「日本酒」カテゴリーアーカイブ

【藤﨑摠兵衛商店】長瀞蔵 ながとろダイアリー 純米さくらにごり

先日、長瀞に行った際に買ってきたお酒。
去年、ワンカップのさくらにごりを手に入れていましたが、今年は妻のリクエストにより、四合瓶で手に入れました。

【藤﨑摠兵衛商店】長瀞蔵 ながとろダイアリー 純米さくらにごり

赤色酵母により、お米がこんなにピンク色になります。
酒米は長瀞蔵らしく、埼玉県産「さけ武蔵」を使用。アルコール度数は8度とかなり抑えています。

【藤﨑摠兵衛商店】長瀞蔵 ながとろダイアリー 純米さくらにごり

香りは爽やかです。去年は酸味が割と出ている印象でしたが、今年のは酸味はそこそこありますが、甘みとのバランスが良いですね。
酸味が少し抑えられたので、ヨーグルトドリンクっぽさは少し薄れている感じはあるものの、やっぱり桃のヨーグルトドリンクっぽい感じですね。
甘すぎないのも美点です。飲み飽きません。気がついたら1本空けてしまう、危ないお酒です。女性向けですね。

少しプチプチ系

ほんの僅か微発泡しているプチプチ系。これもより爽やかさを出しています。
これはまた買いたいお酒ですね。

【府中誉】渡舟 純米吟醸 無濾過生原酒

茨城県は石岡市にある小さな酒蔵、府中誉のお酒。最近、百里基地撮影の帰りに焼き鳥を買って帰るのですが、待ち時間にてくてく数分歩いた先にある、地元の小さな酒屋さんで買ってきました。3月にも買っていますね

【府中誉】渡舟 純米吟醸 無濾過生原酒

光を避けるための新聞紙巻きのお酒、久しぶりに見ました。

【府中誉】渡舟 純米吟醸 無濾過生原酒

新聞紙に百里基地のある「小美玉」の文字が見えますね。酒造のある石岡市はそのお隣です。

前回、府中誉の渡舟 五十五純米吟醸がなかなかのお酒でしたので、今回も期待が持てそう。
やはり府中誉らしく、酒米は茨城県産の希少な渡船(短稈)を使用し、精米歩合は50%、酵母も茨城県培養酵母とあり、協会系とは違うのかな?

さて、こうした小さな酒蔵の、歴史の長いお酒は、昔ながらの…悪く言えば、ありきたりな辛口のお酒が多いのですが、こちらは素晴らしいの一言に尽きました!

微発泡系で、ごく僅かにガス感あり、日本酒度+2とは思えないくらい、米の甘味と旨味がしっかりとしています。もちろんどっしりさもありますが、まず口に含んだ最初は、マスカットの芳醇な甘みと酸味が押し寄せ、次に日本酒らしいどっしりとした米の旨味を感じます。
そしてそれがスーッときれいな余韻を残しつつ引いていきます。

え、これなかなかすごいお酒では? フレッシュだけど、決して軽くない。バランスが極めて高いですね。
都内ではまず出回らないお酒ですから、出会える機会は少ないでしょうけど、また次百里基地の撮影機会があったら、買いたいお酒です。
東京は緊急事態宣言が出てしまいましたので、しばらくは無理ですけどね。

どんな酒蔵なのか、ストリートビューで見てみたら、小さいながらも昔ながらの雰囲気の良さそうな酒蔵です。
横には直売所もあるようです。今度寄ってみようかな?

【油長酒造】風の森 秋津穂 507

油長酒造の風の森シリーズ、私はあまり米を磨かない807シリーズ(精米歩合80%)が好きなのですが、反対に磨いて大吟醸レベルにしたお酒を買ってみました。

【油長酒造】風の森 秋津穂 507
【油長酒造】風の森 秋津穂 507

奈良県産の酒米、「秋津穂」を使用し、精米歩合50%と磨いたお酒です。807は精米歩合80%、協会系7号酵母使用を表しています。
風の森の特徴として、温度管理を徹底し、低温で時間をかけて発酵熟成させたお酒です。32日間発酵。

炭酸ガスが発生しているということで慎重に開栓しましたが、吹き出すとか栓が飛ぶレベルではありませんでした。

開栓初日はガス感あり

プチプチ系です。初日はそれなりにガス感あり。
香りは芳醇です。口に含むと、あれれ、米を削ったお酒にしてはかなり芳醇な気がします。フルーティなのは風の森らしいけど、どの跡にどっしりとした米の旨味と辛さも程々にあり、決してフレッシュだけど軽いお酒ではなく、どっと米の力強さが押し寄せる印象。
削ったからと言って味までスッキリじゃないぜ、というメッセージが伝わってきます。
もちろん、辛口系のどっしりさではなく、まずはフレッシュでフルーティ、そして切れは抜群。後味さっぱりです。
削っている分、雑味感は殆ど無いですね。

【油長酒造】風の森 秋津穂 507

風の森、807シリーズも507シリーズも、もはや精米歩合いくつだからこうだ、という先入観は持っちゃダメですね。どちらもしっかり風の森らしさを出しています。雑味感くらいでしょうか、両者の違いは。

とにかく、色々なシリーズがあって飲みきれないくらいな風の森ですが、一期一会と思って、次お店に行くときは何にしようかな、と迷いながら買うのもまた楽しみの1つにしています。

他にも色々買ってきたので、次買うのは夏後半かな?

毎年恒例、秩父に行ってきました

娘がまだ小さかった頃、誕生日に流しそうめんがしたいということで、調べて行った、さいたまは秩父郡の長瀞町にある長生館の流しそうめん

以来、ここ何年か、毎年恒例となっています。
娘の誕生日は7月後半ですが、今年は家庭の都合上、まだ7月上旬ですが、行ってきました。

長瀞 長生館の流しそうめん

息子もたくさん食べて、多分彼は元が取れたんだと思います(笑
真夏になると暑すぎるので、この時期が一番良いかも。梅雨でこの日も雨は着く頃には止むというだけの天気予報でしたが、着いてみれば、雲の切れ目から晴れ間も見える天気でした。
しかし、そうめんは流し撮りが難しい(笑) 戦闘機のほうがまだ楽です。

岩畳

直前まで大雨、神奈川や静岡では災害も発生する状況、家を出るまでは雨でした。昼食後は、秩父は晴れ間も出るくらいの天気となり、気温も上がりましたが、流石に長瀞でも荒川は雨により増水していました。

荒川は見るからに濁って増水していて、川下りの観光船はお休みみたいでしたが、ラフティングはやっていたようですね。

八幡屋のかき氷

岩畳はあまりに暑くなってきたので、かき氷を。子供ら、よう入るなぁ。
いつもは並んでいる八幡屋さんですが、この日は関東圏が午前中雨だったからか、午後晴れていたけど客の入りが少なめでした。

秩父ミューズパーク

秩父ミューズパーク、公園もありスポーツができ、コンサート会場もあって温泉もある、なんだかすごい複合施設。
ここの一角には大きなローラー滑り台があるので、子どもたちを連れていきました。

ところが、大きなろーらー滑り台2基は使用中止に。どうやら遊具の安全基準が変わって、基準を満たさなくなったらしいです。1期のみ修繕して遊べるようになっていました。

藤﨑摠兵衛商店・長瀞蔵

最後にお酒を買いに長瀞蔵へ。ミューズパークから引き返して再び長瀞へ。

何本か買ってきたので、またレビューしたいと思います。


今回は以下の3本で撮影しました。

本日の3本

このうち2本は販売終了となってしまいました…。大事に使っていきたいと思います。

【山の壽酒造】山の壽 ヤマノコトブキフリークス1

昨日父の日だったので、自分で買ってきました(笑
行きつけの酒屋さんにずらりと並んでいたので、買えって事なのかと。福岡県の山の壽は、初めての購入です。

【山の壽酒造】山の壽 ヤマノコトブキフリークス1

いつものように飾らない食卓からお送りしております。
ピンクのおしゃれなラベル、初めて山の壽を買ったのに、いきなりヤマノコトブキフリークス1という、変わり種シリーズを買ってしまいましたが、いずれ機会があれば定常販売酒も買ってみたいと思います。

先入観なく呑んでほしいということで、酒米や酵母の種類は非公開、アルコール度数は13度とやや軽め、精米歩合55%の純米吟醸酒ながら、価格は一升瓶で¥2,640(税込み)とリーズナブルなのも魅力。

吟香は豊かで、香りからもフルーティであることが感じられます。
開栓初日はごく僅かなガス感あり。
ふくよかな果実のような甘み、辛さもほどほどにあり、中庸です。苦味はほとんどなく、非常に飲みやすい日本酒です。個人的には、後少しだけ甘みが抑えられると、なお良いですね。
ただ、これは開栓初日の印象なので、もう少し置くと味も変化あるでしょう。


最近は、あまり冒険せず、知っている銘柄から買うことが多かったのですが(知っている銘柄でも色々新しいことをやっているお酒も多いですし)、たまには呑んだことのない銘柄もチャレンジするのは良いですね。

【五十嵐酒造】五十嵐 夏のおりがらみ 純米吟醸 無濾過生原酒 直汲み 2BY

長ーい名前ですが、まず間違いのない「五十嵐」
うえも商店にて購入してきました。

スカッと晴れた日に買う酒は美味いに決まっている!

【五十嵐酒造】五十嵐 夏のおりがらみ 純米吟醸 無濾過生原酒 直汲み 2BY

今シーズンもやってきました夏酒の季節。6月ですが、気温も上がっていますしね。
五十嵐の夏酒は初めての購入。爽やかなエメラルドグリーンのラベルです。

今年もCOVID-19の影響で、日本酒など酒類の売上が落ちているため、いつもはこの夏酒は一升瓶(1800ml)のみらしいですが、今年は家庭でも買いやすい四合瓶(720ml)もラインアップしているようです。が、どうせすぐなくなるので、一升瓶にしました(笑

吹き出し注意の札がぶら下がっていましたが、とりあえず封を切ると…

ポン!

と栓が吹っ飛んでいきました!びっくりした!
この瓶は、栓はネジ式ではないため、封を切った段階でまさか栓が飛ぶとは思わず。幸い照明機器とかに当たらなくてよかったです…。お気をつけください。

ガス感ありのプチプチ系

酒自体の吹き出しはなく、注いでみても、軽く発泡する程度です。冷蔵庫内で結構冷やしたつもりでしたが…。
しかし薄にごりの良いおりがらみ、これは飲む前から美味いでしょう(笑

酒米は麹米に吟風、掛米にきたしずく、どちらも北海道のお米です。最近は北海道米を使った酒も増えてきました。北海道米が飯米のみならず、酒米にも使われて来ていますね。

日本酒度は-1、精米歩合55%で、吟香は豊か。
味は五十嵐らしく、夏酒でもフルーティでジューシー。メロンジュースのような濃厚でふくよか。開栓初日は苦味もやや強め。澱による苦味は強めです。
2日目になると、よりフルーティになり、苦味も後退してバランスも良くなりました。ガス感も減りましたが、爽やかさとジューシーさはそのままです。
実に五十嵐らしい夏酒です。

【五十嵐酒造】五十嵐 夏のおりがらみ 純米吟醸 無濾過生原酒 直汲み 2BY

限定数200本だそうです。運良く買えてよかったです。五十嵐はハズレがないですね。味のポリシーは共通していますね。
一升瓶ですが、やっぱりスイスイ飲めるので減りが早いです。
冷蔵庫のスペースが許す限り、一升瓶がおすすめです。

【秋田清酒】刈穂 純米吟醸 六舟

こちらは酒屋ではなく、久世福商店で買ってきたお酒です。

【秋田清酒】刈穂 純米吟醸 六舟
【秋田清酒】刈穂 純米吟醸 六舟

20代の頃、飲み放題の粗悪日本酒で日本酒が飲めなくなってしまっていたYamaroが、再び日本酒の美味しさを感じることが出来たきっかけとなったブランドでもあります。

六舟の由来は、蔵伝統の六つの酒槽で搾ったことに由来するそうです。火入れ酒なので、開栓前は常温保存できます。

酒米は美山錦とぎんさん(秋田107号)、精米歩合は55%、日本酒度+5とやや辛口です。酵母は自社酵母とのこと。
やや濃いめの色(すみません写真撮り忘れました)のお酒です。

【秋田清酒】刈穂 純米吟醸 六舟

じょうおんでいただきましたが、辛口でありながらも、どっしりとした辛さというよりは、芳醇な甘みと、口当たりのよく切れのある辛さが両立した、とてもバランスの良いお酒です。
何でしょうか、最近人気の日本酒のような、フレッシュな果実のような甘さではなく、古き良き伝統的な日本酒の、落ち着いた味わい深いふくよかな甘味、切れの良い辛さです。冷やしたらもう少し辛さが増すかな? 次回試してみたいと思います。


最近は、流行りの日本酒ばかりでなく、こうした定番の日本酒の良さもわかってきたような。同じブランドでも、常に味が変化する日本酒もあれば、通年酒で安定した味を提供する日本酒もあり、それぞれの良さがありますね。
最近プレミアで手に入りにくい日本酒は、味そのものより手に入れることのほうが重要視されたり、転売目的にされるなど、どうもねぇ…ついていけないです。定番日本酒も大事ですね。

【小澤酒造】澤乃井 彩は(いろは) 生酛純米 木桶仕込

こちらもGWの奥多摩撮影の帰りに、小澤酒造によって買ってきたお酒です。

【小澤酒造】澤乃井 彩は(いろは) 生酛純米 木桶仕込

先日呑んだ「元禄」に続き、生酛造りのお酒に鳴ります。「元禄」が精米歩合90%(掛米)とお米をあまり削らない、精米技術がまだ良くなかった江戸時代の作り方を継承したのに対し、こちらは精米歩合65%と程よく削っています。

そして最大の特徴が、木桶仕込みであることでしょう。最近は、「新政」など、仕込みをホーローやステンレスのタンクではなく、昔ながらの木桶で仕込む酒蔵もまた増えてきています。
木桶は寿命もホーロー・ステンレスより短く、メンテナンスも大変ですが、酒の製造後、洗浄で菌がリセットされてしまうホーロー・ステンレスタンクと違い、桶に菌が根付くため、蔵付き天然酵母を使用する生酛造りに適している(もちろん昔はそれが当たり前だった)と言えます。

なんでも、この木桶は、酒造近くにあった樹齢300年の御神木の杉が倒れそうだったため、せっかくならその杉で木桶を、ということで、現在は酒蔵の木桶に生まれ変わったのだとか。

澤乃井ブランドでも、半世紀ぶりの木桶仕込みだったようですが、こうした伝統を引き継いで継承していくことも、大事ですね。

【小澤酒造】澤乃井 彩は(いろは) 生酛純米 木桶仕込

「すごく良いとは言えないけれど…」と、やや謙遜しているラベルの裏書きが面白い(笑

「元禄」と同じくらい色が濃く、古酒のよう

さて、前回呑んだ「元禄」は、古酒のような、少し癖が強いお酒でしたが、こちらも味の傾向は一緒です。ただし、米を削っているせいか、こちらのほうが飲みやすさは上。個性を出しつつも、それが強すぎないのが良いですね。
木桶の香りも程よく、主張しすぎないのが美点。米の甘みと酸味のバランスもまずまずです。

これ、結構好きです。何でしょう、こだわっている割に主張しすぎていない、今どきの酒からすれば、この「彩は」は、個性があるけど飲み飽きない、また飲みたいなと思える不思議な魅力があります。

これもまた買いたいな、と思わせるお酒でした。東京のお酒もなかなか良いものが揃っていますよ。

【小澤酒造】澤乃井 元禄

先日、奥多摩で撮影に行った帰りに、小澤酒造に寄って買ってきたお酒です。

【小澤酒造】澤乃井 元禄

小澤酒造の創業は1702年(元禄15年)、創業時の味を再現したということで、創業年号の元禄と名付けたお酒です。

酒造の直売所で買ったので、色々お話を聞くことが出来ました。
酵母は、蔵付き酵母、すなわち天然酵母を使っています。近代のお酒は、協会系酵母を使ったお酒がほとんどです。酵母はお酒の味を決める一つの要素ですが、当然ながら江戸時代に協会系酵母は存在しなかったので、杜氏は天然酵母を使ってお酒を作っていました。

「元禄」は、蔵付き酵母を使った生酛造りによるお酒です。江戸時代はそれが当たり前でしたが、それをあえて再現したお酒なのです。ですから非常に手間もかかりますし、安定した味を出すのが難しいのです。

お値段は四合瓶で¥1,375と、こだわったお酒の割にはリーズナブルなのも良いですね。

精米歩合は麹米65%、掛米90%と削っていません。これも現代のように精米技術が進んでいなかった時代は当たり前でした。
米の雑味も入りますが、今はあえてそういう米を削らない酒、というのも増えてきていますね。

【小澤酒造】澤乃井 元禄

火入れの純米酒ですが、いやぁ、まるで古酒かのような、かなり濃厚で芳醇なお酒です。米の甘みがぐっと出ていますが、同時に雑味、酸味もあります。

古酒かのように色は濃い目

飲み方は冷(ひや=常温)からぬる燗がおすすめなのもわかるお味です。味が濃い目なので、冷やしても独特の味わいは感じられるでしょう。
現代のお酒と比べて、とにかく全体的に力強さと雑味と、黒糖のような甘みが持ち味です。
純米大吟醸酒のようなスッキリとしたお酒とは真逆ですが、こういう日本酒も美味いですね。また買いたいです。

【松屋酒造】流輝 夏囲い 無ろ過生

季節はまだ5月とはいえ、暑い日もあるこの季節。流輝(るか)の夏酒、夏囲いが早くも登場しました。

【松屋酒造】流輝 夏囲い 無ろ過生

最近よく買っている流輝、ももいろもまだ売っていましたが、せっかく夏酒も出たので、こちらにしてみました。
良い感じに薄にごりです。こりゃうまそうです。薄にごりの酒は美味い、間違いないのです!

酒米は藤岡福田農園産の「亀の尾」で精米歩合は60%、協会9号酵母使用、アルコール度数は16度と、王道を行く感じです。

今季の夏囲い、以前購入した夏囲いと印象が違います。夏酒だからさっぱりした味かなと思っていました。
吟香は豊か、ごく僅かに発泡しています。口に含むと、芳醇なメロンのような甘み、そして酸味とのバランスが絶妙。辛さは少なく、お米の力強さをふんだんに味わえます。それでいて、後味は比較的スッキリしています。
夏酒のイメージで行くと、結構芳醇な感じですが、ガス感があるので、さっぱりした後味なのもよいですね。

今回は、冷蔵庫の容量の関係で、四合瓶としましたが、これは味の変化を楽しみたいところ。次回は一升瓶で買ってみたいお酒です。