久しぶりにSIGMA 30mm F2.8 DN | Artで撮ってみた

SIGMAのアウトレットで格安購入したレンズ。

2013年に販売開始されたレンズで、APS-CのEマウント用とマイクロフォーサーズ用がラインナップされていました。
去年買ったけど、フルサイズ換算60mmだと、画角的にスナップにはちょっとだけ長いので、使用頻度は少なめ。
というより、SUMMILUX 15mm F1.7が良いので、これさえあればいいかな、と言う感じです。
とは言えたまには使ってみましょうということで。

うーん、悪くないんだけど、ボケ味が好みではないんだよね。カリッとした描写をさせるには悪くないのですけど。
あえて単焦点レンズとしては明るさを求めずコンパクトにしたレンズだけど、マイクロフォーサーズだとこの大きさで明るいレンズ、ありますからね。
元々Eマウント用に設計しているから、マイクロフォーサーズには大きめなんですよね。
外装がツルッツルで質感がカメラと合わないし、その辺りも、あまりこのレンズの人気が出なかった理由かな?

徳造丸の「秘伝の煮汁」で金目鯛の煮付けを作ってみた

以前旅行で行った伊豆の徳造丸の売店で妻が買ってきた「秘伝の煮汁」。

ついにこれを使うときが来ました!

金目鯛の頭が安かった!

金目鯛の頭がお安くなっていました。これを煮付けます。
それにしても、お前、透き通った瞳だね。死んだ魚のような目って言うけど、お前は全く濁ってないぜ!

では、熱湯で鱗を取って下処理した金目鯛と秘伝のタレを、ヘルシオホットクックに投入します。

下処理した金目鯛とタレをヘルシオホットクックの鍋に投入!

後はタイマーで夕食時に仕上がるようにセットするだけ。自動調理鍋なので簡単ですね。

出来た! 煮崩れたw

出来ました。煮崩れしました! いや~、今まで普通の鯛の頭で作った時は煮崩れしなかったけど、金目鯛は身が柔らかくて煮崩れしやすいんですね。
そして骨が多いですね。
そういや、金目鯛の煮付けは、お店では半身で出ることが多いですが、頭だけだと、普通の鯛よりも身も少なめですね。
でも味は流石に金目鯛。身も柔らかくで美味しゅうございました。

それにしても、あんな透き通った瞳は、似るとゆで卵みたいになって、カッチカチに固くなるんですね。

【清水清三郎商店】作(ZAKU) 神の穂 2021 純米吟醸

購入したのは1月、しばらく置いておいたお酒を、ついに開栓します。

【清水清三郎商店】作(ZAKU) 神の穂 2021 純米吟醸

三重県といえば作(ZAKU)です。大好きなブランドですが、なかなか手に入りません。こちらは正規取扱店にたまたまあったものを購入。
もったいなくてしばらく置いてありました。
日本酒好きならご存知でしょうが、作(ZAKU)ブランドのお酒は、品質変化の大きい生酒は一切出さず、すべて火入れとなっています。火入れ酒は、熱により酵素の働きを止めるため、生酒のような、時間の経過や温度変化による味自体の変化を抑えることが出来ます。
しかし、生酒の魅力である若々しいフレッシュな味、というのが出にくいのですが、作(ZAKU)は火入れ酒でありながら、フレッシュな感覚を残しているお酒です。

【清水清三郎商店】作(ZAKU) 神の穂 2021 純米吟醸

「神の穂」の名前は、使用する酒米に由来します。2007年に登場した新しい銘柄です。精米歩合は55%の純米吟醸、アルコール度数は一般的な16度です。

作にしては少し薄黄色みがかっているお酒

常温保管していましたが、飲む前に冷蔵庫で冷やしてから開栓。
上立ち香は、何て爽やかでフルーティな吟醸香でしょう! 口に含むと、マスカットのような膨らみのある甘みと酸味、そしてその後に来るちょっと大人びた苦味によるハーモニーが素晴らしい。そしてスーッと引いていく。後味も良いです。今まで飲んだ玄乃智や穂乃智とはテイストが違います。
確かに作(ZAKU)らしいフレッシュな感覚もありつつ、少し熟成した苦味が織りなす落ち着きが、この神の穂2021の持ち味です。

口に入れてから飲み干すまでの調和がなんと美しい! これを火入れ酒で実現しているのだから、物凄い技術です。

うん、やっぱり作(ZAKU)は鉄板の酒です。飲み飽きないし、常に新たな提案もある。
お酒解禁の若者に最初に飲んで欲しい日本酒の1つです。ほんと、飲み放題の安酒の日本酒ってなんなの?ってなるくらい別物ですから。

航空祭の望遠レンズは30cm以内!? どのレンズならOKなのか?

コロナウイルス感染も、新たな株が出現するなど変異しつつも、だんだんと弱毒化していく流れになるのでしょうか?
日本国内では、重症感染者の増加も見られないことから、だんだんと自粛緩和の動きが出てきていますね。

その1つが、自衛隊関連のイベントで、本日(5月28日)開催の陸上自衛隊富士総合火力は一般客を入れずに開催される一方で、航空自衛隊の航空祭については、今年より再開されています。
既に静浜基地で先日航空祭が行われましたが、こちらは事前予約なしでの入場可能で、カメラについても特に制限はなかったようです。

6月5日に実施予定の防府航空祭2022については、事前応募による人数制限を設けた他、有料観客席22席を設けているようです。
この有料観客席以外の一般応募による入場者については、カメラのサイズの規制が初めて設けられ、航空ファンの間で話題となりました。

この中に書かれているように、持ち込み可能なカメラとレンズの合計長さが30cm以内(レンズフードを除く)、とされているようです。(有料観客席は70cm以内なので、ほぼ問題ないでしょう)
過去に大型カメラ・レンズ持ち込みによるトラブルがあったようですが、これについては、主催者側が決めたことなので、ここではあえて意見や議論することはしません。
この件については色々な意見を目にしますが、事を荒立てるほど注目され、より撮影条件が厳しくなってしまいます。我々は撮らせてもらっている、撮らせてもらっているという立場を忘れてはなりません。

実際のところ、どのレンズなら制限内なの?

ではカメラとレンズ、合わせて30cm以内とは、どういった組み合わせになるのか? ここでは航空祭で想定できる組合せで30cm以内に収まるか否か考察してみました。

上の写真は、Nikon D850+ AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRですが、これで概ね34cmでしたので、アウトとなります。
マウント面からボディ背面までの厚みを測ってみました。

実際には、どこで測るかは、大雑把になると思いますので、あくまで参考程度にみて、1,2cmの誤差は見ておいてよいでしょう。
また、ボディの種類で全体の厚みも変わってきます。
このD850とAF-S 200-500mmを基準として、アウトかセーフか確認してみました。

なお、私がNikonユーザーのため、フルサイズ機のボディやレンズはNikonまたはサードのFマウントレンズでの考察となりますが、ボディの厚みなどは他のメーカーも大差はないと考えます。

●完全アウト(レンズ単体で30cm越え)
400mm f/2.8
500mm f/4
600mm f/4
800mm f/5.6
NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S
AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR

●ギリギリアウト(レンズ単体で30cm未満だがボディを加算するとアウト)
AF-S NIKKOR 200-500mm f5.6/E ED VR ※参考全長:267.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
300mm f/2.8
SIGMA 150-600mm DG OS HSM | Sports
SIGMA 150-600mm DG OS HMS | Contemporary
Tamron SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2

RF600mm F11 IS STM

●ギリギリセーフ?アウト?(ボディの厚みに依存しそう)
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR 参考全長:237mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S

●セーフ
AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR
AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary
Tamron 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD

RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

おまけでCanonのRFレンズも一部抜粋してみました。
これを見ると、400mmまでのズームレンズであれば、カメラ込みで30cm以内に収まります。
D850の場合は、実測したAF-S 200-500mm装着時から逆算すると、レンズ全長が227mm以下であれば、30cm以内に収まる計算になります。

例外として、CanonのRF-100-500mmは、開放f値を抑えた結果、この手の望遠ズームレンズでは、長さもコンパクトになっています。
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6Eについては、D850では多分アウト、ボディによってはギリギリ収まりそうな気もしますが、判断が分かれそうです。

600mmを越えるレンズはどのレンズもアウト(ミラーレンズなら大丈夫?)、そのほか300mm~500mmでも明るいレンズはNGです。
航空祭では、600mmまでは少なくとも欲しいと思っていますが、フルサイズではテレコンバーターと組み合わせないと難しいですね。
テレコンを装着すれば、レンズ全長は長くなりますから、この辺りはグレーゾーンでしょうか。
ズームレンズは最短の場合での計測ということなので、実際の撮影ではズーミングで全長が伸びるレンズが多いですからね。

APS-C機であれば、400mmレンズは、フルサイズ機の600mm相当の画角となるため、概ね400mmまでのズームレンズで問題なさそうです。
マイクロフォーサーズであれば、100-400mmの望遠ズームでも余裕ですね。ただ、マイクロフォーサーズは、望遠レンズのラインナップは限られるのがネックです。

マナーを守って楽しく撮影を

そもそも、こうしたレンズの制限が設けられたきっかけが、過去にあったトラブルということですから、レンズと人との接触によるトラブルが多かったのでしょう。
全ての観客がカメラを使うわけではないですし、本来航空祭は、地域住民への感謝や将来の自衛官候補を増やすための広報活動の一環ですから、アマチュアカメラマンもそれを踏まえた上での撮影を心がけるべきですね。

ということで、私もわりと真剣に、航空祭のためにNIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sは考えなくてはならないかも、と思うようになりましたが、実際のところ、この規制がほかの航空祭に及ぶかは未知数です。そもそも抽選入場制が広がると、行けるかどうかも怪しいですしね。

まあ、その時はその時で、考えて行動したいですね。

【冬の夕張】石炭の歴史村とその周辺 2008年2月撮影

北海道の夕張市と言えば、夕張メロンが有名であり、そしてかつて炭鉱の町として大いににぎわった町でした。
故高倉健主演、倍賞千恵子、桃井かおりや武田鉄矢が出演する映画「幸福の黄色いハンカチ」(1977年・山田洋次監督)では、まだ炭鉱でにぎわい活気のあった夕張の町が登場します。

しかし、石炭から石油へのシフトや低価格な海外産石炭の輸入増、炭鉱事故など様々な理由により、国内の炭鉱は次第に縮小し、夕張の炭鉱は1990年までに全て閉山しています。
これに伴い、夕張の町も人口が減って税収減により財政が苦しくなり、観光シフトのために箱モノに投資するも、バブル崩壊や観光客減などにより、2007年には市の財政が破綻するに至っています。

撮影は、その財政破綻から1年が経とうとする2008年2月、北海道に出向いての撮影です。
レンタカーでの移動でしたが、夕張は積雪量も多く、建物は管理されていないとすぐに痛む状況です。

当時、夕張市石炭博物館(通称「石炭の歴史村」)は、管理していた第三セクターが2006年に経営破綻、2007年には別の観光会社が引き継いでいます。
雪が深いため、冬期間は営業していませんが建物の老朽化と合わせて、本当に現役なの?と思わせるような雰囲気でした。

石炭の歴史村にあった「夕張ロボット大博物館」も、この撮影後の2008年8月に解体されました。中には新世紀ロボ ユーバロット( )という大きなロボットもあったようですが、建物ごと解体されています。
残念ながら、写真では雪に閉ざされて、中の様子をうかがう事はできませんでした。

北海道の観光地は、冬期間も除雪して観光客を迎えていますが、そもそも積雪量の多い夕張、札幌からも少し遠く、足を運ぶのが難しい地域でもあります。
こうした土地の事情もあり、冬季休業するために、観光客を呼べる期間は年の半分しかないのも、観光地として定着しない一員でしょうね。

2008年2月、羽田空港にて

今から14年前の羽田空港にて。
別に飛行機を撮りに行ったわけではなく、たまたま北海道に行くの搭乗待ちの時間に撮影したもの。

なのでレンズも航空機撮影用にのものは持ってきていなかったと思われ、Nikon D300AIAF Nikkor 35mm f/2DTamron SP AF 90mm F2.8 Macroの2本だったりします。

ここに写っているすべての機体は、既に現役引退しています。
まずJALの鶴マークのなかった時代が既に懐かしい。2002年から2011年まで使われていた、太陽アークの垂直尾翼です。個人的にはあまり好きではなかったですね。

MD-90は、日本エアシステムから引き継いだ機体で、日本の航空会社では最後のT字尾翼の機体です。地方発着の国内線ではよく使われていた機体ですが、今ではこのクラスの規模の期待は、B737系やA320系に置き換わっていますね。
そしてまだジャンボ機が活躍していた時代でもあります。
先日、米大統領専用機のB747-200BベースのVC-25の写真を上げましたが、B747-400Dはその近代改良型で、ハイテクジャンボと呼ばれた、航空機関士なしのパイロット2名で運行できるジャンボです。400Dの末尾のDは”Domestic”の略で、フライト時間が短く、離発着回数の多い日本国内専用モデルでした。
コロナ禍の今とあっては、こんな大型機を国内線で運用していた時代があったことが、もう懐かしく感じてしまいますね。

そのジャンボの後継機とされたB777ですら、急速に退役が進んでいて、もう国内線では中型のA350やB787どころか、小ぶりなA320やB737のほうが主力になっている感じがあります。

こうした空港の何気ない風景も、14年も経てばちょっと貴重な写真ですね。

【島崎酒造】東力士 爽快 夏にごり

執筆時点では、まだネット通販では買えませんが、こちらもGW休みに島崎酒造で買ってきたお酒になります。

【島崎酒造】東力士 爽快 夏にごり

まだ夏ではないけど、2022年度最初の夏にごりです。
ひまわりのラベルに、爽やかな青い瓶。そして濁りです。いいですねぇ。

【島崎酒造】東力士 爽快 夏にごり

昨年は、なぜか一升瓶と300ml瓶のみの販売で、売れ筋と思われる四合瓶(720ml)がなかったようですが、今年は四合瓶もあるようですね。

ラベルにおける情報量はとても少なく、酒米も酵母の種類も、精米歩合も書かれていません。そして久しぶりのアル添(醸造アルコール添加)のお酒です。
アルコール度数は、夏酒らしく低めの12度以上13度未満に抑えられています。

澱が絡んで爽やかなお酒

冷やしていただきました。上立ち香は少なく、醸造アルコールらしいエタノールは少し感じますかね。

口に含むと、お?かなり穏やかです。思ったより最初に甘みは来ないですね。後からじわじわと、柔らかな甘味が出ます。穏やかな酸味とありましたが、どちらかというと酸味よりも苦味が上回っていますね。うーん、爽快と書かれている割には、もう少し酸味は欲しいですね。
酸味がもう少し経てば、穏やかな甘味とのバランスが良くなりそうです。ちょっと惜しいお酒だな。

日米友好祭 横田基地フレンドシップフェスティバル2022に行ってきた その2

横田基地の日米友好祭の続きです。
17時時を回り、地上展示機の機内見学が長蛇の列で、中に入りたかった息子はやや憤慨気味で諦めていましたが、にわかに会場がざわめき始めました。何かと思ったら、遠方に航空機のライトが見えます。そして着陸進入。
もしや!?

いやびっくりしました。VC-25 (82-8000)、大統領専用機、通称「エアフォースワン」です。(正確には大統領が搭乗している際のコールサインがエアフォースワン、それ以外はSAM)
実は、この日、アメリカのバイデン大統領が、韓国訪問後に日本にやってくること、どうやら横田基地に降りるということは聞いていました。
が、日米友好祭で多数の観客がいるさなかに降りてくることは警備上考えられず、てっきり友好祭後に降りるものと思っていました。
ただ、友好祭自体も、夜遅くまで開催しているのと、真夜中に降りるのはないとは思っていましたが、まさか基地内からVC-25が拝めるとは思わなかった。しかもランディングを見れるなんて。

VC-25は、ハリソンフォード主演の映画「エアフォースワン」でもおなじみの、ジャンボ機を改造したアメリカ大統領専用機です。
ベースは、クラシックジャンボとも呼ばれるB747-200Bで、これは日本の先代の政府専用機だったB747-400よりも古い世代の機体です。
後継機として、ジャンボ最新型のB747-8ベースの大統領専用機が開発されていますが、現在運用テスト中で、実際に就役するのは2023年のようです。
ということは、生で日本で見られる機会は、これが最後かもしれませんね。

VC-25から降りたバイデン大統領は、残念ながら見えなかったけど、その後大統領専用ヘリVH-3Dが2機飛び立ったので、このどちらかに乗っていたのでしょうね。大統領搭乗時のコールサインは、海兵隊が運用する機体なので「マリーンワン」となります。
ちなみにVH-3Dに至っては、もう半世紀以上も前の機体です。ベースとなった「SH-3シーキング」は、海上自衛隊ですら20年近く前に引退しています。(海上自衛隊の名称はHSS-2/2A/2Bでした)
こちらも後継機のVH-92が決まっていますが、今だ評価試験中です。でもさすがにVH-3Dも今回が最後かな、と思います。
この古いアメリカの象徴が、引退間際?に見られてよかったですね。

地上展示は17時までだったのが18時まで延長になりましたが、これは多分VC-25「エアフォースワン」の着陸が遅れていたからでしょうね。
それにしても、不特定多数が入場するお祭りのさなかに、米軍基地とはいえ大統領専用機を着陸させるとは、それだけ日本の治安がよく、信頼されているということでしょう。

地上展示機の機内見学列は締切で並べなかったけど、とあるC-17A輸送機内には並ばず入ることが出来ました。

パールハーバー・ヒッカム基地所属の機体ですね。流石に中は広いです。輸送機らしく色々むき出しですね。
息子もとりあえず乗れたので、機嫌を取り戻したようです。

そしてまた着陸進入してくる機体が。

こちらも要人輸送機のC-32Aで、今回のVC-25「エアフォースワン」のバックアップ機のようですね。
VC-25は2機あり、米大統領搭乗時は、必ずバックアップ機もつくため2機で運行しますが、VC-25のどちらかが整備中の場合は、このVC-32Aがバックアップ機として用いられています。C-32Aは4機存在しています。
ベースは、日本の航空会社では採用されていないB757-200旅客機です。米副大統領搭乗時のコールサインは「エアフォースツー」となります。
2種類の機体を間近で見られたのはラッキーでした。

六本木の在日米陸軍施設「赤坂プレスセンター」へバイデン大統領を送り届けて、戻ってきたVH-3Dです。

いや貴重な体験でした。久々に現役のシーキングを生で見ました。四半世紀前に、海自のシーキングに乗ったことがありますが、中が広くて快適でした。対潜機材がないVH-3Dはさらに広いでしょうから、これも長く大統領専用ヘリとして使われている理由でしょうね。

そうこうしているうちに、18時も過ぎ、地上展示機エリアは閉鎖となったので、屋台で夕飯を買って食べて帰途につきました。

が、帰りあたりからポツポツ雨が振り始め、駅に行くまでには土砂降りに…

ぶら下げていたカメラは土砂降りでずぶ濡れでしたが、Z 9もNIKKOR Z 24-200mmも防滴使用なので、とりあえず問題ありませんでした。が、基本どんなカメラも濡らさないようにしないとですね。

地上展示機だけ拝んで、と思っていたら、思わぬサプライズありで、この時間に行けてラッキーでしたね。
でも疲れた! 次回はもう少し余裕を持っていきたいです。まあ早朝から並ぶことに変わりはないですけどね。

日米友好祭 横田基地フレンドシップフェスティバル2022に行ってきた その1

3年ぶりの開催となった、在日米空軍 横田基地の日米友好祭 横田基地フレンドシップフェスティバルに、家族で行ってきました。

実は初めての参加でしたが、あんなに並ぶとはね…

帰りは絶対に子どもたちが疲れて寝るし、座って帰れる保証がないので、羽村駅周辺のコインパーキングに車を停めて、福生駅に電車で移動、13時前に、そこから行列に並んだわけですが…

福生駅から国道16号線の行列に並び、しかも折り返しているらしく、上の地図の場所まで北上して折り返し、入り口の第5ゲートまで…なんと3時間かかりました。
いや、人生でこれなで長い時間並んだのは初めてですし、子どもたちがよく音を上げなかったなと思いました。
15時半過ぎにやっと第5ゲート到着、手荷物検査をして入場となりました。
日本人の大人は、身分証明書が必要で、運転免許証は暗証番号を…とありましたが、実際は警備の兵士に免許証を見せるだけでした。念のため、マイナンバーカードも持っていったけど、使わなかったですね。

まずはで店で腹ごしらえして、展示機を見てきました。
というのも、2日目の16時も過ぎると、展示機の飛行は期待できないので。入場待ちの列で、かろうじてF-16戦闘機のハイレートクライムが遠くに見えただけですから、この日はお祭りに行く、と言う感じでした。

在日米軍基地ですが、航空自衛隊横田基地もあり、また陸上自衛隊も広報活動のため来ていました。

地上展示機もわりと色々見られますが、何よりも、航空自衛隊の301SQと302SQ、カエルとオジロのF-35AライトニングIIステルス戦闘機を、地上展示では初めて見ることが出来ました。

おおお! こんなに近くでステルス機を見られるとは。機密の塊の最新鋭機だけに、警備も厳重で遠くから見るだけ…と思っていたら、こんなに近くで見られました。
これだけでも来た甲斐がありましたね。

続く…

【mixi華やかなりし頃のVTECオフ】2008年5月

過去ネタばかりで申し訳ないですが、今からもう14年も前、まだmixi華やかなりし頃、各ジャンルのコミュニティ活動も活発でした。
こちらはVTECのコミュで、栃木県は日光で行ったオフ会でした。

VTECエンジン搭載車が集まりましたが、この時代だけに、自分が乗っていたアコードユーロR(CL7)ほか、シビックTYPE R(EP3/FD2)、インテグラTYPE R(DC5)と、K20Aエンジン搭載車のオフ会となりました。
この手のオフ会にありがちな、イジっているほど正義!と言う感じではなく、ほぼノーマル車もいれば、ベタベタローダウン、オーディオイジってます系、禁断のVTECターボ、カーボンラッピング(オフ主催者のお車でした)、実に様々な車が来て、まったりとしたオフ会でしたね。

K20Aエンジンは、8000rpm以上回る、ポルシェやフェラーリと言ったスポーツカーを除けば、一般庶民が手に入る2Lの自然吸気量産エンジンとしては、超高回転型です。
今では、ホンダでもこうした自然吸気の高回転型エンジンはなくなってしまいましたね。なので、自然吸気のK20Aの最終完成形とも言えるFD2のシビックTYPE Rは今でも人気が高いです。
逆に中古で狙い目は、シビックEP3やアコードユーロRのCL7だったりします。

もう今では20年近い前の車両なので、良質なタマ数も減ってきましたが、K20Aは結構丈夫なエンジンですから、オイル管理さえしっかりしていれば、まだまだ十分現役でしょう。

自分も、東京に転勤で駐車場が確保できない、と言う不本意な理由でアコードユーロRは手放さざるを得なかったわけですが、また乗りたいなとは思っています。が、もう流石に古くなってきましたね。

こちらは、なぜかオフ会に不釣り合いな、BRONICA S2でとった写真です。

そしてオフ会の後、中禅寺湖でソロ撮影して帰宅したのでした。