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陸上自衛隊 立川駐屯地 創立53周年記念行事の地上展示

もう1週間近く前ですが、今回立川駐屯地の記念行事は初めて行ったので、地上展示もゆっくり見てきました。

メインの飛行展示が終わった後ののんびりとした時間も割と好きです。激混みというレベルではないので、割とじっくり機体を観察できるのもよいです。

UH-2汎用ヘリ

陸上自衛隊の最新ヘリUH-2、今回初めて近くでじっくり見ることが出来ました。ただこの日は機内の公開はなしでした。

原型となったのは民間ヘリのベル 412EPIで、これをスバルが次期多用途ヘリコプターとしてベルと共同開発した機体です。製造もスバルの宇都宮工場です。
今までは2枚ペラのUH-1シリーズでしたが、これを原型とし4枚ペラのツインエンジンとなっているため、エンジン出力と機動性は向上しています。
UH-1Jのアナログ計器主体のコックピットから、液晶ディスプレイ主体のグラスコックピットになり、コックピットは一気にモダンになった印象です。
見た目は迷彩柄でなければ民間ヘリそのものといった感じですね。

まだ数の上では主力のUH-1Jを比較すると、UH-2はやはりボディ上部のエンジンからプロペラにかけてが一気にモダンになった印象です。

ニッポン、ピューマ大好きね

アメリカ製の航空機が主体の中、日本では程よい大型機?なのか、欧州製のシュペルピューマ(スーパーピューマ)が官民問わず多く採用されています。
今回は陸上自衛隊の要人輸送機、警警視庁、東京消防庁のピューマが展示されました。

消防庁のは展示でも迫力のある放水を披露しました。導体の下に消火用のタンクが取り付けられています。
パワーがあり適度に大きく広い機体、アメリカだとS-92辺りなんですけど、ピューマは官民問わず実績が多いため多く採用されていますね。

退役機OH-6Dと退役機?OH-1

今年の練馬駐屯地の創立記念行事でも展示されていたOH-6Dは、既に自衛隊では全機退役されていますが、今でも展示や教材などのために、何機かはこうして残されています。

小型で機動性が高く、現在でも民間型のモデル500は改良され続けています。

そしてその奥には、エンジンを外されたOH-1が。

整備中かと思っていましたが、とある方がこの機体は既に退役していると隊員の方から聞いたとか…。
まだ新しい機体と思っていましたが、エンジンの欠陥問題で改修にとても時間がかかりすぎ、長い間飛べなかっただけに、まだ期待寿命は残っていると思うのですが、AH-1Sコブラとともに近い将来退役が決まっています。この話は裏が取れていないので、あくまでも噂レベルにとどめておきましょう。

そもそも機体性能は良くても、搭載機器の陳腐化(映像記録がVHS!)が進み、データリンクもなくドローンが発達した現在、存在意義が見いだせなくなってきているのも確かです。

その他ゲスト

いつもの成美エアクラフトのホンダジェット。関東圏のあちこちの航空イベントに精力的に参加していますね。

機体の横にはレンズが。あの方のかな?

220系クラウンパトカーもじっくり見させて頂きました。

無線のアンテナがこうしてリアガラスに貼られているのですね。ただ社外に露出させているユーロアンテナタイプよりは若干感度は落ちるようです。
一般販売のクラウンはナビが標準装備されているスペースは化粧パネルで埋められていて、代わりに昔のポータブルナビの取り付けキットのようなホルダーに、Panasonicの業務用タブレットが装着されていました。

面白いのは日本アマチュア無線連盟(JARL)も災害時の通信手段としてアマチュア無線を実演していました。

JARLのアマチュア無線体験コーナーも

立川駐屯地資料館

せっかくなので資料館も。

日本光学工業製の二式射撃用照準器甲一型が! 日本光学工業は現在のNikon(ニコン)です。戦時中や戦前はこうした軍事用の光学機器も製造していました。
戦後も潜水艦の潜望鏡、戦車の潜望鏡などはNikon製が使われています。

今回は帰投は見ず一足先に帰路につきました。

残念ながらLR-1やL-19が展示してある場所は入れなかったので遠巻きに。


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陸上自衛隊 立川駐屯地 創立53周年記念行事(立川航空祭2026)を見てきた

2026年4月19日に行われた陸上自衛隊 立川駐屯地 創立53周年記念行事(立川航空祭2026)、見てきました。

東京に住んでもう13年になるのに、実は今回が初めてです。4月って色々忙しくてなかなか行く機会がなかったのですが、やっとチャンスに恵まれました。
周りの話を聞くと、今回は入場もスムーズでしたね。規制線解除後に走るなと言われても相変わらず走るやつがたくさん居ましたが…。
そんなに慌てなくても、空自の航空祭みたいには混まないので。

それにしても、スッキリ晴れたのは良かったけど、4月半ばにして気温が25℃を超えるとは。今年は特に温かかくなるのが早いですね。

編隊エンジン始動~離陸~消防展示~編隊着陸

立川駐屯地、朝は被写体が逆光なんですよね。最前列を考え泣けば、移動しながらの撮影も良いかなと思いました。

まずは陸上自衛隊、消防、警察のヘリ編隊が離陸します。

合間の救難消防車能力展示。水しぶきかかりました🌝

編隊飛行は写真で撮っても…と思い動画撮影。

そして編隊着陸。

やっぱりAH-1Sコブラ、カッコいいね。見られるうちに撮っておきたいです。

災害救助行動展示

続いて災害救助行動展示。こちらも自衛隊と警察、消防一体となっての展示です。自衛隊は災害時は警察や消防と連携して救助を行います。
それぞれの役割がよく分かる展示でした。

最新の汎用ヘリUH-2も登場。4枚ペラのツインエンジンなので、2枚ペラでシングルエンジンのUH-1Jとの違いもよくわかりますね。

警察や消防も活躍。警察は展示というよりいつもの…って感じが出ていてよいですね。

続いてヘリの登場です。救助と消火を行います。

消防のピューマからの空中放水は特に迫力がありますね!

ご挨拶?の展示

展示もたけなわとなり、最後は各部隊の紹介。皆さん笑顔で手を降ってくれました。

最後に陸上自衛隊のヘリの紹介展示です。
まずは古参のUH-1JとAH-1Sから。2枚ペラ、」シングルエンジン、元々AH-1SはUH-1系のヘリからコンポーネントを流用して作られた攻撃ヘリなので、言わばいとこの関係のような存在です。

最後に4枚ペラシリーズ、まずはOH-1、こちらは新しい設計のヘリだけに、ヒンジレスローターハブを採用を採用しています。しかしAH-1Sと共に近い将来退役が決まっています。いつまで飛ぶのかわかりません。これも今のうちに見ておかないと

こんなに素晴らしい機動をできるので、エンジンさえトラブルがなければ、もっと活躍できたかもしれませんね。

最後にこれからの陸上自衛隊の主役になるUH-2です。

やはりエンジンが2基になり、4枚ペラとなったため機動性もUH-1Jより良い印象です。UH-1シリーズの発展形だけに、使い勝手も大きく変わらないでしょう。

そんな感じで展示自体は時間は長くはないけど、なかなか迫力のある展示が見られました。これはまた来年も行きたいですね。

練馬駐屯地で装備品展示を見てきた

記念行事の訓練展示を見た後、昼食をとって展示をちらっと見てきました。
今年はカレー喫食体験をやっている後ろで以前はやっていた応急処置体験や防毒マスク装着などと言った体験はなかった模様。

装備の展示もいつもの顔ぶれ…ですがそろそろ見られなくなってくるものもありますね。

155mm榴弾砲FH70

自衛隊の榴弾砲といえばコレ!というくらいの定番なFH70、以外にも開発国はアメリカではなく独英伊の3カ国の共同開発です。
オリジナルはフォルクスワーゲン製の水平対抗4気筒エンジンが搭載されていて、低速ながら自走可能ですが、自衛隊はライセンス生産でエンジンはスバルの水平対向4気筒エンジンを搭載しています。
昔地宇都宮駐屯地モニターだった頃、広報官の方から「レオーネのエンジンを搭載しているんですよ」と言われました。EA81型かなと思います。
3速マニュアルで、よく見るとエンジンにもSUBARUと表記されているのがわかります。

後継は19式装輪自走155mmりゅう弾砲ですが、例によって価格が高く車両として単独で自走できる反面大きいため、FH70の使い勝手に勝るかどうか…

退役したOH-6D

立川駐屯地から持ってきたのかな?

既に全機退役したOH-6Dです。コンパクトな良い機体です。米軍はこれの攻撃型のAH-6/MH-6を現在も装備しているんですよね。
そういう機体があっても良いんじゃないかと思いますが。

陸送される様子を見た方も。練馬駐屯地自体は狭いので、こうした装備品は立川駐屯地や朝霞駐屯地など第1師団の駐屯地各地から持ってきて展示しています。

その他装備

防衛装備品から撤退したコマツの96式装輪装甲車や軽装甲機動車。前者は後継が決まっていますが、後者はどうなるのかな?
最新の20式5.56mm小銃や、古くからある120mm迫撃砲RTなど、サラッと見てきました。

次は立川駐屯地の記念行事に行く予定。今年は北宇都宮駐屯地の記念行事が娘の中学のPTA集会と被って行けないため、陸自ヘリを見る機会は立川ですね。
晴れるといいな。

【百里基地】2026年1月8日の記録 その1

仕事は忙しのですが、諸事情によりこの日自分の業務が出来ないため、そこは有休を取りまして、百里基地に展開しました。
今年初戦闘機撮影ですね。まさかの大晦日の厚木基地で撮影ができたので、間髪入れずと言ったところです。

朝、せっかくなので茨城空港のファントム公園。スパローが搭載されていました(笑) だだし気まぐれで誘導不可能ですがw

流石に氷点下だと寒いですね。

この日はまだ朝3SQのF-2は飛ぶ気配なし。まさかの坊主か!?
入間基地の飛行点検隊のU-125が飛来しました。航法機器に対しての点検フライトを実施。無線聞いていると…「〇〇…ナウッ!」となんだかブルーインパルスみたいですね。

UH-60Jはもう12月のスペシャルマーキングからもとに戻っていました。

そして11時半、やっと3SQ に動きが。この日の風は朝南風、だんだん西風になってきて、やや北風寄りにシフトする中、ランチェン(滑走路変更)入るか入らないか? でもギリギリランチェンにならず、R/W21Lからの上がりでした。

ヴェイパーが出るか出ないかくらいの乾燥した空気。風があまり吹かず、少しこの高度でも陽炎がかっていました。
でもとりあえず読みが当たってよかったな。

撮影ポイントを移動。
スカイマーク、いつもお手振りありがとうございます!

そして4機上がった3SQのF-2戦闘機、戻ってきました。
この時点でランチェンになり、R/W03Rに降りてきました。読みが当たってよかった~

そしてこの降りはまずタッチアンドゴーでしたが、進入角度が急角度でエグい! タクティカルアプローチって言うんでしたっけ?
エアブレーキを展開しつつ、急角度で降りてきて迫力ありますね。

そして2回目にランディング。

なかなか良いものを見させていただきました。

そして、朝来ていた浜松基地のT-4練習機(来た時は未撮影)、帰っていきました。

この日は外来機が多かったですね。
実はこの後更に外来機が来たのですが、その写真は次回に。

令和7年度百里基地航空祭 その2

航空祭から2週間、やっと写真編集一段落。
とにかくこの2週間、怒涛の忙しさでして、自分のことも家族のことも忙しくって。

百里基地航空祭、ここ最近はゲスト機のF-15Jの起動飛行を午前中に実施するのが恒例です。
今年は小松基地の303SQの機体がゲスト機として起動飛行を披露しました。
スペマ機が来ないのはちょっと残念ですが、久しぶりにF-15のエンジン音を聞けたなぁ。やはり2発機は迫力がありますね。パワーに余裕を感じます。

続いて救難展示。これは飛んでいるスペマ機が撮れて満足。

将来用途廃止が決まっているU-125Aのスペマも控えめながら撮れたので満足です。後継機は無人機になるようですが、実際に運用されるのはもう少し先と思われ、U-125Aももうしばらくは活躍するでしょう。

ここで、ブルーインパルスの飛行が始まる前にそそくさと会場を後にして、気温が上がったので一旦車に戻って上着を薄手の物に交換。ブルーインパルスは外周から眺めました。
ここでしか見られない風景もあります。

午後は3SQのF-2戦闘機の起動飛行。前日の予行はバッチリ決まったけどその時だけ曇るという残念な展開。
今回は曇ることなくばっちりな天候でした。
ただソロ演目が主体、2022年の編隊による暴れっぷりが最高だっただけに、編隊機動も入れてほしかったな~。

そして急ぎ移動して撮ったパッカンは、少し当てが外れたかな…。前日より少しずれたかも。
思ったよりも陽が当たらなかったな。

AGGは…前日と風向きが変わったため、ちょっと当てが外れましたね。

そんな感じで自分にとっての2025年の航空祭も終了です。
帰投は結局見なかったけど、E-2Cはこの日帰投なしだったようです。最後に飛ぶ姿を見たかったんだけどね。

今回は車中泊はポータブルバッテリや色々な準備を整えてかなり快適だったり、撮影仲間とBBQが楽しかったりと、航空祭以外の部分も楽しめました。
これも撮影仲間のおかげですね~。

また来年も楽しめればと思います。


今回大活躍のポータブルバッテリ。こちらは中容量で比較的リーズナブルですね。

令和7年度百里基地航空祭 その1

忙しくて写真編集が進んでいませんが、航空祭から1週間以上経過して、やっと少し編集できたので小出しにしていきます。

2025年12月7日、早朝に入場。
朝一で入るのは最前列を確保するためではなく、朝日を浴びた展示機を撮りたい、それだけです。

今年の目玉は救難隊のスペシャルマーキングですね。
特にUH-60Jは、日の丸を境としてテイルローター側を旧塗装にしたのがセンスが良いですね。
昔は目立つように黄色と白の塗装でしたが、洋上迷彩となりよりコンバットレスキュー寄りになりました。

そして早期警戒機のE-2Cホークアイ(34-3461)。80年代にかけて13機導入されたましたが、後継機のE-2Dが配備されつつあり、すでに退役解体された機体も多く、稼働している機体は実質数機程度のようです。
この461号機も、前回のIRANから間もなく3年となるため、これが航空祭における最後の展示となり、1月には退役する可能性が高そうです。
F-4EJファントムIIやC-1輸送機の時と違い、機密性の高い機体は華々しく退役を迎えないだけに、少し寂しいですね。
外観がほぼ同じながらAESAレーダー化されたD型も18機が配備予定、既に10機以上が自衛隊に納入されていて、数の上ではC型よりも多くなっています。
自分にとっては、これは恐らく最後に見る自衛隊のE-2Cとなるでしょうね。

気象確認のためF-2戦闘機が上がります。

続いて航過飛行のため、F-2や救難が上がります。

この時間は会場からド順光なのがよいですね。


航過飛行、救難の目玉のUH-60J、そしてF-2戦闘機。F-2のブレイクは会場からだと重なりでは撮れないので、ここは確認程度。本当は平日の訓練中に撮りたかったな…。

続いてF-15の機動飛行ですが、その写真はまた。

令和7年度百里基地航空祭予行

週末の百里基地航空祭への展開、帰宅してからの怒涛の業務で写真編集する時間も中々とれず、ブログ更新も出来ていませんでしたが、やっとこさ予行の写真は編集したのでアップします。

予行は招待客のみなので、外周からの撮影です。本当は平日の何処かに有休を入れて、どんな演目をどの辺りで行うかの確認をしたかったのですが、仕事が忙しすぎて休めず。
事前に訓練の様子を見ていた撮影仲間の導きで、ポイント展開できたのがありがたいです。

午前、F-2戦闘機の編隊う飛行からのパッカーンは残念ながらこのポイントでは真横ではない、ちょっとここは移動が間に合わなかった。F-15Jは今年は小松基地の303SQの機体で、スペマ機ではなかったですね。

サプライズは小松基地の401SQのC-130H輸送機で、ブルーインパルスの支援機で百里基地に飛来しましたが、この捻り!

見事な捻りでした! かなりGがかかっているのかな、よく見ると垂直尾翼にシワができていますね。早朝は氷点下なのに、日中は気温が上がって、ちょっと解像度が落ちてしまったのが残念。

2025年のスペマの目玉、百里救難隊のUH-60Jは、旧塗装の白と黄色と現行の洋上迷彩のコラボ、これは嬉しいですね。
救難はかつて目立つ色だったのが、洋上迷彩になってしまったのは、戦闘地域での救難を意識したからなのでしょうか?

こちらもちょっと解像度が低くなってしまったけど、これについては本番当日に近くで見られるから確認程度。

ブルーインパルスは…そららから撮りました。

個人的に一番見たいのは3SQの機動飛行とAGG(模擬空対地射爆撃)です。
ただこの時間から晴れ予報だったのに曇ってきたのですよね…。

そしてパッカーンがうまく撮れた! 正し曇っていて光が当たらないのが残念!

立ち位置は撮影仲間から教えてもらって完璧!感謝です。

AGGは今一つの出来でした(撮影的にね)。

この日はこの後仲間でBBQも出来て楽しかったですねぇ。

さて本番の写真はまだ全く手つかずです。なのでブログ更新もしばらくお待ち下さい。

入間航空祭2025に行ってきた その2

入間航空祭2025の続きです。

2025年は午前中にブルーインパルスの飛行展示実施。ブルーインパルス狙いの観客も多く、今年は去年より入場者数が1万人多い26万人とのこと。

天気はブルーインパルスの飛行時間、やや厚手の雲が来たのが残念。
とは言え、第1区分で予定の演目はこなせたようです。今年はブルーインパルスの飛行は天候に恵まれないことも多かったので、今回は晴れてよかったですね。

うーん、背景は青空なのに、太陽が雲に隠れてコントラストが出ない写真ばかりですね。
このとき雨雲が接近しているとアプリがお知らせしてきました。実際に雨が降る感じではなかったけど、厚手の雲が入間基地上空にきていましたね。

こんな感じで向こうは曇り空ですね。

それでも次第に雲の切れ間から陽が差してきて、だんだんとスッキリした天気になってきました。

黒い雲がこんな感じで部分的に残っていましたが、低くはなかったので雨が降ることはなかったです。
視程は良かったので、ブルーインパルスの飛行区分は第1区分、フルでの演目が出来ていましたね。

結果的には、普段取れないダイナミックな雲とこういう写真が撮れたので良しとしましょう。
なにせ、今年の松島基地航空祭はドン曇りでしたからね。

主にレンズは850mmぶち抜きと、24-200mmの”引き”で撮影。あえて180-600mm望遠ズームでの撮影は少なめにしておきました。
たまにはこういう撮り方もいいね。望遠ズームレンズだと、どうしてもズーミングでフレーミングを整える撮り方になってしまいます。
単焦点望遠の良さは、そうしたフレーミングだけに集中できるのは良いですね。

13時までだったので、毎年恒例の帰投は外から。ちょっと離れたところで撮りましたが、遠すぎました。豆粒なので、大幅トリミング。
今回、プログラムには書かれていたゲスト機の小松基地からのF-15Jは残念ながらキャンセルでしたが、代わりに成田から来た成美エアクラフトのHondaJetが素晴らしい捻りを披露。F-15の代わりに捻ってくれましたね。

ということで、今年の航空祭も残すところ来月の百里基地航空祭を残すのみ。晴れるといいなぁ。

入間航空祭2025に行ってきた その1

仕事が忙しくてブログ更新が遅れましたが、毎年恒例、11月3日は入間航空祭でした。行ってきました。入間”基地”航空祭ではなく、入間航空祭です。

2024年ははC-1輸送機ラストの航空祭であり、またコロナ禍以来久しぶりの入間航空祭とあって、25万人が訪れる大盛況でした。
2025年は例年よりプログラムが短縮され、ブルーインパルスを含むすべての演目が午前中で終了、航空祭自体も13時までとなりました。
日本周辺を取り巻く情勢の厳しさもあるのでしょうね。観閲式や観艦式は当面の間獅子しないことが決まりましたが、こうした基地祭や駐屯地祭も今後は規模が縮小される可能性がありそうですね。
とは言え、実施はされましたし、2025年は昨年を上回る26万人が訪れたようです。別名「人間航空祭」なんて言われる所以です。関東圏で最も交通の便が良いですからね。

入っていきなり埼玉県警のR34スカイラインGT-Rのパトカーが停まっていることに気付いて飛行機そっちのけで撮影w
白黒パンダPCは全部で5台導入(覆面は1台)され、高速道路交通警察隊に所属していますが、四半世紀近く経過してなお、写真の個体の走行距離は16万kmとのこと。
一般に高速取締のパトカーは走行距離が延びるのが早いのですが、かなり大事に乗られているようですね。今はイベント参加がメインなのでしょうね。

去年華を飾ったC-1輸送機ですが、最終号機031号機と、その奥に002号機が。002号機はスペシャルマーキングのままですね。
ただこの2機、奥の方に置かれて近づけない状態でした。せっかくなんだから、もっと近くに並べても良かったのに。
退役したC-1輸送機、今後の去就が気になるところです。

では航空機の飛行展示をを。2025年のプログラムは、去年に比べるとやや寂しい印象。飛行展示は午前のみとなりました。

まずはC-2輸送機による空挺展示から。C-1よりぐっと大きくなった機体、このサイズ感はA400Mと並び、もう少し時代が早ければ販売にも力が入れられていたかもしれません。残念ながら、現時点では海外販売は難しそうで、22機+αの調達予定数の生産が完了すれば、それ以上の製造は難しそうですが、果たして…。

嬉しいゲスト機? たまたまですが、米軍のオスプレイがが上空通過。

米軍機ですね。

恒例のT-4練習機によるシルバーインパルスの飛行ではなく、通常機3機による飛行展示となったのは残念。CH-47J(LR)も今回は消火用の放水バケツではなく2つの荷物をスリング。
C-2輸送機は今回から主役で207号機と、今年導入されたばかりの218号機による2機での展示。C-1輸送機ほどのダイナミックな機動ではないけど、あの巨体にしてはなかなかの機動ですね。
面白かったのは、多用途支援機U-4の3機による編隊飛行という、今までにない展示もありました。

全体としては、時間が短くなった分テンポの良いプログラムだったことは確かです。晴れているのに入間上空は雲がかかって、機体に陽が当たらず写真的にはちょっと残念ですかね。せっかく晴れたのになぁ…。

このあとブルーインパルスの飛行展示に。今までは午後だったのが、今回は午前中でした。続きはまた。


そろそろモデルチェンジの声も聞こえてきますが、Nikon Z9はただ今キャッシュバック実施中。ぶっちゃけ航空機撮影なら今ので十分すぎますので。

「木更津航空祭」2025の地上展示を眺めてお話をしたり

木更津航空祭、飛行展示は午前で終了し、午後はCH-47JAチヌークの地上滑走と体験搭乗、音楽隊や地元の航行のチアリーディングなどの展示、航空機の地上展示となります。
なので、飛行展示が終わった段階で帰る人も多く、この時間はゆっくり地上展示を見られるし、昔は口が硬かった自衛隊の皆さんも、最近は機密に触れない範囲でかなりざっくばらんに話を聞けるので、割と面白い話が聞けたりするんですよね。

ヘリ主体の航空祭ですが、やはり多いのはシュペルピューマ(スーパーピューマ)ですね。AS 332 シュペルピューマからEC225シュペルピューマ MkII+(現H225)へと発展、日本では陸上自衛隊の要人輸送機として、また消防庁や警視庁、今回は来ていませんが海上保安庁も採用しています。
実はサイズ的にはUH-60と大差ないのですが、こちらのほうが大きく見えるのはキャビンがUH-60系よりも高いからでしょうか?

サイズ的に小さずぎず大きすぎず、エンジンの出力も大きく余裕があることから官民問わず多く使われているベストセラーのヘリコプターです。

そしてHondaJetは2機飛来。
成美トラスト保有のJA817Rは現在売り出し中の機体で7億円だそうです。共同運用も1口○千万円で募集していました。こちらは成田から顧客依頼による飛行だそうです。

もう1機のJA10YAは、オンリーユーエア所有の機体で、こちらも顧客依頼による飛行だそうです。お金持ちいるんですよ。
こちらは最新型の航続距離が少し長くなったHondaJet ELITE IIで、日本登録機体はまだこの1機のみ、去年導入されてまだ飛行時間は100時間程度とのこと。機体もピカピカでまだまだ新車ですね。
1時間100万円+αだそうです。宝くじ当たったら遊覧飛行を依頼したいですね(汗)
実際の費用はこちらをご参考に

最新のUH-2汎用ヘリも。こちらはUH-1Jの後継機として、今後続々と就役していきます。ベースは民間のSUBARU BELL 412EPXで、元々BELLのベストセラーのヒューイを発展改良させた機体で、SUBARUとBELLの共同開発機となっています。

これまでの陸上自衛隊導入のUH-1シリーズはエンジンが1機でしたが、UH-2は2機搭載となり冗長性が向上して出力も向上しています。
とは言え1100hp級のPT6T-9ターボシャフトエンジン2機で、同じUH-1系でも米軍のUH-1Yヴェノムは1機最大1800hp(定格1500hp)ですから、ややパワーに余裕がないんですよね。このため、このヘリの重武装化は難しいと言われています。
今後攻撃ヘリが廃止される中、汎用ヘリの武装化も検討されているようですが、どうなんでしょうね?

三菱HCキャピタル保有のロビンソンR66、TURBINEと書かれているように、これまでロビンソンのヘリと言えば小型でレシプロエンジン(ピストンエンジン)のイメージでしたが、このR66は多くのヘリで主流のガスタービンエンジン化されています。

パイロットの方曰く、ガスタービンは軽量でパワーもあるし、何より燃料ジェットエンジン用のJP-1で、各空港で入手しやすいとのことでした。
航空機は今はジェットエンジンやガスタービンエンジンが主流で、レシプロエンジン派は今や小型機を中心とした少数派で、特に日本ではジェット燃料のほうが入手しやすいそうです。なるほど。

オスプレイ、今年も見られてよかったね。

そして今年も航空自衛隊の2トン半トラックが見られてよかった。軽く30年を超える車齢です。まだまだ現役でいてくれ~

ということで今回は帰投は見ず早めに帰途につきました。おしまい。