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勝浦海中公園に行ってきた

高滝湖グランピングリゾートを後にして向かったのは、勝浦海中公園。前行ったのは、数年前だったかな? 娘を連れて行ったけど、まだ小さかったので覚えていないみたい。

ここは小さな砂浜もあるので、子どもたちはここで遊ぶのが楽しかったみたいです。

勝浦海中公園は海中透明度で割引あり

さて勝浦海中公園ですが、この日は台風一過とあって、まだ波が高く、海中の視程は1mしかないとのことで、割引料金でした。

勝浦海中公園のHPより引用 http://www.katsuura.org/opening/index.html

こんな感じで割引となります。今回は1mだったので、大人だと330円、通常は980円もするので、大幅割引ですね。
チケットを買って、海中公園の建物までは少し長めの遊歩道を歩いていきます。

廃墟?イワシ追い込み漁の遺構

遊歩道から見える謎の建物と、岩盤を加工した人工物の跡が見えます。
謎の遺構は、建物も併設されていますが、使われていない様子。よく見ると、陸から道路はつながっています。
岩盤に掘られた穴は、かつてイワシの追い込み漁を行っていて、この生簀にイワシを追い込んで捕獲していたのだそうです。
昭和30年頃まで使われていたようですが、その後イワシの漁獲量減少で使われなくなったようです。

写真は前後しますが、勝浦海中公園内にはられていた張り紙による情報

ちなみに、こちらのHPでは、関東大震災による地形の隆起で使われなくなったとの情報もあり、どちらが正しいのでしょうね?

廃墟化している遺構の方は、もう少し新しそうですが、こちらは中央に穴もあるので、生簀なのかもしれませんが、ちょっと調べた限り、何なのかはよくわかりませんでした。
ご存じの方がいらっしゃいましたら、コメントに記入をお願いします。

視程1mだけど魚は見えた

さて海中公園へ。

長い遊歩道を歩いて、館内の長い階段を降りて、海中見学。視程1mなので、たしかに濁っていて殆ど見えませんが、窓の近くには割と魚がいました。荒波でゆらゆら揺れていましたが、割とたくさん泳いでいるので、視程の良い日ならもっときれいにたくさん見られそうです。
見ての通りの荒波なので、この日は見れないかなと思っていたら、割と見れたので、波が荒くても、晴れていれば案外狙い目かもしれません。


というわけで、1泊2日の千葉旅行はおしまい。子供たちは、結局この後も長いこと砂浜で遊んでいました。

ではでは。

高滝湖グランピングリゾートに行ってきた【その1:台風!】

10月1日(金)、娘は都民の日で小学校が休み、妻もたまたま仕事が休みで、妻は前からグランピングに行ってみたいと思っていて、たまたま10月1日に1つだけ空きがあったので予約しちゃった、と。
そういう訳で、Yamaroも仕事の休みを取りまして、行くことにしました。

が、既に台風が発生し、ちょうど10月1日に関東圏に近づくことが予想されており、状況によってはキャンセルせざるを得ないかな?とは思っていましたが、最新予想で夜には台風も通り過ぎる、ということで、行くことになりました。

元小学校がグランピングリゾートに

行ってきたのは、千葉県は市原市にある高滝湖グランピングリゾート。今年の4月にできたばかりの場所です。
元々は、市原市立高滝小学校だったところで、2013年(平成25年)に廃校となりました。
これを高滝市が旧高滝小学校利活用事業により土地と建物貸付(事業期間20年)を公募し、事業落札した会社が、2021年よりグランピングリゾートとして開設しました。

校庭だった場所は、グランピングのテントや建物が設置され、校舎の一部はバスルームやシャワールーム、トイレやフロントに、体育館はそのまま中で遊べる施設となっています。
コロナ禍のご時世にオープンしたので、基本はスタッフとあまり顔を合わせず、チェックインや食材受け取りなどができるようになっています。

チェックインの15時ちょっと前に着きましたが、この時既に雨と風は強くなっていました。
ということで、チェックインして早々に体育館で遊ぶことに。

風雨を気にせず遊べる体育館

こんな台風の日ですが、体育館内は平和そのものです。
卓球台に大型の本格的なトランポリン、バスケットボール、跳び箱、フラフープ、バランスボールなどがあり、角には小さな子供もおもちゃで遊べるキッズコーナーもありました。

トランポリン、久々に飛んだら腰に来る! 疲れる! 自分と同じ年くらいにドリフで飛んでいた仲本工事ってすごいなと思いました。いやかなりハードですよ。
卓球やったりして楽しみました。
ステージにはピアノも残されていました。

しかし、だんだん雨と風が強くなってきました…。ほんとこんな時に、運が悪いですね。
結局、夕飯時間の18時近くまで体育館で遊んでいましたが、体育館で遊んでいる時間帯が台風のピークだったようです。

夕方、だんだん雨雲が亡くなってきて、先に雨が落ち着いてきました。風はまだ強い。
雨に濡れつつ写真撮影。こんな状況なので、防滴のNikon D850 + AF-S 24-70mm f/2.8E ED VRで撮影。

そんなこんなで、傘もさせない状況ですが、夕飯準備もあるのでドームテントに移動。
台風でテントが飛ぶんじゃないの?と思っていましたが、いわゆる普通のキャンプで使うようなテントではなく、鉄骨のドームとなっていて、この日からこたつも設置されました。気温も低かったけど、テント内はエアコン完備、こたつもあるので、寒い日でもテント内は暖かかいですね。
冷蔵庫も設置してあります。

ただし、グランピングはあくまで簡易なキャンプ、トイレやシャワーは校舎の建物、BBQ小屋も別なので、外に出ることには違いなく、それを考えると、案外春や秋くらいが気温が、グランピングにはちょうどよいかもしれません。

夜になって晴れてきた

BBQは屋内のBBQ小屋でも可能

台風が過ぎ去ったとはいえ、まだ風も強く気温も低かったので、当然ながらBBQは外では出来ません。が、BBQ小屋が併設されていて、室内でBBQが楽しめます。椅子とテーブル、シンク、調理器具や食器、調味料など、全て揃っています。自分でプラスアルファで食材を持っていっても構いません。
天気が悪くても、屋内でBBQができるのは良いですね。
また、この日から緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだコロナ禍なので、他の客と接することなくBBQができるのも利点です。と言っても、隣とそれほど離れてはいないので、屋外でやるとしたら、様子は見えてしまいますけどね。

では仕込をしていきましょう。

子供のおやつとおつまみようにポップコーン作成したり…

お肉焼き焼き。

後はひたすら焼いて食べる! 久しぶりに

今回、頼んでいた食材とは別に、ポップコーン、高級カルビとサンマも調達しましたが、お酒も飲むと結構腹いっぱいで、サンマまでには手が回らず。
でも、ドームテントには冷凍庫もあるので、サンマは冷凍しておきました。

いや食べ過ぎたわ~。お酒も進んでお腹いっぱい。
ちなみに、BBQ小屋は23時まで使用可能ですが、21時以降は静寂タイムに設定されているので、食事は21時くらいまでに済ませるのが良いですね。21時すぎると、スタッフが食器類の回収などで回ってきます。

1点だけ、BBQグリルの点火装置が壊れていて、ボタンを押しても点火しなくて、スタッフを呼んだら、スタッフが少ないのか少し時間がかかりました。結局点火装置は電池交換しても使えず、チャッカマンで点火しましたが、この辺りは要改善かな?

続きはまた。

埼玉の鉄道博物館に行ってきた

2007年に開館した時は、混んでいてとても行けそうもないなぁと思っていた鉄道博物館。あれから14年、転勤で、埼玉の大宮は簡単に行ける距離となりましたが、鉄道博物館のことはすっかり忘れていたのですが、雨の日でも行ける、広い屋内施設を調べていたら、そういや行ったことなかったじゃん!となって、前日にチケットを取って、家族で行ってきました。

入館する前から、色々楽しめます。床が時刻表になっている! 実は妻は時刻表マニアだったことが発覚。興奮しておりました。
ちなみにYamaro、乗り物系は色々好きですが、鉄道だけはあまり興味がなく、全く詳しくないです。○○系とか言われてもさっぱりです。車・飛行機なら分かるのにw
485系583系のみ知っているかな。ザ・国鉄って感じで好きです。
ということで、まったくもって詳しい解説は出来ませんが、鉄道マニアでなくても楽しめる場所でした。小さな子供も大人も楽しめる施設ですね。

シミュレータ体験はアプリで抽選

無料で楽しめるシミュレータもありますが、基本シミュレータ系は有料、数百円で楽しめます。面白いのが、アプリでシミュレータの抽選予約が出来るところでしょうか。2021年4月から導入されたシステムで、そ予約した維持ミュレータの時間帯をタッチすると、すぐに抽選で結果がわかります。

まずは「運転士体験教室【初級】」が当たったので、小学生の娘がチャレンジ(小学生以上となっています)。
かなり精巧に作られていますね。

ちょいとのんびり屋さんの娘、1回目は少しオーバーラン、2回目は5m手前で停止。でも思ったより上手いじゃん。

一方、D51[シミュレータにも当選し、ここは鉄オタ(時刻表マニア)だったことが判明した妻に譲りました。
シミュレータ自体が振動してリアルです。前方視界は悪いですが、ちゃんとスクリーンに映像投影されています。

D51シミュレータ

妻が運転士、何故か反対側に5歳息子が、汽笛を鳴らしまくってファンサービス(笑)していました。
まるで知っているかのようにその辺のレバーを操作してて笑っちゃいました。

これ以外のシミュレータは残念ながら外れました。また今度だな~。

広くて屋内で駅弁を食べられる場所もある

展示エリアも、実車を展示しているので相当広いですが、屋外では車両の中でご飯を食べられる場所もありました。残念ながら、現在コロナ禍のため、閉鎖されていましたが、屋内で持ってきたお弁当や販売されている駅弁を食べられる休憩スペースも多々あり、レストランも2箇所あって、小さな子供連れにも十分配慮されていますね。

子どもたちは、鬼滅の刃の格好をしていったのですが、無限列車に出てくる大正時代の客車がそのまま転じて中に入って座れたので、これが一番楽しかったようです。

美しいステンドグラス

何故か子どもたちがじっと見ていたステンドグラス、刺さるものがあったのかな?

ジオラマ展示

これだけ広い場所でのジオラマ展示、(周りの)子どもたち大興奮ですわ。うちの子供らはじっと見ていましたけどね。

ところで、この撮影では、以前我楽多屋で2500円で買った、AF Zoom-Nikkor 70-300mm f/4-5.6Gで行いましたが、超音波モータじゃないボディ駆動のAFよりも、VR(手ブレ補正)がないことのほうが辛い…。一度手ブレ補正を手にすると、もうついていない望遠レンズはこういう場面では使えないな…。
画質は悪くないですけどね。

閉館まで楽しめました

コレクションギャラリーやら載せきれないほど色々見て、お土産も買って、結局閉館近くまで楽しみました。
天気は、閉館までは雨も殆ど降らなくて、運が良かったです。

うちからもそう遠くない大宮なので、また行ってみたいと思います。
何より、久々に家族全員揃って行けたのが良かったな。妻が土日勤務の時に、子供らを連れて出かけることが多いので。一番楽しんでいたのが妻だったり(笑

鳩ノ巣駅周辺なかなかのスポットかも

先日、鳩和荘と旧一心亭の撮影を行った、東京都は奥多摩町の鳩ノ巣駅周辺、撮影した日は曇りのち雨という状況だったけど、景色が良くて、個人的にツボに入ったスポットでした。

東京都を流れる多摩川を望める、雲仙橋からの眺め。なかなか良いですね~。
1枚め写真奥にはBBQを出来るスポットも。でも客はいなくて、今は営業出来ない状況なのかな。気温もまだ暑くないこの時期、快適に楽しめそうなのに。

反対側から、オカリナの音が聞こえるのでよく見ると、おっさんが岩場に座って吹いている模様。ここからの眺めは絶景ですね。紅葉時期は本当にキレイでしょうね。

鳩ノ巣渓谷から望む多摩川

多摩川というと、東京都民にとっては大きな川に感じますが、奥多摩辺りだと、それほど大きな川に見えないですね。下流に行くほど、支流からの流れが集まって大きくなるわけですね。すぐ上流には白丸調整ダムがあります。

水神の滝近くの祠

水神の滝の近くにあった祠。硬貨がきれいに並んでいますが、こういう風習ってなんなんでしょうね。

秋頃にまた散策してみたいですが、その時期は道路混むんだろうな。

【東京】鳩和荘と旧一心亭

毎年のルーチンワーク、GWの廃墟撮影。今年は状況を加味して、県またぎしない撮影地に赴きました。

東京都奥多摩 鳩ノ巣駅周辺

GW期間中とはいえ、平日ですし、状況が状況だけに人もまばらです。
青梅街道沿いに早速廃看板を見つけました。この先の雲仙橋にまずは向かいます。
2トン超えの車両は通行禁止。もちろん、そこへ車で行くつもりはありません。エスティマじゃ2t以内とはいえ、無理でしょう。

写真の民宿は、緊急事態宣言を受けて休業中でした。
雲仙橋からの眺めはなかなか良さそうで、紅葉の時期に来てみたいです。
幅2.2m以内とはいえ、普通車で通ろうとは思わないですね。このあと軽自動車が通り抜けていきましたが、軽自動車が限界かな。

廃業した飲食店?

橋のお隣には、明らかにかなり前に廃業したと思われる飲食店らしき建物。

かなり傷んでします。廃墟歴は20年くらいか。駐車場の車は現役でした。

それでは目的地へ向かいます。

鳩和荘へのアプローチ

傾斜を降りていくと、すぐに鳩和装のフロントへ到着しました。
観光道になっているためか、道路自体はきれいなものです。

鳩和荘フロント

「むかし絵の宿 鳩和荘」の看板は健在です。排莢にありがちなセンスの悪さもなく、今でもこのまま営業していておかしくなさそうです。
あちこちに真新しい立入禁止の札とロープが張られていました。

横の看板は少し割れています。日観連の看板が懐かしいです。2012年に、国際観光旅館連盟と日本観光旅館連盟を統合し、日本旅館協会となったため、日観連の看板は、今では見られないですね。
どこもかしこも、窓は板で塞がれていますが、開いている窓から中を覗き込むと、お銚子とお猪口が。カニのマークが入っていますが、これは奥多摩の小澤酒造「澤乃井」のマークです。当然、日本酒は地元の澤乃井が提供されていたのでしょう。

ガスメーターの有効期限は1992年まで。

設置されていたガスメータ、有効期限は1992年でした。この鳩和荘、廃業したのが2000年頃と言われていますが、そうだとするとこのガスメーターの1992年の有効期限と一致しません。
ただ、この場所に設置していたプロパンガスを使わなくなっただけかもしれませんが、バブルが崩壊した時期なので、この辺りから経営規模を縮小していた可能性はありそうです。

双竜の滝、そして…

フロント横の道を奥に進むます。
すると滝が見えてきました。小さな滝です。こんな渓谷があるとは。しかし橋から滝と反対側を見ると…

なんと、小さな渓谷の中に建物が見えます。ここも鳩和荘の一部のようです。よくぞこんな場所に建造したものです。重機は入らないでしょう。クレーンで資材を降ろしたのか、今となってはどうやって建造したのが未知ですが、本当にすごい場所に建物があります。
思ったより規模が大きい上に、ものすごい場所に建物があり、感動しました。いや現役時に来てみたかったです。

引き返して反対側に移動

この橋の先は、青梅街道へ向かう道のようだったので、一旦戻り、反対側の道を目指します。
フロントに戻ると、よく見ればひさしの板が垂れ下がり、廃墟歴20年超えであることを伺わせます。
途中にあった受電盤は現役。鳩和荘の電気は既に止められていましたが、周辺の電気は使えるようになっていて、街灯や河川の設備用なのでしょうか?

道を下った先に建物がありました。

ボイラー室?と

まず見えた小さな建物は、恐らくボイラー室でしょう。横には貯水タンクもありました。
ただ、一層下がった場所、何となく露天風呂の仕切りのように見えたけど、浴槽は見当たらず、ただの屋上広場のように見えました。何の場所か不明です。
ソーラーの照明が取り付けられていて、これはどうやら自治体が後から設置したもののようです。

旧「一心亭」

降りていくと、更に別の建物もあり、またし霧のあった屋上のある建物もかなり大きな建物のようです。
後で調べたところ、ここは鳩和荘とは別の旅館だったようで、現在別の場所で営業している「一心亭」の建物とのことでした。

2007年9月の台風により多摩川が増水した際に、1階部分が水没したそうですが、その後も復興して、暫くこの場所で営業していたようです。賑わっていた頃の写真がのったブログを見つけました。
どうやら、2011年頃に新しい店舗に移転したようで、現在は旅館ではなくそば屋として営業しています。

こちらもそこそこの規模の旅館だったようです。
新しそうな消火ポンプは、写真を拡大してみたところ、2008年製でした。きちんと管理されているようです。
2011年まで使われていたようなので、廃墟歴は10年といったところです。

水神橋と玉川水神社

実際の撮影と前後しますが、2つの建物の間の道を下ると、川があり、更に鳥居がありました。登ってみると、小さな神社が。

上がるとなかなかの絶景。紅葉の時期はきれいだろうな。落ちないよう慎重に多摩川を撮影、このロケーションはなかなかです。

旧一心亭とその周辺

ロケーションは素晴らしい。割れた窓ガラス(割られた?)はちゃんと板で塞がれています。ちゃんと管理されている証拠です。
そして、一心亭の横には、水神の滝が。小さな滝ですが、なかなかの景色です。
周辺は紅葉が青々としていましたが、もう紅葉の時期はまた行きたいなと考えています。

一心亭の左側の建物2階は、ガラス越しに宴会場と、カラオケのモニターが見えました。

昔は、会社の慰安旅行などで、こうした場所に週末団体が押し寄せて、さぞかし盛況していたのでしょうが、バブル崩壊後、こうした福利厚生で金のかかる社員旅行は、すっかり下火になってしまいました。この場所も、周辺は駐車場も大きくないですし、青梅線に乗ってくるしかなく、アクセスは必ずしもよくありません。
こうしたことから、宿泊施設としては衰退したのでしょう。
ただ、そば屋としては賑わっていたようなので、ここを引き払うまでは、もう旅館よりそば屋がメインだったのかもしれません。
移転して営業している一心亭ですが、旧一心亭の建物を取り壊すにも、重機が入りづらく、費用がかかって難しいという側面もありそうです。

再び鳩和荘へ

滝の左側にある階段を上がると、そこには鳩和荘の建物がありました。

いや、予想以上に大きい。よくこの場所に建てたものです。
横手に周って、その廃墟としての熟成感に惚れ惚れしました。
最高の朽ち具合です。あまりの美しさに圧倒されました。まさに今最高に熟成された廃墟美を感じさせる建物です。これだけアクセスしやすい場所にあるのに、ほとんど荒らされていないのも好印象です。ちゃんと道があって、そこから見られる廃墟はそう多くありません。
何度も言いますが、もみじの葉が多いだけに、紅葉の時期は最高に美しいでしょう。

反対側には、ボイラー室らしき建物、その奥には恐らく仲居さんたちが宿泊していたであろう社員寮と思われる建物がありました。

再び客室建物に目を移します。ずっと見ていたい。そんな心境でしたが、この日まもなく雨の予報だったため、少し急ぎます。

立入禁止のロープがないところまで接近。良い廃れっぷりです。廃墟歴は四半世紀といったところか? 特に渓谷に近いこの建物は、フロントの建物より朽ちていて、川が近いため湿度が高いのも影響していると思われます。
いや素晴らしいものを見せていただきました。

それでは、フロントのある場所へ戻ります。

電気メーターは外されて何年たつのでしょう? 建物の脇に1999年秋のNational/Panasonicの暮らしの特選カタログが束になって落ちていました。ただ、これは廃業後にに捨てられたのかもしれず、ここの廃墟歴を示すには証拠不十分です。
それにしても、このロケーション、気に入りました。あまり取り上げられていない場所、というのも気に入りましたし、荒らされていないのもよいですね。

鳩和荘の廃墟歴は?

有効期限1992年のガスメーターは、事前調査した2000年前後に廃業した時代と少し一致しません。
ところで、フロントに貼られたNHKのシールに、年月が書いてありました。

フロントに貼られたステッカーと貼り紙

まずNHKのステッカー。「放送受信章」と呼ばれており、2009年(平成20年)に廃止されましたが、NHKと契約していると、昔はこのステッカーが玄関ドアに貼られていました。「11・2」は平成11年2月を示しており、この通りであれば2000年2月に契約更新したものと思われます。ただ、これは廃業されたとされる時期と重なりますし、不思議です。

一方その下にある建築業退職金共済制度の貼り紙、郵便番号は3桁、電話番号は10桁(市外局番東京03を除くと8桁)です。
郵便番号の7桁化は1999年(平成10年)2月2日から、東京都の電話番号8桁化は1991年からです。
つまりこの貼り紙は、1991年から1999年の間に貼られています。が、これだけでは廃業時期がわかりませんが、90年代半ばあたりには、まだ営業していたのかと思われます。

総合すると、90年代には営業規模を縮小し、90年代後半から2000年辺りにかけて廃業したのではないかと推察します。
鳩和荘、現在は奥多摩工業株式会社の所有となっています。


最後に、水神の滝から建物を望みます。上に登ると、もう木の陰に隠れてほとんど建物は見えません。

全盛期の頃の写真を見てみたいですね。
2000年頃まで営業…と考えると、つい最近のように感じますが、Yamaroが若かった頃がその辺りだからですね。もう四半世紀近く前です。
その時代、インターネットはあったけどISDNだったし、スマホどころかガラケーもカメラはまだついていなかったし、カメラもデジタルカメラ黎明期で、まだフィルムより性能は悪かった時代。
SNSもないし、20世紀末の情報って、今みたいに検索してもなかなか出てこないわけです。
20世紀は遠くなりにけりですね。

以上、久しぶりに廃墟美を感じることが出来た撮影でした。

息子の誕生日が近いので、サンシャイン水族館に行ってきた

息子の誕生日は4月なのですが、去年はちょうどCOVID-19による外出自粛期間になってしまい、何処にも行けませんでしたね。
テレワークも始まり、娘は小学校に入学早々に休校、息子も保育園に行けず、自宅周辺のお散歩をするだけでした。

今年もまだCOVID-19の影響はあるものの、気をつけつつ日常を過ごす、といった感じですかね。
そんなわけで、息子が突如水族館に行きたい、というので、自宅から一番近いサンシャイン水族館に急遽行くことにしました。
この日妻はお仕事で、2人の子供を連れて、ものすごく久々に電車に乗りましたが、上の娘は小学2年生になったので、まあ何とかなりますかね。

サンシャイン水族館は現在チケット事前購入制に

COVID-19の影響で入場者数に制限を設けているようで、事前にネットやコンビニなどでチケットを購入する必要があります。
土曜日当日、しかも春休み中とあって、厳しいかなと思いましたが、混んでいるのはお昼過ぎで、お昼前か夕方以降であれば、まだ空きがありました。
とりあえず、午前8時過ぎに、午前10時45分から受付のチケットを購入しました。
ここでチケットの買い方ですが、EPARKなど外部サイトでチケット購入の場合や、クレジットカード付帯の割引を使う場合は、額面は¥0円となり、入場口のチケット売り場でお金を払う「WEB整理券」を選択します。
うちの場合は、セゾンカード払いだと割引があるようだったので、このWEB整理券を購入し、チケットは入口横の窓口で、WEB整理券のQRコードを見せて、支払いはその場でセゾンカードを使いました。

他のカード会社やJAFの割引もあるようで、割引率も変わってきますので、一番オトクとなるものは、各自調べてみてください。

入場者制限しているので、快適に見ることが出来た

入場者数を制限しているだけあって、経営側の立場としては苦しいでしょうけど、見る側は快適に見ることが出来ました。特に午前入場は快適だと思います。
入場時間は制限されても、中に入れば、好きな時間滞在できるので、やはり午後は人が増えてきました。入るなら午前中か、夕方以降なのは間違いなさそうですね。

屋外展示は少々少なめ。今回はペンギンも少し遠かったですね。

映えるクラゲ

最近ちょっと落ち着いてきたインスタ映えなんて言葉、クラゲの展示はまさにそういうのにピッタリでしょうね。
結構撮影は難しいですよ。露出は落としましょう。

幻想的ですね~。そしてかなり展示は暗いので、最初撮影に使ったレンズ、AF-S 16-35mm f/4Gだと限界を感じまして、後半AF-S 24-70mm f/2.8Eに切り替えましたが、やはり明るいレンズだとAFもスパッと合うし、画質も良いです。
AF-S 16-35mmについては、画質の面で少々考えるところがありますね。

ともあれ、まだ4月とはいえ少々暑かったけど、本格的な夏になる前に行けてよかったかな。
子どもたちも楽しんでくれましたし。

【埼玉・群馬】登仙橋(とせんはし)

矢納水力発電所跡のすぐ近くにある登仙橋(とせんはし)。

【埼玉・群馬】登仙橋(とせんはし)

看板では、この先が群馬県となっていますが、登仙橋自体は埼玉県の管轄のようです。

1967年(昭和42年竣工)

1967年(昭和42年)に竣工した橋で、ちょうどその前年には、すぐ近くの矢納水力発電所が廃止となっています。
橋の構造はウォーレントラスだそうです。

奥には下久保ダムが見える

橋からの風景。この先に三波石峡があり、奥に小さく白っぽく見えているのが下久保ダムです。
AF-S NIKKOR 16-35mm f/4Gで撮影。このレンズ、解像力がいまいちとされていますが、少し絞って撮れば、奥のダムや山も割とシャープに撮れます。VR(手ブレ補正)が時々暴れたかのように像が流れる場合もあり、VR搭載の広角レンズと言えど、しっかり構えて一呼吸置いてシャッターを押す事が重要。

反対側の風景。この時間はまだ日陰が多く、コントラストが上がり気味の写真になってしまうため、ハイライト飛びしないようろ露出を抑え、RAW現像時に暗部を持ち上げてみました。

この時期の風景撮影は、湿度が低いので、くっきりきれいに撮れますね。

【埼玉】岩室観音堂と吉見百穴

岩窟ホテルのすぐ横にある岩室山龍性院の岩室観音堂。始まりは西暦800年代と言われています。

天正18年(1590年)の松山城の攻防戦の際に、一度消失してしまいましたが、江戸時代の寛文(1661~1673年)に龍性院第三世堯音が再建したものです。
お堂の造りは懸造(かけづくり)で、急斜面や崖など高低差が大きい場所に用いられる建築様式だそうです。

1階部分の左右にある洞窟内には88体の石仏が収められています。

なお、奥には「胎内くぐり」と称した穴があり、そこをくぐり抜けると子宝・安産・子育ての願いに通ずる、とされていますが、今回は…見忘れていました(汗

建物2階が本堂の御本尊様が祀られています。

いつ頃から貼られているのかわからない御札や奉納などが多数。歴史を感じますね。


本堂からは、観光名所である吉見百穴が見えました。

残念ながら、時間が遅かったため、吉見百穴は外から眺めるに留めましたが、この中には、戦時中の地下軍需工場跡もあるそうです。今度時間があったら行ってみたいですね。

というわけで、1月4日の埼玉廃墟遺産名所撮影はこれにて終了。
良いプチ撮影旅行が出来ました。

【埼玉】岩窟ホテル高壮館

1904年(明治37年)から、1人の男がノミを使って、独自に岩盤の採掘を始めた。「岩窟掘ってる」が訛って「岩窟ホテル」となった、とされており、ホテルとして建造し始めたわけではなく、洋風建築物としていたそうです。
彫り続けて21年後、その男性は逝去し、しばらく放置されていたものの、男性の息子が引き続き作業を継続、この場所は観光名所となりましたが、1980年代の台風による岩盤崩落により、1987年に閉鎖、以後再開されることなく現在に至っていっるとのことです。

現在も、採掘者の子孫が管理している場所となっています。

現在はフェンスに覆われ、門は閉ざされ、中に入ることは出来ません。
したがって外から見るだけとなります。
目の前の木が成長しており、冬でも全体像は見づらくなっています。夏だともっと見づらいでしょうね。

しかし、ノミだけで岩盤を何十年もかけて掘った建築物というのは、それだけで気迫がありますね。
現役時代は、岩盤に塗装を施していたそうですが、現在はすっかり元の岩盤に戻っています。Googleで現役時代の写真がいくつか確認できます。
このページでは、写真はかなり小さいですが、内部の写真も見ることが出来ます。
流石に30年以上経過すれば塗装も落ちますよね。

内部を伺いすることは出来ませんが、椅子やテーブルなど、調度品も岩盤を削って作ったのだからすごいです。
窓の鉄柵が、年月を物語っています。いやぜひ中を見てみたいものですが、崩落の危険があり、叶うことはないでしょうね。

お隣には岩室山龍性院が

ところで岩窟ホテルの隣には、岩室観音の岩室山龍性院がありましたので、そこも行ってみました。その紹介は次回に。

【埼玉】N医院

この場所は、目の前が住宅であることから、名称と詳細な場所は伏せさせていただきます。写真からもGPSデータは削除しています。
ま、調べればすぐわかるとは思いますが…。

なかなか美しい建築で、前から見たいとは思っていましたが、周辺は普通に住宅地なんですよね。ですから、ササッと見て撮影するに留めました。

何時頃建造されたかは不明ですが、建物の感じから、1950~60年代の建造かな?という感じです。写真の通り、建物の左側はレンガと石造りのしっかりとした美しい建物です。
すでに10年ほど前から、医院としては使われていない感じとのことです。
古びてはいますが、木造建築でない分、頑丈そうでです。お正月の飾り付けもされており、現在もしっかりと管理されていることが伺えます。立入禁止の看板も新しいですね。
入り口の医院の名前は、独特のフォントです。読めない(笑

一方、建物右側は木造建築です。
木造のため劣化が激しく、徐々に崩壊が始まっているようです。
この撮影の2,3年前の他の方の写真を見ると、入口部分には瓦づくりの立派な庇(ひさし)が存在していました。
が、現在は崩壊し、かろうじて建物に庇があったであろう三角形の取付部の痕跡が見られる程度です。
入り口の扉も外れており、2階の窓も一部外れているなど、状態はよくありません。こちらの建物の管理まではされていないのでしょう。

数分程度の撮影でしたが、見れてよかった建物ですね。


ところで、この撮影で使用したレンズ、AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR、旧製品になってしまったようです。2010年発売の、比較的新しいレンズでしたが、ディスコン。後継レンズは恐らくないでしょう。
値段の割に、解像力がもう一歩で、ニコンファンからも評価が分かれるレンズです。
広角で唯一、手ブレ補正VRを搭載し、三脚を使えない廃墟撮影用に買ったレンズです。解像力は、確かにこのクラスのレンズとしては今一歩の感じはあります。やや線が太い絵なのですよね。絞っても大きく改善しません。この辺り評価が分かれるところです。とは言え、使いやすい焦点距離なんですよね。
Zマウントで、14-30mm f/4 Sが出ており、評判も良いことから、このレンズが実質後継なのでしょう。フルサイズのZマウント機は、手ブレ補正もボディに内蔵していますしね。

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