「Nikon D850」タグアーカイブ

ASUS Zenfone 11 Ultraセットアップしています

金曜日に届きまして、早速開墾、いや開梱しました。

箱はシンプルそのものです。何気に海外ブランドのスマホは初めての購入、さらにいうとキャリア向けではないSIMフリー端末購入も初めてです。
SIMフリー端末も最近は選択肢が広がってきました。そろそろキャリア向け、なる商品の立ち位置は考えなければならない時代かもしれませんね。無駄な消せないキャリア向けアプリのオンパレードはもううんざりですし。

ASUSは、昔から自作PCをやっていて、何なら前世紀にASUSTeK Computerと言われていた時代からマザーボードなどPCパーツで有名な台湾企業ですが、自作PCユーザーでない一般人にとっては少し馴染みの薄いメーカーかもしれません。
Zenfone自体は2014年からZenfone 5が日本で発売されていますが、大手キャリア向けでの発売は過去になかったような? なので、今でも日本国内において一般にはそれほど有名なブランドではなかったりします。

そういえばいつも話題になるASUSの読み方、日本では「エイスース」何だそうですね。ASUSTeK Computerの時代は、「アサステックコンピュータ」とぁ「アサス」って呼んでいましたし、2007~08年にアメリカ出張によく行っていた頃現地のテレビCMでは「アスース」と発音していましたね。日本人には「アサス」が一番発音しやすいんだろうなぁ。

ストレージ512GB, メインメモリ16GBのスカイラインブルーをチョイスしました

2万円安いストレージ256GB/メインメモリ12GBのモデルもありますが、2万円差でしかないし、microSDカードが使えないので、内蔵ストレージは大きいに越したことはなく、ストレージ512GB/メインメモリ16GBのモデルを選択しました。

爽やかなスカイラインブルー

スカイラインブルーの筐体が爽やかでよいですね。ただ結局カバーを付けてしまうので、色なんてのは関係なくなったりします^^;

さてXperia 1 IIからデータ引き継ぎを。このやり方、毎回違っていて、今回はUSBケーブルで画像や動画、音楽データもコピーするようです。

XperiaからZenfoneにデータコピーするのはいいけど…

ところが、このやり方、なぜかZenfoneからXperiaに給電もしてしまうようで、Xperiaはみるみる充電されていき、Zenfoneはどんどんバッテリを吸い取られていくという…。
結局Zenfoneのバッテリが切れそうなので中断しました。このあと充電しながらPhone Cloneというソフトで、ワイヤレスでバックアップできたので、じゃあ有線接続は何だったのかと(笑

上の写真の通り、Xperia 1 IIのほうが少し縦長である半面、横幅は圧倒的にZenfone 11 Ultraのほうが大きいです。この点など長年使ってきたXperiaとの比較は追々書いていきます。

それにしても…

USB端子が左側ってのはちょっと違和感

USB端子が中央ではなく左にオフセットしているのはちょっと違和感。ホルダーで使う人は、写真のようなL字のUSBケーブルも検討を。


昨今何でも手に入りにくい世の中ですが、Zenfoneは日本での知名度がまだそんなにないからか、ごく普通に手に入りました。

こちらはPD100W給電に対応するUSBケーブル。L字です。急速充電には対応するケーブルもお忘れなく。なお、USBケーブルはZenfoneに付属しますが、L字はあると便利です。

今年も家族旅行で御殿場に行ってきます

去年も行ったところに、今年も行ってきますよ。

今日の天気は曇りです。富士山は見えないかな…
5年前と同じ工程で行ってきます。

5年前息子をまだ抱っこ出来る年齢でした

娘もまだ年長でしたね。

時が経つのは早いですね

ここも今日は曇りなんだろうな…。まあでも楽しんできますよ。

富士山見えるかな…

マリーゴールドの開花をタイムラプスで

先日買ったLED照明を試すべく、タイムラプス用のインターバル撮影に使ってみました。

これで夜も安心?

自然光だけで撮るのは限界があり、特に夜間は部屋の照明の影響、深夜は絵にならないと行った問題がこれで解消されるか?

別の課題が見えてきました。まず日中はLEDライトよりも外光のほうが圧倒的に強いので、LEDライトの特性は無視できますが、夜間はLEDライトの特性がモロに出ていますね。
Ra80という演色性の低さもさることながら、そもそもの色味が太陽光とは違うし、今回は露出が高すぎな感じです。LED光の時に露出オーバー気味ですね。そして彩度も出すぎているかな。

LEDライトのみの夜間は露出オーバー気味

実は今回いつもタイムラプス撮影に使っているNikon D810ではなく、D850を使っています。タイムラプス用の設定が煮詰められていなくて、ピクチャーコントロールをスタンダードにしているのも影響したようです。D810ではピクチャーコントロールはナチュラルで撮影しています。

D850は電子シャッターが使えるので、大量撮影するインターバル撮影でメカシャッターの消耗がないのが利点ですが、インターバル撮影では長期間カメラをベランダに出しっぱなしで撮影するので、今までこの手の撮影にはあまり使っていなかったのですよね。カメラの夜特性の違いも考慮しなければですね。

露出はマルチパターン測光ではなく、ハイライト重視の中央部重点測光を使うという手もありますね。色々試したいと思います。


【土田酒造】研究醸造 DATA.23

2月の群馬スキー旅行で買ってきたお酒もこれが最後。まあ6月まで持たせたんだから、程よく寝かせられてよかったと思っています。
気温が一気に上がってきて、室温30℃超えなので、そろそろ開けないとなと思って。

【土田酒造】研究醸造 DATA.23

前回は、研究醸造のDATA.22を飲ませていただきました。

DATAナンバー使用酵母アルコールグルコース日本酒度酸度アミノ酸度
 18 協会601号 15.69 1.21 -4.64 1.78 1.90
 19 協会701号 15.47 0.91 -6.34 2.52 2.24
 20 協会901号 15.58 1.02 -5.79 2.03 2.46
 21 群馬 G201 15.15 0.60 -0.20 2.13 2.19
 22 土田IDO 14.51 1.22 -14.41 2.53 2.38
 23 酵母無添加 15.52 2.27 -12.54 4.47 4.52
酵母研究シリーズ DATA18-23のスペック

今回のDATA.23は使用酵母は、酵母無添加、すなわち人為的に酵母は加えず、蔵付き酵母、つまり天然の酵母を取り入れて、生酛造りにより乳酸も天然のものを取り入れています。つまり最も古来の日本酒の作り方です。
その他は他のDATA.**と同じ作り方となっています。

前回のDATA.22は、このシリーズで最も日本酒度の低い甘口となっていましたが、今回のDATA.23も-12オーバーで甘口ではあります。
詳細は上のリンクからご確認ください

【土田酒造】研究醸造 DATA.23

精米歩合は前回のDATA.22と同じ90%、土田酒造はとにかく削りの少ないお酒が多いです。群馬県の酒蔵、結構削らず作るが多い印象です。
では開栓してみましょう。

濃い黄色なのはDATA.22と同じだけど、泡感はない

前回のDATA.22と同様、黄色みが強いお酒ですが、面白いことに注いだときの泡立ちはDATA.22のようにはないんですね。
上立ち香は、DATA.22と比べるとやや薄めですが、それでも一般的な日本酒よりは立ちますね。芳醇なバナナだったDATA.22に対し、やや青いバナナでしょうか。

常温でいただきます。口に含むと、おや、甘みもあるけどそれ以上に複雑味があります。カラメルの甘さとビターな感触、酸味もやや強め、米の複雑味、旨味、そしてどっしり感が訪れますね。
とにかく力強さがあります。さすが酵母も乳酸も天然、といったところですね。DATA.22よりも主張が強いです。飲みやすさならDATA.22ですが、このDATA.23の力強さは、これはこれで癖になります。これ、同時に飲み比べすればよかったなぁ。どっちも好きですが、個人的にはDATA.22に軍配を上げたいです。でもそれはあくまで好みの話であって、このお酒もなかなかのものです。

このシリーズはもうないと思いますが、新たな試みを常に行っている土田酒造、目が離せません。個人的には「研究醸造32 クドい シン・ツチダ」が気になっていたり(咲


研究醸造シリーズの通販は土田のサイトから、その他のお酒は酒屋の通販でどうぞ

アレコレついて2千円!、GREEN HOUSEのLEDリングライトGH-CSL80B-BKを買ってみた

照明機材は色々あるに越したことはないのですが、今手持ちの照明機材はどれもバッテリ専用なので、USB電源で使えるものが欲しいと思っていました。
探すと、なんと高さ1240mmまで延ばせる三脚スタンドとスマホホルダーが付属して、2千円程度で買えるものを見つけました。
しかも訳の分からないチャイナブランドではなく、GREEN HOUSEの製品です。

GREEN HOUSEのLEDリングライトGH-CSL80B-BK

さすがに値段が値段だけに、演色性はRa80と、高演色を謳うLEDライトはRa90以上が基本なので、それと比べると劣りますが、まあここは値段なりというか、それでも安すぎる気がしますが。

中身はAmazonとかでよくありがちな中華LEDリングライトとスタンドがセットになっていますね

箱の中にさらに箱。LEDリングライト自体は、Amazonなどでよくある中華製安物リングライトっぽいですね。それにGREEN HOUSEのシールを貼っただけのようです。スタンドもまあ安っぽいしガタガタですが、この値段なんですから、むしろそれでもまだ安いくらいで、儲けは出ているのか心配になりますね。

USBケーブルは、2A以上の出力に対応するUSBコンセントアダプタか、モバイルバッテリを接続します。
PCのUSB端子は1Aまでのものが多いので確認が必要です。

色温度は3種類切替可能です。

パッと見た限り、演色性は確かに高くはないので、厳密な物撮り、特に食べ物系はもう少し演色性の高いほうが良いでしょうね。
写真では色味がわかりやすいよう光量は落としていますが、10段階に明るさを変えられて、かなり明るくも発光可能なので、割と明るい場所でもライティングの効果はわかるかと思います。
物撮りやタイムラプスで深夜の植物撮りにも重宝しそうです。

早速タイムラプス用にセッティング

特にタイムラプスは夜間真っ暗になったり、部屋の照明が入ったりして明るさが一定にならないので、ライティング出来たほうが便利です。
この値段なら買って損はないですね。演色性については、うるさく見なければこのLEDライトでも大きな問題はないように思います。
趣味レベルなら十分でしょう。

在庫限りっぽいので、お早めに。

【油長酒造】風の森 山田錦 807 笊籬採り

日本酒発祥の地、奈良県の油長酒造のお酒。その独自製法とこだわり、一升瓶をあえて出さない風の森の 笊籬(いかき)採りです。

【油長酒造】風の森 山田錦 807 笊籬採り

笊籬(いかき)採りとは、笊籬とは、網で組んだかごやザルのことを言うそうです。これにヒントを得て、油長酒造では金属製の網(スクリーン)をタンクに沈めることで、もろみから酒を浸透圧のみの無加圧で分離しています。従来の袋吊りでは空気に触れてしまうために酸化し、香りも失われてしまうところを、醸造タンク内で分離しそのまま上澄みを吸い上げて別タンクに移し、瓶詰めは窒素充填しながら行うという手間のかかる手法で、極力空気に触れずに瓶詰めまでを行っています。

これだけのことをしながら、決して高価ではなく手の届く値段で提供しているのも風の森の魅力です。だからこそ、ファンも多いのでしょうね。

【油長酒造】風の森 山田錦 807 笊籬採り

酒米は定番中の定番である山田錦。これを精米歩合80%と少ない削りで。無濾過無加水の生原酒です。瓶の中でもプチプチとわずかに発酵をしています。ラベルによれば、複雑味系、ドライ系みたいですがさてどんな感じかしら?

かなり透明に近い超薄黄色、プチプチがたまらん

開栓すると、ポン!と軽快な音が。ちゃんと冷やして落ち着かせた状態なら噴き出しはまずないと思いますが、線が飛ぶことはあるのでご注意を。
上立ち香は鼻があまり良くないでもわかるくらいに吟醸香がスス~ッと入ってきますね。
注ぐとシュワシュワ感が残っています。ああ風の森らしいな。口に含むと、いやぁ、これが本当に精米歩合80%7日と思うくらい入りはスーッと浸透します。プチプチ発泡も爽快さを引き立てます。まずは若いバナナのような甘味と酸味、後から苦みと雑味が来ますが、この苦味や雑味が心地よいくらいにスーッと浸透するんですよ。これが風の森の807シリーズの真骨頂ですね。
ラベルではDRY側にグラフの星がありますが、想像するようなドライ感よりはずっと甘みも感じます。やっぱり先入観は持っちゃいかんですね。
後味はスーッと引いていく、本当に複雑味すらも旨味に変えて、後味に全く引っかかりがないです。すごいお酒です。

普段あまり日本酒を飲まない方に飲んでもらいたいお酒ですね。


残念ながら笊籬採りは流通量が少ないんですよね。でも通常の807シリーズも十分に美味しいのです。これが精米歩合80%のお酒なのかって? 是非体験してみてください。

【永井酒造】水芭蕉 春酒 純米吟醸 生貯蔵酒

2月の群馬スキー旅行で買ってきたお酒ですが、寝かせすぎました(笑) まあぎりぎり春ということにしておきます。

【永井酒造】水芭蕉 春酒 純米吟醸 生貯蔵酒

ありゃ、写真もピンボケやん…。
爽やかな桃色の瓶ですが、あくまで瓶が着色されているだけで、中身はこのような色ではないので念の為。
生貯蔵酒とあり、これはお酒を非加熱の生のまま瓶詰めして貯蔵し、出荷前に火入れすることです。
生酒の独特の熟成感を活かしつつ、出荷前に火入れすることで、味と品質の安定化も図っています。一般に、このタイプのお酒は常温保存可能ですが、物によっては冷蔵推奨もあります。このお酒は特に要冷蔵ではないですが、夏の暑くなる前に飲もうと思いました。

【永井酒造】水芭蕉 春酒 純米吟醸 生貯蔵酒

酒米はこのラベルにはありませんが山田錦とのこと。日本酒度はとある酒店のHPによれば-2とやや甘口です。
精米歩合は60%です。

ピンク…ではなく薄黄色のお酒です

まずは常温で。上立ち香はとても爽やかな吟醸香。口に含むと…いやぁなんと透明感のあるお酒だ。す~っと浸透しますね。甘味はほんのりと上品で、果実に例えるのは難しいけど、爽やかな甘味があり、その後にさっぱりとした酸味が続きます。雑味感はまったくなく、こんな爽やかなお酒は久しぶりに飲みましたね。
何となくこのお酒は、結婚披露宴などのお祝いの場に出したい、そんな印象です。クセもなくスーッと浸透するこのお酒は、多くの人に飲んでもらえるお酒と思います。シャンパンもいいですが、こういう日本酒で乾杯するのもよろしいのでは?

そして2日目は冷やしてみました。冷やしても味の基調は変わりません。更に爽やかなさっぱりさが増す印象です。常温か冷やして飲むのが良いですね。


春酒はもう売っていませんので…こういう発泡系もいかがでしょう? 祝いの場にぜひ。

PHILIPSの20000mAhモバイルバッテリDPL7721Cを買ってみた

Nikon Z 9への給電も出来たらと思い、PD給電対応のCIOのモバイルバッテリを1年半前に買ったのですが、まだ10回程度しか使っていないのに、スマホを充電しようとしたところ、100%あった残量が一気に0%に。

以前から、充電しておいてもスマホやカメラに給電するとすぐに残量が減ってしまい、今回ついに完全アウトです。
CIOのバッテリは割と評判が良かったので、とても残念。ただAmazonの低い評価を見ると、自分と同じように10回程度で使えなくなってしまったユーザーもちらほらいるので、不良率が高そうです。

不良品で返品したいところですが、もう1年半経過したので、おとなしく新しいのを買うことにします。
10000mAhのものでもよかったのですが、それは2個持っているので(1つは”自称”20000mAhだけど、実質10000mAhと思っている)、20000mAhのものも1個買ってみる事にしました。

今回選んだのは、既に型落ちなのかな? PHILIPSのDLP7721Cです。

PHILIPSと言えばオランダの総合電機メーカーで、日本だと医療機器やシェーバー、電動歯ブラシのイメージですが、かつてはオーディオブランドでも一世を風靡した会社で、CDの規格はSONYとPhilipsの共同開発しています。
モバイルバッテリはというと…一応HPには掲載されていますが、恐らくどこかのOEMで、製造しているわけではないでしょうね。
以前、同社のモバイルバッテリDLP8712Cを使っていて(寿命で廃棄済)、物は悪くなかったので、また買ってみることにしました。

届きました。さすが20000mAh、でかい、重い、ズシリと来ますね。普段持ちはあまりしたくないです。


手持ちの”自称”20000mAhと並べてみました。ほら、全然サイズが違うでしょう?

“自称”20000mAhは実際の仕様は10000mAh程度と思っていると書きましたが、これだけサイズが違うんですもの、これで本当に20000mAhだったら革命ですよ。どう見てもサイズがこれだけ違って同じ容量な訳が無いし、実際に”自称”の方はスマホ2回フル充電で残量が0になるので、やっぱりせいぜい10000mAhしかないんですよね。

PHILIPS DLP7721Cはこれだけサイズが大きいので、普段持ちではなく長時間撮影に行くときや旅行などで使いたいですね。
値段が値段だけに、PDでの出力は20Wまで、パソコンなど65W以上のPDには対応できないので、あくまでスマホやカメラ程度の充電ですが、とりあえず災害対応も含めて、1つはあると良いかなと思いました。


↓こちらが”自称”20000mAhのバッテリです。値段も安いし、薄いです。これが20000mAhなワケがないですが、10000mAh程度の実力はあり、PD/QC3.0給電対応7セグの残量表示など、ツボは抑えています。こちらは買って半年程度ですが、問題なく使えています。少なくともCIOのバッテリよりはマシです。

スプレー缶の圧力低下が嫌になって電動エアダスターSANWA 200-CD076を買ってみた

先日、熱くなる前にエアコンの掃除したんですよね。ファンのブレード部のカビとホコリを除去するのに、スプレー缶のエアダスター使っていましたが、長く使うと缶が冷えてしまって、圧力が低下。効率悪いし、ゴミも発生するのが嫌なので、充電式の電動エアダスターを買ってみました。

サンワダイレクトの商品で、Amazonが購入時点で最安値でした。

最初、コンプレッサーとホースでも買おうかと思いましたが、流石にコンプレッサーは音も大きいし、場所も取るし、そこまで使わないよなぁと。だったら充電式で気軽に使えたほうが、クルマとかコンセントのない場所とか、どこでも使えて便利かなと思いまして。
中華メーカーの安価なものもありますが、外れはないだろうということでSANWA SUPPLYで。

どうしたSANWA SUPPLY!?オシャレかよw

サンワダイレクトのAmazon倉庫直送品で、箱自体は簡素なものでしたが、開けてびっくりあらオシャレw
どうした?いつからこんなオシャレ感じになった?

小さなファンが1つ? いや、これ実は二重反転ファンなんですね。ファンの向きをエアの吸引側と噴き出し側で見比べると、向きが違うんですわ。
二重反転とは、同軸上に2つのファン(プロペラ)をそれぞれ反対方向に回すことで、ねじれ損失を打ち消して効率よく強力に風を送ることが可能です。ただ、構造が複雑になるので、コストアップにはなるんですよね。

USB Type-Cの充電口も良いですね

最近はやっとUSB Type-Cが一般になりましたね。もうmicro USBの時代ではないですし。ところが今だmicro-Bも現役で売られていたりするんですよね。

マウスとのサイズ比較、片手で収まる小型サイズ

このサイズがいいです。そして風は思ったより強力! 少なくとも缶のエアダスターより強力です。
欠点は、ノズルが写真のものしかないため、奥の入りづらい場所はちょっとやりづらいかもしれませんが、それでも缶のエアダスターよりはるかに強力なので、なんとかなります。

普段の掃除でも使えるので、買ってよかったですし、このハンディサイズが使いやすくてよいですね。音はそれなりに大きいけど、コンプレッサーよりは静かな部類ですかね。
オススメです。

【土田酒造】研究醸造 DATA.22

土田酒造が酵母の研究をテーマとして、酒蔵直営店とごく一部の限られた酒店でのみでのみ販売するお酒を、2月の群馬スキー旅行で買ってきました。

【土田酒造】研究醸造 DATA.22

6種類あるうちの、いくつかは欠品(2月購入当時)でしたが、あるもの全部買いたかったのですが、ぐっとこらえて2本チョイス。そのうちの1本はDATA.22です。

DATAナンバー使用酵母アルコールグルコース日本酒度酸度アミノ酸度
 18 協会601号 15.69 1.21 -4.64 1.78 1.90
 19 協会701号 15.47 0.91 -6.34 2.52 2.24
 20 協会901号 15.58 1.02 -5.79 2.03 2.46
 21 群馬 G201 15.15 0.60 -0.20 2.13 2.19
 22 土田IDO 14.51 1.22 -14.41 2.53 2.38
 23 酵母無添加 15.52 2.27 -12.54 4.47 4.52
酵母研究シリーズ DATA18-23のスペック

使用酵母をそれぞれ変更し、それ以外は同じ精米歩合、麹の仕込み配合、発酵過程は全て同一とすることで、酵母による違いのみでどう味わいが変化するかを研究するためのお酒だそうです。
ホント、全部試したかったです。

DATA.22はその中でも、土田酒造オリジナル酵母の土田IDOを使用しています。日本酒度がこのシリーズで最も低い(甘口)のも特徴です。

麹は焼酎用の黄麹、アルコール分は14%、精米歩合は90%とほとんど削っていませんが、土田酒造の多くのお酒が現在精米歩合90%となっています。

なお、火入れ酒なので、酒蔵の方には常温保存可能、開栓後も常温保管で味わいの変化が楽しめ、決して悪い方向にはなりませんとのこと。常温で飲むのがおすすめだそうです。ということで今回は常温で口開けです。

濃いめの黄色に少し褐色も入ったお酒

上立ち香は芳醇なバナナ。口に含むと、いやぁ濃厚なバナナジュース?だけど甘みが強すぎず、ややカラメルの風合いも感じさせつつ、アタックもそこそこあり。とろっと甘みがあるのに、後味に適度に酸味と苦味を残しつつゆっくり引いていくので、食前酒だけでなく食中酒でも行ける感じです。濃いめの味の料理と合わせるのが良さげです。さらに食後に酒だけで楽しめるタイプでもあります。
芳醇バナナ系でありながら、後味を長く残さないのが素晴らしい。

そしてこの土田IDO酵母、さすが土田らしさがよく出ています。蔵付き酵母だけありますね。
これは見つけたら買いのお酒です。


残念ながらこのお酒はもう通販でも買えないですが、土田生酛をおすすめしておきます。