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【注意!】望遠レンズで太陽光を撮っちゃ駄目よ

やらかしてしまったらデータがバグってしまった写真です。

謎の丸が撮れた!

くるまのニュース的に言うなら、謎の丸が撮れてしまった!となりますが、もちろんこの状況ではおわかりでしょう、太陽が入ったことにより、イメージセンサが飽和しすぎた結果です。

↓こんな感じです。

実はある程度狙って撮っていました。太陽と戦闘機がピタッと一致したら面白いと思って試した結果です。

現像で露出を落としてみたら、よりわかりやすい太陽によるの飽和状態

センサが飽和するとこんな状態になるのか…

レンズはAF-S 600mm f/4Gに1.4倍テレコンのTC-14EIIIを装着、焦点距離850mmでの撮影。望遠なので太陽も大きく撮れてしまいます。
とても危ない状態です。センサが焼けてしまう危険性があります。
ただ、この時はこの1コマのみで一瞬のことなので、センサは無事でした。この後の撮影では問題なく撮れました。今も問題なく撮影できますが、もう少し露光時間が長かったらと思うとゾッとしますね。

とりあえずセンサにダメージはなかった模様

太陽光には注意しましょう、特にミラーレスの場合

カメラの説明書にも、「太陽光にレンズを向けないよう注意しましょう」なんて書かれていますが、実際太陽光を、特に望遠レンズとなると入射する光の割合が大きくなるため、一眼レフなら光学ファインダを通して目そのものが危険ですし、ミラーレスならEVFの性能以上明るくならないため目は大丈夫でも、カメラ側の目であるイメージセンサが焼けてしまうリスクがあります。

夕陽のように、日中より地上を照らす太陽光の入射角が大きくなって、明るさが日中より落ちたとしても、状況によっては目やイメージセンサにダメージを与える可能性があります。

夕陽でも太陽光の撮影は注意が必要

上の写真は、タイムラプス用に定点インターバル撮影していますが、この撮影には一眼レフのNikon D810を使用しています。
一眼レフの場合、シャッターが降りている時以外は、原理的にイメージセンサには光が当たらない仕組みですが(なにせ仕組みはフィルムカメラののフィルムをイメージセンサに置き換えたものですから)、ミラーレス機の場合は、撮影していなくても一部の機種を除き、常時レンズを通した光はイメージセンサに導かれています。つまり、このような定点撮影の際は、センサに太陽光が露光し続けるため、状況によってはセンサ焼けの可能性が高いです。例えシャッターを閉じていても、シャッター幕そのものが焼ける可能性もあります。
もちろん一眼レフでも露出センサなどにダメージを与える可能性もあります。
エモい写真が撮れると思って太陽光を撮影し続けるのは、それなりにリスクが有ると思ったほうが良いですね。みなさんも太陽を撮る時は最新の注意を払いましょう。

【百里基地】24/2/7の記録1

米軍再編に係る訓練移転(日米共同訓練)、ということで、三沢基地のアメリカ空軍第14戦闘飛行隊が百里基地に展開しています。
今回は行けないかなぁと思っていましたが、仕事が落ち着いたので休みを取って行ってきました。
先日の雪で雪レフを期待しましたが、前日には雨で解けてしまいました。ただそのせいで早朝は道路がブラックアイスバーン。こちらはスタッドレスのBLIZZAK VRX3を履いていたので、しっかりと食いつきました。さすがBLIZZAK、3年目もしっかり効きます。
早朝展開される方はどうぞ路面状況に気をつけてください。濡れていると思ったら凍結しているのがブラックアイスバーン。滑っている車も見かけました。

やっと撮れたF-16、Yamaroはどうも今までF-16と縁がなく、実はあまり飛んでいるF-16は撮ったことがなかったのですが、やっと撮れました。
F-2戦闘機のベースとなった機体だけに、百里基地の3SQのF-2との訓練は似た者同士?で行えますね。元々3SQは2020年3月まで三沢基地だったので、お互いよく知っているかと思います。

F-16の上がりはだいぶ低かったな、1stでは撮影ポイントの手前で捻りました。あーこれは自衛隊機と違う感じだな~。ということでチョイ移動。

残念、このあとのF-16は捻りなしのストレート。F-2のほうが捻ったか~。

ちょいと移動。フォーメーションを撮影できました。でもちょっと遠いね。そしてここでのフォーメーション撮影は、去年のインド空軍でもそうでしたが、解像度が出ないんですよね…

フォーメーションは記録程度。トリミングしていますし、遠方で解像度が出ないのが残念。とはいえ、これを見られたので満足です。最後のF16とF-2の混合フォーメーションは、この撮影場所ではあまり重ならず残念。

どこで撮ればいいか、難しいですね。この辺りも開発が進みつつありますし。
2ndは撮らず、午後の3rdに挑みました。続く…

【23/12/17の記録】百里基地航空祭2023 その3

百里基地航空祭の午後。第3飛行隊(3SQ)のF-2機動飛行。これが一番の楽しみでした。
レンズは迷った挙げ句、AF-S 600mm f/4Gに1.4倍テレコン、TC-14EIIIを取り付けました。安牌で、引きで600mmでも良かったのですが、今回は攻めで。
なお、機動の内容については、近年こうして事前解説してくれるのは有り難いです。

午後の機動飛行の解説

結果としては、反省点はあれど、ぶっつけ本番でしたが、これで良かった!

とにかく近い!近いけど遠い。相手はアフターバーナー全開で機動するので、近いと思ったらあっという間に離れる。5kgを超える重たいレンズ、AF-S 600mm f/4Gを振り回す腕がどんどんダルくなる。
ナイフエッジでなくサムライソードというのがまたいい名称ね。
月と絡めて撮れたのが良かった! バッチリ決まりました。残念なのは、その光線状態では半逆光だったということ。それでもきちんとフレームに収まったので良しとします。

再び月と絡めた直後に太陽(笑) あまりカメラのセンサには良くないけど、一瞬なので。旋回するので、光線状態がコロコロ変わります。なので様々な表情が出ますね。
この日惜しかったのが、前日雨だったにも関わらずこの日は風が強くて(西風風速10m/s以上)、湿気のある空気が風で流れて乾燥していたんでしょうね。F-2でよく見られる主翼の付け根から出るヴェイパーがほとんど発生しなかったことですね。

AF-S 600mm f/4Gは、何故かテレコンをつけたほうが周辺減光が目立ちますね。このレンズはZマウントを含めると2世代前と古いので、画質は良いけどこうした点に設計のふるさを感じます。

さていよいよ演目も佳境へ。
ハイレートからの…ものすごい急角度で進入! これはトリミングしているので近く見えますが、ハッキリ言って午前のAGGとは比較にならないくらい進入角度がエグかった!

もうこのツッコミは…ビックリですわ。F-16ベースの機体を更にやや拡大したF-2の機動性の良さを存分に発揮したのではないでしょうか?
そして最後のパッカーンことコンバットブレイクは、近すぎて850mm(600mm+テレコン)では画角からはみ出してしまったけど、順光で撮れたので満足です。去年の航空祭では午前晴れていたのに、午後の機動飛行だけ雲が出てしまって光線状態だけが残念だっただけに、2023年は見事、天気が挽回してくれて、満足度の高い演目が見られました。

NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR Sだったら、内蔵テレコンを切り替えられて便利だし軽いし最高な画質だよなぁと妄想しつつ、850mmだけで撮れ高もよく、本当に良かったです。

これで年内の航空祭は終了。大イベントをほぼほぼ満足行く撮影ができて、感謝感謝です!

【23/12/17の記録】百里基地航空祭2023 その2

百里基地航空祭20203、午前の部の続き。

救難展示、背景で黒い煙がモクモクと。演出ではなく、遠方で火災があったようです。

そしてF-2戦闘機4機による対地攻撃(AGG)展示。
個人的に、百里基地のAGGはかつてのF-4EJファントムIIのイメージが強いので、基地内で見るAGGは…もう一つだったかな。これは立ち位置が悪かったのもあるかもですが。
引き上げ高度が高かったような。

前日のフライトがなくぶっつけ本番での撮影だったので、立ち位置は課題ですね。ただ別の場所で撮っていた方も、もう一歩だったという話もあって、ま、こればかりは、その日の風向きなど状況次第ってところもあります。

この後の米軍のF-16の機動飛行はなかったため、早めにお昼と食べてポジションチェンジとしました。

続く…

【百里基地】23/11/20の記録

仕事は忙しいのですが、もう気持ちをリセットしたいのと、技量維持、そしてNIKKOR Z 180-600mmで戦闘機撮影してみたく、百里基地に出向いてきました。

午前。

浜松基地の第41教育飛行隊のT-400(41-5054)が。新人パイロットの教育訓練かな? 後はT-4が上がったのみ。F-2もエプロンに出ていたんですけどね…。3SQ、あまり上がらないんだよね(笑

午後。
やっと3SQのF-2が動き出す。

冒頭のF-2と最後の3枚のT-4はAF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR(ロクヨンG)で、それ以外をNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRで撮影。
結論として、古いロクヨンに迫る解像力はありますし、オートフォーカスのスピードも、FマウントのAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRよりむしろ少し速いくらいでした。
よくSTM(ステッピングモータ)のAFレンズはAFが遅い、何ていう人もいますが、モータの種類だけでAFの速さは語れないと思いました。
そもそも光学設計も違うレンズ同士で、AF用モータの種類だけで語っても仕方ないです。
そしてズムリングも回転角が小さいのでズームアップやダウンでも素早く出来て使いやすいですね。直進ズーム出来たSIGMAの150-600mm Sportsも便利でしたが、ズーミングで重心が変わるため、安定性という面では重心変動が少なく鏡胴が伸びないNIKKOR Z 180-600mmのほうが有利ですね。

そして重たすぎるロクヨンと比較すれば、Z 180-600mmは相対的に軽いので、もう撮影が楽で仕方ないです。ロクヨンも最新の軽いのに買い替えたいです。宝くじ当たらないかな(笑

撮影ポイント移動。あえて、その時間は逆光になるけど、降りを間近で撮りたくてここへ。

いや~近い! 特にフォーメーションで降りてきた時は、気が抜けていたのでとっさに構えて画面いっぱい。
ロクヨンとZ 180-600mmのちゃんぽんで撮りましたが、やっぱりロクヨンは単焦点、古くても抜けは良いですね。ただZ 180-600mmも負けていません。

この日の戦闘機はこれだけ。とはいえ、ノーフラとかでなくてよかったです。

最後にまたポイント移動しましたが、F-2は格納し始めて、残念。
救難のUH-60Jと、横風で斜めに向いたスカイマークの降りを撮り(見事な着陸でした!)、コールサイン「はやぶさ UH-2」の無線を聞いて急きょ撮影した陸上自衛隊の最新汎用ヘリUH-2が撮れたので良しとしましょう。

まさかUH-2が見られるとは。今後はたくさん見ることになるんでしょうけどね。

【百里基地】23/7/13の記録 日米共同訓練「ノーザン・エッジ23-2」のF-35A来日!

日米共同訓練「ノーザン・エッジ23-2」で、アメリカ・アイルソン空軍基地(アラスカ州)所属(テールコード:AK)のF-35Aが今月7日から百里基地に展開しています
これはどこかのタイミングで行かねば! ということで、行ってまいりました。いや休み取れてよかったよ。

しかしながら13日の天気は曇り時々雨、結果的にほぼ曇り、時々晴れ間が出たり、雨がぱらつく感じでした。もうなんだか梅雨というより完全真夏ですね。

早朝からお疲れ様です!

早めに行って正解でした。1stの上がりが遅い百里基地所属の3SQと比べると、なんと午前7時には1stでAKのF-35Aが上がってくれました。

もう! 何で曇天なんだ! ほんとついてないですね。前日までは晴れていたのですけどね。
ところでやらかしてしまいました…

移動中、望遠レンズのストラップを首から下げていたのですが、どうやらマウントアダプタFTZ IIのリリースレバーが体に当たってレンズからボディが外れてしまいました…。

カメラが落ちてしまいました。落ちた先は草だったけど、アスファルトにも当たったようで。Nikon Z 9のマグネシウム外装に欠けと傷が…。
このあとレンズに装着し直したらErr表示…。万事休す、予備機のZ 8に切り替えようと思いましたが、濡れた草のところに落ちて、接点が濡れていたかな? 接点拭いたら直りました。そしてカメラも動きました。ということで、そのまま撮影続行。このあたりの頑丈さは流石に上級機です。
ロクヨン(AF-S 600mm f/4G)装着時のストラップ掛けての移動は、少し考えなければですね。

気を取り直して撮影は続行。更に8時にも上がります。

やっぱり曇りだ…。晴れていればなぁ。

SKYMARK いい捻りだ

移動して降りを撮ります。
雲の切れ間に晴れ間も見えたけど、基本曇り。うむむ。ここからはテレコンを入れて、850mm相当で撮影しています。

ただでさえ曇天なのに、4機のフォーメーション進入時はさらに霞んでいました。非常に厳しい状況。
でも見れただけ良いか~。

そして3SQのF-2も。米軍に刺激されて?、なかなかに良い捻り。

重ね重ね、天気さえ良ければね。

そして15時位にF-35Aが更に上がる。

いやーなかなか熱心に訓練している。時間も長く、さすが世界一の空軍、訓練時間も自衛隊より長いのでしょうね。

そして、この上がったF-35Aが降りてくるところを見ようと思ってずーっと待っていました。
1時間、帰ってきませんね。
そしてさらに30分…やっぱり帰ってきません。

F-2はタッチアンドゴーしていましたが、結局このあと17時半まで粘ったけど、F-35Aは帰投せず、ここで自分は時間切れ。
このあとF-35Aが戻ったのは更に1時間半後だったようで、粘って待っていた方々は、ほぼほぼナイトな撮影になったようです。

帰投を見れなかったのは残念でしたが、撮影仲間にも会えて、撮影も楽しめたので良しとしましょう。
次行けるのは…暑いけど来月にはまた行きたいな~

【百里基地】2023年4月19日の記録2

午後イチの上がりを撮って移動、久々に行ったポイント。常連さんたちと和気あいあいとしつつ、撮影スタンバイ。
遠くにF-2の機影が見えてきました。まずはタッチアンドゴー。

あれ?松島の21SQのF-2Bも来てるんですね。
この33-8118号機は、東日本大震災による津波で水没被災した機体で、被災した18機中修復された13機の中の1機です。当初の予想より修復できた機体は多かったものの、それでも5機は修復できず処分されています。

この場所で、しかもランディングなので、うまいことRW/03のL側(手前側)に降りてきたら嬉しいなと思っていましたが、そうでないと、そんなに面白い絵が撮れる場所ではないのも承知しています。
が、こういう絵が撮れました。

近い!

イヤ派手に捻ったな! しかもこちらはAF-S 600mmにテレコンTC-14-EIIIで850mm、フレームに収まらない! 

そしてこのあとは、何とAGG (Air-to-Grand Gunnery)訓練でした! 撚るポイントはこの撮影地の反対側のほうがよく撮れそうですが、この時間だと逆光となりきれいに撮れないため、こっちで良かったかな?

久々に高機動が見れたのと、この場所でのF-2のAGGは初めて見たので、運が良かったな~。
周辺の常連さんによれば、ここまでは爆撃を想定した高度だそうです。
その次がGun(20mm機関砲)による対地攻撃を想定した訓練、やや高度が下がります。低空侵入からの機種上げ~捻りと、繰り返し行っていました。

久しぶりの撮影なのに、AF-S 600mm f/4GにテレコンTC-14EIIIで850mmの手持ち撮影はしんどかったけど、Nikon Z 9のReal-Live Viewfinderで、ブラックアウトせずシャッターを切っても常時被写体を見られるので、歩留まりは一眼レフより確実に良いですよね。腕はともかく(笑

AF-S 600mm f/4G搭載の手ぶれ補正(VR)は初期型故にSportsモードがなく、一眼レフではシャッター毎に露光前センタリングが行われていましたが、Nikon Z 9ではメカシャッターがなく常時EVFに表示しているのと同じ状況、つまり露光前センタリングはシャッターを切った最初の1回目のみで、連写し続ける限り露光前センタリングされないため、実質Sportsモードで撮っているのと同じ感じになります。
元々CIPA規格で2.5段分の補正能力しかないのですが(自社基準ではこのレンズの販売当初4段分補正としていた)、それでも無いよりは良いです。ずいぶん撮影が楽になりました。
最新のNIKKOR Z 600mm f/4 TC VR Sでは、Z 9とのシンクロVRで5.5段分の補正が可能で、レンズ重量もAF-S 600mm f/4Gより2kg近く軽いので、より歩留まりよく撮影できそうです。テレコンも内蔵していて理想のレンズです。いつかはZ 600mmに乗り換えたいですね。
200万円する高額レンズなのに、人気でお金があってもなかなか手に入らないのです。

最後に降りてきた機体を撮って、この日の撮影を終えました。

久々に撮れて、良いストレス解消になりました。

【百里基地】2023年4月19日の記録1

先日、何ヶ月かぶりに百里基地に行ってきました。前回の撮影は、1月のインド空軍のSu-30MKI訪問だったので、あれから3ヶ月も経っているのです。
せめて月イチは行きたいのですが、去年年末から今にかけて、仕事が詰まりに詰まっていて、なかなか休みが取れずでした。
今も忙しいのですが、さすがに腕がなまってしまいそうですから、なんとか休みを取っていってきました。

が、1st上がり、無風で風向きが読めず、SKYMARKがR/W03上がりだったので、午前は03上がりを期待したら、何と反対のR/W21上がりとな! 慌てて移動しましたが間に合わず、こんなに遠くの写真、トリミングしてなお遠い…。
せっかく良い捻りを撮ろうと思ったのに、不甲斐ない結果でした。

ということで、降りはちょっと撚るか真正面を狙うか、ということで行ってみたこの場所。

この場所も悪くないね…。ただ真っ直ぐ降りるのを真横から撮ってもつまらないので、撮影場所は色々開拓したいですね。
飛行機のお腹も、アップで見ると、普段あまり見られない構造がよくわかりますね。
エアインテイクの後ろ、ARMAMENTの欄にはM2 CAP x1と書いてあるのまで見えました。実際、90式空対空誘導弾(AAM-3)のキャプティブ弾(訓練弾)が1発搭載されています。
それより古いAIM-9Lは、さすがにもう見かけないですね。より新しいAAM-5もF-2への搭載開発は行われたようですが、まだ部隊配備はされていないのかな?
最新のAAM-5Bは、沖縄など最前線のF-15J MSIPの改修機に割り当てられているでしょうから、当分AAM-3が主力なんでしょうね。

F-2の翼端に赤外線誘導ミサイルを搭載した時、空力的な影響で翼が捻れることにより、機体レーダーで追尾した目標位置と翼端に装着される赤外線ミサイルシーカーが捕捉している目標位置に差異が生じる。このため、翼が捻れた場合においても、機体レーダーと赤外線ミサイルシーカーの目標捕捉位置が一致するように補正する必要がある。

https://www.mod.go.jp/asdf/adtc/second5/third1/PDF/hizitudan/F-2-tuinin.pdf

搭載試験の結果も、このように公開されています。機体搭載レーダーと、ミサイル搭載のシーカーヘッドの目標位置に差異が生じる…。こういうのは試験してみないとわからないですね。


午後はまず上がりを撮ってから…

移動しました。

ちなみに、ずっと純正のRAW現像ソフトのNX Studioを使っていましたが、今回は重い腰を上げて、Adobe Photoshop Lightroom Classic(LrC)を購入したので、そちらを使っています。
なかなか思う色を出せずに、ちょっと苦労しています。自分の思う色を出しやすいのは、慣れているNX Studioの方ですね。結果的に、LrCで現像したほうが時間がかかってしまっていますが、慣れたらもう少し早くできるかな? 書き出しはLrCのほうが圧倒的に速いですね。ここはGPUを積極的に使うLrCに軍配が上がります。
NX StudioはGPUはほぼ使っていない感じなので。

続く…

Nikon Z 9のFW3.10をAF-S 70-200mmで試してみた 【TC-14EIII/TC-20EIII編】

その昔、まだNikon D300を使っていた時代は、戦闘機撮影といえば、タイトルのレンズに2倍のAI AF-SテレコンバーターTC-20EII(当時はまだII型でした)で、この当時は2倍テレコンを入れても、それほど画質低下やAF速度低下、手振れ補正の効きの悪さは感じず、わりと実用となっていました。
その後、フルサイズで3630万画素のNikon D800を手に入れた所、テレコンを入れると如実に解像感低下を実感しまして、このAF-S 70-200mmとテレコンの組合せから決別し(そもそもフルサイズだと2倍テレコンでも400mmでは不足するようになった)、SIGMAの150-600mmを導入しました。

それ以来、このAF-S 70-200mmにテレコンを併用することはあまりなかったのですが、一眼レフからミラーレスのZになり、テレコン使用時もフォーカスの精度が良くなった、という話も聞くので、どんなものかと試してみることにしました。

AF-S 70-200mm VRII + TC-20EIII

久しぶりにこの組合せを使ってみました。Fマウントのテレコンでは、実質これが最終型のテレコンとなったTC-20EIIIは、Nikonのテレコンバーターでは初めて非球面レンズを採用し、光学性能の向上を図ったテレコンバーターです。II型よりは画質は向上していますが、マスターレンズの性能によってはその差が分かりづらいかも知れません。

AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VRIIは、Nikon Zがまだ影も形もない、フルサイズデジタル一眼レフが登場してまだそれほど経過していない時代の設計のレンズですが、撮影条件によっては、案外解像感など遜色ない写りとなりました。
やはり被写体の距離が遠く、無限遠に近い距離では解像力の低下を感じますが、被写体が比較的近い場合(と言っても望遠なのでそれなりに遠いのですが)は、案外解像感はあります。
ミラーレスのZボディになって、像面位相差AFとコントラストAFのハイブリッドになっていますが、これによるピント精度の良さは確かにある気がしますね。
一眼レフで解像感低下を感じたのは、テレコンを入れるほどシビアになるピント精度差によるものなのかも知れません。
ただ、2倍テレコンの場合は、絞り開放より1段絞ったほうが、格段に解像力が向上するのは間違いありません。マスターレンズがf/2.8なので、2代テレコンでは2段分f値が暗くなり、開放ではf/5.6相当になりますが、更に絞ってf8で撮れば、解像力もぐんと向上します。

被写体と背景の距離によっては、背景の二線ボケが気になるのは、このレンズの欠点です。ここは流石に、最新のNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sのほうがボケ感、解像力とも圧倒します。ニコンプラザ新宿で試したことがありますが、あのレンズが鳥肌モノでした。このAF-S 70-200mmが修理不能になったら、検討したいレンズです。

ちなみに、3Dトラッキングでは、テレコンなしと遜色なく被写体を捉えていました。ただ、やっぱり被写体に近い別の人物が似たような速度で移動すると、たまにそっちにフォーカスが持っていかれることはあります。何でもそうですが、100点とは行かないようで。

AF-S 70-200mm VRII + TC-14EIII

こちらは1.4倍のテレコンバーターTC-14EIIIとの組合せです。Fマウント用として一番最後に登場したこのテレコンバーターは、TC-20EIIIと違い、古いDタイプのAF-SレンズやAF-Iレンズは使用できなくなっています。絞りリングの機械伝達機構、AIガイドが省かれたテレコンバーターとなっています。
また、レンズの表面に汚れがつきにくいフッ素コーティングを採用しています。

1.4倍のテレコンは、拡大率が低いため、画質の低下も2倍テレコンほどではなく、安心して使うことが出来る反面、元々焦点距離はそれほど長くない70-200mmクラスのレンズとの組合せでは、あまり使用する旨味のないテレコンです。例えば、70-200mmレンズでこのテレコンを活かせるマスターレンズの焦点距離は、おおよそ150mmから(1.4倍して200mmを超える焦点距離相当の画角になる)なので、ほぼ望遠側で使うのであれば、装着する意義がある、といったところです。
これが600mm単焦点では、1.4倍テレコンは850mm相当になるので、意味があるのですけどね。

曇天で色味がいまいちでしたが、1.4倍テレコンなら、一眼レフでもミラーレスでも、絞り開放から常用できる画質です。望遠ユーザー、どうしても2倍テレコンを入れがちですが、画質の低下も最小限の1.4倍は先に持っていて良いテレコンバーターかと思います。

そして久しぶりにAF-S 70-200mm使ったけど、やっぱりAFも速くて手振れ補正もしっかり効いて良いレンズですね。
Z 24-200mmの便利さはあるけど、明るいレンズは、ミラーレスでもやっぱり良いです。