彩湖荒川公園で娘の自転車練習開始

先日、小1の娘に自転車を買ったので、大きな公園で練習してきました。

自分が子供の頃は、袋小路の自宅前道路で幼少期から乗っていたので、5歳位で補助輪外して、数時間で乗れたような気がしましたが、娘の場合は、そもそも補助輪付き自転車もあまり乗る機会がなく、この1年はキックボードだけで、自転車自体に乗っていなかったのもあって、”ペダルを漕ぐ”事自体がぎこちない。

とにかく力がなくて、スタンドを外すだけでも一苦労、倒れた自転車を引き起こすのも一苦労、そんな感じだったので、1日で乗れる様になるのは難しいかな。

メソメソ泣きながらも、ほんの僅か、補助無しで進むことが出来たので、後は慣れですね。毎週乗って練習しないとですね。


練習したのは、去年はよく行ったけど、今年は初めての荒川彩湖公園
広くて絶対に満車にならないくらいの駐車場があり、サイクリングロード沿いの広い公園です。
昨年ぶりに訪れた変化点としては、バッタの遊具がなくなったことですね。どうも2月上旬に解体されたようです

また、令和元年東日本台風で被災した彩湖の流入堤復旧工事が始まっていました。

この日のカメラはGX7MK2に、便利ズームのG VARIO 14-140mmで撮影。スナップには何ら不満はないレンズです。強いて言うなら、ズーミングが滑らかではないので、動画撮影のズーミングが苦手です。スチルなら関係ないですけどね。

GX7MK2、特に不満はないけど、最近センサ内にゴミが入って、それがどうも光学フィルタの奥らしく、拭き取りでも取れない…。絞らなけれな目立たないし、マイクロフォーサーズはほとんど開放付近で撮っているので、あまり実害はないですけど。
後継機のGX7MK3も、デビューから3年近く経っていますが、後継機は出るのかな? そろそろMK3に買い替えてもいいような気もするけど、タイミングって難しいですね。

少しずつ春が近づいてきていますね~。

2015年2月27日の百里基地から

今からちょうど6年前の百里基地。
当時のカメラは、Nikon D810、まだレンズはAF-S 70-200mm f/2.8G ED VRIIに、テレコンのTC-20EIIという組み合わせでした。
今見ると眠い絵が多いのは、やっぱりテレコンの影響ですね。

D810は連写速度が秒5コマと遅かったが、DXにクロップすると秒7コマになった。それでも、以前に使っていたD300より遅かったけど、さすがに画質はD300より良くなった。

時代はミラーレス全盛期となったけど、ヒコーキ界隈、最近チラホラSONYのαも見かけるようになってきたけど、相変わらず一眼レフ優勢。
やっぱり光学式でダイレクトにファインダで見えるほうが、コンマ何秒の世界では、まだ優位なのかな?
とはいえ、α9シリーズやα1のように、ブラックアウトフリー撮影できるのが一般的になれば、いよいよ一眼レフも引退なのかな>

2015年といえば、まだまだファントムが元気に飛び回っていた頃で、305SQの梅組F-15J/DJも配備されていた時代です。逆に、まだケロヨンファントムの301SQはまだ百里基地ではなく新田原基地でした。

6年も前ともなると、もう一昔前な感じが出てきますね。

初のオンライン開催 CP+が始まりましたが…

CP+(シーピープラス)2021 CP+2021 ONLINE カメラと写真映像のワールドプレミアショー 【入場無料】入場事前登録/ログインはこちらから  開催期間:2021年2月25日(木)~2月28日(日)
CP+ 2021

25日より始まった、初のオンライン開催のCP+

ん~、やっぱりCP+は行ってナンボだよなぁ、と思いました。

だって、単純に製品情報を見たければ、いつでもネットで各メーカーのHPに行けばよいわけだし、あの手のイベントは、行ってみて触って、これ良いなぁというものに出会ったり、開発者や関係者との交流の場だったりします。

動画で見るセミナーがいつでも見られるとか、普段見られない各メーカーの方々のセッションとかは意義があるでしょう。
でも、今まで知らなかった製品に出会えたり、その使い勝手を試せて話を聞けるのは、なかなか機会がないわけで、このネット時代だからこそ、実体験としての展示会は意義があると思うのですけどね。

もちろん、今回はCOVID-19による影響でオンライン開催のみ、となったので、これは開催者のせいではないですからね。

https://youtu.be/3tNeTDhXQno
主催者企画
上級エンジニアによるパネルディスカッション

相変わらず、この手のパネルディスカッション、ダラダラとしていて、日本人が苦手としている分野なんだなと、見ていて思いました。
進行が上手くない。
アーカイブで見ていますが、これはライブ配信なんですよね。ライブでやる意味が感じられませんでした。
事前に撮影して、適当に編集して、もっと短くしてもらっていいと思いますね。

追記:この長いディスカッション、カメラ系のブログでまとめられていますね。こことか。ウチ? まとめるの面倒なのでいいです(笑


ライブ配信は、どうせアーカイブで見られるし、その他になにかCP+でなければ、というものはあまり感じられないですかね、今の所。

その他の技術展もそうですが、オンラインの意義、技術展の意義ってなんだろうと、考えさせられますね。

【協同商事】COEDO BREWERY 伽羅 -Kyara-

酒ブログへようこそ(笑
いや酒オンリーじゃないのですけどね。埼玉といえば小江戸、COEDOのコエドビールなのであります(唐突

地ビール、うまいのですが高い、高いから売れない、味が独特、この悪循環で廃業する地ビールも多いのですが、その中ではコエドビールは成功した部類と言えます。
単なる観光の目玉として売っていた地ビールは、味も未熟で多くが廃れてしまいましたが、COEDOは真摯にビール作りに取り組んだ結果、地ビールを脱却して、クラフトビールとして醸造に取り組んでいます。地に足のついた醸造を行うには、単なる観光産業の中の地ビールというのでは駄目なんですね。
COEDOのビールは、しっかりと作られたクラフトビールながら、比較的買いやすい値段設定なのも魅力です。海外産のクラフトビールは、輸入だけに輸送代が乗って、地元で買う値段の倍以上することもありますが、国産なら、そこまで高価にはならずに済みますしね。

コエドビールの伽羅(Kyara)は、やや深みのある色で、香りはコエドビールに共通する豊かで華やかなアロマホップの香りです。
アルコール度数は、ビールでは平均的な5.5%です。

鮮度が良いですね。とてもフレッシュな味ながら、ビールらしく苦味もしっかりあって、後味はスッキリ切れる印象です。
個性的な味、というよりも、これがしっかりと麦芽とホップで作ったビールです、という王道を行っていますね。

たまにはちょっといいビールの味わいを楽しむのも良いですね。
サイボクのソーセージとともに頂きました。

【写研埼玉工場】跡地の現状(21/2/23)

旧写研埼玉工場改め、ヤオコーの建設現場。
久しぶりに朝時間があったので、撮影してみました。天皇誕生日で祝日でしたが、私も工事関係者も仕事なんですね。

ヤオコーの建造が進む

店名は仮称で「ヤオコー和光丸山台店」になるようです。工事は大手の積水ハウスが行っています。

店舗名称は「ヤオコー和光丸山台店」なるらしい

ヤオコー、最近埼玉で勢力を伸ばしていますね。ここが出来たら近場ですし、行ってみたいですね。

この景色はやがてスーパーマーケットに

かつてここからは、写研の大きな看板に、大きなメインビル、奥に第二工場が見えました。半年後には、ヤオコーの店舗が見えることでしょう。

ちなみに、旧写研の厚生棟は、現時点で手つかずです。

【合同酒精】電気ブラン 30度

去年神谷バーの売店で買ってきた電気ブラン(電氣ブラン)は、現在アルコール度数が40度と30度の2種類があって、今回は30度の方を開けてみました。

【合同酒精】電気ブラン 30度

お店の方曰く、味は一緒で、アルコール度数のみ違うということでした。
当然ながら、アルコール度数の低い30度の方は、度数が低い、ストレートでも飲みやすい感じですね。
電気ブラン独特の、香草やブランデー、ワインなどがブレンドされた独特の味わいはそのままに、オンザロックでの飲みやすさはこちらのほうが上ですね。って当たり前か(笑
40度の方は、何かで割って呑みたくなる感じでしたが、こちらはロックか、水割りが良い感じでした。

電気ブランの歴史によれば、1893年(明治26年)に誕生した電気ブランのアルコール度数は45度と高めで、その後1958年(昭和33年)にアルコール度数を30度に下げたそうです。
1983年(昭和58年)に、40度の電気ブランを追加し、現在に至っている、非常に歴史の長いリキュールなんですね。

【合同酒精】電気ブラン 30度

なんだか浅草に行きたい気分ですが、このご時世、ぐっとこらえて、もう少し状況が改善されるまで待ちましょう。
神谷バーにも一度行ってみたいです。昼から電気ブランとつまみで1杯やりたいです。

カロッツェリアのデータ通信モジュールND-DC1を格安SIMで使用する

色々忙しくて、ブログ更新が1日開いてしまいました。

我が家の嫁車エスティマに搭載しているカロッツェリアサイバーナビAVIC-ZH09CSも使用開始から10年近く経過して、旧式機ではあるけど、まだマップ更新してくれています。

カーナビには二種類ある。サイバーナビか、それ以外か。

笑っちゃうキャッチコピーw

当時の最新鋭の機能を搭載しているナビですが、Bluetooth経由のガラケー、もしくはNTT DocomoのFOMA回線(3G)を使用した、USB接続の専用の通信モジュールND-DC1を使用して、渋滞情報や各種データの通信ができます。

しかし、購入から3年間は無料で使えますが、以降は有償でSIMを購入しなければなりません。更新用のSIMカード(UIMカード UIM-1)は2年間使えて1万2千円、月500円なので、バカ高いのではないのですが、大した通信もしないのになーと思って、去年1月、スマホアプリのCobaltBlue3を使って、Bluetoothによる疑似DUN(ダイヤルアップネットワーク)でのスマートループ通信を出来るようにしました。(当時の記事参照)

ただし、この方法では、通信を使ったマップの差分更新ができない(SDカードで更新できるので、なければないで問題はあまりない)のと、通信速度が不安定で、時々データが取得できないとか、天気情報の接続に失敗もしくはいつまでもデータ取得できない、といった不具合もあります。スマートループだけなら、割と安定しているのですが。

そんなこんなで1年使ってみて、そういえば最近モバイルルータを使っていないことに気づきました。
モバイルルータ用に通信専用SIMが、現状使わずにいました。ああ、これを使えば、前使っていた通信モジュールND-DC1が使えるのではないかと。

そこで調べてみると、割と簡単に使えることがわかりました。ということで、設定してみます。

UIMカード(SIMカード)を交換する

2019年末でUIMカードの使用期限が切れて使っていなかったND-DC1。そして、やはりCOVID-19などでお出かけが減ってしまって使わなくなったモバイルルータ用のSIMカード。micor SIMを標準SIMに変換するアダプタを付けています。

IIJmioのデータSIMとカロッツェリアのND-DC1

ND-DC1は標準SIMが入っています。なお、ND-DC2はmicro SIMなので注意が必要です。
また、ND-DC1もDC2も、通信はNTT DocomoのFOMA回線(3G)で、2026年3月末をもってFOMA回線は終了するため、それまでの使用となります。もっともあと5年は使えるので、その頃にはナビも更新できなくなっているでしょうし、Bluetooth経由なら4G回線を使えるので問題ないかなと。

まずはUIMカード(SIMカード)を交換します。交換は、カードを差し替えるだけで簡単です。

Linux PCまたはMacでminicomをインストールする

さてND-DC1のSIMカードを入れ替えるだけでは、通信プロバイダが違うため通信できません。このため、minicomというソフトを使って、内部の設定を変更します。

うちには、古いPCをオーディオ用にLinuxを入れています。Ubuntu Studioという、Ubuntuの派生バージョンですが、Linuxには違いないですから、コマンドはもちろん標準のUbuntuと同じです。

またWindowsアプリで、無料でUbuntuをインストールできるので、それを使っても良いでしょう。
Macなら、minicomをそのままインストール出来るようです。

ここではUbuntu Studioを使用します。

端末(Terminal)を起動したら、

sudo apt-get install minicom

を入力します。

sudo apt-get install minicom


これで、Ubuntuにminicomがインストールされます。

minicomからND-DC1(L-05C)にアクセスする

次に、デバイスの情報を見るためのコマンドを入力します。

dmesg
dmesg

入力すると、長文のメッセージが帰ってきます。このメッセージの一番下あたりに、”usb *-* new high-speed USB device…と書いてある行が出てくるはずです。

FOMA L05CやUSB ACM deviceと書かれている行に注目

赤で囲った部分を見ていくと、Product : FOMA L05Cと書かれていて、ND-DC1のdocomo側の型式であるL05Cが認識されているのがわかります。

その下に、ttyACM0~2という3行がありますが、ここでは一番最初のttyACM0にminicomを使ってアクセスします。

sudo minicom -D/dev/ttyACM0
sudo minicom -D/dev/ttyACM0 で設定にアクセスする

すると、minicomが起動します。
私の環境では、ここでERRORが出てしまいましたが、一度ND-DC1をPCから抜いて、挿し直したところ、認識しました。

ERRORが出た場合は挿し直してみて、AT OKが表示されれば認識されています

認識されると、”AT” “OK”と表示されます。続けて以下のコマンドを入力します。

AT+CGDCONT=?

入力すると、現在ND-DC1に登録されている接続先情報が表示されます。

デフォルトでは上記の接続情報のみ登録されている

ND-DC1は、純正のUIMカードでは、”PPP”で、いわゆるPoint to Point Protocolで接続、接続先は”fgc2h.dcm.ne.jp”になっているようです。

ここで、新たに挿入するSIMのAPN設定を書き込みます。
私はIIJmioと契約しているSIMなので、CGDCONTの2番めに以下のコマンドを入力します。

AT+CGDCONT=2,"IP","iijmio.jp"
CGDCONT=2にSIMのAPN情報を入力する

接続方式は”IP”で良いようです。入力後、再度

AT+CGDCONT=?

を入力すれば、新たに登録した接続先情報が表示されるはずです。

最後に

AT0

を入力すれば、minicomは終了します。

ナビ側の設定を行う

今度は、サイバーナビAVIC-ZH09CSの設定を行います。
まずは、設定を終えた通信モジュールND-DC1を接続してナビを起動します。

画像は去年のブログの使い回しですみません。BluetoothによるDUN接続設定の時の写真ですが、基本は同じやり方です。
マニュアル設定画面までたどり着いたら、以下の項目をそれぞれ設定します。IIJmioの場合は、以下の通りに設定します。

接続先名称IIJmioここは分かりやすいよう任意の名前でOK
接続先電話番号*99***2#CIDの番号(ここでは#の前の2)はAT+CGDCONT=*でせってした番号を入力
IDmio@iij使用している回線業者から指定されたIDを入れてください ※回線によっては未入力でOKの場合もあります
パスワードiij使用している回線から指定されたIDを入れてください ※回線によっては未入力でOKの場合もあります
プライマリDNS未入力DNS(Domain Name Server)を指定したい場合は入力 ※通常は未入力でOK
セカンダリDNS未入力上記と同様
Proxyサーバー未入力回線業者から指定されている場合は入力 ※通常は未入力でOK

以上でOKです。

うちのナビの場合、この後通信に失敗する現象があり、一度通信モジュールを挿し直したら、うまく通信できました。
通信速度も、こころなしか純正UIMカードのときより早い気がします。
これで、ナビか故障するか、マップ更新ができなくなるまで、何とか使用できそうです。


先日久しぶりにオートバックスに行ってきたら、もはやナビコーナーは縮小気味、オーディオコーナーは隅に追いやられていました。オーディオやる人は、もうカー用品店ではなく、通販で買って自分で施行下、カーオーディオショップなんでしょうね。
今はナビも標準装備が当たり前、後付でもディーラオプションで買って、わざわざ市販品を買う人は少なくなっているのかな?

個人的には、まだサイバーナビやケンウッドの彩ナビ、三菱電機のサウンドナビあたりは価値があるかなと思っていますが。

【清水清三郎商店】作(ZAKU) 新酒2020 純米大吟醸

COVID-19以来、ずっと行けていない行きつけの居酒屋。
そこでは必ず作(ZAKU)が置いてあって、必ず呑みの後半に頼んでいます。

そんなお店にまだいけませんが、久しぶりに作(ZAKU)が呑みたくなって買ってきました。

【清水清三郎商店】作(ZAKU) 新酒2020 純米大吟醸

最近はわりかし置いているお店が多くなってきましたが、すぐに売れてしまうので、取扱店だからと気を抜いちゃいけません(笑

作の新酒、純米大吟醸です。
通常米が取れた後の冬から酒造りを始めますが、作は製造工程で徹底的な温度管理をすることで、四季を通じて酒造りを行っています。なので、あえて新酒、と銘打つのは、令和二年度に取れたお米で初めて作ったお酒、ということなのでしょうね。
毎年、この新酒の出荷は、11月~2月となるようです。

一般的に新酒と銘打つお酒は、火入れしない生酒も多いのですが、作ブランドのお酒は、酒の品質が変わるのを嫌って生酒は一切販売せず、必ず火入れ酒として販売しています。なのにフレッシュ感抜群なのが作ブランドの特徴。

さて今回は、純米大吟醸ということで、スッキリした味わいと思いきや、豊かな吟香、そして口に含むと爽やかな甘み、かつフレッシュだけど、米の味はしっかりしています。大吟醸に有りがちなスッキリと舌味わいではなく、しっかりとした米感を残しつつ、すっと余韻を残して引いていきます。
火入れ酒なので、常温で呑みましたが、これが米の旨味が最もよく出るようです。

【清水清三郎商店】作(ZAKU) 新酒2020 純米大吟醸

アルコール度数は15度、一般的な16~17度と比較してわずかに低いだけですが、もっとアルコール度数が低いかのように、軽やかにすっと入っていきます。
酒米の種類は日本酒度は非公開。どちらかと言うと甘口に感じますが、かと言って甘すぎないのが持ち味。体にすっと浸透していきます。気がついたらすぐなくなってしまう系ですね。
とにかく、雑味感はなく、酸味も程々で、米の旨味をぐっと凝縮したお酒ですね。


作シリーズは、Impression系はお店でよく呑みますが、案外定常販売酒を呑んでいないので、今度取扱店に行ったら買ってみたいです。

【佃食品】器茶漬け かつお昆布

年末年始、妻の実家に行く予定で買っていたお土産、結局COVID-19の感染拡大で行けなく、そろそろ賞味期限も近づいてきたということで、我が家で美味しくいただきました。

【佃食品】器茶漬け かつお昆布

器茶漬け? 最中の中に茶漬けの具が入っているようです。初めて見ましたこういうの。
娘のピースサインは気にしないでください(笑

ご飯に載せてみました。でもこのままお茶をかけるのではなく、割って具を出します。

お茶をかけるとこんな感じ

我々一般庶民が思い浮かべるお茶漬けは、永谷園の例のアレですが、さすがにこれは高いだけあります。鰹と昆布の出汁がしっかりと出ています。分厚い昆布も入っていますね。
最中が入るのが新鮮というか。

お茶漬けは久しぶりに食べたけど、気軽でいいですね。


ちなみにこんなギフトの1つでした。佃煮は酒のつまみに美味しくいただきました。

【豊島屋本店】金婚 十右衛門 純米無濾過おりがらみ生酒

先日豊島屋酒造で購入したお酒です。こちらは、豊島屋本店が豊島屋酒造に委託製造している「金婚」ブランドになります。

先に豊島屋酒造の「屋守(おくのかみ)」を知って呑み始めたので、豊島屋本店の「金婚」はあまり飲んだことがなく、ラインアップも良く言えば古典的なイメージが有りましたが、無濾過のおりがらみなんてのがあったのですね。
「十右衛門」は、豊島屋の創業者の名前なのだそうです。

【豊島屋本店】金婚 十右衛門 純米無濾過おりがらみ生酒

おりがらみのこのうす濁りがたまらん! 呑む前から美味いやつです(笑)
いやはや、「金婚」ブランドでこういう今風なお酒もあるのですね。今まで飲んだ金婚が、本醸造と普通種だけだったので、今度は純米吟醸酒も飲んでみたいと思っていました。
このうす濁りは、吟醸とは書かれていないものの、精米歩合は麹米55%、掛米60%となっていて、吟醸酒レベルです。
酒米は、

【豊島屋本店】金婚 十右衛門 純米無濾過おりがらみ生酒

開栓すると、プシュッとガス感あり。香りは華やかです。
日本酒度はラベルには+2.0(HPには+3.5とありましたが、出荷時期で変わるのかも?)とあり、少し辛口なようですが、口に含むとまずは爽やかなメロンのような甘み、りんごのような酸味、しかし甘すぎることはまったくなく、程よい辛さがその後出てきて、すっと引いていきます。

少し濃い目の?うす濁り


何この感覚? 甘さは感じるのに、甘すぎず、そして辛さもあるけど辛すぎず、しかし淡麗ではまったくなく、芳醇な方なのですが、口当たりがよい。

うす濁り系は割と甘味と苦味系なのが多いですが、こちらは全体のバランスが高いレベルで調和しています。
それこそ「屋守」が好きであれば、この味はハマるんじゃないでしょうか。いやこれは良いお酒を見つけました。


「金婚」ブランドのお酒、東京の酒蔵でありながら、あまりそのへんの酒屋では見かけません。「屋守」は置いてあっても、「金婚」はあまり見かけないのです。
が、これは「金婚」ももっと色々飲んでみたいと思わせるお酒でした。日本酒は本当に奥が深いですね。高価な希少酒ばかり追うより、現実的な値段で買えるお酒で美味しいもの、まだまだ世の中にたくさんあるので、そういうのを探していきたいものですね。