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ラリードライバーの篠塚建次郎氏が亡くなったと聞いて

日本のラリードライバーと言えば、自分の世代にとっては、パリ・ダカールラリー(パリダカ)で日本人初の総合優勝の篠塚、「パリ・ダカの篠塚」と言われたくらい、ラリーストとして有名な「シノケン」こと篠塚建次郎氏ですね。

2024年3月18日、膵臓がんで75歳で亡くなられたとのこと。御冥福をお祈りいたします。

そこで思い出すのが、2011年2月18日に、福島のアルツ磐梯(2023年より星野リゾート ネコマ マウンテン)の駐車場で、NEXCO東日本が主催したウィンタードライビングスクールに参加した際に、ゲストとして呼ばれたのが篠塚建次郎氏でした。

2011年2月18日 アルツ磐梯(当時)で行われたウィンタードライビングスクールで講演した篠塚建次郎氏

眼の前にあの篠塚が!と感動しましたね。

当日の天候がかなり吹雪いていまして、それでいて気温はやや高めだったので、駐車場を使ったコースはシャーベット状態でした。

この日は参加者の車に、篠塚氏に助手席に乗って、自分はコースを運転しながら指導を受けるというものでした。
走って言われたのは「時々流しハンドルをしているから、しっかりハンドルは握ってね」「この車アコードだよね? アコードってマニュアルあるんだね」

ああ、もう13年も前になるとはね…。
このあと、篠塚氏やその他のラリードライバーの走行が披露されました。さすがの腕前!

動画は当時手持ちで動画を撮れる唯一の一眼レフだった、妻のNikon D5000を借りて撮ったラリードライバー氏による実演。篠塚氏ではなくもう1人のドライバーが運転。
最後にちらっと映る白いジャンパーの人物が篠塚氏です。

こうした貴重な経験も思い出として残るわけですね。歳を取るのを感じます。

移転オープンした三宝カメラに行ってきた

この週末、目黒から世田谷に移転し再オープンした三宝カメラに行ってきました。

新店舗は東急線自由が丘から徒歩10分程度の場所です。世田谷だけあり、道中はオシャレな感じのお店が多くありました。
以前リフォーム関係のお店が入っていた場所のようです。目印は写真にあるように、トヨタレンタカーのお隣です。

お店は以前の店舗より少しだけ狭くなったかな? また以前のお店には駐車場もありましたが、新店舗にはないようですね。
周辺は世田谷だけあって、コインパーキングは10分200~300円とお高いので、電車で来るのが良さそうです。ただ、大きな機材を売り買いする時はちょっと不便かな?

個人的には、電車で乗換1回、急行を使えば最短40分かからないで行けるようになったのが有り難いです。

レンズ類は買わなかったけど、ノベリティをいただき、RolleiのBWフィルム、RETRO 400Sを購入。

しかしまあ…いかにも世田谷な街並みですね。同じ東京でも、ほぼ埼玉な自分の生活圏とは意識が違いますね(笑)
お昼から飲めるバーもあり、時間に余裕があればこういうところも行ってみたいな

【動画】たんばらスキーパーク方面への道中のドラレコ画像 BLIZZAK VRX3しっかりグリップした

編集が遅くなってしまいましたが、先週入れ替えたナビとドラレコ、ドラレコ動画はまだ見ていなかったので、確認がてら編集してみました。

この日、今シーズン最大の積雪量だったらしく、1日降り続いた雪。スキーを終えて、一度家族をその日泊まるペンションに送ったあと、レンタルしたスキーを返却しに一旦麓へ。
そして再度たんばらスキーパークへと登っていきました。

雪が降り続いていたのと、スキー場が終わったので除雪もなく、このあと登れるか結構心配でしたが、3シーズン目のBRIDGESTONE BLIZZAK VRX3、全く持って危なげなくしっかり雪道に食いつきました。
圧雪のコーナーでスリップしやすい状況も、リアが滑ることなくしっかり食いつきました。
先月の茨城でのブラックアイスバーンでも危なげなく走れたので、本当にVRX3の実力はすごく、走っていて感動しました。ここまでスタッドレスは進化したんだなと。

レンズが結露で曇ってしまったのでちょっとボケていますが…

帰りの高速道路はもちろん雪もなく乾燥路でしたが、こちらもふらつきなどなく走れました。乾燥路面でも昔のスタッドレスタイヤより格段に進化していますね。3シーズン目でもこれだけ走れるなら御の字です。やっぱり高くても日本の冬道はBLIZZAKだなと思いました。

ドラレコのPIONEER VREC-DS600の画質は、まあこんなもんかと言ったところ。32GBまでのカードしか使えないのも仕様が古すぎ、せめて24時間分くらい撮れないと、旅先の動画を取るには不満ですね。


Nikon Z 9 FW C:Ver.5.00とオートキャプチャー[飛行機]

2023年6月のVer4.00以来となる、Nikon Z 9のファームウェア(以下FW)の大型アップデート、C:Ver.5.00が先日発表されました。

大型アップデートだけに、更新内容は多岐にわたっています。

■ 静止画撮影関連

  • [静止画撮影メニュー]>[オートキャプチャー]に以下の機能追加と変更を行いました。
  • 撮影開始日時と撮影時間を事前指定できる予約機能の追加
  • 撮像範囲に[DX(24×16)]を追加
  • 被写体検出対象に[飛行機]を追加
  • カメラのマニュアルフォーカス設定に対応
  • 設定画面の表示と項目名の一部変更
  • [詳細条件:距離]で設定できる範囲を拡張
  • [ハイスピードフレームキャプチャー+]にレリーズモード[C15]を追加しました。
  • [静止画撮影メニュー]>[高周波フリッカー低減]に周波数設定モードを追加し、周波数のプリセットを設定できるようにしました。
  • [ピクチャーコントロール]に[リッチトーンポートレート]を追加しました。
  • [静止画撮影メニュー]に[人物印象調整]を追加しました。
  • [静止画撮影メニュー]に[美肌効果]を追加しました。
  • [静止画撮影メニュー]にノイズ低減処理の種類を選ぶ[高感度ノイズ処理モード]を追加しました。
  • [静止画撮影メニュー]>[画質モード設定]>[画質モード(HSFC)]に[ハイスピードフレームキャプチャ-+]撮影時の画質を設定する機能を追加しました。
  • ライブビュー拡大表示の倍率を、最大 400% まで拡大できるようにしました。
  • Profoto A10 の LED 定常光を AF 補助光として使用可能になりました。
    ※ Profoto A10 ファームウェアのバージョンアップが必要です。詳細は Profoto 社 Web ページをご参照ください。

    ■ 動画撮影関連
  • [動画撮影メニュー]>[オートキャプチャー]に以下の機能追加と変更を行いました。
  • 撮影開始日時と撮影時間を事前指定できる予約機能の追加
  • 撮像範囲に[DX]を追加
  • 被写体検出対象に[飛行機]を追加
  • カメラのマニュアルフォーカス設定に対応
  • 設定画面の表示と項目名の一部変更
  • [詳細条件:距離]で設定できる範囲を拡張
  • ピクチャーコントロールに[リッチトーンポートレート]を追加しました。
  • [動画撮影メニュー]に[人物印象調整]を追加しました。
  • [動画撮影メニュー]に[美肌効果]を追加しました。
  • [動画撮影メニュー]>[ハイレゾズーム]に以下の機能の追加および変更をしました。
  • ハイレゾズーム有効時にピントが合った時の表示の色の変更
  • サブセレクターでの操作
  • ライブビュー拡大表示の倍率を、最大 400% まで拡大できるようにしました。

    ■ 再生関連
  • 動画再生時のiメニュー項目に[再生の速度]を追加しました。
  • 再生時のiメニュー[画像編集]に[画像編集機能のカスタマイズ]を追加しました。
  • [再生メニュー]に[縦横位置情報の記録]を追加しました。
  • [再生メニュー]>[グループ再生の設定]に[自動連続再生の設定]を追加しました。
  • 画像送り中にカメラの姿勢変化を検出時、画像送り中は操作を継続するよう変更しました。
  • 動画再生時に、現在の再生速度を 1 コマ表示モードの画面上に表示するよう変更しました。
  • RAW 画像再生時の i メニュー[画像編集]>[リサイズ]に[4608 x 3072;14.2M]を追加しました。

    ■ 操作関連
  • 以下の[カスタムメニュー]に割り当て可能なボタン、割り当てられる機能を追加しました。
  • f1 および g1[iメニューのカスタマイズ]
  • f2[カスタムボタンの機能(撮影)]と g2[カスタムボタンの機能]
  • f3[カスタムボタンの機能(再生)]
    ※ [ピント位置優先(顔検出)]は、f3[カスタムボタンの機能(再生)]>[メインコマンドダイヤル]または[サブコマンドダイヤル]>[画像送り時の拡大位置]で設定可能です。
    ※ f3[カスタムボタンの機能(再生)]>[メインコマンドダイヤル]または[サブコマンドダイヤル]>[画像送り]の設定が、拡大再生中の画像送りにも適用されるようになりました。
    ※ モニターモードの切り替え機能をプロテクト/ Fn4 ボタン、及び音声ボタンに割り当てることが可能になりました。
  • 静止画モードと動画モード各々で撮影モードを設定可能にしました。
    ※ ファームウェアのバージョンアップ直後は、撮影メニュー[A]~[D]の撮影モードがすべて P に設定されています。
  • [カスタムメニュー]>a11[フォーカスポイント表示]に[フォーカスポイントの太さ]を追加しました。
  • [カスタムメニュー]>a14[MF時の絞り解放Lv]を追加しました。
  • [カスタムメニュー]>d19 と g17 に[半押し拡大解除(MF)]を追加しました。
  • 撮影機能の呼び出し(ホールド)中に露出補正とホワイトバランスの設定の変更が可能になりました。
  • [セットアップメニュー]の[カード初期化(フォーマット)]で物理フォーマットの手順を変更しました。

    ■ 表示関連
  • 動画撮影モード時、メモリーカード高温の注意表示の表示位置を変更しました。

    ■ ネットワーク関連
  • ATOMOS AirGlu BT と接続時、接続が切断したとき、または接続が不安定なときに警告表示を行うようにしました。
  • スマートフォンとの無線接続方法として[Wi-Fi接続(ステーションモード)]を追加しました。
  • [ネットワークメニュー]>[FTPサーバーと接続]でポート番号を指定できるようになりました。
  • [ネットワークメニュー]>[FTPサーバーと接続]>[オプション]に[送信時の HEIF 変換]を追加しました。
    ※ 変換後の HEIF 画像はメモリーカードには保存されません。
  • リモートグリップ MC-N10 と ATOMOS AirGlu BT の併用が可能になりました。
  • IP アドレスを自動取得後、自動取得を OFF にしても取得したアドレスを保持するよう対応しました。
  • TCP / IP 編集画面にて、自動取得したゲートウェイ / DNS サーバーのアドレスを表示するよう対応しました。
  • 送信時に画像ファイルがリネームされた場合、画像ファイル名と音声ファイル名を一致させるよう対応しました。

    ■ その他
  • [AF エリアモード]が[3D- トラッキング]に設定され、かつ人物が大きく写っている場合、AF エリアの近くに瞳の検出枠があるときは、AF エリアに近い瞳を優先してピントを合わせるようにしました。
  • [静止画撮影メニュー]>[静止画フリッカー低減]を[ON]に設定した場合、シャッターをきるときに撮影画面が一瞬暗くなりますが、暗くなる時間を短縮しました。
  • [カスタムメニュー]>d12[赤色画面表示]で、[表示モード1]或いは[表示モード2]に設定しているときの RGB ヒストグラム表示を見やすくしました。
  • [セットアップメニュー]>[ファームウェアバージョン]に GNSS モジュールの ファームウェア「G」も表示するよう対応しました。
  • GNSS モジュールのファームウェアバージョンアップが可能になりました。
    ※ ファームウェア「G」が 0.17 の場合はすでに改善済みのため、2 回目のバージョンアップは必要ありません。
    ※ バージョンアップ手順は【GNSS モジュールのファームウェアバージョンアップについて】をご参照ください。
  • GNSS モジュールのファームウェアを更新しました。
  • 特定の(準天頂衛星「みちびき」(QZSS)を捕捉できる)地域で使用する場合に、捕捉する性能を改善しました。
  • 以下の不具合を修正しました。
  • [AF エリアモード]を[ワイドエリア AF(S)]、[ワイドエリア AF(L)]、[ワイドエリア AF(C1)]、[ワイドエリア AF(C2)]のいずれかに設定していると、被写体を検出している時にセットアップメニューの[AF 微調節の設定]で設定した微調節量が反映されない。
  • [再生メニュー]>[グループ再生の設定]>[サブセレクターで先頭画像表示]を ON にした状態で連続撮影後、メモリーカードアクセスランプが点灯している状態で再生画面に切り替えてサブセレクターを操作すると、意図した動作にならない。
  • 連写やフォーカスシフト撮影を行った際に露出が正しくない場合がある。
  • シャッタースピードを[Bulb]に設定したとき、シャッターボタンを押しても撮影されない場合がある。
  • 飛行機の撮影を繰り返していると、正しい位置で被写体が検出されない場合がある。
https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/fw/516.html

今回は今までのメジャーアップデートと比較すると、大きな改良や改善、機能追加はないですね。Z 8など他の機種に先行搭載されていた機能が追加されたりしましたが、オートキャプチャーでは新たに被写体検出に「飛行機」が追加されたのが個人的に嬉しい部分です。

FWのアップデートは、今回GNSS(衛星測位システム)も含まれていますが、最初のアップデートはFWのみで、同じファイルを消さずにもう一度バージョンアップすると、GNSSのFWアップデートが開始されます。これ1回でやってくれないのかな? ちょっと分かりづらいです。

さて、まずはオートキャプチャーに「被写体検出対象に[飛行機]を追加」とあるので、練馬区光が丘清掃工場の煙突と飛行機のコラボを狙います。

バッテリだけでは持たないので、USBより外部給電

ベランダフォト無人撮影で最初に撮れた被写体はこれだ!

?????

なんと飛行機ではなく飛行するカラスだった! シャッタースピードが遅いのでブレているけど、ちゃんとピントは来ているっぽい。
こんな感じで、無人で写真が撮れるので、ネイチャーフォトに良いかも?

航空機の場合、この辺りを飛行するのはヘリコプターや厚木・横田・入間基地の航空機なので、それが映ると有り難いのですが…。
この焦点距離だと飛行機は小さすぎるかもですね。逆に鳥が写ってしまいますね。とにかくいろいろ試してみたいと思います。

【大利根酒造】左大臣 純米酒 米(八十八) 無濾過生原酒

群馬旅行で仕入れたお酒、まずは大利根酒造で購入した生酒から開栓しました。

【大利根酒造】左大臣 純米酒 米(八十八) 無濾過生原酒

左大臣の「米」。ですがラベルは「八十八」となっています。これで「米」と読んでいるようですが、実はこの「八十八」はこのお酒の精米歩合88%を意味します。
このお酒の特徴である、扁平精米で米をほとんど削らずに作ったお酒です。

このお酒、最初に買ったのは、初めて群馬にスキー旅行に行った7年ほど前のこと。当時はまだ精米歩合88%を売りにする日本酒を買ったことがなくて、珍しがって買った思い出が。当時は「八十八」として紹介していました。「米」が正しいです。当時はこのブランドは出たばかりだったようですね。

【大利根酒造】左大臣 純米酒 米(八十八) 無濾過生原酒

最近は「風の森」の807シリーズや「シン・ツチダ」のように、あえて米をあまり磨かずに、その複雑味を売りにしたお酒も多く出ていますね。
通常、日本酒の酒米は精米して多く削れば吟醸(精米歩合60%以下)→大吟醸(精米歩合50%以下)といったようにスッキリした味わいになることが多い(実際の味は必ずしもそうではないけど)のですが、あえて削らないという大吟醸とは正反対のお酒も最近美味しいものが多いのは、米の品質が向上したのと、扁平精米のように精米技術の向上があるのでしょうね。

酒米は群馬県産「あさひの夢」、酵母は「ぐんまKAZE2号」、この組合せは「左大臣」で多く使われているようです。
アルコール度数は14度とやや低め、日本酒度は+10で辛口、酸度は1.3とほどほど。日本酒度は仕込みロットで結構変わるようで、甘口のときもあれば今回のようにかなり辛口でなときもあるようです。

一般的なほんのり薄黄色のお酒

生酒故に要冷蔵。まずは冷えた状態で。
上立ち香は芳醇な果実系。口に含むと、あ、バナナジューズだ。それもまだちょっと青みがかった若いバナナだね。芳醇な甘みもありますが、苦味もそこそこ多め。そして後味はやや辛めです。ただアルコール度数がやや低めなので、ガツンと強めのアタックがくる辛さではなく、程よい辛さ。日本酒度+10から想像するよりは辛くは感じませんね。

温度が上がると、芳醇な甘みと酸味が膨らみ、バランスが良くなりました。生酒で要冷蔵なので、冷酒がオススメ、というわけではなさそうです。断然、温度が上がったほうがバランスが良いですね。
燗で飲んでみるのも良いかも。次回試してみたいと思います。


今どき一升瓶で2千円台でちゃんとした日本酒はなかなかないです。四合瓶(720ml)もありますが、ぜひ一升瓶で。

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【群馬】酒蔵めぐりをした

週末の群馬旅行2日目は、3つの酒蔵を巡ってきました。

永井酒造

「水芭蕉」ブランドでおなじみ、関東圏ではスーパーマーケットのヤオコーでもよく置いている永井酒造です。
おしゃれなカフェも併設していますが、現在休止中のようです

有料試飲あり。ドライバーのYamaroにかわり、妻が試飲してお酒をチョイス。一見冷蔵庫に展示しているので生鮭が多いと思いきや、冷蔵庫は販売スペースとして明かり以外は通電させていないそうで、多くは火入れ酒で常温保存できるので、お土産として持ち帰りやすいですね。

土田酒造

「誉国光(ほまれこっこう」が定番ですが、近年は「シン・ツチダ」も人気の土田酒造。その酒の多くを生酛造り(天然の酵母を取り込む昔ながらの製法)としているのが特徴です。木桶仕込みにも取り組んでいます。
ここは駐車場が広いため、観光バスも訪れる人気の酒造。酒粕や酒を使ったソフトクリームもあります。

せっかくなので、ここでしか買えない研究醸造などを購入。とにかくこの酒造は実験的な取り組みが多いので、日本酒ファンはぜひ一度訪れてみてくださいね。

大利根酒造

「左大臣」ブランドの大利根酒造は今回初訪問でした。先程の2つの酒造よりは小さな感じですが、取り扱っている酒の種類はなかなか多いですね。

永井酒造と土田酒造では火入れ酒を買ったので、こちらでは生酒を買ってみました。
ということで、最初のレビューは「左大臣」からになるかと思います。1本は吹き出し系(笑)なので、ちょっと楽しみ。

群馬は酒造が多くて楽しいですね。今度は酒蔵めぐり主体で遊びに行こうかな?

【群馬】スキーのあとはペンションにお泊り

週末行ったたんばらスキーパーク、日帰りでも行けなくはないけど、体が持たないのでお泊りです。もちろん他に行きたいところもあるからですが。
近くのペンションに1泊です。

レンタルスキーを麓に返しに行った関係で、ペンションの外観撮れなかったな~。もっとも吹雪いていたので、写真的にもかなり厳しい状況でした。

食事はまあまあかな。家庭料理といった感じでした。漫画に小説など、本がいたるところにあって、本好きなら退屈しない感じでした。

ここのペンションは21時からカクテルタイムとなっていて、お邪魔してカクテルを頂きました。

カクテル飲んだのは何年ぶりだろう? バーに行ってもウイスキーしか飲まないもので(笑) 写真左のウォッカ・ホワイトキュラソー・ライムジューズの「雪国」が、美味しかったです。酸味があるのでさっぱりしていますね。

オーナーさんの猫も警戒しつつちょこんと座っていました(笑

こうやって飲めるのがペンションの醍醐味ですね~

【群馬】2年ぶりにたんばらスキーパークに行ってきた

子どもたちもだんだん大きくなってきて、家族旅行出来るのもだんだん少なくなってくるのかな、と思って2年ぶりにスキー旅行を計画して、群馬県のたんばらスキーパークに行ってきました。

早朝午前4時半に出発、関越自動車道は夜明け前も割りと交通量が多く、それでも流石にこの時間は渋滞なく沼田ICで降りました。
2年前よりは雪は少ないのかな? 前回は1月後半、今回は3月というのもあるかもしれませんが、2月までは暖冬の影響で雪がさらに少なかったようですし。

途中でスキー・ボードをレンタルして、たんばらスキーパークに向かいましたが…

少し上がると景色が別世界。真冬の北海道と変わらないし、吹雪いていました😅
途中、道路の除雪が入るまでは、2駆の車は待機所で待っていて、とたんばらスキーパークのスタッフから声かけがあり、30分ほど待機。どうやらかなりの降雪量で、スタックする車も出ているとのこと。チェーン装着じゃないと厳しいということでした。たんばらスキーパークは麓の方で無料でタイヤチェーン貸出を行っているので、借りてくればよかったなと思いつつ、7時すぎに除雪が終わったとのことで、「なるべく停まらずに上がってください」とのアドバイスのもと、たんばらスキーパークに向かいました。

そして何とかたどり着きました…。スタッドレスのBRIDGESTONE BLIZZAK VRX3、3シーズン目でしたが、しっかり雪道でグリップしてくれました。危なげなく上がれました。いや~大したタイヤですわ。

そして到着したものの、たんばらスキーパーク周辺は吹雪…。

まさに冬山。どんどん積もる雪(汗)。北海道じゃん…

午前中は子どもたちをスクールに入れました。これで親はゆっくり滑れますね。
妻はボード、Yamaroはスキーです。
たんばらスキーパークは傾斜がさほど大きくない場所が殆どで、初中級者向きですね。加えて山奥なので雪質も関東圏のスキー場としてはかなりよく、パウダースノーでした。
上級者には若干物足りないかもしれませんが、初中級者や家族連れには良い所です。

子どもたちは2回目でしたが、去年行けなかったので、初心者コースに入れました。

スクールで教わっているところも見れました。最初はストック無しで滑るんですね。

午後は家族で滑りました。子どもたちはまだボーゲンで真っ直ぐ滑るだけだったけど、ちゃんと上達してます。さすが覚えるのが早いね。
当初の天気予報は午後には晴れるはずだったのですが、結局リフトが終了する午後4時までずっと雪が降っていました。

どうやらたんばらスキーパークは、この日今シーズンで一番の降雪量だったらしいです。あれだけ降り続けばそうだよね。

その後、家族をこの日泊まるペンションに送り届けて、麓にレンタルスキーを返却してきましたが、雪が降り続けていたので、一旦麓下りてまた車で登ってこれるか心配でしたが、そこは何とか。BLIZZAK VRX3がしっかり食いついてくれました。

日帰りは流石にきついかなぁ…ってことでペンションに1泊です。続く…


たまたま今シーズン最高の降雪量の日だったので、チェーンがあるとより安心ですが、まず基本はスタッドレスタイヤ、BLIZZAK VRX3本当に良いです。
※私、BLIZZAK VRX3アンバサダーです、ってことで宣伝(笑
↓エスティマ用(ホンダのオデッセイにも合うかな)のサイズです。乾燥路面でもグニャグニャ感なく、高速道路も法定速度で何ら問題なく走れますよ。

ニッコールは電気映画の夢を見るか?

昨日仕事を終えてスマホを観てみたら、こんなニュースが出ていて度肝を抜かれました!

なんと、あのNikonが、シネカメラ(映画・動画撮影用の業務用カメラ)で有名なRED.com,LLCを子会社化したというニュースです。

RED.com,LLCの8Kシネカメラ

シネカメラで有名なREDは、2022年5月にNikonに対して、Nikon Z 9に搭載されているRAWの圧縮技術がREDの特許を侵害しているとして控訴を起こしていました

しかしこの控訴に対してNikonは闘う姿勢を見せていました。

そして2023年4月、REDは控訴を取り下げ、この争いは終了しました。

さらにその1ヶ月後には、Nikonがシネレンズ(シネマカメラ用レンズ)を検討しているという記事が。

この流れを観ていくと、NikonはREDの控訴から闘う姿勢を見せたものの、その後お互いが歩み寄って協議し、和解からの協同へと繋がっていったのかなと想像します。
Nikonはかつて8mmムービーカメラ(8mmビデオではなく8mmフィルムを使うカメラ)とそのカメラ用にCine-NIKKORを販売していました
また業務用ビデオカメラ用のレンズも作っていましたが、それらの事業は終了し、現在業務用のビデオカメラのレンズと言えばCanonやFUJINON(Fujifilm)といった具合ですし、シネカメラについてはNikon以外の各カメラメーカー、レンズメーカーが参入しています。

シネカメラのレンズは基本的にマニュアルなので、多くのメーカーが参入しやすいというのはあるかと思いますが、REDの場合はCanonのRFマウントのシネカメラも販売しています。
今回の子会社化により、この流れがどうなるか、Zマウントのシネカメラも作るのか、あるいはそのままRFマウントを採用し続けるのか、注目ですね

ただ流れを受けて、SNS上では、Canon RFマウントの情報がREDを通じてNikonに漏れるのではないか、との話も出ていましたが、これについてはライバルのNikonもその他の会社も、既に解析は行っているはずです。CanonもREDにRFマウントの技術提携をするにあたっては、当然機密保持契約を結んでいると思われ、NikonがREDを子会社化したからと言って、その機密部分の情報が流れることはないでしょうし、CanonもRFマウントの情報や能力すべての情報をREDに開示しているわけでもないと思います。

ニコンミュージアムの企画展、「ニコンF2誕生50周年と知られざるシネ・ニッコール」より(2021年9月)

それにしても、昨日の敵は今日の味方、ではないですけど、まさか控訴された相手の会社を子会社化するとは、なかなかの快進撃ですね。
REDのシネカメラの領域と、現在のNikonの一眼カメラの領域は別物ではあるけれど、これによりよりNikonのカメラの動画への親和性や機能性がより向上すれば良いなと思います。
民生用のカメラ、特に最近はNikon Z 9やZ 8のようにRAW動画をカメラ内で記録できるカメラも出てきて、業務用の高価なカメラと併用して民生用の安価なカメラ(あくまでも相対的にみた価格)も使われるようになっています。

いずれCINE-NIKKORが復活する日も近い!?

20年前に撮ったモノクロは今見るといいな

今から20年前に撮影。もうどこで撮ったかは忘れてしまったけど、当時住んでいた山梨県内だったとは思う。

フィルムはNEOPAN 100 PRESTOだったと思う。20年前にスキャンしたデータだけど、今見てもなかなか画質は良いな。
適度に粒状感あるのってやっぱりいいな。でもデジタル写真に後から加工で付与したような粒状感は何か違う。

片ボケしているのがわかる。この当時使っていたAF Nikkor 24mm f/2.8Dで撮影。後に手放したレンズだけど、片ボケしていなければ、まだ持っていたかも。
3枚目は左下のデータ欠損している。当時のPhotoshop形式で保存していたけど、こういうのってあるのね。

またスキャンし直したいけど、時間がないな。