「AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED」タグアーカイブ

【せんきん】UA 雪だるま

正月に栃木で買ってきたお酒です。1ヶ月冷蔵庫で寝かせてからの開封となりました。

【せんきん】UA 雪だるま

毎年この時期恒例、仙禽の「雪だるま」、そしてアパレルでおなじみユナイテッドアローズとのコラボ商品です。
元々は通販とユナイテッドアローズのごく一部の店舗限定販売だったものですが、現在は広く酒屋にも置かれるようになりました。とはいえ人気の「雪だるま」かつコラボ商品なので、どこでも買えるわけではありませんね。

【せんきん】UA 雪だるま

写真は澱を絡めた状態です。しかし下の方に固まった澱が沈殿していますね。これがまさに雪のようです。
仙禽は現在全てを生酛造りとしています。
面白いのは、原料米をドメーヌさくらの山田錦が90%に、同亀の尾が10%となっていること。仕様には「アッサンブラージュ」4種となっていて、つまりベースの「雪だるま」にプラスして4種類のお酒をブレンドしているのです。
精米歩合は90%。これはブレンドした家の最も精米歩合の数値の高いものを記載しなければならないためですが、そうなると、そうかああのお酒も入っているのだな、となるわけです。

これは本当に楽しみでなお酒ですよ。では開栓しましょう。
このお酒は吹き出す可能性がありますが、栓は回転式なのが有り難いです。少しずつ開けてガスを抜いていきましょう。

慎重に開栓します。ガスが上がってくるので、吹き出す前に一度閉めて、落ち着いたらまた少し開ける、を繰り返して、落ち着いてから注ぐと、注いだそばからシュワシュワとガスが出てきて良い感じ♪

上立香は爽やかなライチ、口に含むと、この前飲んだ仙禽のモダンのせめとはかなり方向性が違いますね。あちらがメロン系なら、このUA雪だるまは乳酸菌飲料のようですが、すっきり系の乳酸菌飲料、でも後味に旨味と苦みを持たせることで、ただ甘い乳酸菌飲料ではない、最後は酒らしさも残しつつさっぱりとした後味です。
アルコール度数は13度で一般的な日本酒よりやや低めですが、それでも13度よりももっと低いのではないかと思わせるくらいに、引っ掛かりがなくスイスイ入ります。
適度に残るガス感が爽快さもプラスに働いて、本当にスイスイ軽快に飲めますね。

合計5種類のお酒の混合なのに、お互いが喧嘩していないし、味の方向性にブレがない、ってことは、仙禽のお酒自体が向かっている方向は1つなんですね。生酛造りの良さが引き立ったお酒、と言っても過言ではないでしょう。酸味が程よいんですよ。これぞ仙禽の醍醐味ですね。


UA雪だるまはもう完売のようですが、ノーマルの雪だるまはまだ買えます。四合瓶だとすぐなくなるのでw一升瓶がおすすめです。

※ギフト包装不可※ 仙禽 雪だるま にごり酒 1800ml 日本酒 バレンタイン 2025 ホワイトデー お返し 贈り物 プレゼント あす楽 ギフト のし 贈答品 お祝 御祝 誕生日 内祝 還暦祝い 結婚祝い 出産祝い 父の日 母の日 お酒

クローゼット用の小型除湿機を買い替えてみた

過去にクローゼットの妻のスーツにカビが生えてしまった事案があって、数年前から小型除湿機をクローゼットに入れています。

2年前に買ったコレ

ファンがダメになった

ファンが唸るようになってしまいまして。実は同じ商品の2回目です。Amazonにありがちな、チャイナの読めない意味不明のブランドだけど同じ形状の商品、2回買ったうちの1回目は4年使って電源が入らなくなったので処分して、もう1度買ったこの商品は2年でファンが唸るようになり、分解しようとしたところ、ケースごと崩壊してしまったので、ファンだけ秋葉原で買ってきて交換するというのも嫌になってしまって、結局買い替えることに。

その名も「小型除湿機」

おお、古き良きチャイナっぽい箱だ。なお、箱に箱が入った状態ではなくこの箱にラベルが付いて届きました。趣味の商品じゃないならそんなので十分ですよね。

昔よりデザインはこなれてきたよねチャイナの安物

今までの商品のデザインがアレだったので、チャイナの安物もデザインもこなれてきたよな、と言う感想。高級感はないけど安っぽさもないかな。
そしてファンの速度は2段階で変えられて、最速モードでもクローゼット内なら外にほとんど音は聞こえないですね、今は。
ファンが唸る今までの除湿機もそうだったけど、この手の安物はファンがダメな商品が多いです。如何にチャイナの品質が上がっても、安物のファンはやっぱり安物ですからね。
一応18ヶ月保証を謳っているので、そのくらいは使えてほしいです。

七色に光るw

後この商品、無駄に七色に光ります。そのLED要るか?w もちろんOFFにも出来ますが。
3,4年は使えてほしいな。


同一商品はこちら。同じ形の商品はブランド名がいくつもあるけど、値段もピンキリです。やすいものは3千円台なので、選んで買いましょう。
自分が買ったコレが一番安いです。

【せんきん】仙禽 モダン 初槽 せめ

正月栃木に帰省した際に買ってきたお酒です。

今シーズンのお酒から、ラベルをリニューアルし、20年ぶりの大改革「江戸返り」を実施。古典的なラベルに戻るととも、全てを古来からの伝統的な日本酒の製法である生酛造りとしています。
従来のモダン仙禽シリーズも、装いを新たに「仙禽 MODERN」になりました。黒のシックなラベルになっていますね。

そして例年通り初槽は3種類、醪を搾り始めた最初の部分の「あらばしり」、そして中間にあたる「なかどり」、そして最後に加圧して搾り出した「せめ」となります。
今回は「せめ」を買ってみました。

一般に「せめ」は最後にぎゅっと加圧して搾り出した部分のため、凝縮された旨味や苦みもあり、あまり商品化されないことも多いのです。
「なかどり」が中間であるためにありがたがられますが、この「せめ」の部分を飲めるのは貴重です。無濾過生原酒です。

さてどんな感じかな?

写真より現物はもう少しだけ黄色味がかっています

生酒なので冷やした状態で。
まず上立香がメロン! これは子どもたちが開栓した瞬間に「メロンの香りがする」といったくらいにしっかりとメロンのような香りです。

口に含むと…「せめ」らしいか? いや、これが苦みはさほど強くなく、軽快なメロンの甘みとともに、酸味、旨味と続きます。旨味の膨らみが確かに「せめ」のお酒らしいとも言えるけど、苦みは少なめで荒々しさは皆無。むしろ繊細が出ています。これが「せめ」!?ってくらいにバランスが良い。これはすごいことです。ってことは「あらばしり」「なかどり」はどうなっているのか? 気になりますねぇ。

しかしこれほどメロンなお酒もなかなかないな。味わいに本当に角がないんですよ。これが「せめ」の部分だなんて信じられない。日本酒ファンほど「せめ」は苦み多い味わいと思いがちですから、ぜひ先入観を捨てて飲んでみてください。「なかどり」って言われても違和感ないくらいです。
それでいて食事の味を邪魔しないのも美点です。

今シーズンの仙禽、かなり期待できますね。これはスイスイ飲めるのですぐに無くなりそう(笑


通販でも買えます。古典的なラベルとは裏腹に味わいは決して古くなく、むしろ現代に合わせて進化していますよ。

【やまね酒造】やまねのはちみつ

埼玉県飯能市でクラフトサケを醸すやまね酒造ですが、年末年始で限定酒を販売していたので、買ってきておいたお酒です。その2本目になります。

【やまね酒造】やまねのはちみつ

はちみつとな!? 以前から「やまねのみのり」にはちみつを加えたものを不定期に出していたと思いますが、「やまねのはちみつ」は初めての購入です。
これのにごりバージョンも売っていましたが、初めてなのでまずはこちらを購入しました。

【やまね酒造】やまねのはちみつ

通常の「やまねのみのり」は発芽玄米を使用することで、クラフトサケとして販売されています。これは新規に日本酒の酒蔵を立ち上げることが困難な現在の酒税法による制約によるもので、米や米麹以外のものを加えることで、酒税法上の清酒ではなくその他の醸造酒として販売しています。
日本酒と既存の酒蔵を守るための法律なんでしょうけど、それが返って足かせになっているんですよね。

この「やまねのはちみつ」は発芽玄米の代わりにはちみつを加えているようですね。
アルコール度数は3度とかなり低いですね。食前酒、あるいはデザート酒に良さそうな感じです。もちろん、ベースとしてのお酒は木桶仕込みで6号酵母使用、袋吊りで加圧せずに搾り(搾ると言うのかな?)、無濾過で無加水、非加熱の生原酒です。

はちみつだからより黄色みが買ったお酒

上立香はフルーティさに加えて、ザ・はちみつの甘い香り。
口に含むと、お~、いつものやまねのみのりらしい木桶の香り、酸味とともに、はちみつの甘さが加わって、まさにデザート酒。アルコール度数も低いので飲みやすいですね。もちろん日本酒らしさもうっすら残っています。が、ジュースですね(笑
個人的には、もう少しはちみつを薄くして、やまねのみのりらしさも引き立てると良いと思いました。これのにごりバージョンも試したいですね。

食後のデサートとして、あるいは食前酒としても良さそうです。まさに女子ウケしそうで、一緒に妻もハマりました。
「やまねのみのり」の300mlはちょっと物足りないのですが(4合瓶でほしい!)、このはちみつバージョンはこの量の飲み切りが丁度よいですね。

【飯沼銘醸】俺の姿 うえも商店 限定直汲み 雄町 純米吟醸 無濾過生原酒

購入店名の入ったお酒。そのお店限定でしか買えないお酒は、飲食店でも見かけたりしますが、酒屋さんにもあります。
いつも行っているお店で買ってきた「姿」。ハズレのない栃木のお酒ですが、限定直汲みはさてどんな塩梅かな?

【飯沼銘醸】俺の姿 うえも商店 限定直汲み 雄町 純米吟醸 無濾過生原酒

”俺の”が入った姿はいくつかの酒店のバージョンがあるようですね。とは言えそんなに数はないっぽいです。

【飯沼銘醸】俺の姿 うえも商店 限定直汲み 雄町 純米吟醸 無濾過生原酒

酒米は雄町、精米歩合55%の純米吟醸、酸度1.6、アルコール度数は少し高めの17.5%です。
無濾過生原酒なのはいつもの姿ですね。ベースは赤ラベルの姿かな?

透明に近い薄黄色

開栓時は冷やしていてもポンと音がするので、ガス感は少しありますね。
上立香は華やかな果実系の香り。口に含むと…少しガスを含んだ芳醇なメロン、洋梨を思わせる甘みの中に旨味と酸味、苦みがしっかりありますね。そして後味は割とどっしり感があります。
いつもの華やかさのあるフルーティな「姿」を基調としていますが、このどっしりさと、キレの良さも抜群なので、フルーティだけど辛口酒のようなキレの良さもあり、なかなか懐の深いお酒です。なのでスイスイ飲めるんですよね。
そして開栓から時間が経過すると、少し甘さが抑えられてどっしりさが増す印象です。味わいの変化も楽しいお酒ですね。


同じ雄町を使った赤ラベル「姿」は製造時期により味わいは異なるようですね。こちらもどうぞ。

BANZAIのガシャポン Nikonミニチュアカメラコレクションをやってみた

去年BANDAIから発表されたこれ。

年明け栃木帰省中にTSUTAYAでやってきました。

4種類あります。とりあえず、今回は見境なくやってしまわないよう、4回分と決めてガシャポンしてきました。
出たのはこんな感じでした。

4回やって3種類出た! これなら文句ないな。Nikon Z 9が2台、SPとFが1台ずつ(個じゃなくあくまで台)。
ボディキャップは最初回すのかと思って、全然外れない!ってやってしまったけど、手前に引っ張って外すタイプでした(汗
そりゃ流石にねじ込みじゃないか…

シールは細かいのでピンセット必須

一部はシールになっていて自分で貼り付けますが、これがかなり細かい。1-2mm程度の小さなシールもあるので老眼にキツいです(笑
レンズの銘板は一部は最初からちゃんとプリントされています。

なかなか良く再現されていますね。Z 9もリアルでもう1台欲しいw レンズはNIKKOR Z 24-70mm f/2.8Sで、これを着けるとボディは傾くところまでリアルw
というか、やっぱりボディ大きいんですよね。

ほんと良く出来ています


なぜか左肩のダイヤルは全体が回ってしまう(本来はボタンのある頭頂部分は回らない)のは御愛嬌。

Nikon SP、Nikonロゴのプリントが少し甘いかな

Nikon SP、この個体は残念ながらNikonロゴのプリントがちゃんと印字出来ていないけど、まあしゃあないか。レンズはW-Nikkor 3.5cm F1.8と良い組み合わせ。この組合せで本物が欲しいですね。

Nikon FにはNikkor-S Auto 55mm F1.2

Nikon Fはシルバーのアイレベルファインダー初期型。これでファインダーも替えられたら面白いけど、さすがにそれは難しいか。
レンズはNikkor-S Auto 55mm F1.2で、これはNikon F時代に最初に出たF1.2の大口径レンズです。Fマウントでの大口径レンズは相当な苦労があり、これが60年を経て大口径かつ短フランジバックのZマウントの開発へと繋がります。

やっぱりNikon Fはアイレベルがかっこいいよね

今回はZ fcが出なかたので、またそのうちガシャポンしてみたいと思います。


非公式ですが、4種類コンプリートで買えるみたいです。

【やまね酒造】やまねのみのり(にごり試験醸造)

冬休み終了しました。週末、結局酒を買いに行ってきました。

やまね酒造赤沢醸造所

場所はこちらです。

パッと見は醸造所とはわからないですが、ここがやまね酒造の醸造所。隣の民家がやまね酒造の民泊をやっている所みたいですね。

これを見て行ってきました。限定酒ということで、気になるじゃないですか。

【やまね酒造】やまねのみのり(にごり試験醸造)

いつもの「やまねのみのり」だけでなく、試験醸造のにごりがあったので、そちらを購入してみました。発酵が進みガスが発生するので、蓋に穴が空いています。
赤丸シールが貼られているの試験醸造みたいですね。

【やまね酒造】やまねのみのり(にごり試験醸造)

おお、澱が沈殿していますね。アルコール度数は9度と低め。木桶仕込み、6号酵母を使用、袋吊りの無濾過生原酒というのはいつもの通りです。
やまね酒造は日本酒の製造免許がないため、発芽玄米を加えた「その他の醸造酒」扱いとなります。これは日本酒(清酒)の醸造免許が事実上新規申請できない日本の酒税法の制約です。なんとかならんものですかねぇ…
ブロクのカテゴリでは便宜上「日本酒」としています。

澱を混ぜるとシュワシュワと発泡してガスが出てきました。ガス穴が空いている蓋なので、傾け厳禁です。穴が空いているので吹き出しはしないですが。注いでもプチプチ感はありますね。

上立香はやはり木桶仕込みだけあって、木桶の香りが豊かです。口に含むと…おおお、爽やかなガス感、プチプチ感の中に力強い酸味、木桶の味わい、甘味はやや控えめで、いつもの「やまねのみのり」よりも酸味と旨味に振った印象ですね。ヨーグルトのホエーを感じさせます。澱が絡んで旨味と苦みもありますね。
木桶の味わいが本当によく、何だか癖になる味わいですね。ただ、この力強い酸味は好みは分かれそうですね。とは言え、最近味の方向性が定まってきた通常版「やまねのみのり」から更に試行錯誤している様子が見て取れます。
試験醸造は、すでに何度か「やまねのみのり」を飲んでる方におすすめです。が、普段買えないお酒でもあるので、一期一会ですね。買えるタイミングがあれば。

【外池酒造】山郷のめぐみ どぶろく

栃木の帰省中に、酒屋の新規開拓をしてきました。

栃木県は真岡市の関口酒店、同名の宇都宮のお店は何度も行っていますが、真岡のこちらは初めてです。
もう栃木県のお酒、色々揃っていますね。仙禽の雪だるまを目当てに行ったのですが、それ以外もなかなか充実していますね。もちろん栃木県外の酒も扱っていますが、せっかくなので栃木のお酒を何本か。

で、妻が買ったお酒がこちら。

【外池酒造】山郷のめぐみ どぶろく

益子焼でおなじみ、益子町にある酒蔵、外池酒造のお酒ですが、妻が好きなどぶろくがありました。面白いことに、このどぶろく、瓶詰めされた後冷凍で出荷されるのだそうです。これは発酵を止めるためだそうです。
ちょうど東京に帰る際に買ったので、クーラーボックスの保冷剤代わりに自然解凍させつつ帰りました。

【外池酒造】山郷のめぐみ どぶろく

どぶろくなので酒税法上「その他の醸造酒」となります。製法は日本酒と同じですが、醪(もろみ)を濾さないのが特徴です。
アルコール度数は、どぶろくにしては高めな15度。どぶろくは口当たりが良くフレッシュにするため、度数を低く抑えている商品が多いですが、こちらは一般的な日本酒に近い度数です。
購入時は、場合によっては吹き出すとも言われました。瓶の蓋に穴があるタイプなので、まあ大丈夫だとは思いますが。穴があるので、立てて保管となります。
米粒がかなり残っていて、飲むというより食べる感覚だそうです。

東京に戻ってきたときにはちょうどよい解凍具合となりました。

ガスがかなり含まれていて、フワフワ感が半端ない。そして米粒も大きい!
上立香は酸味が引き立つヨーグルト、口に含むと、フワフワ柔らかい食感(酒なのに食感ですよ!)のあとに米の粒が入ってきて、甘みと中にシュワシュワの発泡の爽やかさ、そしてアルコール度数15度だけにどっしりさもありますね。後に適度に苦みと旨味が訪れます。
どぶろくらしい口当たりの良さの中に、どっしりとした辛さもあり、今まで味わったことのないタイプのどぶろくですね。決して辛すぎず、どぶろくらしい甘みとのバランスが見事です。

このどぶろくは、甘すぎず飲み飽きないのがポイントですね。アルコール度数が一般的な日本酒と同等なので、ついつい飲みすぎない(笑)のも美点?

いや~、栃木のお酒もなかなかだな。そしてお店も気に入りました。これは帰省が楽しくなりますね。


なんと益子町のふるさと納税で、この山郷のめぐみ どぶろくがあるんですよ。これ、ふるさと納税しちゃおうかなぁ。

自転車用の電動ポンプPumpMonsterを買ってみた

2024年最後の記事です。本年も当ブログをご覧いただきありがとうございました。


クロスバイク、ロードバイクもなんでしょうけど、一般的なママチャリのタイヤより空気圧指定が高く、空気も抜けやすいようです。
確かにクロスバイクに乗り出して2週間で、初期の80PSIから50PSIまで低下するのを確認。
手動ポンプで補充するわけですが、出先でも補充したいと思い、最初はポータブルのポンプを探していたんですよね。
でもポータブルとは言え、自転車にくくりつけておかなければならないのがちょっと嫌かなぁと思い、電動を探してみました。そうしたら、そこそこの値段で買えるようですね。

ということで、たくさんの種類の中から、国内設計のブランドのものを見つけたのでこれにしてみました。

BOOMIE PumpMonster【押すだけ時短革命x入門モデル】 電動空気入れ 【10秒充填x自動停止】 

BOOMIEは千葉県で2022年位創業したブランドのようですね。色々雑貨を扱っているようです。

箱のサイズでもわかるように、携帯するのが苦にならないくらい、とても小さいです。

英式仏式英式にボールなどの空気も入れられるアダプター付き

サイズは73x35x80mmなので、自転車のサドルバッグにも入るサイズですね。本体に直接ハンドノズルを付ける、または写真下の3in1ノズルでエア供給可能です。
購入時にすでにバッテリは満タンだったので、早速自転車に繋いでみました。

今回はハンドノズルを付けてみました。これだと使用中はエアバルブに押し付けていなければなりませんが、この状態で漏れないかで使えるかのテストも兼ねています。
今回は3in1ノズルも使っていますが、自分の自転車ではハンドノズルを直接本体に取り付けた状態でも使えました。ホイールの状態によっては、3in1ノズルでないと補充ができないので、どちらも使えるのは良いですね。

さてクロスバイクのタイヤ、MAXXIS Detonator Foldable 32Cは空気圧の指定が最大100PSI(重量ポンド毎平方インチ)となっていて、購入時は80PSIで空気を入れてくれました。
今回は78PSIに設定しました。
なお、ママチャリで使われるkPaや、旧表記でよく使われていたbar(バール)に表示設定が替えられ、また4つのモード毎に設定(圧力や単位)を保存することも可能で、例えばママチャリには150kPaで、ロードバイクやクロスバイクは100PSI、といった設定も残せるのは便利です。

写真はポンプ稼働前、供給が始まると現在の空気圧がリアルタイムに表示される

実際には赤いハンドアダプタを押し付けた状態で供給したしています。なので手が3つないと写真撮れないw。
供給中の騒音と振動はそれなりに大きく、特に室内だと結構うるさいですが、使う場所によって注意は必要です。

さて供給開始で60PSIだった空気圧はみるみる上がって、ほんの5,6秒程度で設定した78PSIに到達、そこで供給が自動ストップとなりました。思ったより早くてびっくりです。そして便利ですね。一生懸命手動ポンプを使う必要がないのです。楽で良いね。普段の空気入れも、手動ではなくこれを使って良いかなと思いました。
空気圧低下程度の補充なら、さほど時間もかからないので、思ったよりもバッテリが持ちそうです。
Type-Cで充電できるので、万一バッテリ切れしてもモバイルバッテリなので充電可能です。

後はサドルバッグ買って、予備のチューブも買えばパンク修理もなんとかできそうかな~。
車のタイヤにも供給可能なので、今度試してみるとしましょう。


【御租酒造】遊穂 未確認浮遊酵母仕込 生酛純米 酵母無添加生原酒

昔CDでジャケ買いなんてのがありましたが、お酒にも当てはまります。完全にラベル買いですね(笑

【御租酒造】遊穂 未確認浮遊酵母仕込 生酛純米 酵母無添加生原酒

「遊穂」ブランドのお酒だけにUFOなんですね(笑)
生酛造りのお酒なので、酵母無添加、蔵付きの天然酵母なので、未確認浮遊酵母仕込ということなんですね。
ラベルの宇宙人には「サンダー君」と言う名前があります。

個人的に生酛造りのお酒が大好きなので、ぜひ飲んでみたいと思いました。「遊穂」ブランドのお酒も自分で買うのは初めてですね。

【御租酒造】遊穂 未確認浮遊酵母仕込 生酛純米 酵母無添加生原酒

2023酒造年度とあるように、元々このお酒は秋限定とのこと。お店でも多分最後の1本でした。
酒米は五百万石を29%、その他71%、これを精米歩合60%で醸しています。日本酒度は+5.5で甘口です。生酒なので冷蔵保管、推奨温度もやや冷えているくらいとのこと。
さて初めてのお酒、どんな感じかな?

わずかに黄色がかったお酒

冷やした状態でいただきます。上立香は爽やかな吟醸香にプラスしてヨーグルトのような酸味感も。
口に含むと…先に日本酒らしい辛さのアタックが来たあとに旨味、その後ふわっと押し寄せる酸味と甘味。これは面白いアプローチだ。生酛造りのお酒は、最初に力強い酸味を感じさせるお酒が多いのですが、アタックが先に来るんです、でも決して強めのアタックではなく、また雑味や苦みもさほど多くはないです。
少し温度が上がるとアタックよりもまず旨味がぐっと出てきますね。爽やかな酸味と甘味も決して強めではなく、「生酛造り=力強い味わい」と言う感覚で飲むと、案外スッキリ飲みやすいお酒なんですね。
甘みのバランスが良く、日本酒度+5.5という甘口のスペックよりは、実際の味わいはずっと中庸に感じます。

ラベルの遊びとは裏腹に、なかなかの実力のお酒ですね。遊穂ブランドのお酒、関東ではあまり見かけないですが、意識して探してみないと。


まだ通販で買えるみたいです。今シーズン最後かな?