ダメ写真はLuminar 3で救済できるのか?

写真撮っていると、誰しもが経験する「映えない写真」
構図はトリミングする以外救済しようがないですが、色やコントラスト、これは最近のソフトウェアの能力で、何とかなるかも。

というコンセプトなのかな? Luminar。
先日無償提供されたLuminar 3ですが、果たしてダメ写真は救済できるのか?

家から飛行機を撮っていますが、天候、時間、飛行機の高度、いろいろな要素が重なります。殆どの写真は、ただの記録写真、映えないものばかりですね。まあ、半分は、外で撮影ができないことで、望遠レンズを振り回す腕を落とさないためのリハビリみたいな感覚で撮っているわけですが…

撮って出し、霞がかっていてイマイチ…

これは撮って出しのある1枚。青空と雲はあれど、微妙に霞がかってしまっています。NikonのCapture NX-Dで、頑張ってコントラスト、彩度、明瞭度を上げて、まあ多少はなんとかなるかな…と言う感じですが、そこまでして救済したいか、というほどの写真でもないしね。
ではここで、Luminar3に頼ってみましょう。

個人的には、Mistic Landが好みかな? 無理やりコントラストと彩度を上げたようなAerial AI Enhancerも、もう少し調整すれば不自然さはなくなりそうです。

Aerial AI Enhancerをベースに調整してみたが…

で、調整してみたけど、なんでしょう、あと一歩で不自然さが残りますね。無理やりなんとかした感は、如何ともし難い。

やはり、弄るにしろ、ベースがしっかりしていないとダメだなぁと思った次第。

あれですよ、ファミリーカーをどんなにカリカリにチューニングしても、スポーツカーにはならないのと同じことですかね。

【大和川酒造店】弥右衛門 月あかり 純米にごり酒

お取り寄せ日本酒その2。こちらは季節限定ではなく、定常販売のお酒。

【大和川酒造店】弥右衛門 月あかり 純米にごり酒

弥右衛門(やうえもん)月あかり 純米にごり酒、酒米は、前回飲んだ活性にごりと同じ「夢の香」。日本酒度は-15と甘口です。

前回飲んだ活性にごりは、日本酒度-20でしたが、割とどっしりとした辛さも立っていました。が、-15のこちらのほうがむしろ甘い。

とろっとした甘さと程よい酸味が持ち味ですが、今回のは特に甘さが強いような。
弥右衛門は、他のお酒もそうですが、甘みのあるお酒であっても、最近よくある芳醇な柑橘系と表現される甘さよりは、古典的な米の甘みが引き立っています。
そこに苦味と酸味が交差する…といった感じでしょうか。

活性にごりと同じ黄色系

前回飲んだ活性にごりと同じ酒米、甘口系、同じ濁り系でありながら、味は全然違いますね。活性にごりが荒々しさのある、苦味や酸味も強いお酒としたら、こちらは火入れして安定感のある米の甘さが際立っています。

何でしょう、古典的なにごり酒に近い味でありながら、妙な癖やアルコール臭さがないので、食前酒として軽く飲むのが良さげなお酒ですね。

SKYLUM Luminar 3が無償公開されたので早速インストールしてみた

数日前ですが、Twitterにこんな情報がありました。

マジですか!

Luminarといえば、RAW現像・画像編集ソフトの中でも、積極的に画像を改ざんするソフト、いやレタッチソフトとして有名です。プリセットの画像変換で、簡単にイメージを変えられるというのが売りです。
最新のLuminar 4では、例えばAIにより背景の空を変えると言った、AIを駆使したソフトになっています。

AIスカイリプレースメント(SkylumのHPより)

驚くべきことに、AIで空を変えられるのです。ここまで来ると、写真とは何かを考えさせられますが、そういう時代になっているということです。
インスタ映えで需要があるのでしょうね。いい悪いは別として、そういう事ができるということです。

今回無償公開されたLuminar 3は、そこまで強力なAIツールはないもの、いくつかのAIツールと、プリセットのレタッチで、簡単に写真を編集可能です。


というわけで、早速インストールしてみました。いつまで無償公開されているのかわかりませんので、気になった方はお早めに。そして、インストール方法と、無償シリアルコードの取得方法は、YOUのデジタルマニアックスさんのHPを御覧ください。

Luminar 3の起動画面

割と起動までは重たいソフトです。初回は画像フォルダを指定すると、カタログファイルを生成するため、少々お時間がかかります。

また、カタログファイル作成後の起動でも、パッとは起動しないです。私の溜めている画像が多すぎるのか、はたまたソフト自体が重いのか。かなりメモリは食うソフトのようで、最低8GBのメモリは必要ですが、8GBでは足りないでしょう。
参考までに、PhotoshopやらNikon純正ビュアーソフトやらを同時立ち上げして編集していると、OSや他のソフト込みですが、平気で20GBくらいはメモリを使用します。
メインメモリは、32GBあったほうが無難です。

画像編集は、RAWだけでなくJPGであっても適用されます。JPGもRAW現像しているかのように、スライダーの調整で効果が変わってきます。なかなか面白いソフトです。


プリセット適用だけでも割と遊べる

RAWだけでなくJPG画像も調整可能

この写真は、先日お散歩中に撮った「チンチンボーイの銅像」で、JPG撮影ですが、RAW画像と同様に各種パラメータの調整が可能です。

個別調整も可能ですが、プリセットがいくつも入っていて、画像下にプレビューで効果が表示されます。ただ、このプリセット表示、少々表示に時間がかかりますが…。

さてJPG撮って出しの画像はこちらです。

JPG撮って出しの「チンチンボーイ銅像」

これを、Luminar 3のプリセットを適用すると…

30種類以上のプリセット全ては紹介できないので、4つ適用してみましたが、どれを選べばよいのやら…。こういうのって、プリセットが多いほど、悩んでしまう質なもので、どれが正解なんてのがないですからね。

わかりやすいインスタ映え的な画像は、彩度とコントラストマシマシの、Aeral AI Enhancerでしょうね。

各プリセットは、その適用率をスライドバーで変更できます。0%で適用なしのノーマル状態です。また、フィルタは個別に調整や追加も可能です。

右側の編集を選択した状態で、「フィルタを加える」をクリックすると、様々なフィルタが表示されるので、それをクリックすることで、フィルタを個別に追加可能です。また、逆にフィルタを消すことも可能です。パラメータも調整可能。

プリセットはお気軽に、細かく調整したければフィルタ追加、というように、お手軽にも細かくもできます。この辺り、作り方が上手いソフトだなと思います。必要なときだけ、フィルタを選べて調整すればよいですし。


太陽を追加する

新しいLuminar 4では、空を全く別物に変えてしまうというのは先に紹介しましたが、Luminar 3はそこまでではないものの、改竄(笑)する機能があります。なんともわかりやすいというか、いかにもな合成です。

もうここまで来ると、あからさますぎて笑っちゃいますね。
実際にこんな感じで太陽を入れたとしても、こうはなりませんよね…と言う典型的な例です。あんなふうに光芒は出ないですが、こういうポスターとかありそうですよね。というか警視庁さん、ヘリコプターパイロット募集ポスターに採用してください(笑)

ちなみに、太陽の位置や大きさなど、各種パラメータは調整可能なので、わざとらしくなく合成できる…かもしれません。
まあ、こういう写真って、Luminarで追加しました、って書かないと、逆に恥ずかしくて載せられないな…。


もちろん、悪いことばかりでなく、印象的な写真を作るという意味では、かなり使えるソフトと言って良いです。これ本当に無償でいいのというくらい優れています。Google時代にNik Collectionが無償公開されていましたが、あれに匹敵すると言っていいでしょうし、使い勝手は明らかにLuminarのほうが簡単です。

Landscape B&W + 明瞭度 + ドラマチック

赤外線写真っぽく仕上げてみました。モノクロの場合、黒はより黒く、白はより白く、ようはハッキリとした絵は、パッと見の印象は良いですね。

ドラマチック+ ラディエンス

こちらはプリセットは使わずに、マニュアルでフィルタを適用してみました。もう少し柔らかく仕上げても良かったかな。とにかくなんでも出来ることで、逆に使い手を惑わす…そんなソフトでもあります。


ともあれ、無償で提供してくれたのは本当にありがたいです。気に入ったら、Luminar 4の購入にもつながるでしょう。

【テレワーク】夕陽は映えますねっ

すっかり板についてきた(自画自賛)自宅からのテレ(望遠)ワーク、反対意見も出ている、都内を突っ切る羽田空港アプローチの新航路ですが、ちょうど航路によっては我が家の真上を通るので、腕を落とさないためにも、撮り続けています。

やっぱりハイライトは夕方ですね。風向きによりますが、15時から19時の間だけ、今の所羽田空港の新航路が使われていますが、17時台の日没前が、晴れていると良い感じですね。

ちょうど、カナダのバンクーバーから羽田に降りてくる、ANAのB787-9が良い夕陽の時間に当たりました。

我が家からほぼ真上、ロクヨンG+1.4xテレコンで焦点距離850mm、ほぼ画面いっぱい、これはノートリミングです。
今まさにギアダウンを開始した直後です。

ギアダウン中

こちらはちょっとだけトリミング。旅客機の速度とはいえ、850mmともなると撮影自体難しい。そしてフレームが暴れるVR(手ブレ補正)。
やはり旧型のVRは、露光前センタリングのせいで、フレームが暴れるとは言うけど、焦点距離が長くなるほど顕著ですね。ここは最新のSportsモード搭載のVRには敵わないというか、この世代のVRはあえて切って撮影するというのもわかる気がします。
同じ世代のVRIIでも、AF-S 70-200mm f/2.8G ED VRIIはそこまで暴れる印象はないですね。

この日は快晴で、背景が青一色。雲が適度に入ると立体感が出るのですが、そうではないと切り取り方が難しいですね。

ましておうちの窓からレンズ突き出して撮っているので、撮影ポジションは固定。この限られた条件でいかにうまく撮るか。

時間はたくさんあるので、試行錯誤してみるしかないですね。

PC-Nikkor 28mm用にHAKUBAのフードを買ってみた

レンズを仕入れたら、フードは必ず手に入れたい。

PC-Nikkor 28mm F3.5の純正フードの型式は、HN-9という型番になっています。レンズが廃番になっても、比較的レンズフードは廃番にせずに現行で買えたりするのがNikonの偉いところですが、残念ながらHN-9は廃番になってしまっています。

このHN-9はフィルタ径が72mmのねじ込み式となっていて、適合するレンズは

  • Nikkor-UD Auto 20mm F3.5
  • PC-Nikkor 28mm F4
  • PC-Nikkor 28mm F3.5

となっています。最後まで発売されていたPC-Nikkor 28mm F3.5が販売終了してから十数年が経過していますから、致し方ないところです。

ではヤフオクなど中古で探してみると、これがなんとびっくりのお値段! ヤフオクも安いものでも5千円台からです。

レンズフード、昔はNikonは別売りだったので、レンズを買っても必ずしも、みんながみんなフードを買っていたわけではなく、レンズより流通量は少ない。ましてバラで売るってことも少ないですし、元々が流通量の少ないレンズですしね。

というわけで、代用として買ってみたのがこちら。

HAKUBA ワイドメタルレンズフード 72mm

HAKUBAのワイドメタルレンズフードで、28mmレンズに適合ということで買ってみました。千円ちょいです。

早速装着してみましょう。

おおっ、まるでNikon純正かのような塗装の質感です。これ、HAKUBAのロゴが入っていなければ、純正品みたいですね。ウンウン、これはいいですね。ところが、このレンズフードには、落とし穴が2つあったのです…。

レンズキャップが着けられない

レンズキャップは取付不可(写真は載せているだけ)

はい、レンズキャップ、取り付けできません。

一般にねじ込み式フードの場合、フードを装着した状態でもフード前面にもネジがあるので、一般的なフィルタ枠を使うレンズキャップがそのまま使えるものが多いのですが、本フードはネジ枠がありませんでした…。

シフトするとケラれます

最大限シフトするとご覧の通りケラれる

考えてみたら、PC-Nikkorはシフトレンズ、20mmレンズと共通のフードなのだから、28mm用のフード、シフトしなければ問題ないですが、シフトするとこんな感じでケラれます。シフトするときだけ外す…んー面倒ですな。

サード品でより広角用のフード、探すしかないないな。

【大和川酒造店】弥右衛門 純米 活性にごり生

私が日本酒にハマるきっかけになった酒造の1つ、福島県の大和川酒造店。東日本大震災の復興の意味も込めて、買って支援ということで、よくお取り寄せしていました。

東京に来てからは、いろいろな酒屋を知るようになって、最近は購入料は減ってしまいましたが、関東では扱っているところがあまりなく、なかなか手に入らない弥右衛門(やうえもん)

通販では、いつもは1万円以上購入で送料無料でしたが、今回GWまでの期間限定で、3,300円以上で送料無料なのです!

大和川酒造店が3,300円以上で送料無料!

1万円って割とハードル高い。それだけ買うと冷蔵庫も埋まる! でも3,300円からなら、一升瓶1本、四合瓶2本程度ですからね。買わない手はありません

弥右衛門4本購入

というわけで、早速お取り寄せ。季節モノのお酒と、初めて買ってみた古酒。楽しみ~。

まずは、シュワシュワ系の、今季の販売はそろそろ終わりかな、と言うこの1本。

【大和川酒造店】弥右衛門 純米 活性にごり生

はい、タイトルのお酒です。弥右衛門の純米活性にごり生
旧アサブロではよく紹介していましたが、WordPress版ブログでは初めての紹介。

吹き出し注意とあるように、シュワシュワ系です。実際には吹きそうになったことは1度だけですが、慎重に開けましょう。米の粒が残るくらいですから、絞らずに詰めているのかな? 米粒が均一になるよう、慎重に瓶を回し、ゆっくりと開栓します。

【大和川酒造店】弥右衛門 純米 活性にごり生 これはシュワシュワが少し引いた状態

ゆっくり注ぐと、炭酸飲料かと思うくらいにシュワシュワ泡立ちます。写真はそれから少し落ち着かせた状態ですが、いくつか気泡が見えているのがわかると思います。色も黄色みが買っていますね。米粒も見えます。

日本酒度-20度の甘口のお酒…のハズですが、今回のは割と辛さも出ていますね。日本酒シャンパンと言う感じはいつものとおりです。他銘柄でも日本酒シャンパンのようなお酒はありますが、こちらは米粒がしっかり残っている分、米の苦味や酸味もしっかりと感じます。荒々しさも残っていますね。

【大和川酒造店】弥右衛門 純米 活性にごり生

精米歩合は65%と削りはほどほど、いつもは甘口が全面なのですが、今回は甘さより辛さが出ているせいか、どっしり感も出ていますね。

よく言われる柑橘系の芳醇さより、米! 米の甘さです。米の味ですね。酒米は「夢の香」で、福島産です。ベースは八反錦だそうです。

出荷時期で風味が変わるとあり、多分1月辺りに買うと、もう少し甘めなんですね。今回は4月製造ですから、風味も結構変わっているようですね。いかにも生酒らしい、荒削りながらシュワシュワと爽快なお酒です。ぜひお試しあれ。

PC-Nikkor 28mm F3.5の遠景テスト

【製品画像】PC Nikkor 28mm F3.5
PC Nikkor 28mm F3.5

PC-Nikkor 35mm F2.8(New)から置き換えたPC-Nikkor 28mm F3.5ですが、今回これを遠景撮影テストしてみました。

個人的に、シフトレンズとしては画角が中途半端と感じた35mmに対し、パースが付きやすい広角で、シフト機構は真価を発揮するのかなと思います。そういや現行のPCレンズ、広角は19mm24mmですからね。

シフトせずそのまま撮影、シフトしての撮影、絞りは開放とf11で比較してみました。RAWで撮影、ホワイトバランスは晴天に固定、明るはさなるべく揃えています。
三脚を使用せず横着して撮ったので、微妙にずれていますが、そこはご勘弁を。

シフトせず撮影

1980年代に発売開始された設計の古いレンズですが、さすがPCレンズ、元々シフトさせることが前提ですから、イメージサークルが極めて大きいため、シフトさせない状態では余裕があります。

まず、絞り開放ですが、中央は解像力が高いですし、色乗りもよい。
左下の等倍切り抜きの画像を見てもらうと、一見ぼやっとしていますが、これは収差による影響で、ピントの芯自体は出ています。ゴルフ練習場のネット用の鉄塔も、線がきちんと描けているのがわかります。絵的には、開放から十分使えるレンズだと思います。

一方、f11まで絞ると、隅までしっかりコントラストが出てきます。よりカリッとした描写になりますが、やや硬めの描写とも言えます。
個人的には、開放のコマ収差が若干出ている描写も嫌いではないですけどね。つまり、このレンズはシフトさせずに使うということは、レンズの美味しい部分を使っているという意味で、絞り開放から安心して使えるレンズです。

普段の撮影は、絞り開放だけで十分よい描写が得られそうです。
フルマニュアルのPCレンズは、絞りは実絞り、プリセット絞りとなり、絞って撮る場合、絞るほどファインダも暗くなります(一眼レフの場合)。これがミラーレスなら、あるいは一眼レフでもライブビューなら、ある程度絞っても同じ明るさになるので、利便性は高いでしょう。マニュアルレンズは、今の時代になって再び脚光を浴びているのもうなずけますね。

ところで、マニュアルのPC-Nikkorの場合、ボディに絞り値は伝達できないため、ボディ側でレンズの焦点距離と開放f値を指定しても、ボディは常に絞り開放と認識します。Exifには実絞り値は反映されないのでご注意を。

シフトして撮影

上方にシフトしてみました。

まず全体としては、シフトしたことにより、周辺減光低下、上方にシフトなので、作例では画像の上方が減光しているのがわかります。これを逆手に取って、部分NDフィルタにように撮ることも可能でしょう。

左下の等倍切り抜きでは、ゴルフ練習場の鉄塔が真っ直ぐに立っているのがわかります。これがシフトレンズの効果です。シフトさせないで水平にすると、本当は画面下にはご近所さんが写ってしまうところです。
そして、ここでも絞りの違いは、主にコマ収差の出方とコントラストので方で差が出てきます。

高画素なD850でここまでわかりますが、1600~2400万画素クラスであれば、この作例の撮り方だと、ここまでの違いは出ないでしょうか?


というわけで、個人的な見解としては、絞り開放から安心して使えるレンズ、ちょっと絞ればコントラストも高く、十分高い解像力を得られる、しかも逆光にも結構強い、という評価になります。

プリセット絞りが面倒なマニュアルPCレンズですが、絞り開放でガンガン撮るなら、普通のマニュアルレンズと変わらないですかね。

昔は28mmの画角な苦手でしたが、最近は慣れてきたというか、この画角も苦手ではなくなってきました。ピントも広角なのでそこまでシビアでもないですし、積極的にスナップで持ち出したいですね。

【富久千代酒造】鍋島 隠し酒 純米吟醸(裏鍋島)

通称「裏鍋島」とも呼ばれる、この時期限定のお酒。実は行きつけの居酒屋ではよく出ていたので、自身で買ったのはこれが初めてだったりします。

【富久千代酒造】鍋島 隠し酒 純米吟醸(裏鍋島)

ご覧の通り、ラベルの「鍋島」が鏡文字になっていて、これが別名「裏鍋島」と呼ばれる所以です。

酒を絞る際の「あらばしり」(絞り始め)と「せめ」(絞り終わり)をブレンドした生酒です。

これの前に、芳醇な「榮光冨士 純米大吟醸 森のくまさん 熊太郎」を飲んでいたせいか、裏鍋島は相対的にスッキリした印象。

とはいえ、客観的には、まず口に含んだときの米の甘みと芳醇さはやや強め。ですが、その後サッと引いていきます。
最近Amazon Primeビデオで見ている「石ちゃんのSAKE旅」での石塚の発言「お見いっきり殴られて振り返ったらもういない」じゃないですけど、本当に気持ちよくすっと引いていきます。

【富久千代酒造】鍋島 隠し酒 純米吟醸(裏鍋島)

傾いちゃったw

精米歩合は50%ですが、それにしては芳醇なのも、あらばしりとせめンのブレンドだからか?

開栓初日は甘みのほうが立っていましたが、詰めたての生酒、2,3日すると、甘さと供に辛さと苦味も出てきました。口に含んだときの濃厚な果実感と弱めの酸味→グッと来る辛さ→スーッと引く。
面白いお酒ですね。これは一升瓶で飲みたかったな。生酒ならではの、味の変化を楽しみたい向きにぴったりです。

ヘリがたくさん撮れた1日

うちの近く、通過ポイントになってるんですか?ってくらい、割とよくヘリコプターが飛んでくれた1日。部屋からこれだけヘリが撮れるなんて。

SH-60K(8430)

珍しく海上自衛隊のSH-60Kが! ほぼ真上を通過していきました。
だいぶお腹が汚れていますね。そろそろIRANの時期かな?

SH-60Kもそろそろ生産が終わり、後継機のSH-60L?に移行するようです。

ずーっとぐるぐる周りなが飛んでいました。1枚目はよく見ると、カメラこっちを向いていますね(笑)
お互い撮り合いっこしちゃいましたかね。機体の左側にも計測器らしきものがついていて、大気中の何かを収集計測しているっぽいですね。何なのでしょう?


去年登録されたばかりの新鋭機、AW109で、警視庁の機体ですが、定番の青とオレンジではなく、黒い塗装です。ここ最近、かなり精力的に飛んでいる機体です。

機体には同じように機外カメラと計測器がぶら下がっています。
COVID-19による交通量や外出者数の調査をしているのかな?


東京消防庁 EC225LP (JA71KP)

シュペルピューマだ! 日本国内だと英語読みのスーパーピューマの愛称で呼ばれています。陸上自衛隊のVIP機、海上保安庁、消防庁と、やや大型な機体ですが、日本では割とよく採用されているのは、大きめの機体にしては使い勝手が良いからかな?


ヘリばかりでしたが、夕方は青空が少し出て、霞も少なくなって、良い感じに旅客機も撮れました。

JAL B777-200ER(JA709J)

ダッシュ200のER型です。国内線か国際線かは失念しましたが、B777も90年代の機体は引退が進んでいます。この機体もER型なので、国際線かなとは思いますが、COVID-19により航空会社は苦しい状況ですからね。何時まで見られるやら。

青空が良かったので、彩度マシマシで(笑

枯れたと思ったら…

五色トウガラシ

去年買った五色トウガラシ、元々暑いところで育つらしいので、冬季ベランダに出しっぱなしにしていたら、葉っぱが全て落ちて残念なことに。

去年の秋までは、ぐんぐん伸びていたのですけどね…。

だが待って欲しいw(朝日新聞の天声人語風)

葉っぱが出てきてる

新しい葉が出てきています。暖かくなってきたので、復活しつつあるのか!?

こちらも新しい葉っぱが。

このまま新しい葉が生えてきてくれるのか? テレ(望遠)ワークもいいですが、マクロワークもやらんとね。

この写真は、Tamron SP AF 90mm F2.8のほぼ等倍で撮影していますが、さらに迫るべく、ベローズ出して撮ってみようかな。