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Zenfone 11 Ultraを3日使ってみた雑感

スマホ引っ越しの何が面倒って、今や生活に欠かせなくなって、銀行やクレジットカード系の認証から各種電子マネーの移行ですね。
以前より操作自体は簡単になったとは言え、Felica系は一度データのセンター預かりと受取操作があったり、かと思えばIDとパスワード入れればOKだったり。セキュリティとか近い勝手とか、それぞれ考えてのことでしょうけど…

ということで、先週金曜日に届いたASUS Zenfone 11 Ultraを、週末で前のスマホであるSONY Xperia 1 IIから引越作業&カスタマイズして使ってみた雑感を。

画面、大きい!

まずは写真で比較しましょう。

Xperia 1 IIは6.5インチだけど21:9の縦長(左)だけど、Zenfone 11 Ultraは6.78インチで横幅が大きい

左のXperia 1 IIは6.5インチ、アスペクト比21:9、解像度3840×1644の4K有機ELディスプレイですが、Zenfone 11 Ultraは6.78インチ、解像度2400×1080です。
Xperia 1 IIは縦長で横幅は細身な分手で握りやすいのですが、Zenfone 11 Ultraは幅が5mm近く大きいため、やや手に余るサイズです。スペックを比較してみましょう。

ガルマックスさんのサイトより引用しました。

製品情報Xperia 1 II キャリア版(Snapdragon 865) : Zenfone 11 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3)
端末名Xperia 1 II ※国内キャリアモデルZenfone 11 Ultra
型番/別名ドコモ版:SO-51A
au版:SOG01
発売年ドコモ版:2020年6月
au版:2020年5月
日本:2024年7月
海外:2024年4月
発売地域日本:ドコモ/au日本:SIMフリー
海外:SIMフリー
メーカー・ブランドSONYASUS
備考ドコモ版、au版モデル
対応バンド・周波数・ネットワークXperia 1 II キャリア版(Snapdragon 865) : Zenfone 11 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3)
3G▼ドコモ版↓
W-CDMA:1 / 5

▼au版↓
非公表
【日本モデル】
W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19

【海外モデル】
W-CDMA:800 / 850 / 900 / 1700 / 1900 / 2100MHz
4G LTE▼ドコモ版↓
FDD LTE:1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 12 / 13 / 17 / 19 / 21 / 28
TD-LTE:38 / 39 / 40 / 41 / 42

▼au版↓
非公表
【日本モデル】
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 32 / 66
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 43 / 48

【海外モデル】
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 32 / 66
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 43 / 48
5G NR▼ドコモ版↓
Sub6:n78 / n79

▼au版↓
非公表
【日本モデル】
Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n18 / n20 / n25 / n26 / n28 / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 / n79
ミリ波:非対応

【海外モデル】
Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n18 / n20 / n25 / n26 / n28 / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 / n79
ミリ波:非対応
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac/ax802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth5.1バージョン:5.4
コーデック:SBC / apt-X / apt-X HD / apt-X Adaptive / apt-X Lossless / LDAC
SIMサイズ・スロットシングルスロット(Nano SIM)デュアルスロット(Nano SIM×2)
ネットワーク関連備考SIMロックあり
2回線同時待ち受けは非対応(シングルSIMのみ)
本体仕様Xperia 1 II キャリア版(Snapdragon 865) : Zenfone 11 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3)
ディスプレイ6.5インチ/有機EL/画面占有率非公表サイズ:6.78インチ
材質:有機EL
画面占有率:非公表
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:最大144Hz(LTPO:1-120Hz)
最大タッチサンプリングレート:非公表
解像度3,840×1,644(4K+)
画面比率21:9
2,400×1,080
画素密度643ppi/超高精細!ドットの粗さは気にならない388ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ高さ:166mm
横幅:72mm
厚さ:7.9mm
高さ:163.8mm
横幅:76.8mm
厚さ:8.9mm
重さ181g225g
本体色▼ドコモ版↓
ブラック系/ホワイト系/パープル系

▼au版↓
ブラック系/ホワイト系
ブラック系、グレー系、ブルー系、オレンジ系
システム仕様Xperia 1 II キャリア版(Snapdragon 865) : Zenfone 11 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3)
OSAndroid 10Android 14
CPU(SoC)Qualcomm Snapdragon 865Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3
AnTuTuベンチマーク総合スコア約568,000点
GPUスコア約220,000点
(参考値)
総合スコア:2,174,278
GPUスコア:915,359
(AnTuTu v10実機スコア)
メモリ/保存容量Xperia 1 II キャリア版(Snapdragon 865) : Zenfone 11 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3)
組み合わせメモリ8GB+容量128GBメモリ12GB+容量256GB
メモリ16GB+容量512GB
ストレージカードMicroSD対応(最大1TB)非対応
カメラXperia 1 II キャリア版(Snapdragon 865) : Zenfone 11 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3)
背面カメラクアッドカメラ
①12MP(メイン、f/1.7)
②12MP(超広角、f/2.2)
③12MP(望遠、光学3倍ズーム、f/2.4)
④ToFセンサー
AI:対応
ナイトモード:非公表
手ぶれ補正:対応
センサーサイズ:メイン1/1.7、超広角1/2.5、望遠1/3.4
PXサイズ:非公表
トリプルカメラ
①5,000万画素(メイン、f/1.9/IMX890)
②1,300万画素(超広角、120°、f/2.2)
③3,200万画素(望遠、光学3倍ズーム、f/2.4)
手ぶれ補正:光学式
センサーサイズ:1/1.56(メイン)
PXサイズ:2μm(メイン)
インカメラベゼル内蔵式インカメラ
画素数:8MP(メイン、f/2.0)
ビューティーAI:非公表
手ぶれ補正:対応
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
パンチホール式インカメラ
画素数:3,200万画素(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:1.4μm
カメラ備考ソニー製カメラと連動の有無は非公表6軸ジンバル手ぶれ補正対応
機能仕様Xperia 1 II キャリア版(Snapdragon 865) : Zenfone 11 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3)
GPS搭載(詳細は非公表)GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS、NavIC
生体認証・ロック解除指紋認証:対応
顔認証:非対応
指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス赤外線センサー:非対応
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
その他:ホールセンサー
防水/防塵・タフネス等級IP68防水/防塵:IP68
耐衝撃:非対応
イヤホンジャックありあり
NFC対応(FeliCa/おサイフケータイにも対応)【日本モデル】
NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:対応

【海外モデル】
NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
その他機能ゲームモード、PS4リモートプレイ機能の搭載有無は非公表
ワンセグ、フルセグ対応
デュアルスピーカー搭載
バッテリーXperia 1 II キャリア版(Snapdragon 865) : Zenfone 11 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3)
バッテリー容量4,000mAh5,500mAh
充電有線充電:W数非公表(急速充電対応)
ワイヤレス充電:対応(W数非公表)
有線充電:65W
ワイヤレス充電:15W
逆充電:非公表
ポートUSB Type-CUSB Type-C
ガスマックスさんのサイトより

バッテリ容量がXperia 1 IIの4000mAhから5500mAhになっているのも大きいですが、画面サイズも写真で見る限り、縦にも横にもZenfone 11 Ultraのほうが大きい事がわかります。
本体だけで観ると、Xperia 1 IIのほうが少し大きいのですが、ベゼルサイズが上下に大きいためで、純粋に有効な画面の大きさで言うと、Zenfone 11 Ultraのほうが大きいですね。

このサイズ感は、片手で持った時にXperia 1 IIがしっくり収まるのに対して、Zenfone 11 Ultraはカバーを付けた状態ではかなり手持ちが難しいです。持てなくはないけど、少し手に余ります。
そして重量は表にはありませんが、Xperia 1 IIが181gなのに対し、Zenfone 11 Ultraは225gとかなり重くなっています。実際手にずしりと来るんですよね。ここは評価の分かれるところだと思います。

なお、4KからHD+と解像度が落ちたことによる弊害はほぼ感じません。元々スマホサイズのディスプレイに4Kは過剰スペックで、人間の目で判別することはほぼ不可能でしょう。
Xperia 1 IIの画面密度643ppiは過剰スペックで、Zenfone 11 Ultraの388ppiでも全く問題ないですね。Xperia 1 VIで4Kディスプレイを辞めてHD+にしたのも、無駄な高解像度による電力消費が無視できないからでしょうね。スペック坊にはがっかりかもですが。
300ppi以上は人間の目は見分けがつかないという研究結果もあるようなので、この点は不満はないですね。

可変リフレッシュレートは状況によりカクつく

Xperia 1 IIは自動で残像低減する設定があり、画面のリフレッシュレート自体の設定項目はありませんが、Zenfone 11 Ultraは、60Hz, 120Hz, AUTO(可変1~120Hz)と選択でき、ゲームによっては自動的に144Hzになるようです。
AUTOで使ってみましたが、ちょっとした単純なネットゲームで、時々やや画面がカクつくことがありました。
Xperiaはこの点非常に滑らかに表示しているので、この辺りはZenfoneのアップデートによる改善を望みます。FPS系のゲームをするのでなければ、それほど気になることではないレベルではありますが。

画面を思いっきり暗く表示できるのはXperia 1 II

あまり目に良くないですが、暗がりで操作した場合に、適度に画面の輝度を落とせるのはXperia 1 IIでした。
Zenfone 11 Ultraにも、Andoroid 12以降に搭載されている(Zenfone 11 Ultraは現時点でAndroid 14)「さらに輝度を下げる」があり、これをONにしてもまだXperia 1 IIの最低輝度より明るいです。
一般に最大輝度がクローズアップされがちですが、暗い場面での最低輝度も重要なんですよね。この辺り、ディスプレイの使い方が上手いのはSONYだなと思います。ただ、Xperia 1 IIは最低輝度にすると、階調表現はやや悪化しますが。
最大輝度は新しい分Zenfone 11 Ultraのほうが明るいのは確かです。

Android12と14の違いもあるけど…バッテリ関連の設定項目が良い!

Xperia 1 IIはもう最新から4世代前のハイエンド機です。実はdocomoオンラインショップで投げ売りで買って1年半経っていないのです。
ただ発売は2020年4月で、もう4年経過し、発売当時Android 10で2度のメジャーアップデートでAndroid 12になり、それが最後の更新となっています。
Zenfone 11 Ultraは最新機種であり、Snapdragon 8 Gen3を搭載した機種としては後発の発売もあって、出荷時から最新のAndroid 14(執筆時点)となっています。
スマホはハードの性能以上にOSによる機能改善が大きく、Zenfone 11 Ultraはちょっと使っただけでかゆいところに手の届く機能が多いと感じました。

充電制限できるのが良い!

バッテリに負荷をかけない低速充電機能は、睡眠時の充電で重宝しますね。バッテリは急速充電では発熱が大きく寿命を縮めるので、これが設定できるのは良いですね。ただXperiaは昔から充電パターンを把握して、自動で充電速度を調整する機能があるので、ここ自体に特に優位性はないのですが、「充電制限の選択」ができるのはとても良い!
これは近年のノートPCで多く搭載されるようになった機能で、あえて満充電にせず特定の充電量で充電を止めることで、バッテリの寿命を伸ばす機能です。
一般にリチウムイオンバッテリーは、満充電付近ではセルが高圧になり負荷が高くなるため、満充電近くのまま維持することはバッテリの劣化が早まってしまいます。
なので、こうして充電制限できるのはありがたいです。普段は80%までに充電量を抑えて、必要なときだけ100%までの満充電が設定できます。これは欲しかった機能だけに、ありがたいですね。

更にありがたいのは「バイパス充電」ですね。

これは自宅でUSB充電をしたまま使用する際に、明示的にバッテリ充電せずにUSB電源供給のみで使用できるため、バッテリへの負荷を抑えることが可能です。出先でも、例えば先にモバイルバッテリで給電させて、必要に応じて内蔵バッテリを使う、なんてことも可能になりました。ゲーミングスマホを出しているメーカーだけありますね。
とにかくバッテリへの負荷を最大限に減らせる機能は、今後4,5年使う上でも重要ですね。
この機能があるだけで、十分Zenfone 11 Ultraには満足です。

Xperia 1 IIは購入後1年半も経過していないのに、もうバッテリの満充電性能が新品時の80%未満になってしまい、バッテリが全く持たなくなってしまいました。性能自体は不満がないだけに、この点が非常に残念で、何ならその前に使っていて、今も娘が使っている5年経過したXperia 1 初代が、4年目でやっと満充電性能80%を切ったのとは雲泥の差です。たった1世代しか違わないのに、こうもバッテリの劣化が早くなったのは、ワイヤレス充電を多用して発熱が多かったから、くらいしか思い当たらないんですけど、ホント不思議です。

Xperia 1 II(SO-51A)はdocomoでの発売期間が長かったせいか、2026年2月末まで修理が可能なので、頃合いを見てdocomoショップでバッテリ交換を依頼したいと思います。そして娘用に入れ替えかな~。


【油長酒造】風の森 ALPHA1 夏の夜空2023

いつものお店、様々な風の森を取り扱っていて、予約無しでちゃんと買えるのが良い。種類も多いのでいつも迷いますが、今回はこれにしてみました。

【油長酒造】風の森 ALPHA1 夏の夜空2023

日本酒発祥の地である奈良県で出来た、古来からの伝統的な酒母である菩提酛を使ったお酒です。

【油長酒造】風の森 ALPHA1 夏の夜空2023

酒米はいつもの秋津穂、精米歩合はあまり削らない70%、超硬水で仕込んでいます。無濾過無加水生酒が風の森のこだわりです。
アルコール度数は11%で、日本酒としては低アルコールです。
デリケートな酒質とのことなので、早めにいただきましょう。

薄黄色のプチプチ発泡感のあるお酒

瓶内で発酵しているため開栓注意です。吹き出しはありませんが、開栓時はポンと音がしてガスが抜けます。

上立ち香は清々しほどにラムネ(笑)、原料はお米ですからね(当たり前)。口に含むと、、爽やかな発泡感とともに…ん?香りはラムネっぽかったけど、味わいは思ったよりラムネ感はなく、いつもの風の森より甘みは落ち着きがあります。より旨味が膨らむ印象です。おおこういうアプローチか! フレッシュですが適度な酸味と繊細さが持ち味です。いつものラムネ感を想像すると落ち着き感は半端ないですですが、旨味の膨らみこそが今回のALPHA1の真骨頂ですね。
口あたりもよく、後味はスーッと引いていくタイプ。旨味が膨らむのに最終的なキレの良さと繊細さはちゃんと風の森らしいのですからすごいことです。

よく冷やして早めに飲みきりましょうね。500mlと3合ちょっとなので、だいたい3回で飲み切る感じですね。


できれば温度管理がしっかりしたお店で買うのが一番ですが、近くで買えない方は通販でどうぞ!

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今シーズン最後?【島崎酒造】東力士 純米酒 低アル特濃 ニゴリ酒

5月に一升瓶で買った東力士の「ニゴリ」ですが、もう一升瓶は売り切れとなり、在庫は四合瓶のみとなりました。
近年は冷蔵庫事情で四合瓶のほうが先に売れてしまうことのが多いそうですが、このお酒は先に一升瓶が売れてしまう、なぜならみんなすぐ飲み切っちゃうからでしょうね。

【島崎酒造】東力士 純米酒 低アル特濃 ニゴリ酒

前回は一升瓶でした。

【島崎酒造】東力士 純米酒 低アル特濃 ニゴリ酒

もちろんスペックも前回買った一升瓶と同じです。日本酒度-72の超甘口です。ただ、甘口か辛口かという日本酒度は、あくまで水に対する比重であって、実際の味わいと必ずしも一致しないことが多いです。
アルコール度数は10%、低アルコールですが、と入っても一般的なビールよりは高いですね。

その他酵母や酒米のスペックは非公開です。

相変わらずのどぶろくっぽい日本酒

前回も上立ち香はメロンの様と書きましたが、今回はお店で少し寝かせられていたからか、メロンとは言え少し落ち着きがある感じかな?
口に含むと、いやはや、上品な甘さは前回と同様です。超甘口なのでくどい甘さと想像しがちですが、さにあらず! ふわ~っと徐々に押し寄せる甘みであり、決して口の中にいつまでも残るような甘さではなく、甘みの次に旨味の膨らみがあり、酸味はほどほど。
甘みは前回よりも少し落ち着き、ややどっしり感が出ているのは、お店で寝ていた期間に少し糖分を酵母が分解した感じですかね。
この手のお酒は早めに飲むことをおすすめしますが、1,2ヶ月程度寝かせてから飲む、というのはありでしょう。もちろん要冷蔵ですけどね。

旨味が増した「ニゴリ」もなかなか良いですね。ちょっと寝かす、これがポイントでしょうね~。

メガネ新調しました

メガネ歴小6以来の私、これで何回目の購入かな? ということで、数年使っているメガネ、新調しました。というより、それまで使っていたRay-Banの眼鏡フレームが、レンズを固定する部品が壊れてしまったけど補修部品のメーカー供給が終了してしまい、よくレンズが外れてしまうので、こりゃまずいということで、フレーム毎と新調することにしました。

今度のフレームは偏光サングラスの装着が可能!

いつも行っている眼鏡屋さんで、こんなのがありますよとオススメされた、ショップオリジナルブランドのフレーム、偏光サングラスをマグネットで装着できるフレームです。これは面白いね、ってことでそれに決めました。
厳密には、上からかぶせるサングラスは、光学系が増えるため乱反射を招きやすいという欠点はあるのですが、ドライブ用に作った度入りサングラスももう十数年前の作ったものなので、たまにしか使わないならこういうタイプでも良いかな。

ちなみに部品がなく修理できないと半年前に言われていたRay-Banのフレームは、メガネ専門修理業者が修理できる互換部品を出したそうなので、修理代も千円ちょっととのことで、それも修理に出しました。

ここからは個人的な記録

メガネ屋での視力測定ですが、眼科での処方箋付きの検査は別として、その眼鏡屋で測定の項目はかなり違いがあります。CMをやっている大手チェーン店、週末はいつも人がごった返して待ち時間1時間以上とかのお店って、人の数を捌かなければならないため、どうしてもチェックも急ぎがちな印象があります。
その点、自分がいつも行っている眼鏡屋さんはかなり丁寧に測定してくれます。これは今回の測定結果、個人情報です(笑

PPDSPHCYLAXISADD
R32-5.50D+1.50D
L32-4.75D-1.00D5+1.50D
Yamaroのメガネのスペック

PPD:左右個別瞳孔間距離のことで、日本人男性は左右合わせて64が平均値だとか。つまり左右32というのはド平均ですね

SPH:レンズの度数の強さ。単位のDはディオプター。自分は裸眼視力0.01ですが、レンズ度数だけで観ると、強度近視ではないみたいですが、右目はギリギリ中度近視内ですね(強度近視は-6.0D以上)。

CYL:いわゆる乱視です。近視も進むと乱視にもなりやすいと言われていますが、私の場合は左目に少しある程度ですね。乱視はレンズにあたる角膜と水晶帯の歪みが原因で、どこにも焦点が合わない状態です。この乱視には種類があり、眼鏡で補正できるものとそうでないものがあるそうです。

AXIS:上のCYLが乱視の度数で、その乱視の歪みを補正するレンズの角度を示すものです。

ADD:遠近両用レンズを入れた際の、近い部分の観る際の補正度合いです。数値が大きいほど近くは見やすくなりますが、度数が大きい程、歪みも出てくるため、安価なレンズと高価なレンズではかなり見え方が違ってくるようです。
一般に40代で+1.0D、50代で+2.0D、60代以降は+3.0Dとなるケースが多いようです。自分は年相応かなw

あると何かと便利なのでJJCの三脚用ストーンバッグを買ってみた

5月末のLCAC撮影や、先日の御殿場での富士山タイムラプスで、Manfrottoの536カーボン三脚で撮影していましたが、モバイルバッテリやカメラアクセサリを入れておくのに、やっぱりストーンバッグがあると便利だよねと思いまして、JJCの三脚用ストーンバッグを買ってみました。

JJC三脚用ストーンバッグJJC-TSB-M

ストーンバッグは、その名の通り、本来はその辺にある石なんかを三脚の脚の部分につけたバッグに載せることで、三脚の重心を下げ、重りにより安定させる、というのが目的です。
以前使っていたSLIKの初代カーボン三脚にも付属していて、実際には石を載せる事よりもカメラのアクセサリもろもろを入れておくことが多かったです。

メッシュの袋に入っていました

カーボン三脚が出始めたころは、三脚自体の自重が軽いために、ストーンバッグを使って重量を増やして安定させる、という使い方があったようですが、最近はあまりっそういった使い方は見なくなりましたね。
なのでストーンバッグを三脚メーカー純正で設定しないことも多くなりました。Manfrottoもストーンバッグは扱っていないですし。

JJCのは汎用品ですし、Manfrottoの536カーボン三脚は、ビデオ雲台と合わせて結構重量があるため、ストーンバッグで多少重くしたところで、あまり意味がなく、アクセサリ入れとしたほうが無難でしょうね。

取り付けてみました。こんな感じでベルトを締めて固定します。こんな感じなので、つけたり外したりするのは面倒で、基本つけっぱなしになりますね。

ベルトで三脚に固定します

ベルトの剛性感がなく、ちょっと頼りない感じ。平ベルト金具(と言ってもプラですが)は、ベルト自体に剛性がないと緩みやすいのですが、この商品も少し緩みやすい傾向があります。
耐荷重は20kgとなっていますが、実際は2,3kgまでに留めたほうが良さそうです。

こんなイメージです。三脚が大きいのもあるけど、ちょっと小さめですかね。Nikon Z 8程度なら入れられますが、これが限度でもあります。
実際にはモバイルバッテリやレンズ、フィルターなどアクセサリを入れておく程度に留めたほうが良いでしょう

ちょっと浅め

大型三脚だと、横に広がってしまうためか、こんな感じで浅めです。高価な機材やレンズは入れておかないほうが良いかも…

三脚を閉じた状態でも収まりは良い

つけっぱなしで三脚を閉じても、やや上に引き上げておけば、3本の脚の間に収まります。ただこのManfrottoの三脚は2mクラスで大き目なので問題なく収まっていますが、物によっては収まりが悪いかもしれません。

これでモバイルバッテリもストーンバッグに入れて撮影出来ます。
アクセサリ類諸々を入れておけるのは便利ですよ。


野暮用に使用したく激安安定化電源を導入してみた

安定化電源、仕事ではKIKUSUIとか松定とかが定番だったりしますが、普段電子工作を自宅でやるわけでもなく、でも持っていると便利だよね、と中古で探したりしていましたが、そもそも国内ブランドの安定化電源は、中古であっても結構良い値段ですし、安いものはもう企業で減価償却がとうに終わったようなモデルだったり。

ということで、今回はチャイナに頼ることに。なにせ価格を調べていても安定しないAliExpressなので、自分で定めた目標閣下ウニナルトを待って、今回やっと納得の行く安値になったので買ってみました。

KUAIQU SPS-C3010

KUAIQU(なんて読むんだ?)のSPS-C3010、30V10A、最大300W出力できるみたいです。本当か…? 国内ブランドの業務用安定化電源なら安くても数万円からです。

とりあえず、動いています

それが1/10の価格ですからね。値段が値段だし、重量もたいしてないので、ノイズ面ではやや不利なスイッチング方式と思われます。
USB端子がついているのと、チャイナの安価な安定化電源で省略されがちな出力スイッチがあるのがよいです。電源オンでいきなり出力されたら事故に繋がりますから。

とりあえず出力電圧は、テスターで測った限りほぼ表示通り。あとは10Aちゃんと出せるかですけどね。


アリエクが怖ければこちらから類似品を。

【髙千代酒造】59Takachiyo 純米吟醸 森のくまさん

いつもの酒屋さんに「たかちよ」がありまして。ふと見ると、酵母がアレなので…ついつい買ってしまいました(笑

【髙千代酒造】59Takachiyo 純米吟醸 森のくまさん

「森のくまさん」は、栄光冨士でおなじみなんですが、これは実は酒米の名前だったりします。山田錦と同じで、酒米の名前を全面に出しているんですね。特徴的な名前ですし。

ラベルはずいぶんシンプルです。うっすら「たかちよ」と書かれていますね。59Takachiyoシリーズは、海外販売も意識したブランドで、新潟の酒造でありながら、あえて新潟産ではないけどポテンシャルの高い酒米を使用しているとのことです。フルーティでありながらもモダンな味わいを目指しているそうです。

【髙千代酒造】59Takachiyo 純米吟醸 森のくまさん

酵母なんですが、協会1801号なんです。これはどんなお米もフルーティになると言われているとか。とは言え、そこは酵母だけによらない酒蔵ならではの味わいになるのが日本酒の面白いところ。
酒米の森のくまさんを扁平精米で精米歩合59%なのがこのシリーズの特徴のようです。

では開栓しましょう。

薄黄色で薄濁

開栓時に少しガス感あり、ポンと開栓。
上立ち香はやや熟成したバナナ。口に含むと、どちらかと言うと青りんご系、酸味と甘味のバランスが見事で、味わいはまさに「たかちよ」ですね。わずかにプチプチとした爽快なガス感あり、後味にやや苦みと旨味が膨らみ、やや重みを伴いながらも余韻はスーッと消えていくので、フルーティ系だけど食事の味わいを邪魔しないです。
いやはやさすがとしか言いようがないです。ただ甘いだけでなく、適度に旨味と重みも持たせているので、全体バランスが良いですね。

流通量は少ないようです。見かけたらラッキーですよ。


通販は扱いが少ないですが、あるところにはあるようです。なくなる前にぜひ。

【清龍酒造】清瀧伝 純米大吟醸 生酛造り

3月に清龍酒造で買ってきたお酒。3ヶ月ほど寝かせていましたが、開栓します。

【清龍酒造】清瀧伝 純米大吟醸 生酛造り

個人的に大好きな生酛造り。天然の乳酸を取り込んで、雑菌を死滅させるという、日本酒古来の製造過程を経て作られたお酒です。
天然の乳酸は力強く、酸味のあるお酒になる傾向が高いです。個人的に酸味のあるお酒、好きなんですよね。

【清龍酒造】清瀧伝 純米大吟醸 生酛造り

酒米の定番である山田錦を精米歩合40%で。日本酒度は瓶には書かれていませんが、+3とやや辛口です。

薄黄色のお酒

まずは常温でいただきます。開栓すると、上立ち香は青りんご系。
口に含むと、お?なんか独特だ。青りんごの甘味や酸味とともに、ややビター系の苦み、旨味がふわっと膨らみ、後味はややどっしりと重みがあります。
よく言われる純米大吟醸のスッキリさはあまり感じず、独特の旨味と雑味も感じさせます。

2日目、冷やして飲んでみました。傾向は変わらずですが、冷やしたほうがスッキリ感は出ますね。それでもやはり青りんごの甘味とビターな苦みを基調としているので、ここは変わらず。温燗までがオススメみたいなので、少し温めてみるとより甘みが引き立ちそうですね。

アレコレついて2千円!、GREEN HOUSEのLEDリングライトGH-CSL80B-BKを買ってみた

照明機材は色々あるに越したことはないのですが、今手持ちの照明機材はどれもバッテリ専用なので、USB電源で使えるものが欲しいと思っていました。
探すと、なんと高さ1240mmまで延ばせる三脚スタンドとスマホホルダーが付属して、2千円程度で買えるものを見つけました。
しかも訳の分からないチャイナブランドではなく、GREEN HOUSEの製品です。

GREEN HOUSEのLEDリングライトGH-CSL80B-BK

さすがに値段が値段だけに、演色性はRa80と、高演色を謳うLEDライトはRa90以上が基本なので、それと比べると劣りますが、まあここは値段なりというか、それでも安すぎる気がしますが。

中身はAmazonとかでよくありがちな中華LEDリングライトとスタンドがセットになっていますね

箱の中にさらに箱。LEDリングライト自体は、Amazonなどでよくある中華製安物リングライトっぽいですね。それにGREEN HOUSEのシールを貼っただけのようです。スタンドもまあ安っぽいしガタガタですが、この値段なんですから、むしろそれでもまだ安いくらいで、儲けは出ているのか心配になりますね。

USBケーブルは、2A以上の出力に対応するUSBコンセントアダプタか、モバイルバッテリを接続します。
PCのUSB端子は1Aまでのものが多いので確認が必要です。

色温度は3種類切替可能です。

パッと見た限り、演色性は確かに高くはないので、厳密な物撮り、特に食べ物系はもう少し演色性の高いほうが良いでしょうね。
写真では色味がわかりやすいよう光量は落としていますが、10段階に明るさを変えられて、かなり明るくも発光可能なので、割と明るい場所でもライティングの効果はわかるかと思います。
物撮りやタイムラプスで深夜の植物撮りにも重宝しそうです。

早速タイムラプス用にセッティング

特にタイムラプスは夜間真っ暗になったり、部屋の照明が入ったりして明るさが一定にならないので、ライティング出来たほうが便利です。
この値段なら買って損はないですね。演色性については、うるさく見なければこのLEDライトでも大きな問題はないように思います。
趣味レベルなら十分でしょう。

在庫限りっぽいので、お早めに。

今年もアサガオの芽が出てきました

小学1年生といえば昔からアサガオを育てるのが学校教育の1つだったりしますが、娘が大きくなっても、当時のアサガオから採った種で毎年育てています。なにせ簡単だから。

こちらはAI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dを使っていますが、この撮影だと90mmのほうが適しているかな。ただ被写界深度を稼ぎたいとなると、M4/3の方が良いですかね。