久しぶりにタイムラプスを。
今年もアサガオをの種を植えたのですが、去年採取した種が小さく全く発芽しませんでした。
ということでそれ以前に採れた大きな種を発掘したので、ヤケクソでたくさんばらまいたらたくさん生えてきました(笑い
レンズは絞っていたけど、これだけ近いと被写界深度が浅い。こういうのはマイクロフォーサーズのほうが有利ですね。ただ耐久的にあまりベランダに何日も置いて使いたくはないけど…。
これ、間引いたほうがいいのかな?
カメラバッグ如何にかかわらず、今自分用のバックパックは望遠レンズ用の大型バッグ2つしか持っていなくて、それより小型のものはずっと肩掛けを使っていました。
が、肩掛けバッグは荷物が取り出しやすい反面、片方の肩への負担もそれなりにありるし、かがむとバランスが悪いですよね。
プライベート用にちょっとした荷物+カメラ用にバックパックは欲しいと思っていたのですが、それなりにしっかりしたものは良い値段なのと、間仕切りがないバックパックは荷物は入るけど奥に入れたものが取り出しにくいとか、使い勝手の面で敬遠していたんですよね。
ただ最近クロスバイクを買ったので、移動で荷物を運ぶ際に、肩掛けだとどうしても屈み姿勢になるためバランスが悪いので、あまり大きくないバックパック欲しいなと思っていました。
そう思っていたら、年度末なのか大幅値引きされたバックパックが出ていて、クーポンとポイントでさらに安くなるので、ポチってみました。
NATIONAL GEOGRAPHICと言えば、アメリカ発のドキュメンタリーチャンネルで、「メーデー!:航空機事故の真実と真相」などが面白いですが、なぜかそことカメラアクセサリメーカーのManfrottoがコラボしたカメラ用品を出しています。以前は三脚も安価な商品で出していましたが、今は殆どディスコンになっていて、カメラバッグがメインですね。
今回買ったバッグNATIONAL GEOGRAPHIC IL 5050も、定価は3万円を超えるものですが、8割引きになっていました。サワrに割引クーポンとポイント諸々使って4千円強。普通のリュックより安い。よほど在庫を捌けたかったのでしょうね…
バックパックSと言う商品だけあり、対応カメラは各社ミラーレスでも小型のものですが、一応フルサイズ機のSONYのα7シリーズ、α9シリーズも対応となっています。
それらより一回り大きいNikon Z8はちょっと厳しいかもしれないけど、間仕切りは動かせるので何とかなりそうと思いまして。
普段はコンパクトなLUMIX GX7 MarkIIIを入れて、水筒やら身の回りの物を入れて、といった感じかな。
上が汎用の荷物入れで、下にカメラ関係が入るというバッグになっています。
パカッと空けたらもうカメラが入っているw 販売時のイメージのようです。でもこういうのが入っているので、意外とコストは掛かっていそうですね。
収納部はSサイズだけあり確かに小さめです。ミラーレスでも比較的小型のマイクロフォーサーズ、APS-C向けで、フルサイズだとファインダの出っ張りがない機種や、SONYのαシリーズならぎりぎり入るようですが、一回り大きいNikon Z8だとどうでしょう?
何とかギリギリNikon Z8が入りました、ちょっと奥行き方向が厳しそうですが…。EVFの出っ張りがはみ出しています。
この状態でもなんとか蓋を閉められました。ワタシのNikon Z8はLアングルアダプタを付けているので、少し背が高くなっているんですよね。これを外せばもう少し苦しげなく入りそうではありますが、交換レンズは小型のものがあと1本入るかぐらいな感じです。やはりこのバッグはSサイズだけあり、NikonやCanonのフルサイズ機には不向きですかね…。SONYのαの小ささには感服します。
もちろんもっとコンパクトなカメラなら難なく入りますし余裕すらあります。
Panasonic LUMIX GX7 MarkIII(GX7MK3)なら余裕で入る上に、交換レンズ3,4本程度もちゃんと入ります。カメラバッグとして使うなら、やはりこのサイズのカメラに適したバッグです。Nikon Z8だと交換レンズは下のカメラ収納部ではなく、上の汎用収納部に入れれば何とかいけそうです。あるいは下にレンズを立てて収納し、カメラはバッグに入れないで首からぶら下げる使い方なら行けそうです。
面白いことに、カメラ収納部は取り出してそれ単体で肩掛けバッグにもなります。まあそれをしないためにバックパックを買ったので、そういう使い方はたぶんしないでしょうけど。
小型とはいえ14インチのノートPCも入るし、サイドに小型の三脚も取り付けられるし、ペットボトルもサイドポケットに入ります。
なかなか便利ですし、Sサイズながら結構入ります。これより大きいMサイズもあるようですが、個人的にはかさばるのでこれくらいがちょうどよいですね。
フルサイズ機と多くの交換レンズを運ぶなら、今使っているVanguardのALTA SKY 53がありますし。
これならちょっとした撮影もそれ以外も、気軽に持ち出せそうですね。これで古いバッグ類は処分できそうかな。
アウトレットでまだ安く出ています(2025年3月末現在)。お早めに!
毎年9月から各社で発売される「ひやおろし」ですが、今年はあまり買えていません…。それでもこの時期だからということで買ってきた1本。
埼玉県と言えば五十嵐酒造です。「五十嵐」ブランドのお酒は関東圏では人気が高いですが、そのベースとなっているのが「天覧山」です。
ラベルに書かれているスペックは少なめですが、オンラインショップの情報によれば、酒米は吟風とのこと。日本酒度は+3となっています。精米歩合60%と程よく削っています。常温保管可能なお酒ですが、開栓後は冷蔵推奨です。
冷や(常温)でいただきます。上立香は少しひね香を含んでいますね。口に含むと、ふわっと熟成した米の甘みがまず訪れ、次に少しどっしりとした辛さと旨味、苦みが膨らみます。飲むほどに旨味が膨らんでいきますね。どっしり感はあるけど、決して辛すぎないです。甘みがまず出てくるので、全体としてのバランスが見事です。これぞ日本酒ですね。この程よい熟成感がたまりませんね。
温燗や熱燗もおすすめだそうです。温燗に焼き鳥とかが合いそうですね。
今回のひやおろしは入っていませんが、「天覧山」のふるさと納税セットがあるようですね。サラリーマンの皆様、いかがでしょうか?
スマホ引っ越しの何が面倒って、今や生活に欠かせなくなって、銀行やクレジットカード系の認証から各種電子マネーの移行ですね。
以前より操作自体は簡単になったとは言え、Felica系は一度データのセンター預かりと受取操作があったり、かと思えばIDとパスワード入れればOKだったり。セキュリティとか近い勝手とか、それぞれ考えてのことでしょうけど…
ということで、先週金曜日に届いたASUS Zenfone 11 Ultraを、週末で前のスマホであるSONY Xperia 1 IIから引越作業&カスタマイズして使ってみた雑感を。
まずは写真で比較しましょう。
左のXperia 1 IIは6.5インチ、アスペクト比21:9、解像度3840×1644の4K有機ELディスプレイですが、Zenfone 11 Ultraは6.78インチ、解像度2400×1080です。
Xperia 1 IIは縦長で横幅は細身な分手で握りやすいのですが、Zenfone 11 Ultraは幅が5mm近く大きいため、やや手に余るサイズです。スペックを比較してみましょう。
ガルマックスさんのサイトより引用しました。
製品情報Xperia 1 II キャリア版(Snapdragon 865) : Zenfone 11 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3) | ||
---|---|---|
端末名 | Xperia 1 II ※国内キャリアモデル | Zenfone 11 Ultra |
型番/別名 | ドコモ版:SO-51A au版:SOG01 | |
発売年 | ドコモ版:2020年6月 au版:2020年5月 | 日本:2024年7月 海外:2024年4月 |
発売地域 | 日本:ドコモ/au | 日本:SIMフリー 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | SONY | ASUS |
備考 | ドコモ版、au版モデル | |
対応バンド・周波数・ネットワークXperia 1 II キャリア版(Snapdragon 865) : Zenfone 11 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3) | ||
3G | ▼ドコモ版↓ W-CDMA:1 / 5 ▼au版↓ 非公表 | 【日本モデル】 W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 【海外モデル】 W-CDMA:800 / 850 / 900 / 1700 / 1900 / 2100MHz |
4G LTE | ▼ドコモ版↓ FDD LTE:1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 12 / 13 / 17 / 19 / 21 / 28 TD-LTE:38 / 39 / 40 / 41 / 42 ▼au版↓ 非公表 | 【日本モデル】 FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 32 / 66 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 43 / 48 【海外モデル】 FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 32 / 66 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 43 / 48 |
5G NR | ▼ドコモ版↓ Sub6:n78 / n79 ▼au版↓ 非公表 | 【日本モデル】 Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n18 / n20 / n25 / n26 / n28 / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 / n79 ミリ波:非対応 【海外モデル】 Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n18 / n20 / n25 / n26 / n28 / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 / n79 ミリ波:非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | 5.1 | バージョン:5.4 コーデック:SBC / apt-X / apt-X HD / apt-X Adaptive / apt-X Lossless / LDAC |
SIMサイズ・スロット | シングルスロット(Nano SIM) | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
ネットワーク関連備考 | SIMロックあり 2回線同時待ち受けは非対応(シングルSIMのみ) | |
本体仕様Xperia 1 II キャリア版(Snapdragon 865) : Zenfone 11 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3) | ||
ディスプレイ | 6.5インチ/有機EL/画面占有率非公表 | サイズ:6.78インチ 材質:有機EL 画面占有率:非公表 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:最大144Hz(LTPO:1-120Hz) 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 | 3,840×1,644(4K+) 画面比率21:9 | 2,400×1,080 |
画素密度 | 643ppi/超高精細!ドットの粗さは気にならない | 388ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:166mm 横幅:72mm 厚さ:7.9mm | 高さ:163.8mm 横幅:76.8mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 181g | 225g |
本体色 | ▼ドコモ版↓ ブラック系/ホワイト系/パープル系 ▼au版↓ ブラック系/ホワイト系 | ブラック系、グレー系、ブルー系、オレンジ系 |
システム仕様Xperia 1 II キャリア版(Snapdragon 865) : Zenfone 11 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3) | ||
OS | Android 10 | Android 14 |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 865 | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア約568,000点 GPUスコア約220,000点 (参考値) | 総合スコア:2,174,278 GPUスコア:915,359 (AnTuTu v10実機スコア) |
メモリ/保存容量Xperia 1 II キャリア版(Snapdragon 865) : Zenfone 11 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3) | ||
組み合わせ | メモリ8GB+容量128GB | メモリ12GB+容量256GB メモリ16GB+容量512GB |
ストレージカード | MicroSD対応(最大1TB) | 非対応 |
カメラXperia 1 II キャリア版(Snapdragon 865) : Zenfone 11 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3) | ||
背面カメラ | クアッドカメラ ①12MP(メイン、f/1.7) ②12MP(超広角、f/2.2) ③12MP(望遠、光学3倍ズーム、f/2.4) ④ToFセンサー AI:対応 ナイトモード:非公表 手ぶれ補正:対応 センサーサイズ:メイン1/1.7、超広角1/2.5、望遠1/3.4 PXサイズ:非公表 | トリプルカメラ ①5,000万画素(メイン、f/1.9/IMX890) ②1,300万画素(超広角、120°、f/2.2) ③3,200万画素(望遠、光学3倍ズーム、f/2.4) 手ぶれ補正:光学式 センサーサイズ:1/1.56(メイン) PXサイズ:2μm(メイン) |
インカメラ | ベゼル内蔵式インカメラ 画素数:8MP(メイン、f/2.0) ビューティーAI:非公表 手ぶれ補正:対応 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 | パンチホール式インカメラ 画素数:3,200万画素(メイン) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:1.4μm |
カメラ備考 | ソニー製カメラと連動の有無は非公表 | 6軸ジンバル手ぶれ補正対応 |
機能仕様Xperia 1 II キャリア版(Snapdragon 865) : Zenfone 11 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3) | ||
GPS | 搭載(詳細は非公表) | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS、NavIC |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:非対応 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス | 赤外線センサー:非対応 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 その他:ホールセンサー |
防水/防塵・タフネス等級 | IP68 | 防水/防塵:IP68 耐衝撃:非対応 |
イヤホンジャック | あり | あり |
NFC | 対応(FeliCa/おサイフケータイにも対応) | 【日本モデル】 NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:対応 【海外モデル】 NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 | ゲームモード、PS4リモートプレイ機能の搭載有無は非公表 ワンセグ、フルセグ対応 | デュアルスピーカー搭載 |
バッテリーXperia 1 II キャリア版(Snapdragon 865) : Zenfone 11 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3) | ||
バッテリー容量 | 4,000mAh | 5,500mAh |
充電 | 有線充電:W数非公表(急速充電対応) ワイヤレス充電:対応(W数非公表) | 有線充電:65W ワイヤレス充電:15W 逆充電:非公表 |
ポート | USB Type-C | USB Type-C |
バッテリ容量がXperia 1 IIの4000mAhから5500mAhになっているのも大きいですが、画面サイズも写真で見る限り、縦にも横にもZenfone 11 Ultraのほうが大きい事がわかります。
本体だけで観ると、Xperia 1 IIのほうが少し大きいのですが、ベゼルサイズが上下に大きいためで、純粋に有効な画面の大きさで言うと、Zenfone 11 Ultraのほうが大きいですね。
このサイズ感は、片手で持った時にXperia 1 IIがしっくり収まるのに対して、Zenfone 11 Ultraはカバーを付けた状態ではかなり手持ちが難しいです。持てなくはないけど、少し手に余ります。
そして重量は表にはありませんが、Xperia 1 IIが181gなのに対し、Zenfone 11 Ultraは225gとかなり重くなっています。実際手にずしりと来るんですよね。ここは評価の分かれるところだと思います。
なお、4KからHD+と解像度が落ちたことによる弊害はほぼ感じません。元々スマホサイズのディスプレイに4Kは過剰スペックで、人間の目で判別することはほぼ不可能でしょう。
Xperia 1 IIの画面密度643ppiは過剰スペックで、Zenfone 11 Ultraの388ppiでも全く問題ないですね。Xperia 1 VIで4Kディスプレイを辞めてHD+にしたのも、無駄な高解像度による電力消費が無視できないからでしょうね。スペック坊にはがっかりかもですが。
300ppi以上は人間の目は見分けがつかないという研究結果もあるようなので、この点は不満はないですね。
Xperia 1 IIは自動で残像低減する設定があり、画面のリフレッシュレート自体の設定項目はありませんが、Zenfone 11 Ultraは、60Hz, 120Hz, AUTO(可変1~120Hz)と選択でき、ゲームによっては自動的に144Hzになるようです。
AUTOで使ってみましたが、ちょっとした単純なネットゲームで、時々やや画面がカクつくことがありました。
Xperiaはこの点非常に滑らかに表示しているので、この辺りはZenfoneのアップデートによる改善を望みます。FPS系のゲームをするのでなければ、それほど気になることではないレベルではありますが。
あまり目に良くないですが、暗がりで操作した場合に、適度に画面の輝度を落とせるのはXperia 1 IIでした。
Zenfone 11 Ultraにも、Andoroid 12以降に搭載されている(Zenfone 11 Ultraは現時点でAndroid 14)「さらに輝度を下げる」があり、これをONにしてもまだXperia 1 IIの最低輝度より明るいです。
一般に最大輝度がクローズアップされがちですが、暗い場面での最低輝度も重要なんですよね。この辺り、ディスプレイの使い方が上手いのはSONYだなと思います。ただ、Xperia 1 IIは最低輝度にすると、階調表現はやや悪化しますが。
最大輝度は新しい分Zenfone 11 Ultraのほうが明るいのは確かです。
Xperia 1 IIはもう最新から4世代前のハイエンド機です。実はdocomoオンラインショップで投げ売りで買って1年半経っていないのです。
ただ発売は2020年4月で、もう4年経過し、発売当時Android 10で2度のメジャーアップデートでAndroid 12になり、それが最後の更新となっています。
Zenfone 11 Ultraは最新機種であり、Snapdragon 8 Gen3を搭載した機種としては後発の発売もあって、出荷時から最新のAndroid 14(執筆時点)となっています。
スマホはハードの性能以上にOSによる機能改善が大きく、Zenfone 11 Ultraはちょっと使っただけでかゆいところに手の届く機能が多いと感じました。
バッテリに負荷をかけない低速充電機能は、睡眠時の充電で重宝しますね。バッテリは急速充電では発熱が大きく寿命を縮めるので、これが設定できるのは良いですね。ただXperiaは昔から充電パターンを把握して、自動で充電速度を調整する機能があるので、ここ自体に特に優位性はないのですが、「充電制限の選択」ができるのはとても良い!
これは近年のノートPCで多く搭載されるようになった機能で、あえて満充電にせず特定の充電量で充電を止めることで、バッテリの寿命を伸ばす機能です。
一般にリチウムイオンバッテリーは、満充電付近ではセルが高圧になり負荷が高くなるため、満充電近くのまま維持することはバッテリの劣化が早まってしまいます。
なので、こうして充電制限できるのはありがたいです。普段は80%までに充電量を抑えて、必要なときだけ100%までの満充電が設定できます。これは欲しかった機能だけに、ありがたいですね。
更にありがたいのは「バイパス充電」ですね。
これは自宅でUSB充電をしたまま使用する際に、明示的にバッテリ充電せずにUSB電源供給のみで使用できるため、バッテリへの負荷を抑えることが可能です。出先でも、例えば先にモバイルバッテリで給電させて、必要に応じて内蔵バッテリを使う、なんてことも可能になりました。ゲーミングスマホを出しているメーカーだけありますね。
とにかくバッテリへの負荷を最大限に減らせる機能は、今後4,5年使う上でも重要ですね。
この機能があるだけで、十分Zenfone 11 Ultraには満足です。
Xperia 1 IIは購入後1年半も経過していないのに、もうバッテリの満充電性能が新品時の80%未満になってしまい、バッテリが全く持たなくなってしまいました。性能自体は不満がないだけに、この点が非常に残念で、何ならその前に使っていて、今も娘が使っている5年経過したXperia 1 初代が、4年目でやっと満充電性能80%を切ったのとは雲泥の差です。たった1世代しか違わないのに、こうもバッテリの劣化が早くなったのは、ワイヤレス充電を多用して発熱が多かったから、くらいしか思い当たらないんですけど、ホント不思議です。
Xperia 1 II(SO-51A)はdocomoでの発売期間が長かったせいか、2026年2月末まで修理が可能なので、頃合いを見てdocomoショップでバッテリ交換を依頼したいと思います。そして娘用に入れ替えかな~。
いつものお店、様々な風の森を取り扱っていて、予約無しでちゃんと買えるのが良い。種類も多いのでいつも迷いますが、今回はこれにしてみました。
日本酒発祥の地である奈良県で出来た、古来からの伝統的な酒母である菩提酛を使ったお酒です。
酒米はいつもの秋津穂、精米歩合はあまり削らない70%、超硬水で仕込んでいます。無濾過無加水生酒が風の森のこだわりです。
アルコール度数は11%で、日本酒としては低アルコールです。
デリケートな酒質とのことなので、早めにいただきましょう。
瓶内で発酵しているため開栓注意です。吹き出しはありませんが、開栓時はポンと音がしてガスが抜けます。
上立ち香は清々しほどにラムネ(笑)、原料はお米ですからね(当たり前)。口に含むと、、爽やかな発泡感とともに…ん?香りはラムネっぽかったけど、味わいは思ったよりラムネ感はなく、いつもの風の森より甘みは落ち着きがあります。より旨味が膨らむ印象です。おおこういうアプローチか! フレッシュですが適度な酸味と繊細さが持ち味です。いつものラムネ感を想像すると落ち着き感は半端ないですですが、旨味の膨らみこそが今回のALPHA1の真骨頂ですね。
口あたりもよく、後味はスーッと引いていくタイプ。旨味が膨らむのに最終的なキレの良さと繊細さはちゃんと風の森らしいのですからすごいことです。
よく冷やして早めに飲みきりましょうね。500mlと3合ちょっとなので、だいたい3回で飲み切る感じですね。
できれば温度管理がしっかりしたお店で買うのが一番ですが、近くで買えない方は通販でどうぞ!
5月に一升瓶で買った東力士の「ニゴリ」ですが、もう一升瓶は売り切れとなり、在庫は四合瓶のみとなりました。
近年は冷蔵庫事情で四合瓶のほうが先に売れてしまうことのが多いそうですが、このお酒は先に一升瓶が売れてしまう、なぜならみんなすぐ飲み切っちゃうからでしょうね。
前回は一升瓶でした。
もちろんスペックも前回買った一升瓶と同じです。日本酒度-72の超甘口です。ただ、甘口か辛口かという日本酒度は、あくまで水に対する比重であって、実際の味わいと必ずしも一致しないことが多いです。
アルコール度数は10%、低アルコールですが、と入っても一般的なビールよりは高いですね。
その他酵母や酒米のスペックは非公開です。
前回も上立ち香はメロンの様と書きましたが、今回はお店で少し寝かせられていたからか、メロンとは言え少し落ち着きがある感じかな?
口に含むと、いやはや、上品な甘さは前回と同様です。超甘口なのでくどい甘さと想像しがちですが、さにあらず! ふわ~っと徐々に押し寄せる甘みであり、決して口の中にいつまでも残るような甘さではなく、甘みの次に旨味の膨らみがあり、酸味はほどほど。
甘みは前回よりも少し落ち着き、ややどっしり感が出ているのは、お店で寝ていた期間に少し糖分を酵母が分解した感じですかね。
この手のお酒は早めに飲むことをおすすめしますが、1,2ヶ月程度寝かせてから飲む、というのはありでしょう。もちろん要冷蔵ですけどね。
旨味が増した「ニゴリ」もなかなか良いですね。ちょっと寝かす、これがポイントでしょうね~。
メガネ歴小6以来の私、これで何回目の購入かな? ということで、数年使っているメガネ、新調しました。というより、それまで使っていたRay-Banの眼鏡フレームが、レンズを固定する部品が壊れてしまったけど補修部品のメーカー供給が終了してしまい、よくレンズが外れてしまうので、こりゃまずいということで、フレーム毎と新調することにしました。
いつも行っている眼鏡屋さんで、こんなのがありますよとオススメされた、ショップオリジナルブランドのフレーム、偏光サングラスをマグネットで装着できるフレームです。これは面白いね、ってことでそれに決めました。
厳密には、上からかぶせるサングラスは、光学系が増えるため乱反射を招きやすいという欠点はあるのですが、ドライブ用に作った度入りサングラスももう十数年前の作ったものなので、たまにしか使わないならこういうタイプでも良いかな。
ちなみに部品がなく修理できないと半年前に言われていたRay-Banのフレームは、メガネ専門修理業者が修理できる互換部品を出したそうなので、修理代も千円ちょっととのことで、それも修理に出しました。
メガネ屋での視力測定ですが、眼科での処方箋付きの検査は別として、その眼鏡屋で測定の項目はかなり違いがあります。CMをやっている大手チェーン店、週末はいつも人がごった返して待ち時間1時間以上とかのお店って、人の数を捌かなければならないため、どうしてもチェックも急ぎがちな印象があります。
その点、自分がいつも行っている眼鏡屋さんはかなり丁寧に測定してくれます。これは今回の測定結果、個人情報です(笑
PPD | SPH | CYL | AXIS | ADD | |
---|---|---|---|---|---|
R | 32 | -5.50D | +1.50D | ||
L | 32 | -4.75D | -1.00D | 5 | +1.50D |
PPD:左右個別瞳孔間距離のことで、日本人男性は左右合わせて64が平均値だとか。つまり左右32というのはド平均ですね
SPH:レンズの度数の強さ。単位のDはディオプター。自分は裸眼視力0.01ですが、レンズ度数だけで観ると、強度近視ではないみたいですが、右目はギリギリ中度近視内ですね(強度近視は-6.0D以上)。
CYL:いわゆる乱視です。近視も進むと乱視にもなりやすいと言われていますが、私の場合は左目に少しある程度ですね。乱視はレンズにあたる角膜と水晶帯の歪みが原因で、どこにも焦点が合わない状態です。この乱視には種類があり、眼鏡で補正できるものとそうでないものがあるそうです。
AXIS:上のCYLが乱視の度数で、その乱視の歪みを補正するレンズの角度を示すものです。
ADD:遠近両用レンズを入れた際の、近い部分の観る際の補正度合いです。数値が大きいほど近くは見やすくなりますが、度数が大きい程、歪みも出てくるため、安価なレンズと高価なレンズではかなり見え方が違ってくるようです。
一般に40代で+1.0D、50代で+2.0D、60代以降は+3.0Dとなるケースが多いようです。自分は年相応かなw
5月末のLCAC撮影や、先日の御殿場での富士山タイムラプスで、Manfrottoの536カーボン三脚で撮影していましたが、モバイルバッテリやカメラアクセサリを入れておくのに、やっぱりストーンバッグがあると便利だよねと思いまして、JJCの三脚用ストーンバッグを買ってみました。
ストーンバッグは、その名の通り、本来はその辺にある石なんかを三脚の脚の部分につけたバッグに載せることで、三脚の重心を下げ、重りにより安定させる、というのが目的です。
以前使っていたSLIKの初代カーボン三脚にも付属していて、実際には石を載せる事よりもカメラのアクセサリもろもろを入れておくことが多かったです。
カーボン三脚が出始めたころは、三脚自体の自重が軽いために、ストーンバッグを使って重量を増やして安定させる、という使い方があったようですが、最近はあまりっそういった使い方は見なくなりましたね。
なのでストーンバッグを三脚メーカー純正で設定しないことも多くなりました。Manfrottoもストーンバッグは扱っていないですし。
JJCのは汎用品ですし、Manfrottoの536カーボン三脚は、ビデオ雲台と合わせて結構重量があるため、ストーンバッグで多少重くしたところで、あまり意味がなく、アクセサリ入れとしたほうが無難でしょうね。
取り付けてみました。こんな感じでベルトを締めて固定します。こんな感じなので、つけたり外したりするのは面倒で、基本つけっぱなしになりますね。
ベルトの剛性感がなく、ちょっと頼りない感じ。平ベルト金具(と言ってもプラですが)は、ベルト自体に剛性がないと緩みやすいのですが、この商品も少し緩みやすい傾向があります。
耐荷重は20kgとなっていますが、実際は2,3kgまでに留めたほうが良さそうです。
こんなイメージです。三脚が大きいのもあるけど、ちょっと小さめですかね。Nikon Z 8程度なら入れられますが、これが限度でもあります。
実際にはモバイルバッテリやレンズ、フィルターなどアクセサリを入れておく程度に留めたほうが良いでしょう
大型三脚だと、横に広がってしまうためか、こんな感じで浅めです。高価な機材やレンズは入れておかないほうが良いかも…
つけっぱなしで三脚を閉じても、やや上に引き上げておけば、3本の脚の間に収まります。ただこのManfrottoの三脚は2mクラスで大き目なので問題なく収まっていますが、物によっては収まりが悪いかもしれません。
これでモバイルバッテリもストーンバッグに入れて撮影出来ます。
アクセサリ類諸々を入れておけるのは便利ですよ。
安定化電源、仕事ではKIKUSUIとか松定とかが定番だったりしますが、普段電子工作を自宅でやるわけでもなく、でも持っていると便利だよね、と中古で探したりしていましたが、そもそも国内ブランドの安定化電源は、中古であっても結構良い値段ですし、安いものはもう企業で減価償却がとうに終わったようなモデルだったり。
ということで、今回はチャイナに頼ることに。なにせ価格を調べていても安定しないAliExpressなので、自分で定めた目標閣下ウニナルトを待って、今回やっと納得の行く安値になったので買ってみました。
KUAIQU(なんて読むんだ?)のSPS-C3010、30V10A、最大300W出力できるみたいです。本当か…? 国内ブランドの業務用安定化電源なら安くても数万円からです。
それが1/10の価格ですからね。値段が値段だし、重量もたいしてないので、ノイズ面ではやや不利なスイッチング方式と思われます。
USB端子がついているのと、チャイナの安価な安定化電源で省略されがちな出力スイッチがあるのがよいです。電源オンでいきなり出力されたら事故に繋がりますから。
とりあえず出力電圧は、テスターで測った限りほぼ表示通り。あとは10Aちゃんと出せるかですけどね。
アリエクが怖ければこちらから類似品を。
いつもの酒屋さんに「たかちよ」がありまして。ふと見ると、酵母がアレなので…ついつい買ってしまいました(笑
「森のくまさん」は、栄光冨士でおなじみなんですが、これは実は酒米の名前だったりします。山田錦と同じで、酒米の名前を全面に出しているんですね。特徴的な名前ですし。
ラベルはずいぶんシンプルです。うっすら「たかちよ」と書かれていますね。59Takachiyoシリーズは、海外販売も意識したブランドで、新潟の酒造でありながら、あえて新潟産ではないけどポテンシャルの高い酒米を使用しているとのことです。フルーティでありながらもモダンな味わいを目指しているそうです。
酵母なんですが、協会1801号なんです。これはどんなお米もフルーティになると言われているとか。とは言え、そこは酵母だけによらない酒蔵ならではの味わいになるのが日本酒の面白いところ。
酒米の森のくまさんを扁平精米で精米歩合59%なのがこのシリーズの特徴のようです。
では開栓しましょう。
開栓時に少しガス感あり、ポンと開栓。
上立ち香はやや熟成したバナナ。口に含むと、どちらかと言うと青りんご系、酸味と甘味のバランスが見事で、味わいはまさに「たかちよ」ですね。わずかにプチプチとした爽快なガス感あり、後味にやや苦みと旨味が膨らみ、やや重みを伴いながらも余韻はスーッと消えていくので、フルーティ系だけど食事の味わいを邪魔しないです。
いやはやさすがとしか言いようがないです。ただ甘いだけでなく、適度に旨味と重みも持たせているので、全体バランスが良いですね。
流通量は少ないようです。見かけたらラッキーですよ。
通販は扱いが少ないですが、あるところにはあるようです。なくなる前にぜひ。