陸上自衛隊 立川駐屯地 創立53周年記念行事の地上展示

もう1週間近く前ですが、今回立川駐屯地の記念行事は初めて行ったので、地上展示もゆっくり見てきました。

メインの飛行展示が終わった後ののんびりとした時間も割と好きです。激混みというレベルではないので、割とじっくり機体を観察できるのもよいです。

UH-2汎用ヘリ

陸上自衛隊の最新ヘリUH-2、今回初めて近くでじっくり見ることが出来ました。ただこの日は機内の公開はなしでした。

原型となったのは民間ヘリのベル 412EPIで、これをスバルが次期多用途ヘリコプターとしてベルと共同開発した機体です。製造もスバルの宇都宮工場です。
今までは2枚ペラのUH-1シリーズでしたが、これを原型とし4枚ペラのツインエンジンとなっているため、エンジン出力と機動性は向上しています。
UH-1Jのアナログ計器主体のコックピットから、液晶ディスプレイ主体のグラスコックピットになり、コックピットは一気にモダンになった印象です。
見た目は迷彩柄でなければ民間ヘリそのものといった感じですね。

まだ数の上では主力のUH-1Jを比較すると、UH-2はやはりボディ上部のエンジンからプロペラにかけてが一気にモダンになった印象です。

ニッポン、ピューマ大好きね

アメリカ製の航空機が主体の中、日本では程よい大型機?なのか、欧州製のシュペルピューマ(スーパーピューマ)が官民問わず多く採用されています。
今回は陸上自衛隊の要人輸送機、警警視庁、東京消防庁のピューマが展示されました。

消防庁のは展示でも迫力のある放水を披露しました。導体の下に消火用のタンクが取り付けられています。
パワーがあり適度に大きく広い機体、アメリカだとS-92辺りなんですけど、ピューマは官民問わず実績が多いため多く採用されていますね。

退役機OH-6Dと退役機?OH-1

今年の練馬駐屯地の創立記念行事でも展示されていたOH-6Dは、既に自衛隊では全機退役されていますが、今でも展示や教材などのために、何機かはこうして残されています。

小型で機動性が高く、現在でも民間型のモデル500は改良され続けています。

そしてその奥には、エンジンを外されたOH-1が。

整備中かと思っていましたが、とある方がこの機体は既に退役していると隊員の方から聞いたとか…。
まだ新しい機体と思っていましたが、エンジンの欠陥問題で改修にとても時間がかかりすぎ、長い間飛べなかっただけに、まだ期待寿命は残っていると思うのですが、AH-1Sコブラとともに近い将来退役が決まっています。この話は裏が取れていないので、あくまでも噂レベルにとどめておきましょう。

そもそも機体性能は良くても、搭載機器の陳腐化(映像記録がVHS!)が進み、データリンクもなくドローンが発達した現在、存在意義が見いだせなくなってきているのも確かです。

その他ゲスト

いつもの成美エアクラフトのホンダジェット。関東圏のあちこちの航空イベントに精力的に参加していますね。

機体の横にはレンズが。あの方のかな?

220系クラウンパトカーもじっくり見させて頂きました。

無線のアンテナがこうしてリアガラスに貼られているのですね。ただ社外に露出させているユーロアンテナタイプよりは若干感度は落ちるようです。
一般販売のクラウンはナビが標準装備されているスペースは化粧パネルで埋められていて、代わりに昔のポータブルナビの取り付けキットのようなホルダーに、Panasonicの業務用タブレットが装着されていました。

面白いのは日本アマチュア無線連盟(JARL)も災害時の通信手段としてアマチュア無線を実演していました。

JARLのアマチュア無線体験コーナーも

立川駐屯地資料館

せっかくなので資料館も。

日本光学工業製の二式射撃用照準器甲一型が! 日本光学工業は現在のNikon(ニコン)です。戦時中や戦前はこうした軍事用の光学機器も製造していました。
戦後も潜水艦の潜望鏡、戦車の潜望鏡などはNikon製が使われています。

今回は帰投は見ず一足先に帰路につきました。

残念ながらLR-1やL-19が展示してある場所は入れなかったので遠巻きに。


created by Rinker
¥1,980 (2026/04/25 22:34:06時点 楽天市場調べ-詳細)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です