INCA スマートUSBツインチャージャー Nikon EN-EL15用バッテリー充電器が格安なので買ってみた

基本、Nikon系のバッテリ関連製品は今まで純正以外使ったことはなかったのですが、先日EN-EL15用の充電器のMH-25aが充電できなくなるトラブルがあり、捨てようかと思って再確認したらなぜか充電できた、ということがありました。あと、MH-25aが充電していたバッテリごと1台、何故か家の中で紛失。あんな大きいものがですよ!

我が家では、Nikon D810/D850/Z8とEN-EL15系のバッテリを使用する機種が3台あります。
このバッテリはNikonのミドルクラス一眼で長いこと使われていて、現在は容量がアップしたEN-EL15cが主力です。

一眼レフならこれ1本でもそれなりの枚数の撮影ができますが、ミラーレスだとZ8はバッテリ食いなので、Z8メインで撮影すると平気で1日3本消費したりします。
そうなると充電は複数のMH-25aを使って充電したりなので、コンセントの場所を食うんですよね。
MH-25a自体が昔からあるのでいかんせん設計も古く、Nikon Z9用の充電器MH-33がUSB Type-C入力による充電なのに対し、MH-25aは未だコンセントのみです。

そんなところに、格安充電器がManfrottoのアウトレットストアで販売されていたので、買ってみました。

うーんちょっと不安だけど、バッテリは純正しか使っていないので、多少リスクは…ゼロとはいいがたいですね。
安物サード充電器にありがちな、充電端子がプラスとマイナスの2極しかありません。ちなみに純正充電器のMH-25aはバッテリと同じ5極端子です。

INCAの充電器はプラス・マイナス2極の端子しかないが、純正MH-25aは5極端子となっている

一般に、リチウムイオンバッテリーは、定電流充電(CC)である程度充電したあと定電圧充電(CV)となり終止電流を検出して充電完了となります。
充電するだけならプラス・マイナスの2極端子でもできます。が、純正が5極端子で、プラス・マイナス以外にS端子(カメラや充電器との通信用の信号端子)、D端子(バッテリのステータスなどを相互送受信する端子)、T端子(セル温度を伝達する端子)があります。
例えば充電中バッテリが異常発熱した場合、ある一定以上のセル温度を検出すると充電を停めます。
正確な残量表示やセル管電圧の伝達、寿命などの情報はS端子やD端子で通信します。

T端子すらないということは、万一セルが異常発熱しても充電を停めないため、最悪バッテリ発火の可能性があることは留意しておきましょう。

とりあえず充電は出来ました。
2本同時充電対応、Micro-BまたはType-CのUSBからの給電による充電が可能です。
パーセント表示が出ていますが、あくまで電圧値から算出していると思われ、実施カメラ側の残量表示と異なる値です。
それでも残量が一切表示できない純正MH-25aと違い、大まかであってもバッテリの残量表示が出るので、こうした表示の存在はありがたいです。

内蔵USBケーブルのほか、Micro BとType-Cの入力端子があり、接続方法が選べるのはよいですね。
面白いのが、EN-EL15自体をモバイルバッテリとして、USB給電機能もついていること。サード品ならではですね。

ちょっと怖いので積極的には使わないけど、コンパクトなので出先での充電に使いたいと思います。


実は純正充電器もかなり安かったりします。EN-EL15系はバッテリ本体も充電器もおサイフに優しい

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