【百里基地】20/12/1の記録4

今回でラストです。Yamaroにとってはファントムの見納めとなります。
ハイスピードタキシーを行うようです。ハイスピードタキシーは、エンジン出力を上げ加速し、飛び上がらず減速します。ファントムのように、一般的に戦闘機には逆噴射機構はないため(トーネードやJ37ヴィゲンのように装着した例もありますが)、ファントムだとドラッグシュートで減速、F-15だとエアブレーキで減速ですね。

355号機、395号機に続き、スペマの436号機もタキシング開始し、まずは355号機からスタート。

355号機のハイスピードタキシーは、動画で撮ってみました。

F-4EJ改 (57-8355) ハイスピードタキシー

Nikon D850 + AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VRで、手持ちで動画を撮る! 腕が!腕が厳しい! 本気で動画撮る人は、3m近く足が伸びるGITZOのGT5563GS辺りを使っているのでしょうけど、こちとら手持ちです。腕がつるかと思いました(笑
最初からちょっと斜めになっているし、後半グダグダなのは腕がつりそうだから(笑
雰囲気をお楽しみいただければ。

ハイスピードタキシーは、動画のほうが良いなぁと思いました。写真だとちょっと映えないね(笑
スペマ436号機が動かない…先に上がっていたF-2が降りてきたから、それ待ちでした。

そして動き出す436号機。アラハンからは、ディテールを楽しむのが精一杯ですが、ちょうど順光になるので、個人的には436号機の素晴らしい塗装を楽しめる、最後の機会となりました。

ありがとうファントム! そして301SQの皆様、お疲れさまです! これにて、個人的に動くファントムの撮り納めとなりました。

最後に、3SQのF-2の降りを見て、今年の百里基地撮影は終了となりました。
ここでは少しシャッター速度を落として、流し撮りを。ま、流すってほどは落としていないですけど…。

さて、ナイトまでは居られないので帰ろうかな、と思った15時過ぎに、陸自のチヌークが降りてきました。

CH-47JA (52960)

実は、この撮影の前の週から、既に2機の陸自チヌークが展開していて、何だろうと思ったら、もしかしたらピットファイヤー訓練のためだったのかな?

陸上自衛隊と共同訓練だったようです。

というわけで、今年の百里基地撮影は、今度こそ終了。
COVID-19に翻弄された1年でしたが、来年はある程度収まってくれることを祈りつつ、撮り納めとなります。
301SQのラストフライトは、仕事がもう休めなさそうなので、他の皆様の写真に期待したいと思います。