10年前の今日、結婚式に参列していました

ふと、10年前の今日は何していたっけな?と見てみましたら(簡単に見られるのがデジタルの利点)、高校時代の後輩の結婚式に参列していました。

このくらいボカしていたら、顔わからないよね? Mやん君

実はその1ヶ月前にYamaro自身の結婚式でして、10年前くらいは結婚式ラッシュだったなぁ、と書くと年がバレそうですが、そういう世代ですハイ。

当時のカメラはNikon D300に、この時のレンズはTamron SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VCでした。

この時代、DXフォーマットカメラに合うf2.8通しの標準ズームは、純正ではAF-S DX Zoom-Nikkor 17-55mm f/2.8G IF-EDしかなく、手ブレ補正付きレンズが一般になりつつあった当時、純正もVR(手ブレ補正)付きで出すのではないかと、購入は控えていました。
が、結局、DXフォーマットではこれ以降もVR搭載レンズは発売されることはなく、中上位機はフルサイズに移行してしまったため、仕方なく手ブレ補正付きのTamronにしたわけですが、AFは超音波モータではない一般的なDCモータ、フルタイムMFもできずAFも遅くはないけど速くもなく、といったところ。手ブレ補正は当時のレンズとしてはよく効いたほうだと思います。

ただTamronのこのレンズ、まさにこの撮影中にシャッターが降りない!というトラブル発生。カメラボディ側の問題ではなく、このレンズの不具合が原因で、純正レンズのAF Nikkor 35mm f/2Dに付け替えると問題ない。
ただ結婚式だったので、単焦点1本というわけに行かず、シャッターが降りない不具合が発生したときは、レンズの付け直しで解消したので、騙し騙し使っていた記憶があります。
当然、この後修理に出しましたが、大切な撮影でシャッターが降りないのは冷や汗モノです。

そんなわけで、それ以来、大三元レンズだけは、信頼性の面から絶対純正としています。純正が絶対壊れないわけではないですけどね。

結婚式ラッシュだったので、スピードライトSB-900もガンガン使っていた時代。温度過昇防止センサが働いて苦労していたなぁ。SB-900の欠点でした。というより、デジタルになって、メモリカードの容量も増えつつあった時代に、1回の撮影でフラッシュ発光も、フィルム時代とは比べ物にならないくらい増えたので、それに設計が追いついていなかったようにも思います。

ところで、写真をRAWで現像してみたら、当時のパラメータ、今見ると色々調整不足だったなぁと改めて感じたり。画質は特に問題ないですね。1200万画素でも、十分今でも鑑賞に耐えますが、やっぱりD800に買えた時の画質の向上ぶりは圧倒でした。それでもD300、良い仕事をしてくれましたね。