【笑四季酒造】笑四季 Sakederia2092 #1 ピンクのバラ

行きつけの酒屋さんオススメのお酒ということで、買ってみた笑四季酒造のお酒。ここのお酒は初めての購入です。

【笑四季酒造】笑四季 SAKEDERIA2092 #1 ピンクのバラ

名前も不思議ですが、2092年の都市「Sakederia」をお酒で表現した、ということだそうです。

「ピンクのバラ」の副題は、使用している酵母「花酵母ピンクのバラ」に由来しますが、酒の色自体は、最近良く見かけるピンクではなく、一般的な日本酒の色とでもいいましょうか。
よくある協会系酵母ではなく、野生のバラから採取した酵母を使用、というのもなんだかどんな味になるか想像がつきません。

酒米は吟吹雪、精米歩合50%、酒屋さんの店主曰く「華やかなお酒です」ということです。では実際はどうでしょう?

火入れ酒ということで、生酒のようなフレッシュさというよりは、結構しっかりとした甘さがまず引き立ちます。香りはたしかに華やかで、口に含むととろっと甘口ですが、余韻には辛さも残りますね。

甘さに特徴があり、米の甘みが存分に出ていて、香りも豊かなお酒、飲みやすいけど、決して軽いわけではないです。

中々個性的なお酒ですよ。