「周辺機器」カテゴリーアーカイブ

ソーラーマルチモバイルバッテリーシステム 富士倉BA-80を買ってみた

近年モバイルバッテリや、蓄電池レベルのものも非常に種類が多くなり、よりどりみどりですね。
先日富士山をタイムラプス撮影したときに感じていたのが、AC電源が取れない場所での長時間のタイムラプス/インターバル撮影用に、もう少し容量の大きなバッテリが欲しいと思いまして。

そんな中、ホームセンターのCAINSで安く売っていたタイトルの商品、富士倉のBA-80、ネット価格より大幅に安かったので買ってみました。

富士倉 BA-80

モバイルバッテリだけでなく、ソーラーパネルとセット。LED証明、最大120WまでですがACコンセント、USB Type AとType C端子付き。
バッテリ容量は22,500mAhで、手持ちのモバイルバッテリの倍ちょっとですが、半日程度のタイムラプス撮影なら十分でしょう。
ソーラーパネルはそれほど大きくないのでおまけみたいなものですが、ピーカン10時間でフル充電できるということで、災害時に有効かな。ギミックとして面白いですね。

さて実際に充電できるか、真夏の午後4時位のピーカン状態で充電してみました。

充電ランプが付いたので充電できているようです

お、ちゃんと充電できています。窓越しだと発電量が落ちるようなので、雨の心配がない日中の外が最適のようです。
一応、カメラ用とアウトドア、災害用ということで買ったので、タイムラプス撮影でどの程度持つか、今度試してみたいと思います。

楽天だと執筆時点でお高めですね。


Amazionも執筆時点でお高め。

やはりCAINSの店頭で買うのが安そう。通販では品切れですが、店舗ではまだそこそこ在庫があるようですよ。

ヘリコプターフェスティバルの後、急ぎ帰って誕生日

昨日は千葉県は館山のヘリコプターフェスティバル in TATEYAMA 2023に行ってきました。写真はぼちぼちアップします。
千葉の南の方、ということで、行きは早朝なので問題ありませんが、帰りは東京へ戻るには、どうしても通らねばならないアクアライン、木更津からアクアラインは激混みなので、ヘリコプターフェスティバルのあとは、急ぎ帰路につきました。
富津道も1車線で混むので、途中までは下道を。お陰で娘の誕生日の夜に間に合いました!

今年はちいかわでした

この誕生日で二桁年齢になる娘さん。大きくなったね。
誕生日プレゼントは…

wacomのペンタブでした

Wacom Intuos Smallでした。絵を書くのが好きなんですよね。
パパは全く絵が書けないので、ペンタブなるものも使ったことはなく、昔からあるWacomくらいしか知りません。今は色々良いものもあるようですが、定番ということで。
液タブはもうちょっと大きくなってからかな。

アウトレット品なら公式もお安いようです。


DELKIN DEVICES CFexpress 1TB イチキュッパ届いた!

いやぁ、こんなことってあるんですね。
会社のお昼休み、スマホでTwitterm見てたら、フォロワーさんのこんな書込みが。

1TB…¥19,800!? 見た瞬間、ポチりました。大容量、あって困ることはない。
そして8日に届きました。ヨドバシにしては少し届くのが遅かったですね。

Delkin 1TB CFexpress POWER メモリーカード [DCFX1-1TB]

なお、このセールは既に終了しています。現在のヨドバシの価格を見ると…

執筆時点で¥79,000となっています。ちなみにHSGI DELKIN SHOPでも¥49,500です。1TBのCFexpressカードの相場としては、執筆時点で5万円前後です。

このDELKINのCFexpressカード、最低持続書き込み速度が1490MB/s、最大1540MB/sと、継続書き込みしても速度低下があまりないのが特徴です。
このような最低持続書き込み速度が速いカードは、pSLC(Pseudo Single-Level Cell)メモリを採用していて、書き込み速度と耐久性の高さが特徴です。
同じコンセプトとしては、今やCFexpressカード界のベンチマークともなっているProGrade DigitalのCOBALTシリーズがあります。
しかし、COBALTシリーズはかなり高価です。DELKINのカードは、比較的安価になっています。それでも高いことに変わりないですが。

それがキャンペーンとはいえ2万円を切るとは…赤字じゃないのかな?

COBALTと同様に書込みも速い

多くのメモリーカードが最大書き込み速度、物によっては最大読み込み速度しか書いていない(一般に読み込みより書込みが遅くなる)のに対し、最低書き込み速度を書いているカードは、それなりの品質を持っているはず。

手持ちのCOBALT 325GBと速度比較してみました。

容量差も大きいので、一概に比較できませんが、カードリーダー経由でもこれだけの読み書き速度が出ています。DELKINのほうが少し速いですね。
COBALTシリーズは、現時点では最大でも650GBまでなので、それより大きい容量があれば、それこそ8.3K RAW動画も長時間回せますね。最も、編集とHDD容量で死にますが(笑

ちなみに、Z 8用に先日購入したProGradeのGOLD 512GBも、最低持続書込み速度が表示されるようになり、850MB/sとなっています。
では実際にベンチマークを取ってみましょう。

ProGrade PGCFX512GASJP

書き込み速度はほぼスペック通りですね。新しいGOLDシリーズは、かなりCOBALTに近い性能で、一般にはこれで十分な性能ですが、COBALTと比較すると、さすがにまだ差はあるようです。

カメラは今後CFexpressカードが主流になる?

ということで、CFexpressカードも、対応カメラが増えたことでコスパが急上昇、今やSDカードよりも容量と読み書き速度の性能で大幅に良く、価格は安くなりました。
SDカードは現在のUHS-II規格は、6年前の時点でもう限界性能に達していて、これ以上は次世代SDと言われるUHS-IIIとSD Expressとなりますが、どちらも規格としては存在するもの、UHS-IIIは現在もカードの販売に至らず、SD Expressもわずか1種類しか存在しないようです。
SDカードのライバルとしては、Type BよりコンパクトなCFexpress TypeAがSONYの一部のカメラで採用されていて、今後のカメラは安価な機種を除き、CFexpressになっていくと思われます。
次世代SDカードが出ないのはもはやコンデジも風前の灯、iPhoneなどmicroSDカードすら入らないスマホも増えてきて、SDカード自体の需要も減っているのも大きいでしょうね。

もはやCFexpressのほうが安いのね

色々準備。メモリカード、CFexpressと、数年ぶりにSD UHS-IIカードを。

Nextrage UHS-II Pro 128GBとPROGRADE CFexpress GOLD 512GB

今や、CFexpressのほうが読み書き速度が速い上に、容量あたりの値段も安くなりましたね。

どちらもZ 8発売記念?で執筆現在割引販売中。PROGRADEのほうは5%引きですが、そもそもが安いです。512GBのカードが今や2万円台半ばで買えるとはね。CFexpress登場当時では考えられないくらいコスパが良くなりました。

Nextrageは、SD UHS-II規格最速のカードですが、それでもCFexpressの1/5以下の読み書き速度しかなく、もはや規格的に古いのですが、SDカード自体の普及率は高いのでね。
ところでNextrageは日本の会社で、元々SONYのフラッシュメモリ部門から独立した会社のようですね。
128GBでこの値段、しかもUHS-II Proではこれより大きな容量はありません。
あくまで、本当にバックアップのためのカードですね。

ちょっと訳ありなWD Gold 16TBを買ってみた

Nikon Z 9を使い始めてから、動画もよく撮るようになった結果、圧迫されるHDD!

14TBのHDDの残量、1TBを切る

ええ…14TBですよ。もっとも、20年以上前の写真から全て保存されているわけですが、Z 9導入後の減りの早さと言ったらないですね。
写真だけでいうと、高効率圧縮RAWを使えるので、D850のJPG画像より低容量で記録できるけど、連写速度向上(でも普段は秒10コマに制限)、そして何と言っても動画は容量を食いますね。
ということで、編集用に撮った動画データは別HDDにすることにしました。いずれにしろ、HDDは買わないとだめですね。

エンタープライズクラスSATA HDD WD Gold

しかし14TBを超えるHDDとなると、良いお値段がします。しかしネットサーフィンしていた所、エンタープライズ向け(業務用)のWD Goldの中古品が出ていました。中古のHDDはあまり気がのりませんが、エンタープライズ向け奈良信頼性や耐久性は高いだろうと踏んで、一か八か買ってみました。

WD Gold WD161KRYZ-01AGBB0

20TBと22TBにOptiNAND™テクノロジーが搭載された1TB~22TB1の容量を提供するエンタープライズクラスのWD Gold™ HDDの豊富なポートフォリオを利用すれば、固有のビジネスニーズに合わせてストレージを組み合わせ、カスタマイズできます。厳しいストレージ環境向けの信頼性の高いこのソリューションは最大250万時間のMTBF3で、振動保護テクノロジーを搭載し、HelioSeal テクノロジー(12TB以上)により消費電力を低減します。エンタープライズクラスのデータセンターやストレージシステムで使用するために作られたWD Gold SATA HDDは、Western Digital のハードディスクドライブに求められるワールドクラスのパフォーマンスを提供します。

https://www.westerndigital.com/ja-jp/products/internal-drives/wd-gold-sata-hdd#WD141KRYZ

だそうです。写真を見ると、製造は2021年5月13日。5年保証の製品なので、あと3年保証期間は残っています。最近はHDDの保証は購入日ではなく、製造からの年数で決まっています。

恐らくデータセンターで使われたであろう使用時間とスピンアップ回数の少なさ

確かに業務用として使われていた形跡がありますね。CrystalDiskInfoによれば、使用時間は7400時間を超えているのにもかかわらず(連続稼働でおおよそ1年弱)、電源投入回数はたったの71回です。データセンターのようなサーバーで連続稼働していたHDDだとすれば納得です。
ちなみに、我が家で5年ほど使っているSEAGATE ST8000DM004で、8400時間です。
HDDの寿命は、個人的には運次第と思っているので、数年の使用なら問題ないかなと思っています。

ただここで1つ問題が。WDのHDDのユーザー登録をした所、「対象地域外」となりました。

対象地域外ということらしい
保証が対象地域外の表示

アカウントに製品登録し、「更新保証」をクリックして、保証のアップデートをお願いしました。これが通るかはわかりません。通ればラッキーくらいに思ったほうが良いかな。
ということで、データ移動させたいと思います。

ちなみに、NASとAmazon Photosにもバックアップがあるため、万一のHDDクラッシュには備えています。が、やはり中古品は博打には違いないですね。

ペリカンケースもどき? Lykus ハードケースHC-3310を買ってみた

精密機器の梱包ケースとしておなじみのペリカンケース、仕事でも使っていたりしますが、本家のペリカンケースは何せ高価です。
もうちょっと安いもの、そんなにガチである必要もないのですが、とある用途に使いたくて、似たものを買ってみました。

Lykus HC-3310

Lykus(ライカス)というブランドのハードケースです。ペリカンケースと同様、耐衝撃、防水性に優れたケースとのことです。


ここまでガチなケースを求めていたわけではないけど、ガチではないケースも実際に中の緩衝スポンジなどを別途購入すると結構良い値段になってしまうので、だったらガチなケースにしてみようと思いました。
購入先はドローンのショップで、ケース自体もドローンの収納を目的にしているようですが、別にドローン専用ケースというわけではなく、それ以外の精密機器なんかも収納可能です。

開けると、中にはスポンジが詰まっています。
一見、ただの大きいスポンジが詰まっているだけに見えますが、押してみると、1cm程度の切れ目が入っていて、カッターナイフなど不要でカットが出来ます。また、スポンジは厚手の切れ目が入ったものが2段、一番下が切れ目のない薄手の緩衝スポンジ、という構成です。
なお、スポンジが傷んでしまったり、別の形状にカットしたい場合は、スポンジだけも別途購入可能です。

説明書には、入れるものより少し小さい程度にカットを、と書かれていましたので、入れるものを押し付けてだいたいの型の検討をつけたら、スポンジを押しながら切れ目をカットしていきます。

カッターナイフ無しで、手できれいにカットできる

結構カットは大変ですが、間違ってカットしてしまうと買い直しになるので、慎重に行います。

フィールドモニタとバッテリ関連を収納できました

はい、目的はこれ。カメラ用のフィールドモニタ、FEELWORLD T7 Plusとバッテリ、ケーブルを収めたく、このケースを買いました。
フィールドモニタ、画面に傷つけたくないので、ちゃんと保管しなければなりませんが、何しろモニタはただの板なので、これを収納するってけっこう大変。
そこでハードケースの出番となりました。

ホームセンターで良いケースがないか探したけど、結局値段の割に…という感じだったので、ハードケースにしてみました。何だかそれっぽい感じに収まりましたね。
ケースは深さに余裕があるので、まだ開いている部分はモニタのアームなんかを収納したいと考えています。そのアームも、まだ買ってから開けてないな。そのうち紹介します。

FEELWORLD T7 PLUS フィールドモニタをNikon Z 9で使ってみた

HDMIケーブルが無くて(モニタ付属のHDMIケーブルは片側がHDMIミニのため)、接続できていなかったフィールドモニタですが、注文したHDMIケーブルが届いたのでやっとテストできます。

FEELWORLD T7 PLUSをNikon Z 9に取り付け

Youtubeを見ながら踊る子供たちの動画を撮ってみました。やはりカメラ内蔵の3インチと違って、7インチモニタともなるとピントも見やすくてよいですね。
機能的な部分はまた後日紹介するとして、色味も細かく設定できて、全体の使い勝手は問題なさそうです。若干信号入力されてから表示されるまで遅いかな?

モニタの音声出力は0にしておきましょう

このFEELWORLD T7 PLUSはスピーカーも内蔵しているので、再生時の音声も出せますが、これは普段不要どころか、マイクが拾った音がスピーカーから発せられるので、ハウリングが発生してしまいます。
最初に接続して電源を入れたら、ものすごい異音が発生してびっくりしました。

F970互換バッテリでは長時間使用可能みたい

今回NP-F970の互換バッテリを買って取り付けました。

モニタ中央のバッテリがF970の互換バッテリ

NP-F970はSONYのハンディカム用のバッテリですが、映像業界では普及率が高いバッテリ故に、互換バッテリが数多く存在し、このようなSONY以外の映像関連製品にも多数採用されています。バッテリの使いまわしが出来て楽ってことなんですね。
F970は、純正品は6300mAhですが、今回買った互換品は8800mAhと更に大容量化されています。中華バッテリなので、この数値通りかはわからないけど、実際使ってみた限り、フル充電から30分程度モニタを表示させても、まだ残量は80%と表示されます。(ちなみにモニタの残量表示は20%刻みとかなり荒いです)

まだ長時間使った実績はないけど、1時間以上の撮影にも良さそうです。
ただ、かなり大きく重いバッテリなので、長時間撮影する予定がなければ、もう少し容量の小さいF770辺りでも良さそうです。

追記:バッテリは、上記のF970互換品(8800mAh)で6時間以上持ちました。通常こんなに長時間撮影することはないですから、これ1本あればほぼ1日撮れますし、実際はF770やF570辺りのバッテリ容量で十分かもしれません。

LUTの適用も可能

ベクトルスコープなど色々表示も可能ですが、まずはLUT(ルックアップテーブル)のインストールを。
LUTは通常、カラーグレーディングのために必要です。例えば、Nikonのカメラの場合はN-logで撮影できますが、N-logで撮影中のモニタ表示は、コントラストのが浅く見づらいものになります。
LUTをモニタに適用することで、正しいガンマカーブとコントラストで表示可能となります。

LUT用のcube形式ファイルはUSBメモリからモニタに転送可能

モニタに付属のUSBケーブル(TypeA入力)を使い、USBメモリにLUT用の.cubeファイルをコピーします。
後はモニタ側のメニューから、Lut Importを選択すると、.cubeファイルを自動でコピーしてくれます。LUTは最大30個保存できるようです。

通常のSDR録画時は必要ありませんが、Logで撮影する際にLUTをモニタに適用できるのは便利ですね。


後は屋外でどの程度見やすくなったか、試さないとですね。
また、付属の取説も英語版のみなので、主な機能も後日紹介したいと思います。

とっくの昔にお役御免にしているはずのAPC CS500のバッテリを交換した

我が家では、東日本大震災の前からUPS(無停電電源装置)を導入していて、東日本大震災の後にあった計画停電時は、UPSによりルータが動くので、インターネットも出来て重宝していました。

そんなUPSは現在我が家に4台もあり、メインのPCとNAS2台、HDDレコーダー&ネットワーク機器関係で稼働しています。
そのうちのもっとも古い1台、APC(現シュナイダーエレクトリック)のCS500。もう十数年前に購入したもので、メーカーの推奨使用期限はとっくに過ぎていて、廃棄して買い替え推奨なのですが、何故か壊れない(これよりもっと新しいUPSは何台か故障してリプレース済)ので、使い続けています。
前回のバッテリ交換は2017年だったようですが、交換から6年経過し、ついにバッテリが寿命を迎えたようです。

APC CS500が警告表示に

NASに繋いでいたので、NASからもアラートメールが飛んできました。NAS(NETGEAR ReadyNAS 104)の管理画面を見たところ、”UPS warning”の表示が。

USP warningの表示

ログを見ると、バッテリ残量低下しているようです。バッテリの寿命ですね。ということで、バッテリを注文。APC純正品はとっくの昔に販売終了していますので、今回も互換品です。といっても鉛バッテリで規格化されているサイズなので、互換品でも全く問題はありません。この辺りはリチウムイオンバッテリと違ってシビアに考えずに済みます。


同じ形状でもう少し安い物もありましたが、APCのUPSにも純正採用されている、ベトナムのKUNG LONG BATTERYブランドなら品質的にも安心かなと思い、前回交換した時と同じ商品ですし、注文しました。
それにしても、前回は2千円だったのに、今回は3千円強で、数年で1.5倍程度値上がりしています。円安や材料費高騰の影響なのでしょうね。

古いバッテリを外して、新品と比較。同じメーカーの同じ商品で、外観も全く変わっていません。よく見ると、古い方のバッテリは、少し膨らんでいるのがわかります。危なかった…。このまま放置していたら、防爆弁が開いてガスが発生するところでした。
以前、サウンドハウスのUPSを買ったら、バッテリ寿命警告がないままバッテリが寿命で膨らんでガスが発生する騒動があったので、あれ以来聞いたことのないブランドのUPSは避けていますが、バッテリ警告が出たUPSは、直ちに使用中止し、バッテリ交換したほうが良いですね。今回はバッテリの注文が少し遅れてしまったので、バッテリが少し膨らむ事態に。気をつけないとね。

APC CS500は本体底の蓋を開けて交換するタイプ

本体が黄ばんでいるな…古いですからね。本来であれば買い替えるべきです。流石に次は本体交換ですね。

充電完了後、ステータスは正常に

UPSのバッテリ交換直後は、バッテリ残量が低かったのか、まだwarningを吐いていましたが、数時間充電後は正常になったので、充電できたということですね。
重ね重ね、古いUPSは信頼性が低下しているので、本来買い替えが必要です。あまり推奨される使い方でなはいですね。

エアバンド用のBluetoothイヤホンを新調してみた

エアバンドレシーバーはコードが煩わしいので、Bluetoothレシーバーで飛ばして、Bluetoothイヤホンを使っています。
ここ2年ほど骨伝導イヤホンを使っていました。イヤホン、片耳が好きではなく、両耳タイプの主流であるカナル型は、自分の左右の耳の穴の大きさが違うので、どうしても違和感があって耳が痛くなり、好きではないのです。
骨伝導ならどうかなと思って使ってみましたが、結論としては音量が足りない! これに尽きました。まあ安物だからかもしれませんが。
あと、バッテリの持ちが悪く、1日の撮影の途中で切れてしまうこともしばしば。

ということで新調してみました。


カナル型ではなく、18時間の長時間稼働、エアバンド用なので音質は求めない、安い、ということでこれにしてみました。

しかしまあ、2千円ちょっとなのに箱が立派ですね。しかもパッケージと取説は日本語です。仕向地向けに箱や取説もカスタマイズしているとは…。もはや怪しい日本語のパッケージは、この価格ですらお目にかからなくなりつつあります(たまに残ってるけどw)。

色はレッドを選択。ブラックだと無くしそうだから、目立つ色にしましたが、ちょっと安っぽさが出てしまったかな。

不思議な形状のユニット

イヤホンユニット自体はアルミフレームで、そのまま装着しているイメージ写真が掲載されていますが、このイヤホン単体では、確実に耳から滑り落ちます。
もしかしたら個人差で、他の人なら問題ないかもしれませんが、とにかく自分の耳の形状、ちょっと特殊なんじゃないかなと思うくらい、市販のイヤホンが合わないもので。
写真右に写っているラバーを装着すると、まあまあ良い感じになりますが、やはり左右で耳の大きさが違うためか、装着感が左右で結構違うんですよね…

さて実践ではどんな感じかな?

【カメラにも給電可能】CIO モバイルバッテリ SMARTCOBY Pro 30Wを買ってみた

Amazonのブラックフライデーセールも12月1日までですが、ブログでも紹介した物の中で、自ら購入したのが、PD給電対応モバイルバッテリ、CIO MARTCOBY Pro 30Wです。ブラックフライデー期間中、23%割引の¥3,720で販売中です。

国内ブランドのPD3.0対応30W出力のモバイルバッテリ

モバイルバッテリといえば、人気なのはAnkerですが、CIOという日本のメーカーの商品も、人気が出てきているようです。
近年、USBのType Cを使ったUSB給電規格のPD(Power Delivery)を採用したノートPCやカメラ、タブレットも増えてきました。PD給電は、従来のUSB3.0の最大4.5Wの出力を大幅に超える、最大100Wまでの出力を可能にしています(最大値は規格上であり、最大出力や入力は機器やケーブルに依存します)。

CIO モバイルバッテリ SMARTCOBY Pro 30W

CIOのSMARTCOBY Pro 30Wは、比較的リーズナブルでありながら、最大30WのPD給電に対応しています。
30Wの出力は、一部のノートPC(30Wだと充電や給電できない機種もある)やタブレットに対応し、カメラであれば大抵は十分な出力と思います。

PD給電対応ケーブル付属。大阪生まれの企業です

PD給電対応のUSB Type Cケーブルも付属するので、とりあえず追加購入するものはないですね。

充電量は1%刻みの7セグで表示されるのが嬉しい

数個のLED点灯数で充電残量を大まかに示すモバイルバッテリが多いですが、このバッテリは7セグ表示による1%刻みでの細かい残量表示に対応しているのが嬉しいです。

Nikon Z 9に充電と給電が可能

Nikon Z 9はPD給電と充電に対応しています。早速接続してみました。

PD急速充電時は7セグの右上に緑色のマークが点灯する

7セグ表示の右上に緑色の表示があり、これが点灯していると、PDによる急速充電を行っているということです。
写真だとボケていますが、カメラ本体の左側面にオレンジのLEDが点灯しており、充電できていることを示します。
このあと1時間経過後には、30%程度だったカメラのバッテリは80%まで充電され、モバイルバッテリの残量は50%まで低下しました。
もし、屋外などで長時間撮影を行う場合は、より上位の20000mAh対応のバッテリが望ましいでしょう。充電メインであれば、10000mAhでもZ 9のバッテリをほぼフル充電可能です。
※追記、最終的にZ 9のバッテリは30%から100%まで充電でき、SMARTCOBY Pro 30Wの残量は100%から6%となりました。

PD充電対応のカメラなどをお持ちなら、PD給電対応バッテリをオススメしたいですね。以前はP給電対応は高価でしたが、やっと手が届き安い価格になりました。
Amazonのブラックフラーデーセールは、12月1日までです。