「旅客機」カテゴリーアーカイブ

おみたま一人旅

何しに行ったかは、お察しください(笑
結局、目的のものは撮れなかったけど、周りの人とお話したり、お買い物したり、それなりに充実していたかな?

ススキの季節です

暇だったので、ススキなんかを撮っていました。これはD3400で撮りましたが、ピントが見づらい以外は、特に不満はないですね。

これが飛んだのが、収穫といえば収穫。百里基地には珍しく、前日から居たようで。

茨城空港03L降りのSKYMARK。COVID-19の影響で、春秋航空など海外線は年内いっぱい運休、恐らく年始もこのまま運休は継続でしょうね。というわけで、今は国内線唯一のSKYMARKしか来ません。これでは空港も商売上がったりでしょう。

600mmレンズだと、手前滑走路の旅客機は長すぎですかね。

空のえき そ・ら・らで遅めに昼食とってお買い物したり。
帰りに、霞ヶ浦沿いのハス田の水面に映る空があまりにきれいだったので、車を停めて撮影。

日没直前

お昼くらいは風が強かったのですが、夕方になって風が止まりました。
水面がピタッと静寂に包まれたときに撮りました。

半日没

Nikon D3400にAF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRでの撮影。逆光でもフレアやゴーストは極めて少ない。1本1万円しないレンズなのに、素晴らしい写りです。
でも、このシチュエーション、広角レンズもちょっと欲しくなってきますね。AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VRも、安くて評判の良い広角ズームです。ちょっと検討したいですね。



18-55mmはキットレンズだったりもしますので、中古で安く流れていますが、新品アウトレットでも1万円ちょっとです。

10-20mmは、安いのによく写ると評判なのか、最安値(執筆時点)のAmazonは納期が少しかかるようです。こちらは中古でも人気なのか、値落ちが低いので、新品を買うのが吉ですね。

空気が澄んできたので”テレ”ワーク

乾燥して空気が澄んでくる季節。今までは霞んで見えなくなっていた遠方もよく見える時期になってきました。
そして、17時台後半ともなると、もう日没後で真っ暗です。

そんな中、久しぶりに自宅から”テレ”ワークしてみました。

ANAの…B777-200?

真っ暗なので、機種の判別が困難。かろうじて尾翼のライトからANAであることが分かる程度で、レジ番号も判読できず。FlightRaderを見ていたので、確かB777-200だったような? くらいにしか記憶にないです。

ちなみに、今回はAF-S 600mm f/4G ED VRにテレコン無しで、クロップして撮影。テレコン付きだと暗闇にAFは厳しいので。最近のミラーレスなら、問題ないのでしょうかね?
D850の最高感度、ISO25600から2段増感での撮影。面白いことに、2段増感、という表現をしているため、実質ISO102400なのですが、RAW現像からのJPG変換で、ExifにはISO感度が表記されないようです。Nikon D850は、標準感度はISO25600までで、それ以上はHi1.0、Hi2.0と言ったように、あくまで常用最高感度から増感という表現になるからですね。
とは言え、RAW現像すると、ダイナミックレンジは狭いですが、案外ノイズ感は少なく、ぼんやりと機影は確認できます。肉眼ですら、ほとんど機体の形が識別できないので、今どきのカメラはすごいですね。最新のD6やEOS 1DX MarkIII、α7SIIIなら、更に感度をあげられるので、機影も確認できるのかな?

どこまで機体を追えるか?

さらに機体をどこまで終えるのか試してみた

もはや機体の主翼灯しか見えない状況ですが、追えるところまで追ってみました。
遠方に見えるビルは、方角からして新宿区ですかね? 特に写真右から2番目のビルは特徴的なライティングなので、どこのビルかわかりそうです。さて飛行機はどこにいるでしょう?









赤丸内の2つのライトがANAの主翼灯

正解は赤丸の部分でした。ここまで来ると、RAW現像で感度を最大限まで上げてみても、機影の輪郭も何も出ませんでしたが、紛れもなく先程のANAでございます。

余談ですが、どこかでNikon純正のCapture NX-Dよりも、Capture One 20 Express for Nikonのほうが、ノイズ除去が優れているといった書き込みを目にしたので試してみたのですが…

うーん、個人的には、Capture NX-Dのほうが好みというか、ディテールを損なわずに除去できている気がします。このシチュエーションでは。Capture One 20 Expressは無料ソフトですから、有料のExpressが付かないバージョンだとまた違うのかもしれませんが。

GPUを全く使わないCapture NX-Dと比べると、GPUをガッツリ使うCapture Oneのほうが、バッチ現像なんかは速いのかもしれませんが。
Lightroomもそうですが、Capture Oneもカタログファイルを生成するタイプのソフトで、個人的にはカタログファイルと言うシステムが、あまり好きではないのですよね。
RAW現像のワークフローは色々と悩ましいですね。

航空科学博物館 屋外展示機3

スペースの関係で、屋外は小型機の展示が多いですが、やはり小型機といえばセスナが多い感じでしょうか。
全部は紹介しきれないので、最後にかいつまんで紹介します。

小型機6機 やっぱりセスナが多い?

小型機の代表格、セスナは展示が多いですね。やはり世界で使われているだけあります。並んでビーチ(ビーチクラフト)も小型機の代表格ですが、セスナと比較すると、日本ではメーカー名は浸透していない感じですね。マスコミもよく間違えてますし。
ちなみに、セスナもビーチも、現在は親会社が同じテキストロンアビエーションなのが面白いですね。

リアジェットは、その名の通り小型ビジネスジェットの代名詞で、写真の機体も1960年代のものとは思えないくらい洗練されていて、今でも改良型が飛んでいます。個人的には、高校生の頃、MS Flight Simulatorで飛ばしていた機体の1つがリアジェットでしたが、離陸できても着陸が難しかった記憶があります。それに比べるとセスナは操縦性が良かったですね。

ところで、バラバラのセスナ175は、復元しないのかな? ドイやら10年くらい前からこんな感じらしいです。

お金を入れて乗れる機体

今は中に入れないですが、以前はお金を入れて中に乗れた3機。COVID-19の影響? エアロコマンダーは乗ってみたかったなぁ。戦後から80年代まで製造されていた機体です。写真の機体は、アジア航測が1965~95年まで航空測量に使用していた機体だそうです。

セスナ175、先ほどの写真のバラバラの機体は、この有料展示機の部品取り用なのかな?

空港監視レーダー

何の説明展示もありませんでしたが、よく空港に行くとぐるぐる回っているレーダーです。
2次元レーダーで、航空機の監視と識別を行います。上の白いバーが、航空機が何かを識別するためのトランスポンダーのアンテナだそうです。解説は、ここのページが詳しいですね。

自衛隊の護衛艦だと、OPS-14レーダーに似ている気がしましたが、よく見ると違いました。製造はどこなのかな?

結局17時位まで遊んでいました

屋外展示の場所はそこそこ広いので、子どもたちは走り回って遊んでいました。結局、17時位まで遊んで帰りました。結構遊べる場所でしたね。

また行きたいな。

航空科学博物館 屋外展示機1

1日空いてしまいましたが、成田空港に隣接する航空科学博物館、屋外展示機も、小型機中心ながらありましたのでご紹介。

航空科学博物館の屋外展示機

三菱重工 MU-2

航空自衛隊と陸上自衛隊が使用していたため(陸自はLR-1の名称で採用)馴染みが深いMU-2。最近、事実上の事業凍結となってしまったスペースジェットの三菱重工が1960年代に開発したビジネスターボプロップ機で、やはり売上的には赤字だったものの、販売自体は好評で、700機以上を販売しました。
どうも黒字化できないのは、三菱重工の開発形態や販売体制の稚拙さであるのは、今も昔も変わっていないようですね。
自衛隊向けの機体開発ならともかく、民間機として販売するには、海外展開が重要、とくに航空大国アメリカを相手にするには、並大抵のことではないですね。

お馴染み 日本航空機製造 YS-11

ここで説明するまでもない、1960年代に開発され、民間機としては2000年代まで運用されていた国産旅客機YS-11。展示機は開発試作機のJA8611が展示されています。PROP-JETという、ターボプロップ機であることを示す機体の文字が、時代を感じさせますね。
エンジンは、ロールスロイス・ダートで、これを搭載した、執筆時点で唯一現役の、航空自衛隊のYS-11FC (52-1151)がまもなく退役となる予定です。

2019年入間航空祭におけるYS-11FC(52-1151)のデモフライト

なお、エンジンをGE T64に改装した機体も航空自衛隊では現役ですが、これらも後数年内には退役でしょう。

シコルスキー S-62

1960年代以降、海上自衛隊の対潜ヘリHSS-2として採用されるほか、世界各国で使用され、今も米大統領機としても使用され続けているシコルスキーS-61を単発エンジン化し、機体を縮小したのがシコルスキーS-62です。ベースとなった機体はS-55ですが、S-55がレシプロエンジンで600馬力だったのに対し、S-62はターボシャフトエンジンとなり、馬力も倍以上の1250馬力となったため、飛行速度や積載力も上がり、救難ヘリとしても余裕の出力だったようです。

S-61と同様に、前輪の格納場所にフロート、機体の底も船のような形状とし、着水能力があります。
実機を見て初めて気が付きましたが、エンジンの空気取り入れ口は中央ではなく、左側にオフセットしているのですね。

鮮やかな色の機体は、現役当時からこの色だったのかな?
Wikipediaには記述がありませんでしたが、自衛隊以外に海上保安庁でも使用されていたようで、この機体は海上保安庁から寄贈されたものだそうです。

ちなみに展示パネルには、エンジンは730馬力と書かれていましたが、定格出力を抑えて使用されていたようです。

続く…

航空科学博物館に行ってきた

千葉県は成田空港に隣接する、航空科学博物館。前から行きたいと思っていましたが、妻がお仕事で不在なので、良い機会と子供らを連れて行ってきました。
ちょうど11月は、JAF会員であれば入場料が半額です。ただ、そうでなくても、大人700円、4歳から小学生以下が200円とリーズナブルです。

所沢航空発祥記念館よりもマニアックすぎず、小さな子供から楽しめる感じになっています。もちろん、大人から見ても楽しめますが、細かい航空機の歴史というよりは、成田空港とエアラインに関する資料や、コックピット、シミュレータの体験や、B747の内部体験、といった体験型の展示が多いですね。

展望台からは、直接成田空港を観ることができました。こちらは貨物ターミナルが隣接しています。機体も旅客機ではなく、貨物機(フレイター)が間近で見られます。
旅客機の世界ではすでにほとんど退役してしまった、B747-400型ジャンボ機も、貨物機としてはまだまだ現役。
我が国の日本貨物航空(NCA)や、ポーラーエアカーゴなども見られました。
そして旅客機としては、ANAのA380-800″フライングホヌ”を初めて見られたのは感動でした。

紙飛行機づくり

紙飛行機づくりの体験も。初めて折るタイプの本格的なものでした。

B747の展示、予約いっぱいで機内は見られなかったけど、外から楽しめました。ランディングギヤの格納、こうなっているのか~

1回500円で、小1からできるフライトシミュレーターを娘が体験。かなり本格的で、普通にこれでパイロットの訓練ができるとのこと。計器類は全て本物に準じています。オートパイロットで、ある程度は方向を保てます。娘は小さいので、ラダーペダルは足が届かないですが、操縦桿だけで着陸まで行いました。まあ半分はオートパイロットの力ですが。
パパもやりたかったなぁ。時間が決まっていて、1回1名なので、子供が居ないときにでも(笑

屋外展示はまた次回に。

久しぶりにテレ(望遠)ワーク

ここのところ仕事が忙しくなって、テレワークで出来ない実作業業務も多いので、テレワークが縮小気味。

加えて、高猛暑が続いてエアコンをつけているので、当然窓は閉めているので、飛行機の音は部屋から聞こえづらくなりますね。突如飛来するヘリコプター撮影はほぼなくなってしまいました…

なので同じルートを通る旅客機を久しぶりに撮ってみました。画質に目をつぶってロクヨンに2倍テレコン1200mmです。

お、A350だ! JALは面白いことに、ライバルのB787と並行して導入していますが、JALはB777-200/300型の後継として導入しているようですね。

湿度が高く、霞がかっていたので、Luminar3で現像してみました。

2枚目はギアダウン中をクロップ撮影。さすがに気温が高すぎて、この高度でも陽炎の影響は結構出ていますね。

城南島海浜公園に行ってきた2

週末行ってきた城南島海浜公園の続き。

ANAのB767-300ERも18年選手。1980年代から中型旅客機のスタンダードとして飛んできたB767も、後継のB787や、そのライバルのA350の登場で、少しずつ数を減らしてきていますね。
一方、軍用としては枯れた機体を使う傾向にあるため、自衛隊では給油機のKC-767や、早期警戒管制機のE-767といった機体は、今後も長く使われるでしょうし、同じB767ベースのKC-46Aの採用も決まっているので、今後も長く使われる機体となるでしょうね。

東京タワーが見えた

この日の天気は、晴れたと思ったら雲が来て、ザーッと雨が降りまた晴れる、の繰り返し。防滴なD850とロクヨンは良いとして、そうではないD3400が濡れないよう気を使いました。
こうしたアウトドアな撮影では、やっぱり防塵防滴ボディとレンズのほうが安心ですね。

OLYMPUSのOM-Dなら、サブボディとして最適なんでしょうけど、今度はレンズの使い回しが出来ない…というのと、実はD3400より大きく重くなる、と言うジレンマがあります。
難しいですね…。M4/3だけで組むならトータルで軽くなるのですが、システムとして考えた時、どうしても動態撮影をM4/3機だけで組むのは…。そして、やっぱり画質ではセンササイズなりなんですよね。

城南島海浜公園は広いので、ロクヨンを振り回しても周りの迷惑にはなりません。一般的な公園ならそうは行かないけど、ここならこういった”ポートレート”もロクヨンで撮れます。手前も背景も盛大にボケるのは、超望遠の醍醐味ですね。ソーシャルディスタンスも保てますし(笑

さて午後3時になると、羽田新航路でのアプローチになるため、自分の撮影ポジションからは機体があまり見えない感じに。
一人なら撮影ポイント移動ですが、この日は雨も降ったりやんだりで、子供もいるのでそろそろ帰ろうかと言った感じに。

そうしたら今度は大雨、そして駐車場は出口渋滞。
しばらく待っていたら雨は止み、虹が出ました!

見事な虹! 180度アーチを描く虹はそうそう見れませんよ! しかも結構濃く出ています。そして写真の右側方向から晴れ間が見えるに従って、虹も右側から消失していきます。

D3400のRAWで撮りましたが、こうやって並べると、色を合わせたつもりでも、安定していないですね(笑
色の傾向ですが、同じ世代のEXPEED4搭載のD810と比べても、結構違う印象で、Nikonはボディに寄って色傾向が異なるので、色合わせが難しいという印象ですね。

D850とD810はそこまで大きく変わらないので、違和感なく色合わせが出来ますが(ややD850の方がハイライトが固めですが)、D3400はちょっと難しいかも。
D3400のセンサはSONY製と言われていますが、広く使われているSONYの2400万画素センサの特性なのか、画像処理エンジンの特性なのか、少し絵の中間色が暗めの印象です。アクティブDライティングはONかOFFの設定しかなく、D810のようなオートもないため、アクティブDライティングの効かせ方がいま一歩な感じもします。

徐々に虹が消えていく

あんなに分厚い雲があった空が、一気に青空に。虹もどんどん消えていく。不思議な天気です。

しかしこの長引く梅雨、いつ終わるのかな…

城南島海浜公園に行ってきた1

7月26日、天気予報は前日までは晴れだったのが、朝から雨。予報も曇り時々雨に変わっていて、ああ今日は1日家かなぁと思っていたけど、昼前になり、急に空が明るくなって晴れに。これはチャンス、ということで、子供たちを連れて城南島海浜公園に行ってきました。

そろそろ屋外での飛行機撮影活動も再開したいので、リハビリがてら、ロクヨンを担いで、サブ機は妻のD3400とAF-P 18-55mmという軽量コンパクトセットで子供らのスナップを。

4連休最後の日曜日なので、混んでいたけど、駐車場は何とか入れました。

日除けテントも設置して、弁当食べがてら、子供を遊ばせがてら、羽田空港にアプローチする旅客機を撮影。

A350-900は初めて見ました。去年の12月から就航する新鋭機です。翼端の曲線が美しい機体ですね。ただパッと見の機種の見分けがつきにくい。

一般の公園でロクヨンを振り回すのはちょっとなんですが、広くて他にもカメラマンがちらほらいる城南島海浜公園なら、特に違和感ないですね。広いので周りの迷惑にもなりません。

普通にアウトドアを楽しんでいる人に「どんな遠くまで撮れるんですか?」「あの向こうのビルの窓の人とかも見えるんですか?」とか声かけられましたが、説明が難しいですね。遠くだけならスマホカメラでも撮れますし(笑
飛行機をドアップで撮れますとだけ説明しています。

東京2020の特別塗装機です。東京五輪は延期となったけど、現在の状況だと、来年も厳しいんじゃないかな…。本当は自分も五輪関連で直接ではないけど、忙しくなっていたはずの時期です。本当なら24日から開催でしたしね。

A350とB787というライバル同士をどちらも導入しているJALですが、このB787-8は今年3月導入のできたてほやほやの新造機です。
が、このCOVID-19による輸送減で、なかなか稼働できなかったのでは?

妻から借りたD3400とAF-P18-55mmでもスナップを撮りました。これが軽快で軽量、ボケ味も素直でいい感じです。

続く…

AIR DOのBear Doを我が家から眺める

また関東もCOVID-19感染者が増えてきていますので、テレワーク比率を増やしています。もっとも、今は極力自転車通勤、職場も人が少ないので、感染リスクは低いはずです。

5月までは、自宅から羽田新航路で降りていく飛行機をよく撮れたのですが、長引く梅雨で撮影機会も激減してしまいました。

が、旅客機の方は、一時期のB737系やJ190など小型のものから、少しずつ中型機も飛ぶようになってきました。

AIR DO B767-300(JA602A)

AIR DOのマスコット、Bear Doが描かれた特別塗装機です。何度か見たことはあるけど、まだこの塗装で飛んでいたんですね。
元々はANAの機体でしたが、2016年にAIR DOに売却されて、特別塗装機となっています。

ANA時代には、やはりANAの旧塗装を再現した「モヒカンジェット」としてフライトしていたこともあり、特別塗装機として縁がある機体ですね。

AIR DO B767-300(JA602A)

この日も局所的な大雨があったようで、雲が厚くて、飛行機が撮れる状況ではなかったですが、時折雲が薄くなる部分があって、たまたま撮れました。
この機体も後何年見られるかな?

写真はどちらもLuminar3で現像してみました。2枚目の現像が好みかな?

超望遠1800mmの魅力

Nikon D850 + AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR + TC-20EIII (DX crop)

何年かぶりに、再び2倍テレコンTC-20EIIIを手に入れてから、なかなか試す機会が少ない中、テレワーク中の自宅から撮影したりしています。

本当は、AF-S 70-200mm f/2.8G ED VRII用に買ったつもりですが、F8AF対応のD850/D810ですから、AF-S 600mm f/4G ED VRでも、中央のAFポイントなら動作します。実際には、ピーカンでコントラストの高い被写体なら、他のAFポイントでも動くことは動きますが、極めて精度が悪くなるので、やはり中央1点と周辺エリアのみで使うのが吉です。
飛行機を撮る際は、中央1点とその周辺エリアの、ダイナミック25点か72点でしか使わないですね。

写真は、600mmレンズを2倍テレコンで1200mmに、更にDXクロップして1800mm相当で撮影。羽田空港に向かって遠ざかるB787-9を窓を開けて手持ち撮影しました。

1800mm、戦闘機だと多分無理ですが、旅客機なら手持ちでも撮影できます。VR(手ブレ補正)レンズだからできるんですよね。VRがなかったら、とてもじゃないけど手持ちではフレーミングは安定しないでしょうね。
超望遠の世界は、難しいけど楽しい! 肉眼では見えない世界を取るマクロとともに、スマホではまだまだ撮れない世界の一つでしょうね。

CanonがEOS R5でF22相当のレンズでAFが使えるとのことですが、今後は2倍テレコンと暗いF値のレンズでもAF撮影ができるとなると、望遠レンズも巨大な明るいレンズでなくても…となるかもしれませんね。
もちろん、F22対応機であっても、より明るいレンズのほうがAFの速度、精度面は有利であることは言うまでもないですが。