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WD Red NAS用HDD WD101EFAX、3台目導入

写真保存用に導入してる4ベイNASの更新に合わせて、HDDも2台を10TBのWD RED WD101EFAXを導入、残り2台は4TBのWD40EFRXを使っていましたが、先日、この残りう2台の4TB HDDのうち1台が、定期ディスクテストでFailedとの通達(NASからのアラートメール配信)があり、クラッシュしないうちに入れ替えることに。

ということで、先に買ったのと同じ、WD Red WD101EFAXを購入しました。

WD Red WD101EFAX

見ての通り、今回はAmazonアウトレット、つまり中古品です。ただ、中古と言っても、このモデルは今年出たモデルですし、殆ど使わず返品されたとかが多いため、まあ大丈夫かな?
Western Digitalの場合、メーカー保証は製造から3年、といった具合で適用されるため、購入形態はそれほど問題ではないです。

前回はタイムセールでお安くなっていましたが、現在の価格は2万7千円台で推移しています。ちなみに前回は2万2千円台でした。10TBも安くなったものです。今回は、アウトレットということで、2万2千円台でした。

お疲れさまでしたのWD40EFRXと並べてみた

NETGEARのNASは、他のメーカーもそうでしょうが、HDDを抜いて差し替えるだけ、後は管理画面からフォーマットをかければ、RAIDが再構築される仕組みです。簡単でいいですね。

使用時間は58時間、殆ど使っていない

試しに、NASの管理画面でHDDの情報を見てみると、試用時間は58時間と2日強ですから、NASで使っていなかったのかも? 間違えてNAS用HDDを購入して、安いPC用のHDDに換えたかも?

事情はわかりませんが、殆ど使われていない中古ということで、とりあえず安心。

ちなみに外したWD40EFRXは、運用時間4万5千時間でした。ディスクテストでFailedが発生した理由は、あとでPCにつないでみて確かめてみるとしましょう。4年経過しているので、そろそろ寿命でしょうね。

現状だと、まだ8TBのほうが容量対価格で有利ですね。それでも2TBの余裕は、4ベイNASでは大きな差になります。残り1台になったWD40EFRXも、早めに10TBに更新したいです。

Logicool M705mマウス購入

数年ほど使用しているPCのマウス、Logicool M705が、最近チャタリング(シングルクリックしているのにダブルクリックになってしまう事象)が発生して、メールを間違って消してしまう、ドラッグアンドドロップがうまく行かないとか、誤作動が発生してしまうので、年式的にもそろそろ買い替えですかね。

Logicool M705mと旧M705

トラックボールにしようか迷いましたが、無難に同じもののマイチェン版、M705mにしてみました。
Logicoolロゴが、現行のものになっています。個人的には旧ロゴのほうが好きです。

マイナーチェンジ版なので、外観はロゴが違う以外は同じ?と思って裏返したら、裏は少し変わっていて、レーザーの開口部と電源スイッチの位置が若干変わっています。
わざわざ金型を更新してまで換えてきた、ということは、内部基板自体も設計を改めているはずなので、もしかしたら、チャタリングについても対策がされているかもしれません。
Logicoolのマウスは、過去にチャタリングが発生しやすい機種もあったので。

使い心地は新旧とも変わりません。デスクトップPCで使うには適度に大きいほうが扱いやすいですね。形状も申し分ないです。女性の手には、少し大きいかもしれません。総じて使いやすいミドルクラスマウスと言えるでしょう。

SetPointからLogicool Optionsへ

OS標準のドライバでも動きますが、キーをカスタマイズできるLogicool純正ドライバ、従来はSetPointという名称でしたが、最近は洗練されたLogicool Optionsというものになっているようですね。相変わらず、Logicoolは、ドライバソフトは何を入れればいいかがよく分からないですね、HPを見ると…。
そしてドライバの日本語が少し怪しい。「増加」ってw


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今回はAmazonと値段が変わらない上に、ポイントが多くつく楽天で購入。お買い物マラソン期間中ですしね。

NASを入れ替えたので、HDDも10TBを導入してみた

先日、NASをNETGEARのReadyNAS214に入れ替えしましたが、HDD(WD Red 4TB x4)もそろそろ数年経過して老朽化しリプレースの時期だったので、Amazonのタイムセールでお安くなっていた、NAS用HDDのWD Redシリーズ、WD101EFAXを2台購入しました。

今は結構な価格ですが、タイムセールで¥22,800円でした。タイムセールバンザイです。2台買うとこの価格差も大きいですから。
本当は4ベイのNASなので4台買いたいところですが、さすがに懐が…。次のタイムセールに期待です。なので今回は2台のみ交換で、10TB x2と4TB x2の構成になります。

NAS用HDDは、最近は東芝やSeagateからも発売されていますが、WDのほうが安かったもので。
ロットによってはNAS用なのにクラッシュ報告も多いRedシリーズですが、さて今回の10TBはどうかな?

HDD入れ替えは、ReadyNAS稼働中のままでOKで、古いのを抜いて、新しいHDDを差し込むだけです。

但し注意していただきたいのは、入れ替えは1台ずつということ。
4ベイのNASで、4台のHDDでRAID5を構築している場合、入れ替えは1台ずつ行い、RAIDの再構築が完了してからもう1台の入れ替えを行うことです。

RAID5の場合、複数のHDDのうち、1台のみのクラッシュに対して復旧可能です。HDDの入れ替えも、やっていることはHDDのクラッシュに対する復元作業となるため、復元作業途中でもう1台も取り外ししてしまうと、環境構築失敗となって、データも飛んでしまうのでご注意を。

ちなみにRAID6であれば、4台中2台のクラッシュまで対応できますが、その分データ復旧に使うパリティ領域でHDDを専有するため、全体として使える容量が減ってしまいます。この辺りは各々の考え方次第ですかね。

ちなみに、ReadyNAS214で、4TBから10TBにHDD交換し環境再構築にかかった時間は、1台当たりおよそ1日。旧ReadyNAS104では3日くらいかかったので、やはりCPUやメモリの増強に対する進化はありますね。

NETGEAR ReadyNAS 214 RN21400を導入

今から6年前、最初のReadyNAS102を導入しました。年式的に、中身のHDDと共に、そろそろリプレースの時期となってきたため、新たに表題のReadNAS 214を導入しました。

NETGEARのHPを見ると、生産完了となっていて、後継製品は、執筆時点ではなさそうです。となると、今後はNETGEARは、NAS製品は、Windows Server搭載の高級品だけにしていくのか、はたまたNASをやめてしまうのか、定かではありませんが、NASといえばQNAPの製品が主流で、NETGEAR的には、価格の低いHOME/SOHO向けの製品にはあまり旨味がないと判断したのかな?

ともあれ、投げ売り価格なので、コスパは高そうです。QNAPほど高機能ではないにしろ、単にネットワークストレージと考えれば、不足はないですね。

スペック的にも、今使っている、ReadyNAS102と104がメモリ512MBでCPUがARM V7デュアルコアと、導入当時でもスペック的にはあまり高くなかったですが、さすがに4年前の製品とは言え、ReadyNAS214は、メモリ2GB、CPUはARM Cortex A15 クアッドコア 1.4GHzと相応に強化されています。

動画のトランスコードとか、仮想OSを立てるとかしなければ、まあ十分と言えますかね。

HDD入れ替えだけでOK…とはならず

とりあえず、HDDを4ベイの旧ReadyNAS104から全て移植。同じReadyNASでOSも一緒なので、そのまま使える?という記事もありましたが、私の環境ではどうもうまく行かなかったので、全てフォーマットして、1から環境構築しました。

RAID5で運用するので、RAID環境の構築、ReadyNAS104だと、4TB x4で2,3日かかっていたのが、ReadyNAS214だと、1日程度で終了。この辺りは、さすがにスペックが反映されている感じですね。また、管理画面で操作しつつ、データの読み書きをしても、速度にもたつきが少なく感じます。

ReadyNAS214の環境構築とデータコピーが終了したら、サブのNASをReadyNAS104とし、一番古いReadyNAS102は、6年間使ったWD Red 3TBのHDDと共に引退ですね。

WDのNAS用HDD Redの3TBは、なんだかんだで6年間、24時間かどうしっぱなしでクラッシュせず使えてきました。
ReadyNAS104で使っている4TBのほうが、1台クラッシュしてたりしますが(保証期間内で無償交換できた)。

さて、さすがに4TBのHDDも、2016年導入(無償交換したHDD1台だけは2018年製)で、そろそろ老朽化もしてきていると考え、少しずつ入れ替えることにします。まもなく代替品が届く予定です。

EPSON ScanでICCプロファイルが表示されなかった話

35mmフィルムは今でもNikon COOLSCAN Vを使っていますが、中判フィルムはEPSONGT-X970を使用しています。これは現行のGT-X980の1世代前の機種ですが、性能的にはほぼ同じで、透過原稿の光源が、前者はCCFL(冷陰極管)なのに対し、後者は基本的にウォームアップがいらないLEDとなっています。

さて、今年に入って、OSの入れ直しをした際に、スキャナのキャリブレーションのファイルも消してしまったので、改めてキャリブレーションを行ってみました。

x–riteのi1 Profilerでスキャナをキャリブレーション

EPSON GT-X970や、現行のX980には、スキャナのキャリブレーション用に、i1Scanner(i1 Profilerに統合)が付属していて、透過原稿と反射原稿用のキャリブレーションシートが添付されています。
これを無補正でスキャンし、i1 Profilerでプロファイルを作成します。やり方は、2014年のアサブロに掲載していますのでご参考に。

ところが今回、作成したプロファイルをEPSON Scanの環境設定で設定しようとしたところ、こんなトラブルが出てしまいました。

プロファイルを設定できるが、真っ白になっている

ご覧の通り、「EPSON標準」以外のプロファイルが、選べるけど真っ白の表示で、何が選択されているかがわからない!

プロファイルは、i1 ProfilerでICC Ver2で作成(EPSON ScanはVer4プロファイル非対応なので)しているし、特にデフォルトの設定項目からはいじっていません。
何度かやり直しても同じで、i1 Profilerの再インストールを行ってもダメでした。EPSON Scanもインストールし直したけど、改善せず。
もちろん、ICCファイルには英語名のファイル名で保存していますし、それほど長い名称もつけていません。

ここ2,3日、それで格闘し、どうにも改善しないので、EPSONのサポートに連絡しました。しかし、返事としては、

お問い合わせいただきました件でございますは、誠に恐れ入りますが、お知らせの内容から、弊社よりご対応方法などをご案内することが難しい状況でございます。
つきましては、対応OSなどにつきまして、一度エックスライト社へご確認くださいますようお願い申し上げます。

とのことでした。
なんだかたらい回しにされそうな予感…。

今一度x-riteのHPを確認したところ、起動時バージョンチェックされてはいますが、そこに引っかからなかった新しいバージョン(i1 Profiler Ver3.3.1)が9月8日付で公開されていました。(それまでインストールされていたのはVer3.3.0)

試しにこれ(Ver3.3.1)をインストールして、プロファイルを作成したところ…

i1 Profiler Ver3.3.1で作成したプロファイルは表示された

今度はちゃんとプロファイルが表示できました! ということは、やはりi1 Profiler側の問題ということか…。

以前は旧バージョンのi1 Profilerで作成したものでも、ちゃんとキャリブレーションしたプロファイルは表示されていたので、思うに、Windows 10のVer2004が悪さしていないか?とも考えられます。

いずれにしろ、i1 ProfilerのVer3.3.1で我が家の環境では解決したので、同様の事象が発生している環境では、Ver3.3.1以降を試してみてはいかがでしょうか?


x-riteはi1 Profilerのバージョンアップは割と頻繁にしてくれるので、バグフィックスしてくれるという点では助かりますが、検索で旧バージョンばかり出てきてしまい、HPも見づらいのが難点ですね…。


今やフィルム専用スキャナは海外のごく一部に残るのみ、国産ではフラットベットスキャナではEPSON GT-X980かX830くらいでしょうか。Canonもフラットベットスキャナは1機種のみで、フィルムスキャンできるものは販売終了してしまいました。需要がないのでしょうね。
若者の間でフィルムが流行っているとか聞きますが、スキャンはお店にお願いして、中にはネガはいらないなんて人もいるようで…。何のためのフィルムなんだろうか?
本気でスキャンやっている人は少ないのでしょうね。

PHILIPSのモバイルバッテリDLP8712Cを買ってみた

モバイルバッテリ、ここ最近は安定と安心でAnkerばかり購入していましたが、調べていると、PHILIPSブランドでも販売していて、しかもAnkerより少し安い。

PHILIPSといえば、オランダの老舗電器メーカーで、日本で言うところのPanasonic、いや設立は1891年なので、Panasonicの前身の松下電器より、ずっと歴史が長い会社です。
音楽CD規格をSONYと共同開発し、オーディオブランドとしてもよく知られていますが、今は音響分野は据え置き機よりは、イヤホンなどモバイル系がメインです。音響分野は、ブランドがギターのギブソンに売却されていますが。
今は、シェイバーや電動歯ブラシ、イヤホン分野でのイメージが強いですね日本では。
我が家では、PCのサブモニタがPHILIPSだったりします。ブランドイメージは、個人的に悪くないですかね。

で、本題。最近は2,0000mAhのモバイルバッテリも多いですが、その分重量があるし、そこまでの大容量は不要なので、スマホが2,3回充電できれば十分な、10,000mAhのDLP8712Cチョイスしました。

LINE登録すると、200円OFFとなります(当記事掲載時)。なので実質は2000円を切る価格で、これはAnkerの同等品よりお安いですね。

一部中国語…

ああ、PHILIPSもチャイナ企業になりつつあるのか…。PHILIPS自体、事業再編で半導体部門や照明部門、音響部門を売却しており、家電部門も売却検討中、ヘルスケア部門に絞るようです。
近年では、ブランド名と実際の運営会社、国は一致しない例が多いですね。
このモバイルバッテリも、実質はチャイナなのかな? 製造もチャイナですし。

製品としては、PD/QCに対応しているのと、出力が3系統、TYPE -C端子はPD対応で入出力両方対応で、Ankerの同クラス製品より端子が多く、汎用性が高いです。

サイズは、手持ちのXperia 1よりひと回り小さく、厚さも結構薄い印象で、バッグのポケットに入れやすく、持ち運びも楽そうです。

さて、付属のケーブル(TYPE-A to C)を使って、充電残量30%のXperia 1を充電してみました。TYPE A端子につなぐと、QC充電になるようですが、Xperia 1はPD充電のみに対応となったようで、今回は普通充電になるのかな? 取り急ぎ、PD対応のUSB TYPE-Cケーブルは手配しました。

残量30%からフル充電まで1時間半

はい、PD充電ではないですが、30%からフル充電までは、1時間半程度でした。これくらい速ければ、実用上問題ないですね。PD充電ならどの程度速くなるか、ケーブルが届いたら確認してみたいと思います。

ちなみに、この充電を行った状態で、モバイルバッテリの残量表示は、フルの4メモリから2メモリに減少したので、もう1回はフル充電できそうですね。Ankerの10,000mAhのよりは、少し実容量は小さいかもしれません。

VMWareにWindows XPを入れて古いソフトを動かす

メインPCのOSを入れ直した後、しばらく仮想マシンでのWin XPを構築していなかったので、先日からVertualBoxをインストールして、Win XP Home SP2(Professionalのディスクが見当たらない…)をそこにインストール。

ところが、VertualBox、今まで問題なく動かせていたのに、今回に限っては、Win XPのフリーズ、ブルースクリーン、設定色々変えて、何とかインストール成功しても、今度はWin XPがあまりに遅くて使い物にならない…。以前はこんなことなかったのですが…。

どうしようもないので、VertualBoxをやめて、同じ仮想マシンソフトのVMWareを使ってみると、こちらはあっさり成功しました。しかも設定もVertualBoxより簡単な印象。

VMWare上で起動するWindows XP Home

Professionalのディスクも持っていたはず…なのですが、見当たらない。まあやりたいことはHomeでも問題ないので、まあ良いか。

さて、Win XP環境を再構築した理由はこちらです。

当HPにも掲載している記事、F90X/F90フォトセクレタリーのインストールのためです。

Nikon F90Xsもしばらく使っていませんが、セッティングの自由度はF100よりもありますし、撮影データの取り込みも可能です。
フォトセクレタリーは、フロッピーディスクによるソフトウェアと、カメラの10ピンターミナルとPCにRS-232接続できる、専用ケーブルMC-31で構成されています。

フロッピーディスクを読めるうちに、すでにデータはHDDに落としてあります。
販売時の対応環境は、Windows3.1またはWindows95/NT3.51と、骨董品レベルです。そりゃそうですね。1996年頃に販売されたソフトです。同様に、F5用とF100用のフォトセクレタリーも存在します。

F90X/F90フォトセクレタリーについては、その後のOSのWin2000やXPまでは、メーカーとしては対応としていますが、F5用だけは、Win2000以降に非対応でした。まあ、今となってはどうでも良い情報ですかね。ケーブルさえあれば、サードのSoftTALK2000で同様の機能を使えます。

さて、Win XPもSP2からSP3にアップデートしたので、フォトセクレタリーをインストールします。

無事、インストール完了しました。

なにせ四半世紀前のソフトですから、拙いフォントやこれ以上大きく出来ないデータのウインドウとか、当時の解像度ではこれで十分だったのでしょうね。VMWareでもシリアル接続は対応しているので、これで問題なくつながるはず…(まだ試していない)。

また、インストールさえしてしまえば、そのインストールファイルそのものをWin10機にコピーすれば使えてるはず(Win7 64bitでは使えました)。ようは、インストーラーが動かないだけの話なので(インストーラーはWin95互換モードでもダメでした)。

ま、今となってはあまり意味のない情報かもですが、ソフトウェアも時が経てば歴史であり、資料価値はあると思うので、F90Xを持っている限り、このソフトは動かしていきたいと思います。

寝室の無線LAN環境改善にWiFi中継機WEX-1166DHP2を導入

前回のブログでは、BuffaloのWiFi6対応無線LANルータWXR-5950AX12を導入した記事を書きましたが、予想はしていましたが、あれだけアンテナがニョキニョキの製品でも、どうもうちのマンションでは、ルータの対角線上にある寝室までのWiFiの電波の通りが悪く、あまりやりたくはないですが、中継機は必要だよね、ということに。

今回、WXR-5950AX12導入で、リプレースの対象になった古いWRZ-1750DHPを中継機に回しても良かったのですが、なにせ古いので、今回はまたまたアウトレット(ただしバッファローダイレクトではなくAmazonアウトレット)で、たまたまお安く出ていた中古品(実質再生品?)を導入してみました。

Buffalo WEX-1166DHP2

もちろん、11ax(WiFi6)ではなく11ac(WiFi5)ですし、2アンテナで2X2通信で、11acでも最大866Mbps通信しかできませんが、中継機ですし、寝室はある程度回線速度が確保できればそれで良いので、必要十分でしょう。外付けアンテナ、というのも良いですね。個人的に、内蔵アンテナに懐疑的なので…。

洗面所の上に設置

親機と寝室の間の洗面所に設置してみました。コンパクトですね。ちなみにコンセント直付けも可能です。

WiFi Analyzer(Androidアプリ)計測したところ、同じ5GHz帯で、寝室での電波強度は-80dBmから-55dBmに改善しました!

Wifi Analyzerで電波強度の差が歴然


約25dBm電波が強くなりました。これは出力で言うと、316mW改善していることになります。親機に直接つなぐと、寝室の端のほうは、上の画像のように-80dBm前後、条件によっては電波が途切れたり、応答が遅かったりすることもあるので、中継機で大きく改善したと言っていいでしょう。

中継機経由での実際のネットの速度も、特に問題ない感じでした。
中継機は、そもそも中継機の設置場所に十分な電波が届いていないと(電波強度的にも電波品質的にも)、当然ながらその先のスマホやPCなども十分な回線速度が出ません。なので、そもそも電波が届きにくい場所に中継機を設置するのは意味がないのですが、某価格比較サイトで評価が二分されているのは、電波強度と電波品質の両方が確保できないと、中継できないという難しさでしょうね。特に電波強度があっても、外来ノイズが多い環境だと、回線速度も遅くなります。

電波は目に見えないだけに、条件が難しいですね。
我が家では今のところうまくいきましたので、中継機としての評価はまずまずといったところですね。

テレワークも続きそうなのでBuffalo WXR-5950AX12を導入

テレワークが続きそう、ということもありますが、我が家のネットワーク関連機器も一部古い機材があるため、リプレースと改善を行うことにしました。

まずは第1段として、無線LANルータ(APとして使用)の更新です。
一番古い、7年前のBaffaloのWZR-1750DHPをリプレースします。この機種は、USB端子2系統(1つはUSB3.0)、ギガビットLAN4系統、11ac Draft版を搭載した、現在主流の11ac(WiFi5)を搭載した機種の走りで、当時としてはかなり高機能だった機種です。

Buffalo WZR-1750DHP 11ac Draft版を搭載 7年間使いました

さすがに7年使って、ラバー塗装な外装は加水分解したので(こんな塗装使うなよ…)、無水アルコールで拭き取り使っていましたが、そろそろ潮時ですね。

もう1台、和室のメインPC部屋で使用している、3年前のWXR-1900DHP3は、これもアウトレット価格で1万円しなかった割に、そこそこの機能、そして外部アンテナはやっぱり良いですね。

今回は、せっかく新しい11ax規格の製品もぼちぼち出てきたので、無線LANルータも、せっかくだから11ax(WiFi6)対応にしたいなと。(子機側がまだ対応機種ないですけどね…)

探していると、バッファローダイレクトのHPが目に止まりました。公式だけど、中古とかアウトレット品、再調整品(リファービッシュ:不具合などで返品された商品を修理、調整して再販するもの)があり、その中に、最新かつ最上位機種のWXR-5950AX12があるではないですか! しかも新品最安値の4割引き位の安さ!
ただ、見つけたその日は在庫切れだったので、何日か待ちました。そして、在庫ができたので、ポチった次第であります。

アウトレット・整備済み品、いわゆる再調整品、まだ新しい機種なので、多分不具合とかで返品されたんだろうな…。この機種、無線が断続するという評価もあり、評価が二分されている印象です。ただ、メーカー調整品ということは、きちんと点検されているので、そこはある程度安心要素だったりします。個人的に、再調整品はほぼ新品でお買い得と思っています。

再調整品は外箱なし

再調整品らしく専用外箱ではなく、包んだだけの簡易包装

再調整品なので、外箱はなく、プチプチで本体と付属品を包んであるだけです。今は説明書も何もかもダウンロードの時代なので、余計な箱も不要ですね。これからの時代、これで十分な気もします。

本体は大きいが付属品は台座とACアダプタ、10GBaseのLANケール部1本でシンプル

本体はかなり大型です。近年、上級ルータになればなるほど、CPUの発熱も大きいためか、ヒートシンクも大型となり、筐体が大きくなるようで、従来のルータの2.5倍位ありそうです。それでも、ASUSなどの最上位機種よりは一回り小さいそうですが…。

10GbpsLANとWANポートが1系統、ギガビットLANが4系統搭載、11ax(WiFi6)対応のハイエンド機種です。そのこだわりは、Impressの記事にも書かれています。
まだ10Gbpsのインターネットもこの4月に始まったばかり、LANも10Gbpsはまだまだ普及していませんし、当然我が家も未導入ですが、将来余裕ということで。

別に他社に嫌とかBaffaloにこだわりがあるわけではないですが、これまでそれなりに安定して使えているのと、設定項目もそれで慣れてしまっているので。ASUSとかNECも使ってみたいのですけどね。

設置してみたが、デカいのなんの

アンテナが1本で2本分(80MHz+80MHz)という構成なので、アンテナ自体が大きく平べったいのですが、本体が何より大きいので、設置は苦労します。アクセスポイントは、そこそこ高い場所に設置したいのですが、現状こんな感じになってしまいます。

天井の段差にアンテナが当たるので、こんな設置になってしまった

アンテナの向きは、指向性があるため、メーカーの指定方法で向きを設定、場所と機器の向きの関係で、少しだけアレンジしています。

11ac機器だけなので、大して変わらないと思ったが…

現時点で我が家には、11ax対応機種はないため、11acのノートPCで計測。純粋に無線のスループットというよりは、インターネット回線も含めた計測ですが、古いルータのときよりは速度は上がっている感じですかね。あまり良い測り方とは言えないので、参考まで。体感はあまり変わらないかな。

ネット速度もそれなりに改善?

アウトレットなら買い、正規価格ならライバル他社も比較検討すべき

今回は、Buffaloの最新最強機種がアウトレット価格でしたが、正規価格で買うのであれば、同社の下位機種や、ASUSやNECといったメーカーも候補に入りそうです。

正規価格だと、執筆時点で3万円オーバーのWRX-5950AX12、まだコスパは良くない気がしますね。

WXR-5700AX7Sなら、3万円を切る価格ながら、割と5950AX12に迫る性能、WANポートが10Gbps対応と、これも筐体が大きいですが、WiFi6対応の最新機種です。こっちのほうが売れ筋になりそうですね。

WSR-5400AX6もミドルクラスで、2.4G帯の速度は遅いですが、5G帯は上位機種に迫る速度です。10Gbps回線やLANを構築しないなら、アンテナ内蔵でサイズも標準で、コスパは良さそうです。

NECのAM-AX6000HPは、上位機種でもアンテナ内蔵でスッキリしているので、スペースが余り取れないならNECでしょう。NECはNTTのレンタルルータも手掛けていて、安定性には定評があります。
NECのAtermといえば、私も大昔、ISDN時代のTAを使っていましたが、無線LAN時代になってとんとご無沙汰です。少々お高めなのと、USB端子がなく、プリンタやHDDなど繋げられないので、付加機能がなうというのが欠点ですが、それらが必要ないなら、シンプルでよいですね。

もうなにか生命体にしか見えない、ASUS最強のゲーミングルータGT-AX11000、お値段もちょっとしたパソコンが買えてしまいそうです。設置場所も相当取りますし、アンテナがこれだけ出ていると、リビングに置ける感じではないですね
でもASUSはこれ以外に、エントリークラスからミドルクラスまで、WiFi6対応機種が充実しています。今一番旬なルータメーカーでしょう。


というわけで、11ac DraftでWiFi5を導入してから7年、今度はWiFi6を導入しました。
こうなると、WiFi6対応の子機(受信側)も欲しくなりますね。ということでちょっと検討します(謎

APCのUPS ES750がほぼ半額なので慌ててポチった

e-TRENDのさんのメルマガで、UPS(無停電電源装置)あるなぁ、お? え!?エエエエ!!!!…ポチッとしてしまいました。だって相場のほぼ半額でしたから…。

APC ES 750 USBの4年保証モデル、750VA(450W)矩形波出力のモデルです。我が家では3台のUPSが稼働していて、ルータやHub、NASなどネットワーク機器全般、PC、テレビとレコーダーとそれにぶら下がるUSB-HDD、全てUPSを接続しています。

UPSはかれこれ十数年前から導入していて、2011年の東日本大震災後の輪番停電でも、UPSがあることで光回線も接続可能(根幹のNTT側の回線も当然停電対応されています)だったので、問題なくネットが使用可能でした。なので、UPSはあったほうがいいですよ、この時代ですから。

APC ES 750 USBは、前述の通り、停電時の出力波形が矩形波のモデルとなり、商用電源と同じ正弦波出力のものはもう少し高くなります。
理想は正弦波出力のUPSを使うことですが、まあそこは短時間の仕様であれば、問題は出ない…ですかね。今どきは殆どの機器はスイッチング電源なので、本来は避けたほうが良い矩形波出力ですが、過去十数年間、稼働して機器が壊れたということはないので…この辺りは、考え方次第かな。
PCのUPSは、正弦波出力モデルを使っていますけどね。

APCは業務・個人問わず、各所で多く使われているので、個人的にはメーカーに対しては良いとも悪いとも思っていない(割と故障も多い…)メーカーですが、何故かうちにあるのはAPCばかりですね。理想はOMRONなのですが。

バッテリは、新品時は片側つながっていないので、まずはひっくり返して蓋を開けて、バッテリを取り出して、配線をつないで…を行う必要があります。
さて、これは前日の夜、作業はここまでです。まだ接続する対象機器が稼働中なので、翌朝早朝の作業です。


はい、翌朝、早朝に古いUPS(超大昔のAPC CS 500)を撤去して、新しいUPSを接続しました。配線ごちゃごちゃ…。というか、USB-HDDだけで4台、さらにHubとテレビ、レコーダーがあるので、これだけの接続数に。

USB出力があるので、Fire TV stickやChromecastの電源もここから取ることが出来ます。停電時にもスマホなどに充電できます。時代ですね。

お役御免のAPC CS 500とCoregaのHub

余裕で10年以上使っているAPC CS 500は、今まで特に問題なく稼働していて、APCの製品の中では比較的長寿命でした。バッテリも生きてるっぽいですし、何年か前にバッテリ交換していますが、旧製品となって久しいですし、お役御免ですね。ついでに、こちらも十数年近くかどうしていたCoregaのHubも、まだ使えていますが、たまに回線が詰まる症状、こいつが原因がはわかりませんが、ついでに交換しました。ネットワーク機器も、定期交換は必要ですね。


Amazonでもこの価格、しかもこれは2年保証モデルかな? 4年保証モデルが1万円しなかったので、今回相当お安く買えました。もちろん、セールは終了しています。あしからず。