「エスティマ(ACR50W)」カテゴリーアーカイブ

1年3ヶ月ぶりに栃木の妻実家へ

東京周辺もようやくCOVID-19の緊急事態宣言が解除になりますが、もはや緊急事態宣言、飲食業界だけの制限と化している感が。
営業時間制限しても、一定数の感染者数は出ていますし、もう個人がそれぞれ対策する以外なく、本気で対策するならロックダウンなんでしょうね。それができない以上、自称「専門家」が何を言っても無意味な気もしますが。

という前置きはともかく、去年の正月以来、1年3ヶ月ぶりにの妻実家へ。

しかし道路はどこも渋滞がひどかったですね。国道4号線に入っても渋滞気味。年度末で、引っ越しやら異動の時期ですしね。途中腹ごしらえで、国道4号線沿いの「天下一うどん 味亭(あじわいてい)」へ。

ここのうどんはコシが強くて、のどごしがいいですね。
子どもたちは流しうどん。電動流しそうめん機で流しうどん(笑

ここは三船敏郎ゆかりの建物が立派で、大きな池もあって、鯉に餌やりができます。鯉がわんさかいて、ちょっと怖いw 立派な鯉が沢山います。


嫁者エスティマのタイヤ、一昨年の寒くなった時期にスタッドレスに交換して以来、去年は実家に行けなくて、ノーマルタイヤに戻す機会を失っていましたが、1年半ぶりにノーマルタイヤに戻せました。

去年使っていなくて、実質6年ですが、7年目のタイヤもそろそろ限界ですね。1本は空気圧が低下していて、ご近所の方にエアポンプを借りて事なきを得ましたが、溝残量は4mm、そろそろ交換が必要です。
同じMICHELINのPrymacy4が候補かな? あるいはBRIDGESTONEのPlays辺りかな。タイヤも情報仕入れて、早めに交換しないとですね。

嫁車エスティマのバッテリをPanasonicのcaosに交換してみた

今年導入から12年、9万2千キロの嫁さんの車(結婚前から乗ってる!)、エスティマ(平成19年式/ACR50W)の4回目のバッテリ交換をしてみました。

Panasonic caos N-125D26L

カーバッテリ、通販で買うのが圧倒的に安いですね。
今回は、楽天のショップで、ポイントが5倍になったので、そこで買ってみました。


なお、廃バッテリも送料着払いで遅れるので、廃バッテリの回収業者が近くにない場合はおすすめですね。
ちなみに、廃バッテリ、引取業者にもっていけば、数百円程度で買い取ってくれます。

これまで使っていたバッテリは、BOSCHのHightec PremiumBLACK EBF HTP-Q-85で115D23Lでした。このバッテリ、アイドリングストップ対応の最上級モデルでしたが、ウチの平成19年式のエスティマAERAS ACR-50Wは、そもそもアイドリングストップ車ではないため、ある意味オーバースペックでしたね。

今回は、Panasonicのcaosで、アイドリングストップ用ではない標準車(充電制御車)用のC7シリーズです。エスティマ用のサイズを検索して、一番性能ランクの大きい、125D26Lを選びました。しかし、これがちょっとだけミスでした…。結果的には取り付けはできましたが。

今回12ヶ月点検時に、バッテリの容量が60%程度になっているので、そろそろ交換をおすすめしますとの事でした。現状、バッテリのインジケーターは、問題なしの緑色でしたが、このインジケーター、実はあまりあてになりません。容量が減っていて、気温も低いなど条件によっては、始動できないこともあります。
出先でバッテリ上がりになると厄介なので、早めに交換しておきます。

BOSCHHightec PremiumBLACK EBF HTP-Q-85で115D23LとPanasonic caos N-125D26L

あまり気にしていませんでしたが、BOSCHは115D23L、Panasonicは125D26Lです。あれ、サイズ違うじゃん…。
そう、検索したときに、Panasonicではなく違うサイトの情報を見ていたのですが、このときエスティマACR50Wの純正サイズは「80D26L」となっていました。しかし、恐らくこれは、オプションの装備など仕様の違う車種用のようで、ウチのは片側だけ電動スライドドアのモデルで、標準バッテリは「55D23L」だったようです…。

23か26かは、バッテリの横幅のサイズです。つまり、ちょいと横幅が大きいのです。

エスティマ、バッテリを覆うカバーが付いているのですが、バッテリの幅が3cm大きくなってしまったので、取り付けできず、カバーは外して装着。Panasonicで検索したら、本来選ぶべきはN-100D23Lだったようです

ま、カバー外せばつくので、とりあえずはこれで行ってみます。ただ、カバーがないと、寒冷地ではバッテリが冷えやすくなるという弊害はあるかもです。
とりあえず、買ってしまったのでこのまま使ってみます。

カロッツェリアのデータ通信モジュールND-DC1を格安SIMで使用する

色々忙しくて、ブログ更新が1日開いてしまいました。

我が家の嫁車エスティマに搭載しているカロッツェリアサイバーナビAVIC-ZH09CSも使用開始から10年近く経過して、旧式機ではあるけど、まだマップ更新してくれています。

カーナビには二種類ある。サイバーナビか、それ以外か。

笑っちゃうキャッチコピーw

当時の最新鋭の機能を搭載しているナビですが、Bluetooth経由のガラケー、もしくはNTT DocomoのFOMA回線(3G)を使用した、USB接続の専用の通信モジュールND-DC1を使用して、渋滞情報や各種データの通信ができます。

しかし、購入から3年間は無料で使えますが、以降は有償でSIMを購入しなければなりません。更新用のSIMカード(UIMカード UIM-1)は2年間使えて1万2千円、月500円なので、バカ高いのではないのですが、大した通信もしないのになーと思って、去年1月、スマホアプリのCobaltBlue3を使って、Bluetoothによる疑似DUN(ダイヤルアップネットワーク)でのスマートループ通信を出来るようにしました。(当時の記事参照)

ただし、この方法では、通信を使ったマップの差分更新ができない(SDカードで更新できるので、なければないで問題はあまりない)のと、通信速度が不安定で、時々データが取得できないとか、天気情報の接続に失敗もしくはいつまでもデータ取得できない、といった不具合もあります。スマートループだけなら、割と安定しているのですが。

そんなこんなで1年使ってみて、そういえば最近モバイルルータを使っていないことに気づきました。
モバイルルータ用に通信専用SIMが、現状使わずにいました。ああ、これを使えば、前使っていた通信モジュールND-DC1が使えるのではないかと。

そこで調べてみると、割と簡単に使えることがわかりました。ということで、設定してみます。

UIMカード(SIMカード)を交換する

2019年末でUIMカードの使用期限が切れて使っていなかったND-DC1。そして、やはりCOVID-19などでお出かけが減ってしまって使わなくなったモバイルルータ用のSIMカード。micor SIMを標準SIMに変換するアダプタを付けています。

IIJmioのデータSIMとカロッツェリアのND-DC1

ND-DC1は標準SIMが入っています。なお、ND-DC2はmicro SIMなので注意が必要です。
また、ND-DC1もDC2も、通信はNTT DocomoのFOMA回線(3G)で、2026年3月末をもってFOMA回線は終了するため、それまでの使用となります。もっともあと5年は使えるので、その頃にはナビも更新できなくなっているでしょうし、Bluetooth経由なら4G回線を使えるので問題ないかなと。

まずはUIMカード(SIMカード)を交換します。交換は、カードを差し替えるだけで簡単です。

Linux PCまたはMacでminicomをインストールする

さてND-DC1のSIMカードを入れ替えるだけでは、通信プロバイダが違うため通信できません。このため、minicomというソフトを使って、内部の設定を変更します。

うちには、古いPCをオーディオ用にLinuxを入れています。Ubuntu Studioという、Ubuntuの派生バージョンですが、Linuxには違いないですから、コマンドはもちろん標準のUbuntuと同じです。

またWindowsアプリで、無料でUbuntuをインストールできるので、それを使っても良いでしょう。
Macなら、minicomをそのままインストール出来るようです。

ここではUbuntu Studioを使用します。

端末(Terminal)を起動したら、

sudo apt-get install minicom

を入力します。

sudo apt-get install minicom


これで、Ubuntuにminicomがインストールされます。

minicomからND-DC1(L-05C)にアクセスする

次に、デバイスの情報を見るためのコマンドを入力します。

dmesg
dmesg

入力すると、長文のメッセージが帰ってきます。このメッセージの一番下あたりに、”usb *-* new high-speed USB device…と書いてある行が出てくるはずです。

FOMA L05CやUSB ACM deviceと書かれている行に注目

赤で囲った部分を見ていくと、Product : FOMA L05Cと書かれていて、ND-DC1のdocomo側の型式であるL05Cが認識されているのがわかります。

その下に、ttyACM0~2という3行がありますが、ここでは一番最初のttyACM0にminicomを使ってアクセスします。

sudo minicom -D/dev/ttyACM0
sudo minicom -D/dev/ttyACM0 で設定にアクセスする

すると、minicomが起動します。
私の環境では、ここでERRORが出てしまいましたが、一度ND-DC1をPCから抜いて、挿し直したところ、認識しました。

ERRORが出た場合は挿し直してみて、AT OKが表示されれば認識されています

認識されると、”AT” “OK”と表示されます。続けて以下のコマンドを入力します。

AT+CGDCONT=?

入力すると、現在ND-DC1に登録されている接続先情報が表示されます。

デフォルトでは上記の接続情報のみ登録されている

ND-DC1は、純正のUIMカードでは、”PPP”で、いわゆるPoint to Point Protocolで接続、接続先は”fgc2h.dcm.ne.jp”になっているようです。

ここで、新たに挿入するSIMのAPN設定を書き込みます。
私はIIJmioと契約しているSIMなので、CGDCONTの2番めに以下のコマンドを入力します。

AT+CGDCONT=2,"IP","iijmio.jp"
CGDCONT=2にSIMのAPN情報を入力する

接続方式は”IP”で良いようです。入力後、再度

AT+CGDCONT=?

を入力すれば、新たに登録した接続先情報が表示されるはずです。

最後に

AT0

を入力すれば、minicomは終了します。

ナビ側の設定を行う

今度は、サイバーナビAVIC-ZH09CSの設定を行います。
まずは、設定を終えた通信モジュールND-DC1を接続してナビを起動します。

画像は去年のブログの使い回しですみません。BluetoothによるDUN接続設定の時の写真ですが、基本は同じやり方です。
マニュアル設定画面までたどり着いたら、以下の項目をそれぞれ設定します。IIJmioの場合は、以下の通りに設定します。

接続先名称IIJmioここは分かりやすいよう任意の名前でOK
接続先電話番号*99***2#CIDの番号(ここでは#の前の2)はAT+CGDCONT=*でせってした番号を入力
IDmio@iij使用している回線業者から指定されたIDを入れてください ※回線によっては未入力でOKの場合もあります
パスワードiij使用している回線から指定されたIDを入れてください ※回線によっては未入力でOKの場合もあります
プライマリDNS未入力DNS(Domain Name Server)を指定したい場合は入力 ※通常は未入力でOK
セカンダリDNS未入力上記と同様
Proxyサーバー未入力回線業者から指定されている場合は入力 ※通常は未入力でOK

以上でOKです。

うちのナビの場合、この後通信に失敗する現象があり、一度通信モジュールを挿し直したら、うまく通信できました。
通信速度も、こころなしか純正UIMカードのときより早い気がします。
これで、ナビか故障するか、マップ更新ができなくなるまで、何とか使用できそうです。


先日久しぶりにオートバックスに行ってきたら、もはやナビコーナーは縮小気味、オーディオコーナーは隅に追いやられていました。オーディオやる人は、もうカー用品店ではなく、通販で買って自分で施行下、カーオーディオショップなんでしょうね。
今はナビも標準装備が当たり前、後付でもディーラオプションで買って、わざわざ市販品を買う人は少なくなっているのかな?

個人的には、まだサイバーナビやケンウッドの彩ナビ、三菱電機のサウンドナビあたりは価値があるかなと思っていますが。

嫁車12年目にしてやっとLED化した

先日購入した、T8x28という微妙なサイズ用のLEDランプ。

左下のT8x28という微妙なサイズ用のLEDランプ

取り付けは簡単なのに、自分の車じゃない&駐車像が遠いと、ちょっとしたことも億劫です。ああ、自分の車ならなぁ。
ってことでやっとこさ取り付けしてみました。

安っぽい金具で保持されているT8x28純正バルブ

え、こんな安っぽい金具だけで保持されているの!? こんな設計でよく12年間、脱落しなかったですね、ってくらい安っぽい。でも落ちないのだから、これでいいんでしょうね。これがトヨタ車のコストダウン戦略なのか? 実害ない場所は手を抜く、そういうことなんでしょう。

サクッと交換、最近のLEDは極性関係なく点灯してくれるのもありがたい。本来ダイオードは方方向しか電流が流れませんからね。

さすがに高輝度ランプ、明るいです

12年無交換だった純正のバルブと比べると、さすがに明るさは桁違いですね。もう少し光が広がってくれればなお嬉しいですが。

ちなみに、T8x28というバルブ、2000年代のトヨタ車の荷室にはよく使われていたようですが、エスティマもビッグマイナーチェンジの際に、一般的なT10x31に変更されたようです。

元々他のルームランプは、7,8年前にすでにLED化済みで、荷室だけがなかなか交換できず放置していましたが、今やLEDランプもお安く変える時代になりました。

今は新車だと、ルームランプもほとんどLED化され、ヘッドライト含め、あらゆる灯火類はLEDかされてしまいましたね。球切れする心配もない代わりに、壊れたときの交換は、基板実装されていると面倒ですね。

12年たった嫁車エスティマ、ぼちぼちメンテナンスを

妻が結婚前に買ったエスティマ、まもなく12年経過します。
自分が過去乗ってきた車でも、CL7アコードユーロRは10年目で手放しているので、過去所持の車で一番長く乗っています。

もともと買ったときに住んでいた栃木でも、妻は通勤には使っていなかったので、東京に越してからは週末のみの使用、それでも乗るときは基本遠出が多いので、距離は9万キロを超えていて、週末だけの使い方な割に、そこそこ乗っています。

基本トヨタ車だから、そんなに手はかからないのですが、それでも年式が年式なので、ぼちぼち年式なりのメンテナンスをしていこうと思っています。自分の車ではないので、どうも気乗りがしないのですが、買い換える予定もなく予算もないし、乗り続けるのが一番経済的ですからね。

まずは簡単なことから、ってことで今回は燃焼系の洗浄ということで、WAKO’Sのフューエルワン、荷室ライトだけが純正の電球のままだったので、LEDバルブを購入しました。

WAKO’S フューエルワンとLEDバルブ

WAKO’Sのフューエルワンですが、実は年始すぐに1本投入して、今回が2回目です。経年車には、2回連続で入れることが推奨されているので、もう1本買ってみました。
この手の燃料添加剤、どれも効果が不明で、栄養ドリンクみたいな感じなのですが、WAKO’Sは高価だけど効果がある、というダジャレが出るくらい、ケミカル類の性能は定評あります。

年始に入れてから、燃費が向上しているのですよ。今まで街乗りだと8~9km/Lで、数年前と比べても少し燃費が悪くなっていました。子供も大きくなったからかなとも思っていたけど、これを投入後、街乗りで10km/Lを記録。もちろん、燃費は結構乗り方とか道路状況で左右されるので、一概にフューエルワンが効いているとは言えないけど、今まで入れたことのある他社製が、全く効果を感じられなかったことからすると、それなりに効いているような?
なので、押しでもう1本。評価を見ていると、バイクなど小排気量の車ほど効果が大きいようです。

基本WAKO’Sは値引きしないので、どこで買っても値段は一緒ですが、Amazonでプライム会員なら送料かかりませんので。Amazonでなければ、実店舗、カー用品店で買うのが良いでしょうね。

LEDバルブは楽天で購入。エスティマACR50Wのビッグマイナー(2017年)以前のモデルは、荷室のバルブがT8x28という、横長だけど少し小さめのバルブが入っていて、これが電球だろうがLEDだろうが、種類が非常に少ないのです。T10x31というのが、横長バルブで一般的なので、T8x28はマイナーなんですよね。何で天下のトヨタが、荷室だけこんなマイナーなのを使っていたのかな?
なかなかLEDバルブの選択肢がなく、長年放置でしたが、12年無交換なので、球切れする前にLED化します。


来月は1年点検、今年はCVTFの交換、そろそろイグニッションコイルの交換と、少しずつメンテナンスしようと思います。
本当は足回りもリフレッシュしたいのだけど、どうしようかな…

HID屋 LEDヘッドライト HB3用を買ってみた

先日の嫁車エスティマの車検で、HID屋のHIDバルブ、わずか2年で車検適合以下まで光量低下と、低寿命っぷりを露呈してしまって、安物はやっぱだめだなぁとか思いつつも、なぜか同じHID屋でまたお買い物。今度はLEDライトです。


↑クーポンがあったので、この値段よりお安く買えました。

今使っているハイビーム用のIPFのバルブも、多分6年以上使っているはずで、ハイビームなので使用時間は短いとは言え、そろそろ交換しても良い時期です。

そんなわけで、今主流となっているLEDバルブにしてみましたが、ハロゲンをLEDに置き換えるものは以前から出ていましたが、個人的には

  • 指向性が高いLEDでは、光が拡散するハロゲンと特性が違うので、配光特性が変わってしまう
  • 後付のLED程度で本当に明るいの?
  • LED自体は高寿命だけど、実際のところ熱でやられてしまわない?

という疑念は長年あり、手を出していませんでした。
ですが、LEDヘッドライト自体が車に採用されだして数年以上経過し、発光量の大きいヘッドライト用も、アフターマーケット用も熟れてきたかな?ということで、購入してみました。

HID屋 LEDヘッドライト HB3用

ま、こういうのは試してみないとですしね。だめなら戻して売っぱらえばいいかなと。

中身はこんな感じで、明らかにハロゲンバルブとは違いますね。平面なところにLEDチップが付いていて、片面たった3個。これでハロゲン以上の光量確保できるのだから、LEDはすごいですね。

ただ、熱に弱いLED、放熱フィンが付いているのと、後端に空冷ファンが付いているのが、耐久性的に不安を感じます…。

取り付けはハロゲンバルブを置き換えるだけ

製品お写真の通り、放熱フィンと空冷ファンが出っ張るため、車両側のライトの後ろに数cmの空間があることが条件ですが、大抵の車は、バルブ交換のために有り程度隙間はあるはずです。

まずはハロゲンバルブを外します。エスティマACR系の場合、運転席側のハイビームヘッドライトの裏側に手を入れづらいため、予めウォッシャー液のダクトのボルトを外して、横にダクトを追いやることで、手を入れやすくなります。

それにしても、昔のスカスカだった時代の車より、手を入れづらいですよね。

LEDバルブの方は、純正のコネクタを差し込むだけ、ただし、バラストのようなもの(抵抗かな>)が付いているので、ややハーネスが長くなるので、余ったハーネスは、タイラップで固定しておきます。タイラップも箱に入っていました。

左上の写真は、そのまま取り付けたときのもので、LEDチップが斜めになってしまっています。これでは配光特性が出ないため、右上の写真のように、イモネジを緩めると、LEDの向きを変えることが出来ます。

下の写真のように、LEDのベースが垂直に、光が左右に配光されるのが正しい向きだそうです。

写真は撮っていませんが、ついでにフォグも交換。こちらは昔買っておいて交換しそびれていた、やはりIPFのHB4のバルブです。

ではLEDのハイビーム、どんな具合かな?

近いと…明るい部分がスポットのような…

えっと、まず光軸が合っていませんね。これは調整しなければです。それと、やはりLED、ハロゲンとは配光特性は変わっています。メーカーさんは、カットラインがしっかり出ると主張していますが…。これは簡易テストで、そもそもこの写真のシャッターが近いため、こうなるのはやむを得ないかな。もう少し離れた壁で、今度はテストしてみたいです。

明るさは確かに十分明るいですし、6500kですから、車検ギリギリの白さかな。

こうなると、車検時に4000k?に交換されてしまったHIDの黄色さが気になってしまいます。明るさは十分だけど、世の中がLEDが増えてもう少し白さが欲しいかな。前使っていたIPFは6年くらい持ったので、また次もIPFか、Philips辺りかな?

グローブボックスのダンパーを交換した

嫁車エスティマ、11年目の車検がまもなくですが、それとは関係なく、色々リフレッシュメンテナンスをしています。

今回は、前から気になっていた、助手席のグローブボックスのダンパーが劣化して、ガバっと開いてしまうのを修繕するために、ダンパーを交換してみました。

55054-12010 STOPPER,SUB-ASSY

トヨタとダイハツの多くの車種で共通で使用されている部品、55054-12010 STOPPER,SUB-ASSY(税抜¥600)です。名称はダンパーではなく、あくまでストッパーなんですね。

グローブボックスを開ける際に、ジワーッとゆっくり開くのが本来なのですが、ここが劣化していると思われ、今回交換してみることに。

部品は、トヨタディーラーでも買えなくはないのですが、一見さんが飛び込みでディーラーで部品を買っても、あまり良い顔をされないことが多いので、基本部品販売店で買っています。アコードに乗っていたときも、しょっちゅうホンダ部販に行ってたっけなぁ。

今では通販で買えなくもないですが、部品代が安く、送料の占める割合も大きいので、部品販売で買うのが無難です。通販だと、定価の倍以上の値付けをしている場合もあるので要注意です。

交換は数分でできる簡単さ作業

エスティマのグローブボックスのダンパー

グローブボックスを開くと、左側に黒い部品が見えます。これがダンパー(STOPPER,AUB-ASSY)です。

交換は簡単で、グローブボックス奥にあるエアコンフィルタを交換する際も外すので、同じ要領で爪をつまんで外します。

グローブボックスを外した状態

サンパーを外せば、グローブボックス自体を取り外せる状態になります。写真は取り外した状態で、やや左手にダンパーがあるのがわかります。もう一つの爪をつまんでダンパーを新しいものに交換するだけです。簡単ですね。

余り変わらない!?

ダンパー交換前と交換後のグローブボックス開閉

交換前後のグローブボックスの開き方を動画で撮ってみました。

んー余り変わらない? 気持ちゆっくりなった感じもするけど、車検証と説明書が分厚くて重いので、ダンパーが負けているかも?

まあ、安い部品なので、良しとしましょう。

嫁車エスティマ、車検見積もり

嫁車のエスティマ・アエラス(ACR50W)、H19年式、11年目の車検が2月に迫っていて、見積もりに行ってきました。

これまで、購入した栃木のトヨタのディーラーで車検・点検を行ってきて、東京に転勤してからも、栃木に帰省がてら、出していたのですが、今回はどうしても家庭の予定が多くて帰省できず、こちらで車検を出すことに。

東京のトヨタでもいいのですが、以前塩対応された経験があったのと、東京だと地方と違って代車を出してくれない場合が多いので、近場で電車で行ける場所のお店を選んでみました。

実はそのお店、ブログもやっていて、以前から見てはいたので、良さげかなぁと。外車が中心のようですが、もちろん国産車も問題なく修理点検できます。

シトロエンDS4を展示中

会社に強いBOSCH Car Serviceのお店だけあって、整備工場内もBMWなど外車が多かったです。

肝心の見積もりですが、特段交換する部品もなく、トヨタに出すのとそんなに変わらない価格でした。

ブレーキパッドは新車時から換えていない(ハズ)ので、流石に8.5万キロ走行では交換だろうと思ってたら、まだ十分残量ありとのことでした。すごいねぇ。

なので、ブレーキフルードとオイル交換くらいですね。オイルは、ずっとトヨタ純正の0W-20を入れていたのが、見積もりではWAKO’S(銘柄は不明)となっていたので、結構高級なオイルになりますね(汗

11年目の車の車検は初めてですが、何事もないのはさすがトヨタ車かなw

元旦はのんびりと…

妻の実家に来ての正月、基本的にはぐーたら寝正月なので、特にこれと言ってすることはないですが、車のメンテは時間と場所がないとできないので、プラグ交換に引き続き、エアフィルターの清掃を実施しました。こういうのは、やはり駐車場がある戸建てでないと難しいですね。

K&N Replacement Air Filter and RECHARGER Filter Care Service Kit

嫁車エスティマ(ACR50W)には、以前よりK&Nの純正交換式のエアフィルタを装着しています。型式は33-2355で、国内ではGruppeMが正規代理店として販売している他、もちろんAmazonでも販売しています。ただし、Amazonの方は正規店ではなく、並行輸入と思われます。

写真の通り、外したフィルタは黒く変色している部分が多いです。もともとは、赤い色の専用オイルが塗布してある湿式フィルタで、汚れてここまで変色したことになります。下の写真は新品の色です。

このフィルターは、専用のメンテナンスキットで洗浄とオイルの再塗布を行うことで、くり返し使用可能です。もう4回程度洗浄していますが、何ら問題なく使えます。車の寿命まで使えそうな感じです。専用の洗浄キット(洗浄液+オイル)も、同様にGruppeMが正規代理店として取り扱っています。私のはオートバックスで購入しています。Amazonでも取り扱いがあるようです。

洗浄の仕方は簡単で、まずはブラスで大きなゴミを取り去ったあとに、洗浄液をたっぷり吹きかけます。30分後に、フィルタのエンジン側(吸気側と逆側)から、水を流して汚れを落とします。黒い汚れが取れたら、あとは日陰で乾燥させます。なので、洗浄を行う際は、その日はもう車は使わない、というタイミングがよいでしょう。

専用オイルを塗布したK&NのReplacement Filter

乾燥が完了したら、専用のオイルスプレーを塗布します。K&Nフィルターの特徴である、湿式の赤い色がついたら、数分待ち、白い部分があればさらにスプレーします。スプレーしすぎると、かえって吸気抵抗となるため、薄く、かつ全体に均一にスプレーするのがコツです。

数分置いたら、あとは純正エアクリボックスに戻せば完了です。フィルタ自体は1万円程度しますが、数回洗浄すれば十分元は取れますね。長く1台に乗る方にはオススメのフィルタです。


さて、フィルタも洗浄して気持ちもリフレッシュ、ということで、初詣に行ってきました。

おみくじは中吉でした~。本年もよろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます! 新ブログスタートです。

というわけで(どういうわけだ?)、WordPress版ブログ、2020年より本格始動いたします。

本年もよろしくお願いいたします。

色々カスマイズしつつ、WordPressの勉強をしつつ、昨年より少しずつ記事を上げながら、目処が付きましたので、本年より、久々の自鯖でリリースいたします。

ブログと言えば、ブログ全盛期から、色んな所で書いては移転して、自鯖でCGIで行っていた時期を経て、自鯖はCGIの管理がめんどくさなってアサブロに落ち着いて十数年…時代は変わって、使いやすいWordPressが開発されて、カスタマイズやアップデートもしやすくなりましたので、自鯖でのブログに戻りました。

アサブロの方は、もうブログの環境があまりに旧式で、ASAHIネット側もこれ以上の開発改善が見込めないため、運用終了することとしました。とはいえ、あちら側は今の所、消すつもりはありませんが。

経緯はこれくらいにして、元旦のブログは、昨日大晦日に行った、嫁車エスティマのメンテナンス記事です。

大晦日は子どもたちも近所に遊びに行って時間ができたので、ガッツリ手洗い洗車とコーティングをかけて、さらにプラグ交換を実施しました。

NGK Premium RX ( BKR6ERX-11P )

今回購入したプラグは、NGKのPremium RX(BKR6ERX-11P)です。

昔、CL7アコードに乗っていたときは、イリジウムMAXというのが上位のプラグでしたが、さらに改善された物が出たようですね。ちょっと高かったですが、この年末年始に作業したかったので、Amazonで調達しました。

まずは、エンジンのプラグの上に装着されている、イグニッションコイルを外します。

コイルについているコネクタを外し、イグニッションコイルのボルトを外します。

コイルは垂直に抜けば外れます。あとは、プラグを外すだけです。プラグは、KTCのマグネット付きのプラグソケットを使用しました。

外したプラグは、イリジウムですが、そこそこ電極は減っている感じでした。

外した純正プラグ(DENSO製)と、NGKのPremium RX

締め付けは、トルクレンチを使用。NGKの指定では、25~30N・mとのことで、29N・mで締め付けしました。

無事エンジンも掛かり、心做しか回転の吹け上がりが軽やかになったような。

というわけで、クルマも洗車してメンテリフレッシュして新たな気持で新年を迎えることができました。

本年もよろしくお願いいたします。