「カメラアクセサリ」カテゴリーアーカイブ

ARCASWISS モノボールP0 モノボールフックスを「クイック」に交換してみた

前回の続きです。

ACRASWISSのモノボールP0 モノボールフィックスの棚ズレ品を格安で手に入れましたが、アルカスイスとは言えクランプの「モノボールフィックス」は28mm幅で、世間巷でよく言われているアルカスイス互換プレートの38mm幅の「モノボールクラシック」ではないため、汎用性という点では劣ります。

そこで、このクランプを「モノボールクラシック」に交換します。
なお、以下の方法はイレギュラーなやり方で、本来はメーカー(ARCASWISSの日本の代理店であるKPI)に依頼するべきものです。
ここからは全て自己責任となります。

クイックを入手する

ARCASWISSに拘る必要はないのですが、せっかくクイックセットデバイスが単品売りされているので、ちゃんとARCASWISSで揃えます。

クイックセットデバイス「クイック」〈4961360089936〉を購入

まずはこれを購入しました。

クランプ部分が2段になっていて、アルカスイスプレートのクラシックと、モノボールフィックスの両方に対応します。
クランプはレバー式とノブ回転式の2種類があり、自分はノブ回転式の方が好きなので、そちらを選択しました。

ちなみに、ARCASWISS純正のクイックセットデバイスには、本来はアルカスイス互換と言われているプレートは互換性の問題があり、全てが取り付けられるわけではないのでご注意ください。今ではKIRKなど本家より優れた互換クランプもあるので、そういった組合せも面白そうですね。

クイックセットデバイス「モノボールフィックス」を取り外す

まずは雲台に取り付けられているクランプ、クイックセットデバイス「モノボールフィックス」を取り外します。
中央の六角のテーパーボルトを外します。しかしこのボルト、硬くて外れない! 調べるとどうやらネジロック剤(ネジの緩み防止接着剤)、それも中強度以上と思われるものが塗布されているらしいです(AIに聞いたところそう答えました)。
そこで、まずはドライヤーでこのボルトを熱し、ネジロックが柔らかくなり剥がれる状態にします。やりすぎは禁物ですが、結構熱くなるくらいに温めました。

この状態で、なりべく大きめのレンチを使ってしっかりトルクを掛けられる状態でボルトを緩めていきます。
かなり硬いですが、何とかボルトは回りました。決してL字レンチは使わないこと。多分外せません。なるべく大きめのレンチでしっかりトルクが掛けられる状態で外しましょう。ボルト頭を舐めないようにご注意ください。

何とか外せました。

ボルトのネジ山を見ると、もちろんネジロック剤が付着していました。この太さで(M6)中強度のネジロック着いていると、まあ硬いですね。でも高強度のネジロックではないだけマシです。あれは本当にかなり炙って長いレンチを使わないと取れないので。

ネジを外したらクイックセットデバイスを引き抜きます。ボルト1本を抜いても、ノックピン2本で回転しないようになっているため、少し力を入れて上に引き抜きます。

雲台側には中央にM6ネジ穴(最初インチネジと思っていたけど、M6でした)、クランプの廻り止めに3mmのノックピン穴があります。
ちなみにこの雲台は上部が回転するため、このネジ穴とピン穴が空いている面は少し高くなっていて、ここが回転します。

購入したクイックとものボールフィックスの底面。クイックにもノックピン用の穴が空いています。これを有効活用できるので、今回純正のクランプを買った次第です。
面白いのは、何故かクイックの方は底面が平面ではないんですね。なので、ピンを入れるにしても長めのものが必要です。
ちなむに外したモノボールフィックスのノックピンは圧入されているため、簡単には外せません。外しても流用するには短いですから。
また厚みが違うため、外したボルトもクイックには短いため流用できません

クイックを取り付ける

外したモノボールフィックスからボルトやノックピンは流用できないので、別途準備します。
クイック自体にはインチの三脚ネジ穴があるので、一般的な雲台に取り付ける場合は3/8インチまたは1/4インチの雲台ネジが利用可能ですし、本来はそういう使い方をするものですね。

まずはホームセンター3軒周ってやっと見つけたボルト。

雲台側のネジ穴深さと、「クイック」のネジ穴の深さを測り、20mmの長さのものを購入。
ステンさらキャップM6x20です。これがなかなか売っていなくて、頭頂部が六角ではなくプラスのなら売っているのですけど、それだと締め付けトルクがあまりかけられないので、六角のものにしています。
仕事だとこういうのは「六角テーパー座ボルト」なんて言ったりします。

↓は別のものですが通販で買う場合の一例です。

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長さはこれで十分

M6x20のボルトをクイックに借りで入れてみると、長さ的には良さげな感じです。「クイック」のネジ穴の受け面は、本来はボルトで固定するためのものではないのですが、面取り加工のテーパー部分とテーパー座ボルトがよい感じに当たるので、今回は自己責任でこのやり方にしています。厳密に言うと、正規のやり方よりは座面の接触部分が少ないため、多少強度的には問題はあるかなと思いますが、まあ雲台の使い方的に鉛直方向に強い荷重がかからないから良しとします。

次にノックピンを準備します。

今回はモノボールフィックスのピン径をノギスで測っておおよそ2.95mm程度だったので、公差クラスg6のノックピンを2本準備しました。

↓は別のものですが通販で買う場合の一例です。なお公差はh7なので、もしかするとちょっと嵌め合いがきついかも?

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通販だと公差が書いていないものが多いですね。実測で2.95mmだったので、3mmのピンの場合、一般にはg6公差のものがおすすめです。

突き出し量が底面から3mmになるように圧入

ピンを圧入しました。これは職場の圧入機で入れましたが、一般家庭に圧入機がそうそうあるわけではないので、これが一番DIYでハードルが高いですね。
ちなみにピンの突き出し量は底面から約3mmです。

↓場所さえ確保できれば、DIY派なら1台あっても良いかもしれないハンドプレス

ボルトを締めて完成

クイックをボルトで取り付けました。
これで「モノボールP0 クイック」に生まれ変わりました。

早速三脚に取り付けてみました。
雲台自体も比較的軽量ですね。

このモノボールP0は一般的な自由雲台と違ってボールを保持している機構自体が傾く、倒立ボール雲台です。ボールは非球形状で、傾けるほどフリクションが大きくなるため、緩めて動かした際にがくんと傾いてしまう事故を減らせるそうです。
かなり傾けても、リングを締めるとガッチリと固定されてびくともしません。保持力は非常に良いですね。
この保持力ならフレーミングをしっかりと出来るので撮影しやすそうです。ギヤヘッドつきのモデルもあるので、それならマクロ撮影とかでも威力を発揮しそうです。
欠点はボールの動き自体はまだ新品であたりが付いていないからかもしれませんが、少し滑らかさに欠ける感じはあって、もう少ししっとりとした動きができればなと思いますが、それを求めるにはさらに上級モデルでしょうね。

というわけで、結局改造でそこそこお金はかかったものの、今後の撮影に活躍しそうです。


ギアヘッド付きだと一気に高くなりますね。

本物のアルカスイス! ARCASWISS モノボールP0 モノボールフックスを買ったが…

今年開催されたCP+2026の会場近くで開催されていた日本写真映像用品工業会 主催のアウトレットセール、KENKO TOKINAのブースで購入したARCASWISSのモノボールP0 モノボールフィックス(PDF)。忙しくて暫く放置していましたが、少しゆとりが出来たので”着手”しました。

代理店であるKPIの正規品ですが、旧製品のアウトレット棚ズレ品なので、かなりお安く手に入れました。

2019年のP0のカタログ。2026年4月時点では、1/4”ネジ仕様以外はP0+に改良されてたものが販売されています

モノボールP0は、1/4”ネジ仕様以外は既に販売終了し、現行品は摩擦制御ユニットを追加した改良版のP0+になっています。

2026年4月時点での現行品は改良型のP0+を販売中

耐荷重は20kgと、割とコンパクトながら、かなり大きめの耐荷重設定です。もちろん本物のARCASWISSなので、無名メーカーの安物のナンチャッテ耐荷重とは違うでしょうね。最も耐荷重は、取り付けるものの重心で実際の使用感は変わってくるので、余裕は見たほうが良いです。

モノボールフィックスは幅26mmクランプで汎用性はない

あまり気にせず買ってしまいましたが、実はモノボールフィックスはARCASWISSの新しいシリーズです。

だそうです。つまり、よく巷で言われている「アルカスイス互換」のプレートは、

という38mm幅のものをベースとしています。
このため、28mm幅のモノボールフィックスタイプはARCASWISSのものと言えど、一般にはあまり使われていないサイズになります。

レバー式の26mm幅モノボールフィックス

もちろん手持ちのL字プレートや汎用のアルカスイス互換プレート、もちろん純正のアルカスイスオリジナルプレート(クラシック)は、このモノボールフィックスには使用できません。
そこで、「モノボールフィックス」を、汎用性の高い38mm幅対応(28mmのモノボールフィックスにもそのまま対応)できる、「クイック」に交換します。
ただし一筋縄では行きません。調べたところ、簡単に交換できないようでした。
が、そこは今試作の仕事をしているので、メカについてはなんとかなるだろうと思い調べたところ、何とかなりそうな目処が立ちましたので、「クイック」に交換すべく着手しました。

そのお話は次回。


こんな苦労をしなくても最初からクイックを買えば良しw

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CP+2026に行ってきた 【その他いろいろブース】雑感

仕事もプライベートも忙しくて記事が書けず、もうCP+2026から2週間経過してしまいましたが、備忘録として書いておきます。

Tamron

2026年のTamronブースは、なんとバックトゥザフューチャー(以下BTTF)のデロリアンが展示されていました。こんな被写体そうそうないですよ。
そしてデータは持ち帰っていませんが、レンズも試してきました。

35-100mm F/2.8 Di III VXD (Model A078)

EマウントとZマウント版が発売されている最新のレンズ。フルサイズミラーレス用はフィルタ径を67mmに統一、AFモータにリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)を搭載、そして何よりNikon Zマウント版はNikonからライセンスを得ての製造だけに、Zマウント機ではカメラ内レンズ補正(周辺光量、倍率色収差、歪曲収差)にも対応しています。

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35-100mm F2.8という絶妙なスペックは、かつて一眼レフ用で35-105mm F2.8もMF/AFレンズで販売されていただけに、実にTamronらしい焦点距離のズームレンズと言えます。
もちろん最新のレンズだけに、画質やAFも妥協がないですね。特にAFモータにはリニアモータ(ボイスコイルモータ)を採用し、NikonのSTM(ステッピングモータ)のレンズよりもハイスピードでAFが可能です。
実際フォーカスを合わせていると、STMがスーッと合う感じだとすると、VXDはスッと合う印象。素早く別の被写体に合わせたいときにこのスピードはよいですね。
Nikonがやっと標準域のズームでSSVCM(ボイスコイルモータ)を搭載してきたので、サードのほうがボイスコイルモータ採用が早いとは…。

AFも早く、Tamronらしくボケ味もよい(EVF越しでもその良さがわかります)、外装質感も十分高く、この焦点距離の絶妙さを考えると、スナップに最適なズームレンズだと思います。これは検討したいレンズです。

70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 (Model A065)

F2.8ズームながら軽量コンパクトで、これもいいなと思いました。
正直あまり興味を持っていなかった手ブレ補正なしの70-180mmですが、一眼レフの標準ズーム並みのコンパクトさを見せつけられると、かなり説得力があります。

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NikonのZマウントレンズの出来が良いだけに、ここ最近あまりサードのレンズに興味がなかったのですが、いやいやサードも負けていません。むしろ勝る部分もあるなと思いました。
本当にミラーレスになってからレンズの性能アップが著しいですね。

その他ブース

そのほか、雲台やらポータブルモニタ、カメラバッグも望遠レンズを入れられるものを中心にいろいろ見られてよかった。

SLIKのブースは、学生時代に買った一脚(THE PROPOD SPORTS)がいまだ新品で売られていて驚いたのと、雲台を始め全体のラインナップやデザインが古臭く感じてしまいました。アルカスイス互換クランプ全盛期に、今でもコルクの座面の雲台とか、流石にねぇ…

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SLIK
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三脚の開発力は今や完全に中国が上で、諸外国メーカーに大幅に後れを取っている印象は否めませんね。もっと頑張ってほしいです。

中小メーカーを中心にコンパクトカメラブームがまた来ている印象も。これはあらゆるガジェットで一度スマホに駆逐されたものが見直されてきているという面白い流れです。カセットテープが若者の間でブームなのも面白い傾向ですが、コンパクトカメラもまた復活してきそうな感触。

FujifilmはInstax系で若者の心を掴んでいますね。SONYは今や王者の風格が漂います。

今はもうスチルだけ、レンズ交換式カメラだけ、の時代ではなく、様々なジャンルに細分化していく時代です。中華レンズももう日本のブランドと並んできている印象。
個人的に子供のお金がかかるので、この何年かはカメラレンズは大物は買えないのですが、アクセサリ中心に取り揃えたいなと思います。
とは言えTamronやCOSINAのレンズは今回かなり好印象だったので、ぜひ検討したいですね。

CP+2026に行ってきた Nikon編

先週の金曜日、午後仕事を休んで横浜のみなとみらい、パシフィコ横浜で開催されたCP+2026に行ってきました。
そんなに長い時間ではないけど、それなりに見てきたのでご紹介。今回はNikon編。

まずはこれを確認してきました。

事前に応募したSNS GALLERYに見事採用されました! と言ってもこれは息子が撮った写真です。
私が三脚にカメラををセットしておいていたら、息子がパシャパシャ撮っていました。2022年10月、まだ息子が年長さんだった時です。

シャッター押すだけで撮れちゃう、Nikon Z9すごいな~ってなりましたね。
この頃はやっとAFもこなれてきて被写体認識も良くなってきていましたね。Z9IIは今回まだ発表はなく、恐らく秋以降になるのかな?

RED CINEMAのコーナー、前回よりは規模は小さかったかな。ちょっと推しは弱い印象。
映像機材はカメラレンズだけでなく、周辺機器や拡張性など、なかなか一筋縄ではいかない。REDもシネカメラとしては有名でも、この業界はどんどん変わってきているので、NikonもREDを取得したからとウカウカはしていられない状況です。

面白い展示だったのはこちら。HDRとSDRの違いを並べて比較。これは効果がわかりやすいですね。

写真では残念ながら差はわからないでしょうけど、実際には花火の明るい部分が、HDRではしっかり色が残っているのに対して、SDRでは白飛びしていました。
こういう明暗差が大きいソースではHDRとSDRの差が出やすい一方、ディスプレイの輝度が大きくないと再現が難しく、市販の安いなんちゃってHDR対応ディスプレイではあまり効果がないですね。そもそも10bitをまともに表示できないものも多いので。

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIを試す

CP+で新製品のNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIのお試しが出来たので、整理券を撮って体感してきました。

まだ画像データは持ち帰れず、ただ空シャッターを切るだけでですが、まず手にして軽さに驚きました。
もちろん三脚座付きで1.1kgを超えるので絶対的に軽いわけではないですが、手持ちのFマウントのGタイプのVR IIよりずっと軽いですね。

そしてAFが速い! I型のSTMも決して遅いわけではなく実用上は十分ですが、言葉で表すと、今までがスーッと合っていたのが、II型ではサッ、スパッと合う印象。ライバルにちょっと遅れを取っていたスピード、やっと並べたかな?
逆にスナップやポートレートではI型で特段不満はなく、激しい動体撮影で差が出る印象。貸出機のZ8でもその差がわかるくらいに速かったです。
今やレンズメーカーもリニアモーター(VCMもリニアモーターの一種)に舵を切り始めているので、遅ればせながらNikonもSSVMC化をミドルクラス以上のレンズでは進めていくことになるでしょうね。

18時の終了まで、他のブースもそれなりに見てきたので、ボチボチ紹介していこうと思います。

ポータブルモニターFEELWORLD F7 Plusに光沢ガラスではなく低反射フィルムを貼ってみた

液晶保護フィルムは近年硬度9Hのガラスフィルムが主流ですが、屋外で使うモニタで映り込みはなるべく避けたい、ということで低反射フィルムを買ってみました。
元々光沢タイプの液晶のFEELWORLD F7 Plusですが、この商品は国内流通が少ないためか、専用の保護フィルムは執筆時点で国内流通がありません。
が、モニタサイズと仕様から、FEELWORLD SH7と液晶サイズは同じと推察しました。これなら保護フィルムが存在します。しかも低反射タイプもあるんですね。

PDA工房さんはあらゆる液晶画面のサイズを用意しています。
SH7用を買いましたが、F7 Plusにもドンピシャでした。

伝わりづらいですが、元々光沢だった液晶が低反射フィルムで反射が軽減されました

ちゃんと画面サイズにピッタリ。SH7とF7 Plusは同じサイズです。記録として残しておきます。

MonsterAdapter LA-FZ1 & AFレンズで撮影してきた

FW Ver1.2にアップデートしたMonsterAdapter LA-FZ1と3本のAFモータ非内蔵のAFレンズ3本とともに、週末練馬の光が丘公園でちょこっと撮影に行ってきました。
ボディはNikon Z8です。

Tamron SP AF 90mm F2.8 Macro (Model 172E)

いきなり対応外の非純正レンズ、Tamron SP AF 90mm F2.8 Macro (Model 172E)と組み合わせてみました。

現時点では対応レンズは純正レンズのみ(対応レンズは本家サイト参照)で、サードメーカーのAFレンズは全て非対応です。つまりマウントアダプタ側にはレンズデータがありません。これで実際にどんな挙動か試してみました。

結論から言うと撮影は可能で、AFも動きましたが、挙動が怪しく、対応レンズと比較するとAF動作が遅くて不正確、モータ音も少し苦しげになることがあり、おすすめできないですね。はっきり言ってMFで撮ったほうが早いくらいです。
特にマクロ域ではAFの精度そのものも怪しいです。
うまくAFを動かすコツは、フォーカスモードはAF-S(シングルAF)に、AFエリアはピンポイントAFまたはシングルポイントAFにしたほうが良いです。
AFエリアが広くなると迷いが生じます(笑) まあぶちゃけ無限遠からマクロまで、どの被写体距離であってもMFで撮ったほうが速いです。

それはともかく、このレンズはまだデジタル対応以前のレンズですが、デジタル一眼レフでもミラーレスでも、よく写るレンズです。
マクロ域ではとにかくAFの挙動が怪しく、精度もスピードもNGレベルでしたが、シングルポイントAFで何とか行けるかどうか…
いつか将来、純正を制覇してサード製レンズもまともに動くようになると素敵ですね。

AI AF Nikkor 20mm f/2.8D

広角単焦点、ものすごく明るいわけでもないレンズですが、なんだか好きなんですよね。今の水準で見ると特段高画質のレンズではないものの、ものすごくコンパクトなのが気に入っています。

この20mmはMFレンズのAI Nikkorから光学系をそのまま引き継いだレンズですが、バルサム切れした個体が多いというウイークポイントを抱えています。
うちの個体も発生したため、ほぼ買い替えレベルの修理費用で修理しました(笑

RoHS指令対応した際にバルサムも改良された…と信じたいです。今のところレンズは問題ないですね。

こちらは対応レンズゆえに、AFもちゃんと動きます。日中で画面中心付近でAFを動かす分には、最短撮影距離に近いフォーカス距離でなければ、AF速度も一眼レフより少し遅い程度ですね。
この時代の広角レンズなので、画面周辺ほど収差も大きくなるため、画面周辺ではAFが合いづらくなります。こういった光学特性も、ミラーレスのAFにとってはやりづらいでしょうね。
広角レンズで被写界深度もそれなりに深いので、LA-FZ1との相性は良いかと思います。
感覚としては、初期のAF一眼レフでAFする感じの速度ですね。

絞っても四隅は少し像が流れます。が、一昔前はこれが普通だったんです。解放から四隅まできれいに解像する今どきのレンズのほうが異常なんですよ(笑
これだけ写れば十分だったんですよ。まだフィルムカメラで撮ることが前提だった時代のレンズです。やや発色が薄いのと、フレアゴーストもそれなりに発生するけど、このコンパクトは何者にも代えがたいです。というかミラーレスになったのに今どきのレンズ、大きく重いものもまだ多いんですよ。
このレンズを使うと、なんだかホッとするんですよね。

ところでLA-FZ1とAI AF Nikkor 20mm f/2.8Dの組合せの写真、Lightroom ClassicではなぜかGタイプレンズと認識されてしまいました。

Nikon純正ソフトのNX StudioでもGタイプと認識されているため、どうやらLA-FZ1側でGタイプレンズであると誤認識させたうえで、カメラ側とAF信号のやり取りをしているようですね。
ちなみに純正レンズではAF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDは存在しますが、Gタイプかつf/2.8のレンズは存在しません。なのでカメラ側では既存レンズデータではなく汎用的なデータを使っていると思われ、この辺りがAFの速度や精度では不利になる可能性があります。

Lightroom Classicでは、手動でレンズプロファイルの変更も出来るので、20mm f/2.8Dに変更すると、歪み補正が最適化されます。

AI AF DC-Nikkor 135mm f/2D

このレンズのためにLA-FZ1を買ったと言っても過言ではないです。DC-Nikkorは収差コントロール出来るDCリングを回すとフォーカス位置が変化し、当然ながら収差が変わるためAFしにくいレンズではあります。
これまでNikon Zマウント機ではMFで拡大表示で撮影してきましたが、その煩わしさが少しでも解消されるとよいですね。

実際使ってみると、思ったよりまともに動きました。途中AF-C(コンティニュアスAF)で被写体認識させつつ去っていく自転車を撮ってみましたが、相手が速くなければそれなりに追える印象でした。

何枚かモノクロに変換してみましたが、このレンズは軸上色収差がやや多めに出るため、モノクロ化したほうがシャキッとする場面も多いですね。

そしてやはりこのレンズもLightroom Classicでは135mm f/2Gという謎レンズとして認識。これもカメラ側ではデータのないレンズなので汎用プロファイルでAFさせているのでしょうね。

これは単なる想像ですが、本来の135mm f/2Dとしてしまうと、カメラ側でこのレンズはAFは出来ないと判断してしまうのかも。ただ純正マウントアダプタでもフォーカスエイドや被写体認識は出来るので、真偽は不明ですが。


とりあえず、対応レンズではそれなりにAF動作することは確認できました。ただ初期のAF一眼レフ程度かそれ以下の動作であることだけは認識したほうが良いですね。もちろんフォーカスポイントは一眼レフではなくミラーレスなのでほぼ画面全体で使えますが、収差もこの時代のレンズはそれなりにあるので、精度は怪しくなります。
あくまでお遊びとして割り切って使うのが良いでしょうね。

MonsterAdapter LA-FZ1のFWがVer1.2になったのでアップデートしてみた

去年買った待望のFマウントの非AFモーター内蔵レンズをZマウント機でAF撮影できるアダプタ、 MonsterAdapter LA-FZ1のファームウェアがアップデートされました。

微修正ですが、早速アップデートを…。アダプタにはZマウント側にUSB Type-C端子があり、これを使ってアップデートできます。

アップデート方法は、MonsterAdapter本家のページからLA-FZ1用のFWのデータをダウンロードできます。ちょっと分かりづらいですが、ページの上にある”Notice”のところにリンクがあります。リンク先はOneDriveです。

FWのファイルはObeDriveからダウンロードとなっていました(執筆時点)

OneDriveからダウンロードというのがちょいと怪しいですが、ここから直接ダウンロードします。ファイルを解凍すると、以下のファイルが入っています。

LA-FZv12Updater.hexがFWファイルらしい

ではどうやってアップデートするかと言うと、まずマウントアダプターLA-FZ1をPCにUSB接続することで、マウントアダプターがストレージとして認識されます。

PCがLA-FZ1を認識しない!

ところがPCに接続すると…

デバイスを認識できない…。USBケーブルを変えてもPCを変えてもだめでした。しかしちゃんとPDFの説明書を見ていなかったんですね。
よく読むとこんな事が書いてあるではないですか!

PDFのMonsterAdapter LA-FZ1 Firmware Update Guide.pdf に書いていました。ちゃんと読まないとね!

いかにもチャイナフォントですがw、絞りレバーを中間位置にすると良いそうです。

すると、ちゃんとストレージとして認識されました。

ドライブとして認識

後はこのドライブのトップフォルダに”LA-FZv12Updater.hex”をコピーするだけです。えっ?それだけ? 実行ファイルとかではなくただファイルコピーです。この後は何もリアクションもないので、一度USB接続を解除し再度接続し直すと…

version 1.2.txtがあればFW更新完了

中に”version 1.2.txt”ファイルが入っていれば更新完了だそうです。何とも不思議な更新の仕方です。
とにかくこれで更新できました。

実は買ってからあまりこのマウントアダプタを使って撮影できていなかったので、行ってこようと思います。で、行ってきましたので、その写真は次回に。


落として傷が入ったテレコンTC-14EIIIを修理に出した

色々忙しくて書けていなかったのですが、実は百里基地航空祭の撮影の際、ボディに装着した状態のAF-Sテレコンバーターを地面に落下させてしまいました。
落とした高さは30cm程度でそれほどでもなく、その後問題なく使えて撮影も出来ましたが、さすがに放置するわけには行かないので、修理に出すことに。

落下修理の場合、初期見積もりで以下の通り。修理中も最初は最大金額の表示となります。

修理開始時の暫定見積もりは¥38,995

修理完了は当初1月7日となっていましたが、これより早く、クリスマスには修理完了と発送の連絡が入りました。

修理完了時も金額は変わらず、MAXでかかりました

おお…、暫定見積もりよりは少し金額下がるかなと思ったら、結局そのままの金額でした。
支払いはクロネコヤマトの代引きで、昔は現金のみでしたが今はカード払いも使えます。その点は助かりますね。

光学系とマウント交換されて戻ってきました

修理内容としては、

  • 打痕のため、バヨネットマウントを交換しました。
  • 傷のため、レンズ組部を交換しました。
  • ショックのため、関連系統の点検をいたしました。

とのことです。レンズ丸ごと交換なので、まあほぼ新品ですね(笑

入っていてよかった物損保険、でも査定は以前より厳しくなった

クレジットカードに別途付帯の物損保険に入っていて、月何百円かでこうした物損に対して最大50万円、免責3千円で補償を受けられます。
以前もNikon Z9を落下させ、それでも撮影できましたが修理に出し、数万円かかりましたが、保険で全額賄えました。

ただ、その時から色々と厳しくなり、今回は時価総額で購入時の金額から4年経過で40%減額された¥33,000、そこから免責の3千円を引いた¥30,000が最終支払金額となりました。
修理代より安くなりましたが、それでも全額負担ではないだけマシですかね。

L保険もINEでやり取りできるようになったのは時代ですねぇ

保険金額には不満がある、というか減価償却終わったら保険金が出ないことになってしまいますが、それはその時の時価額を考慮して出してほしいですよね。
とは言え、保険に入っていてよかったです。

とりあえず簡易テスト。天気がイマイチで飛行機も霞んでしまうので地べたですが。

AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VRに取り付けて撮影。解像力に問題はなさそうです。この組み合わせだとかなり周辺減光が強いんですよね。


Nikon Fマウント用のテレコンバーターも、恐らくもう生産は終了して在庫限りかも? 望遠レンズもどんどんディスコンになっていますから、Fマウントユーザーで超望遠レンズユーザーでまだテレコン持っていないという方は、お早めに。対応レンズはご自身でご確認を。
中古も新品とほとんど値段が変わらないので、新品をお勧めします。

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先代が不調につき、ポータブルモニタFEELWORLD F7 Plusを買ってみた

2年半前に動画撮影用にポータブルモニタのFEELWORLD T7 Plusを導入しました。


各種動画撮影カメラ内蔵だと屋外では見づらいし、ピントの山も確認しづらいので、7インチのポータブルモニタは重宝していたのですが、今年の運動会撮影中、時々信号が入力できないことがあり、ケーブルがダメなのかなと思っていたら、次の撮影で完全に信号入力できなくなってしまいました。
ケーブルを変えてもダメ。メニューなどは普通に表示できるので、HDMIの入力がダメっぽいです。
これについてはもう保証期間外ですし、修理するにも購入したAmazon経由や直接メーカーに問い合わせても何の返事もないため、冬休みに分解でもして端子のハンダの状況を確認するとして、買い換えようかなと思っていたところ、ちょうどパンダスタジオのガレージセールがあり、出店者の株式会社DVCでFEELWORLD F7 Plusが販売されていて、タッチパネルなど使いやすそうだなと思い、購入を決意。

何かあったらこの購入先に問い合わせることもできますね。

パンダスタジオではレンタルも行っていて、ポータブルモニタもレンタルできますが、3,4回借りるなら好きな時に使えるので勝ったほうが良いかなと思いました。
レンタルは使用頻度によりけりですね。年に1回しか使わないならレンタルで十分と思います。

T7 Plusの450nitsよりも輝度が明るい1200nitsで屋外でもフードなしで使用可能(と代理店の方)、あとタッチパネルなのが良いですね。
というのも、T7 Plusを2年半使っていて気づいたのが、モニタ上部のボタンが特にフードを着けた状態で押しづらく、カーソル送りなどがボタン横並びだとやりづらいんですよね。
タッチパネルになり操作性は格段に向上しました。
また三脚穴は上下だけでなく右サイドにもあり、モニタアームで取付でき、カメラの上のアクセサリシューを使った場合の安定性が増します。

欠点は光沢パネルということ。これはT7も同様でしたが、フード取付でこの欠点は目立ちませんでしたが、フードなしだとどうか?この点は今後使っていく上検証します。
フードが付属しませんが、必要なら作ろうかな。
T7はフードを着けると上の三脚穴にかぶるので、自在アームでモニタをぶら下げる際にフードの枠が干渉しちゃうんですよね。

バッテリは従来からのSONY F970シリーズが使えるのにプラスして、USB TypeCから外部バッテリで共有できるのがありがたいですね。輝度が高いので、T7 PusだとF970が1本でほぼ撮影を賄えたのが、使用時間は半分程度にらりそうですし。
LUTのファイルがマイクロUSB経由からSDカード経由になったのは、カメラで一般的に使われるSDカードを流用できるからよいのかな? 使用頻度が少なそうなのにちょっともったいない仕様ではありますか。

入力はHDMIのみで、プロが使うSDI入力はないです。SDI入力付きになると、もう数千円から1万円以上高価になりますが、アマチュアには必要ないですからね。

T7 Plusより設計が新しい分、いろいろよくはなっていますね。
願わくば、もう少しめーかーサポートがしっかりしてくれたら…

確かにT7 Plusより明るいですね

確かに明るいですが、バッテリ消費は多そう。USB電源入力付きなのがありがたいです。自分はT7 PlusようにF970互換バッテリを使っていますが、USBバッテリ運用出来るのであれば、初期投資も少なくて済みますね。

使用感はまたいずれ。


コスパならT7 Plus、操作性と明るさ、フードレスで屋外運用するならF7 Plusですかね。

AFモータ内蔵のFtoZマウントアダプター MonsterAdapter LA-FZ1が発売されたので買ってみた

2025年春のCP+でMonsterAdaptorの日本の代理店である焦点工房が参考出品していた、ZマウントボディでAFカップリングを使用するAFモータ非内蔵のレンズでAF駆動が可能なモータ内蔵マウントアダプターLA-FZ1。
CP+当時はまだベータ版にすら達していない完成度でした。

2025年3月のCP+で展示されていた試作品のMonsterAdapter LA-FZ1

2025年夏夏に発売予定でしたが、結局日本では10月3日より販売開始となりました。

定価は¥69,000ですが、執筆時点で焦点工房や楽天などでは¥55,800(執筆時点)で販売されています。

ただ、初期入荷したものはすぐ完売状態のようで、注文しても届くのに少し時間がかかるようです。
アリエクでも販売していますが、輸入だと保証が効かないので、日本国内の代理店での購入が望ましいでしょう。

発売日から数日後の楽天スーパーセールの期間で購入したので、初回入荷分には間に合わず、届いたのは手配から1か月以上経過した11月中旬になってからでした。

さすがに定価が7万円近いものだけあって、質感は十分です。


ところでなぜNikon純正品で出ないのか、以前もブログに上げましたが、元一眼レフ開発者のXのフォロワーさんの書き込みがとてもためになりました。

なるほど、像面位相差の補正データが必要ということです。
その補正データはてっきりレンズ内に格納されていると思いきや、ボディ側なのだそうです。というのも、カメラのAFセンサの特性の違いや、像面位相差の場合はカバーガラスやカラーフィルタの特性でも変わってくるからなのだそうです。
確かに、新しいレンズが発売されると、場合によってはレンズデータの更新やファームウェアの更新が入ることがありました。なるほどそういうことなんですね。

Nikonは過去にモータ非内蔵AFレンズを100種類以上販売してきました。このため、これらのレンズの動作検証には相当の時間がかかります。
開発リソースがCanonやSONYと比較して少なそうなNikonだと、こうしたレンズアダプターの販売は完璧が求められるので、なかなか販売に踏み切れないのでしょう。
SONYはよく頑張って、モータ内蔵Aマウントアダプタのために、過去のMINOLTA時代を含む各Aマウントレンズの動作確認を行いましたね。さすがとしか言いようがないです。
もちろん、Nikon純正で今後出ることがあるなら、それも買いたいですね。
NikonのFマウントレンズでも、AF-SやAF-P、古くはAF-Iレンズが純正のマウントアダプタFTZ/FTZ IIでZマウント機で遜色なく使えるのは、これらのレンズのデータ取りをしっかり行えていたからでしょうね。

手持ちのモータ非内蔵AFレンズはすべて対応していた

今手元に残っているモータ非内蔵AFレンズは以下の通りです。

いずれもDタイプ、いや1本だけGタイプです。あれ、意外と少ないw
ただ個人的にDC-Nikkorで使いたくてこのアダプタを買ったので、いいんですよ。またそのうち中古でレンズも増えるでしょう。

現状、すべてのモータ非内蔵レンズに対応しているわけではありません。
例えば、AI AF Nikkor 35-70mm F2.8(S/D)は現在のファームウェアでは非対応です。
まだテストを実施しておらずデータが得られていない、あるいはテスト中、若しくはテストでうまくいかなかった、のいずれかでしょう。
執筆時点で最新のFW ver1.10での対応レンズリストは以下のリンクのPDFに書かれています。
https://stkb.co.jp/file/la-fz1_checklist.pdf

また、非純正のレンズメーカー製のレンズ、例えばSIGMA、Tamron、Tokinaなどのモータ非内蔵AFレンズも動作しません。
手持ちのレンズでは、以下の2本を手元に残しています。

  • Tamron SP AF 90mm Macro F2.8D (Model72E)
  • SIGMA APO 70-300mm F4-5.6D MACRO

これらを着けたときにどういう挙動になるかも、いずれテストしてみたいと思います。

Monster Adapter LA-FZ1とNikon D850のマウント部を比較する

NikonのBODYとマウントアダプタ部の比較では、パッと見では大きな差は感じられません。

パッと見は…ですが細かく見ていくと違いはありますね。
まずマウントを留めているネジは、LA-FZ1が4本のトルクスネジに対し、D850は5本のプラスネジです。ちなみにNikon純正のマウントアダプタFTZ IIもD850と同じ5本でした。

電子接点の部分は大きな差はないですが、絞りレバーの形状が異なりますね。LA-FZ1はD850のようなL時の折れ曲がりはなく、ただの平らな板金で、これは剛性に差が出そうな感じはあります。

そしてAFカップリング部、LA-FZ1は突き出し量が少ないように見えます。ノギスで測ってみたところ、マウント端面とAFカップリング先端でLA-FZ1は1.2mm、D850は1.65mmでした。やはり若干突き出し量が少なく、LA-FZ1のほうが遊びが大きいかもしれませんね。
試作機で空回りするような音があったのも、突き出し量が少なく空回りしていたのかもしれませんね。

そのへんに転がっていたwAI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dを装着してみました。撮ってみた写真がこちら。

AFはちょっと迷いました。また精度もちょっと怪しいこともありますが、ちゃんとAFが合った写真は…あれこのレンズこんなによく写るのか!
AF-SのMicroが出たあとも、古いDタイプが延々売られ続けていた理由がわかります。このレンズもなかなかの写りですわ。
面白いことに、この写真データのExifを見ると、Gタイプレンズとして表示されていました。

Lightroom ClassicではGタイプとして表示されている

これだと、Lightroom側の補正データもGタイプと扱うのかなとレンズ補正の項目を見ると…

JPGではプロファイルがないと言われる

JPGデータではレンズプロファイルがないと言われてしまいます。

RAWだと正しいプロファイルが充てがわれている

RAWだとちゃんとDタイプのMicroと認識していますね。
この辺りはもう少し色々検証する必要がありますね。

実際の使い勝手やAFの精度、動作状況などは、もう少し細かく精査して記事にしていきたいと思います。