【油長酒造】風の森 ALPHA9 風と火との縁 2026
静浜基地航空祭の写真編集がままならないですが、酒は進みます(笑
ってことで、先日買ってきたお酒です。

風の森です。常に新しいお酒に挑戦していますね。特にALPHAシリーズは独創的です。
菩提酛を使用した無濾過無加水の生酒という共通テーマでチャレンジングなお酒を常に提供しています。
今回もまた面白いお酒を出してきました。

なんと!米焼酎を添加しています。油長酒造がかつて製造していた米焼酎「火の鳥」の10年以上の樽熟成酒を加えているそうです。
つまり純米酒ではなくアル添となるわけです。実際、本醸造酒や普通酒には醸造アルコールとして米焼酎を使用する酒蔵も存在します。まあ多くは穀物由来の醸造アルコール、ようは甲類の焼酎が使われることが多いようです。
そう言えば「栄光冨士」の本醸造酒はアルコール添加で米由来のものを使用していたような。
酒米は露葉風、協会7号酵母使用、精米歩合は非公開となっています。では頂きましょう。

要冷蔵なので冷やした状態から。開栓すると、ガス感がありポンと音が。いつもの風の森ですね。
注ぐと泡が出ますね。上立ち香はラベルにはバニラとありましたが、個人的には青いメロンだな。
口に含むと…おおお、確かに米焼酎の味わいが乗っている風の森だ。ちょっと米焼酎感が強いかも。いわゆる上品な本醸造酒ですが、辛口でもないが甘口でもないバランスよい中庸さ、そしてガス感と生酒らしいフレッシュさがもちろんあるので、これは贅沢な本醸造酒です。
やや苦みは後味に強めに感じていたのが、2杯目温度が上がって変化しました。それは冷えていたときの少し苦みが強かった味わいが、一気に甘みの膨らみが出てきたのですよ。これはすごいです。まさにメロンです。苦みもメロンの青い部分という趣です。後味はさっぱりとキレます。流石です。
2,3日経過して、苦みはやや後退してスッキリとした甘み、米焼酎らしいどっしり感は残しつつも、アルコール分14度という平均的日本酒より少しだけ低い度数が何とも絶妙なバランスを醸し出しています。
まさに他にはない唯一無二です。この方向性は面白いですが、米焼酎の在庫がなくなれば終わりでしょうから、味わうなら今でしょうね。
食中酒として最適ですね。さっぱりした味わいのお食事といっしょにどうぞ。
これをお店で買えるのはありがたいこと。ご近所で買えない方は通販で。