【横田基地】日米友好祭2023 その1

忙しくて写真の編集が進んでいませんが…
去年午後ですら入場に3時間並んだ横田基地の日米友好祭。今年は行こうか迷っていたけど、息子も一緒に行くと言ってくれたので、行ってきまして、結果的にほぼ並ばずに入れたのは前回書いたブログの通り。

飛行展示が終わった午後3時過ぎの入場だったので、地上展示機を見るだけでしたが、お店も去年と同様たくさん出ていて、お祭りっぽさはさすがアメリカ。規模は自衛隊の航空祭よりも大きいです。

自衛隊の航空祭と違うのは、民間機もそこそこ展示されているということ。

いきなりカッコイイ黒の水上機が。これってどうやって来たんだろう? 陸送? 飛んできたのかな? ニセコアビエーションのCub Crafters CC19-180 XCub(JA42XX)という機種のようです。これは乗ってみたいな。
ホンダジェットも去年に引き続き展示。この機体は青森空港をベースにしているようです。コイツもいつか乗ってみたいですね。

息子はヨコタアエロクラブ所有のCessna172乗りました。Cessnaでも基本中の基本の機体ですね。

機内は狭く、今どきの軽自動車よりも狭いですね。隣と方がぶつかるくらいで、体格の良いアメリカ人が乗ったらさぞ窮屈でしょうね。

UH-1系のヘリ、UH-1NツインヒューイととUH-1Yヴェノムが展示されていましたが、随分印象が違いますね。
半世紀以上前の基本設計のヘリで、よく性能アップに限界が…などと言われていますが、こうして今でも改良されて現役なのは、基本設計の良さでしょうね。
UH-1をベースとしたAH-1Zヴァイパー、こちらも半世紀以上前の基本設計ですが、グラスコックピット化された最新型、陸上自衛隊は旧式のAH-1Sは更新せず、攻撃ヘリは今後運用を辞めるようですが、AH-64系より安価なこうした機体の検討はしても良いのではと思っていますが、予算がないのでしょうね。

そして下のMH-53E、西側最大級のヘリコプターは、やっぱり近くで見るとでかい! 海上自衛隊もかつて掃海ヘリとして運用していた機体で、海自の機体が退役した際の予備部品が、アメリカに売却され、こうして今も現役の機体に利用されているようです。
一度乗ってみたかったなぁ。

さて戦闘機は、今ウクライナに引き渡す事で話題のF-16戦闘機と、その仲間であるF-2の展示が。機体構造は似ていても実は結構違うF-16とF-2ですが垂直尾翼はほぼ同じ感じですね。
ちなみに展示されていたF-16Cは、レーダー波を吸収する塗装を施した機体だそうで、もちろん機体設計自体はステルスではないですが、改良を重ねて今も現役のF-16、F-35が導入されてもまだまだ活躍しそうですね。展示機には中距離レーダー誘導ミサイルAMRAAMも搭載されていました。

そしてF-35Aは、去年は自衛隊の301SQと302SQでしたが、2023年は何とテールコードAK、アラスカ州から来た機体です。日本で見る機会、ましてこのようなお祭りで近くで見られることはあまりないですからね。

さて、次回は給油機KC-10をご紹介。今回中に入って見学してきました。って、まだ全然写真見きれてないわ…

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