「リアルすぎ!ふろく」が、もはや子供より保護者に突き刺さると話題の、小学館の雑誌「幼稚園」の5月号。
書店でも売り切れ続出のようですし、定価以上の価格で取引されていたりと、ちょっと過熱気味ですが、妻がたまたま行った書店で普通に売られていて、買ってきてくれました。
分厚いですね…。早速組み立て開始。もちろん組み立てるのはパパw
公衆電話のサイズは、本物よりひと回り小さく、幼児にちょうどよいサイズになっています。というか、よくこのサイズにできたなという印象。構造も凝っていて、毎回よくこういうのを考えられるよなぁと感心してしまいます。受話器受けもちゃんと動くようになっています。
予想以上にちゃんと公衆電話!
完成しました。もはや一般にはあまり使われなくなった公衆電話、最新型のようですが、テレホンカードは使えるのですね。大昔は希少なカードとか、偽造カードが話題になったりしました。
私も子供の頃、三菱重工のパトリオットミサイルのテレカを持っていましたw
ダイヤルボタンはちゃんと押せます!
ボタン部分はプラスチックの別部品になっていて、ちゃんと押せます! ここ、金かかっているのでは!?
子どもたちは、公衆電話初体験。というか、下の子は多分ただの電話としか認識していないでしょうね。
なにせ、大人でも最後に公衆電話を使ったの何時だっけ…となるご時世。多分、今世紀に入ってから公衆電話って使っていないと思います。最後に使ったのも、通話が目的ではなく、出先でISDNの公衆電話のモジュラージャックにSHARPの携帯端末ザウルスをつないで、メールの受信をしたのが、もう20年は前の話です。そのザウルスも、当時のデジタル携帯電話と接続できたので、公衆電話を使うなんてのは、もう20世紀末にはほとんど機会がなくなっていましたね。
受話器を置いたらカードが戻ってくる!
硬貨とテレカ、どちらも入れられる「こうしゅうでんわ」ですが、テレホンカードを入れて電話ごっこして受話器を置くと、カードがちゃんと取り出し口から戻ってきます。
構造は、組み立て途中の写真3枚目を見るとわかりますが、受話器を置くことで(実際には中に輪ゴムが入っていて押し下げる感じですが)、中のカード置きが斜めになって滑って出てくる、という感じです。
いやそれにしてもよく出来ています。子どもたちが電話ごっこに夢中になっています。
小学館の幼稚園のふろく、本当にすごいですね。雑誌が売れなくなって来ている世の中で、付録目当ての大人の雑誌は多いですが、その殆どは中身も読まれず付録だけ…ってのがあったりします。
「幼稚園」はこどももちゃんと読んでくれるので、雑誌としては付録も話題になるし、成功なんじゃないでしょうか。