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【飯沼銘醸】姿 SG 生酒

栃木県の飯沼銘醸のお酒です。

SGとだけ書かれたラベル、飯沼銘醸は「杉並木」と「姿」ブランドのお酒を展開していて、特に後者はよく行く酒屋で買えるので…逆に最近あまり買っていないかも。いかんね。
そしてこのSGはその「姿」からとった名称なんでしょうけど、実にシンプル。というのもこのお酒、一升瓶でなんと2,420円(税込)! 今や一升瓶で4千円前後になっているお酒が珍しくない中、今どきこんな低価格で純米酒を出せるなんて! 儲け出てますか?と心配になるくらいですね。

【飯沼銘醸】姿 SG 生酒

ラベルもシンプルなら、その情報もシンプルです。ここだけ見ても、純米酒であること、アルコール度数17度としかわかりません。
ラベルにはありませんが、酒米は山田錦や五百万石の等外米を使用しているようで、そのためにの価格を実現できているようです。
等外米とは、日本酒の米の等級「特上」「特等」「一等」「二等」「三等」とあり、一定量の玄米の中にきちんと形の整った米が含まれる割合(整粒歩合)を示しています。こちらのHPに詳しく書かれています。
このうち「等外米」は三等に満たない、粒の整っていない米を指します。粒立ちが不揃い故に、日本酒でどの程度米を削って作ったかの精米歩合〇〇%を名乗れないことから、普通酒になります。
生産された米の何割かはどうしても等外米にならざるを得ませんが、あえてそんなお米を使ったお酒ということです。有名どころでは、あの獺祭も「獺祭 等外」というお酒を出したこともあります。

このシリーズは5年前にも買ったことがあり、その時は醸造アルコール添加でした。

なんとこの時買ったPremiumよりも安いんですね。

生酒なので冷やした状態で。
上立ち香は瑞々しいマスカット系。口に含むと…おお、これは一升瓶2,420円の味じゃないですね。ちゃんとしっかり「姿」の味ですね。瑞々しくジューシーな甘口ですが、次に旨口系の味わいが訪れます。最後に程よく苦みとアタックが訪れますね。適度に雑味感もあり、精米歩合の高いお酒の味ではないけど、これがいいんですわ。
温度が上がると甘みも増す、複雑味と絡み合って良い塩梅です。
このお値段で買えるありがたさ! 普段飲みに置いておきたいお酒です。火入れ版もあるようなので、それを買って冷蔵庫に入れず物置部屋に放置しておきたいな。


通販で扱っているお店は少ないです。今回はアフェリエイトリンクはありません。見つけたら…ぜひ買ってみてください。浮いたお酒でもう1本四合瓶が買えますよ。

【飯沼銘醸】俺の姿 うえも商店 限定直汲み 雄町 純米吟醸 無濾過生原酒

購入店名の入ったお酒。そのお店限定でしか買えないお酒は、飲食店でも見かけたりしますが、酒屋さんにもあります。
いつも行っているお店で買ってきた「姿」。ハズレのない栃木のお酒ですが、限定直汲みはさてどんな塩梅かな?

【飯沼銘醸】俺の姿 うえも商店 限定直汲み 雄町 純米吟醸 無濾過生原酒

”俺の”が入った姿はいくつかの酒店のバージョンがあるようですね。とは言えそんなに数はないっぽいです。

【飯沼銘醸】俺の姿 うえも商店 限定直汲み 雄町 純米吟醸 無濾過生原酒

酒米は雄町、精米歩合55%の純米吟醸、酸度1.6、アルコール度数は少し高めの17.5%です。
無濾過生原酒なのはいつもの姿ですね。ベースは赤ラベルの姿かな?

透明に近い薄黄色

開栓時は冷やしていてもポンと音がするので、ガス感は少しありますね。
上立香は華やかな果実系の香り。口に含むと…少しガスを含んだ芳醇なメロン、洋梨を思わせる甘みの中に旨味と酸味、苦みがしっかりありますね。そして後味は割とどっしり感があります。
いつもの華やかさのあるフルーティな「姿」を基調としていますが、このどっしりさと、キレの良さも抜群なので、フルーティだけど辛口酒のようなキレの良さもあり、なかなか懐の深いお酒です。なのでスイスイ飲めるんですよね。
そして開栓から時間が経過すると、少し甘さが抑えられてどっしりさが増す印象です。味わいの変化も楽しいお酒ですね。


同じ雄町を使った赤ラベル「姿」は製造時期により味わいは異なるようですね。こちらもどうぞ。

栃木・飯沼銘醸 姿(すがた) 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町 中取り1800ml