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【秋鹿酒造】秋鹿 多酸酵母使用 純米酒 槽搾直汲

大阪の秋鹿酒造。そういえば大阪のお酒って、意外と飲んだことがない。これは東京のお酒もそうですが、大都市のある都道府県のお酒って、案外地元以外に粒子内お酒が多い気がします。
こちらは自分にとって初めての「秋鹿」です。

【秋鹿酒造】秋鹿 多酸酵母使用 純米酒 槽搾直汲(2022年1月上槽)

なぜ買ったかというと、自分の大好き酸味の多い日本酒だったからです。
多酸酵母使用(協会28号)という、あまり見ない酵母で、平成5年より実用化された「リンゴ酸高生産多酸酵母」というもののようです。
検索すると、この「秋鹿」がトップに出てくるので、この酒造が多く使っているっぽいですね。

酒造自体はHPを持っていないようですが、大阪ではメジャーな酒蔵なようで、現在は自社田を持ち、まさにワインで言うテロワールのような酒作りを行っているようです。

酒米は、自社田の無農薬・無化学肥料で育てた山田錦を100%使用し、精米歩合70%とあまり削っていません。
速醸酛とあるように、乳酸添加である点は、ごく一般的な製法です。同酒蔵は、生酛のお酒もあるようで、ここは作り方を分けているようですね。
日本酒度は-8、酸度は4.0とかなり高めです。一般に、酸度が高いと絡めのお酒になると言われていますが、実際の味覚上では、必ずスもスペックの遠折に感じないのが日本酒の面白いところです。
アルコール度数はほんのすこし低い15度。

ほんのり黄色

上立ち香は爽やかな青りんごを思わせる感触。冷酒で口に含むと、おおお、これは酸味と旨味のハーモニーだ!
酸度が高いので淡麗で辛口? いやいや逆でした。どちらかと芳醇な旨味もあります。まずはりんごらしい酸味がありますが、そこに米の甘みがほんのりとのってきます。辛さは程よく有りますが、酸味が主体となるため、あまり辛さを感じません(個人的に)。
酸味も酸っぱい!と言う感じではなく、果実のような甘みと絡むので、心地よい酸味です。

とても気に入りました。すぐ無くなりそう。同酒蔵のお酒も、もっと買ってみたいな~。

【コエドブルワリー】COEDO 毬花-Marihana-

最近、ビールのIPA(India Pale Ale)がお好きな妻のために買ってきました。

【コエドブルワリー】COEDO 毬花-Marihana-

IPAは、通常よりも多くのホップを使ったビールだそうです。
この毬花は、アロマホップを多く使っているそうで、香りが豊かで、それでいてビールらしい苦味もしっかりと入っている、らしい。

【コエドブルワリー】COEDO 毬花-Marihana-

アルコール度数は、ビールではやや低めの4.5%です。IPAのビールは、アルコール度数が高めの印象がありましたが、これは逆に低いのですね。
ということは、甘みも結構感じられる?

王道の金色ビール

色は少し決めの金色。一般的なヒールよりはやや濃い目の色。
香りは豊かです。華やかですね~。そして口に含んでも、華やかなアロマホップの甘みの後に、心地よい苦味が来ます。決して苦味も刺さる感じではなく、芳醇な苦味ですね。アルコール度数も低めなので、グイグイ飲めてしまいます。

ビールって値段を出すほど味に比例していく感じが、他のアルコールよりも大きいですねぇ。特にこの価格帯のビールは、その差が顕著に感じられます。
最近大手もクラフトビールに力を入れ始めているので、日本のビールも質が高まってきているのを感じます。

【髙千代酒造】豊醇無盡 たかちよ とこなつむすめ 扁平精米 無ろ過生酒

サイボクの帰りに立ち寄った酒屋さん。

本当に酒屋があるの!?と言う感じの場所に突如として存在する、素敵な酒屋さんでした。マツザキは、新宿店(東京の新宿ではなく川越市新宿町)に行ったことがありますが、中福本店は初めてでした。とても綺麗で素敵なお店でした。

買ってきたのがこちら。

【髙千代酒造】豊醇無盡 たかちよ とこなつむすめ 扁平精米 無ろ過生酒

久々だぜ「たかちよ」。新潟は南魚沼、まさに米どころのお酒です。
写真はかなり減ってしまっていますが、最初に撮った写真がピンボケだったので、後日撮ったものです。実は後述する悲劇により、この量に…

扁平精米とは、通常米は削ることでどんどん丸に近づきますが、本来米の形は縦長です。その縦長の両端に雑味の原因となる部分があるため、その部分のみを削ることにより、他をあまり削らず(磨かず)に精米する方法です。これはかなり手間がかかるようですが、従来の吟醸・大吟醸では大幅に削っていた米のムダを無くしています。

アルコール度数は、夏酒らしくやや控えめな15度、その他酒米や酵母に関する情報はなし。バーコードが徳利のデザインになっているのが素敵です。

ほんのり黄色

上立ち香は、まさに新鮮なバナナ。まだ完熟していないバナナです。口に含むと、やっぱりバナナ系でした! 芳醇なバナナのような甘みと若々しい酸味、そしてあとに来る程よい苦味。バナナジュースです。ごく僅かにプチプチ感あり。どうやらそういうコンセプトらしいので、まさにコンセプト通りのお酒ですね。
決してさっぱり系ではないものの、適度な青青しい苦味があるために、芳醇な割に後味スッキリです。

なお、2,3日経過すると、やや甘みが後退しますが、それはそれで良いバランスになります。うん、美味しいぞ!

悲劇! 横倒し厳禁なのに倒した末路

実はラベルにある「横倒し厳禁」は、後になって知りました。
一般家庭では、冷蔵保管のお酒、四合瓶ならともかく、一升瓶を立てて保管は、他の食材調味料があるので、なかなか難しい。
我が家でも、開栓後横倒しで冷蔵保管していたら…翌日悲劇!
どうやら冷蔵庫内で栓が飛んでしまったらしく、冷蔵庫内がたかちよで水浸し! まだ開栓初日だったので、その大半が流出する結果に…。

あまりガス感はなかったので、そこまでなると思っていませんでしたが、やはり瓶の横倒し保管は良くないですね。これ故、生酒の一升瓶は難しいのですよね、一般家庭では。

ということで、恐らく1L以上を流してしまいました…。妻より、専用冷蔵庫買ったらとのの話もあり、色々物を整理してスペースを開け、将来的に立てて保管できるレマコムを買いたいと思います。

ついにレマコムかぁ…

【清水清三郎商店】作(ZAKU) 神の穂 2021 純米吟醸

購入したのは1月、しばらく置いておいたお酒を、ついに開栓します。

【清水清三郎商店】作(ZAKU) 神の穂 2021 純米吟醸

三重県といえば作(ZAKU)です。大好きなブランドですが、なかなか手に入りません。こちらは正規取扱店にたまたまあったものを購入。
もったいなくてしばらく置いてありました。
日本酒好きならご存知でしょうが、作(ZAKU)ブランドのお酒は、品質変化の大きい生酒は一切出さず、すべて火入れとなっています。火入れ酒は、熱により酵素の働きを止めるため、生酒のような、時間の経過や温度変化による味自体の変化を抑えることが出来ます。
しかし、生酒の魅力である若々しいフレッシュな味、というのが出にくいのですが、作(ZAKU)は火入れ酒でありながら、フレッシュな感覚を残しているお酒です。

【清水清三郎商店】作(ZAKU) 神の穂 2021 純米吟醸

「神の穂」の名前は、使用する酒米に由来します。2007年に登場した新しい銘柄です。精米歩合は55%の純米吟醸、アルコール度数は一般的な16度です。

作にしては少し薄黄色みがかっているお酒

常温保管していましたが、飲む前に冷蔵庫で冷やしてから開栓。
上立ち香は、何て爽やかでフルーティな吟醸香でしょう! 口に含むと、マスカットのような膨らみのある甘みと酸味、そしてその後に来るちょっと大人びた苦味によるハーモニーが素晴らしい。そしてスーッと引いていく。後味も良いです。今まで飲んだ玄乃智や穂乃智とはテイストが違います。
確かに作(ZAKU)らしいフレッシュな感覚もありつつ、少し熟成した苦味が織りなす落ち着きが、この神の穂2021の持ち味です。

口に入れてから飲み干すまでの調和がなんと美しい! これを火入れ酒で実現しているのだから、物凄い技術です。

うん、やっぱり作(ZAKU)は鉄板の酒です。飲み飽きないし、常に新たな提案もある。
お酒解禁の若者に最初に飲んで欲しい日本酒の1つです。ほんと、飲み放題の安酒の日本酒ってなんなの?ってなるくらい別物ですから。

航空祭の望遠レンズは30cm以内!? どのレンズならOKなのか?

コロナウイルス感染も、新たな株が出現するなど変異しつつも、だんだんと弱毒化していく流れになるのでしょうか?
日本国内では、重症感染者の増加も見られないことから、だんだんと自粛緩和の動きが出てきていますね。

その1つが、自衛隊関連のイベントで、本日(5月28日)開催の陸上自衛隊富士総合火力は一般客を入れずに開催される一方で、航空自衛隊の航空祭については、今年より再開されています。
既に静浜基地で先日航空祭が行われましたが、こちらは事前予約なしでの入場可能で、カメラについても特に制限はなかったようです。

6月5日に実施予定の防府航空祭2022については、事前応募による人数制限を設けた他、有料観客席22席を設けているようです。
この有料観客席以外の一般応募による入場者については、カメラのサイズの規制が初めて設けられ、航空ファンの間で話題となりました。

この中に書かれているように、持ち込み可能なカメラとレンズの合計長さが30cm以内(レンズフードを除く)、とされているようです。(有料観客席は70cm以内なので、ほぼ問題ないでしょう)
過去に大型カメラ・レンズ持ち込みによるトラブルがあったようですが、これについては、主催者側が決めたことなので、ここではあえて意見や議論することはしません。
この件については色々な意見を目にしますが、事を荒立てるほど注目され、より撮影条件が厳しくなってしまいます。我々は撮らせてもらっている、撮らせてもらっているという立場を忘れてはなりません。

実際のところ、どのレンズなら制限内なの?

ではカメラとレンズ、合わせて30cm以内とは、どういった組み合わせになるのか? ここでは航空祭で想定できる組合せで30cm以内に収まるか否か考察してみました。

上の写真は、Nikon D850+ AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRですが、これで概ね34cmでしたので、アウトとなります。
マウント面からボディ背面までの厚みを測ってみました。

実際には、どこで測るかは、大雑把になると思いますので、あくまで参考程度にみて、1,2cmの誤差は見ておいてよいでしょう。
また、ボディの種類で全体の厚みも変わってきます。
このD850とAF-S 200-500mmを基準として、アウトかセーフか確認してみました。

なお、私がNikonユーザーのため、フルサイズ機のボディやレンズはNikonまたはサードのFマウントレンズでの考察となりますが、ボディの厚みなどは他のメーカーも大差はないと考えます。

●完全アウト(レンズ単体で30cm越え)
400mm f/2.8
500mm f/4
600mm f/4
800mm f/5.6
NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S
AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR

●ギリギリアウト(レンズ単体で30cm未満だがボディを加算するとアウト)
AF-S NIKKOR 200-500mm f5.6/E ED VR ※参考全長:267.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
300mm f/2.8
SIGMA 150-600mm DG OS HSM | Sports
SIGMA 150-600mm DG OS HMS | Contemporary
Tamron SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2

RF600mm F11 IS STM

●ギリギリセーフ?アウト?(ボディの厚みに依存しそう)
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR 参考全長:237mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S

●セーフ
AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR
AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary
Tamron 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD

RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

おまけでCanonのRFレンズも一部抜粋してみました。
これを見ると、400mmまでのズームレンズであれば、カメラ込みで30cm以内に収まります。
D850の場合は、実測したAF-S 200-500mm装着時から逆算すると、レンズ全長が227mm以下であれば、30cm以内に収まる計算になります。

例外として、CanonのRF-100-500mmは、開放f値を抑えた結果、この手の望遠ズームレンズでは、長さもコンパクトになっています。
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6Eについては、D850では多分アウト、ボディによってはギリギリ収まりそうな気もしますが、判断が分かれそうです。

600mmを越えるレンズはどのレンズもアウト(ミラーレンズなら大丈夫?)、そのほか300mm~500mmでも明るいレンズはNGです。
航空祭では、600mmまでは少なくとも欲しいと思っていますが、フルサイズではテレコンバーターと組み合わせないと難しいですね。
テレコンを装着すれば、レンズ全長は長くなりますから、この辺りはグレーゾーンでしょうか。
ズームレンズは最短の場合での計測ということなので、実際の撮影ではズーミングで全長が伸びるレンズが多いですからね。

APS-C機であれば、400mmレンズは、フルサイズ機の600mm相当の画角となるため、概ね400mmまでのズームレンズで問題なさそうです。
マイクロフォーサーズであれば、100-400mmの望遠ズームでも余裕ですね。ただ、マイクロフォーサーズは、望遠レンズのラインナップは限られるのがネックです。

マナーを守って楽しく撮影を

そもそも、こうしたレンズの制限が設けられたきっかけが、過去にあったトラブルということですから、レンズと人との接触によるトラブルが多かったのでしょう。
全ての観客がカメラを使うわけではないですし、本来航空祭は、地域住民への感謝や将来の自衛官候補を増やすための広報活動の一環ですから、アマチュアカメラマンもそれを踏まえた上での撮影を心がけるべきですね。

ということで、私もわりと真剣に、航空祭のためにNIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sは考えなくてはならないかも、と思うようになりましたが、実際のところ、この規制がほかの航空祭に及ぶかは未知数です。そもそも抽選入場制が広がると、行けるかどうかも怪しいですしね。

まあ、その時はその時で、考えて行動したいですね。

2008年2月、羽田空港にて

今から14年前の羽田空港にて。
別に飛行機を撮りに行ったわけではなく、たまたま北海道に行くの搭乗待ちの時間に撮影したもの。

なのでレンズも航空機撮影用にのものは持ってきていなかったと思われ、Nikon D300AIAF Nikkor 35mm f/2DTamron SP AF 90mm F2.8 Macroの2本だったりします。

ここに写っているすべての機体は、既に現役引退しています。
まずJALの鶴マークのなかった時代が既に懐かしい。2002年から2011年まで使われていた、太陽アークの垂直尾翼です。個人的にはあまり好きではなかったですね。

MD-90は、日本エアシステムから引き継いだ機体で、日本の航空会社では最後のT字尾翼の機体です。地方発着の国内線ではよく使われていた機体ですが、今ではこのクラスの規模の期待は、B737系やA320系に置き換わっていますね。
そしてまだジャンボ機が活躍していた時代でもあります。
先日、米大統領専用機のB747-200BベースのVC-25の写真を上げましたが、B747-400Dはその近代改良型で、ハイテクジャンボと呼ばれた、航空機関士なしのパイロット2名で運行できるジャンボです。400Dの末尾のDは”Domestic”の略で、フライト時間が短く、離発着回数の多い日本国内専用モデルでした。
コロナ禍の今とあっては、こんな大型機を国内線で運用していた時代があったことが、もう懐かしく感じてしまいますね。

そのジャンボの後継機とされたB777ですら、急速に退役が進んでいて、もう国内線では中型のA350やB787どころか、小ぶりなA320やB737のほうが主力になっている感じがあります。

こうした空港の何気ない風景も、14年も経てばちょっと貴重な写真ですね。

2009年にフィルム中判とデジタルで撮った紅葉

妻と結婚する前の2009年に、一緒に見に行ってきた日光の紅葉の写真。
BRONICA S2とNikon D300で撮影。

BRONICA S2 + NIKKOR-P 75mm F2.8
Nikon D300 + Tamron SP AF 90mm F/2.8 MACRO

こうして見比べると、D300もなかなか良いなと思いつつ、撮っている時に楽しかったのはBRONICA S2なんですよね。

関東もそろそろ紅葉はおしまいかな? もう11月も後半に差し掛かって、2021年もあっという間に終わりますね。

【神亀酒造】ひこ孫 純米 樽酒

神亀と言えば、埼玉県の酒造界の重鎮と言われているようです。え? どこで? 伝え聞いた話ですので(笑

その神亀酒造には「神亀」ブランドの酒と、「ひこ孫」ブランドのお酒があり、今回は後者の樽酒です。

「ひこ孫純米清酒」を杉樽で寝かせたお酒となります。
10月に予約をし、12月に引き取りでした。樽の香り付けは3段階選べたので、位置強い「じっかり」をチョイス。

そう言えばベースのお酒を飲んでなくて、いきなり樽酒から入ってしまいました…。

精米歩合55%と吟醸と名乗れる(あえて名乗っていない?)、山田錦を使ったお酒です。3年熟成とあります。この辺りが、他の酒と違ったこだわりを持っており、特に呑み方についても、冷酒ではなく、熱燗やぬる燗が適しているお酒だそうです。

熱燗で頂きました。

まずは杉の香が美しい。ちょっと強めの杉の香ですが、せっかく樽酒なので、このくらいがいいですね。

まろやかな口当たりで、優しい甘みと苦味の中に、スパっと切れるキレの良さがあり、杉の香が鮮やかに立ちます。雑味はなくスムーズです。
癖はそれなりにあるので、妻は苦手だったようです(そもそも熱燗が苦手)。自分も熱燗は昔は苦手でしたが、これは行ける! 癖が強いけど、嫌な癖ではありません。個性がありながらも、切れ味の良さがあるので、後まで口に残らずに行けます。

このお酒は、本当に日本酒好き向けな感じですね。一見さんお断りの料亭(行ったことはないけど…)、そんな雰囲気のお酒です。


最近、スペシャルなお酒を飲む機会が多いですが、やっぱりその銘柄の定常酒も飲んでおかないとな、と思った次第。神亀酒造のお酒は、なんというか値段的という意味ではないのですが、少しハードルが高いのです。チャラついた雰囲気は一切なく、これが日本酒だ! 最近の甘くフルーティで飲みやすい日本酒とは一線を画す感じなのです。かと言って、古典的で雑味の多い、辛くて呑みにくいお酒でもない、この辺りが、神亀酒造のお酒の特徴なのです。

ま、色々飲んでみたいのは確かです(←結局そこw)

【豊島屋酒造】家守(おくのかみ) 仕込み十六号 純米中取り無調整

COVID-19の影響で、半年行けていない行きつけの居酒屋さんでは必ず置いている「おくのかみ」。いつでも飲めるだけに、ここ最近行けないため、飲んでいませんでした。
ということで、久しぶりに買いました、おくのかみ。

【豊島屋酒造】家守(おくのかみ) 仕込み十六号 純米中取り無調整

おくのかみは、個人的には間違いがないお酒の1つ。まさか東京都のお酒でこんなに美味しい物があるなんて!

特徴は、ジューシーかつ日本酒らしいどっしりさも兼ね備えていますが、こちらも通年酒だけに、安定してジューシー。1回火入れですが、まるで生酒かのように、プチプチとした微発泡と甘み、酸味が、苦味が絶妙にバランスしています。それでいて、このお酒の場合は後味はややどっしりとしていて、日本酒らしさも兼ね備えています。

酒米は八反錦を使用して、精米歩合は麹米55%、掛米50%で吟醸酒レベルですが、あえて吟醸は名乗っていません。よくある純米吟醸にあるすっきりさっぱりというよりは、バナナのような濃厚ジューシー、そしてどっしり後味です。無調整で加水していないのもあって、濃厚さが出ていますね。それでいて飽きの来ない味です。

【豊島屋酒造】家守(おくのかみ) 仕込み十六号 純米中取り無調整

日本酒度も+1.0で、中庸ですが、実際甘すぎず、かと言ってから過ぎず、とにかくバランスがいいです。


酒屋はいつもの行きつけですが、今回は特に迷いました。色々飲んでみたいものがあって…。だけど、たまには定番のお酒もいいですね。

ボッコボコのジャンクNikonフォトミックファインダーDP-1

先日中古カメラ屋めぐりで買ってきたもの。

Nikon F2用フォトミックファインダーDP-1のジャンク

Nikon F2用のフォトミックファインダDP-1です。ボッコボコのジャンク品ですが、プリズムがきれいだったこと、一応「メーターOK!」なる謳い文句で、部品取りに良いかなと思いまして。

元々私が持っているF2も、フォトミックDP-1装着品です。
F2は、NikonのF一桁機伝統のファインダ交換式(ただし現行のF6はファインダ一体式で交換できない)なので、簡単に付け替え可能です。
F2(ファインダ含む)ボディを買うより、ファインダ単体で買うほうが高くなる場合もあったりします。

Nikon F2は、ファインダが複数存在します。カメラ標準装着品だと、以下のラインナップです。

  • F2アイレベル(ファインダDE-1搭載)…露出計のないアイレベルファインダー
  • F2フォトミック(フォトミックファインダDP-1搭載)…FのフォトミックFTnと同等のCdS受光素子、針式メーターの中央部重点測光可能なファインダ。通称カニ爪レンズと連動。
  • F2フォトミックS(フォトミックファインダDP-2搭載)…DP-1の針式メーターをLED表示に変更したもの。
  • F2フォトミックSB(フォトミックファインダDP-3搭載)…受光素子をCdSからSPDに変更、メーターはLED。
  • F2フォトミックA(フォトミックファインダDP-11搭載)…DP-1をカニ爪式からAi方式に変更したもの。
  • F2フォトミックAS(フォトミックファインダDP-12搭載)…DP-3をカニ爪式からAi方式に変更したもの。

その他に、アクションファインダやウエストレベルファインダ高倍率ファインダと、多岐にわたっています。詳しくはWikiPediaなどを。

個人的には、シンプルなデザインのアイレベルファインダを除けば、フォトミックファインダでは、この最初に出たDP-1が一番デザインが好きですね。
Fの時代の建て増し温泉旅館的な後付感のあるフォトミックファインダと違い、最初からフォトミックファインダを前提としたF2なので、デザインも洗練されています。
そして、今でも比較的修理しやすいのは、F2フォトミックのDP-1や、F2フォトミックAのDP-11と言われていて、これはシンプルな針式メーター、かつCdS素子が比較的入手しやすいからだそうです。LED表示のものは修理が難しいようです。

いかにもジャンクなフォトミックファインダDP-1

メーターOKとありますが、ぶっちゃけ通電したときに動いたよ、程度にしか考えていません。精度が出るとかは無理な話でしょう。あくまで部品取りなので。ファインダ取り外しレバーが欠品しています。一応手で回せば動くので気にしません。

ジャンク(左)は前期型なのでネジがマイナスネジ

部品取りとして、プリズムファインダが腐食なくきれいな状態だったから、というのが一番ですね。メーター窓が手持ちのよりジャンクのほうがきれい、というのもありました。
シリアルナンバーは、元々持っているファインダのほうが新しいようです。また、ジャンク品は前期型と思われ、ネジがマイナスネジナノも注目です。後期型ではプラスネジに変更されています。
こうしてみると、ファインダ以外はジャンク品の方はボコボコで傷だらけですね。

ジャンクDP-1を試しにF2に装着してみたが…

恐る恐るジャンクのDP-1をF2に装着。一応針は電池確認ボタンを押す限り動くようです。
が、カニ爪レバーが硬い! ガチャガチャをやろうにも、渋くて一向に動かない。試しに手で動かしてみても、超絶渋いです。確かに、装着前に少しレバーが曲がっているなぁとは思いましたが、やはり曲がっているのか相当渋い。

というわけで、やはりそのままでは使えませんね。部品取りです。
ファインダ取り外しレバーは外れていますが、ここはファインダ正面のメカを動かせば、機構的には動くので、取り外しはできました。

そのうち分解してみようと思います。何事も勉強ですね。