「Nikon D850」タグアーカイブ

自宅の庭の剪定作業のためにポールバリカンを買ってみた

先日栃木に帰省した際に、貸している自宅の庭が草ボウボウ、庭木も伸び放題なのを確認。

さすがに新たな住人に貸し出すにしても見た目が悪いので、今回は自分たちでやることにしました。
で、機械に頼ろう!ということで買ったのがこちら。

こんなのを買ってみました。主に庭木の剪定と、ボウボウの草刈りが目的。ただし、芝刈りは出来ないそうです。恐らく芝のような比較的柔らかい葉だと、刃に詰まってしまうんでしょうね。
エンジン式草刈り機は使ったことがあるのですが、この手の機械は初めてです。植え込みをキレイにカットするのには適していそうですが、果たして…

充電はバッテリにACアダプタ直結

バッテリは専用品で、マキタのと互換性はなさそう。マキタは専用のごっつい充電器で充電しますが、こちらはACアダプタ直結で充電でき、おおよそ1時間程度使えるそうです。
さてどの程度実用になるかな?


↓Amazonより楽天が安かったです。


ポータブルバッテリ 富士倉BA-80とNikon D810で何時間インターバル撮影が出来るか試してみた

前回はミラーレス一眼のZ 9で、ポータブルバッテリ 富士倉BA-80を使って、ほぼ23時間程度インターバル撮影できることを確認したわけですが、では一眼レフだとどうか?
一眼レフでも、Nikon D850のように、メカシャッターを使わず電子シャッターでインターバル撮影できるカメラもありますが、ここは純粋にメカシャッターとミラーのアップダウン動作を行うとどうなるかも含め、Nikon D810でインターバル撮影してみました。

Nikon D810やD850は、まだUSB給電には対応していない時代のカメラです。フルサイズ機でUSB給電に対応するようになったのはここ何年かですからね。
それまでは外部給電する手段の1つとして、ACアダプタを使用する方法があります。D810やD850、何なら最新のミラーレスのZ 8も、バッテリはEN-EL15シリーズを使うため、パワーコネクター EP-5BACアダプター EH-5dでACコンセントからカメラへの給電が可能です。

ただこの2点、結構良い値段です。互換品もありますが、ちょっと怖いので純正品を使っています。

この組み合わせでBA-80から給電、パワーバッテリパックを使っているので、カメラ本体にもバッテリEN-EL15を搭載し、8時51分に撮影開始、23時3分に両方のバッテリ切れとなりました。時間にして14時間強、これはミラーレスのZ 9との組み合わせよりも持たないですね。


実際の撮影では、一眼レフのほうが消費電力が少ないのですが、インターバル撮影ではZ 9では消費電力の大きいEVFを使わなかったこと、D810ではミラーとメカシャッター動作が思いの外電力を消費していること、そしてAC給電なので、バッテリBA-80からAC電源に変換して出力、ACアダプタでまたDC(直流)に戻しているので、効率という点ではUSB給電より悪くなりますね。

ただ、出力が低いとは言えAC出力もできるのは便利で、繋ぐ機器が小型の扇風機やパソコンやカメラ、ガラケーのACアダプタ程度なら、80Wの出力でも何とかなりそうです。

ということで、BA-80、インターバル撮影に最適ですね。災害用以外にも活用させていただきます。


お盆休み、リビングのエアコンの清掃を行う

お盆休み始まりましたが、今回はお盆休み中に帰省しないのと、天気が悪くて撮影日和とも言い難いので、部屋の掃除でもするかとなりまして、最近ちょっと冷えが悪いリビングのエアコン掃除するか~となりました。

ダイキンのうるさらMRSシリーズ、12年モノ

我が家のリビングのエアコンは、ダイキンのうるさら、12年前自宅を建てたときに買ったもので、転勤で東京に来た際に持ってきました。
フィルターの清掃は一応毎年行っていて、今年もフィルター清掃しようと思ったら…ルーバーの多くが見えてしまったんです。ルーバーを外したのですが…

グロ画像ですみません。これ以上近くで撮るのはやめました。黒カビびっしり、ルーバーにもその奥にも。そしてファンにはホコリと油汚れとカビの複合体…。こりゃやばいぞ。

カバー外しました

注:私はメカ電装のエンジニアなので、この手の分解は慣れていますが、分解は知識を必要としますので、安易に分解清掃せず、プロに任せましょう

ここからは意を決して本格清掃モード突入です。去年、コロナ感染した際に、寝室のエアコンを清掃しましたが、あちらはシャープのフィルタ自動清掃がかろうじてついている比較的安価な機種、こちらは当時のフラッグシップ、中の構造が全然違います。ぎっしり詰まっているし、全部バラそうものなら、電装品も全て外さなければならない。これでは1日仕事になりそうなので、写真の通り、カバーのみはずしました。ルーバーも、メカニカルリンクの外せるところはできるだけ外しました。

カバーは油汚れを中性洗剤で洗浄

外したカバーは中性洗剤で洗浄。なにせ12年の油汚れは、外から拭いたところで中の手の届かないところはきれいにならないですからね。

スチームとエアコン洗浄剤でホコリとカビを落とす

ここからは本格洗浄モード。洗い流した汚れをキャッチするゴミ袋を取り付けました。

まずはファンとルーバーに中性洗剤をかけて、スチームクリーナーで汚れを浮かします。スチームは、手持ちの安いものだとちょっと弱いですね。次買い替える時は程々に強力なものにしたいです。ファンはホコリがぎっしりなので、回転させながらブラッシング。かなり頑固でした。

プロは高圧洗浄機を使いますが、うちにはないので、市販のエアコンクリーナーを吹き付けます。これで浮いたカビをスプレーの洗浄液の圧力で一気に流します。流れた洗浄液は下の袋に溜まっていくようにしていますが、完全に漏れを防げないため、下のテレビなど家電やフロアは養生しています。そうでないと水濡れ被害が出ます。

もう面白いほどにカビ汚れが出てきます。今までカビを吸っていたかと思うとゾッとしますね。こうなる前にやるべきでした。反省。

こんなに汚れが!

見てください。洗浄液が流したカビとホコリと油汚れ。袋の中は真っ黒の液体が😰
お掃除機能がついているからと油断しましたが、いくら内部クリーン動作があっても、取り切れない水分やホコリでカビが繁殖するんですね。

洗浄後は、明らかに冷えが良くなり、何より送風の強さが増しました。そりゃあごっそりホコリが付いて入れば効率も落ちますね。
これからはまめに清掃しようと思いました。

ヘリコプターフェスティバルの後、急ぎ帰って誕生日

昨日は千葉県は館山のヘリコプターフェスティバル in TATEYAMA 2023に行ってきました。写真はぼちぼちアップします。
千葉の南の方、ということで、行きは早朝なので問題ありませんが、帰りは東京へ戻るには、どうしても通らねばならないアクアライン、木更津からアクアラインは激混みなので、ヘリコプターフェスティバルのあとは、急ぎ帰路につきました。
富津道も1車線で混むので、途中までは下道を。お陰で娘の誕生日の夜に間に合いました!

今年はちいかわでした

この誕生日で二桁年齢になる娘さん。大きくなったね。
誕生日プレゼントは…

wacomのペンタブでした

Wacom Intuos Smallでした。絵を書くのが好きなんですよね。
パパは全く絵が書けないので、ペンタブなるものも使ったことはなく、昔からあるWacomくらいしか知りません。今は色々良いものもあるようですが、定番ということで。
液タブはもうちょっと大きくなってからかな。

アウトレット品なら公式もお安いようです。


何十年ぶりかの後楽園に行ってきた

早いもので、今年から娘が塾に通い始めまして、お受験させられる収入が我が家にはないんですけどね…。
塾のテストがありまして、会場が後楽園のとあるビル、ということで、子供を送迎したあと、テストが終わるまで後楽園駅周辺、小石川後楽園をぶらつくことにしました。

せっかくなので、写真でも撮るかと、持っていったのはZ 8ではなくD850に。Fマウントのお気に入りレンズを使いたく、だったら一眼レフのほうが楽しいしな、ということでD850です。

Nikon D850とお気に入りのレンズたち

レンズは、AF-S NIKKOR 35mm f/2.8G EDAI AF DC-Nikkor 135mm f/2DAI AF Fisheye-Nikkor 16mm f/2.8DAI Nikkor 50mm f/1.2Sの4本。どれもコンパクトですし、大好きなレンズです。AF-S 35mm以外はディスコンになってしまいましたが、中古市場では比較的手にれやすいレンズでもあります。
ただこれが10年後にどうなるか、ですね。次第に良品は入手しづらくなってくるでしょうね。

AF-S NIKKOR 35mm f/2.8G ED

何だかんだで一番便利に使えるスナップレンズです。デジタル一眼レフ時代に合わせた設計ですが、ことさら解像力を強調するでもなく、素直なボケ味と適度な解像力が魅力です。
Dタイプの35mm f/2Dよりは大きくなったけど、それでも今どきのレンズとしては軽量な部類です。もちろん、Nikon D850との相性は最高に良いです。
Fマウントの一眼レフで最も高解像度となるD850でも、余すところなくその描写を堪能できます。

ZマウントのNIKKOR Z 35mm f/1.8 Sもとても評判が良いですが、なにせお値段は倍。AF-Sのコスパが光ります。
もちろん解像力や収差のなさなどは、Zのレンズのほうが上ですが、AF-Sの描写はとても自然体で好きです。

AI AF DC-Nikkor 135mm f/2D

収差補正をコントロールすることで、ボケ味をコントロール出来るDCニッコール、Zマウントでもこういう遊びのあるレンズが待たれますが(RFマウントのCanonに先を越されちゃってるし)、まずはFマウントで楽しみましょう。
やや軸上色収差の出るレンズですが、開放で撮りたくなる魅力があります。
135mmという焦点距離も、画角的に中途半端かなと思っていましたが、使ってみるとむしろポートレートでおなじみの85mmより個人的に好みでした。

中古で安く買えるのは今だけと思っています。数年後、どうなっているかな? 使い後なしのあるレンズですよ。

AI AF Fisheye-Nikkor 16mm f/2.8D

魚眼は難しいです。でも、自分の視神経的にはむしろ、周辺ほど湾曲する魚眼のほうが自然に感じることもあります。
撮り方によっては魚眼を感じさせない自然な描写にもなります。1枚目の写真は、一見魚眼と分からないですね。

個人的に、動画でも魚眼レンズって良いと思います。過去に、D850とFisheye 16mmで撮った動画を載せておきます。

AI Nikkor 50mm f/1.2S

今回唯一のマニュアルレンズです。特殊な業務用を除けば、Fマウントの写真用レンズとして最も明るいf1.2の開放f値です。それでいてコンパクトなのが素晴らしい。
古い設計のレンズ故に、絞り開放時のピントの周辺にまとわりつく球面収差がまた味わいになりますし、f4まで絞れば収差も消えてカリッと解像します。今どきの再sんレンズみたいに、開放から解像力も高く収差もない、というのとは違って、絞り値による描写の変化を楽しめます。
ついつい開放で撮りがちです(笑

中古でしか買えなくなりましたが、販売期間は1980年代から2020年までと40年近くあったため、中古での程度はピンキリで、ジャンクレベルからほぼ新品レベルまで様々。
とくにRoHS指令によりレンズの材質変更があった2005年以降のものがオススメです。私のも最新ロットの個体ですが、コーティングが改良されているのと、表面の塗装に仕上げがより質感が高くなっているように思います。


ということで、ちょっと古いレンズ(AF-S 35mmは新しいですが)で写真を撮るのは楽しいです。最新レンズはよく写りますし最高の描写ですが、こうしたちょっと古いレンズもまた、レンズの個性がよく味わえますよ。
趣味のスナップにはこうしたレンズが楽しいですね。

【豊島屋酒造】TOSHIMAYA 2023 FESTA 純米吟醸無濾過生原酒 雄山錦

先日行ってきた豊島屋酒造の直売所限定品の2本目です。

【豊島屋酒造】TOSHIMAYA 2023 FESTA 純米吟醸無濾過生原酒 雄山錦

豊島屋フェスタ用に仕込まれた75本限定酒です。ということで、買おうと思って簡単に買えるお酒ではないけど、たまたま買えたという運命のめぐり合わせということで。

酒米は雄山錦を精米歩合55%で、原酒だけにアルコール度数は18度と高めです。しかし、だからといってただただガツンと辛いだけのお酒ではないと確信しています。
だって豊島屋酒造のお酒だもの。

微発泡でシュワシュワ感が少し残っています

開栓時にポンとガス感あり。
香りは瑞々しいメロンを思わせます。口に含むと、まず酸味とシュワシュワが爽快感を、そしてメロンのような甘みは膨らんで芳醇ですが、瑞々しさがあって甘すぎない。
苦味と重みは多少ありますが、これが後味となってさっと引いていきます。
全体として高い次元でバランスの取れたお酒です。甘すぎず辛すぎず。夏にふさわしい爽快感があります。日本酒は夏売れなくなると言いますが、こういう爽快感のあるお酒は夏に冷やして飲むのにぴったりです。

これもすぐに無くなりそうです。やっぱり一升瓶で買いたいな。冷蔵庫内でじゃまになる一升瓶ですが、味わいの変化を楽しむ、火入れ酒で常温保管で長く楽しむ、というメリットもあります。
とはいえ、これら限定酒は四合瓶(720ml)のほうが売れるので、一升瓶で出さないことのほうが近年は増えています。難しいですね。

久しぶりの朝霞駐屯地納涼大会

5年ぶりに、埼玉県は朝霞にある朝霞駐屯地納涼大会に行ってきました。

朝霞駐屯地納涼大会2023

時折雨がぱらついたりしましたが、久しぶりとあってか、ものすごい入場列! 前回はこんなに混んでなかったぞというくらい。お陰で早々に売店は品切れになってしまったようです。マックで食料調達してよかったです。

前回はもう5年前で、当時5歳の娘を連れていきましたが、今回は家族で行ってきました。自分と息子は横田基地で今年花火を見たので2回目の花火でしたが、妻と娘は花火を見たのは何年ぶりかな?

今回のカメラはNikon D850。やはりミラーレスのZより暗所に強いです。暗がりの木とかにもスパッとAFが合います。置きピンも楽にできます。
まだまだNikonのミラーレスは発展途上なんだなと思います。CanonやSONYのミラーレスなら、もっとスパッと暗くてもAF合うのかしら?

ということで、まだまだ一眼レフも有効ですね。

AdobeのAIによる画像生成”Firefly”を試す

Adobeが発表したAIによる画像生成「Firefly」は、2023年7月執筆時点ではまだベータ版のPhotoshopでのみ使用が可能となっています。
試しに、先日空の背景を変えてみた、F-4EJファントムIIの写真を、AIで更に変えてみることにしましょう。

まずはベース画像。

F-4EJ改 (37-8315) 2018年5月撮影

こちらの背景のみをAIで変えてみます。

Photoshop(Beta)をインストールする

まずはPhotoshopのベータ版をインストールします。Adobe Creative Cloudからベータ版アプリのPhotoshop(beta)をインストールします。

Adobe Creative Cloudからべ0タバンアプリのPhotoshop(Beta)をインストールし開く
Beta版は起動画像も違うのね

Beta版のPhotosopで、画像を開きます。最初は空を自動選択させたのですが、これでAI生成すると、戦闘機の画像がグチャグチャに

選択範囲から空を選択し
生成塗りつぶしをクリック

まだAIによる「生成塗りつぶし」は英語でしか入力できないため、ここでは「Dusk sky and moon」(夕暮れの空と月)を入力。あとは生成するだけですが…

!!!

戦闘機がグチャグチャに…

酷くないすか…
なぜこうなったか考察すると、どうも選択範囲から空を選択、で一部戦闘機まで入ってしまったようです。比較的わかりやすい画像のはずですが。

仕方がないので、昔ながらのなげなわツールで戦闘機を大まかに選択し、選択範囲を反転させます。

なげなわツールで大まかに戦闘機を囲って選択範囲を反転

結果的にこれでうまくいきました。
画像は夕暮れがどうにも気に食わず、単純に「月が出ている晴れた空」にしました。

うーん、なんだかあまり上手くないですね。3枚目なんか、もうわざとらしいですし、あまり写実的ではないですね。

どうにも気に食わないので、まずは通常版のPhotosopにも実装されている、「空を置き換え」で夕暮れの空の背景に変更。
さらにその空に月を加えてみます。

さてこうして生成できた月がこちら。

うーん、まあまあかな?

ちなみに1回のAI生成で3パターンの生成が可能なので、気に入らなければ切り替えることが可能で、更に同じワードや違うワードで何度も生成可能です。

1回で3パターンだが、再度生成をクリックすれば何度でも生成可能

最終的に出来た画像がこちら。

それっぽい写真だけど色々変だぞ

ツッコミどころ満載ですね。まず、やはり元々晴れの日中の順光の戦闘機は、入を変えたところで光の当たり方が夕暮れのこの空と、太陽の位置関係が合っていない(笑
月は取ってつけたような感じだし、さらに遠方に旅客機(ここでは「Boeing 777-300」と指定)を入れた所、エンジンが右翼が2発、左翼が1発というアンバランスな結果に。
でも旅客機はちゃんと夕暮れの背景に合った色合いで生成されているのはすごいです。

まだまだベータ版なので、今一歩の部分はありますが、これはやがてもっと自然に、そして簡単に出来るようになるのでしょうね。
とはいえ、やはりベースの写真がしっかりしていないとだめでしょう。これは写真の本質です。

ここではAI生成の是非はともかく、こうしたことも可能なのだな、という確認です。写真ではなくイラスト、イメージ画像を作るのであれば、なかなか有用なツールとは思います。
要は使い方次第、しっかりと倫理観を持って作成し、ちゃんとバックグラウンドを公開すること、これが重要かなと思います。
技術は節度を持って使いましょうね。

AI画像生成とどう向き合うか

Adobeは先月発表したAIによる画像生成「Firefly」は、Photoshopにベータ版がインストールできる状態ですが、まずはPhotoshop現行の機能、空の置き換えも簡単に背景を変えられるため、写真の根底を変えてしまうものだったりします。

Photoshopの「空を置き換え」

まずはベースの無加工の写真を用意します。

2018年5月撮影の、百里基地302SQ所属だったF-4EJ改 (37-8315)  301SQの機体になる前の写真

背景は青空ですが、雲ひとつないと距離感がないため、絵的にはつまらない写真です。
Photoshopには(Lightroomにもありますが)、背景や空、被写体認識機能があり、この機能の一環として、空を置き換えることが可能です。

空を置き換えで簡単に雲のある空に変更できる

いくつか種類がある中で、画像のような雲のある空を選択肢てみました。

空を追加、言われなければわからない

色がちょっと変わってしまったのは色域指定を間違えたためです。面倒なのでそのまま載せましたが、このように違和感なく変換できました。もはや背景と被写体の境界線も気にならないくらい、きれいに置き換えできます。
この日は雲があった、と言い張れば、誰も気づかないくらい自然です。
このような画像変更は、もう数年前からそれを売りにしたソフトが出ているくらいです。これをどう考えるか、これは写真なのか?
しかし言われなければ本当にわからないです。

夕暮れだと流石に不自然

単純に背景を夕暮れにしてみました。当然被写体のファントムは日中順光なので、あまりに不自然です。
そこで被写体を選択して、少し調整してみました。

やっぱり不自然だけど…

これは私の調整が下手くそなので、やっぱり多少の不自然さは出ます。当然順光で光が当たっている被写体の色を変えただけなので。
しかし、これがAI生成により被写体も逆光っぽくできるようになれば、もう不自然さもなくなるのでしょう。
こうして弄られた写真が、AIにより簡単に生成できる時代がもう来ているのです。
百里基地の撮影をよくしている人なら、日没の方角から3枚目の写真を撮るのは難しいだろうとわかりますが、そのうちAIが進化すると、その辺りも考慮されたりして?

【清水清三郎商店】作 ZAKU Z

私が日本酒で一番お気に入りのブランド、作(ZAKU)は、三重県鈴鹿市のお酒で、火入れ酒ながら、生酒のようなフレッシュさが特徴です。
そしてその中で、そういや買ったことがないなと思って今回買ったのが、ZAKU Zです。

【清水清三郎商店】作 ZAKU Z

ワインボトル形の瓶が特徴です。個人的に、生酒の場合特に発泡による旬出を防ぐ意味でも、回転型の栓をどの日本酒にも採用して欲しいと思っています。開けやすいですし。なので、こういう瓶が好きです。

【清水清三郎商店】作 ZAKU Z

精米歩合60%、瓶に書かれてはいませんが、酒米は「みえのゆめ」とのこと。
作シリーズは、あまりスペックは表に出ないことが多いのですが、先入観なく飲んでほしいということかな?

火入れだけどわずかにプチプチ感あり

上立ち香は、とても上品かつ香り高い、果実よりもなにかの花のような香りを印象付けます。
口に含むと、ふわっと広がるマスカットのジューシでふくよかな甘さ、なのにすっと引いて行って、苦味とドッシリさもあとに付いてきますが、それも最後はすっと引いて後味がスッキリ。実に作らしいですが、他の銘柄よりも更に華やかな味わいですね。それでいて、決して後味二いつまでも残る感触は一切なく、すっと引いていくのもまだ作らしいです。
華やかな味わいなので、最初の1杯にも良いお酒ですね。

作といえば、そろそろインプレッションシリーズものみたいな。これは買える店が極めて限られるので、買うというより置いてある店に飲みに行かないとだな。