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【コラム】LUMIX GX7 MarkIIIの後継機がなぜ出ないのかと、M4/3の将来

Panasonic LUMIX GX7 MarkII + G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 ASPH.

昨年末、ちょっと時間があったときに書いていたお話です。
書きっ放しも何なので、放出。
文章が年末のままですが、あえてそのままにしておきます。


2024年も間もなく終わりですが、今年買ったカメラ関連のものは、アクセサリ類を除けば、ZマウントレンズのNIKKOR Z 35mm f/1.8Sの1本のみでした。
子供も大きくなって、だんだん子供と遊びに行く機会が減りつつあり、どちらかというと息子のサッカーの試合に飛行機撮影と、望遠レンズ主体が多かったですね。
娘の塾代も高額だし、将来に向けて貯蓄もしないととなると、カメラ関連はしばらく現状維持かなといったところです。あ、Nikon最後の純正スピードライトになるかもしれないSB-5000は抑えておきたいです。

一方、マイクロフォーサーズ(以下M4/3)のカメラはOLYMPUS E-P5が気に入り、その後PanasonicのLUMIX GX7 MarkIIに乗り換えてこれまた気に入り、次の世代のGX7 MarkIII(以下GX7MK3)はモデル末期になって後継機が出ないと知り慌てて購入しました。これが2021年4月の話です。

あれから3年半以上経過し、今でも愛用していますし、後継機がないので、これからも壊れるまで使うのかなとは思っています。
バッテリの蓋が外装の微妙な変形で開きづらくなっていますが、こういうところが華奢なのがLUMIXの欠点かなと個人的に思っていますが、このコンパクトなボディに操作性の良さが気に入っていて、動画画質もよいので、特段大きな不満はなかったりします。

GX7 MarkⅣが出たとして、果たして商品力はあるだろうか?

LUMIX GX7 MarkIII

これが結局のところ、GX7 MarkIVが出ない最大の理由であると思います。GX7シリーズは、M4/3でも一眼レフのようなEVFのでっぱりがないコンパクトな機種としては高機能で、2コマンドダイヤルによる操作性の良さがありました。
しかし、値段を上げられない、値段を上げると売れない、これが販売上不利になる要因でした。
商品力とは単純に商品の魅力や性能だけではなく、切っても切れない販売価格も含まれます。そうなったときに、GX7シリーズのような高機能でコンパクト、だけど価格を上げるとAPS-C機と比較されてしまう、かといってGHシリーズほどの高機能は入れられない、このジレンマこそがGX7シリーズの最大の障壁でしょう。
現在、GX7シリーズに近い立ち位置にあるカメラはOMDS(旧OLYMPUS)のPEN E-P7で、これはかつて持っていたE-P5の実質的な後継機ですが、EVFはなく(オプションの外付けEVFもなし)、機能的にGX7MK3より優れている部分もないため、GX7MK3が壊れてどうしようもない場合の代替機かな、といったところです。
執筆時点でボディで8万円台、恐らくこの価格だと現在の資材高騰の時代に於いてあまり利益は出ないのかなと思います。かといって値上げしたらますます売れないでしょう。
今、そこそこコンパクトなAPS-Cミラーレス一眼がボディ単体で13万円前後で買えるので、値上げはE-P7にとっては不利でしかないわけです。

こんな状況から見ても、GX7MK4が12、3万円で出たところで、かなり厳しい戦いになるのが予想されます。値段を上げるにはそれなりの価値を正当化させる必要がありますが、動画機としてはセミプロ機としても使えるGH7が強いものの、GX7シリーズにそれを求めるにはいかず、かといって望遠レンズで撮るようなカメラでもない、となるとAPS-Cだけでなくスマホ相手でも不利な状況です。
加えて、今PanasonicのLUMIXのラインナップにはフルサイズミラーレスのSシリーズがあり、これもDC-S5初代では十数万円です。GH7はセミプロ機とも言える動画性能とスチル連写撮影の強みであの価格を正当化できていますが、それでも厳しい戦いです。
M4/3は商売的にもかなり難しい局面に来ています。小型さだけで売りになる時代ではなく、付加価値が求められます。そういった中で、GX7シリーズは機能はミドルクラスながら小型さはもはや売りとはならず、販売価格は上げられず、高級コンパクトに振るにもLEICA程の高級品ブランド力はない、だから売れない、売らない、となってしまっているのでしょうね。

仮にGX7MK4を出すとしても、実はそれほどやれることはない?

望みの限りなく薄いGX7MK4ですが、仮に出るとしたら、どういったスペックになるでしょう?
これはあくまで”僕が考えた最強のGX7 MarkIV”であり、こんなカメラが出るのは期待薄なので、戯言としてお読みください。

・2,520万画素像面位相差センサ搭載
2024年に発売されたG99M2は、イメージセンサは従来の2,030万画素センサで、このタイプのセンサは古く、像面位相差AFは搭載されていません。
しかしGX7シリーズの立ち位置からすると、さすがにGH7等に搭載される新世代の2,520万画素センサは欲しいです。これを搭載することで、4K120p動画も撮影可能となります。RAW動画はなくてもよいでしょう。H.265、あるいは新しいCodecであるAV1で撮影できればそれでよいと思います。
像面位相差AFを搭載することで、動態撮影、とくに動画AFはかなり改善されるはずです。イメージセンサを変えないと、MK3と代り映えしなくなってしまいますしね。

・EVFは据え置きでよいと思う
ここはコストのかかる部分です。GX7シリーズのアイデンティティとして、EVFを省くのは感心しませんが、下手に光学系の改善でコストアップも考え物です。
GX7シリーズのEVFはあくまで逆光など緊急時用、金をかけてしまうと上位機と値段が変わらなくなり、サイズも大きくなるので、ここ据え置きが妥当でしょう。
確かに光学系に金がかかっていないため、見づらいとか像が歪む、収差があるとかはあります。改善してほしい声も結構見かけましたが、改善して20万円になったらだれも買わないでしょう?

・USB Type-CとUHS-II対応は必須
Type-C化は時代の流れで避けられません。それでも、MarkIIIまでのMicroUSBで充電は出来ました。Type-Cになりさらに給電もできるとうれしいですね。
UHS-IIは、動画で4K60pを安定して撮るなら必要でしょう。連写によるバッファ開放もかなり速くなると思います。

・できれば外部マイク入力を
専用マイク端子でなくても、Type-Cにアダプタを経由する形であるとうれしいです。
TASCAMあたりに専用マイクやレコーダーを作ってもらうというてもあるでしょう。
これがあるとコンパクトながら、かなり動画機としても有利になります。

・Bluetoothで画像転送
Nikonと同様、WiFiにつながずBluetoothで転送できるようになれば、わずらわしいWiFi接続の工程を省けます。
GX7MK3はBluetoothがどうもつながりにくいため、そういった点も改善をして欲しいところです。

こうして挙げてみると、案外MarkIIIから大きく変わる部分は像面位相差AFが入る点くらいなんですよね。
だんだんとカメラの性能は頭打ちになりつつあるのがわかりますね。

M4/3の将来

M4/3アライアンスに加盟しているメーカーは、純粋な民生用カメラはOMDSとPanasonicの2社。日本国内での販売はないですが、スマホと組み合わせて使うカメラが海外に1社のみです。
あとはBlackmagic Designなどのシネカメラ、ライブカメラ、ハイスピードカメラ、小型カメラヘッドといった業務用になります。

Blackmagic Micro Studio Camera 4K G2

そしてレンズは、かつてはサードメーカーからもいくつか販売されていたものの、そのほとんどが生産完了となってしまいました。今後サードメーカーからの販売は期待できなさそうです。
M4/3マウントのカメラが売れなければ、レンズも売れないわけで、サードメーカーは早々に手を引いてしまった感があります。
OMDSとPanasonicも、近年あまりレンズは多く出していません。
OMDSはOLYMPUSからの名称変更によるレンズの表示切替が主体で、2024年はM.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 ISを出したのみ。しかもこのレンズはSIGMAのフルサイズ用のレンズの光学系を流用しているために大きく重く、M4/3に最適化された設計とは言えない上に、オリジナルのSIGMAよりも2.5倍も高額なためか、あまり売れていないようです。
OMDSはOLYMPUSから独立したものの、現状レンズの会社名表記変更に手いっぱいで、新規レンズの開発リソースがあまりないのでしょうね。
それでもボディはOM-1 MarkIIを頑張って出しました。

PanasonicもフルサイズのSシリーズの拡張を進めているところで、2024年にボディはGH7の1機種を出しましたが、レンズは出していないですね。2025年2月20日にG99M2の販売が予定されています。

今のところM4/3はすぐにはなくならないし、恐らくこれからも低空飛行で存続はすると思いますが、今後もレンズ交換式カメラの主流になることはないと思われます。
デジタルに最適化されたミラーレスマウントとして登場したM4/3でしたが、今はAPS-Cやフルサイズもミラーレスが主流となり、デジタルに最適化されたマウントという優位性も失われています。
業務用も採用されているため、そうした道で生きるというのも1つでしょうけど、趣味のカメラと考えた場合に、小さなセンサは難しいものがありますね。

OMDSは今年はOM-3の噂もありますし、盛り上げてほしいですけどね。


動画撮影を妻に託します

実は本日土曜日、子供たちの小学校の音楽発表があるのですが…パパは不在です(笑
ということで、動画撮影を妻に託しました。

三脚エリアはかなり後方で、かつビデオ三脚はかなり重量があってとても託せないので、前方エリアは一脚ならOKみたいなので、この軽量動画撮影セットを渡しました。
こういうときにM4/3のカメラは良いですね。
SmallRigのフルードビデオ雲台も、LUMIX GX7 MarkIIIの重量なら余裕です。

ってことでパパは今移動中です。(このブログはタイマー予約による投稿です)

3年ぶりにサンシャイン水族館へ行ってきた

週末子どもたちの運動会があり、うちの両親も見に来たので、運動会後に一緒に水族館に行きたいということで、サンシャイン水族館へ行ってきました。

3年前はまだコロナ禍で、妻は仕事だったかな? 子供たちを連れていきましたが、今回は家族全員+うちの親という構成で。
コロナ禍以降、時間予約制となっていて、今も週末と祝日は予約制。ただ、今は入場人数を分散させたい感じみたいですね。多少時間が早くても入場できました。

今回はマイクロフォーサーズ(以下M4/3)の「LUMIX GX7MK3で撮りましたが、やはり暗いシーンは色々と厳しいな。高感度になるほどノイズの多さとダイナミックレンジの狭さを感じます。
上の写真のいくつかはLightroomのAIノイズリダクションを使いましたが、元々ダイナミックレンジが下がった高感度状態では階調が残らず、ノイズを消したところで絵が戻ってくるわけではないのです。ないものはない、ということです。なので過信は禁物。よく言う高感度で撮って後からノイズ消せばいい、はある程度階調が残っていればの話です。
こういうときに明るいレンズが役立ちますね。最初は14-140mm F3.5-5.6で撮っていましたが、上の写真は途中からSUMMILUX 15mm F1.7に。持ってきてよかったです。

ライティングが工夫されているのがサンシャイン水族館の良いところ

SNSだとすぐセンササイズで論議と言う名のマウント合戦が発生しますが(笑)、理解して使えばいいんですよ。
ただやっぱりこうした場所での撮影は難しいですね。
M4/3は光学的に最初からデジタルカメラに最適化されたミラーレス一眼カメラシステムとして一定の成功を収めたものの、現在PanasonicのLUMIXはフルサイズセンサのSシリーズに力を入れているのもまた、結局フルサイズでもやり方次第で小型化できて、M4/3のメリットであった軽量小型よりも有利な点が多くなってきたためでしょうね。
M4/3陣営がメーカー的に弱いのも、マーケティング的に不利ですしね。

ってことでゆる~く撮影しつつ、家族で水族館を楽しみました。サンシャイン水族館、妻は初めてだったって。楽しめたようです。


高感度が弱いM4/3には明るいレンズが必要です! SUMMILUX 15mm F1.7、これ1本あればスナップはOKですよ。

函館帰省3日目 台風接近につきお買い物中心

台風5号接近につき、12日の函館は朝から曇り時々雨でした。時折風が吹くも、暴風雨にまではならなかったのが幸い。
そんな天気だったので、お買い物中心で過ごしました。

子どもたちをじぃじばぁばに預けて、お昼はスープカレー吉田商店へ。

しばらく来れていなくて、前回来たのは5年前のGWみたいです。ええっもうそんなに前か~。
定番のやわらかチキンレッグカレー、辛さは8(MIHOKO)で。辛いの行けるかなと思ったら、結構行けました。次は最高の10に挑戦かなw
うん、さすが、ここは鉄板のお店です。うまいです。

空港でお買い物したり、六花亭に行ってみたり。

六花亭 漁火通店

娘がお土産買いたいということで、子どもたちを実家でピックアップして五稜郭へ。
この間映画でやっていた名探偵コナンのパネルがありました。お土産買って、ソフトクリームとジュース飲んで、ちらっとだけ五稜郭を観て終了。少し風が強くなてきたので、散策は諦めました。

そんなこんなであっという間の帰省も終了、本日4日目はほぼ移動です。青森でお土産少し買えるかな?
来年は娘も中学受験なので、多分帰省は出来ないから、しばらく函館も来れなそうです。

函館帰省1日目

今回の実家函館帰省は仕事終わりの金曜日の夜出発というなかなかの強行軍で挑みました。

いつもは栃木の妻の実家に行ってからの、函館に向けた車での自走(フェリー含む)でしたが、今回は諸事情に寄り東京から直接青森まで自走して、そこからフェリーに乗るという行程、走行距離は700km超です。

花輪にて休憩

1度給油をした以外、5時間ほぼぶっ続けで運転、これは事前に30分だけ仮眠したのが良かったかなと。妻に運転交代してもらってまた仮眠しつつ、青森に早朝到着。
朝食は青森魚菜センターにてのっけ丼でした。

牡蠣も頂いちゃいました!
車の場合は向かいの駐車場が1時間200円でおすすめです。

お昼のフェリーまで時間があるので、三内丸山遺跡にも行ってきました。

暑かったので、早々に屋内展示に避難しましたが、充実していて良かったです。今度はもう少しゆっくり見たいな。

お昼のフェリーで函館に移動です。昼食、事前に買っておけばよかったな~。この時期は混んでいて、フェリー埠頭の売店の食べ物は品切れ、事前に何処かで購入をおすすめします。

実家に到着して、夜は花火しました。

長い1日だったな~。疲れたけど、楽しめたので良し!

炎天下でのサッカーの試合でした

先週土曜日、息子のサッカーの試合がありまして、早朝から行ってきました。

最高気温36℃、朝の時点でも30℃はあったので、芝生の上とは言え、それはそれはもう暑かったです。
見ているだけでも暑いのだから、全力で走っている子供たちはもっと暑いだろうと。不要不急の外出を避けろとのお達しが出ていても、サッカーの試合はあるわけです。チームでも1人頭痛で休む子も。

もうそろそろ、この時期の屋外スポーツは、気温と湿度によって実施見合わせを検討しなければならないのではないかと思います。
スケジュールが年間で組まれて、なかなか変えられないのかもしれません。が、雨だったら試合は中止になるのに、気温がどれだけ上がっても、晴れていれば中止にはならないんですよね。
もう気温は昔の常識が通用しないくらいに上昇しています。スポーツで命を落とすようなことはあってはならないですからね。
外出を避けろとスマホが通知している中でスポーツやっているんですからね。

と思うぐらい暑かった…。

息子のチームはこの日、1試合目は勝ったけど2試合目で負けたので、トーナメントはここで終了。今まで公式戦で勝てたことがなかったから、先週との1勝と合わせて2勝まで行けたのは、とりあえず成長したということですね。


上の3枚の写真はPanasonic LUMIX GX7 MarkIIIで、下の3枚はNikon Z 9だけど、色の出方が違いすぎますね。芝生の緑の出方が。もちろん撮影時間が異なるので、太陽の当たり方も違うのもありますが、GX7MK3は少し緑が出にくい、逆にZ 9は緑が出すぎている感じはありますね。彩度は落としていますが、同じLightroomでRAW現像しても、これだけ色の出方は違うわけです。
本当は同じ色が出せるNikon Z 8を持っていきたいけど、サッカーの撮影は焦点距離標準域はほぼスナップ程度にしか撮らないからなぁ。

サッカーの試合&家族サービス

5月3日は息子のサッカーの試合からスタート。午前中早くから集合して試合。負けちゃうかなと思ったら、1勝1敗だったのに、翌日も試合が決定。これで本日もこれから試合に行ってきます。

娘が途中までサブカメラマンを。まだ仕上がりは見てないけど、うまく撮れたかな?

午後からはショッピングモールでお買い物&レゴのイベントに参加、そして娘の希望で極楽湯へ。なんで小学生が温泉を?と思ったら、娘の好きなホロライブのコラボ企画開催だったから。グッズとか買えてご満悦でした。

1日フルに活動して、写真を編集する時間もない…。実にGWらしいですね(笑

サッカーだんだん上手くなってきたなぁ

息子がサッカーを始めて数ヶ月、だんだん上手くなってきたなぁと。
練習試合を見ていて、動きが良くなってきたのがわかります。もちろん、一番うまいこと比べるとまだまだ差はあるけど。

撮り方も横一列だけではなく、前後に被写体を入れて立体感を出すようにとか、工夫してるけど、難しいですね。
以前よりボールを持っている時間も長くなりました。あとは周りをもっと見て予測して動けたら…ってのはもうちょっと経験を積まないとだね。

一礼して終了です。

お疲れ様でした!

【群馬】2年ぶりにたんばらスキーパークに行ってきた

子どもたちもだんだん大きくなってきて、家族旅行出来るのもだんだん少なくなってくるのかな、と思って2年ぶりにスキー旅行を計画して、群馬県のたんばらスキーパークに行ってきました。

早朝午前4時半に出発、関越自動車道は夜明け前も割りと交通量が多く、それでも流石にこの時間は渋滞なく沼田ICで降りました。
2年前よりは雪は少ないのかな? 前回は1月後半、今回は3月というのもあるかもしれませんが、2月までは暖冬の影響で雪がさらに少なかったようですし。

途中でスキー・ボードをレンタルして、たんばらスキーパークに向かいましたが…

少し上がると景色が別世界。真冬の北海道と変わらないし、吹雪いていました😅
途中、道路の除雪が入るまでは、2駆の車は待機所で待っていて、とたんばらスキーパークのスタッフから声かけがあり、30分ほど待機。どうやらかなりの降雪量で、スタックする車も出ているとのこと。チェーン装着じゃないと厳しいということでした。たんばらスキーパークは麓の方で無料でタイヤチェーン貸出を行っているので、借りてくればよかったなと思いつつ、7時すぎに除雪が終わったとのことで、「なるべく停まらずに上がってください」とのアドバイスのもと、たんばらスキーパークに向かいました。

そして何とかたどり着きました…。スタッドレスのBRIDGESTONE BLIZZAK VRX3、3シーズン目でしたが、しっかり雪道でグリップしてくれました。危なげなく上がれました。いや~大したタイヤですわ。

そして到着したものの、たんばらスキーパーク周辺は吹雪…。

まさに冬山。どんどん積もる雪(汗)。北海道じゃん…

午前中は子どもたちをスクールに入れました。これで親はゆっくり滑れますね。
妻はボード、Yamaroはスキーです。
たんばらスキーパークは傾斜がさほど大きくない場所が殆どで、初中級者向きですね。加えて山奥なので雪質も関東圏のスキー場としてはかなりよく、パウダースノーでした。
上級者には若干物足りないかもしれませんが、初中級者や家族連れには良い所です。

子どもたちは2回目でしたが、去年行けなかったので、初心者コースに入れました。

スクールで教わっているところも見れました。最初はストック無しで滑るんですね。

午後は家族で滑りました。子どもたちはまだボーゲンで真っ直ぐ滑るだけだったけど、ちゃんと上達してます。さすが覚えるのが早いね。
当初の天気予報は午後には晴れるはずだったのですが、結局リフトが終了する午後4時までずっと雪が降っていました。

どうやらたんばらスキーパークは、この日今シーズンで一番の降雪量だったらしいです。あれだけ降り続けばそうだよね。

その後、家族をこの日泊まるペンションに送り届けて、麓にレンタルスキーを返却してきましたが、雪が降り続けていたので、一旦麓下りてまた車で登ってこれるか心配でしたが、そこは何とか。BLIZZAK VRX3がしっかり食いついてくれました。

日帰りは流石にきついかなぁ…ってことでペンションに1泊です。続く…


たまたま今シーズン最高の降雪量の日だったので、チェーンがあるとより安心ですが、まず基本はスタッドレスタイヤ、BLIZZAK VRX3本当に良いです。
※私、BLIZZAK VRX3アンバサダーです、ってことで宣伝(笑
↓エスティマ用(ホンダのオデッセイにも合うかな)のサイズです。乾燥路面でもグニャグニャ感なく、高速道路も法定速度で何ら問題なく走れますよ。

この手のレンズにボケ味を求めるのは酷だけど…LUMIX G VARIO 14-140mm

マイクロフォーサーズの場合、同じ画角でフルサイズ機と比較した場合、どうしてもボケ量が小さくなるため、中途半端なボケになりやすく、割とレンズの性能がわかりやすく写真に出てしまいます。

LUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-5.6 背景ボケが二線ボケ

こちらはマイクロフォーサーズ用の高倍率ズームのLUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.(リンク先はII型で写真は初代ですが、光学系は同じ)ですが、97mm付近(フルサイズ換算200mm程度)で背景のボケが二線ボケです。いわゆるううるさいボケですね。

10倍ズーム故に、光学系は結構無理をしています。大昔のフィルム一眼レフ用の高倍率ズームよりはずっと高性能になり、解像力低下もあまり感じませんが、唯一このレンズの欠点はボケが二線ボケになるということ。しかもフルサイズのようにセンサが大きければ、多少レンズ自体に二線ボケがあっても、ボケが大きくなりごまかせますが、マイクロフォーサーズの場合は大きくボケないため、割と目立つんですよね。

このあたりは便利ズーム故の欠点です。とはいえぜひ改良してほしいですね。