「AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED」タグアーカイブ

自転車用の電動ポンプPumpMonsterを買ってみた

2024年最後の記事です。本年も当ブログをご覧いただきありがとうございました。


クロスバイク、ロードバイクもなんでしょうけど、一般的なママチャリのタイヤより空気圧指定が高く、空気も抜けやすいようです。
確かにクロスバイクに乗り出して2週間で、初期の80PSIから50PSIまで低下するのを確認。
手動ポンプで補充するわけですが、出先でも補充したいと思い、最初はポータブルのポンプを探していたんですよね。
でもポータブルとは言え、自転車にくくりつけておかなければならないのがちょっと嫌かなぁと思い、電動を探してみました。そうしたら、そこそこの値段で買えるようですね。

ということで、たくさんの種類の中から、国内設計のブランドのものを見つけたのでこれにしてみました。

BOOMIE PumpMonster【押すだけ時短革命x入門モデル】 電動空気入れ 【10秒充填x自動停止】 

BOOMIEは千葉県で2022年位創業したブランドのようですね。色々雑貨を扱っているようです。

箱のサイズでもわかるように、携帯するのが苦にならないくらい、とても小さいです。

英式仏式英式にボールなどの空気も入れられるアダプター付き

サイズは73x35x80mmなので、自転車のサドルバッグにも入るサイズですね。本体に直接ハンドノズルを付ける、または写真下の3in1ノズルでエア供給可能です。
購入時にすでにバッテリは満タンだったので、早速自転車に繋いでみました。

今回はハンドノズルを付けてみました。これだと使用中はエアバルブに押し付けていなければなりませんが、この状態で漏れないかで使えるかのテストも兼ねています。
今回は3in1ノズルも使っていますが、自分の自転車ではハンドノズルを直接本体に取り付けた状態でも使えました。ホイールの状態によっては、3in1ノズルでないと補充ができないので、どちらも使えるのは良いですね。

さてクロスバイクのタイヤ、MAXXIS Detonator Foldable 32Cは空気圧の指定が最大100PSI(重量ポンド毎平方インチ)となっていて、購入時は80PSIで空気を入れてくれました。
今回は78PSIに設定しました。
なお、ママチャリで使われるkPaや、旧表記でよく使われていたbar(バール)に表示設定が替えられ、また4つのモード毎に設定(圧力や単位)を保存することも可能で、例えばママチャリには150kPaで、ロードバイクやクロスバイクは100PSI、といった設定も残せるのは便利です。

写真はポンプ稼働前、供給が始まると現在の空気圧がリアルタイムに表示される

実際には赤いハンドアダプタを押し付けた状態で供給したしています。なので手が3つないと写真撮れないw。
供給中の騒音と振動はそれなりに大きく、特に室内だと結構うるさいですが、使う場所によって注意は必要です。

さて供給開始で60PSIだった空気圧はみるみる上がって、ほんの5,6秒程度で設定した78PSIに到達、そこで供給が自動ストップとなりました。思ったより早くてびっくりです。そして便利ですね。一生懸命手動ポンプを使う必要がないのです。楽で良いね。普段の空気入れも、手動ではなくこれを使って良いかなと思いました。
空気圧低下程度の補充なら、さほど時間もかからないので、思ったよりもバッテリが持ちそうです。
Type-Cで充電できるので、万一バッテリ切れしてもモバイルバッテリなので充電可能です。

後はサドルバッグ買って、予備のチューブも買えばパンク修理もなんとかできそうかな~。
車のタイヤにも供給可能なので、今度試してみるとしましょう。


【御租酒造】遊穂 未確認浮遊酵母仕込 生酛純米 酵母無添加生原酒

昔CDでジャケ買いなんてのがありましたが、お酒にも当てはまります。完全にラベル買いですね(笑

【御租酒造】遊穂 未確認浮遊酵母仕込 生酛純米 酵母無添加生原酒

「遊穂」ブランドのお酒だけにUFOなんですね(笑)
生酛造りのお酒なので、酵母無添加、蔵付きの天然酵母なので、未確認浮遊酵母仕込ということなんですね。
ラベルの宇宙人には「サンダー君」と言う名前があります。

個人的に生酛造りのお酒が大好きなので、ぜひ飲んでみたいと思いました。「遊穂」ブランドのお酒も自分で買うのは初めてですね。

【御租酒造】遊穂 未確認浮遊酵母仕込 生酛純米 酵母無添加生原酒

2023酒造年度とあるように、元々このお酒は秋限定とのこと。お店でも多分最後の1本でした。
酒米は五百万石を29%、その他71%、これを精米歩合60%で醸しています。日本酒度は+5.5で甘口です。生酒なので冷蔵保管、推奨温度もやや冷えているくらいとのこと。
さて初めてのお酒、どんな感じかな?

わずかに黄色がかったお酒

冷やした状態でいただきます。上立香は爽やかな吟醸香にプラスしてヨーグルトのような酸味感も。
口に含むと…先に日本酒らしい辛さのアタックが来たあとに旨味、その後ふわっと押し寄せる酸味と甘味。これは面白いアプローチだ。生酛造りのお酒は、最初に力強い酸味を感じさせるお酒が多いのですが、アタックが先に来るんです、でも決して強めのアタックではなく、また雑味や苦みもさほど多くはないです。
少し温度が上がるとアタックよりもまず旨味がぐっと出てきますね。爽やかな酸味と甘味も決して強めではなく、「生酛造り=力強い味わい」と言う感覚で飲むと、案外スッキリ飲みやすいお酒なんですね。
甘みのバランスが良く、日本酒度+5.5という甘口のスペックよりは、実際の味わいはずっと中庸に感じます。

ラベルの遊びとは裏腹に、なかなかの実力のお酒ですね。遊穂ブランドのお酒、関東ではあまり見かけないですが、意識して探してみないと。


まだ通販で買えるみたいです。今シーズン最後かな?

遊穂 生もと純米 生原酒 酵母無添加 未確認浮遊酵母仕込(サンダー君ラベル) [720ml] [御祖酒造] [石川]

【清水清三郎商店】作 ZAKU 新酒 純米大吟醸 2024BY

今年も買いました作(ZAKU)の新酒。

【清水清三郎商店】作 ZAKU 新酒 純米大吟醸 2024BY

作の新酒は毎年ラベルデザインを変えているそうですね。

米の収穫時期に黄金色に輝く稲穂が田んぼ一面に広がり、心地よく風になびく様子をモチーフにしました。

だそうです。

日本人がワインのボージョレ・ヌーボーにあまり馬鹿騒ぎをしなくなってきましたが、日本酒は相変わらず話題にすらならないのが悲しいですが…。でも話題になりすぎて買えなくなってしまうのもそれはそれで悲しいし。うーん、今くらいが需要と供給のバランスが良いということでしょうか。

【清水清三郎商店】作 ZAKU 新酒 純米大吟醸 2024BY

作の魅力はラベルにある通り。これを火入れで実現。味が安定しない生酒は出さないのが作ブランドの信念です。それでいながら生酒のようなフレッシュな味わいなのです。
さて今年の出来はどうかな?

ほぼ透明なお酒

作は冷やしても味わいがしっかりしているので、冷やした状態でいただきました。
上立香は、鼻が悪い自分でもわかる華やかなで爽やかな吟醸香。口に含むと、今年の作、ふわっと広がるメロンの甘みと苦み、そして複雑味が調和しています。特に複雑味が今年は結構出ているな、新酒なのにこの味わい、これは今後のお酒にも期待が持てますね。フレッシュで口当たりが良く、華やかさは持ちつつも、ただそれだけではないのが今季の新酒ですね。

温度が上がると、より味わいが深くなります。奥行きが出てきますね。新酒ながら、なかなかの味わいでした。これはお正月のお酒にまた買ってもいいかな、でもまた今シーズンの新作も出ているし、迷うなぁ。


ある程度安定生産できているので、ちゃんと通販でも買えるのも作の魅力。買えないプレ酒を無理して高値で買うくらいなら正規の値段で買いましょう。

【島崎酒造】東力士 純米酒 低アル特濃 ニゴリ酒 24BY

今年も新酒のシーズンがやってきました。もうバブル景気の時代ほどワインのボージョレ・ヌーヴォーは騒がれていないけど、何故か海外のワインの新酒は今でも皆ありがたがって飲む割に、日本酒はそういうのがないんですよね。もっと日本酒の新酒も盛り上げてほしいですね。

【島崎酒造】東力士 純米酒 低アル特濃 ニゴリ酒 24BY

ということで新酒第1弾は、もう当ブログでおなじみの、東力士の「ニゴリ」。妻が好きで何度も登場しています。ここ何年か、いつもの酒屋で取り扱うようになり、元栃木県民としては嬉しい限りです。

前回、23BY(メーカーは特に記載していませんが、便宜上23BYと書いておきます)の最終ロットが7月に買えたので、割と購入できる期間は長いかも?

23BYの低アルニゴリは日本酒度-72でしたが、今回のラベルでは-70となっています。元々超甘口(これは水との比重から算出した日本酒度視点であって実際飲んで感じる甘みとは別)で、ほんの僅かの違いですが、今シーズンの出来はどうかな?

【島崎酒造】東力士 純米酒 低アル特濃 ニゴリ酒 24BY

スペックは変わりません、アルコール度数も23BYと同じ10度と低め、精米歩合は70%です。
なお、「ニゴリ」でもアル添(醸造アルコール添加)の普通酒バージョンもあり、それも売られていましたので次回試したいと思います。

いつものふわとろ♪

上立香はやっぱりメロンですかねぇ。注ぎ口もフワフワトロトロ、瓶の口に澱が溜まります(笑)。
口に含むと、いやはや、日本酒度-70とは思えない落ち着きの良さ。超甘口の酒にありがちな濃厚すぎる甘さではなく、想像よりはずっと飲みやすい甘さなんですよ。適度に苦みや酸味を含んでいるのか、ふわっと上品な甘さが余韻として続き、旨味が膨らみます。そして後味は割とスッキリなんですよ。

この感触、7月に飲んだ23BY最後の「ニゴリ」とほぼ同感触かな? 少し寝かせたから落ち着いた味と思っていたけど、新酒状態でもこの味をキープできるとしたら、だいぶこの「ニゴリ」の製法がこなれてきた証なのかもしれません。当初は実験酒的に出していたお酒ですが、これはいよいよ東力士の定番となってよいお酒かもしれませんね。

今シーズンの「ニゴリ」も長く楽しめると良いな。


ぜひ一度飲んでみてください。これは普段日本酒を飲まない人に、先入観なく飲んでほしいな

東力士 純米酒 低アル特濃 ニゴリ酒 ゴリララベル [1800ml] [島崎酒造] [栃木]

【霧島酒造】KIRISHIMA No.8 FLURRY ELEGANCE

こちら、スーパーマーケットの割引コーナーに置かれていたお酒です。スーパーマーケットの客層には響かなかったようですね…
みんな大好き霧島なんですけどね、微妙におしゃれなデザインなのが響かなかったのか?

【霧島酒造】KIRISHIMA No.8 FLURRY ELEGANCE

久しぶりの焼酎です。ネーミングはなんだか日本酒の新政No.6みたいな感じですね。新政No.6の名前は、別名新政酵母とも言われる協会系6号酵母に由来するものですが、KIRISHIMA No.8は使用するさつまいもが、”果実香を豊富に生み出すさつまいも「霧島8(キリシマエイト)」を使用”とのことでこのネーミングのようですね。

【霧島酒造】KIRISHIMA No.8 FLURRY ELEGANCE

酵母は定番の黒霧島に使用している酵母以外に「エレガンス酵母」を使用しているのが特徴で、原材料の「霧島8」と共に、よりフルーティで芳醇な味わいとなっているようです。ではいただきましょう。

水割りでも香りが芳醇

初日。この日は炭酸水がなかったので水割りから。No.8を1、水を1.5(氷が少し溶けたくらいで2になるかな?)で作ってみました。
とにかく香りが芳醇、黒霧島も芋の香りは程々にありますが、こちらは水割りでもその芳醇な香りがふわぁぁぁ~っと漂います。
口に含むと、いやぁ濃厚で甘い! 芋焼酎でここまで芳醇な甘みを、しかも水割り状態で味わえるなんて。確かに炭酸で割るとよりうまそうだぞ。
後味は程々にどっしりした焼酎感はあります。出産前は芋焼酎を飲めていて、出産後感覚が変わって焼酎を飲めなくなった妻に試してもらいましたが、甘いけどやっぱり焼酎だわ~となってしまいましたが、でも強いクセはなくフルーティなので、さっぱりして飲みやすいのは確かです。

ってことで炭酸水買ってきて、炭酸割りも試しました。No.8を1、炭酸水2。
確かに炭酸水を推奨するだけありますね、炭酸の爽快感がこの芋の濃厚な甘みとよくマッチしています。とにかく爽やかさがより増す印象ですね。そして香りもこころなしかより引き立つ印象です。
逆にストレートでは味わいが濃厚すぎでおすすめできず、何かしらで割って飲むのが良いですね。

ラベルデザインはもう少し落ち着いたイメージが良さそうですね、金色ベースならあまりゴチャついていないほうが高級感は出ると思います。そうすればスーパーマーケットでも売れるんじゃないかな?


私が買ったのは細身の450mlですが、900mlもあります。もちろんそちらのほうがコスパは良いですよ。

【出羽鶴酒造】出羽鶴 ましろ 生酛 純米吟醸

「出羽鶴」でおなじみ出羽鶴酒造の親会社である秋田清酒が北海道の農場とコラボして作ったお酒です。

【出羽鶴酒造】出羽鶴 ましろ 生酛 純米吟醸

先日北海道から両親が持ってきたお酒です。
出羽桜は秋田の酒造ですが、北海道米を使った限定酒ということで、販売店限定だそうです。函館とその近郊でしか扱っていないようです。

【出羽鶴酒造】出羽鶴 ましろ 生酛 純米吟醸

北海道産「ゆきさやか」を酒米として仕様、精米歩合60%、生酛造りです。個人的に生酛造りのお酒が好きなので、これは期待できそうです。

薄黄色のお酒

火入れ酒なので常温保管可能、ということで常温(ひや)でいただきました。
上立香はさっぱり系の吟醸香、口に含むと、まず生酛らしい酸味がありますが、決して強めの酸味ではなく口当たりは柔らか。ヨーグルトのような酸味に続く甘みはライチのような瑞々しさのあるさっぱりとした味わいです。そして余韻は少しどっしり感もありますが、これもことさら強いアタックではなくあくまでも柔らかさを基調としています。
全体として口当たりの柔らかい、それでいて味わい深いお酒ですね。火入れ酒ながらフレッシュさも適度に残っている印象です。

地域限定でしか買えないのが惜しいですが、これは地元函館に帰った際にまた買ってみようと思うお酒です。


ふるさと納税で買えるお酒ですって!

JJCのアイピース付カメラレインカバーを買ってみた、が…

雨だった先月の木更津航空祭の実績を踏まえ、元々レインカバーは持っていますが使い勝手の良くないビニールのタイプのため、標準レンズや高倍率ズーム、70-200mm f/2.8クラスまでのレンズをボディ用にレインカバーを購入しました。

サイズは余裕があり、望遠レンズ以外であればほぼこのカバーで対応できそうです。

JJC カメラレインコート カメラレインジャケット Nikon DK-17 DK-19 互換

アイピースの部分に穴が空いていて、そこにアダプタを噛ますことで、ファインダのみカメラ本体のものが直接見られるタイプで、両サイドから手をいれる穴もあります。

専用のアイピースアダプタでカバーをファインダに固定できます

が、買って気付きました。これはNikon Zミラーレスには非対応ということに!
勝手な思い込みで、丸窓のNikonのアイピースは一眼レフもミラーレスも同じだと思っていました。しかし、ミラーレスのZの場合、アイセンサーがある関係でファインダ丸窓の上にアイセンサーの窓もあるんですね。このためアイピースの形状が異なっています。って調べてから返って話です。

とりあえず、一眼レフ丸窓アイピースのD850なら使えるので、試してみましょう。
純正を外して、JJCのアダプタを取り付け、その上からレインカバーを被せ、最後にカバーの上からもう一つのアイピースアダプタでカバーの上から固定します。

今まで使ったレインカバーでも結構使いやすい部類に入ります。使い勝手が悪化するカバーも多い中、このカバーはあまり嵩張らず、質感も悪くないです。

が、Z 8で使いたかったんですよ…。ってことでJJCさん、早くNikonのミラーレス機対応のレインカバー作ってください!

【大納川】大納川 天花 純米吟醸スパークリング

妻チョイスのお酒です。基本甘くてシュワシュワが好きだからね~。

【大納川】大納川 天花 純米吟醸スパークリング

開栓したのはちょっと前のハロフィンだったので、娘がおばけチップを手にしています。
吹き出し系ではないようですが、スパークリングかつ濁り系ですね。秋田のお酒なのでまず間違いないはず。
意外にも大納川ブランドのお酒を買うのは初めてです。関東でも比較的よく見かけるお酒ではあります。

【大納川】大納川 天花 純米吟醸スパークリング

秋田県産酒こまちを精米歩合55%で醸す。アルコール度数はわずかに低めの15%、酵母はとある酒屋のサイトに蔵付き酵母D-29とありました。蔵付き酵母だけにオリジナリティが期待できます。
寒い日が続きますね、という書き出しからのラベル、北国の人らしく寒い日はガンガン暖房で暖めた部屋でさっぱりした冷たい飲み物を飲む!ってのがわかりますね(笑

強めではない爽やか発泡系、うすにごり

スパークリングですから冷やした状態で。
上立香は、「天花」の名にふさわしい、果実と言うより何かの花の香を連想させます(花は全然知りませんw)。あ、天花は雪が降るイメージの言葉なのだそうです。
口に含むと、ふわっと押し寄せる爽やかな甘味、これがどんどん膨らみます。だけど甘いだけでなく、その後に辛さが来ます。思ったよりアタックはありますね。このバランスが、ただ甘いだけではない、飽きのこない味を醸していますね。スパークリングらしい発泡感による爽やかさと程よい酸味もなかなか。

そして開栓後数日でかなり甘みが増しました。不思議ですね。でも辛さもちゃんと残っているので、やっぱり甘いだけのお酒ではないというのが良いです。なので日本酒好きにも初心者にもオススメですね。鍋をつつきながら飲むのも良さそうです。


スパークリングではない「天花」は通販でも買えます。

【冷蔵便】大納川 純米大吟醸 無濾過生原酒 天花 山田錦 720ml

【吉川醸造】雨降 AFURI 桃色かすみさけ KASUMI

妻チョイスのお酒です。雨降(AFURI)、最近良く見かけるようになりましたね。

【吉川醸造】雨降 AFURI 桃色かすみさけ KASUMI

日本酒も飲みやすい低アルコールタイプが増えてきました。この「桃色かすみさけ」もアルコール度数は8度です。

【吉川醸造】雨降 AFURI 桃色かすみさけ KASUMI

公式HPによると、低精白製法による精米歩合90%と、ほとんどコメを削っていないお酒です。酒米は雄町。硬度150という超硬水である雨降山地下水を使用し、酵母は協会系の天然赤色酵母をしようしています。ご覧の通り、日本酒でありながら桃色のお酒になるというわけです。このあたりは群馬の「流輝」のももいろと同様ですが、精米歩合が90%というのがこの「雨降」の特徴ですね。

ももいろでうすにごり

瓶内二次発酵しているので、開栓は慎重に。吹き出しはしませんが、ガスは割とありますね。ポンと開栓。
冷やした状態でいただきました。上立香はフレッシュなマスカット系。口に含むと、まず酸味は穏やかに、そして甘みも想像よりは控えめ(と言っても普通の日本酒からしたら甘い)ですね。まず爽やかな甘みが口いっぱいに広がり、続いて柑橘系の酸味、穏やかな苦みが調和します。後味はさっぱり。

面白いことに、2日目以降、更に甘みが増してより濃厚な味わいに。ジューシーで酸味も程々にあり、なおかつ甘い~。これは氷を浮かべて飲むのも良さそうです。
どちらかと言うと辛口が苦手な人向けですが、たまにはこういうさっぱりしたお酒もよいですね。


雨降の桃色かすみさけは大手通販にはなさそうですが、こんなのもありました。これ飲んだことないな~


Manfrotto MVM500A ビデオ一脚を購入…じゃなくレンタルしてみた

スチル撮影だけでなく動画撮影もしだすようになると、切っても切れない関係なのが三脚や一脚です。
Manfrottoのビデオ三脚とビデオ雲台のナイトロテックN8も導入しました。重たいですが、とても安定した撮影が可能です。

子供たちの運動会など各種イベントで使っていますが、今回の運動会、コロナ過が明けて初めて、全学年合同(今までは学年別だった)となり、今までのように三脚を据えて撮影が難しい状況となりそうです。
そこで一脚なら場所も取らないし、移動もスムーズかなと思ったのですが、手持ちの一脚は学生時代に買った四半世紀前のSLIKのザ プロポッド スポーツ、何と今でも現行品として販売されている息の長い商品です。

https://www.kenko-tokina.co.jp/slik/monopod/pro/4906752204238.html

この一脚自体は今でも特段不満なく使えているものですが、高さが1600mm、少し高いところにカメラを上げての撮影が出来ない。元々自分の身長で立った状態でカメラがアイレベルまで上がる程度の物を買ったので良いのですが、ビデオ撮影には何度か使って、もうすこし高さが欲しいなと思いまして。
購入も考えたのですが、一脚に小さな三脚が付いたタイプもいくつかあり、Manrottoのフルード ビデオ一脚ベースがついたものを今回、買うのではなく使い勝手の確認も含めて、マップレンタルでレンタルしてみることにしました。

Manfrotto MVM500Aをマップレンタルでレンタルしてみました

現行機種ではないですが、どんな具合かな?といったところです。

これ自体は一脚を安定させるためのもので、これをもって一脚を自立させるものではないですが、一脚を支える手の力を抑えられるものですね。
高さは200.5cm、雲台の耐荷重は最大5kg、カウンターバランスは2.4kgまでとなっています。Z 8 + Z 24-200mmの重量であれば何とかなりそうです。
今回はそこに外部ビデオモニタとスマホも括りつけます。スマホはSnapBridgeによるワイヤレスリモコン代わりです。

今日はこんな構成で運動会の撮影します。
一脚自体の自重はけっこうありますね。雲台が大きく重いからでしょうね。でも三脚が使えない以上、これで頑張ってみます。