【清水清三郎商店】作 (ZAKU) IMPRESSION G

いつもの酒屋で出している、ってことで買ってきました。少し冷蔵庫で寝かせていたのですが、満を持して(笑)開栓の日が来ました。

IMPRESSIONシリーズ、行きつけのお店でよく飲むけど、自宅でとなると、置いているお店は限られます。作(ZAKU)の取扱店でも、常に置いているわけではないんですよね。
たまたま今回入荷したのを聞いて買ってきた次第。この1年でやっと4種類手に入れられました。空き瓶は保管しているので、これを飲みきったら空き瓶撮影会かなw

IMPRESSION Gのベースのお酒は作の玄乃智なので、頭文字のGをとっています。
精米歩合60%、アルコール度数16%、酒米は神の穂など複数を使用しているようです。酵母は伊勢五本店のHPには協会7号酵母を使用している書かれています。
極微発泡開栓注意とありますが、IMPRESSIONシリーズに関しては吹き出すほどではないですが、栓が飛ぶことはあるようなのでご注意を。
それにしても火入れしているのに微発泡ってすごいですよね。

火入れ酒とは言え冷蔵保管推奨、かつこのお酒は冷やして飲むのがよいですね。
上立香はマスカット系。IMPRESSIONシリーズでもGは王道を行くかなと思います。口に含むと…これこれ、口開けの1口目は割とアタックが強いですが、まずマスカットの甘味と酸味、同時にくるアタック、旨味、あとにプチプチ微発泡の爽快さがぐっと押し寄せてくるんですよ。
個人的に好きなのは、注いで少し空気に絡ませて飲む2口目、アタックが少し弱まり甘みと味わいが増します。これがベストなんですわ。ラムネのような甘み感が増してきます。
スイスイ入ってしまうのでなくなるのも早い。IMPRESSIONシリーズは四合瓶のみの販売で、味の変化を極力少なくというコンセプトなんですね。
次出会えるのはいつか…。まあ行き付けのお店で飲めるんですけどね。

そして飲み終えたら空き瓶撮影会やろうっと。


IMPRESSIONシリーズは手に入れようと思えば買えるお酒なんです。変にプレ酒になって買えないお酒っていっぱいありますが、ちゃんと流通させている清水清三郎商店さんはすごいです。

【第一酒造】開華 本醸造 カップ酒

GW休み中に行った栃木県佐野市の第一酒造の直売所でガチャガチャをやりまして、その時惜しくもw大吟醸は逃しましたが、カップ酒を手に入れました。
普通に買うと297円ですけどねw ま、お遊びですから

こちらになります。

栃木県だと割とどこでも買える開華の本醸造カップ酒。日本酒好きにはカップ酒みたいな安酒は嫌いって人も多いし、純米じゃなきゃ酒にあらずって人も割といますが…

【第一酒造】開華 本醸造 カップ酒

精米歩合65%。本醸造だけに、普通酒と違ってわりかし削っています。醸造アルコール添加のお酒って、悪酔いするなんて言う人もいます。自分は酒によるかな、と思っています。それこそチェーン店の居酒屋の銘柄もないような日本酒の中には、そういうお酒もあるのは確かです。でも最近は昔ほどそういうひどいお酒はなくなってきている気もしますけどね。
開華の本醸造はかなり真面目に作られたスタンダード酒と思いますよ。
もちろんラインナップには四合瓶や一升瓶もあります。

常温からぬる燗がよいとのことで、常温で。
開栓、じゃないな開蓋すると、えっ?本醸造だけど吟醸香を感じる!? カップ酒で開けた瞬間から良い香りのお酒ってなかなかですよ。
口に含むと、ええっ、膨らむ旨味とメロンの甘みがなかなか良いではないか! 安酒にありがちな辛いだけで甘みもへったくれもないとか、逆に変な甘ったるさでもない、良いバランスです。もちろん、安価なお酒だけに、そりゃもっと高いお酒と肩を並べるわけではない。
でもこの値段の本醸造としては、甘さと辛さのバランスがとても良く、雑味感がないのが素晴らしい。

そしてこのとき、たまたまメロンがデザートで出されて、メロンと合わせるという異色の飲み方をしてみたら、メロンの甘みと融合して更に芳醇に!
びっくりしましたよ。よくメロンのような甘みのお酒って表現をしますが、メロンと組み合わせたら、それの再現が。
ってことで開華の本醸造とメロン、ぜひ合わせてみてください。まさかメロンと合うお酒とは。


これぞ八海山の本醸造と並ぶお酒ではないかと。ぜひ居酒屋や焼き鳥屋さんなんかに置いてほしいし、これ今度栃木に行ったら一升瓶買っておこうかと思います。安いですし。

少しずつNikon Z9IIの噂も出てきていますね

2021年12月の発売からこの年末で丸4年になるNikon Z9ですが、過去Dシリーズは概ね4年周期で大型モデルチェンジでした。
ミラーレスのZになってからは、ファームウェア(FW)の更新でかなり機能拡張があったので、モデルサイクルも長くなる傾向にあります。
とは言え、3年半経過しているので、モデルチェンジの噂が出てきているのは必然でしょうね。

私もZ9が初めてのフラグシップ機導入でしたが、次も買うかと言われると…資金繰りが非常に厳しいです。今娘の塾代に相当かかっているので。
そして恐らく値段も次のモデルはかなり上がるでしょうから、下取りに出して買い替えも難しいかな?

ってことで、長く使うことになりそうです。後もう1回くらい、AF改善のアップデートがあればいいなぁとは思っています。被写体を認識して捉えた後の食いつきがもう少し改善してもらえれば、と思います。特にサッカーの撮影は入り乱れるので。

昨日は息子のサッカーの練習試合でしたが、こういう撮影はZ8ではなくZ9なんですよね。バッテリの持ちと望遠レンズ装着時のグリップのしやすさや重量バランスの良さ、操作性は、Z9に軍配が上がります。
息子氏、胸トラップできるようになった! 以前はビビってた状況でもしっかり対応できている。成長したなぁ。

土曜日1日雨だったので、サッカーコートは一部ぬかるんで滑りやすいところも。逆に雑草が伸びてボールが転がらないなど、コンディションが悪い中結構健闘しました。

UGREEN NASyncの写真アプリでAIモデルを作成する

NASの使い方は人それぞれですが、私のように写真をたくさん撮る人にとっては、写真データ置き場をメインとする使い方の人も多いかと思います。
UGREENのNASyncの「写真」アプリですが、最近のCloudの自動認識や仕分けのような機能も対応しているのは以前紹介したとおりです。

写真アプリはAIのカスタム学習も可能なのは前回記事に書きましたが、AIのカスタム学習も可能です。このAIのカスタムモデルは、NAS本体でのみ学習させ設定が保存される仕組みで、Cloudにアップロードさせて処理することはないため、通信も使いません。Cloudだとこのあたりの処理が遅かったりアップロードに時間がかかるのが何店で簡易的なことしか出来なかったのが、ローカルのNASで処理するため、好みに合わせた識別が可能になります。
膨大な写真から個人的に設定した特定写真を検索することが可能なのが面白いですね。

カスタム学習のさせ方

AIには学習をさせなければなりませんが、まずはどういった学習をさせるかの設定を行います。
AIの機械学習でよく出てくるワードに「モデル」がありますが、これは学習させるためのデータそのものを意味します。
すでにNASに保存していある写真データからモデルを作成したいので。「モデルをインポートする」→「NASデバイスからインポートする」を選択します。

すると、初期状態では以下の表示が出てきます。

「モデル訓練パッケージ」をダウンロードする必要があるようです。このモデル訓練パッケージがまさに取り込んだ写真を認識して学習し、その学習の蓄積でAIモデルの認識能力がより進化していくことになります。
「有効にする」をクリックするとインテリジェント設定画表示されるので、一番下にある「モデルトレーニングパッケージ」をダウンロードします。

「モデル訓練パッケージ」だったり「モデルトレーニングパッケージ」だったりと、用語がバラバラなのがまだ日本語版の翻訳熟成度がイマイチなのが少し昔のチャイナクオリティっぽさを感じます。

「モデルを有効にする」を実行することで、NASに取り込まれた写真の独自AI解析が可能となります。書かれているように、画像を読み込んで学習していくので、システムリソースを消費するとあります。このために、UGREENのNASは比較的高性能なCPUが搭載されているといっても良いかもしれません。NASがただのデータ保管場所ではなく、画像管理もしやすくなってきているのは最近のトレンドかもしれませんね。

スペシャルマーキングの戦闘機を学習させてみた

スペシャルマーキングのF-4EJ改ファントムII戦闘機を学習させてみました。
同じものの画像10枚を用意する必要があります。9枚以下はダメみたいです。むしろこの画像を探したいのに、と言う場合にはちょっと使いづらいです。
顔認識より難しいのはわかりますが、ここはもう少し改善して欲しいですね。

画像認識を開始しましたが、終わらない…

何せ枚数が多いので時間がかかりますね。このカスタム学習を始めて半日近いのですが、終わりません…。
終わったらまたブログを更新したいと思います。

他にもAIの識別がある

これ以外に文字認識や、テキスト説明に書いた画像を認識なんてのも出来るようで、これもダウンロードして有効にしました。

ただ、認識準備中で、数十万枚以上ある写真を認識するのは時間がかかりそうです。多機能故に処理に忙しいですね。
ここも気長に待って、識別が得意になったら、またレポートしたいと思います。

避ける!

息子のサッカーの練習試合の一コマ

相手チームの子の激しいキックを思わず避けてしまった。もちろんモロに当たったら怪我は必至だけど、このあたりの塩梅って難しい。
成長してだんだん激しいプレーも増えてきました。これをうまくかわしつつボールを奪えればいいんだけどね。どうしても逃げちゃう。気持ちはわかるけどね。

それでもボールを持てる回数は増えてきているかな。

子どもが成長して親と遊ぶ機会は殆どなくなったけど、こうして観戦できるのもフィールドスポーツの醍醐味。

【豊島屋酒造】TOSHIMAYA FESTA 2025 特別純米無濾過生原酒 きたしずく

先週末、横田基地に行くついでに寄ってきた豊島屋酒造。東京都東村山の酒造といえばここですね。

ここは直売所があり、ここでしか買えないお酒があります。
ちなみに私も大好きな「屋守(おくのかみ)」は特約店限定で、ここでは買えません。空き瓶は展示しています。

ここでしか買えないお酒、買ってきました。

豊島屋フェスタ限定のお酒です。フェスタ自体は行けなかったけど、限定酒は数量限定で、直売所で購入できます。
酒米は「きたしずく」です。北海道産の酒米で、最近よく使われるようになってきましたね。

【豊島屋酒造】TOSHIMAYA FESTA 2025 特別純米無濾過生原酒 きたしずく

酒米は前述の通り、特別純米で精米歩合60%、アルコール度数は16度、酵母は非公開。生原酒なので要冷蔵です。

よく冷やした状態で開栓。シュワシュワ系ではないですね。
上立香は上質なマスカットを思わせる吟醸香。口に含むと、瑞々しいマスカットを思わせる甘みと酸味、そしてあとにややどっしり感のあるアタックと適度な苦みもあり、ただ甘いだけでなくちゃんとどっしり感があるので、飲み応えもありますね。1口目はこのどっしりがやや強くアルコール感が高かったのですが、少し置いただけでこのアルコール感が無くなった。語弊はあるけど、焼酎のようなアルコール感を感じさせる日本酒ってたまにあるんですよ。それがすっと消えたのが面白いです。生酒ならではの体験。

やはり少し置いたほうが味わいが良くなっていく印象です。全体として瑞々しさを感じさせつつも、飲みごたえのあるお酒ですね。


直売所では金婚ブランドのお酒もありました。今回買わなかったけど、うすにごりのお酒も良さそうですね

金婚 3本 飲み比べセット 日本酒 720ml 純米吟醸 純米 本醸造 豊島屋本店 東京
created by Rinker
逸酒創伝

ふらっと横田基地

別に何がってわけでもないのですが、最近あまり飛行機撮ってないなと思って、子どもたちの送迎やら習い事やらの隙間で、ふらっと立ち寄る横田基地。
色々準備を忘れて大失敗。ボケてますなぁ…

こんなのしか撮れていませんが、忘れ物をしたので。

MC-130J コンバットタロンII、特殊作戦機です。機種下にカメラが付いていますね。ベースがC-130J輸送機なので、ペラも最新のものになっています。
そろそろ自衛隊のC-130HやC-130Rが古いので、C-130Jも検討していいんじゃないかと思いますが、なぜかあまりそう言う計画が聞こえてこないんですよね。
どうしても戦闘機みたいな花形と比べると輸送機は地味ですが、そうも言っていられない段階に来ていると思います。
特に海上自衛隊のC-130Rはつなぎで導入した中古の機体なわけですから。

KCに至ってはこんなのしか撮れず、色々間に合わなくってw
給油機構関連のトラブルがなかなか解消しないKC-46Aですが、今後長く使われるはずの機体だけに、早くトラブル解消してほしいものです。自衛隊も使っているわけですし。

とりあえず確保 UHD-BD対応のBDライター Ligitec LBD-PWA6U3Lを買ってみた

GWにこんな記事が出ていました。

Pioneerから出ていた高品質なBDドライブが、ついに事業撤退です。
Pioneerはそれこそ1970年代後半に登場したレーザーディスク(LD)(日本では19681年より発売)を開発以来、長年にわたって光学ディスクドライブの製造に携わってきました。
かつては高品質ドライブの代名詞としてPLEXTOR(シナノケンシ)のドライブも名を馳せていましたが、PLEXTORはDVD-R時代をもってドライブ生産から撤退、そしてついにPioneerも撤退となりました。
実はこのニュースを知る前に、最近もう十数年モノののBDドライブであるPioneer BDR-S03Jの調子が悪く、サザンのBDの読み込みが悪い(このドライブを買ったときもサザンをのBD見てたので、やっていることは十数年変わらないw)ので、そろそろ新調しないとなあと思っていたら先でした。

GW秋葉原に行ってみましたが、時すでに遅し、もはや内蔵型光学ドライブは路地裏のショップですら置いていなくて、かろうじてTSUKUMO EXに2,3機種置いてあるのみでした。
もはや内蔵ドライブの時代ではなくなりましたね。使用頻度が減り、ノートPCやスマホにも繋ががるポータブルのほうがまだ置いています。
恐らく次メインPCを買い替える時は、PCケースも古くなってきているので買い替えようと思い、もう今時のケースに光学ドライブを取り付けるような5インチベイの穴も無くなっているんですね。これも時代の流れです。

自分のいつしか光学ドライブの出番は少なくなり、BD-REやDVD-R、CD-Rの書き込みなんてのもとんとご無沙汰です。若い人たちには光学ディスクすら知らない子も出てきている時代ですからね。
でも光学ドライブが消えてしまうと、音楽CDからスタートした12cmの光学メディアが読めなくなってしまいます。過去半世紀近くにわたって販売された光学メディアが今後読めなくなってしまうのは…。とは言え日本の企業体力では、もう先細りの需要を支えられないのでしょうね。

Pioneerのドライブは撤退後高止まりして、昔ほど読み取り精度云々をもはや気にしないので、安く買えるものでとりあえず読めればいいというものを購入しました。

Logitecの製品自体買ったが何年ぶりだろう? 1万円しないです。同じ型式でELECOMでも販売しています。元々こんな値段でしたが、Pioneerの値段を見た後これを見るとなんと安いのだろう。これで4KのUltra HD Blu-rayの再生にも対応します。
ただ安いのには理由があって、この商品はBlu-rayやDVDの再生ソフトが付属していません。ライティングソフトのPower2Goは付属します(ダウンロード版)。
私は再生ソフトのPowerDVD 21 Ultraがあるので、ソフトなしのこれにしました。

ちなみにUHD BD対応で再生ソフト付きだとこちらになります。

5千円程度高くなりますね(2025年5月現在)

1000年持つとされるM-DISC BD対応ですが、その前に光学ドライブが無くなってしまいそうですね。こういうのもロストテクノロジーなのか。
とは言え生産量が減っても、今でも音楽CDやDVD、BDソフトは売っています。パッケージメディアはサブスクとは別物という認識なんですが、そうも言っていられない時代なんですね。

安い理由、USB端子がType-Cではなく今時珍しいUSB3.0のMicro-B端子です。この端子の左側にMicro USBケーブルを差し込むと、USB2.0相当になるというのは意外と知られていません。もっともUSB2.0だとBDでは転送レートが間に合わないでしょう。DC端子はUSB伸ばすパワーによる電力供給が不足する場合に別売りのACアダプタを使うことが出来ます。うちの環境ではバスパワーで問題なく使えました。

Pioneerのドライブですが、UHD-BD再生にも対応するポータブル、下の商品が最後のチャンスかもしれませんね(2025年5月10日現在)

UGREEN NASync DXP4800 Plusのアプリケーション

中国やアメリカでは2024年からクラウドファンディングで販売しているUGREENのNASync、日本では2025年からの販売ですが、まだまだQNAPやSygnologyと言った老舗NASに比べると、専用アプリは種類が少ないようです。
とは言え、一般家庭で使う用途としては必要十分なのかなとも思います。

以下のページから対応アプリが確認できます。
https://nas.ugreen.jp/pages/download-center

日本で販売されている3モデル(2025年5月時点)は対応アプリはどの機種も同じ

全てをインストールする必要はなく、必要なものだけをインストールすればよいのですが、NASとして最低限、これはインストールすべきというものを入れておきましょう。

セキュリティマネージャー

ウイルススキャンアプリです。通常はPCやスマホからデータを移動またはコピーするのがNASの使い方だと思います。PCやスマホでウイルス対策をしていれば、その段階でウイルスを検出するはずですが、万全を期してNAS側にも入れておけばより安心です
特に外部からアクセス、ダウンロードする場合や、別途ブラウザアプリ、仮想マシン、Dockerを使う際にNASが直接インターネットにアクセスする場合にも効果を発揮するはずです。

同期とバックアップ

データをPCのローカルHDDではなく、最初からすべてNASに入れてしまう使い方の場合には関係ありませんが、PCのHDDとNAS、それぞれで持っておきたい場合には必須のアプリです。
というかそのためのNASと思っているので、デフォルトでこのアプリがインストールされていないのが不思議です。
PCのHDD内のデータをNASにバックアップしてくれたり、同期させる(PCやNASからファイルの追加や削除すると双方で同じファイル構成になる)ことが出来ます。

ただ同期とバックアップの差が分かりづらいのが難点。
同期の場合は、3種類の同期方法が選択できます。

3種類の同期方法が分かりづらい

双方向同期は文字通り、どちらかのファイルが更新されたらそれと同じようにもう片方も更新する設定。これだと、誤ってPC側のデータを消してしまった際に、NAS側のデータも消えてしまいます。
私は上の選択肢では「コンピューターのデータ変更をNASに同期」とし「コンピューターファイルを削除すると、NASファイルは同期されません」にチェックを入れました。

翻訳が不自然な表現ですが、PC側で削除してもNASのファイルは削除されない、であっているかな?

私はこの設定は、基本的にPCの変更はNASに同期するけど、削除は同期しない、と理解しています。
はっきり言って、このバックアップと同期はその差が理解しがたい表記になっていて、日本語訳が不自然なのも拍車をかけています。今までのNETGEARのReadyNASはそういうことはなかったんですけどね。
ここはいずれその挙動を検証してみたいと思います。

DLNA

対応テレビやDLNAクライアントを入れたスマホやタブレットで、NAS内の写真や動画データを再生できるアプリ。
ReadyNASの場合はこの機能は最初からプリインストールされていて、ON/OFFするだけでしたが、NASyncは別途アプリを入れることで対応します。
例えば音楽データを入れておいて、DLNA配信することで、LAN上のDLNA対応クライアントの音楽プレーヤーアプリなどで再生可能となります。
DLNA経由だと、直接データにアクセスするのと違い、アーティスト名やアルバム名と言ったカテゴライズでの検索がしやすくなります。

写真

このアプリを入れえると、個人フォルダにPhotosフォルダが作成されます。
写真アプリ上に写真データをドラッグアンドドロップするだけで、ファイルがコピーされ、アプリ上からは取り込んだ写真データをAIが解析し、人物別に表示することも可能です。
この機能自体は、最近はCloudやカメラ内にも搭載していたりもしますが、NASでもできるのは便利ですね。
さらに面白いのが、AIを自分でカスタマイズできるカスタムAIモデルの作成が可能なことです。

対応ファイルはJPGだけでなく、カメラのRAWデータにも対応しました。Nikon Z9/Z8など最近の機種の高効率圧縮RAWもサムネイル表示できていますね。未だ高効率圧縮RAWが表示出来ないAmazon Photosは見習ってほしいです。

Panasonic LUMIXやNikonのRAW(高効率圧縮含む)ファイルはサムネイル表示可能でした

Nikonだと従来からある可逆圧縮RAWや、OLYMPUS(現OMDS)、Panasonic LUMIXのRAWデータは表示可能でした。
アルバムを作成したりもできます。

ただ、単純に単独作成したフォルダに写真をバックアップしていると、この写真アプリで開けないのは注意が必要です。
当面の使い方として、このアプリのPhotosフォルダには、スマホの写真と動画のバックアップ先とすることとしました。
スマホにもUGREEN NASアプリを入れることで、スマホ内の写真とバックアップ可能です。


「同期とバックアップ」「写真」アプリはもう少し挙動を深堀りしようかなと思います。

このほか、音楽やシアターアプリもありますが、あえてNASのアプリ上で再生するか、PCやスマホ側の別のアプリで単純いNASにファイルアクセスして再生するか、個人的には後者を選ぶでしょうね。とにかくいろいろな使い方が出来そうです。

仮想マシンやDockerについては、機会があれば試してみたいと思いますが、自分の使い方だと仮想OSでWindows xpを動かすとかが現実的かな?

【第一酒造】開華 純米吟醸 生酒

GWに栃木の第一酒造で買ってきたお酒第2弾です。

ラベルには開華ではなく「開花」となっている純米吟醸の生酒です。毎年この時期に発売されているようですね

シンプルなラベルです。冬に仕込まれた酒を火入れせずに生酒として詰めています。以前の情報では酒米に五百万石、掛米に美山錦を使っていたようですが、今季もそれらを使っているかは不明です。ラベルには精米歩合55%、アルコール度数16度の記載のみです。

生酒なので冷やした状態から。
上立香はマスカット系の吟醸香で、ことさら華やかさを強調する感じではないですね。
口に含むと、マスカットのような甘味と酸味を基調として、その後に膨らむ旨味がなんとも言えないバランスの良さを感じます。後味は少し苦みとどっしり感を出しつつも、さっぱりと引いていきます。とても爽やかですね。
そしてこのお酒の凄いところは、開栓から2日3日と、どんどん旨味が増していくんですよ。甘いとか辛いとかそういう単純な話ではなく、旨味の膨らみで味わいに深みが出てきました。フレッシュな生酒でありながら、この膨らみは、まるで少し寝かせた酒のような懐の深さも感じますね。これぞ生酒の醍醐味と言えます。
料理と合わせずこれ単体でも行けますね。


公式通販でしか扱いはないようです。ぜひお試しを。
開華のお酒はふるさと納税もやっていますので、ぜひ。

アサブロから移転して、2020年よりこちらをメインとします