妻よ、すまぬ。昨日は帰りが遅くて、妻が先に寝てから気付きました。
2010年5月13日から、もう11年です。これからもよろしく。
写真は、ちょうど結婚届を出した当日に撮影。写っているレンズ、Carl Zeiss T* 1.4/50 ZF.2は、妻からの結婚プレゼントでした。
妻よ、すまぬ。昨日は帰りが遅くて、妻が先に寝てから気付きました。
2010年5月13日から、もう11年です。これからもよろしく。
写真は、ちょうど結婚届を出した当日に撮影。写っているレンズ、Carl Zeiss T* 1.4/50 ZF.2は、妻からの結婚プレゼントでした。
恒例の(笑)ヤオコー建造記です。写研埼玉工場の解体開始から1年、ついに新しい建物の鉄骨が組まれ始めました。
鉄骨を見る限り、店舗部分は2階まで、その上は恐らく駐車場になるのかと思われます。
左側に見切れている、店舗上の駐車場へのスロープも、路面が出来ていました。
元々第二工場の建物があった場所に、店舗の鉄骨が組まれ始めました。たった1年で景色は変わります。なので寫眞を撮るんですよね。
この日の仕事帰りにも寄ってみました。
面白いことに、この店舗部分だけ、道路側にパーティションがなく、工事中の様子が下からでもよく見えます。
鉄骨状態の店舗を見られるのは、こうして建造中か、解体中かのいずれかしかないですからね。
絞り開放で撮ったのですが、ちょっと感度上がりすぎてしまいました。
こうした夜の撮影は、カメラをGX7MK3に替えてから初めてですが、やはりマイクロフォーサーズ、イメージセンサが一世代新しくなったとはいえ、ノイズ多めです。ただ、ノイズリダクションをかけても、GX7MK2よりMK3のほうが、ディテールが残っているように感じました。
この様子だと、後1ヶ月もすれば、店舗外壁まで完成しそうですね。
先日、鳩和荘と旧一心亭の撮影を行った、東京都は奥多摩町の鳩ノ巣駅周辺、撮影した日は曇りのち雨という状況だったけど、景色が良くて、個人的にツボに入ったスポットでした。
東京都を流れる多摩川を望める、雲仙橋からの眺め。なかなか良いですね~。
1枚め写真奥にはBBQを出来るスポットも。でも客はいなくて、今は営業出来ない状況なのかな。気温もまだ暑くないこの時期、快適に楽しめそうなのに。
反対側から、オカリナの音が聞こえるのでよく見ると、おっさんが岩場に座って吹いている模様。ここからの眺めは絶景ですね。紅葉時期は本当にキレイでしょうね。
多摩川というと、東京都民にとっては大きな川に感じますが、奥多摩辺りだと、それほど大きな川に見えないですね。下流に行くほど、支流からの流れが集まって大きくなるわけですね。すぐ上流には白丸調整ダムがあります。
水神の滝の近くにあった祠。硬貨がきれいに並んでいますが、こういう風習ってなんなんでしょうね。
秋頃にまた散策してみたいですが、その時期は道路混むんだろうな。
ギガビットイーサが普及したのっていつ頃だったかな? うちの環境で言うと、確か2006~7年辺りにギガビットイーサ内臓のマザーボードのPCを導入して、その後機器が増えたので、2008年頃にスイッチングHubを導入しています。
その時代のHubを13年位使い続けていましたが、最近、特定のサイトでネットが遅くなることがあったり、レコーダーからのDLNA配信が突然切れたり、テレビ→レコーダーへのLAN経由でのダビングに失敗と、何かとネットワークに不具合を感じることがあって、まずは13年使った古いHubをリプレースしてみることにしました。
Hubも2台使っているので、リプレースも一気に2台です。
しかし安くなりましたね。これいくらすると思います? 1台たったの2200円(笑)
Amazonでも3千円弱です(執筆時点)
買ったのはバッファローダイレクト。自社サイトなのにアウトレット品を売っていて、今回買ったのも整備済み品、初期不良などで返品された製品を修理して再販しています。整備済み品も新品と同様の保証が付きます。新品と違って、パッケージが簡易で、取説もありませんが、そもそも必要もないですしね。
買ってから気づいたけど、8ポートあるので、これだけあれば必要十分でしょう。今どきのは、使わないポートには電気を流さないので、省エネ性能も十分です。
最近は2.5~10GbのHubも出回り始めていますが、まだ価格が高く、対応機器も去年買った無線LANルータのWXR-5950AX12くらいしかないので、今回は従来どおりの1000BASE-TのHubにしました。
もう2,3年後には、2.5GbのLANも少しは安くなってくるでしょう。その頃には、ネット環境も10Gbのフレッツ光クロスもマンションプランが出てくるかな?(2021年5月現在戸建てプランのみ)
どちらも13年ほど使ったHubです。左のCoregaなんかは、もうブランドが消失(業務用向けのメーカーのアライドテレシスに統合消滅)、右のNETGEARも、もうHubはコンシューマ向けの製品は作っていませんね。
もう民生用Hubは、Buffaloか、チャイナメーカーか、という感じですね。
1791年(寛政3年)創業の京都の老舗酒造、松本酒造の「澤屋まつもと」。その試験醸造酒となります。
「日本酒の可能性を模索するシリーズ。毎年何種類か一本ずつ試験的に仕込むロットの限定出荷です。」
https://sawayamatsumoto.com/detail
というお酒、酒米に五百万石を使用した2020年醸造版です。
「守破離」シリーズはお店で何度か飲んだことがありますが、自分で購入するのは初めてです。
ラベルには、「発酵した際の自然な炭酸ガスが少量含まれています」とあるように、微発泡のようです。
開栓時に少しシュッと音がしましたが、吹き出し系ではありません。吟醸香は爽やかに香ります。
冷えた状態で口に含むと、ほのかな米の甘味と酸味、ぷちぷちとしたガス感、そしてその後にどっしりとした落ち着いた辛さが来ます。芳醇さよりも淡麗さ、キレの良さが持ち味ですね。
少し温度が上がると、米の甘みも豊かになりますが、決して甘口ではないですね。
個人的には、常温よりちょっとだけ冷えた状態辺りが、バランスが良いと感じました。
開栓後3日置いたら、少し辛さが後退して、甘みと酸味とのバランスが良くなりました。このくらいのバランスが絶妙ですね。
行きつけの小料理屋さん、COVID-19によりお持ち帰りを充実させてくれているので、お刺身と酒の肴セット、このお店の売りの天ぷらの盛り合わせを、母の日に注文しました。
日本酒と合わせるのが最適ですね。酒の肴うまいんだな~
群馬県の流輝、といえば桃色!というくらいに最近良く買っています。妻も好きなお酒です。
すぐに空いてしまうので、大抵一升瓶で買っているのですが、今回酒米に「酒こまち」を使用したバーション、いつも買うお店では四合瓶しかなく(一升瓶は五百万石を使用したものは売っていましたが)、珍しく四合瓶購入となりました。
去年のももいろ流輝の酒こまち版は、もう少し濃いピンクでしたが、今回のは薄いピンク色ですね。
今年買った五百万石版は、今見るとピンクというよりは赤に近い感じです。
若干ホワイトバランスが違いますが、写真を見比べると、同じももいろでも、こんなに違うのですね。
今回のももいろの酒こまち版も、アルコール度数9%と、去年と同様、五百万石版よりアルコール度数は低めです。ということで、とても飲みやすいです(とはいえ一般的なビールより度数は高いですが)。
いつもよりガス感あります。軽く発泡していますね。
去年の酒こまち版と比較しても、色も違えば味も変わっていますね。
香りは爽やかですが、令和01BY版よりも落ち着いています。口に含むと、爽快な発泡感とともに、こちらも口当たりは爽やか。桃ジュースだった去年とはまるで別物! かなりスッキリしていて、純粋に込めの甘みが楽しめます。
酸味も五百万石版よりぐっと少なめ、苦味は少しあるものの、総じて米の甘さが際立っています。それもジューシーとか濃厚という甘さではなく、爽やかに甘い。
飲みやすいことに変わりはなく、2日で開けてしまいました(笑)
どれが良いとかではなく、どのももいろ流輝も、その色に違わず甘くて飲みやすいけど、その表情は毎回変わります、ということです。
来年はどんな酒こまちのももいろになるのかな?楽しみですね。
毎年のルーチンワーク、GWの廃墟撮影。今年は状況を加味して、県またぎしない撮影地に赴きました。
GW期間中とはいえ、平日ですし、状況が状況だけに人もまばらです。
青梅街道沿いに早速廃看板を見つけました。この先の雲仙橋にまずは向かいます。
2トン超えの車両は通行禁止。もちろん、そこへ車で行くつもりはありません。エスティマじゃ2t以内とはいえ、無理でしょう。
写真の民宿は、緊急事態宣言を受けて休業中でした。
雲仙橋からの眺めはなかなか良さそうで、紅葉の時期に来てみたいです。
幅2.2m以内とはいえ、普通車で通ろうとは思わないですね。このあと軽自動車が通り抜けていきましたが、軽自動車が限界かな。
橋のお隣には、明らかにかなり前に廃業したと思われる飲食店らしき建物。
かなり傷んでします。廃墟歴は20年くらいか。駐車場の車は現役でした。
それでは目的地へ向かいます。
傾斜を降りていくと、すぐに鳩和装のフロントへ到着しました。
観光道になっているためか、道路自体はきれいなものです。
「むかし絵の宿 鳩和荘」の看板は健在です。排莢にありがちなセンスの悪さもなく、今でもこのまま営業していておかしくなさそうです。
あちこちに真新しい立入禁止の札とロープが張られていました。
横の看板は少し割れています。日観連の看板が懐かしいです。2012年に、国際観光旅館連盟と日本観光旅館連盟を統合し、日本旅館協会となったため、日観連の看板は、今では見られないですね。
どこもかしこも、窓は板で塞がれていますが、開いている窓から中を覗き込むと、お銚子とお猪口が。カニのマークが入っていますが、これは奥多摩の小澤酒造「澤乃井」のマークです。当然、日本酒は地元の澤乃井が提供されていたのでしょう。
設置されていたガスメータ、有効期限は1992年でした。この鳩和荘、廃業したのが2000年頃と言われていますが、そうだとするとこのガスメーターの1992年の有効期限と一致しません。
ただ、この場所に設置していたプロパンガスを使わなくなっただけかもしれませんが、バブルが崩壊した時期なので、この辺りから経営規模を縮小していた可能性はありそうです。
フロント横の道を奥に進むます。
すると滝が見えてきました。小さな滝です。こんな渓谷があるとは。しかし橋から滝と反対側を見ると…
なんと、小さな渓谷の中に建物が見えます。ここも鳩和荘の一部のようです。よくぞこんな場所に建造したものです。重機は入らないでしょう。クレーンで資材を降ろしたのか、今となってはどうやって建造したのが未知ですが、本当にすごい場所に建物があります。
思ったより規模が大きい上に、ものすごい場所に建物があり、感動しました。いや現役時に来てみたかったです。
この橋の先は、青梅街道へ向かう道のようだったので、一旦戻り、反対側の道を目指します。
フロントに戻ると、よく見ればひさしの板が垂れ下がり、廃墟歴20年超えであることを伺わせます。
途中にあった受電盤は現役。鳩和荘の電気は既に止められていましたが、周辺の電気は使えるようになっていて、街灯や河川の設備用なのでしょうか?
道を下った先に建物がありました。
まず見えた小さな建物は、恐らくボイラー室でしょう。横には貯水タンクもありました。
ただ、一層下がった場所、何となく露天風呂の仕切りのように見えたけど、浴槽は見当たらず、ただの屋上広場のように見えました。何の場所か不明です。
ソーラーの照明が取り付けられていて、これはどうやら自治体が後から設置したもののようです。
降りていくと、更に別の建物もあり、またし霧のあった屋上のある建物もかなり大きな建物のようです。
後で調べたところ、ここは鳩和荘とは別の旅館だったようで、現在別の場所で営業している「一心亭」の建物とのことでした。
2007年9月の台風により多摩川が増水した際に、1階部分が水没したそうですが、その後も復興して、暫くこの場所で営業していたようです。賑わっていた頃の写真がのったブログを見つけました。
どうやら、2011年頃に新しい店舗に移転したようで、現在は旅館ではなくそば屋として営業しています。
こちらもそこそこの規模の旅館だったようです。
新しそうな消火ポンプは、写真を拡大してみたところ、2008年製でした。きちんと管理されているようです。
2011年まで使われていたようなので、廃墟歴は10年といったところです。
実際の撮影と前後しますが、2つの建物の間の道を下ると、川があり、更に鳥居がありました。登ってみると、小さな神社が。
上がるとなかなかの絶景。紅葉の時期はきれいだろうな。落ちないよう慎重に多摩川を撮影、このロケーションはなかなかです。
ロケーションは素晴らしい。割れた窓ガラス(割られた?)はちゃんと板で塞がれています。ちゃんと管理されている証拠です。
そして、一心亭の横には、水神の滝が。小さな滝ですが、なかなかの景色です。
周辺は紅葉が青々としていましたが、もう紅葉の時期はまた行きたいなと考えています。
一心亭の左側の建物2階は、ガラス越しに宴会場と、カラオケのモニターが見えました。
昔は、会社の慰安旅行などで、こうした場所に週末団体が押し寄せて、さぞかし盛況していたのでしょうが、バブル崩壊後、こうした福利厚生で金のかかる社員旅行は、すっかり下火になってしまいました。この場所も、周辺は駐車場も大きくないですし、青梅線に乗ってくるしかなく、アクセスは必ずしもよくありません。
こうしたことから、宿泊施設としては衰退したのでしょう。
ただ、そば屋としては賑わっていたようなので、ここを引き払うまでは、もう旅館よりそば屋がメインだったのかもしれません。
移転して営業している一心亭ですが、旧一心亭の建物を取り壊すにも、重機が入りづらく、費用がかかって難しいという側面もありそうです。
滝の左側にある階段を上がると、そこには鳩和荘の建物がありました。
いや、予想以上に大きい。よくこの場所に建てたものです。
横手に周って、その廃墟としての熟成感に惚れ惚れしました。
最高の朽ち具合です。あまりの美しさに圧倒されました。まさに今最高に熟成された廃墟美を感じさせる建物です。これだけアクセスしやすい場所にあるのに、ほとんど荒らされていないのも好印象です。ちゃんと道があって、そこから見られる廃墟はそう多くありません。
何度も言いますが、もみじの葉が多いだけに、紅葉の時期は最高に美しいでしょう。
反対側には、ボイラー室らしき建物、その奥には恐らく仲居さんたちが宿泊していたであろう社員寮と思われる建物がありました。
再び客室建物に目を移します。ずっと見ていたい。そんな心境でしたが、この日まもなく雨の予報だったため、少し急ぎます。
立入禁止のロープがないところまで接近。良い廃れっぷりです。廃墟歴は四半世紀といったところか? 特に渓谷に近いこの建物は、フロントの建物より朽ちていて、川が近いため湿度が高いのも影響していると思われます。
いや素晴らしいものを見せていただきました。
それでは、フロントのある場所へ戻ります。
電気メーターは外されて何年たつのでしょう? 建物の脇に1999年秋のNational/Panasonicの暮らしの特選カタログが束になって落ちていました。ただ、これは廃業後にに捨てられたのかもしれず、ここの廃墟歴を示すには証拠不十分です。
それにしても、このロケーション、気に入りました。あまり取り上げられていない場所、というのも気に入りましたし、荒らされていないのもよいですね。
有効期限1992年のガスメーターは、事前調査した2000年前後に廃業した時代と少し一致しません。
ところで、フロントに貼られたNHKのシールに、年月が書いてありました。
まずNHKのステッカー。「放送受信章」と呼ばれており、2009年(平成20年)に廃止されましたが、NHKと契約していると、昔はこのステッカーが玄関ドアに貼られていました。「11・2」は平成11年2月を示しており、この通りであれば2000年2月に契約更新したものと思われます。ただ、これは廃業されたとされる時期と重なりますし、不思議です。
一方その下にある建築業退職金共済制度の貼り紙、郵便番号は3桁、電話番号は10桁(市外局番東京03を除くと8桁)です。
郵便番号の7桁化は1999年(平成10年)2月2日から、東京都の電話番号8桁化は1991年からです。
つまりこの貼り紙は、1991年から1999年の間に貼られています。が、これだけでは廃業時期がわかりませんが、90年代半ばあたりには、まだ営業していたのかと思われます。
総合すると、90年代には営業規模を縮小し、90年代後半から2000年辺りにかけて廃業したのではないかと推察します。
鳩和荘、現在は奥多摩工業株式会社の所有となっています。
最後に、水神の滝から建物を望みます。上に登ると、もう木の陰に隠れてほとんど建物は見えません。
全盛期の頃の写真を見てみたいですね。
2000年頃まで営業…と考えると、つい最近のように感じますが、Yamaroが若かった頃がその辺りだからですね。もう四半世紀近く前です。
その時代、インターネットはあったけどISDNだったし、スマホどころかガラケーもカメラはまだついていなかったし、カメラもデジタルカメラ黎明期で、まだフィルムより性能は悪かった時代。
SNSもないし、20世紀末の情報って、今みたいに検索してもなかなか出てこないわけです。
20世紀は遠くなりにけりですね。
以上、久しぶりに廃墟美を感じることが出来た撮影でした。
GW休み中の平日、ここのところ毎年厚木基地で撮影です。
密にならない、誰とも合わない、何処にも立ち寄らないで撮影できるので。
まったり撮影してきました。
しかし、色々腑抜けていまして、エアバンド受信機の充電を忘れている。ワイヤレスイヤホンとBluetoothレシーバーはUSB充電できるので良いとして、STANDARD VR-160の充電はどうしようもなく…。
着いた時点で充電残量のメモリが2/3、この受信機の充電残量表示、2/3表示からは一気に減る感じで、あまり持たないのです。これは大失敗…。
珍しく空自のC-130Hが。そっちに上がるのですね、って事は、01降り機狙いですね。
海自のSH-60Kがアプローチの訓練中。機体の汚れが激務を物語っていますね。
SH-60Kは、ベースとなったSH-60J(更にそのベースは米海軍のSH-60B)の機体を伸長して機内のスペースを広げるとともに、ローターブレードも複合材を使用して、軽量かつ独特の翼端形状で低騒音化を図っています。
次期型のSH-60Lも開発中ですが、厳しい防衛予算のため、1つ前のSH-60J後期型も、機齡伸長改修の上、暫く運用されます。
それにしてのヘリは、戦闘機とは違った意味で撮影が難しい。ブレないようにシャッタースピードを上げると、ローターブレードの回転が止まって写ってしまいます。今回はシャッタースピードは1/320秒に固定していますが、戦闘機の流し撮りより速度が遅い分、返って難しかったりします。
米海軍のMH-60R、別名称ではLAMPS Mk III Block IIと言われる艦載機です。こちらもSH-60Bから改良された機体ですが、海自のSH-60Kと同時期にデビューしています。
海自のK型のような機体の伸長は行っていないようです。体の大きなアメリカ人にとっては、B型やJ型ではかなり狭い(昔のSH-3シーキングは遥かに広かった)のですが、このあたりどう考えているのでしょうね?
海自のK型も、米海軍のMH-60Rも、対舟艇用のヘルファイアミサイルを搭載でき、厚木機のMH-60Rは時々訓練弾を搭載しているようですが、この日は未搭載でした。
それにしても、米海軍のレジ番号ってよくわからない。機体に書いていないのかな? たまたま見えないところに書いてあったのか。
06はレジ番号ではないし、空自や米空軍と機体の番号の書き方が違うので、難しいですね。
この時点でエアバンドの受信機のバッテリ切れ、おかげで、P-3Cが降りてきたのに気づかず、撮り逃がすという失態。
遠目にP-8かと思ったら、C-40Aでした。民間旅客機B737-700ベースで、機体そのものは民間機と変わらず、海軍向けの無線など通信システムが増設されているようです。人員輸送用です。
そして、ついにP-1が降りてきたと思ったが…
上空をパス、あれ、まさか…
ああ、ランチェン(滑走路の進入方向変更)している…。風が止んで、ヘリの上がる方向が変わったなと思っていましたが、ランチェンしていたとは。
受信機が使えないと、こんなのも気づけないです。仕方ない、こんな日もあるさ。二度とないよう、反面教師とします。
というわけで、ゆるい撮影終了。帰りにPAでトイレに行った以外、何処にも立ち寄らず帰宅しましたとさ。
それにしても、P-1の数は増えてきました。それでもまだP-3C優勢のようですが。防衛予算が足りないため、P-1の生産ペースも緩やか。米海軍があらかたP-3CからP-8Aに更新できているのと対象的に、もう暫く海自のP-3Cは活躍しそうです。なにせ100機も生産した機体ですしね。
前から気にはなっていたビールです。
お値段は、エビスやプレミアム・モルツよりも1.4倍ほどお高いビールです。
名前の由来は、1870年に、日本が鎖国から開国へと移行して間もない横浜で創業した、日本で初めて商業的に成功した醸造所「スプリングバレーブルワリー」。
その意志を引き継いだのがキリンビールで、2012年オンラインショップ限定のクラフトビールを販売、そして2021年3月、全国販売に至ります。
詳細は公式HPを。
全国販売するにあたって、クラフトビールによくある瓶ビールでは価格が高くなるのと、重量に寄る物流コストが嵩むため、缶ビールという形態になったのでしょうね。
お値段が、市販プレミアムビールの1.4倍、かつ瓶のクラフトビールよりは抑えた価格、というのがツボですね。
写真撮影しながら、泡が少し引くのを待っている状態。色は見ての通り、濃い琥珀色です。
香りは豊か、飲めば確かに一般のビールよりぐんと濃いラガー感がありますが、後味はスッキリしています。クラフトビールらしい、ツボを抑えてつつも、好き嫌いの分かれる個性はあえて抑えめにして、純粋に麦芽の味を楽しみつつ、飽きのこない味を目指したようですね。
お値段も絶妙です。
当然、缶ビール化による味の弊害はあるでしょう。瓶で飲んだほうが確実に美味しいのだけど、お値段が…。難しいところですが、気軽に楽しめるというコンセプトが良いですね。
エビスビール、プレミアムモルツもよいけど、流石にそれらよりお高いだけの味ではあります。
エビスやプレモルが、日本の一般的なビールの高級版的な味付けとしたら、こちらは間違いなく欧州のクラフトビール寄りの味付けです。
こどもの日に合わせていただくクラフトビール、たまにはクラフトビールを楽しむのもいいですね。
GWも早いもので半ばです。ご近所の公園で、子どもたちを遊ばせがてら、スナップ撮影してきました。
Nikon D850に、3本のレンズ。AI AF Nikkor 20mm f/2.8D、AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED、AI AF DC-Nikkor 135mm f/2D、よく使うレンズ3本セット。
AI AF Nikkor 20mm f/2.8Dは、最近ディスコンになったDタイプレンズの1つ、光学系はMF時代からそのままですが、去年バルサム切れの修理で光学系を一新しました。
画質は、古い広角レンズ故に、最近の設計のレンズと比較するのは酷ですが、中心部はきちんと解像します。色乗りも悪くないですね。バルサム切れの持病を抱えたレンズなので、仮に中古で買うとしたら、できるだけシリアルナンバーの新しいレンズ、もしくはRoHS対応のレンズに交換済みの個体がおすすめです。
最近のレンズは単焦点でも大きく重いものが多いので、このレンズはf2.8という特に明るくもないレンズ故にコンパクトなのが魅力で、もう1本カバンに忍ばせておけるのは利点です。
ボケ味はいまいちなので、f4くらいに絞るのがおすすめです。
35mmという準広角、人によっては(Yamaroにとってもですが)標準レンズ。
すべて絞り開放で撮影。流石に設計の新しいレンズだけに、そつなく写ります。35mmだけに、開放でとっても大きくはボケません。が、それだけに扱いやすいというか、自然な立体感を出せます。個人的に、人間の視覚に使い感覚なんですよね。なので、スナップレンズとして1本だけ持って行けと言われたら、迷わずこのレンズです。
ものすごい個性があるわけではないレンズなので、写真の腕が素直にわかります。
これで納得がいく写真が撮れることは、スナップの腕が確か、ということかな。
135mmという中望遠単焦点というだけでも、写りは期待できそうなのに、更にボケ味をコントロールできるDC(DEFOCUS IMAGE CONTROL)機構を搭載しているレンズ。こちらもDタイプレンズとして最後までありましたが、ディスコンになってしまいました。
Zマウントでぜひ復活して欲しいレンズの1つ。やっぱり楽しいレンズなので、撮影も進みます。
ボケ味は後ボケを重視するか、前ボケを重視するかをDCリングを回して決めることが出来、中立にすれば通常の中望遠レンズとなります。
球面収差の補正量を少なめにすると後ボケが柔らかくなり、過剰補正にすると前ボケが柔らかくなる、という仕組みだそうです。
2枚めの写真のように、前後にボケがある場合は、中立かF側(フロント側)にするのが無難でしょうか。作例ではR側(リア側)にDCリングをセットしたため、前ボケは輪郭があってやや硬い印象です。
3枚めと5枚めは、F側にセット、特に5枚目はかなり過剰にF側にセットしています。飛行機が中央に来るように撮りたかったけど、少しタイミングがずれてしまいました。失敗ですね。
3枚目は絞り開放で、DCリングはF側2.8にセット。このくらいが幻想的に写りますね。
このレンズの欠点としては、絞り開放では軸上色収差の影響が多めで、フィルムではあまり問題になりませんが、デジタルでは顕著で、光線状態よっては目立ちます。1段絞るだけで、ほとんど目立たなくなります。
軸上色収差は、RAWであれば現像時に補正可能ですが、JPG撮って出しでは補正できないので、気になる場合はRAWで撮って後補正することをおすすめします。
ゆったり過ごすGW、前半はカメラの修理でしたが、後半に向けては何をしようかな。天気も後半は少し崩れるみたいですが、1日は何処かに撮影しに行きたいです。もちろん、人のいないところですが。