カーエアコンのフィルタ、結局BOSCHのAeristo Premiumに落ち着く

カーエアコンのフィルタ、昔は装備されていませんでした。これがオプションで取付可能になったのが90年代に入ってからでしょうか。
そもそも、最初に買ったドマーニ(MA7)の時代は、エアコン・フィルタの存在もまだ知らなく、その次に乗ったアコードSIR(CF4)で、エアコン・フィルタの存在に気づき(当時は装着はできるけどオプション扱いで、素の状態では何も入っていなかった)、装着してみたらなんと快適なことかと!
前にトラックなんかが走っていても、埃っぽい空気が入ってこない!エアコン・フィルタすげーとなったのが2000年代初頭でした。

アコードユーロR(CL7)も、前期型は確かエアコン・フィルタはオプション、後期型から標準になったような。もちろん、ユーロRに買い替えたときはすぐに装着しました。

とまあ車歴とエアコンフィルタの関係は置いておいて、今年もエアコンを使う季節になってきたので、エアコンフィオルタの定期交換です。
嫁車エスティマ(ACR50W)も12年目ですが、とりあえずエアコンは快調に動いております。良かったです。

エアコン・フィルタも色々種類がありますが、ここ何年かはBOSCHのAerist Premiumを使っています。

BOSCH Aerist Premium AP-T07
BOSCH Aerist Premium AP-T07

一般的なエアコンフィルターは、脱臭除塵を謳っていますが、こちらは抗ウイルスとアレル物質抑制を謳っています。値段も、1つ下のAerist Freeより少し高いくらいなので、毎回こちらにしています。
その前にDENSOや色々使ってみましたが、トラックのディーゼル集を一番カットしてくれるのが、Aerist Premiumでした。他はいまいち匂いのカットが良くない気がします。

交換はグローブボックスを外すだけで簡単

殆どの車種は、エアコン・フィルタはエバポレータ手前、女嬬席のグローブボックスの奥に取り付けられています。

エスティマの場合、グローブボックスのダンパーを外して、グローブボックスの左右の爪を乗り上げるように片側ずつ引っ張ると外れます。
オクにエアコン・フィルタの蓋があるので、それを外せばフィルタにアクセスできます。
作業としては簡単なので、今まで整備工場任せだった方も、是非チャレンジしてみてください。

外したフィルタは、大きくは汚れていないように見えますが、よく見るとタンポポの綿毛やら砂やらが詰まっているのが分かります。

新旧比較してみた

同じBOSCHのAerist Premium、新旧比較でこれだけ違う

前回の交換は1年2ヶ月前、その間の走行距離はおよそ7000km、去年はCOVID-19の外出自粛生活だったので、全然走っていませんね。それでもこれだけ色が違います。やはりフィルタは1年毎に交換したいですね。

新しいフィルタを挿入、後は蓋を閉めて復元するだけ

新しいフィルタを入れました。次回も1年後には交換ですね。

今更手に入れたデータパックNikon MF-29

今から9年近く前、たまたま覗いた三共カメラで、8千円で手にれたNikon F100。いいカメラなんですよ。AFフィルム一眼レフは、もうこれさえあればいい、と思わせるくらい良いカメラです。当時F5ジュニアと言われたカメラですが、実際、今F5よりもコンパクトなF100は、今使ってもワクワクするカメラだったりします。
操作系は、今のデジタル一眼レフにも継承されているので、使っていて迷うこともないですし。

そのF100、それまで使ってきたF90Xsには付いていた、日付や時間を写し込むデータパックがなく、フィルムの1枚目の手前に日付を写し込む、0コマデータ写し込みができないのだけが不便でした。
たったそれだけのことなんですが、今まであった機能が唯一ない、というのが心残りで。

Nikon F100用のデータパックMF-29、ずっと探していたのですが、最近何故かオークションでも高額になることが多い。F100ボディより高くなることも多いですし、そこまでして買うほどのものでもない。何なら最初からMF-29が着いたF100 を買ったほうがトータルでお安いことも。

が、今回、動作未確認、外装は少し難ありだけど、程々の値段で出品されていたMF-29、自分が入札したら、競争なく落札されました。オークション、たまにそういうことがあるんですよね。
動作未確認でも、まず壊れるようなものでもないですし。

Nikon F100用データパック MF-29

ちょっと汚れているけど、元箱取説付きはありがたい。

案の定加水分解の夜ベタつきあり

この世代のカメラにありがちな、表面のラバーの加水分解が始まっていました。アルコールで除去しましたが、こればっかりはどうしようもないですね。やや白くなった部分もありますが、ベタつくよりはマシです。
フォーカスエリアセレクターのダイナミックAFモードの印刷の一部が剥がれているのはご愛嬌です。
F90XsのデータパックMF-26も、加水分解で表面はぼろぼろになってしまいましたが、こういうラバーを使うのは、本当ににやめてほしいですね。

動く!?

電池はボタン電池のCR2025を1個使用します。F90X用のMF-26は表側に電池を入れる蓋がありますが、MF-29は裏側の、フィルムの圧板の横に電池を入れるようです。少し入れづらいです。

Nikon MF-29
無事液晶が表示された

よかった、液晶が表示されました。日付は98年になっています。F100は1998年発売ですからね。オジサン世代には、1998年は全然古くないのだけど、もう四半世紀近く前です。液晶も古くなるとコントラストが出なかったりしますが、今のところ問題はなさそうですね。

ちなみに、MF-29のカレンダーは、2049年まで対応しています。液晶の寿命のほうが先に来そうなので、問題ないでしょう。なにせ製品の設計時点から半世紀先まで対応ですから。
その頃には、フィルム自体が相当ニッチになっているはずです。
今ですら1本千円から2千円ですから、存在してももう本当にニッチな趣味人の道楽になっているでしょうね。

さて、ちゃんと写し込みできるかは、フィルムを通して確認してみたいと思います。今や年に数本しか通さないのだから、これこそ道楽(笑

【写研埼玉工場】跡地の現状(21/6/10-11)

工場側跡地のヤオコー建造は進んできていますが、道路を挟んだ対岸の厚生棟も、ついに動き出しました。

先日、ドアが開けられ中で作業をしている様子を見ましたが、エアコンの室外機らしきものが撤去されているのがわかりました。
6月10日夜、足場が組まれ始めました。

まだこの時点では、足場というよりも壁の設置かと思われました。リフォームの可能性もありますしね。ただ、この建物、更衣室と食堂なので、そのまま居抜きでは使えなそうです。

翌6月11日、朝と夜見に行ってきました。朝、厚生棟の正面に大勢の作業員がいました。
すでにこの時点で、発電機が設置されていました。おそらく内装の撤去工事があるのでしょうね。

ヤオコーはというと、鉄骨はほぼ組まれたようですね。かなり大きな建物です。

夜来てみると、足場が屋上まで組まれていました。いよいよこちらも解体される時が来ているのかもしれません。
この姿が見られるのも今だけです。

【ASTORIA】PROSECCO Premiere

言っておきますが、ワインについては全然詳しくないです。あまりにも種類が多くて、相当いろいろな種類を飲まないと、味なんて語れないです。
日本酒は、当たり前ですが、ほぼ日本国内でしか作られていない(アメリカでは現地向けにアメリカ産の日本酒もあります)ので、どんなに種類が多いと言っても、世界各国で作られているワインに比べたら、銘柄数は多くないわけで。

カルディのスキレット付きのおまけにつられて買ってきたスパークリングワイン、ASTRORIAのPROSECCOです。

【ASTORIA】PROSECCO Premiere

イタリア産のワイン、やや辛口だそうです。

【ASTORIA】PROSECCO Premiere

EXTRA DRY、実はスパークリングワインの中では、当分添加でやや甘口に分類されるそうです。
元々スパークリングワインは甘口で開発されたそうですが、次第にBrut(ブリュット)という糖分添加の少ないものが主流になったそうです。ASTORIAのHPにも、添加量の分類が書かれていて、EXTRA DRYは12~17g/Lの添加だそうです。DRYと書くと、なんだか辛口に感じてしまいますが、不思議なものです。

お味は、冷やした状態では甘味は少なく、香りも少なめかな。フレッシュで若々しい感じです。程よい酸味もあって、青りんご系なお味です。辛さも程々で、バランスとしては悪くないですね。アルコール度数も11%と高くないので、飲みやすいです。

少し温度が上がると、もう少し甘みも出てきます。総じて余韻もあまり引かない感じで、さっぱりと飲めるワインですかね。


カルディのスキレット付き販売は数量限定なのでお早めに。

【茨城】常磐炭鉱中郷鉱山

茨城県は北茨城市中郷町にある、常磐炭鉱中郷鉱山

1896年(明治29年)に開坑した炭鉱で、終戦直後となってしまったが、1945年(昭和20年)9月には、常磐炭鉱中郷鉱専用線も開通した。

しかし、1971年(昭和46年)に発生した大規模出水により、全坑が水没し、排水出来ず、そのまま閉山となりました。

撮影は2008年3月。当時はフィルムカメラのNikon F90XからD300に撮影を切り替えてまだ半年足らず、フィルムとの色の出方に格闘していた時代でした。
無意味に傾いた写真も多いですが、廃墟撮影は奇を衒ってはいけないなと、今見ると思いますね。
フィルム時代の癖で、やたら絞りも絞っている写真が多いですね。
今回、改めて再RAW現像してみました。RAW現像してみると、まだ17インチのCRTモニタで編集していた頃は見えなかった物がよく見えるようになったり、色の出し方やWBやコントラストの設定など、色々調整したくなるところが多々ありました。
でも、ちゃんとフィルム機と同様、三脚に据えて感度を上げずに撮ったおかげで、今でもちゃんと現像すれば写真として申し分ないですね(画質の面では)。
今や、手持ちで撮ることがほとんどなので、ここは初心に帰ってちゃんと三脚使おうと思いました。

ちなみに、現在でも県道299号線沿いにはホッパーが残っています。

キーボードがヘタってきたのでLogicoolのWireless Illminated Keyboard K800tを買ってみた

私、キーボードのタイピングが強いのか、6年ほど使ってきたPCのキーボード、LogicoolのIllminated Keyboard K740のEnterキーがガタガタになってしまいました。
パームレストのラバーは、去年から加水分解が始まってボロボロに。アルコールで都度除去していますが、全体的に劣化してきた感は否めないです。

かなり気に入っているキーボードで、本当にこのEnterキーの劣化とか加水分解とかなければ、もっと長く使えたんだけどなぁ、と思いつつ、Logicoolのサイトを見ると、今でも現行品でした。
同じK740に買い換えようかな、キーのタッチストロークも良いですし、見た目もなかなか好みです。

ただ、キーボードもワイヤレス化したいと思っていて、今回はメインPC用では初めて、ワイヤレスにしてみました。
同じLogicoolのWireless Illminated Keyboard K800tです。

同じIllminatedタイプですから、K740のワイヤレス版? 今まで、メインPCではワイヤレスキーボードに抵抗があったのですが、Bluetoothではない専用レシーバーのであれば、接続トラブルは殆ど無いだろうし、PCや周辺の清掃や整備などで、裏に取り回したケーブルが煩わしく思っていたので、この際ワイヤレス化しようと思いまして。

FILCOのメカニカルなキーボードも、欲しいと思いつつ、キータッチ音のうるささもそうですが、個人的にストロークがあまりないほうが好みというのがわかってきて、宝の持ち腐れになりそうかなと。まあいつかは使ってみたいですけどね。

お疲れ様のK740と、ようこそおいでませのK800t(下)

こうして並べると、K740の劣化っぷりが。パームレストに余計なラバーコートしてくれなければいいのに。加水分解するのだから。
それはともかく、はっきり言って質感は、K740のほうが上。触った感じもK740のほうが質感が良いです。というより、K800t、値段の割に安っぽくなってない? キーボードのタッチの質感も、K740のほうが好みでした。K800tは安っぽいだけでなく、ややキーストロークも深くなっています。
K740をそのままワイヤレスにした感じと思っていたら、肩透かしを食らった感じです。

質感はK740に劣るK800t

さて、機能的にはワイヤレスで、Logicool専用のUnifyingレシーバーが使えます。キーボードにももちろん付属していますが、既に手持ちのマウスがLogicoolのM705なので、同じレシーバーが使えます。専用ソフトのLogicool Optionsから割り当てることで、1つのレシーバーに最大6大割当が可能です。

こんな感じで、既にUnifyingレシーバーを使ったデバイスがあれば、新たにレシーバーを追加することなく、デバイスだけを追加可能です。

ワイヤレスだけど、充電式なのでUSBケーブルは刺さります

ワイヤレスキーボードですが、乾電池式ではなく内蔵充電池に充電するタイプです。USBから充電できます。ワイヤレスなのに、ワイヤが付いています(笑
どのくらい持つかですね。


前回、K740はLogicoolのアウトレットストアで半額で買えたので、お買い得感がありましたが、K800tは価格に対する質感の低さが気になりました。あまりお薦めはできないですね。K740のほうが、遥かに質感が良いです。加水分解さえしなければ。

ただ、ワイヤレスになったことで、ケーブルの煩わしさがない、これは大きいです。掃除もしやすくなりました。あとは数年は使えることを祈るのみです。正直、K740のEnterキーのグラつきは想定外でした。

【写研埼玉工場】跡地の現状(21/6/7)

ここのところ、ヤオコー建造記と化していた写研埼玉工場跡地の現状でしたが、手つかずだった厚生棟に、ついに動きがありました。

旧写研埼玉工場厚生棟、ドアが開いている!

暫く開けられることもなかった厚生棟の扉が開いています。工事関係者の方々が、脚立などを搬入していました。

何の工事をするのかな?

特に工事をする旨の掲示板はなく、すぐに建物の工事をする感じではなさそうでしたが、それでも何かしらの動きがありそうですね。


夜、仕事帰りにまた来てみました。

カメラの感度が目一杯上がってしまったので、画質が悪くてすみません。レンズも暗いズームレンズだったので、AFが全然合わない…。やっぱりマイクロフォーサーズには明るい単焦点レンズは不可欠ですね。

それはともかく、ガラス戸越しに、うっすら階段らしくものが見えますね。厚生棟は、1階部分は駐車場と入り口、2階に更衣室、3,4階が食堂だったそうで、入り口は、入るとすぐ階段で、他はなにもないみたいですね。

建物横には、朝まではあった鎖と立てていたポールが横たえられていて、外された柵も置かれていました。
駐車場には折りたたみのテーブルと椅子も設置、休憩所になっているようです。
仮に解体が始まるのだとしたら、内部の確認や物の搬出などがあるのでしょう。

以前にも書きましたが、ここは現在ヤオコーとは別の会社の所有物となっているそうですが、加工系の会社故に、この建物をそのまま別になにかに活用する、というのは少し想像しにくい。加工機など大型機械を搬入するのが難しそうです。
あくまで想像なのでわかりませんが。
建物自体はリフォームすればまだ使えそうな感じですが、さてどうなるかな?

またちょくちょく確認したいと思います。

アサガオの発芽のタイムラプス

本当は手前の芽をインターバル撮影していたのですが、偶然別の場所からアサガオの芽が生えてきました。
今まで発芽してからのタイムラプスはあったけど、運よく発芽する瞬間を捉えることが出来ました。

発芽の様子

ベランダで撮っているので、洗濯物を干したりしているので、どうしても三脚撮影でも多少のズレが生じてしまいますが、そこはご愛嬌ということで。

今回はインターバル撮影の「露出平滑化」を使用せず。ただ、逆に夜間は暗すぎる気がします。
絞り優先オート、ISO感度もシャッタースピード30秒を超える場合は感度を上げる設定でしたが、ISO感度はせいぜいISO1100までしか上がっていないのです。

深夜0時、F13 30秒 ISO1100、もう少し明るく撮れて欲しいかな

本当は光源で照らし続けるのが良いのでしょうけど。難しいですね。

たまにはテレ(望遠)ワーク

リアルなお仕事の方は、現物に触らなければならないために、最近テレワークとはすっかりご無沙汰。同じように、望遠レンズの方のテレ(望遠)ワークも最近ご無沙汰です。
仕事が忙しいのもあるけど、天気も微妙なので、戦闘機撮影もずっとやっていません。

そんな中、朝出勤前に、ヘリの音がしたので、外を見てみると、陸上自衛隊のAH-1Sコブラが3機飛んでる!

慌てて望遠レンズをセット。久しぶりのSIGMA 150-600mmの出番でした。

Luminarで編集したらやりすぎた…

ちょっとコントラストのない絵になったので、Luminar3でいじってみたら、やりすぎました…。
何事もほどほどに。

【Nikon】レンズだけじゃない? アクセサリ類も続々旧製品に

NikonはZマウントの拡充を図る一方、Fマウントレンズは少しずつ生産終了しています。MFレンズ、Dタイプレンズはすべて販売終了となり、更にはDXレンズも続々と旧製品に、FXレンズもZマウントの代替品があるレンズについては、少しずつ旧製品化してきているようです。

カメラと言えばレンズがないと撮れないですから、どうしても交換レンズに目が行ってしまいますが、アクセサリ類も、以前よりだいぶ整理されている感があります。

ストラップ

2021年6月時点の、機種名入り以外のストラップ(左上のAN-D700除く)、これしかない

かつてNikonはストラップが充実していまして、カメラメーカー純正品では、一番ラインアップが多かったのではないでしょうか。しかし、それが次第に整理されてきているようです。
ストラップは、サード品も多数販売されていて、今やカメラメーカーが純正品でラインアップさせる必要はないかもしれませんが、Nikon純正品も良いストラップが多かっただけに、少々残念です。

実は先日、D810用にスムーズアジャストストラップLを購入したのですが、それまで使っていたワイドストラップ60も旧製品になっているのですね。ワイドストラップ60は洗濯して、予備用に保管します。
ワイドストラップ60は幅が広いのでかさばるのが難点ですが、重量級のレンズを付けた際に、方への負荷が分散するので、ここ何年かずっと愛用していました。

Amazonでは、執筆時点でグレーは在庫なし、イエローも3点のみでした。


楽天では、まだ在庫があるようですが、生産完了品のためお早めに。

Nikon x Porterのストラップも少しずつ販売終了に

吉田カバンのブランド、PORTERのとコラボストラップも、販売終了製品が出始めました。
個人的は、D850でアジャスタブルロングストラップを使っています。PORTERのカバンも持っているのですが、それと同じ材質のものを愛用していますが、そちらは販売終了に。消耗品ですが、大事に使っていきたいです。デザインも、ことさらNikonを主張していないのが気に入っているので、欲しい方はお早めに。

レンズフード

Nikonは、レンズは販売終了しても、レンズフードだけは長いこと別売り品としてラインアップしていました。しかし、これもMFレンズ、Dタイプレンズ販売終了後、2020年に続々と旧製品となってしまいました

最近旧製品となったレンズフード


レンズフードは、値段が安いものは中古だとジャンク扱いなので、気軽に買うのは通販だと店側が手間なので難しく、一部のフードは逆にレアアイテムとなって、中古でも高価です。
2019年にAI Nikkor 24mm f/2を購入し、その専用フード、HK-2を新品で買ったのですが、これも現在旧製品になっています。
Nikonも業績が乏しくないため、Fマウントを今後収束させるにあたって、旧製品化したレンズのフードも整理を図っているのでしょう。
Dタイプ時代以前のレンズは、望遠レンズを除き、多くはレンズフードが別売りでした。今後中古でFマウントレンズを買う際は、レンズフードの有無も確認したほうが良いですね。特にMFレンズは、フードを今後手に入れづらくなりそうです。ねじ込み式であれば、サードのフードも使えますが、広角や望遠ほど、特殊なフードになり、代用品を探すのが難しかったりします。

手持ちのレンズでは、PC Nikkor 28mm F3.5のレンズフードHN-9はレアアイテムとなり、中古でも5千~1万円と高額になってしまいました。代用品も買ってみたけど、シフトレンズなので、シフトすると蹴られてしまいます。

接写関係

オート接写リング(中間リング)やリバースアダプタなども、MFレンズ、Dタイプレンズとの組み合わせで使えるものだったため、これらもレンズとともに整理されてしまいました

オート接写リングは、販売期間が長く、かつ製品自体も安価だったので、割と中古で見かけるので心配ないですが、リバースリングのBR-5はあまり見かけないですかね。

もっとも、この辺りはサード品がが充実しているので、今後はそういうのを使えということでしょう。
例えば、ケンコー・トキナーでは、リバースリングも接写リングもあり、ミラーレスのEマウント、Zマウント、RFマウント用の接写リングもあります。こういうニッチな製品は、今後はサード系が担うのでしょうね。


2020~21年に旧製品化したアクセサリ類、ほかにもいろいろ有りますが、お店によってはまだ在庫があるかもしれません。時間が経てば経つほど入手が難しくなり、レアアイテム化してきますから、今のうちに入手しておくのが良いかもしれませんね。

アサブロから移転して、2020年よりこちらをメインとします