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【陸上自衛隊木更津駐屯地】木更津航空祭2023 その2

午後は駐屯地内を散策。

横浜消防のヘリは先にお帰りでした。
オスプレイはローターを前に向けた固定翼モード、更にその状態からローターと内側に畳んだモード、ローターを上に向けた回転翼モードの3形態で展示されていました。
こうしてみると、固定翼モードはローター直径は機体規模に対して大きく見えますね。逆に回転翼モードでは小さく見えるのが不思議です。ティルトローター機にとって、ちょうど良い塩梅の直径ということなんでしょうね。

木更津駐屯地と言えば、古い建物が結構多いのも魅力。

結構古い建物が残っていますね。海沿いだけあって、いい感じの錆びっぷりも観られます。
羽田空港も近いので、上空をひっきりなしに羽田へ向かう旅客機が飛んでいました。ここの雰囲気、個人的に好きです。

さて展示機エリアに戻ります。オスプレイを近くでじっくり見てきました。まだスペマはないですが、デカールを貼られていたりと、今度少しづつ独自のマーキングを入れたりするかもしれませんね

海上保安庁のボンバルディアDHC-8-300は、2010年前後にYS-11の代替として導入した機体で、長距離捜索救難を任務としています。

後部ドアから救難物資を透過するため、風よけが付いているんですね。
こういう風よけは、軍用の輸送機では空挺部隊が降下する際におなじみなのですが、海保の機体にもあるとは知らなかったです。
YS-11より少し小さめの機体で、全高が低いため、YS-11より小型に見えますが、実質的にほぼ同規模の機体とのことでした。

そして珍しいゲスト機としては、海上自衛隊の多用途機U-36Aがわざわざ山口県の岩国基地から来たことです。
普段は岩国基地にいるため、関東圏のミリタリファンにとっては珍しい機体です。


今回は隊員さんが熱心に解説してくれました。
何でも、木更津飛行所に来たのは二十数年ぶりだったので、前回フライトしてきたときの隊員は引退していて、本当に着陸できるのか?(木更津飛行場の滑走路は短いため)、また離陸できるのか検討した所、着陸は出来るが、燃料満載で離陸できないため、この後の帰投は最小限の燃料で、同じ千葉県内の海上自衛隊下総航空基地を経由して帰るとのことでした。


自らが対艦ミサイルをシミュレートする機体ですが、搭載機器の多くが老朽化し、アンテナや通信機器類は他の機体からの転用も多いとのこと。
そして2022年にはU-36Aは防衛力整備計画にて削減対象となることが閣議決定したため、今後用途廃止となるようです。
既に初号機が7月に退役し、残り3機のうちの1機である本機も、遠からず退役になるようです。
機体自体は頑丈で、特に主翼は胴体を突っ切った一体品で頑丈であることから、まだ何十年も飛ぼうと思えば飛べるそうですが、残念ですね。
個人的に、この機体は民間ビジネスジェットのゲイツ・リアジェット35ベースで、昔遊んだMSフライトシミュレーターで馴染みがある機体なのと、翼端に取り付けたミサイルシーカーシミュレータなど特徴のある機体だっただけに、ちょっと思い入れがあります。何しろ近くで見たのは、二十年以上前の千歳基地の航空祭以来ですし。

チーバくんに君津市のきみぴょん、固定翼モードで疾走するオスプレイもw

チヌークの気象レーダー、レドーム開けてるの初めて見ました。小さいなぁ…。

さて、いよいよ終盤。ゲスト機が帰投します。

ラストの百里救難のUH-60Jは、いつも通り(笑)派手に上がっていきました。

晴れてよかった!

初めての木更津航空祭でしたが、登場機体が多く楽しめました。
オスプレイも、今後の飛行展示に期待したいですね。

DaVinci ResolveでNikon Z 9のN-RAW動画を編集してみた

写真と動画、ミラーレス一眼時代になってから、選択肢が増えました。一眼レフでも動画は撮れましたが、Nikonの場合、動画撮影時のAFはD780を除き、コントラストAFになるため、動体の撮影は厳しいため、どちらかというと三脚に据えてMF(マニュアルフォーカス)を基本としていましたが、今やミラーレス一眼では、動画撮影でもコンティニュアスAFで被写体認識も出来る時代です。

そして4Kや8K動画が撮れるようになり、さらに動画形式も、H.264, 265だけでなく、ProRes422, ProRes RAW, N-RAWといった多彩な形式で撮影が可能となると、低圧縮動画、もしくはRAW動画をメインとして、その動画から静止画切り出すのも1つの選択肢となります。
実際、H.265レベルでも、静止画切り出しの写真を使うのに申し分ないクオリティだったりします。

ただし、動画の場合、クオリティを上げれば上げるほど、容量を食うので、なかなか難しい部分もありますね。闇雲にRAW動画は撮れないです。
とは言え、せっかくなのでN-RAWで撮ってみようと思い、今回の陸上自衛隊UH-1Jヘリの体験搭乗は、N-RAWで撮ってみました。

Nikon Z 9は2種類のRAW動画を選択でき、Nikon独自のN-RAWと、AppleのProRes RAW HQが選択可能ですが、8.3K撮影はN-RAWのみ対応しています。
恐らくビットレートの関係で、ProRes RAWは8.3Kは厳しいのかなと思います。
そして、N-RAWの編集か可能なソフトは、現時点ではEDIUS X Pro,EDIUS X Workgroup, DaVinci Resolve, DaVinci Resolve Studioのみとなっています。Premiere Proは執筆時点では非対応です。

この中で無料のソフトはDaVinci Resolveのみとなっています。無料版のDavinci Resolveは、8.3KのN-RAWの読み込みや編集は可能ですが、書き出しは4K 60pに制限されます。とは言え、現状8Kで出力しても見る環境はまだほとんどないため、実質4Kで問題ないですし、8.3Kで撮ることで、トリミングやスタビライゼーションを編集ソフトで行ったとしても、最終出力は解像度を落とすことのない、オーバサンプリングによる4K動画生成が可能です。
そういう意味では、8.3Kで撮る意味もちゃんとあるわけですね。

Davinci ResolveでZ 9のN-RAWを読み込む

特に難しい手順はなく、撮影した動画ファイルをメディアに読み込ませるだけです。
プロジェクト設定のカメラRAWのRAWプロファイルはNikon RAWに変更します。
デコード品質は、処理を軽くするために1/2解像度を選択。どのみち出力は4Kなので、これにしておきました。

プロジェクト設定のカメラRAWのRAWプロファイルをNikon RAWに変更する


RAW動画の場合、特に8.3Kはデータが大きく読み込みも高負荷となるため、編集用SSDがあったほうが無難です。
自分も編集用SSDはあるのですが、512GBしかないため、今回はHDDからの編集でしたが、いずれは2TBのを買うつもりです。最速のSSDである必要はないと思います。

前述の通り、今回は編集ドライブにHDDを使わざるを得なかったことと、そもそも8.3K動画を編集となると、GPUもRTX3090や4090クラスでないとまともに動かないため、プロキシ動画を使用して編集を行います。

プロキシ動画は、直訳すると代替動画ということになりますが、RAW動画ファイルを直接再生するのではなく、解像度を落としたビットレートの低い動画を使って編集を行い、最終的には適用する編集内容をRAW動画を用いて出力する方法です。
プロキシ動画は撮影済みの動画ファイルから生成することも可能ですが、Nikon Z 9やZ 8の場合は、N-RAW撮影時に、同時にフルHDのプロキシ動画も生成して書き込みができるため、後からプロキシ動画生成の必要がないのが便利です。今回は、円滑に編集したく、このプロキシ動画を使用しました。

設定を以下のように行います。

タイムラインでRAW動画を右クリックし、
「プロキシメディアを再リンク」をクリックしてプロキシ動画を選択する
再生タブからプロキシ処理→プロキシを優先を選択する

これで、編集時のプレビュー動画として、プロキシ動画を優先して再生します。編集が軽快になります。
またN-Logで撮影したため、N-Log用のLUT(ルックアップテーブル)を適用しています。Nikon Z 9は2種類のLUTがあり、基本的には最新版のV2.00が最適化されているため、これを割り当てます。

Nikon Z 9のN-Logは2種類あるうちのV02-00を選択

後は通常通り編集するだけです。プロキシ動画はHDなので、ネイティブな4K動画を編集するよりむしろ動作が軽いですね。非力なマシンを使う際にも、プロキシ動画はあると便利かもしれません。

書き出し中

無料版のDavinci Resolveは4K60pまでですが、かなり高度に編集出来るので、ど素人の自分にとっては十分すぎますし、8Kはありとあらゆる環境がまだ整っていないので、今のところ最終出力としては必要ないかな。

そしてこんな感じの動画になりました。

場面によってスタビライズ処理していますが、やっぱり手ブレとフレーミングはど素人として課題が残ります。
レンズはZ 24-200mmでしたが、もう少し広角で撮って、8.3Kの余裕に任せてトリミングとスタビライズ処理したほうが、良かったかもしれません。
本当に動画はまだまだ勉強不足ですが、撮影自体は楽しいですね。

動画からの静止画切り出しはこちら。

動画用なので、写真としてのガンマカーブなどの調整はしていないけど、素材としてはなかなか良いですね。

久しぶりの陸上自衛隊朝霞駐屯地りっくんランド

陸上自衛隊朝霞駐屯地に併設される広報館「りっくんランド」、コロナ禍で2020年より一時閉館、再開館後も一時期は予約制、公開時間短縮とあって、もう4年以上行っていなかったのですが、今回UH-1Jヘリの体験搭乗のため訪問できたので、搭乗までの間、散策してきました。

小銃の展示、以前はなかった最新の20式5.56mm小銃が展示されていました。以前館内に展示されていた90式戦車の試作車は屋外展示となって、現在は16式機動戦闘車が展示されています。
現在も展示時間制限はあるものの、以前と変わらず、結構混んでいますね。

展示もディスプレイが更新されていたり、以前あったAH-1Sコブラのシミュレータは、AH-64アパッチに切り替わっていました。VR体験も出来ました。空挺降下を楽しみました。もう少し解像度があればなぁ。

「修理適格性調査申請中」と貼り紙がされた1/2tトラック、フォグランプの位置から、20世紀に生産された初期型です。グリルも色褪せて、だいぶ使われていない感じです。年式的にそろそろ引退かもしれませんね。

「修理適格性調査申請中」と貼り紙がされた1/2tトラック このまま修理されず引退?

と言うことで、展示も色々変わっていて、たまに行くのも良いですね、りっくんランド。

さてUH-1Jヘリの動画は書き出し中。明日には公開できるかな?

陸上自衛隊朝霞駐屯地でUH-1Jヘリの体験搭乗をしてきました

陸上自衛隊では、各駐屯地で定期的に航空機や車両の体験搭乗を行っていますが、搭乗可能なのが小学生以上だったので、下の息子が小学1年生になった今年度から、やっと申し込みができるようになり、今回UH-1J汎用ヘリへの体験搭乗に申し込んで当選したので、朝霞駐屯地のりっくんランドへ行ってきました。

りっくんランドに集合して、まずはヘリコプターと搭乗の仕方、安全についての説明がありました。

若い隊員さんが、人前で説明するのは初めてです、とはにかみながら説明してくれました。

個人的にUH-1Jに乗るのは、Yamaroがまだ高校生だった頃、当時はUH-1Hの後継として最新のヘリコプターで、その当時の広報官は「揺れが少なくてとても安定していますよ」と言っていましたが、あれからン十年(笑)、今となっては古参のヘリコプターになりました。この機体もプレートを確認したところ、製造は1994年と、もう30年近く飛んでいることになります。後継のUH-2が配備され始めているので、そう遠くない将来、この機体も退役することになりそうですね。
しかし古いとは言えキレイに整備されているのは、流石です。
この機体はエンジン排気口の上に排気温を下げてるためのIRサプレッサーが装備されていました。装備されていない機体も結構多いんですよ。

体験搭乗は10組に分かれて実施、自分たちは9組目だったので、しばらくりっくんランドで遊んだあと、搭乗してきました。

体験搭乗は全て動画で撮ったので写真はありません。動画は編集中なので(主に人物のモザイク加工に時間掛かっています…)、もうしばらくお待ちを。
時間にして10分程度でしたが、非常に安定したフライトで、結構快適でした。操縦も上手かったんでしょうね。

りっくんランドも、コロナ禍でしばらく閉館していて行けなかった期間に、一部展示品の改装も行われていました。こちらも別途紹介します。

行ってないけど三沢基地航空祭2023

自分では栃木帰省で行っていませんが、親父が三沢基地の航空祭に行ったと言うので写真を送ってきました。
LINE経由なので画質は悪いですが…
腕はまだまだだなw

NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRで撮ったそうです。飛行機撮るのに最適とのコメントでした。

自分は…しばらく百里基地に行けるような休みが取れないし、週末に横田基地か、城南島海浜公園で撮る感じですかね。早く戦闘機撮影も試したいのですが。

富士山樹空の森に陸自の退役ヘリUH-1H

週末、娘の塾の夏期講習の前半も終わったので、家族で静岡は御殿場方面へ旅行に行ってきました。

午前中なら足柄SAも激混みではない!

富士山樹空の森

宿泊地のチェックインまで時間があったので、ちょこっと寄ってきたのが、富士山樹空の森。こんなところがあるとは知らなかったな。

富士山樹空の森

最近できたのかと思ったけど、割と前からあるようですね。
そして何故かここに展示しているのが、退役した陸上自衛隊の汎用ヘリ、UH-1Hです。

2000年代には退役している機体です。すでに後継のJ型も一部退役が始まっていて、更に後継のUH-2の配備が始まっていますが、なにせベースはベトナム戦争の頃から活躍している息の長い機体です。1950~60年代の航空機は優秀な設計のものが多いですね(当然失敗作もたくさんありますが)。
御殿場は富士総合火力演習でもおなじみの東富士演習場がある、陸上自衛隊でも大規模な演習場があるだけに、自衛隊とのつながりも深い地域です。そういった円があって展示されているのでしょうね。

ガチなアスレチックもあります。命綱を装着するみたいです。セグウェイにも乗れます。お値段はそれなりに掛かりますが、結構楽しめそう。
今回は時間がないので見学のみでした。

この時は富士山はすっぽり雲に覆われていました。

こんなに晴れていても富士山が見えないのが残念

御殿場の天候は変わりやすいし、周辺が晴れていても富士山にがすっぽり雲に覆われることも多いです。
20年前富士山に登った時は、珍しく360度視界がひらけるくらい晴れていたけど、めったにそう言うことはなく、なのでもうあれ以上の最高の状態はないと思っていて、もう富士山には登らないことにしています。ほんとはそんな体力もないからだけどね(笑)

OH-1 “Omega”帰投のため離陸

今更な感じですが、館山航空基地のヘリコプターフェスティバルを終えて帰投するOH-1 “Omega”観測ヘリの離陸の様子を動画で撮ってみました。

20年前のヘリとはいえ、ヒンジレスローターハブを採用し、古典的なAH-1SやUH-1Jと比較すると、さすが機動性がとても良いですね。
しかしながら、国産エンジンのトラブルや、システムを更新できず陳腐化してしまい、結局AH-64Dアパッチとの連携もうまく行かず、アパッチそのものも導入が予定数より大幅に少なくなったことで、OH-1の存在意義も失われてしまったのが残念です。

陸上自衛隊のヘリは、今後AH-1S,AH-64Dといった攻撃戦闘ヘリと、このOH-1観測ヘリを廃止して、UAVに移行するとのことで、今回のOH-1も、もしかして自分にとって、飛んでいる姿を見るのは最後になるかもしれません。
まだ肝心のUAVも決まっていない中、退役は決めてしまっているOH-1、陸上自衛隊のヘリ部隊は冷遇されていると言わざるを得ないし、急速にUAVに置き換えても、戦術的な立て直しには時間がかかりそうですし、さてどうなることやら。

OH-1 “Omega”コックピット公開

先日の館山航空基地のヘリコプターフェスティバルにて、陸上自衛隊のOH-1観測ヘリコプター、通称”Omega”(オメガ)のコックピットが公開されていましたが、その時の様子を動画で1周グルっと回って撮ってみました。

公開されていたOH-1のコックピット

OH-1観測ヘリは、攻撃ヘリと同様のタンデム配列となっていて、通常は前席が操縦を担当します。
ローターヘッド手前の索敵サイトで監視できますが、この画像をリアルタイムで配信ができないのが、システムの古さを物語っています。
本来なら改良されて然るべきなのですが、残念ながらそういったシステムの改良はされることなく、今後はUAVに置き換えが決まって退役が予定されています。
今回コックピットが公開されていたのも、実は退役が近いからなのかもしれませんね。

すみません、モザイクがちょっと中途半端だったかも😅

ヘリコプターフェスティバル in TATEYAMA2023に行ってきた その2

展示飛行は午後から、ということで早めに昼食をとってから見てきました。

飛んだのは2機、6機ぐらいで編隊飛行してくれればいいのに~。まあ飛ばす側も事情があるんでしょうね。
この手のイベントの訓練に、本来の任務、訓練の時間を割いてまでできないのでしょうね。自衛隊は任務が多様化する一方、予算はなかなか増えないという事情もあります。
大きな予算は増えても、正面装備に回されがちですし。

展示飛行も終わって、ここの主役、SH-60Kをじっくり観察。

8422号機は2008年製造だそうです。一般にヘリコプターは運用方法や飛行時間によりますが、海上を飛ぶ機会が多い哨戒ヘリの場合は、かつては概ね20年程度でした。
が、やはり新しい機体の導入数が減っているため、寿命延長改修を行っています。
次世代のSH-60Lは、2023年度予算で6機調達が決まっていますが、トータルの取得数はSH-60Kより削減が予定されていて、K型も寿命延長改修をして長く使われそうです、一方で初期型は退役も始まっているようです。陸自だけでなく、海自のヘリ事情もなかなか厳しいようです。

そうそう、今回は資料館の見学も可能となりました。去年まではコロナ対策で、確か入れなかったはず。食堂も今年からですしね

帰投は動画主体で撮ったので、スチルはあまり撮っていません😅

その動画も肝心なところで失敗気味…動画撮影時のカスタム設定のボタン位置、すっかり忘れていて、AF/AEロックしたつもりがAFしていたとか…動画撮っているのについ瞬間をシャッターで押してしまいそうになったり、間違えて停止ボタン押してしまったり…。まだまだ慣れませんね。

しかし暑かった! 持っていった水筒840mlだけでは足りず、500mlのペットボトル2本消費。でも食堂が使えたので、しっかり食べて塩分補給もできたのが幸いでした。
この時期は水分補給と塩分は大切ですね。

ってことで皆様お疲れ様でした!

ヘリコプターフェスティバル in TATEYAMA2023に行ってきた その1

去年に引き続き、今年も千葉の南側、海上自衛隊館山航空基地のヘリコプターフェスティバルに行ってきました。

去年初めて行って、パークアンドライドのバスは乗れないと結構大変(今年は駅や道の駅経由はなくなったようですね)というのがわかったので、自転車を活用しました。

あ、こちらは入場前の朝撮ったものです(^o^)

この日は暑かった…。7月後半開催ってのも、結構考えものですね。

入場してのんびり展示機を見るのが醍醐味

航空自衛隊の航空祭と違って、観客であふれかえることもなく、すぐに飛行展示もないので、午前中はのんびり展示機を見るのが所作です。
よーいどんの入場も、まあこんな感じです。走っちゃ駄目よ。そんなに混まないから慌てなくて良いです。

海上自衛官のためのお祭りという雰囲気も良いです。海自隊員のみなさんも、お祭りを楽しんでいる雰囲気が伝わります。

陸上自衛隊の要人輸送ヘリ EC-225LP スーパーピューマMK.Ⅱ+

昔は近づくことが許されなかった陸自の要人輸送ヘリ EC-225LP、今回も柵があって近づけなかったけど、タラップが降りていて、中の様子も少し見えました。
案外横幅が狭いんですよね。この辺りは、米軍の大統領輸送用の超骨董品だけど広いVH-3D”マリーンワン”のほうが乗っていて快適そうな感じですが、どうなんでしょうね?

その他ゲスト機

館山航空基地の主力はSH-60Kなので、正直な所、ゲスト機のバリエーションがヘリコプターフェスティバルの鍵です。

最後の写真は、見学に来た海自の隊員を神奈川県警が勧誘する図(笑) 35歳までなら転職できますよってw

哀愁の陸上自衛隊ヘリ AH-1SとOH-1

政府の方針により、今後の減勢と用途廃止が決まっているAH-1S攻撃ヘリとOH-1観測ヘリです。

個人的に太っちょマッチョなAH-64Dアパッチ・ロングボウより、スリムなAH-1Sコブラのほうが好き。
退役が決まっているヘリですが、そりゃもう1980年代の機体ですもの。ヘリとしては異例の長寿命、本来ならとっくにアパッチに置き換わっていたはずなんです。
前席のテレスコープはNEC製なんですね。製造が1985年…もう40年近く前です。
そばに居た隊員さんに、後何年飛ぶのか聞いてみたら、骨董品ですからね…それでも後数年は飛ぶかな…UAVに代わるんですよね…と、ちょっと寂しそうな感じでした。

そして観測ヘリのOH-1、エンジンの不具合でしばらく飛べない期間を挟んで、徐々に復活していますが、今年はなんとコックピットも開放。
ああ、そういうことなのか、と察しました。

じっくりコックピットを見させてもらいましたが、AH-1Sより全然新しい機体と思っていたけど、これとて20年経過し、今見ると特段新鮮ではないですね。
IRANは4年毎に受けているのがわかりますが、次があるのか。こちらもUAVに置き換わることが決まっていて、早期退役するようです。
そして隊員さんも、いいヘリだし飛ばしたいけど部品が枯渇していて…とやはり哀愁が漂うコメント。
国産期だから部品がなんとかなる、という単純な話ではないことがわかります。結局、ちゃんと運用コストを掛けられるのか、ということなんですね。

OH-1は、これをベースに汎用ヘリや攻撃ヘリへの改造も検討されていましたが、談合などがあり白紙になって、結局この機体の発展型の登場はなく消え去ることになります。
ただ、もし白紙化されていなかったら、それはそれで茨の道だったかもしれませんね。

こちらは古くても安定のUH-1J。やはり原型機が半世紀前から改良され続けて飛んでいるだけあります。後継のUH-2もこの機体の系列ですしね。結局そういうことなんですね。メンテしやすく信頼性が高いのでしょう。

SH-60Kの展示

こちらは去年と同じ感じですね。魚雷やヘルファイアミサイルの展示も。
魚雷は最新の17式魚雷は搭載できず、昔からのMk46が主流、12式魚雷もぼちぼち運用、とのことでした。

整備中の機体も、ローターブレードも、特に隠さず展示中。
格納庫ではマッチョ自慢大会も。若い隊員の良い息抜きになっているのでしょうね。

ってことで、午前は展示機を見たり、食堂が開放されたので食堂で昼食(11時にすぐ行ってよかった、その後激混みでした)、午後の飛行展示に挑みます。

続く…