日曜日、妻と子どもたちが遊びに出かけたので、1人でふらっと撮影にでかけてきました。
埼玉県は熊谷市、妻沼にある、坂田医院旧診療所に行ってきました。
カテゴリは廃墟にしていますが、しっかり管理されている国登録有形文化財です。
昭和6年(1931年)に建造された産科医院で、昭和50年代まで使用されていた建物です。戦前に建造された建物が現代でも残っているのは、当時としては珍しい、平屋でありながら鉄筋コンクリートだからでしょうね。
私も子供の頃は、昭和9年建造の小学校に通っていましたが、木造だったので当時でもボロボロで、卒業と同時に鉄筋コンクリートの建物に建て替えられました。
築年数90年近い建物ですが、しっかりとして作りで、古さはあまり感じさせません。残念ながら、この日は非公開で、中を窓越しに覗いたところ、どうやら改装中のようです。不定期で公開されているようなので、改装が終わって、公開されたら是非中も見てみたいところです。
写真にもあるように、映画「東京タワーオカンとボクと、時々オトン」で使われたようです。ちなみにその映画はまだ見ていません…。
このあと、特に予定はなかったのですが、ぶらっと街を散策しつつ、看板にもある「歓喜院聖天堂」へと向かいました。続きはまた。