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新機種が出て一世代前になったASUS Zenfone 11 UltlaのカメラのRAW撮影を考察する

ASUSからZenfone 12 Ultlaが登場しました。私の使っているZenfone 11 Ultraも1世代前の機種になりましたね。とは言え、まだ更に1つ前のZenfone 10も販売中で、もうしばらくは併売されると思います。
12になって、eSIMやWiFi7対応、AIの機能がより進化したのがトピックですが、買い替えるほどのものでもないので、息子がスマホを持つようになったらところてん式に家庭内で入れ替えが発生するタイミングで考えるかなといったところです。

さて1世代前になってしまったZenfone 11 Ultraも併売なので、改めてZenfoneのカメラでのRAW撮影を考察します。
先日行ってきた入間基地のランウェイウォーク、広角はスマホで撮りまして、RAWでも撮ってみました。

Zenfone 11 UltraのRAW撮影、一見白飛び?色が薄い

まずこの1枚。

左がRAWデータの撮って出し、右が同時生成されるJPG撮って出し、いずれもWeb用に解像度は落としています。
RAWの方は白飛びしている用に見えるのと、色が薄いです。そしてJPGの方は雲の部分に階調は出ていますが、ホワイトバランスが緑寄り、シャープネス若干強めです。
どちらもそのままだとイマイチですね。

PhotoshopのCamera RAWで自分の好みに現像してみました。

どうでしょう、割とよくなりましたね。JPG撮って出しがこれくらいで出てくれたら文句ないのですが、なぜかRAW+JPGで撮ると、どちらも撮って出しがいまいちという…。
スライダーで比較してみるとこんな感じです。

左がJPG撮って出し、右がRAWを調整して出力した画像

こんなに違うのか、となります。RAWデータは割と懐が深く、白飛びしていると思った雲の部分に階調は残っているんですよね。JPG撮って出しで階調が出ていますし。デフォルトだとレタッチ向きにしているんでしょうか?

もう1枚別の写真を見てみましょう。

RAWのホワイトバランスは悪くないですが、やはり色は薄めですし、雲の部分は階調が出ていないように見えるのは先の画像と同じ傾向。JPG撮って出しはやっぱり青みが強いのと、階調が一見出ているように見える雲の部分もいきなり白飛びが発生していたします。

ではRAWを調整してみましょう。

ここまで良くなりました。小さなスマホのセンサでNikon Z9などを超える画素数の50Mピクセルなわけですが、意外にもクロップするとそれなりに解像度は出ていることがわかります。一昔前の50MPのスマホセンサ&レンズよりは確実に良くなっていますね。

ということで、JPG[撮って出しがもう少し良くなれば、Zenfone 11 Ultraのカメラもなかなか悪くないとは思います。
なぜか、RAW+JPGだとどちらもいまいちなんですよね。

JPG(8MP)だけならこんな感じ

普段はJPGの8MPの設定にしていますが、何故かこれだと色とか階調も悪くないのです。

若干青っぽいのはやはりこのカメラのクセなんでしょうね。とは言え順光なら悪くないですね。シャープネスは若干強めですが、SNSにアップする程度ならこの方がむしろ良いでしょう。

このカメラは普段はJPGのみで撮るほうが良さそうですね。そろそろHEIFにも対応してほしいですけど。


Chromecast 第3世代を買ってみた

Chromecastは、我が家では初めて買ったキャストデバイスで、初代なので既に7年くらい使っています。
AmazonのFire TV Stickは、初代はもう重すぎて使い物になりませんが、Chromecastは、あまり高度なことをしていないせいか、今でも問題なく使えていたりします。

最近ふと思い立って、その初代Chromecastを、テレビから外して、AVアンプ(パイオニアVSX-819H)のHDMI端子に接続して、スマホからAmazon Prime Musicをキャストしてみたところ、ちゃんとAVアンプから再生できることが分かりました。
なんだ、これなら古いAVアンプも、Prime Musicをガンガン流せるし、買い換える必要もないですね。

ということで、テレビ用には、新たにChromecastの第3世代を導入しました。

4K HDR対応のChromecast with Google TVも出ていますが、我が家のテレビはまだ4K対応ではなく(そろそろ10年のREGZA ZG2)、最低限のキャストができれば良いので。Fire TV Stickも刺さっていて機能的にかぶりますが、Fire TV Stickは、子どもたちも使うので、あちらは専用リモコンがあって操作も楽なので、使い分けですかね。
Chromecast の第3世代、発売は2018年と古く、技術的にも光るものはなく、似たようなデバイスは色々出ていますが、Androidのスマホとの親和性、安定性を考えて、あえてこちらにしました。たまたまセールで3千円台で買えました。

テレビも4Kにしたら、これも買い替えなんでしょうね。最も最近のテレビは、Prime VideoもYoutubeもテレビ側に再生機能があるので、(REGZA ZG2もYoutubeに昔は対応していたけど、HTML5化の際に切り捨て)、別にこういったデバイスは買わなくても済みますけどね。

サクッとテレビのHDMI端子に接続、電源はテレビのUSB出力からとりました。REGZA ZG2は10年前のテレビですが、この辺りは配慮されていて、先進性を感じますね。

内蔵ソフト更新中
スマホとリンク

デバイス名称は、「リビングルーム TV」にしてみましたが、ここはGoogle Homeアプリから好みで変更可能です。

Google Homeアプリからデバイス名称変更して、自分的にわかりやすくしてみた

我が家にはこれで3つのGoogleデバイスが存在することに。タダでもらったGoogle Home miniも名称変更してオッケーGoogleさんにしてみました。
これで少しはスマートホームに近づいたかしら?(笑