AI AF Nikkor 50mm f/1.8Dで撮影をしてきた【スナップ編】

光が丘公園でAI AF Nikkor 50mm f/1.8Dを使ったスナップを。コンパクトなレンズで、50mmの中でも癖は少なく使いやすいレンズだと思います。
とは言え光学設計は半世紀近く前の物ですから、コーティングはある程度改善されているとしても、今の視点ではオールドレンズに違いはありません。
でも50mmレンズですから、大きな破綻もなく、解放f値も欲張っていない分、f/1.2やf/1.4よりも安定した描写ですね。

1枚目はわざと太陽光を入れてみましたが、フレアゴーストはそれなりに出ますね。ここは最新のレンズと比較してはいけません。全体としてf4やf5.6に絞ると、画面の隅々まで破綻のない写りです。そして後ボケより前ボケの方が柔らかく、球面収差を過剰補正しているかのような描写になります。
最後の大きな木とそら、手前でキャッチボールをする子どもなど、スッキリ描写しています。 癖がなく扱いやすいレンズで、初心者にもぴったりです。

モノクロ撮影。カラーでも破綻のない描写なので、モノクロも卒なくこなす印象。光が丘公園、よく見ると割と公衆電話があるのが、災害時の避難場所としても考慮されているからでしょうね。

左のような順光では本当にしっかり写るレンズ一方で、少し暗い部分のカラーバランスは若干マゼンタ寄りになりがち。RAW現像である程度補正していますが、何で高カラーバランスが転がるのかな?

逆光には弱い

ほぼ逆光に近いシチュエーション。左はもう盛大にフレア、ゴーストが発生しています。この辺りは最新のレンズと比較すると弱点ですね。
右は手でレンズに光が入らないようハレ切りした写真。同じシチュエーションでハレ切りの有無でこうも描写が変わります。
撮影の基本に立ち返って、しっかりとハレ切りしましょう。

前ボケを活かしたい

このレンズは後ボケが被写体の距離によってボケに輪郭がつきますが、逆に前ボケは柔らかな描写で、球面収差の過剰補正みたいな描写になっています。
なのでそうした特性を理解した撮影をするのが良さそうです。
ただ後ボケの輪郭も、距離は被写体によっては悪くない描写になるので、ここはレンズの特性を活かした撮影が楽しいですね。

入門レンズの見本のようなレンズです。ほんと撮影していて楽しいです。レンズキャップのように使えますね。


Yamaro

yamaro.infoのWordPress版ブログです。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です