Manfrotto ナイトロテックN8と536カーボン三脚フィールドテスト

もともと手持ちの望遠レンズでも重量級であるAF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VRは、Gitzoのフルードジンバル雲台を使用しているため、ビデオ雲台を使用するつもりはあまりなかったのですが、近年望遠レンズ界隈でビデオ雲台が人気、と言うことで、実際にフィールドで試してみました。

こんな感じでセット。何故かスマホの写真の解像度が低くなってしまいました…

やはり、レンズ単体で5kgを超え、ボディと合わせると6.5kg近いので、カウンターバランスが8kg(重心高55mm時)まで対応とは言え、三脚座により重心高が高くなっているため、慣性モーメントにより、カウンターバランスをとるのは難しいです。ただ、レンズを極端に傾けない限りは、手を離してもちゃんと静止はしてくれます。それなりにカウンターバランスは効いていると見てよいのかな?
とは言え、構造的にカックンしないジンバル雲台の安心感のほうが高く、安定性も良いと思いました。
ビデオ雲台の良さは、パンニングやチルトが滑らかだということ、ビデオ雲台だから当たり前ですけどね。その分、重量級レンズでは、少しプルプル振動する場面もありました。

写真を撮っていると、一緒に連れてきて遊んでいた息子が寄ってきました。

お前が撮るんか~いw

ってことで、息子氏6歳が、撮りたいと言うんですよ。
低くすると、年長さんでもカメラを使える高さに。親指AFを教えてたら、パシャパシャパシャ…

何枚撮るんじゃ~

1000枚近く撮ったこの日の撮影の9割は息子が切ったシャッターです。デジタルカメラの時代で良かったね~。フィルムカメラなら、そものも触らせてもらえなかったでしょう。
そら今の若い方々が写真が上手いの、圧倒的にシャッターを切れるからってのは大きいでしょうね。

まともに撮れてるじゃん! 年長が600mmとx1.4テレコンで850mmで撮っちゃう時代です。でもそれだけManfrottoのナイトロテックN8が使いやすいというのもあるし、Z 9の被写体認識AFで簡単に撮れているというのもあります。

そんなこんなで楽しく撮影してきましたとさ。

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