少しずつ秋の気配が訪れていますが、昼間はまだ暑かったりしますね。でもこれが10月になると、朝晩は一気に冷えてきたりもするので、その時の屋外長時間撮影に備えて、レンズヒーターを購入してみました。
去年の10月、屋外でタイムラプス用の撮影をしていたら、明け方結露でレンズが曇ってしまったんですよね。
今年はリベンジで、曇らないようにしたいと思いまして。
もっとも、後は天気次第なのですけどね…
見た目は、値段なりといったところ。でも機能を果たせばそれでOKですしね。
今回はやや大きめなレンズ外径80-110mm用のDHS-2を買いましたが、実際はこの数値より調整幅は広そうです。
割と太めな標準ズームのAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRに巻きつけてみました。メーカー公称値で最大外径88.0mmなので、余裕で装着できます。
一般的な標準ズームなら、80mmまでのDHS-1でも問題ないでしょうね。値段も安いので、2種類揃えても良いかもしれません。
発送は中国から直送でした。発注から1週間ちょっとで届きました。以前よりは物流は回復してきている感じですかねぇ。
JJC楽天店の説明には「発熱線が-40℃の温度に正常な使用し、寒い環境でも安全に使用できます。」という少々意味が伝わらない解説がありましたが、付属の説明書(英文、独文、中文)を訳してみると「低温環境下でも持続可能なように、-40℃の低温に耐えることができる低温ケーブルを採用しています。」と言う事みたいです。
-40℃は日本国内ではまず達しませんし、カメラやバッテリのほうが先に死んでしまうと思われるので、実質的には日本の冬でも問題なく使えるはず…です。謳い文句だけ見ればですが。
温度は3段階に設定でき、LOWでは24℃以上、MIDDLEで5-24℃、HIGHで5℃以下の環境での使用が推奨されているようです。
さて、10月以降に使用してみたいと思って言います。しっかり効果を発揮できると良いですね。