「Panasonic LUMIX GX7MK3」タグアーカイブ

久しぶりの いつもの居酒屋

まん延防止も終わりましたので、ずっと行けていなかった「いつもの居酒屋」に行ってきました。
相変わらず、旨い酒とつまみを取り揃えていました。

ここは見ての通り、小さなグラスでちょこちょこ呑めるのが良いです。つまみも最高です。
久しぶりに楽しみました。

最後の締めに飲んだ、金鼓の純米生原酒うすにごりが最高に良かったなぁ。

なぜPanasonicはレンズ名ではなく分かりづらい型式名のみの表記をするのだろうか?

これは先日、Panasonicのマイクロフォーサーズ用レンズのファームウェアアップデートがあったときに感じたことです。

https://av.jpn.support.panasonic.com/support/dsc/download/ より引用

さて皆さん、これだけで何のレンズなのかわかりますか?
私にはさっぱりわかりませんでした。熱心なLUMIXファンならわかるのかもしれませんが。数字は何となくレンズの焦点距離を示すものだな、と言うのはわからないでもないですが、ぱっと見てすぐに分からないですね、正直。
こういうところなんですよ、PanasonicのLUMIXシリーズのだめなところ。カメラ自体は非常に操作性がよく、写りだって良いのに、サポート系が全くだめ、ユーザーのことを考えていない。
レンズの型式だけでなく、レンズ名も書いてほしいです。本当にただそれだけのことなんですよね。

ちなみに、2022年3月1日に発表された、マイクロフォーサーズ用レンズのファームウェアアップデートは、主にGH5M2GH6に対応させるためのものでした。
私の手持ちのレンズだと、H-X015ことLEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.のファームウェアがVer1.1となり、アップデート内容は以下の通りです。

  • ハイフレームレート動画200.00p設定時の、シャッターボタン半押し、またはAF-ONボタンによるAF動作に対応しました。
    対応カメラ:DC-GH6(2022年3月1日時点)
  • [フォーカスリング制御]機能に対応しました。(対応カメラ使用時)
  • AF性能の向上
    記録フレームレート24p(24.00p/23.98p)設定時のAF追従性を向上させました。
    対応カメラ:DC-GH6/DC-GH5M2(2022年3月1日時点)

というわけで、LUMIX GX7MK3ユーザーにはどれも関係がないことですね。一応、バージョンアップしてみました。

ファームウェアアップデート、まずバッテリ残量がフルでないと受け付けません。残量表示のうち1目盛りでも減っていたらアップデートできません。ちょうど1目盛り減っていた状態でしたが、バッテリを充電してからの実施となりました。
LUMIXの場合は、アップデートファイルをメモリカードに入れて、再生ボタンを押すとバージョンアップ出来るようです。

ユーザー目線というなら、サポートページや純正ソフトの改善を

今年の頭に日経に載った、PanasonicのLUMIXシリーズのシェア低下のニュース。同じマイクロフォーサーズ陣営のOM SYSTEM(旧OLYMPUS)よりも大幅にシェア低下しています。
個人的に、OLYMPUS時代のPEN E-P5でマイクロフォーサーズを導入、その後動画も撮りたくて、動画画質が良かったPanasonicのLUMIX GX7MK2を長く愛用、後継のGX7MK3が生産終了と聞いて慌てて買い替えましたが、今やGX7シリーズのようなコンパクトで高性能なマイクロフォーサーズ機がLUMIXシリーズではなくなってしまいました。

Panasonicは今はライカなどとLアライアンスによるフルサイズ機も出していますが、こちらもシェアはかなり低く、頑なにコントラストAF飲みを使ってきているのも、動体撮影派に響かない一員と思われます。実際、コントラストAFだけだと、AF合焦サインは出ているけどピンぼけとか、合っているフォーカスが突如すっぽ抜けるといった経験もしており、高い値段を出して買うカメラとして、不完全な部分があると言わざるを得ないのですよね。

純正ソフトも、何故かカメラの機種でソフトのバージョンを分けたり(普通はどこのメーカーも1種類もしくは2種類のソフトでほぼすべての機種をサポートしている)、そのソフトがまったくもって使い物にならなかったりと、カメラボディやレンズは良いのに、サポートがまったくもってダメ、というのも、シェア低下要素の1つでしょう。

かつて動画といえばLUMIXでしたが、今やどこのメーカーも動画にも力を入れていて、LUMIXの優位性もそこまでありませんし、Youtuberなど動画配信に活路を見出すのも、何だか戦略としては拙いかなと。高いカメラで動画配信する必要性って、そこまでないでしょう?

まずは、像面位相差やマルチピクセルAFなど、AFの改善は必至ですし、純正ソフトも大幅に改善すべきでしょうね。純正ソフトがダメなら、もうソフトメーカーに丸投げでも良いでしょう。
カメラの操作系とか結構好きなので、もうひと踏ん張りしてほしいですね。Panasonicという巨大企業からしたら、カメラ部門なんて小さな部署に過ぎないのかもしれませんが。

番外編?【写研埼玉工場】写研の書体と歴史の展示がヤオコー和光丸山台店に

2021年10月14日、写研埼玉工場跡地に、ヤオコー和光丸山台店がオープンしました。
かつてこの地に写研埼玉工場があった証は無くなってしまった…と思っていましたが、最近チェックしていなかった写研のHPを見たところ、2022年2月より、ヤオコー2階に「写研の書体と歴史を紹介するパネルを展示」があることがわかりました。
いや~、2月に2階にある無印良品とか行っていたのに、全然気づかなかった…

というわけで、買い物ついでに見てきました。

ヤオコー和光丸山台店2階に展示されている「写研の書体と歴史」

確かに無印良品の向かいの壁に展示されていました。

おおお、こうして並ぶと圧巻ですね。おなじみの「ナールD」「石井○明朝体」など、主要な写研書体が展示されていました。

現時点では、写研の写植機でのみ使用可能な書体ですが、今こうして展示されている書体は、2024年提供予定のOpenTypeフォント化に向けた、モリサワとの提携で開発中のOpenType化されたもので印刷されたものなのかな? とにかく貴重な写研書体の最新印刷の1つでしょうね。

ヤオコー和光丸山台店2階にて

写研埼玉工場厚生棟跡地は今

メインビルと工場の跡地は、写研が今も所有し、ヤオコーに土地を貸し出すという形となっていますが、その向かいにある厚生棟野合った土地は、写研から某企業へと売却され、さらに不動産会社へ売却されたものと推察しています。

その土地は、昨年12月以降、マンションの建設予定の看板がていましたが、その後しばらく手つかずでした。が、2月辺りから工事が始まっています。
たまたまヤオコーに買い物に駐車場から見えたので、撮影してみました。

ヤオコー向かいの写研埼玉工場厚生棟跡地も、マンションの建設が始まっている

掘削工事が始まっています。年内にはマンションが建つでしょう。向かいがヤオコーなので、買い物は便利そうです。少々和光市駅から遠いのが難点かな? とは言え、周辺が小中学校も近く、住む場所としては良い場所かなと思います。

【VRX3アンバサダー】BLIZZAK VRX3を履いて2ヶ月走ったのでレビュー

VRX3アンバサダーのYamaroです。

2021年も終わりが見えてきた11月、ブリヂストンより、こんなキャンペーンが展開されました。

BLIZZAK VRX3アンバサダー募集(現在は終了しています)

履いていたスタッドレスのBLIZZAK VRXが5年を迎え、溝はまだあるけど、そろそろ交換時期かなと思い、何気に応募してみました。
車は、嫁車(結婚する前に妻の買った車に今でも乗っています)のエスティマ、13年目ですが、お金もないので乗り続けています。

YamaroとBLIZZAK

ブリヂストンのスタッドレスタイヤといえばBLIZZAKです。雪国の北海道では、昔から装着率50%を誇ると言われている、信頼性の高いスタッドレスタイヤです。
自分が初めて買った車(ホンダ・ドマーニ)も、BLIZZZAK MZ-02でした。
しかし、就職して北海道を離れてからは、最初に住んでいた山梨は山の方は積雪すれど、地元の方は常時雪があるわけではなく、スタッドレスタイヤも他メーカーのものを使っていました。その後、転職して栃木へ、栃木は宇都宮市はほぼ雪が降りませんが、年に何回かは積雪があり、路面凍結が怖いので、スタッドレスは使っていました。
東京に転勤となった今も、帰省やレジャーで凍結が怖いので、基本冬季間はスタッドレスタイヤですが、通勤に使うわけでもないので、もったいない気がしていました。でもやっぱり安心を買うということで、スタッドレスタイヤは欠かさず冬は装着しています。

ずっと他メーカーのスタッドレスでしたが、久しぶりにBLIZZAKに戻ったのが2016年、VRXを導入しました。
BLIZZAK VRX、やっぱりスタッドレスはブリヂストンだな~というのを実感したのが、現在関東に住んでいて、冬季間の殆どを乾燥路面で過ごす、ちょっともったいない使い方でしたが、乾燥路面でもまるでサマータイヤかのように、グニャグニャした感触なく走れることと(それまで履いていた他メーカー製はグニャグニャ柔らかい感覚が少しあった)、雨のウェット路面での安心感が違いました。
本当によく出来ています。
2020年は、妻の実家に置かせてもらっていたサマータイヤに、COVID-19のまん延で帰省できなかったため、タイヤの履き替えが出来ず、1年半をスタッドレスのVRXで過ごしましたが、もちろんサマータイヤより剛性感は落ちるものの、割と普通に走ることが出来たのは、さすがだなと思いました。

なので、やっぱり次もBLIZZAKかなぁとは思っていましたが、BLIZZAK、物が良いだけに高価です。他のメーカーを試したいというのもあって迷っていました。

VRX3アンバサダー、当選!

12月も半ばになった時、こんなメールが届きました。

この度は、キャンペーンにご応募いただき、ありがとうございました。
BLIZZAK VRX3 アンバサダーキャンペーン事務局です。
  
厳正なる審査の結果、アンバサダーに当選されましたので、ご連絡いたしました。

おおお! 買えば、エスティマのサイズで215/55R17だと4本で13万円程度するVRX3をいただけるとは!
そして年末に、タイヤが届きました。

VRX3届きました!

車のパーツって、家に持ち込むと大きい!、タイヤも! 定価だと1本5万円もするんですね。

年末は予定が立て込んでいたので、2022年年が明けてすぐに交換を行いました。

外したVRXも、まだ冬用タイヤとして使える溝の残量はあり、ものすごく硬くなったという印象もなく、少々もったいない気もしましたが、廃タイヤ処分してもらいました。

いきなり高速道路を走行してみた

交換後すぐ、皮むきがてら、高速道路を走行してきました。趣味の撮影がてら、まずは乾燥路面での皮むきです。

いやはや、高速道路で100km/h出しても、特に違和感ありませんね。よく出来ています。
これは以前のVRXでも感じていましたが、BLIZZAKの剛性感はとても良く、とにかくグニャグニャした感触は一切ありません。そういう意味では、VRXから出来が良かったので、2世代新しいVRX3で悪いはずもなく、走りはさらにシャープさが増しました。ハッキリ言って、サマータイヤと変わりません。乗り比べたら違うけど、もしこれだけで走行しても、ほとんど違和感ないですね。
高速道路でのレーンチェンジも、フラつきはほぼありません。

北海道では、1年の半分はスタッドレスタイヤを履く状況なので、年がら年中スタッドレスで過ごす人も少なくありません。一昔前までは、乾燥路ではグニャグニャし、雨の日はグリップが弱く、明らかに制動距離が伸びるというのが当たり前だったスタッドレスが、今や1年中履いていても違和感ないレベルに達しています。
近年は、積雪時も使える「オールシーズンタイヤ」が登場し、販売するメーカーも増えてきましたが、今の所ブリヂストンは販売していません。個人的にも気になっていたサマータイヤですが、年間走行距離が多い、関東圏のユーザーなら良いかと思います。
が、オールシーズンタイヤの泣き所、凍結路面でのグリップ力は、やはりスタッドレスのほうに軍配が上がりますから、個人的にはスタッドレスのほうが安心ですね。これだけ乾燥路面もちゃんと走れますからね。

いざ雪道へ!

さて、関東に住んでいると、1シーズンで2,3回程度しか雪が降らないし、降っても基本週末にしか乗らないとなると、雪道走行は皆無ですね。
というわけで、せっかくVRX3アンバサダーになったのですから、雪道レポートせねば! ということで、政府より子供に1人あたり5万円の給付金が出るのもあり、そして子どもたちが雪遊びをしたい!というのもあり、せっかくなので雪遊びできるところに泊まりで行こうとなりました。
その模様は下記ブログに書いています。

ここではBLIZZAK VRX3の雪道レビューをメインに。

群馬県でも北の利根郡川場村、ご覧のように道路も雪があり、北国そのもの。もう少し北上すれば、新潟の湯沢とか魚沼があるわけですから、ここも雪国でした。
圧雪と、やや溶けかかったシャーベット状、日当たりが悪い路面は凍結と、明らかに関東とは違う、雪国の路面状況です。
圧雪路面は、スタッドレスタイヤの得意とするところです。VRXでも、安定していましたが、VRX3ではさらにしっかりとグリップしています。とにかく、ゆっくり走っている分には全く怖さがないです。
元北海道民とは言え、関東に十数年も住んでいると、雪道走行の機会はかなり減ってしまい、最初はドキドキでしたが、すぐに安心して走れるとわかりました。安定感はかなりよく、アイスバーンのコーナーでやっと少し滑る感触はあれど、滑り出しがゆっくりなので、対処が容易です。昔なら、少しでもアクセルペダルに足を載せるようなら、いきなりグルンと回ってしまうような轍でも、問題なしです。

うちのエスティマは、まだESP(トヨタで言うVSC、横滑り防止装置)が標準装備となる前の古い世代の車ですが、発進時にギュイーンと空転することもなく、グリップは抜群に良いです。ここはVRXと比べても格段に進化しています。
いちばん重要なブレーキングでも、ABSが動作するのは、意地悪にブレーキペダルを踏むときくらいで、ゆっくりじんわり踏むと、ABSが動作することなく停車できます。

BLIZZAK VRX3なら圧雪路面は安心だな~

他メーカーの同世代と比べることは出来ないけど、やっぱりBLIZZAKなら安心だな、というのが実感できますね。

冬の山道、たんばらスキーパークへ向かう

こんなに雪があるとは思わなかった! たんばらスキーパークへの道は、完全なる冬山道路でした。関東から近場のスキー場だと、駐車場も雪がなく、人工降雪機でなんとか運営しています、というスキー場も多い中、ここはスキー場までの道路が手前7,8kmから完全に山坂道。逃げ道もないし、スタッドレスタイヤは必須です。多分、オールシーズンタイヤでは、坂道を上がれないでしょう。
この日は晴れていて降雪はなかったので良かったですが、降雪時は除雪が間に合わない可能性もあります。FF車でも問題ないですが、タイヤだけはスタッドレスにしましょう。チェーンもあると、更に安心ですね。

積雪は1mどころか、道中も除雪した雪の壁が2mくらいはあるので、雪道初心者はあまりおすすめできないかも…。雪だけでなく坂道というのがネックです。坂で停車してしまうと、路面状況によっては二輪駆動の車は厳しいかもしれません。
幸い、VRX3を履いたエスティマ、やや渋滞気味のスキー場までの道中、何度か停車しましたが、発進は問題ありませんでした。が、油断は禁物です。

こんなに雪があると、何だか北海道に住んでいた頃を思い出しますね。関東育ちの子どもたちに雪は新鮮だったようで、雪遊びのつもりが結局スキーをやることになりましたが、こんなに積雪があるので、たんばらスキーパークの雪質は素晴らしく、二十数年ぶりのスキーだったけど、楽しく滑ることが出来ました。終わったら筋肉痛でしたけどね(笑

雪道の下りも安心だったVRX3

雪道で一番怖いのは、下りのコーナー。
実は、免許を取って初めて車を買って、実家に帰省中の雪道、下りでコーナー、ややスピードが出すぎてしまって、テイルから滑って立て直しが出来ず、路肩に落ちてしまったことが。幸い、このときは雪がクッションになって車は無傷、通りかかったトラックに牽引してもらって脱出できました。
以来、下りはかなり慎重です。

今回、たんばらスキーパークからの帰り道は、下りでコーナーもたくさんありましたが、速度は抑え気味で、エンジンブレーキ併用でクリア。滑っていく感触もなく、麓まで降りれました。

そして、サラダパークぬまたで雪遊びしてきましたが、日当たりの良い路面は雪が溶けて滑りやすい状況でした。ここで初めて、意図せずブレーキングでABS作動でもそれは一瞬で、車が意図せぬ向きに滑ることはなかったですね。
やはり雪道で怖いのは、アイスバーンと溶けかかった路面ですね。


というわけで、ガチな雪道から、乾燥路面まで、オールラウンドに走れてしまうVRX3、相当な実力の持ち主ですね。関東住みには宝の道ぐされ感は否めないものの、乾燥路面も安心して走れるのは魅力ですし、雪道やアイスバーンではトップクラスの実力です。
持ちも、VRXで5年間走ってまだ使えそうな感じでしたから、日本人の平均走行距離的な使い方なら、5.6年は問題なさそうです。
5年経ってもトレッドの柔らかさを保てるのは、さすがBLIZZAKですね。
VRX3も、VRX以上に耐久性は向上しているはずですから、長く使うならVRX3は、高価でも良い選択だと思います。
さて、13年目のエスティマ、これがこの車最後のスタッドレスになるかな…

BRONICA S2用 NIKKOR-P 200mm F4 入手

フィルムカメラ、最近価格高騰してきていますが、BRONICAはあまり人気がないのか、そもそも中判フィルムの価格が上がって入手が難しくなってきているのか、交換レンズについてはかなり価格が下がってきている印象。

先日、オークションで入手したBRONICA用のNIKKOR-P 200mm F4、135判換算だと大体焦点距離105mmから135mm中望遠の画角に相当する中望遠レンズです。


価格は3千円しませんでした! しかも、光学系はカビやバルサム切れなどない綺麗なものでした。リアキャップが付いていないことくらいでしょうか。BRONICA S/C系統のリアキャップは、そもそも流通量が少ないゆえに、キャップも入手が難しいので、これは自作するとして、非常に程度の良い個体が2千円台とは、嬉しいやら悲しいやら。
ま、安く手に入れられたので、楽しく使うとしましょうか。

BRONICA用のNIKKOR-P 200mm F4は、いくつかバリエーションが存在するようですが、光学系だけで分けると前期と後期の2種類あるようです。

BRONICA S2のカタログより

上のカタログの光学系は前期型と思われます。そして、そのカタログに載っているレンズは、私の買ったレンズと同じものと思われます。
ただ、BRONICAに詳しいHPを見てみると、前期型は銘板に”Nikon”ではなく、”Nippon Kougaku”とのこと。
私が買ったものは、後期型のシングルコートかもしれず、そうなると、光学系は上の画像のものではないようです。
ちなみに、以前ジャンクで買った、カビだらけのマルチコート後期のNIKKOR-P.C 200mmも持っていたりしますが(修理に着手できず)、外観は似ているけど、組み込みフードが若干異なります(モノコートの方は引き出した時のクリックストップあり)。

この辺り、色々謎が多いです。とにかく、NIKKOR-P 200mm F4はいくつかバリエーションが有るということで、私の個体は後期のモノコートと言う説が有力かな…という気がしました。マルチコートのカビ玉も、いつか直したいと思っているのでが。

やはり中望遠、ファインダを覗くと、特に絵の立体感がものすごく、何だか撮る前から良い写りを期待させますね。
実は、中望遠はZENZANON 150mm F3.5も持っていますが、個人的にあまり好みの写りではないんですよね。ところがこのレンズは、もうファインダを覗いただけで、良い写りを期待させてしまいます。もちろん焦点距離の違いで、より背景がぼけるというのもありますが。

フィルムはVelvia 50を使用

フィルムはFujichrome Velvia 50を使用。晴れている日だから使える低感度フィルム。その昔、旧VelViaの実効感度はISO32程度なんて言われましたが、Velviaの100と50が存在する現代の50の方はどうだったかな?
今や、中判用のVelvia 50は、5本セットでしか購入できません。しかも高価です。
今回2本撮りましたが、現像代を合わせると、レンズの価格を超えてしまうという…。中判フィルムは贅沢品になりました。
気軽にフィルム撮影できる時代は、とうに過ぎ去りましたね。


BRONICAがメインだったので、この日のお供のサブカメラはGX7MK3にG.VARIO 12-32mm。暗いパンケーキ標準ズームでボケとかは期待できないですが、時々ハッとする写りをします。

コンデジ的にパンフォーカス気味に撮ると、精細な絵が出ます。こんな小さなパンケーキズームなのに。
解像力が高く、線も細い。線が太いレンズは、収差が取り切れていないレンズ、なんて言われますから、このレンズはこんなにコンパクトなのに、収差が少ないのでしょうね。
PanasonicのLUMIXは、以前よりシェアを随分落としていますが(元々自分もLUMIXは好きではなかった)、レンズは結構好みなんですよね、OLYMPUS(元OM-SYSTEMS)よりも。どのレンズも繊細な絵が撮れるので。
コンパクトで良質なレンズを出してほしいですね。そろそろ初期のマイクロフォーサーズ用レンズもリニューアルしてほしいです。

日本酒「誉国光」の土田酒造に行ってきた

群馬旅行ブログもこれが最終回。
お昼を食べた後に行ってきたのが、「誉国光」ブランドでおなじみの土田酒造です。

前日行った永井酒造からそれほど遠くない場所にあります。ここに酒造が多いのは、やはり豊富な水源を使った仕込み水で酒造りができるからでしょうね。
とても大きな酒蔵で、駐車場も広いですね。ちょうどツアーの観光バスも到着していました。

完全予約制ですが、食事をできるスペースもある大きな建屋もありました。

壁の、歴代総理大臣の「國酒」の色紙は、総理大臣になると日本酒業界に向けて「國酒」と書いた色紙を書くのだそうです。これは、昭和55年に大平正芳首相が、日本酒は國酒であり、海外要人をもてなすのは日本酒が良いい、と発言されたことをきっかけに始まったそうです。原本は日本酒造組合中央会にあり、日本酒の蔵元はこのレプリカをもらうことができるそうです。

皆さん達筆ですね。ウィッシュのおじいちゃんは、ちょっと字が小さいです(笑

お酒も何本か買わせていただきました。こちらも順次紹介していきたいと思います。


かわば場田園温泉「楽楽の湯」

帰りに、道の駅「川場田園プラザ」のすぐ近くにある、かわば田園温泉「楽楽の湯」に入って帰途につきました。
関越道で都内から2時間強で行けるので、案外遠くない群馬県の北部、また行ってみたいと思います。

【群馬】サラダパークぬまたで雪遊び

群馬雪遊び旅行、ペンションでお泊りのあと、子どもたちにはまたスキーしたいなんて言われていましたが、もともとスキーをすることが予定になかったのと、さすがに20年ぶりのスキーで体がガッチガチなので、ここは雪遊びで妥協していただくことにしました。

雪国だと、雪遊びできる場所ってあるものです。自分も子供の頃は北海道に住んでいたので、近所だった陸上競技場の土手でそり遊びをしたものです。

たまたまスキー場に行く途中に通りかかった「サラダパークぬまた」が雪遊びできそうだったので、ペンションをチェックアウトした後向かいました。

サラダパーク自体は、3月いっぱいまで冬季休業中ですが、駐車場は開放されていて、除雪もされています。雪遊びのために開放されているのでしょうね。

駐車場の除雪された雪もこれだけあります

たんばらスキーパークのタイヤチェーン貸し出し所も隣りにありました。

たんばらスキーパークのタイヤチェーン貸し出し所が隣りにありました

ただ、見ての通りここまでのアクセスが圧雪路面だったので、くれぐれもこの場所までノーマルタイヤで行くのは辞めたほうが良いでしょう。チェーンはあくまでスタッドレスタイヤの補助です。

あいにくソリもなくスコップだけですが、子どもたちには雪自体が珍しいので、これでも楽しかったようです。
地元の人や、たんばらスキーパークによく通う人にとっては、ここは雪遊びスポットのようで、皆さんソリやらスコップやら持ってきて遊んでいました。
ドッグランもあるので、愛犬家も来ていました。

今度来る機会があれば、事前にソリでも買って持っていこうかな。置き場所に困るけどね…

スキー場のすぐ向かいのペンションにお泊りした

たんばらスキーパークで遊んだ後のお泊りはコチラでした。


すぐ向かいがたんばらスキーパークで、最短でアクセスできるペンションです。
予約していなくて急遽スキーレンタルしましたが、対応していただきましてありがとうございました。
ペンション宿泊だと、チェックイン前の朝から、チェックアウト後の夕方まで駐車場が使えるのと、リフト代も大幅に割引が効くので、メリットは多いですね。

夕飯も美味しくいただきました。
ワインの種類も多く、2本いただきました。せっかくなので、チーズも注文しました。

本当は21時からのバーでウイスキーでも…と思ったけど、なにせ20年ぶり以上のスキーで全身筋肉痛! ワイン2本で結構酔いが回ってしまったので、結局早めに就寝。

【群馬】たんばらスキーパークに行ってきた

週末に泊まりで行ってきた群馬。
永井酒造でお酒を買ったあと向かったのが、たんばらスキーパークです。

Googleマップだと積雪ありませんが、ちょっと上がれば新潟の湯沢とか魚沼から遠くない場所、結構山奥です。
道中の道は完全圧雪、路肩の雪は2m超えで完全なる冬山。
当然ながら、車は滑り止め必須です。なお、たんばらスキーパークでは、麓の方でタイヤチェーンの貸し出しも行っていますが、その貸し出し所までの道中も、今回は圧雪アイスバーンがありましたので、時期にもよりますが、基本ノーマルタイヤで行くのは「無謀」と思って差し支えないと思います。

雪遊び…の予定が急遽スキーに

今回泊まったペンションは、スキー場のすぐ向かいにあるので、車はペンションに駐車しました。
当初は、「たんばランド」と言う雪遊びスペースで遊ぶつもりだったのですが…、娘が「スキーをやってみたい」といい、息子も同調したので、2人とも未経験なのでスキースクールに空きがあるか確認した所、空きがあって、スキーのレンタルをしても金額が思ったより高くなかったので、申し込むことに。

子どもたちが滑るならと、結局親も自分はスキーを、妻はボードを借りて滑ることに。
ちなみにYamaroはスキーは学生以来なので20年以上ぶり、妻ももう10年滑っていません。ちょっと不安ですが、たんばらスキーパークのコースは初中級コース中心で緩そうだったので、せっかくだし滑ることにしました。
取り急ぎ、ゴーグルやらチケット入れやら、色々現地調達。

ちなみに、リフト代金はペンション経由で買うとかなりの割引に(1日券が普通に買う4時間券より大幅に安い)、スキー、ボードレンタルもペンションで安く借りることが出来ました。急遽のレンタルでしたが、借りれてよかった~。
自分が学生の頃のスキーは、やっとカービングスキーが出回り始めたくらいだったので、借りることが出来た、身長より遥かに短いスキーは初めてです。

子どもをスキースクールに送り込んで、久々に自由に滑った

今回スキースクールは遅い時間だったので、うちの子供達だけのレッスンでした。なので実質個人レッスンに近い感じで、結構手厚く教えてもらえたようです。
子どもたちをスクールのコーチに預けたら、早速自分と妻も滑ってみました。

さすが新潟に近い山奥のスキー場、積雪量も多く雪質もよいですね。フッカフカです。
まずは初心者コースで慣らしました。若い頃に覚えたスポーツ、体が覚えていますね。スキーはそんなに上手い方ではないけど、転ばずに滑ることが出来ました。
そして、今どきのスキー、スイスイ曲がれますね。昔のスキーより遥かに滑りやすいです。
怪我しないか心配でしたが、初級コースで慣らして、これなら行けそうだなと思いました。

子どもたちのレッスン中の様子を見てみましたが、おお、ちゃんと滑っている! やっぱりスキーとかは、プロに教えてもらったほうが良いですね。なんとか挫折せず、滑ることができるようになりました。
レッスン終了後、家族で一緒に滑ってみましたが、まだスピードは出ないけど(そもそも緩い斜面中心のコースなのでスピード出ない)、割とまともに滑っていてびっくり。子供は覚えるのが早いですね!

結局リフト終了の午後4時まで滑ることが出来ました。
足パンパンになりました(笑

ペンション前で雪遊びも

ペンションの前で、夕方雪遊びも出来ました。関東育ちで雪遊びの経験が殆どない子どもたちも、楽しめたかな?
自分も久しぶりに滑って楽しかったですね。子供が滑るなら、またスキーやりたいですね。

日本酒「水芭蕉」の永井酒造に行ってきた

子供の給付金が支給されたということで、週末に群馬に旅行をしてきました。
子どもたちを雪遊びさせるのが第一目的ですが、ブリヂストンのスタッドレスタイヤ、BRIZZAK VRX3のアンバサダーとして雪道性能を試したい、と言うのもありまして、群馬でも北の方に行ってきました。

目的地はスキー場ですが、まずはご当地の酒造に行こうと思いまして、調べてみると、おお、あるある!となりまして。

関越道を北上すると、赤城あたりから雪景色に。もう少し北上すれば新潟に、と言う感じの沼田ICで降ります。
流石に街中は道路に雪はなかったものの、路肩にある雪を見て子どもたちは大興奮。そして目的の永井酒造への道中は、道路も圧雪の部分が増えてきました。久しぶりの雪道運転、ちょっと緊張しますね。

第一目的地は、表題の永井酒造です。
何年か前に、同じ用に雪遊び目的で群馬旅行した際に、行き先近くの酒屋で買った日本酒「水芭蕉」が美味しかったので、酒蔵も行ってみたいと思っていたのですが、ここにあったのか!と言う感じでした。

永井酒造は武尊山の麓にあり、降雪地域だけに水源も豊富でしょうね。
雪の量も多くて、子どもたちも大はしゃぎです。

スタッドレスのBRIZZAK BRX3の性能も上々、危なげなく走ることが出来ました。この辺りは、BRX3アンバサダーとして、後でまとめて記事にしたいと思います。

蔵カフェ併設の直売店

蔵カフェ併設の直売店はかなり広いですね。
残念ながら、蔵カフェは、群馬県もまん延防止等重点措置により休業中でしたが、ガラス越しに中を覗くと、かなり広そうなカフェでした。
「水芭蕉」ブランドが押しのようですが、他にも「谷川岳」ブランドがありました。

もちろんお酒も買いましたので、今後開栓したら紹介していきます。

仕込み水

武尊山(ほたかさん)を水源とする湧き水を仕込みずいとしている永井酒造。軟水だそうです。飲んでみましたが、確かに柔らかい感じですね。かすかに甘みもあるようです。

子どもたちはこの雪を見て雪遊びしたかったようですが、雪遊びはスキー場で、ということでこの後、更に北上してスキー場に向かいました。続きはまた。