「NIKKOR-P 75mm F2.8」タグアーカイブ

2009年にフィルム中判とデジタルで撮った紅葉

妻と結婚する前の2009年に、一緒に見に行ってきた日光の紅葉の写真。
BRONICA S2とNikon D300で撮影。

BRONICA S2 + NIKKOR-P 75mm F2.8
Nikon D300 + Tamron SP AF 90mm F/2.8 MACRO

こうして見比べると、D300もなかなか良いなと思いつつ、撮っている時に楽しかったのはBRONICA S2なんですよね。

関東もそろそろ紅葉はおしまいかな? もう11月も後半に差し掛かって、2021年もあっという間に終わりますね。

BRONICA S2 & Fujichrome Velvia 50

富士フィルムのFujichrome Velvia 50、かつてはISO感度の50の名称はつかず、単純に「Fujichrome Velvia」でしたが、ISO感度100のVelvia 100と100Fが販売されたため、従来からのVelviaは、50が末尾に付与されました。

そのFujichrome Velvia 50は、実効感度はISO32と言われるくらい、感度がやや低め。しかしアンダー気味に撮ると、鉄壁の色彩が得られるフィルムです。発色は、Fujifilm曰く「赤緑色強調(イメージカラー)」だそうです。
青が映えるProviaシリーズとは異なりますね。

個人的には、学生時代によく使った大好きなフィルムです。が、昨今のフィルム需要の低下で、いつなくなってしまってもおかしくない状況。特に、今となっては特殊な感度の部類に入るISO50ですからね。
感度が低いですが、晴天下なら三脚なしでも撮れます。絞りは明け気味に、BRONICA S2のレンズをとっかえひっかえしながら撮りました。
やっぱり楽しいですねBRONICA、ファインダを見ているだけで、立体的に像が浮かび上がって気持ちが良いです。

BRONICA S2 & NEOPAN 100 ACROS II

先月光が丘公園で、BRONICA S2とFujifilm NEOPAN 100 ACROS IIで撮った写真。

Fujifilmのモノクロフィルム、NEOPAN ACROSが販売終了になった後、NEOPAN ACROS IIとして復活しましたが、箱にMade in UKとあり、中身はILFORDのOEM製品と言われています。
実際、仕上がったネガを見ると、諧調表現が明らかに旧ACROSと違って、コントラストはやや高めです。
それはそれで嫌いではないですし、スキャナでスキャンする上では、そうした特性のフィルムのほうがスキャンしやすいです。
が、NEOPAN ACROSかと言われると、やっぱり違いますね。
特にブローニーフィルム(120判)は、Fujifilm特有の、フィルムの端に穴があって引っ掛けらてる穴や、パトローネにある穴を引っ掛ける突起もなく、ああ中身はFujifilmじゃないんだなぁと思わせます。
現像済みのフィルム自体には、NEOPAN ACROS IIの表記はあるのですけどね。

レンズはとっかえひっかえ、NIKKOR-O 50mm F2.8、NIKKOR-P 50mm F2.8, ZENZANON 150mm F3.5を使用。でもやっぱりこの中では50mmが好きだな。