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なぜPanasonicはレンズ名ではなく分かりづらい型式名のみの表記をするのだろうか?

これは先日、Panasonicのマイクロフォーサーズ用レンズのファームウェアアップデートがあったときに感じたことです。

https://av.jpn.support.panasonic.com/support/dsc/download/ より引用

さて皆さん、これだけで何のレンズなのかわかりますか?
私にはさっぱりわかりませんでした。熱心なLUMIXファンならわかるのかもしれませんが。数字は何となくレンズの焦点距離を示すものだな、と言うのはわからないでもないですが、ぱっと見てすぐに分からないですね、正直。
こういうところなんですよ、PanasonicのLUMIXシリーズのだめなところ。カメラ自体は非常に操作性がよく、写りだって良いのに、サポート系が全くだめ、ユーザーのことを考えていない。
レンズの型式だけでなく、レンズ名も書いてほしいです。本当にただそれだけのことなんですよね。

ちなみに、2022年3月1日に発表された、マイクロフォーサーズ用レンズのファームウェアアップデートは、主にGH5M2GH6に対応させるためのものでした。
私の手持ちのレンズだと、H-X015ことLEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.のファームウェアがVer1.1となり、アップデート内容は以下の通りです。

  • ハイフレームレート動画200.00p設定時の、シャッターボタン半押し、またはAF-ONボタンによるAF動作に対応しました。
    対応カメラ:DC-GH6(2022年3月1日時点)
  • [フォーカスリング制御]機能に対応しました。(対応カメラ使用時)
  • AF性能の向上
    記録フレームレート24p(24.00p/23.98p)設定時のAF追従性を向上させました。
    対応カメラ:DC-GH6/DC-GH5M2(2022年3月1日時点)

というわけで、LUMIX GX7MK3ユーザーにはどれも関係がないことですね。一応、バージョンアップしてみました。

ファームウェアアップデート、まずバッテリ残量がフルでないと受け付けません。残量表示のうち1目盛りでも減っていたらアップデートできません。ちょうど1目盛り減っていた状態でしたが、バッテリを充電してからの実施となりました。
LUMIXの場合は、アップデートファイルをメモリカードに入れて、再生ボタンを押すとバージョンアップ出来るようです。

ユーザー目線というなら、サポートページや純正ソフトの改善を

今年の頭に日経に載った、PanasonicのLUMIXシリーズのシェア低下のニュース。同じマイクロフォーサーズ陣営のOM SYSTEM(旧OLYMPUS)よりも大幅にシェア低下しています。
個人的に、OLYMPUS時代のPEN E-P5でマイクロフォーサーズを導入、その後動画も撮りたくて、動画画質が良かったPanasonicのLUMIX GX7MK2を長く愛用、後継のGX7MK3が生産終了と聞いて慌てて買い替えましたが、今やGX7シリーズのようなコンパクトで高性能なマイクロフォーサーズ機がLUMIXシリーズではなくなってしまいました。

Panasonicは今はライカなどとLアライアンスによるフルサイズ機も出していますが、こちらもシェアはかなり低く、頑なにコントラストAF飲みを使ってきているのも、動体撮影派に響かない一員と思われます。実際、コントラストAFだけだと、AF合焦サインは出ているけどピンぼけとか、合っているフォーカスが突如すっぽ抜けるといった経験もしており、高い値段を出して買うカメラとして、不完全な部分があると言わざるを得ないのですよね。

純正ソフトも、何故かカメラの機種でソフトのバージョンを分けたり(普通はどこのメーカーも1種類もしくは2種類のソフトでほぼすべての機種をサポートしている)、そのソフトがまったくもって使い物にならなかったりと、カメラボディやレンズは良いのに、サポートがまったくもってダメ、というのも、シェア低下要素の1つでしょう。

かつて動画といえばLUMIXでしたが、今やどこのメーカーも動画にも力を入れていて、LUMIXの優位性もそこまでありませんし、Youtuberなど動画配信に活路を見出すのも、何だか戦略としては拙いかなと。高いカメラで動画配信する必要性って、そこまでないでしょう?

まずは、像面位相差やマルチピクセルAFなど、AFの改善は必至ですし、純正ソフトも大幅に改善すべきでしょうね。純正ソフトがダメなら、もうソフトメーカーに丸投げでも良いでしょう。
カメラの操作系とか結構好きなので、もうひと踏ん張りしてほしいですね。Panasonicという巨大企業からしたら、カメラ部門なんて小さな部署に過ぎないのかもしれませんが。

番外編?【写研埼玉工場】写研の書体と歴史の展示がヤオコー和光丸山台店に

2021年10月14日、写研埼玉工場跡地に、ヤオコー和光丸山台店がオープンしました。
かつてこの地に写研埼玉工場があった証は無くなってしまった…と思っていましたが、最近チェックしていなかった写研のHPを見たところ、2022年2月より、ヤオコー2階に「写研の書体と歴史を紹介するパネルを展示」があることがわかりました。
いや~、2月に2階にある無印良品とか行っていたのに、全然気づかなかった…

というわけで、買い物ついでに見てきました。

ヤオコー和光丸山台店2階に展示されている「写研の書体と歴史」

確かに無印良品の向かいの壁に展示されていました。

おおお、こうして並ぶと圧巻ですね。おなじみの「ナールD」「石井○明朝体」など、主要な写研書体が展示されていました。

現時点では、写研の写植機でのみ使用可能な書体ですが、今こうして展示されている書体は、2024年提供予定のOpenTypeフォント化に向けた、モリサワとの提携で開発中のOpenType化されたもので印刷されたものなのかな? とにかく貴重な写研書体の最新印刷の1つでしょうね。

ヤオコー和光丸山台店2階にて

写研埼玉工場厚生棟跡地は今

メインビルと工場の跡地は、写研が今も所有し、ヤオコーに土地を貸し出すという形となっていますが、その向かいにある厚生棟野合った土地は、写研から某企業へと売却され、さらに不動産会社へ売却されたものと推察しています。

その土地は、昨年12月以降、マンションの建設予定の看板がていましたが、その後しばらく手つかずでした。が、2月辺りから工事が始まっています。
たまたまヤオコーに買い物に駐車場から見えたので、撮影してみました。

ヤオコー向かいの写研埼玉工場厚生棟跡地も、マンションの建設が始まっている

掘削工事が始まっています。年内にはマンションが建つでしょう。向かいがヤオコーなので、買い物は便利そうです。少々和光市駅から遠いのが難点かな? とは言え、周辺が小中学校も近く、住む場所としては良い場所かなと思います。

【大晦日】写真で振り返る2021年総括

2021年も僅かとなりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今年もコロナウイルスに振り回された1年でしたが、2019年よりは落ち着いたというか慣れたというか。
私の仕事も在宅がなくなって、基本出勤となりましたが、自転車で通勤するようになったせいか、2020年があまりに動かなかったからか、1年で体重が3kgも落ちました、というか元に戻りました。それくらい2020年は動かなかったんだなと。

個人的には、撮影活動も再開したり、PCの入れ替えを行ったりと、何年かに一度の大幅入れ替えをした年でもありました。

2021年1月

1月、城南島海浜公園に行ったり、廃墟撮影も実施。いつもの1年の始まりに戻りつつある感じでしたね。

2021年2月

まだコロナ禍で、寒い季節、これと言った撮影はないですが、白酒を買いに豊島屋酒造に行ったり、旧写研埼玉工場跡地にできるヤオコーの建造現場を眺めたり。この頃はまだ地盤工事が始まったところですね。

2021年3月

ひな祭り用に買った白酒が、リアルに酒だったという話や、嫁車エスティマのバッテリを交換したり、百里に撮影に出かけたり。
そしてコロナ禍で妻の実家に帰れず、2019年末からずっとスタッドレスタイヤだった嫁車エスティマのタイヤを、やっとサマータイヤに交換できたり。
おかげでスタッドレスも結構摩耗してしまいましたね。

2021年4月

春になって、コロナ禍ではあれど、外出も増えてきたかな。
嫁さんのPCのヒンジ部の割れを直したり、東武動物公園やサンシャイン水族館にも行きました。
お散歩サブカメラが、Panasonic GX7MK2からGXMK3に買い替え。GX7MK3の後継機が出ないまま廃番となってしまったので、慌てて購入。
Nissinの電波式ストロボ制御のAir 1のアウトレット品を買ったり、嫁車エスティマの夏タイヤが摩耗&スローパンク気味だったので、タイヤもYOKOHAMA ADVAN dBに交換。これが乗り心地がよく静粛性も高い良いタイヤでした。

2021年5月

LUMIX GX7MK3に付属していたパンケーキ標準ズーム、G VARIO 12-32mmが意外と好みの写りで気に入ってしまったこと、久しぶりにベローズでマクロ撮影を楽しんだり、新規開拓の廃墟撮影、奥多摩の「鳩和荘」がすっかり気に入ってしまったり(また撮影に行こうと思ってます)、厚木基地でまったり撮影したり。

2021年6月

もう半年前か…。コロナウイルスの40歳以上のワクチン接種が始まり、大規模接種会場を予約できたので、1回目の接種をしてきたり、旧写研埼玉工場跡にヤオコーが建造されつつあり、そして対岸の厚生棟の解体も始まりました。
そして、下の息子が5歳の七五三でした。これで子供らの七五三、全て終了しました。成長したな。

2021年7月

SIGMAのストロボをアウトレットで手に入れてテスト(その結果バウンスの露出が不安定と言う不具合発覚)したり、東京オリンピック2020で、まさかのブルーインパルスを家のベランダから見ることが出来たり。
毎年恒例、夏は流しそうめんを食べに長瀞に行き、長瀞蔵で酒を買うのもルーチンになりました。

2021年8月

2020年がお出かけできていなかったので、20201年夏休みもそこそこお出かけするように。
東京大仏を見たり、練馬区の光が丘公園の水遊び場も、2年ぶりに再開したので、子供らを連れて行ってきました。
10年経過のテレビ、REGZA ZG2のパネル開梱大掃除と、1台死亡したと思われたタイムシフトHDDの交換(結果的に動作することが分かり交換せずに復活)、さいたま水族館にも行きました。結構色々行きましたね。

2021年9月

千葉県は銚子にぬれ煎餅を買いに行ったり、鉄道博物館初めて行きました。実は妻も鉄道好きだったのが発覚。
ニコンミュージアムも再開して、やっと行けたり、横須賀に来た英空母クイーンエリザベスを見に、夜中に撮影にでかけたりしました。

2021年10月

嫁さんが、奇跡的に予約が取れたということで、千葉でグランピング初体験。楽しかったね。
嫁と自分のサブPC2台が古くて、将来のWin11化に対応できないため買い替え。デスクトップPCと共にRyzen 9へ。
2020年以来ずっと撮り続けていた、旧写研埼玉工場跡地に、ついにヤオコーがオープンし、シリーズ撮影を終了(経過を追う動画撮影はいまだ未着手…)、百里基地に久しぶりに来たアグレッサーのF-15DJを見送り、2020年はコロナ禍で開催できなかった息子の保育園の運動会は、規模縮小して実施され、これまた1年半行けなかった行きつけの日本酒の美味しい串焼き屋に行くことが出来ました。
日本はこの辺りからかなりコロナウイルスは落ち着いてきましたね。

2021年11月

まだ1ヶ月前なのに、結構前に感じるな…。陸上自衛隊朝霞駐屯地で、非公開で行われた観閲式に向かう、総理大臣搭乗のヘリを、これまた自宅から撮影できたり(意外と飛行機飛んでくる!)、久しぶりにBRONICA S2で撮影できたり、東京国際クルーズターミナルに来た独フリゲイトを撮影、ついでに船の科学館隣の宗谷も見てきました。伊東方面に金目鯛の煮付けを食べにいって、シャボテン動物公園も見てきました。

2021年12月

嫁車エスティマ、13年目なのでヘッドライトの曇りを蒸着リペアしたり、六本木ヒルズから夜景を撮ったり。
消防博物館にいって、百里基地では米海兵隊のCOWBOYSを撮影。百里基地周辺は久しぶりにお祭り状態でしたね。
ぞじて旗艦Z 9の導入。多くのオーダーを抱えて、入手できるかも分かりませんでしたが、無事発売日に到着。
早速テスト撮影を兼ねて、埼玉は飯能市のトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園に行きました。


2021年は、流石にコロナウイルスも落ち着いてきて、結構お出かけ再開しました。
が、オミクロン株とやらが随分増えてきました。2022年の前半は、このオミクロン株次第ですかね。
とはいえ、2022年ももっと良い年になりますように! ではでは良いお年を!

【東京消防庁】消防博物館に行ってきた

この前の週末、諏訪写真機さんに行った後、歩いていける距離にある我楽多屋に行く道中、ちょうど地下鉄丸ノ内線の四谷三丁目を降りてすぐの場所にある消防博物館に寄ってみました。
入館は無料です。

ちょうど入り口に展示してあるヘリコプターが目に入ったんですよね。

1966年(昭和41年)から1982年(昭和57年)にかけて運用された、我が国の消防ヘリの第1号だそうです。屋内展示なので、非常に状態が良いです。

地下1階には消防車の展示。救急車は2世代前のハイエースがありました。
古い消防車は輸入車も多く、車両によっては左ハンドルのものをそのまま採用したものもあるようです。
これらの車両、地下にどうやって搬入したのかな?

3・4階は現代の消防と、消防の変遷展示でした。

初期の消防ポンプは、人力だったようですね。我が国最初の機力の消防ポンプは、明治3年導入のイギリス製蒸気ポンプだそうですが、上の写真の展示車両は1899年(明治32年)の国産の蒸気ポンプで、石炭焚きで放水までにかかる時間は20分だったそうです。20分…結構かかりますね。こうした経緯から、即応性の高いエンジンのポンプに徐々に置き換わっていったようです。

ヘリも展示されており、1997年まで運用されたSA 365NドーファンIIが置かれていました。ドーファンIIも、そんなに古くないと思っていたヘリなのですが、もう四半世紀前に退役しているのですね。

5階は江戸時代の消防展示。この時代は初期消火は桶の水を使うものの、基本は火災発生した周辺の建物を壊して延焼を食い止めていたようです。壊される方もたまったものではないですね。

更に上階もありましたが、時間の関係でここまで。
子供連れに最適な場所ですね。

発煙筒の代わりにエーモンの非常信号灯を買ってみた

来年2月で13年目の車検を迎える嫁車エスティマ。
備え付けの発煙筒の有効期限が、今月いっぱい。車検では、有効期限切れの発煙筒は交換しなければなりませんが、めったに使わない発煙筒を3,4年毎に買い換えるので、もったいないので、LEDタイプの非常信号灯を買ってみることに。

エーモン 非常信号灯(No.6904)


LEDの非常信号灯も、発煙筒の代わりとして車検に対応するものがあり、今回はエーモンの非常信号灯を買ってみました。

価格も、発煙筒を買うのと変わりないですね。

発煙筒と非常信号灯の違いが、エーモンのHPに書かれています

エーモンの非常信号灯と発炎筒の違い

比較項目非常信号灯発炎筒
視認距離夜:200m夜:2キロ
操作性スイッチを入れるだけキャップに付いている擦り板で点火させる
視認可能時間点滅時間:約8時間燃焼時間:約5分
有効期限有効期限なし ※電池交換タイプ製造後から4年
使用回数制限なし1回
車検
エーモンのHPより

やはり視認距離は、発煙筒にかなわないようです。その代わり、LEDの非常信号灯は新品電池で8時間も点滅するので、長時間使用に向いています。個人的に、1度首都高で車が停まってしまったことがあり、発煙筒をその時初めて使いましたが、5分程度で消えてしまうので、車載用の発煙筒では発煙時間が短いと感じました。警察とかが使っているものは、大きな発煙筒なので、かなり長い時間発煙しますが、それでも10分程度ですから、長時間点灯できるという点では、LEDの非常信号灯に分があります。
両方を併用するのが良さそうですね。

車庫で点灯させてみました。

かなり明るいですが、それでも発煙筒よりは暗い(発煙筒は近くで直視できないくらい明るい)ですね。

エスティマのヘッドライトを蒸着コーティング

来年の2月で13年を迎える嫁車エスティマ。13年年経過すると、2.4Lのエスティマの自動車税は、¥45,000から¥51,750に増税…
当面買い替え予定はないので、もう致命的なトラブルがない限りは乗り続けますが、税金高くなるのは勘弁してほしいな…

というわけで、車も古くなってきたので、メンテナンスもぼちぼちやっていきます。
今回は、近所のオートバックスで、ヘッドライトの磨き&蒸着コーティングをやってもらいました。

ちなみにまもなく13年を迎えるエスティマのヘッドライト、これまでノーメンテナンスです。状態はこんな感じです。

新車から3年位は栃木で青空駐車だったのですが、その後東京に引っ越して、駐車場が屋内地下となったので、保管場所的には、紫外線も雨も当たらない良好な環境だったはずですが、それでもこんな状態です。逆に言えば、屋内保管だったから13年近くでもこの程度で住んでいるのかもしれませんが。
そろそろ初期型は廃車も出てきているエスティマ、街で見かける車両も、同じ年式(2009年式)くらいの車両は、たいてい曇ってますしね。

ヘッドライトの磨き、DIYでやろうと思っていましたが、都内だと施工場所とかの点で厳しく、道具や溶剤を揃えると割と金がかかりますし、今回オートバックスで¥15,000が割り引きで¥10,000と安く出来るということで、やってもらうことにしました。

RE:LIGHT(リ:ライト)という蒸着するタイプのコーティングのようです。
蒸着だと、塗布のようなムラができにくいのと、細部に浸透しやすいですからね、耐久性も気になるところですが、2,3年持つということ、1年保証がつくということで、そこそこ耐久性も良さそうです。

検索しても、こんな画像しか出てきません。

スーパーオートバックス大宮店の画像を拾ってきました

画像では2年保証となっていますが、これは過去のもののようで、現在は1年保証のようです。
Youtubeに施工の様子の動画がありました。

なるほど、磨いた後に蒸着させることで、こんなにきれいに透明感が蘇るのですね。

実際にエスティマに施工してもらった後のヘッドライトがこちらです。

おお! 透明感がいいですね。まだらだったコーティングも、曇った上側も、きれいに透明になっています。
今回は割り引きで1万円(税込みで1.1万円)だったので、その価格でこの仕上がりなら十分満足です。

RE:LIGHT施工前後、左右比較すると、こんなに違います


後は耐久性かな~。2,3年持つとあるので、その頃にまた再施工かな、という感じなので、そこそこ持ちそうですね。まあ後何年乗るかですけどね。

さてこのRE:LIGHTですが、どうやらホーシン商会というところのヘッドライトリペアキットHR-1というのを使っているっぽいですね。
動画のキットを見ると同じでした。

実際に買ってDIYで施工している人もいるようで。ただ、個人で車1,2台だと、ここまで揃えるかは微妙ですね。整備工場やっていれば、全然ペイできる価格のようですけど。
上のYoutubeの動画、私も乗っていたアコードユーロR(CL7)で施工しています。懐かしく見させてもらいました。自分もCL7に乗っていたときは、一度磨きに出していますが、1年持たなかったので、こういう蒸着なら、もう少し耐久性が高いのでしょうね。

1年保証のカード

1年保証のカードも付いてきました。

イルミネーションの季節になってきました

12月になって、仕事も忙しくなってきました。ちょっと余裕がなくなってきたかな?

イルミネーションの季節

大きなツリーにイルミネーション。毎年12月に点灯しています。これが灯ると、いよいよ年末感が出てきますね。

しかし、こういうイルミネーションの撮影、マイクロフォーサーズのカメラの不得意とするところ。それほど感度は上がっていない(写真はISO1250)けど、明暗が激しいと、細部が描写しきれない。もちろん、三脚に据えて、感度を落とせばもう少し良くなるけど、APS-C以上のセンサとのダイナミックレンジの差が出てしまいますね。
それでも、1世代前のGX7 MarkIIと比べると、MarkIIIは、こういうシチュエーションの撮影でも、そこそこ良くなりましたね。

練馬区の光が丘公園、紅葉が見頃です

練馬区の光が丘公園、かつては「成増陸軍飛行場」が存在した場所であり、戦後は米軍の「グランドハイツ」となり、日本に返還後に公園となりました。元々がレシプロ時代の飛行機とは言え空港だった場所ですから、結構広いですね。
そして現在は、銀杏並木の紅葉がピークを迎えています。

紅葉を撮りに行ったわけでなく、子供たちが連れて行けと言うので行ったまでなんですが、紅葉とあってカメラを持った人も多く見かけました。
しかし、インスタにでも載せるんでしょうかね、何だか演出がかった人たちもチラホラ。ご苦労さまです。

しかし子供らは元気ですね。11月だけど半袖で遊んでます。まあ実際日中は気温が上がったので、上着がいらないくらいの陽気でした。でも夕方になるとぐっと冷えてくるので、やっぱり11月です。上着は持ち歩きましょう。

魚眼レンズでも遊んでみたけど、やっぱりスナップにはSUMMILUX 15mmがちょうどよいな。
まだ少し緑が残っている銀杏の葉も、夕方になると少し黄色みが映えてきますね。ということで、撮るなら15時位からがオススメです。
上の写真の下2枚が15時以降の撮影ですが、結構色の印象変わってきますね。

1年半ぶりに行きつけの串焼き屋に行ってきた

緊急事態宣言解除となり、感染対策された飲食店の営業時間制限も解除となりました。
周りもやっと、コロナワクチン接種2回目完了の報告を受け、先日1年半ぶりに行きつけの串焼き屋さんに行ってきました。

平日なので、客は自分と連れのみだったので、久しぶりとあって店主からも色々お話を聞けました。
2021年は半年営業できなかった、口開けした日本酒の半分以上は廃棄(自分でも飲んだみたいw)、感染対策確認が抜き打ちで来たとか、年末の会社など忘年会の予約はほぼ入らなそうとか…。

それでも、よくぞ持ちこたえてくれたな、と思います。
もともと串焼き屋なので、換気は良いですし、さらにテーブルには対面方向にアクリル板が置かれていました。

串焼き屋ですが、美味しい日本酒を取り揃えていて、それを少量ずつ(0.5合=90mlで提供)飲めるのが良いところです。

久しぶりに飲めた定番のお酒から、初めて飲んだお酒まで。
特に印象だったのは、Yamaroの地元、北海道は函館のお隣の七飯町に、2年前に新しい酒蔵が立ち上がったそうで。そこの「郷宝」というお酒は、さっぱりとしていながらも、すっと浸透していく感じが新鮮でした。
店主いわく、温暖化で北海道も酒造りに適した環境になってきたから、とのこと。
麻生さんが温暖化で北海道の米が美味くなった、というのは間違いですが、酒造りに関してはそうなのかもしれません。良いのか悪いのか複雑ですが、今度帰省できたら、買いに行きたいと思いました。

そんなこんなで、久しぶりの飲みは良かったです。もちろん食事も。
この後感染状況が落ち着いたままであることを願いつつ、また行きたいなと思った次第です。

ベランダでベローズPB-4を使って接写してみた

スッキリ晴れた週末。でも予定がちょこちょこあったので、スキマ時間でベランダの五色唐辛子を接写で撮ってみました。

Nikon ベローズフォーカスアタッチメントPB-4は、かつてNikonが販売していた、接写用のアタッチメントです。
一般に、写真用レンズは、カメラ側からマウント面が離れるほど、より接写が可能となります。そのためのエクステンションチューブ(接写リング)もありますが、ベローズはさらにレンズをカメラから離すことで、より高い倍率で撮影可能です。
近年はカメラレンズもミラーレスかと同時に電子マウント化が進み、カメラボディと通電・通信されていないとフォーカスも絞りも動かすことができなくなりつつあり、カメラメーカー純正のベローズ廃れてしまいましたが、デジタルになって結果がすぐ分かり、撮り直しなど、色々試行錯誤しながら撮ることが簡単になった現代こそ、こういうベローズで遊ぶのが面白いのですよね。

現代の最新の高度に電子化されたレンズは、こうしたベローズで使うことは出来ませんが、機械式の機構が残ったFマウントレンズ(Dタイプ以前)以前のレンズはもちろん、今回ここで使っている引き伸ばしレンズ(現像済みフィルムの像を印画紙に露光するためのレンズ)など、色々取り付けて撮影できます。

Panasonic DG-GX7MK3 + LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH. 最短撮影距離で撮影

センササイズが小さいため、接写に強いマイクロフォーサーズ機ですが、マクロレンズでないと(しかも広角)だと、最短撮影距離ではこんな感じです。

では、ベローズを使うとどうでしょう?

EL-Nikkor 80mm F5.6

Nikon D850 + Bellows PB-4 + EL-Nikkor 80mm F5.6

どうでしょう? 蕾がここままで接写できます。引き伸ばしレンズの、EL Nikkor 80mm F5.6を使っています。
コントラストが浅いのは、ピクチャーコントロールをニュートラルで現像しているからです。レンズのコントラストが低いわけではありません。非常に繊細かつ解像力の高いレンズです。

FUJINON-ES 90mm F4.5

FUJINON-ES 90mm F4.5

以前1500円で買った富士の引き伸ばしレンズ、FUJINON-ES 90mm F4.5です。光学系が大変綺麗だったので、思わず購入してしまいました。今回初撮りです。

同じ蕾を、ベローズのセッティングを変えず、レンズのみEL-Nikkor 80mmから FUJINON-ES 90mm F4.5に交換してみると、やや撮影倍率は下がるようです。しかし描写はなかなかで、EL-Nikkorと甲乙つけがたいものがあります。解像力はわずかにEL-Nikkorが上回るように感じますが、FUJINONのしっとりした描写も好みです。これも良いレンズです。
引き伸ばしレンズは、小粒でも実力の高いレンズが多いですね。

EL-Nikkor 135mm F5.6

Nikon D850 + Bellows PB-4 + EL-Nikkor 135mm F5.6

花が咲き終わって、唐辛子の実がなりつつあります。いわば、唐辛子の赤ちゃんですね。

50~90mmの引き伸ばしレンズと比較して、急に大きくゴロンと重たくなるのが135mmのEL-Nikkor。見た目は質感の高く、大きさの割に質量があるレンズです。
やはり同じセッティングで撮ると、撮影倍率は80~90mmより低いですね。その代わり、ワーキングディスタンスが取りやすいです。とは言え、接写での使い勝手などは、やはり80~90mm軍配が上がります。
ただその描写は大変優れており、好きなレンズです。どちらかと言うと、接写よりも一般撮影に適したレンズかもしれません。
一眼レフでも無限遠が出せます。作例は、RED BOOK NIKKORのページに掲載されています。

再びEL-Nikkor 80mm F5.6

Nikon D850 + Bellows PB-4 + EL-Nikkor 80mm F5.6

レンズを再びEL-Nikkor 80mm F5.6に交換。やはり接写は80mmのほうが勝手が良いですね。


せっかくアオリ撮影もできるPB-4、今度は物撮りにもチャレンジしてみたいですね。