「AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED」タグアーカイブ

【神亀酒造】ひこ孫 純米清酒 秋田杉樽酒

昨年末に予約購入したお酒です。

埼玉県の神亀酒造のひこ孫は、山田錦を使った定常販売酒として親しまれていますが、これを秋田杉の木樽で寝かせて香り付けをしています。
昨シーズンも頼んだのですが、今回の味やいかに?

3年熟成という「ひこ孫」は、燗がおすすめのお酒です。
精米歩合は55%と吟醸酒レベル、阿波山田錦を使用した

そう聞くと、淡麗辛口なのかなと想像してしまいがちですが、たしかに辛口ですけど、米の甘みもほんのりと感じられます。
杉樽で寝かせただけに、木の香りと独特の苦味もありますが、昨シーズンのものよりも、どっしりさが少し後退して、より口当たりがまろやかになっています。
今回も香りを強くつけてもらっていますが、癖が強すぎないギリギリの線を行っていますね。
角がなくまろやかな上に、切れ味も良いです。

ひこ孫は、燗で頂くのがおすすめのようですが、今回は常温でいただきました。常温でも、しっかりと米の旨味が出ています。

【神亀酒造】ひこ孫 純米清酒 秋田杉樽酒

あれ? 要冷蔵ラベルが貼ってあった。購入したお店でも常温で置かれていたし、自宅ででも冷蔵庫ではなく、少し寒い物置部屋に置いていました。生酒ではないので、大丈夫かと思いますが、昨シーズンは、要冷蔵ラベルはなかったかと。
とにかく、早めにお召し上がりください、だそうなので、今度は燗でいただきますかね。

VRAMを食うDavinci Resolveのために、グラボをRTX 3060にしてみた

Nikon Z 9が来てから、スチルだけでなく動画も色々撮っていきたいなと思っているのですが、4K60pのProResやら8Kで撮るのは良いとして、その動画編集をDavinci Resolveで行う際に、レンダリングでソフトが落ちたり、GPUの処理エラーが頻発しまして。

特にGPUのメモリ不足(VRAM)は深刻で、せっかく編集してレンダリング中にソフトが落ちると萎えますからね。

PCでゲームはしないので、画像編集だけならそこそこのグラボで良い、とずっと思っていまして、10bit出力可能ということで、ここ最近はずっとグラボはQuadroシリーズを愛用してきました。K620→K2200→P2000と使ってきましたが、近年はGeforceも10bit出力可能となり、またCUDAコアも価格に対してGeforceのほうが優れていたりしますので、ついにGeforceに移行することにしました。
ちなみにYamaroが最後にGeforceを使ったのは、大昔のGeforce2 MXだったりします。四半世紀近く前の話ですね…。

VRAM 12GBのGeforce RTX 3060

で、中古ですがこちらにしてみました。最近グラボは値上がりがひどいですね。RTX 3060は、ミドルローエンド、つまり中の下クラスなのですが、大昔なら上級グラボが買える値段です。今やCPUよりもグラボのほうが高価ですね。
RTX 3060は、ミドルローエンドですが、VRAMが12GBと、上級のRTX 3080の10GBよりさらに多いので、パフォーマンスはRTX 3080の半分以下とはいえ、動画編集のようにVRAMを作業にはもってこいです。
なので、どちらかというとゲーマー向けではなく、動画編集向けのグラボなんでしょうね。

GPUの補助電源8ピン電源使うグラボは初めてだったり

これまでのQuadroは、どれも補助電源を使わないものばかりでしたが、初めて補助電源の8ピンを使うグラボを買いました。分厚いですが、今はこれが普通なのか…。

Davinci Resolve使用中も余裕のVRAM

早速Davinci Resolveでレンダリングしてみましたが、12GBのVRAMがあると、GPUメモリ不足による処理落ちしなくなりました。今までのQuadro P2000は5GBなので、やはり容量不足だったようです。
これでひとまず安心して、動画編集できますね。

【森喜酒造場】るみ子の酒 山廃純米山田錦 28BY

はじめにお断りしておきますが、このお酒、某酒店の長期在庫で、棚にずっと保管されていたお酒です。
28BYが示すとおり、平成28年、つまり2016年に仕込みを行い、2017年12月に瓶詰めされたお酒となります。

【森喜酒造場】るみ子の酒 山廃純米山田錦 28BY

いや~、その酒屋さん、在庫処分として1本600円で販売していましたが、2017年12月製造、丸4年寝かせていたことになります。しかも冷蔵ではなく、お店の棚に。もちろん、空調は入っているため、極端に暑い場所ではないとは思いますが。

このラベルも今となっては古いもので、現行の「るみ子の酒」と少し違いますね。
山廃仕込みで、酒米は阿波山田錦、山廃ですから、天然蔵付き酵母です。

【森喜酒造場】るみ子の酒 山廃純米山田錦 28BY

日本酒度は+6です。辛口ですね。
では開栓。ちなみに、昔ばあちゃんが神棚に1年上げていたお神酒を飲んだことがありますが、まずくなっていて飲めたものではありませんでした(笑)
では4年寝かせたお酒は? 火入れ酒ですから、適温で保管されていれば、問題ないと思いますが果たして…

この色はもはや古酒!

いやぁこの色、まさに古酒(笑) 寝かせたお酒の色です。
味ですが、やはり古酒に近い。山廃仕込みなので、独特の酸味はほどほどにありますが、まったりとした甘味と苦味も出ていて、これはまさに古酒そのものの味わいです。恐らく、瓶詰め当時はもう少しフレッシュさもあって、ここまで色も濃くなかったと想像しますが、4年寝かせるとこんなになるのですね。しかも古酒は通常保管場所をとるので、お値段も高くなりますが、こちらは逆に半額以下になっていますから、天然古酒としてお買い得でした。

これを買ったお店、「やまねのどぶろく」を扱っているところなので、また行く機会があると思います。在庫も豊富(笑)だったし、何よりるみ子の酒を扱っている点で、個人的にポイントとが高い。
ちなみに冷蔵庫にも現行のるみ子の酒などがあったので、決してどこかの滞留在庫を囲っているお店ではに用です。単に店が目立たないだけなんでしょうね。

【大和川酒造店】弥右衛門 伝家のカスモチ原酒 しぼりたて生酒

お取り寄せ福島のお酒の第3弾。

カスモチ原酒は、弥右衛門の古くからの定番酒ですが、その中でも、冬季限定のしぼりたて生酒版です。
通常の倍の量の麹ともち米を使って作られたお酒です。
カスモチ原酒は通年酒ですが、火入れしない生酒は冬季限定とあって、この時期に必ず注文しています。

【大和川酒造店】弥右衛門 伝家のカスモチ原酒 しぼりたて生酒

弥右衛門では、同様の甘口系の日本酒でも、前回呑んだ「純米にごり酒 月あかり」と違って、カスモチ原酒はアルコール度数は通常の日本酒と同様の17度です。このため、芳醇な甘口でありながらも、どっしりとした日本酒らしい手応えもあります。

【大和川酒造店】弥右衛門 伝家のカスモチ原酒 しぼりたて生酒

実は私、定常版のカスモチ原酒より、こちらの生酒のほうが好きです。生酒のほうが、甘みが強すぎず、適度な酸味があるから。通常版は、甘みも結構強めでよりどっしり感も強いのです。と言ってももう何年も飲んでいないので、今飲むと印象が変わるかもしれませんが。

濃いめの黄色みがかったお酒

酒米は「夢の香」で、弥右衛門ではよく使われていますが、このお酒は、他の「夢の香」を使ったお酒と印象が違います。芳醇な甘さがあるけど、しつこさはないですね。後味は適度な苦味とどっしりさがあるので、甘いお酒でありながら、しっかりとした日本酒らしい味わいもあり、面白いお酒ですね。

芳醇な味わいなので、肉料理、魚料理でも味の濃いめな煮付けに合いそうですね。と言いつつ、これを明けたのはクリスマスだったりしますが(笑


さて、年末年始に飲むお酒はどうしようかな? 妻の実家に帰るので、癖のない飲みやすいお酒を手に入れたいですね。

【白玉醸造】白玉の露

ザ・芋焼酎といえばこれ!

【白玉醸造】白玉の露

黒霧島と並んで定番の芋焼酎。ですが、どこでも買えるという点では、黒霧島に一歩譲りますね。
ですが、そのお値段に対しての味は、なかなかです。

【白玉醸造】白玉の露

芋らしいが、やや味に硬さがある、力強い黒霧島に対して、白玉の露はまろやかでふわっと芋の甘みが香ります。切れも良いです。
メーカーのおすすめの飲み方が、ロックではなく常温ストレートやお湯割りとなっているのも、このまろやかさがあるからでしょうね。ロックでもそのまろやかさは変わりませんが、お湯割りにすると角が立つ芋焼酎も多い中、白玉の露はひたすら滑らか。

これは定常酒として置きたい焼酎ですね。
白玉醸造は、あの有名な焼酎「魔王」を作っているところですが、ずっと値段が安い「白玉の露」はコスパ的には上回っている気がします。

というわけで、「白玉の露」、いま芋焼酎で一番のお気に入りになっています。

【大和川酒造店】弥右衛門 純米にごり酒 月あかり

福島県よりお取り寄せ日本酒の第2弾です。

【大和川酒造店】弥右衛門 純米にごり酒 月あかり

当ブログには何度も登場している、弥右衛門の月あかり。
酒米は「夢の香」、精米歩合は65%、日本酒度-15の甘口です。

【大和川酒造店】弥右衛門 純米にごり酒 月あかり

写真は撹拌した状態で、時間がたつと、細かいお米の粒子が沈殿するタイプです。米の粒子は細く、ここが同ブランドの季節限定、活性にごりとは違うところ。いわゆる一般的なにごり酒に近いタイプです。

細かい米の粒子のにごり酒

吟香は爽やか。今回は酸味が少なく、よりお米の甘みが引き立っています。もち米かのような、丸い口当たりで、甘酒のような柔らかなテイストです。アルコール度数は16度と、一般的な日本酒と同じですが、ことさらアルコール感を感じさせない、まろやかさが持ち味です。
甘さも甘すぎず、甘みのあとに僅かに苦味を感じる程度です。

日本酒が苦手な方にも、このお酒は日本酒と言わなければ飲みやすい部類かなと思います。
食前酒に最適ですね。
まあ、食前酒と言いつつ、食中に飲んでいますけどね。

大和川酒造店は、冷やして飲むのがおすすめ、としていますが、割とぬる燗あたりでも行ける気がしています。今度試してみたいです。

広角ズームAF-S 16-35mm f/4Gを売却

2013年に購入した広角ズーム、AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
先ごろディスコンとなってしまったFマウントの中三元ズームレンズの広角で、唯一手ブレ補正VRを搭載したレンズでもあります。

Nikon D850に装着した AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR ラバーはこの後ブラシで清掃したら、結構きれいになりました

つい先日も、六本木ヒルズ撮影で使いましたが、これが最後の撮影となりました。

さらばAF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

元箱にしまって、お店に持っていきました。

新宿の諏訪写真機

新宿の諏訪写真機さん。2020年5月、コロナ禍の真っ只中にオープン。元有名中古カメラ店を定年退職後、自分のお店を持ちたいと考えていた店主が、お一人で立ち上げたお店です。

去年オープンしてすぐに、私も使っていないレンズを1本売却しました。なので今回もこのお店で。買取価格がなかなか良いです。最近はオークションも、レンズによってはあまり値がつかず、配送料や落札手数料を考慮すると、お店で買い取ってもらうのと大して変わらないこともあり、手間を考えるとお店で売るほうが良いケースも多いです。
最近は、半導体やその他部材の在庫不足、物流停滞で、カメラ関係も新品在庫が少なく、そのあおりを受けて中古も品薄状態です。
中古価格も上がっています。しかし、諏訪写真機さんは、吊り上げたりせず、”適正”価格で販売しているのが嬉しいです。

もちろん、広角ズームを売ったからには、代替が必要です。実は諏訪写真機さんのHPを見ていて、在庫があると知って、急ぎレンズの入れ替えを決意したわけです。

ようこそ!NIKKOR Z

同じf/4通しの広角ズーム、 NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sの中古です。Z 14-24mmが本当は欲しいけど、広角ズームの使用頻度と、汎用性を考慮すると、14-24mmでは望遠側が足りず、結局標準レンズも必要。14-30mmなら、16-35mmよりは望遠側は不足するものの、汎用性は高いですし、何より広角端は14mmと、より広くなりました 。重量も明らかにFマウントの16-35mmより軽くなっています。
まだボディ待ちですが、とりあえず、1本目のZマウントレンズとなりました。
NIKKOR Z、まずはミラーレスで光学的に有利な広角、と思っていました。

Zマウントレンズも、中古はかなり品薄ですからね。Zの歴史がまだ浅いので、中古も美品がほとんどで、このレンズもほぼ使用感がないAランク品です。

早く使ってみたいです。年末に使えるといいけど(笑

収穫の時期? アサガオの種が採れました

小学生は必ず育てるアサガオ、去年娘が育てていたアサガオの種を植えて、今年も少し遅咲きで咲きまして、11月にはピタッと枯れて種ができました。
しばらく乾燥させて、今月種を収穫。

今年も収穫の時期、アサガオの種

息子にお手伝いしてもらい、種を取り出しました。

これだけ種が採れました

奥に写っているのが、タイムラプスでカメラにAC電源を供給するためのアダプタです。外に出しっぱなしなので汚れまくっています…。
あ、種ですが、たった1本のアサガオの蔦から、これだけ採れました。実は種の収穫は2回目で、実際にはこの倍くらい種があります。
これで来年も植えられそうですね。って子供より自分が楽しんじゃってますねw

冬だけど五色唐辛子も実ができてきた

もう1つ、五色唐辛子も、種から増やして育てています。本来暑い場所を好む植物で、冬は越せないようですが、我が家では冬を越した実績あり。現在育てているのは、枯れた先代の種から育てた2世代目です。さてこの冬を越せるだろうか?

【西田酒造】田酒 特別純米酒

今回は、実家から林檎とともに送られてきたお酒です。

【西田酒造】田酒 特別純米酒

青森と言えば、林檎と田酒なんです(笑) というくらい、青森ではメジャーなお酒です。もちろん全国的にも田酒は有名ですけどね。
そんな田酒の特別純米酒、ラベルは至って普通っぽいですし、通年酒なのですが、割と手に入らないらしく、お一人様1本と掲げているお店も多いようです(そもそも一般家庭で要冷蔵酒を何本も抱えるのは困難です、マニアを除けば)。

【西田酒造】田酒 特別純米酒

油川にあるんだね…。実は両親の地元が青森だったので、住んだことななくても、なんとなく地名は分かります。今は両家とも実家がなくなってしまいましたが。正確には、母方の実家は、もう誰も住んでいないけど、存在するようですが、いわゆる空き家ってやつですね。

ま、それは置いておいて、田酒の特別純米酒、酒米は「華吹雪」、精米歩合55%と結構磨いていますね。2019年より1回火入れで出荷しているようですが、1回火入れなので要冷蔵となっています。

さて開栓して注ぐと(写真撮り忘れたw)、色味は割と黄色っぽいですね。吟香はほのかですが、冷えた状態でもふわっと膨らむ米の旨味と甘味。フレッシュと熟成の中庸を行く、まさに田酒の王道ですね。後から来る辛さとのバランスもよく、癖もないので飲みやすい。今回は冷酒でいただきましたが、この酒質は常温でも燗でも行けそうなバランスの良さです。今回は一升瓶なので、いろいろな飲み方を試してみたいと思います。


黒鯛の刺し身

この日の夕飯は、角上魚類で買ってきた黒鯛。1匹をお店で皮引きしてもらいました。お刺身も楽しめるし、骨と残りは素揚げにしても美味しいですね。1匹500円で楽しめます。
歳をとってきたせいか、だんだん魚が肉より美味しく感じられるようになってきました。もちろん、肉も歓迎ですけどね(笑
田酒によく合うお刺身でした。

【大和川酒造店】弥右衛門 純米活性にごり酒

年末のこの時期から春先にかけて販売されるこのお酒、毎年お取り寄せで買っております。
福島県は大和川酒造店のお酒、関東だと、時々東武百貨店で販売することもありますが、近場で定常的に買えるお店がないので、通販を使っています。

【大和川酒造店】弥右衛門 純米活性にごり酒

吹き出し注意の札が下がっている通り、吹き出し系です。数年前はそれほど吹かなかったのですが、ここ2,3年のは割と豪快に吹き出します。写真の栓が開封済みなのは、撮影中にもガス抜きしているからです。

【大和川酒造店】弥右衛門 純米活性にごり酒 ガス抜き中

よく冷やして、ゆっくり開栓。少し開栓してガスが上がってきたら、また封をして、を何度か繰り返します。

米の粒がそのまま残る

ガスが落ち着いたらゆっくりと注ぎます。この活性にごりは、米の粒が大きく残っているのも特徴。濾過せずに、直汲みしているのでしょうね。

【大和川酒造店】弥右衛門 純米活性にごり酒

今期の酒米は「夢の香」を使用、精米歩合65%と程よく削り、アルコール度数は17度。
活性だけあり、酵母が生きています。
今回の活性にごり酒はバランスがとても良い! 吟香もよく、なんと言っても爽快な口当たり、決して甘すぎず、辛さや苦味も適度にありますが、甘みがあとからついてきます。シャンパンのような味わいとはまさにこの事ですね。
これだけ若い、フレッシュなお酒でありながら、浮ついた味にならず、しっかりと米の旨味を残しつつ、決して軽くはないテイストに仕上げていて、なかなかよいです。
今回2本買っているので、少し置いてから、もう1本は開けようと思います。