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【栃木】十数年ぶりに足尾鉱山遺構を巡る その1

東京に転勤となって今年で間もなく12年となりますが、それまでは栃木県在住だったため、よく足尾銅山関連の遺構・廃墟を撮影しに出かけていました。
しかし東京転勤となり、更に子供も生まれると、なかなかそうした撮影に足を向けにくくなりましたが、子どもたちも小学生になり、少し手離れし始めたので、十数年ぶりに足尾鉱山まで足を伸ばしてみることに。

でも、東京からなので、実際はそんなに遠くないんですよね。東北方面となると少し二の足を踏むけど、栃木までなら日帰りで撮影して帰れる距離ですね。

中才のシックナー

今回始めて群馬県側から行ったので、まず手始めは、足尾の町中で現在も稼働するシックナーとその周辺を観察。

ここは自分が初めて訪れた時からあまり変化していません。
わたらせ渓谷鐵道の路線をくぐった先に現在も1基は現役稼働、もう1基は大昔から稼働しない状態となっています。

鉱山住宅は今でも現役で使われています。
そして稼働中のシックナー、シックナーとは水分中の汚泥などをタンクのような場所に流して、沈殿分離させるためのものです。
足尾鉱山と言えば、日本の歴史の教科書に必ず出てくるであろう足尾鉱毒事件で有名ですが、過去形ではなく現在進行系で鉱毒(銅やカドミウムなど)による影響は残っているようで、水田がこの地域で存在しないのもうなづけます。

しかしながら、シックナーに流れる水は一見きれいです。もっとも上流には汚泥を堆積させるダムが今も存在ます。

上の右側の写真の先には古河機械金属(株)の事業所と通洞選鉱所跡があります。

通洞変電所と通洞動力所跡・新梨子油力発電所跡

さてシックナーのすぐ近く、古河機械金属の事業所向かいにある通洞変電所へ移動します。

通洞変電所は、鉱山施設へ送電するための変電所です。なんと1903年(明治36年)に建てられた、110年を超える現役変電所です。はい、現役です。現在も稼働しています。1枚目の写真の白い車は、まさにこの建物の管理をされている古河機械金属の方々のものです。お仕事中お邪魔しました。

「特高圧」の看板が掲げられていますが、この特高圧は7000Vを超える高圧で送電された電気を降圧する変電所です。
大きな工場などではこうした変電所が存在しますが、銅山としては閉山した足尾鉱山ですが、今でもこうして設備に電気を送るためにこの建物は使われています。
現役だけに、ブーンという低い唸り音が建物からかすかに聞こえてきます。

その先には、かつて存在した通洞動力所跡・新梨子油力発電所跡があります。現在は更地です。

ここで2005年に現役(すでに廃墟でしたが)で存在した頃の写真をば。

この跡、通洞動力所は一部崩壊してしまいました。
この写真を含む2005年11月の足尾鉱山周辺の写真はこちらのブログにありますので、よろしければお楽しみください。

再び変電所と、通洞選鉱所跡を。この風景だけは、2005年から殆ど変わっていません。

それでは移動します。
続く…

NIKKOR Z 35mm フィールドデビュー 群馬県草木湖にて

GWの天気、平日はパッとしませんが、せっかくなので遠出して写真撮影をと思いまして、今回は足尾銅山に十数年ぶりに行ってみようと思いました。

ナビが示した道は、宇都宮経由ではなく群馬経由、時間はかかるけど、このルートで一度足尾方面に行きたいと思っていたので、ナビ通りに行ってみることにしまして、その途中、群馬県堺に近い、草木湖に立ち寄りました。

今回、先日導入して初めてNIKKOR Z 35mm f/1.8 Sをフィールドに持ち出しての撮影です。35mmは自分にとっての標準レンズですから、初心に帰った気分です。

息を飲む描写です。上の3枚はちょい絞った遠景、草木ダムからの風景、雨がやんだあとの、まだ湿気の多いダム湖、風はほとんどなく波立っていない湖面、低い雲、この雰囲気を余す所なく描写できています。ことさらシャープネスを強調せず収差を抑えています。
今まで使ってきた35mmでも圧倒的です。

下の2枚は、ツツジの花びらが印象的だったので、いずれも絞り開放で撮りました。
いや立体感がいい! 後ボケでなく前ボケも良い。ボケとピント面のグラデーションもなかなかです。ボケ味の良さだけでなくつながりが良いのは、NIKKOR Zに共通した良さです。
Nikon Zマウントとともにデビューした最も古いZレンズの1つですが、数年経過した現在でも高いレベルのレンズであることがわかりました。

久しぶりに標準レンズの楽しさを味わえました。AFは特段速いというわけではないですが、遅くもなく標準レベル。ですが描写は過去のFマウントを確実に超えています。さすが、新しいレンズは違いますね。特にミラーレス化による恩恵は大きいですね。

さて、今回の撮影ではこちらも持ち出しています。

Nikon F Photomic FTN + Nikkor-S Auto 35mm F2.8

先日フォトミックファインダー(露出計)の電池を交換した、Nikon F Photomic FTNに、35mmを1本のみで。
NIKKOR ZとNikkor Autoの描写の違い、もちろんデジタルとフィルムの描写の違いを楽しみたいと思いまして。
Rollei RETRO 400Sはこれから現像に出してきます。その写真はまたいつか。


Zユーザーなら1本あって良いレンズ。Z 40mm f/2からのステップアップにもどうぞ。

今回天気が悪いと思ってISO400のモノクロを持ち出しましたが、後半天候回復してやや感度高めでした。
曇天時にどうぞ。

先日行った行きつけの日本酒

GW休み直前、以前同じ部署だった職場の仲間と行きつけのお店へ。

今回は最後に飲んだ「みむろ杉」が大好きでした。作(ZAKU)のImpression Hも久しぶりだな。Gはそこそこ飲むんですが。
ほんと気持ちよく飲めるって幸せです。そして酒に合う肴が揃っているのが最高ですね。

Nikon F Photomic FTNとF2 Photomicの露出計の精度を検証してみた

先日フォトミックファインダーの電池切れで代用電池を利用して交換した話の続きです。

フォトミックファインダーは電池の電圧によって露出計の針の振れ方が変わってくるようで、本来の水銀電池BR-9の公称電圧1.35Vに対し、これまで使っていた代用電池であるV625Uは1.5Vとなっているため、この電池のまま過去にニコンにメンテナンスに出して露出計を調整してもらっていたこともあり、もしや今回入れた公称電圧が水銀電池と同じ1.35Vの電池MRB625では、露出計がズレてしまう懸念があります。

ということで、手持ちのカメラでは最新のフィルムカメラであるNikon F100の露出計をベースに比較してみることにしました。

Nikon F100 + AI Nikkor 24mm f/2(中央部重点測光)をリファレンスとする

まずはNikon F100にAI Nikkor 24mm f/2を装着します。Nikon F100は、非CPUレンズの場合はマルチパターン測光は使えず、中央部重点測光とスポット測光のみとなります。手持ちのフォトミックファインダーはどちらも中央部重点測光なので、それに合わせる形です。
ただ、測光特性は厳密には各機種で違うと思われ、あくまで目安です。

壁にLEDライトを当てて、フィルム面と壁の距離は30cm、床面からの高さも一定となるようにしています。

絞り開放f2、中央部重点測光、ISO100で1/500を示しました

この条件で、F100では1/500秒を表示。これをリファレンスとします。

Nikon F Photomic FTN

ではFをミニ三脚にセットして同じ条件で測光してみます。

同じ絞りf2、シャッタースピード1/500秒にしてみると、メーターは中央の適正露出から少し左側(オーバー側)に振れました
この状態でシャッタースピードを1/1000秒にすると中央より少しアンダー側にメーターが動くので、F100と同じ条件では0.5EVほどオーバー側にメーターが振れる、つまりメーターが中央になるように絞りを調整すると(シャッターは1EV毎にしか設定できないので) 、F100と比べて0.5EVアンダーな露出になるということです。
この程度の差であれば、この古いカメラの露出系精度からしたら、ほぼ誤差範疇と見てよいでしょう。
どのみちラチチュードが広いネガフィルムしか使わないので、十分な精度があると思ってよいですね。

Nikon F2 Photomic

ついでということで、過去に絞り連動レバーとの機械連結不具合を自己修理したF2 Photomicの露出計の精度も見てきます。個人的にはややアンダー目に出る印象があったのですが、果たして…

なんと、F Photomic FTNと同じになりました! ちょっとアンダーかなと思っていましたが、逆に0.5EVオーバー(F100比)でした。
構造的に、Nikon Fのフォトミックファインダの最終形であるPhotomic FTNと、モデルチェンジしてF2は登場したときの最初のフォトミックファインダがF2 Photomicであるため、ほぼ同じ機構を踏襲しているためか、使い勝手もほぼ同じなんですよね。そして今でも比較的修理しやすいのがこの2つのファインダです。

F2は、このあとのフォトミックファインダよりも、デザイン的にはこの初代のフォトミックファインダが好きですし、LED表示などではなく針式というのも見やすくてよいのですしね。

フォトミックファインダーではこの2台の使い勝手が良いですね

ということでこの2機種、ネガフィルムなら内蔵露出計にほぼお任せで問題なさそうです。

SEKONIC L-188

ついでと言ってはなんですが、手持ちの超シンプル反射光式露出計のSEKONIC L-188でも計測してみました。

こちらは逆に0.5EVアンダーかな?

反射光色のSEKONIC L-188はシンプルの極みの単体露出計ですが、これが一番使いやすいですね。
さて、全く同じ条件は難しいにしろ、壁の反射光を測ってみると、フォトミック2台とは逆に、0.5EVアンダー側に出ていますね。
見方としては、1/500秒の場合は絞りがf1.4とf2の間が適正露出と判断しています。

この露出計は主にTTL露出計を搭載しないBRONICA S2で使っていますが、概ねこれの示す値から周辺状況を考慮して露出決定しています。
まあ、この程度のズレなら許容範囲かな。

ということで、大きくズレている露出計はなく、ネガフィルムであれば概ね問題なさそうですし、リバーサルでもこれらの特性を理解すれば、概ね適正に持っていけそうです。
最近フィルムが高くてペースは落ちていますが、今度撮影に行こうと思います。

今年もアサガオの芽が出てきました

小学1年生といえば昔からアサガオを育てるのが学校教育の1つだったりしますが、娘が大きくなっても、当時のアサガオから採った種で毎年育てています。なにせ簡単だから。

こちらはAI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dを使っていますが、この撮影だと90mmのほうが適しているかな。ただ被写界深度を稼ぎたいとなると、M4/3の方が良いですかね。

Nikon F Photomic FTNの電池が切れてしまったので代替品を買ってみた

親父から四半世紀前に奪い取ったNikon F Photomic FTN(正式名称はFが付かないNikon Photomic FTNですが、ここでは通りが良いようFを付けています)ですが、交換式ファインダーに露出計を内蔵しています。
1959年にNikon Fが発売された当初は、交換式ファインダに露出計内蔵のものはなかったのですが、その後、外部測光(撮影レンズとは別に専用の受光素子で外光を受光して測光する)のPhotomicファインダが登場、以降TTL平均測光に対応したPhotomic T、中央部重点測光に対応したPhotomic TNを経て、レンズのカニ爪と連結し絞りリングを最小値に合わせることで開放f値が設定できることで開放測光を可能とした最終形のPhotomic FTNへと進化しました。

親父が1970年に新品で購入したPhotomic FTNは、ファインダ側に露出計の電池ボックスがあり、ファインダを取り外すことでアクセスできます。
その電池がついに切れてしまいました…。電池テックボタンを押してもメーターが振らなくなりました。
MR9という型式のボタン型の水銀電池2個を使用するのですが、このMR9は毒性の高い水銀を使用することから、1995年には製造中止となり、21世紀に入ると入手困難となりました。

このため、代替方法が必要となります。
作成はやや古いですが、こちらのまとめページに詳しく書かれています。 

SR44やLR44ボタン電池を代用する案が最も手軽ですが、これらの電池の公称電圧が1.5Vなのに対し、水銀電池MR9は1.35Vです。
このため、関東カメラサービスの抵抗入りのアダプタを使うか、抵抗なしで露出がずれるのを承知で使うか、あるいは同形状の代替電池を使うか、という選択肢があります。

今回は同形状の代替電池のうち、電圧も水銀電池と同じ1.35VのMRB625を購入することにしました。
空気亜鉛電池のため、開封して酸素を取り入れることで放電しますが、使用如何にかかわらず放電するため、寿命がどの程度か気になるところ。
ですが代替電池としてはこれがベストかなと思っています。

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先の代替電池のまとめページは2006年に作成されたため、現状と異なる点もあり、MRB625は恐らく2006年より現代の方が入手しやすくなっているようです。

Photomicファインダから取り出した電池も代替品のアルカリ電池V625Uでした


ちなみに、外した電池ももちろんMR9ではなく代替品のドイツ製VARTA V625Uでした。自分で交換した記憶はないのですが、さすがに四半世紀持つとも思えないので、どこかで換えたんでしょうね。しかもアルカリ電池なので電圧1.5V、これで過去Nikonにメンテナンスしてもらい、露出計を調整しているので、もしかするとMRB625に換えることで露出系がずれるかもですね。

届いたMRB625、1個1,100円(Amazon購入時)で、2個購入。高い…。電池の消耗スピード次第では、関東カメラサービスの抵抗入りアダプタ購入も考えないとですね。

Photomic FTNファインダの電池ボックスに2個入れ、電池チェックボタンを露出計の針が動くこと確認。

さて気になる露出ですが、他のカメラと比較してみることにします。その話は別途記載しますね。

Nikon Z 8 FW C:Ver2.01

2024年4月23日にNikon Z 8FW C:Ver2.01が発表されました。今回は軽微な修正のようですね。

  • 通信機能で表示される以下の初期設定を変更しました。
    • – 暗号キー
    • – カメラの初期化後に表示されるパスワード
  • 以下の不具合を修正しました。
    • – 撮影した画像が緑色に色かぶりする場合がある。
    • – カメラに設定された日時が不正になる場合がある。
    • – [撮影直後の画像確認]を縦位置で再生中、画像を拡大表示しマルチセレクター / サブセレクター操作を行うと入力した方向に移動しない。
    • – バージョンアップ後、アイセンサーが反応せずファインダーが表示されない場合がある。
    • – 画像モニターに i メニューを表示し、シャッターボタン半押しで i メニューを消灯してからファインダーを覗くと、 i メニューが表示されたままとなる場合がある。

さて、たまにはSnapBridge経由でアップデート試してみようかなと。今までただの1度もSnapBridge経由でFWの更新が成功したことがないんですよね…

はい、更新できませんでした

ダメでした(笑) ほんとこのアプリ、Bluetoothはちゃんとつながって画像転送もスムーズなのに、WiFi接続はてんでダメ。WiFiに切り替わらないのです。

数回試しましたが同じ結果なので、素直にカード経由でアップデート。そのほうが早いです。本当にNikonはアプリケーション開発、真面目にやってほしいです。
SnapBridge、評判悪いけど、Bluetoothで接続している限りは割と快適なんですよね。その点他社のアプリより快適なんですけどね。

結局カード経由でのアップデートがベスト

さて、アップデートも済んだけど、撮影に行けるタイミングはまだ先。GWは各ジャンル撮りたいなと思っていますが、果たして…

【清龍酒造】清龍 大吟醸 にごり酒

先月末、東武動物公園に行った帰りに清龍酒造に寄ってきました。

清龍酒造

大きい酒蔵なんですが、直売所の入口が分かりづらいですね…。駐車場は結構広いのですが。
直売所は上の写真の建物ではなく、右側にある駐車場入口に近い建物でした。

そこで買ってきたお酒、まずは生酒から。冬季限定のお酒です。

【清龍酒造】清龍 大吟醸 にごり酒

このタイプの瓶、久しぶりだな。
大吟醸にごりです。

【清龍酒造】清龍 大吟醸 にごり酒

純米ではなく醸造アルコール添加、いわゆるアル添です。一部の日本酒好きはアル添を毛嫌いしますが、私は物によるかな、と思いますね。アル添もピンキリですから。確かにただの安酒では美味くないものも多い。でもちゃんとしたアル添の日本酒だってあります。
大吟醸で精米歩合はなんと40%と結構削っていますね。酒米はラベルにありませんが、山田錦を使用しているそうです。

よく冷やしていただきましょう。

カルピスみたいだね

まず上立ち香がすごい。華やかに香ります。青リンゴです。昔から鼻炎持ちで嗅覚はあまり良くない方なのですが、このお酒は開けた瞬間香りが凄かった。澱を混ぜた状態でゆっくり注ぐと、更に香りが立ちます。
口に含むと…いやなにこれ! 完全な青リンゴジュースだ!びっくりした! アル添の日本酒は淡麗さや辛さを出したり、アルコール度数を整える役割がありますが…これは後者かな? そのままでは甘すぎるので醸造アルコールを添加しているのかな?

もうアル添のイメージを完全に覆しています。まず濃厚な青リンゴジュースのような甘みと酸味のバランスがよいですね。にごり酒にありがちな雑味や苦みはほとんどなし。これは大吟醸だからかな? 濃厚なので後味の引きはゆっくりですが、引いたあとも辛さや雑味はなく瑞々しさを保ったまま引いていくのがすごい。
これはアル添の日本酒の常識を覆しましたね。よくあるアル添らしい辛さを殆ど感じないです。いやびっくり。今回たまたま最後の在庫だったようですが、これは来季にまた買いたいなと思いました。

【武重本家酒造】十二六 どぶろく甘酸泡楽

今シーズン最後のどぶろくです。妻が飲みたくて、職場に人に頼んで扱っている酒店で買ってきてもらったそうな。

【武重本家酒造】十二六 どぶろく甘酸泡楽

今季は3月末販売の商品がラストでした。基本的に取り扱いのある酒店での予約での購入なのですが、酒店によっては予約せず買える場合もあります。
瓶を見ただけでわかるドロドロっぷりですね。ここのどぶろくは特にドロドロ感が強いです。


【武重本家酒造】十二六 どぶろく甘酸泡楽

このどぶろくは火入れしないタイプです。同じ酒造から「十二六ライト」という通年販売の火入れどぶろくもありますが、やっぱりこの生タイプが真骨頂です。噴き出し注意ですが、蓋にガス抜き穴があるタイプなので、実際に噴き出したことは過去にないですね。ただ、製造したてのものは注意してください。

今回の商品はアルコール度5%、軽いですね~。日本酒度-100前後、酸度3~5で精米歩合は70%。日本酒度などのスペックは製造ロットで変わるようです。賞味期限は比較的短いため、購入後すぐに飲んだほうが良いそうですが、今回少し時間が経過してしまいました…

時間が経過したので、いつもよりやや発泡感少なめ

上立ち香はほんのりマスカット。口に含むと…、少し時間が経過したせいか、いつもより発泡感は少ないかも。相変わらずのドロドロっぷり。そして甘みもいつもより控えめで、相対的に酸味が立つので、自分はこれがベストバランスと思いました! そう、甘すぎないんですよ。
酸味と甘味のバランスが良いです。この十二六を飲んで、ちょっと甘味が強いと思ったら、少しだけ寝かせてみると良いかもしれません。
ただ、元々賞味期限が短いので、寝かせすぎるとバランスを崩す可能性あり、賞味期限ギリギリ(製造から約20日前後)が良いかもしれないですね。

来季は早めに確保したいなと思いました。いつも忘れちゃうんだよね。

蛸屋おかしパークに行ったら春の工場祭りでした

GWは帰省できないため、ちょっと早めに栃木の妻の実家に帰省してきましたが、その帰り、娘が看板を見て行きたいと言っていた栃木県小山市の「おかしパーク」に立ち寄ってみました。偶然にも「春の工場まつり」が開催されていました。

イベントがあるとは知らず、15時過ぎだったので主要イベントは終了していたけど、出店や直売所は営業中だったので、おやつを買ったり飲んだり。

蛸家と言えば、あのお土産で有名な「みかもの月」ですね。よく言われる有名どころの「萩の月」と比較されますが、まあ世の中そんなもんです。実は県内には「御用邸の月」とか別のお菓子会社の商品もありますし、全国各地に似たような商品が存在するようです。
こんなまとめページもあるくらいです。

ここはイベントの日以外もパン屋や工場の直販が営業しているので、是非お立ち寄りください。

「みかもの月」の詰め放題イベントもやってきました。

最後にガラポン抽選、5等と4等でした~。

ってことで、小山は最近行っていなかったのですが、こんなところがあるとは知らなかったな~。
イベントはまた秋に予定しているそうです。また行こう。


詰め放題で詰めたみかもの月、いただきましたが、たまご感半端なかったです! 詰め放題のみかもの月は出来立てらしいのですが、それもあるのかな?