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百里神社でお参り

先日の百里基地撮影の後、時間があったので百里神社でお参りしてきました。

百里神社

旧帝国海軍の百里原海軍航空隊の守護神として鎮座されたのが始まり、とのことです。

むかしは、鬱蒼とした森の中に忘れられたように存在していましたが、ここ数年、周辺の整備が行われて、その姿が見えるようになりました。

百里基地、茨城空港を飛ぶ航空機の無事故を祈願してきました。

ちょっと周辺が寂しい感じの百里神社ですが、振り返れば花も咲き、春の足音が近づいている感じですね。

【百里基地】21/3/5の記録

仕事が忙しくて、なかなか休みを取りづらい状況ですが、その合間を縫って百里基地に行ってきました。

ファントムラストとなり、お祭り騒ぎだった去年を考えると、今の百里基地は、平常運転といった具合。ギャラリーもまばら、天気もこの日微妙だったのですが、午前中は運良く晴れ間もあって、雲もいい塩梅に出ていて、これが良かったですね。

03R上がりでした

10時過ぎ、天気予報を基に行ってみたポイント、残念ながら読みが外れて03R上がりでした。
ま、上がるということは降りるということで、気長に待ちます。

すると、チェッカーの機体がやってきました。
おおっ、飛んでいるところを初めて見ました。入間基地の飛行点検隊U-680A、YS-11FCの後継機として昨年導入された2機のうちの1機ですね。

ベースとなった機体は、セスナのサイテーションラティチュードで、この機体にも、窓に下に「CITATION LATITUDE」と民間機での名称がそのまま入っていますね。ビシネスジェットで、YS-11よりもずっと小型のジェット機ですが、このサイズの機体でも用途として問題ないのでしょうね。
セスナのモデル名は680Aで、それがそのまま自衛隊の機種名のU-680Aになっています。この辺りは、BAe125がU-125/U-125Aとして自衛隊で用いられているのと同じですね。

この時間、風もほとんどなかったのが、少し南風に。そして無線でランチェン(着陸する滑走路変更)を知るも…ちょっとタイミングが遅いので、そのまま留まることに。
結果的に、タッチアンドゴーを行って、そこそこの絵が撮れたかな?
このとき、晴れ間も良い感じで、雲が絵に立体感を出してくれました。F-2はベイパーが胴体横と翼端からきれいに出て良いですね。

計8機。556号機のみJ/AAQ-2を搭載していました。

お昼を挟んで…

午後、U-680Aがお帰りに。撮影ポイントを移動。ここで撮るの久しぶりだな。

3SQの降りを撮影。この頃には一気に雲が来て曇天に。天気の状態も怪しくなってきました。
タッチアンドゴーとランディング、後半は少しずつシャッター速度を落として流し撮りして、この日の撮影を終えました。


今年度の百里撮影は、これで終わりかな?

嫁車エスティマのバッテリをPanasonicのcaosに交換してみた

今年導入から12年、9万2千キロの嫁さんの車(結婚前から乗ってる!)、エスティマ(平成19年式/ACR50W)の4回目のバッテリ交換をしてみました。

Panasonic caos N-125D26L

カーバッテリ、通販で買うのが圧倒的に安いですね。
今回は、楽天のショップで、ポイントが5倍になったので、そこで買ってみました。


なお、廃バッテリも送料着払いで遅れるので、廃バッテリの回収業者が近くにない場合はおすすめですね。
ちなみに、廃バッテリ、引取業者にもっていけば、数百円程度で買い取ってくれます。

これまで使っていたバッテリは、BOSCHのHightec PremiumBLACK EBF HTP-Q-85で115D23Lでした。このバッテリ、アイドリングストップ対応の最上級モデルでしたが、ウチの平成19年式のエスティマAERAS ACR-50Wは、そもそもアイドリングストップ車ではないため、ある意味オーバースペックでしたね。

今回は、Panasonicのcaosで、アイドリングストップ用ではない標準車(充電制御車)用のC7シリーズです。エスティマ用のサイズを検索して、一番性能ランクの大きい、125D26Lを選びました。しかし、これがちょっとだけミスでした…。結果的には取り付けはできましたが。

今回12ヶ月点検時に、バッテリの容量が60%程度になっているので、そろそろ交換をおすすめしますとの事でした。現状、バッテリのインジケーターは、問題なしの緑色でしたが、このインジケーター、実はあまりあてになりません。容量が減っていて、気温も低いなど条件によっては、始動できないこともあります。
出先でバッテリ上がりになると厄介なので、早めに交換しておきます。

BOSCHHightec PremiumBLACK EBF HTP-Q-85で115D23LとPanasonic caos N-125D26L

あまり気にしていませんでしたが、BOSCHは115D23L、Panasonicは125D26Lです。あれ、サイズ違うじゃん…。
そう、検索したときに、Panasonicではなく違うサイトの情報を見ていたのですが、このときエスティマACR50Wの純正サイズは「80D26L」となっていました。しかし、恐らくこれは、オプションの装備など仕様の違う車種用のようで、ウチのは片側だけ電動スライドドアのモデルで、標準バッテリは「55D23L」だったようです…。

23か26かは、バッテリの横幅のサイズです。つまり、ちょいと横幅が大きいのです。

エスティマ、バッテリを覆うカバーが付いているのですが、バッテリの幅が3cm大きくなってしまったので、取り付けできず、カバーは外して装着。Panasonicで検索したら、本来選ぶべきはN-100D23Lだったようです

ま、カバー外せばつくので、とりあえずはこれで行ってみます。ただ、カバーがないと、寒冷地ではバッテリが冷えやすくなるという弊害はあるかもです。
とりあえず、買ってしまったのでこのまま使ってみます。

Nikonの新しいRAW現像/ビュアーソフト NX Studioをインストールしてみた

Nikon純正のビュアーソフトのViewNX-iと、RAW現像ソフトのCapture NX-Dを統合したソフト、NX Studioが3月4日に公開されました。
あれ、2日前にViewNX-iもCapture NX-Dも、バージョンアップしたのにね。

Nikon NX Studio

新しもの好きなので、早速インストールしてみました。

プレビュー画面状態のNX Studio

格段に速くなったサムネイル一覧表示

まず、ViewNX-iに対して、格段にサムネイル一覧の表示速度が速くなりました!
ViewNX-iはとにかく表示が遅く、恐らくRAW現像で適用したサイドカーファイルを読み込んだりしていたのか、とにかくRAWで大量に撮影すると、サムネイルが表示されるまで時間がかかって仕方なかったのですが、NX Studioでは、それがだいぶ解消されました。

実のところ、ViewNX-iのサムネイル表示より、Capture NX-Dのサムネイル表示のほうが速かったので、それをそのまま用いた感じでしょうか? ViewNX-iとCapture NX-D、内製なのが外注なのか定かではないですが、この2つのソフト、作っているところが違うのでは?というくらい、表示速度が違ったので、Capture NX-D側に寄せてきたのは、素直に喜ばしいことです。

GPU処理を使っている?

あと、気づいた点としては、今までViewNX-iもCapture NX-Dも使っていなかったと思われる、GPU処理を、NX Studioでは使っているような挙動をしています。

具体的には、新しく開いたRAWファイルのあるフォルダでは、サムネイル描画中に、GPU使用率が上がるのです。

ただ、タスクマネージャーを見る限り、NX StudioのGPU使用率は0%のままで、デスクトップウインドウマネージャーの使用率が上がるので、よく分かりません。
このあたり、少し調べてみたいと思います。
とにかくサムネイル表示速度が上がったのは、素直に嬉しいですね。

バグを発見、カラーコントロールポイントがおかしい

カラーコントロールポイントを置いた場所と違う場所で適用される

カラーコントロールポイントは、Capture NX時代からのNikonのRAW現像ソフトの特徴で重宝する機能。
どうやらこれが、バグで、ポイントを置いた場所と別の場所に適用されるっぽい。
ちょっと調べると、ポイントを置いた場所に対して、画像中央の対角上に効果が適用されてしまっています。これは明らかにバグで、プログラムのミスっぽいですね。
すぐに修正できる内容と思います。
ちなみに同じ画像を、Capture NX-Dで開いたら、きちんと正しい場所に適用されていました。


30分ほど使っただけなので、まだ色々試せていませんが、基本はCapture NX-Dを踏襲していて、使い勝手も同じです。
さらなるレスポンスアップに期待したいです。
少なくとも、Capture NX-D登場初期のグダグダ感(カラーコントロールポイントやゴミ取り機能がないとか、重すぎるとか)がないのが良かったです。

【百里基地】2009年3月2日の記録

もう12年とはね…。まだ茨城空港がなかった時代です。
当時は空港建設工事中でした。
この日は飛んでいる写真、どれも失敗ばかりで、まともなのが転がりしかないという。まだ全然腕がなかった頃ですね。今もあるのか疑問ですが(笑

現在は、航空自衛隊機は、基地側の滑走路(03R/21L)で離着陸することがほとんどですが、空港建造当時、滑走路の改修などで、03L/21Rを使用していました。
なので、比較的短いレンズでも、離着陸する機体を目の前で撮ることが出来ました。

この当時の機材は、Nikon D300にAI AF-S Zoom Nikkor ED 80~200mm F2.8D(IF)、テレコンにTC-20EIIでした。これでフルサイズ換算240-600mm相当でしたが、D300は、まだ画素数が1200万画素で、テレコンの影響があまり気にならなかったとはいえ、今見るとやっぱりテレコン画像はちょっと絵が眠いですかね。

03L降りの機体を撮影しました。

LUMIXのL.モノクロームが好き

たまにモノクロで撮りたくなるときがあります。

色彩を排して、輝度情報のみとなるのがモノクロ。
LEICAのM Monochromeのように、モノクロ専用のデジタルカメラも存在しますが、一般的なカラー撮影できるデジタルカメラのモノクロは、RGB各色の輝度信号をミックスして生成しているので、RGBからの輝度信号をどう分配させるかで、モノクロ画像として生成される絵が変わってきます。

元々カラーで撮影されたものをモノクロ化するか、最初からモノクロで撮るかでも、変わってくるわけですよね。例えば、カラーの画像からRGBのRだけを使ってモノクロ化する、あるいはRだけを抜いてモノクロ化する、それだけでも得られる絵は変わってきます。

モノクロフィルムの場合は、そのためにカラーフィルタをレンズに取り付けて撮影することで、コントラストや色に対する感度を変えたりしていました。
デジタルなら、それが比較的簡単にできてしまいます。

だけど、デジタルの場合、カメラ設定でモノクロ撮影する場合、いい塩梅のモノクロになるかは、カメラ次第だったりします。
その中でも、PanasonicのLUMIXシリーズにあるフォトスタイル「L.モノクローム」は、味わいのあるモノクロ写真が撮れるのがお気に入りです。

GX7MK2には、通常のモノクロームと、L.モノクロームの2つのモノクロモードが存在します。
通常のモノクロームが、一般的なデジタルカメラのモノクロームモードとほぼ同等の、明るめのやや締まりのないモノクロになるのに対して、L.モノクロームは、締まりのある絵になります。単純にコントラスを上げているのではなく、色の濃いものはより黒く、かつ黒つぶれさせない、ハイライトは飛ばさないがしっかり明るく、という絶妙なトーンカーブを描いています。

L.モノクロームの”L”は、恐らくPanasonicと提携しているLEICAの”L”なんでしょうね。Panasonic自身はあえて”L”が何かを言いませんが、LEICAのM Monochromeのような画作りを目指しているのでしょう。使ったことがないので比較できませんが。

後継機のGX7MK3には、更にコントラストを上げた「L.モノクロームD」も追加されましたが、個人的にはコントラスト上げ過ぎかな、L.モノクロームの塩梅が好きです。
他メーカーでは、なかなか出せないモノクロの質感が出ます。


こちらはカラー画像から生成した、かつて無料だったNik Collectionのプラグインから、Silver Efex Pro 2のモノクロ画像です。

うーん、L.モノクロームを目指して、それらしく作ってみたけど、ちょっと違うかな?

【神亀酒造】神亀 SWEET SQUASH

埼玉の酒造でも一目置かれると言われている神亀酒造。神亀ブランドのお酒は、どちらかと言うと辛口のものが多い印象ですが、その神亀から、シュワシュワ系のお酒が出ているなんて知らなかった!

【神亀酒造】神亀 SWEET SQUASH

以前活性にごりは呑んだことがありますが、こちらは英語表記のSWEET SQUASH、ちょっと堅物なイメージが有る神亀なので、こういうお酒は、なんとも神亀らしからぬ感じです。自分が知らないだけなんでしょうけど(笑

「開栓注意」のラベルが蓋に貼ってあるように、瓶内活性のお酒です。十分冷やして慎重に開けました…うん、吹かなかった。そこまで活性していませんでした。
ただ、瓶内活性のお酒、個体差が大きいので、油断していると吹き出しますから、十分注意して、ゆっくり栓を回して、少しずつガスを抜いていきましょう。

ラベルには情報は少なく、HPを見ても、酒米は日本酒のスタンダードとも言える山田錦を使っているくらいしか分かりません。
とある販売店のHPによれば、精米歩合は55%と、割と削っているお酒のようです。
ちなみに、私の買った瓶は、製造が2020年4月とあり、少し寝かせてあったお酒です。

注いだ瞬間はシュワシュワですが、少し置くとこんな感じの活性にごり系

シュワシュワは割と早く落ち着いた印象。
香りは仄か。口に含むと、爽やかなぷちぷちとしたガス感に、程よい米の甘み、そしてにごり系の苦味、最後に神亀らしい辛さも少しあります。余りキレずに、程よく後味が残ります。

アルコール度数は13%とやや低めのため、辛さもどっしりと言うよりは、味わい深い適度な辛さ、と言えるかな。

神亀、なんとなく「ひこ孫」など辛口系の燗に合うお酒が多い印象でしたが、こういう新亀もあるなんて!
まだまだ知らないお酒、たくさんありますね。

ちょと早いひな祭りは【豊島屋本店】白酒 で

ちょっと早い、ひな祭りでした。今年は3月3日が水曜日、平日のイベントは親にとっては面倒なので、多くの女の子のいるご家庭は、恐らくこの土日でひな祭りイベントをやったようですね。

この日のために、豊島屋酒造で調達してきた(販売は豊島屋本店ブランド)白酒を開けました。

いやぁ甘い! アルコール度数7%なので、ビールより少しアルコール度数が高いのですが、もうアルコールは感じないくらい甘い! 米ってこんなに甘くなるんですね。

実は白酒は初めてでしたが、いわゆるどぶろく、濁酒なのかと思っていたら、みりんが入っているので、酒税法上はリキュール類になるようですね。甘酒より甘いお酒なわけですね。

もちろん子どもたちは飲めないので、甘酒にしてもらいました。

あとは、角上魚類で調達したはまぐりやら、刺し身やら牡蠣やらを美味しくいただきました。

彩湖荒川公園で娘の自転車練習開始

先日、小1の娘に自転車を買ったので、大きな公園で練習してきました。

自分が子供の頃は、袋小路の自宅前道路で幼少期から乗っていたので、5歳位で補助輪外して、数時間で乗れたような気がしましたが、娘の場合は、そもそも補助輪付き自転車もあまり乗る機会がなく、この1年はキックボードだけで、自転車自体に乗っていなかったのもあって、”ペダルを漕ぐ”事自体がぎこちない。

とにかく力がなくて、スタンドを外すだけでも一苦労、倒れた自転車を引き起こすのも一苦労、そんな感じだったので、1日で乗れる様になるのは難しいかな。

メソメソ泣きながらも、ほんの僅か、補助無しで進むことが出来たので、後は慣れですね。毎週乗って練習しないとですね。


練習したのは、去年はよく行ったけど、今年は初めての荒川彩湖公園
広くて絶対に満車にならないくらいの駐車場があり、サイクリングロード沿いの広い公園です。
昨年ぶりに訪れた変化点としては、バッタの遊具がなくなったことですね。どうも2月上旬に解体されたようです

また、令和元年東日本台風で被災した彩湖の流入堤復旧工事が始まっていました。

この日のカメラはGX7MK2に、便利ズームのG VARIO 14-140mmで撮影。スナップには何ら不満はないレンズです。強いて言うなら、ズーミングが滑らかではないので、動画撮影のズーミングが苦手です。スチルなら関係ないですけどね。

GX7MK2、特に不満はないけど、最近センサ内にゴミが入って、それがどうも光学フィルタの奥らしく、拭き取りでも取れない…。絞らなけれな目立たないし、マイクロフォーサーズはほとんど開放付近で撮っているので、あまり実害はないですけど。
後継機のGX7MK3も、デビューから3年近く経っていますが、後継機は出るのかな? そろそろMK3に買い替えてもいいような気もするけど、タイミングって難しいですね。

少しずつ春が近づいてきていますね~。

2015年2月27日の百里基地から

今からちょうど6年前の百里基地。
当時のカメラは、Nikon D810、まだレンズはAF-S 70-200mm f/2.8G ED VRIIに、テレコンのTC-20EIIという組み合わせでした。
今見ると眠い絵が多いのは、やっぱりテレコンの影響ですね。

D810は連写速度が秒5コマと遅かったが、DXにクロップすると秒7コマになった。それでも、以前に使っていたD300より遅かったけど、さすがに画質はD300より良くなった。

時代はミラーレス全盛期となったけど、ヒコーキ界隈、最近チラホラSONYのαも見かけるようになってきたけど、相変わらず一眼レフ優勢。
やっぱり光学式でダイレクトにファインダで見えるほうが、コンマ何秒の世界では、まだ優位なのかな?
とはいえ、α9シリーズやα1のように、ブラックアウトフリー撮影できるのが一般的になれば、いよいよ一眼レフも引退なのかな>

2015年といえば、まだまだファントムが元気に飛び回っていた頃で、305SQの梅組F-15J/DJも配備されていた時代です。逆に、まだケロヨンファントムの301SQはまだ百里基地ではなく新田原基地でした。

6年も前ともなると、もう一昔前な感じが出てきますね。