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令和4年度国際観艦式を見てきた(遠くから)

令和4年度(2022年度)の観艦式は、一般募集はなく、代わりに観艦式初のYoutube配信となりました。
最後に行われた観艦式は2015年で、運良くイージス護衛艦「きりしま」に乗艦できました。
2019年の観艦式は抽選から漏れてしまいましたが、台風の影響により中止となったため、観艦式としては7年ぶり、国際観艦式としては日本は20年ぶりの実施となりました。

さてどこから何を見ようか? 結構迷いました。
当初の案は、百里基地から観艦式へ向かうF-35Aを撮影後、千葉へ移動して観艦式帰りの艦艇を撮影する、というものでした。
これは安牌ですが、千葉への移動が距離が長く時間がかかるのと、今回の観艦式は一般客を乗せないために、従来までとの変化もあるだろうと思いました。スケジュール的に。ちょっと読めない。
結局、観艦式が行われる相模湾を拝める場所に行くことにしました。

8時、周辺は釣り客で賑わっていますが、同業者はまだ来ていない? ここから撮るのは初めてです。ここまで来るのに、ゴツゴツした岩場を、600mmと200-500mmに24-200mmレンズ、カメラボディ2台に三脚、かなりの重量の荷物を持って上がるのは結構きつかった…。
まあ、距離的にもあまり良い絵が撮れるとは期待していませんが、近場で見られるのは良いな。
無線は、観艦式用にプリセットをカスタマイズしていきましたが、これがビンゴ! よく入りました。

相模湾で準備に入る艦艇。先日木更津で見学してきた護衛艦「もがみ」型は、遠方でもそのシルエットが分かりやすいですね。
かなり遠方、かつ600mmの望遠レンズだと、視程はこんな感じ。なので雰囲気を楽しみましょう。

米軍のヘリやP-1哨戒機、鳶を撮りつつ、観閲艦となる、護衛艦「ひゅうが」と「いずも」が現れました。

動画も少し。この時、Z 24-200mmも使いたく、それが使えるボディはZ 9のみなので、AF-S 600mm f/4GにはD850を取り付けていました。なので動画もD850で撮りました。

4Kですが、元々視程が良くないので、あまり意味は無いか…。

この後観閲艦が受閲艦隊の列へ向かい、Youtubeの配信と無線を聞きつつ撮影はしましたが、何せ遠方過ぎる故に、目視では状況がよくわからないですが、そこはYoutubeの配信と無線で楽しみました。

国際観艦式の配信はアーカイブでも見られます

観閲艦内の放送も、無線でそのまま流していましたね。
航空機も小さく…小さすぎやね(苦笑 まあ見えたことは見えた。F-35Aらしき機体や、受閲を終えて帰投するV-22オスプレイも。
陸自の飛んでいるオスプレイは初めて見ました。しかもJG-1701は初号機ですね。
AH-64Dアパッチ・ロングボウも久しぶりに見ることが出来ました。陸自はE型にはアップグレードしないのかな?

受閲を終えた艦艇が横須賀に戻っていきます。

受閲を終え横須賀に向かうインド海軍フリゲート「シヴァリク」(F47)

インド海軍の艦艇、フリゲート「シヴァリク」、インドは武器システムをロシアからも西側からも導入して、政治的にはうまいことやっている(でもインテグレーション的に問題もありそう)感じですね。この艦も、ロシア系のレーダーや対空ミサイルを搭載する一方、イスラエル製のレーダーだったり、主砲がOTO76mm砲と言った具合に、西側の装備もあったりします。政治的に複雑な事情があるんでしょうね。就役が計画通りに進まないのはインドの常識です。

ブルーインパルスの展示

お待ちかねのブルーインパルスの登場! こちらも無線でバッチリ状況は聞けましたが…、やっぱり遠すぎた。観閲艦は、どんどんこちらから離れていくため、ブルーインパルスの距離も必然的にここからは遠くなります。
こちらも記録的写真にしかなりませんでした。

いやぁ遠い! おまけにお昼になり気温が上がったので、海上の水蒸気も増えたのでしょうね。視程も悪化しました。
受閲艦に向けての展示なので仕方ないですね。

恒例!?呼ばれていない米空母が見切れる件

以前も、呼ばれていない米空母が見切れる事案がありましたが、今回もでした。ロナルド・レーガンが現れた!

逆光ですが、護衛艦「いずも」と意図せず並走(望遠レンズの圧縮効果で近いように見えますが、実際は両艦の距離は離れています)しているように見えました。

さて帰るとしましょう。
周辺の記念撮影。岩がすごいですね。長年の波の力でこうなったんでしょうね。

最後に横須賀で艦艇の入校を見ようと思ったけど…疲れた。時間もアレだし、帰ろうか~ってなりました。

インド海軍フリゲート「シヴァリク」(F47)とオーストラリア海軍補給艦「ストルワート」

最後に横須賀港を眺めて、この1枚を撮って本人も帰投しました。

次回は3年後ですが、そのときはまた一般客が乗れるようになっているといいですね。何しろ、動く艦艇に乗れて、しかも皮下の艦艇もたくさん見られるチャンスは観艦式だけですからね。

【3年ぶりの開催】令和4年度入間航空祭に行ってきた

コロナウイルスの流行で、2020年と21年は中止となっていた航空祭ですが、2022年は各地で復活し開催となりました。
ただし、基地によっては抽選入場となるなど、コロナ過以前と同様にはならないようで、入間基地についても、2022年は入場は抽選制となりました。
最初の抽選は外れてしまいましたが、敗者復活戦?キャンセル待ちを何とか取ることができたので、行ってまいりました。

3年ぶりの入間基地、まずかつての花形だったC-1輸送機の数がかなり減っていました。この日見ることができたのはわずか3機、029,030.031号機のみ。生産最後の3機のみとなっていました。
既に現役機は7機のみとの情報もあります。
うち岐阜の飛行開発実験団の機体や電子戦訓練機EC-1(021号機)を除けば、現役輸送部隊の機体はこの最後の3機のみなのでしょう。
輸送部隊のC-1を見られるのも、あと1,2年程度かもしれませんね。そしてC-2が主力輸送機となっていきます。


YS-11も、入間基地に残っている機体は、電子線訓練機のEA型と電子情報収集機(ELINT機)のEB型のみで、機密度の高い機体ゆえに展示されることはないため、この日は見ることはできませんでいた。
YS-11EB後継機であるRC-2は遠方に見ることが出来ました。

まずはCH-47J(LR)の展示から。

今回は消火バケットではなく、3つの貨物のスリングでした。

飛行点検隊では、退役したYS-11FCや事故で損失したU-125の代替として導入された、U-680Aが、入間航空祭初展示となりました。

入間基地、午前中は逆光なんですよね…ちょっと映えませんが。流石に飛行点検隊の機体、そんなに冒険はしませんね。

そして飛行展示のために中部航空方面隊司令部支援飛行隊(中司飛)のT-4″シルバーインパルス”、U-4多用途支援機、第2輸送航空隊のC-1, C-2輸送機が上がります。

まずはシルバーインパルスの展示飛行から。

今回、隊長機の赤いT-4を操縦した中司飛の隊長、渡辺信行2佐のラストフライトで、着陸後に消防車の放水アーチでお祝いでした。

ラストフライト後の放水。このアングルからは機体が見えなかったな…

続いて、C-1, C-2, U-4の飛行展示。

陸自の空挺部隊の展示は例年通りですが、最後に降りた隊員さんも、空挺降下が今回でラストだったそうです。空自のイベントですが、陸自にもこうして華を添えるよい機会となりましたね。

例年キレッキレの高機動を披露するC-1ですが、C-2も負けじと高機動を披露。
そして029号機はこの日野展示飛行を持ってラストフライトとなることがアナウンスされました。感無量ですね。

放水アーチをくぐるC-1 (98-1029)

飛行展示は例年より規模をやや縮小、飛行展示もお昼で終了(基地内食事NGのためかな?)でしたが、C-1の029号機もラストフライトで、演目終了後の消防車の放水アーチを浴びるといった演出もありました。人も機体も、何時かは引退するのです。

そして12時過ぎには展示も終了し、ゲスト機の帰投準備が開始されました。

まずは、百里基地3SQのF-2A (43-8530)と、小松基地306SQのF-15J (72-8963)がENGスタート。

Nikon Z 9の動画、H.265ですが、非常に綺麗です。4K60pでオーバーサンプリング対応、流石に良いですわ。でも望遠レンズ手持ちで撮るのはキツイ…。

入間基地は戦闘機部隊がないだけに、こうしたゲスト機の帰投がまた、楽しみの一つです。F-2!派手にかましたね! これぜひ百里基地航空祭でも頼みますよ🙏

Xperia 1でも4K動画は撮れるけど、画質がアレ。Xperia 1 IIIがもう少し安くなったら買い替えかなぁ。もう3年半使っていますし。

最後に、ラストフライトを終えたC-1 (98-1029)を拝んで帰路につきました。
先に引退した、2018年の入間航空祭で歌舞伎塗装を披露した026号機のエンジンカバーが使われていました。
1979年(昭和54年)製造の機体で、総飛行時間17,880時間、029号機に因んで通称”ONIKU”の愛称だった機体の引退に立ち会えたのが、今回最大の収穫でした。

お疲れ様でした~

地域の消防訓練に行ってきた

小学校の校庭で地域の消防訓練があるということで、子供らを連れて行ってきました。

気がついら子供ら、消防車のところで説明を受けていました。

将来の消防隊員候補?のために詳しく説明してくれてます

ここで急遽、新人消防隊員に洗礼が(笑
消防服装着1分間チャレンジ!

急遽展示が始まった

1分は超えてしまったけど、ほぼ1分で装着しました。さすがです。

重量は20kgもあるそうで

20kgの装備は半端ないですね。これで灼熱に飛び込むのだから、相当な体力が必要ですね。
お疲れ様でした。

高滝湖グランピングリゾートの1泊2日をタイムラプス化してみた

もう1週間近く経過しましたが、高滝湖グランピングリゾートの1泊2日をタイムラプス化してみました。

今回は去年台風が来ていたのとは違って、2日間とも天気は良好、風もあまりなかったのですが、2日目の朝から少し雲が多めでしたね。

カメラも去年の教訓を踏まえ(電池切れと明け方のレンズ結露)、AC電源でカメラに供給、レンズウォーマー取付で万全の体制。
カメラもD810から、電子シャッターの使えるNikon D850にチェンジ。電子シャッターなら、メカシャッター消耗を抑えられる反面、太陽光の直射でのセンサ焼けには注意が必要です。今回は大丈夫そうでした。
レンズは、AI AF Fisheye-Nikkor 16mm f/2.8Dです。魚眼も早くZマウントで出ないかな?
電子シャッターで15秒毎のインターバル撮影のおかげか、カメラのイメージセンサも常時通電による発熱が、カメラボディ自体の結露も防いでくれました。これは思いがけない効果ですね。

そして、インターバル撮影の写真をタイムラプス化したのがこちらです。

星も見えていますね~。これ、グランピングテントも入れていて、星をメインとしたわけではないので、少し星は見づらいですが、いつか星撮りでタイムラプス生成してみたいです。時間がかかりますし、色々大変なんですけどね。
成田空港への着陸の航空機のライトも見えますね。明るい星は金星?

そしてワイが微妙にぼかしきれていないのはご愛嬌(笑) タイムラプスでぼかし入れるのは大変ですね。

とは言え、今回やってみたかったことが出来たので、良かった良かった。

城南島海浜公園から眺める船舶

羽田空港発着の飛行機だけでなく、東京港へ出入りする船舶も多く見られるのが、城南島海浜公園の魅力です。
小さなヨットから大型貨物船まで、大小多数の船舶が航行します。
地図で見るとわかりますが、城南島海浜公園の北側の航路は、お台場方面の向かっていて、この先にはコンテナ埠頭など多くの物流埠頭が存在します。

コンテナ船とRoRo船がすれ違う瞬間を、望遠レンズで動画撮影してみました。
望遠レンズの圧縮効果で、両船は極めて近くをすれ違っているように見えますが、実際には適切な距離を保っています。
神王丸は、こうしてみると結構なスピードで航行しているように見えます。航海速力も満載で21.5kt、時速40km/h程度と、結構速いですね。もちろん港内ではもっと速力は落ちていると思いますが。

下の写真は、4K60p動画から切り出した画像です。もはや、普通に800万画素のスチル写真として使えますね。

4K動画から切り出し

三脚無しで撮ったので腕がつりそうです(笑) 三脚、次は持ってこよう。ロクヨンレンズだけで5kgなのに、三脚もとなると相当な重量ですけどね。

ヘリコプターフェスティバル in TATEYAMA 2022に行ってきた その4

飛行展示は救難飛行のみだったので、13時にはボチボチ帰宅者も出てきました。ここからまたゆっくり地上展示を見てきました。

SH-60Kの装備品展示

格納庫での主力哨戒ヘリSH-60Kの展示。

現在は哨戒機、という名称ですが、元々は対潜哨戒機と言う名の通り、潜水艦の探知と攻撃を行う機体です。しかし、水上艦の探知や攻撃、救難など、用途は多岐にわたることから、現在は「対潜」の名称が外れています。

主兵装はMk.46魚雷または97式魚雷、AGM-114MヘルファイアIIミサイル(対水上艦用)で、ソノブイやAN/ASQ-81 MAD(磁気探知)、ディッピングソナーで潜水艦の探知を行う他、逆合成開口レーダー(ISAR)のHPS-105Bにて水上艦やシースキマーミサイルの探知も行います。赤外線探査装置(FLIR)による探索やヘルファイアミサイルのレーザー誘導も行います。
米海軍のMH-60Rと双璧をなす機体ですね。

ミニチュア艦艇展示

最近はミニチュア艦艇を自作して展示するのが流行りなのかな?

結構凝っていて、エレベーターや主砲などが電動で可動します。なぜか関係ないフィギュアもw
よく出来ていますね。

再び地上展示機

14時以降、ゲスト機が帰投するということで、その前に残りを見ていきましょう。
AH-1Sもまだまだ頑張っています」。

ここは千葉県だけど、何故か千葉ではなく神奈川県警察のBK117C-2。

さすが川崎重工のお膝元だけに、川崎重工のBK117C-2です。BK117は、ドイツのメのメッサーシュミット・ベルコウ・ブローム(MBB)(開発当時)と80年代に共同開発した機体で、改良を重ねつつ現在も販売されています。世界中で採用されているベストセラーヘリコプターで、米陸軍も汎用ヘリUH-72A/Bとして採用しています。

実は一番の観物?ゲスト機の帰投

14時、展示機エリアの制限が入り、柵が設けられ、いよいよ帰投です。各機準備してエンジンスタートです。

帰投の様子は全て、Nikon Z 9の動画撮影にて。かなり長いので、適当に飛ばしながら動画をどうぞ。

さて上の動画から切り出した画像がこちらです。

レンズをZ 24-200mmか、AF-S 200-500mmにするか、悩むところでしたが、焦点距離的に両者の間をよく使いそう…ということで、今回はZ 24-200mmをDXクロップし、ProRes 422 4K60pで撮影して編集しています。ISO感度をオートにしていたら、感度が上がってしまったため、少しノイジーですが、解像力は流石に4Kなので、ブログサイズでも十分な解像力です。8Kは今のところ不要ですね。カード容量がいくらあっても足りないですし。
今回、メインのPROGRADE COBALT 325GBのカードは動画撮りまくったら一杯になってしまいました。いやはや、動画撮りは大変ですね。
ProRes 422だとRAWでなくてもかなり綺麗です。後はヘリコプター撮影に合わせたシャッター速度の調整が課題です。NDフィルタは必須ですね。

微妙に続く…。

ヘリコプターフェスティバル in TATEYAMA 2022に行ってきた その3

飛行展示が少ないので、ゆっくり地上展示機を見てまわったヘリコプターフェスティバル。

混んでいないので、のんびりとした雰囲気。たまにはこういうのもいいね。

結構大きいMCH-101

掃海具を降ろして飛行しながら掃海するヘリコプターMCH-101。かつては西側最大のMH-53Eでしたが、それより小さいとは、近くで見ると大型ですね。
イギリスなどでは対潜哨戒機として使用されているのも、この機体規模の大きさで対戦機材が積みやすいのだと思います。
ただこれを艦載ヘリとするとなると、一般的なフリゲイト艦では結構きつそうな。イギリスでは23型フリゲイトにも搭載実績はあるようですが、普段はSH-60Kより小型のリンクスがメインのようですね。
かつてのHSS-2シーキングより大きいです。

数が増えつつある海保のEC225LPシュペルピューマMk2

着々と数を増やしつつある海上保安庁のEP225LP シュペルピューマ(スーパーピューマ)Mk2、機体規模が大きく、海保のしきしまやあきつしま、れいめいといった大型巡視船の搭載機として数を増やしつつあります。
日本では消防庁も導入していて、民間型も含め、多く存在するヘリです。

飛行展示は動画で撮りました

今回は、SH-60Kが1機のみの展示飛行だったので、動画で撮ってみました。Nikon Z 9 + NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRを使って、PrpRes 422 4K60pで撮影して編集してみました。
色々失敗、どうしても画面が傾いてしまうとか、ピーカンでシャッタースピードが上がってしまうので、NDフィルタを使用すべきだったとか、外部マイクを忘れたとか、反省点が多いです。後手持ちはやっぱりきつい。ガチで撮るには三脚も必要ですね。

普段スチルメインなので、遊んでみたけど、まだまだ勉強が必要ですね。

離陸~救難飛行~シャワー洗浄と言った流れを動画にしてみました。

動画編集難しい。Youtuberすごいわ~って思いますね。

続く…

ヘリコプターフェスティバル in TATEYAMA 2022に行ってきた その1

更新が遅れて申し訳ございません。ぼちぼち編集しつつ、先日行ってきた海上自衛隊館山航空基地で行われた「ヘリコプターフェスティバル in TATEYAMA 2022」に行ってきました。

直接車では行けませんが、パークアンドライド方式で、イオンタウン館山の専用駐車場に停めて、そこからバスで移動…だったのですが、館山航空基地直通バスは満席、次のバスは1時間後…、途中までの”渚の駅”たてやままでのバスならすぐ乗れる、ということで、渚の駅から歩くこと20分、館山航空基地に到着。
途中、渚の駅の臨時駐車場があって、そこに停めたほうが近かったというオチ…。
今回初めていったので、勝手がよくわからなかったですね。

哨戒機USH-60Lの展示

今回、新型コロナの第7波の影響か、飛行展示が大幅縮小されたのと、飲食の屋台がが一切なくなってしまったのか、観客は比較的少なめ、お陰でゆっくる見ることはできました。展示自体も少なかったですが、それでも入って目の前に、現在厚木基地で試験中の新型哨戒機、XSH-60Lが展示されていたので、早速見てみました。
※勘違いしていましたが、この機体は8901号機のため、L型ではなくK型の試験機でした。USH-60Kですね。早とちりしてしまいました。

柵もなく近くで見られた!新型機とは言え、ベースは現行主力のSH-60K哨戒機を改良しているだけに、SH-60JからKになった時ほどの大きな変化はなく、むしろぱっと見ではほとんど区別は付きません。というかこれがK型ですね…。FDRが古い時点で気づけとw

続く…

内蔵バッテリではダメだね…引き続きLUMIX GX7MarkIIIでインターバル撮影

昨日10日、長女とともに無事退院できました。新型コロナウイルス感染から長女が脱水症状となっての入院でしたが、お陰様で今は良くなっております。
医療関係者の皆様には感謝感謝です。

で、入院最終日の夜中にも、またPanasonic LUMIX GX7MarkIIIにて窓からインターバル撮影してみました。
今度は、20秒毎から10秒毎の撮影に切り替えてみました。が、同時に、内蔵バッテリでどこまで撮れるかな? という実験もしたくって…

結論から先に書くと、910枚でバッテリ上がりで停止してしまいました…。枚数にすると910枚です。標準バッテリのDMW-BLG10、小型なので容量も少ないため、インターバル撮影にはUSBからの外部給電が不可欠ですね。10000mAクラスのモバイルバッテリやAC供給は必至です。

あまり星も映らなかったな

ということで、今回の撮影は失敗としても、使い勝手など案外GX7 MarkIIIもタイプラプス動画に使えるという感じです。モバイルバッテリを繋いでおけば、相当バッテリも持つことがわかったので、お出かけの際に雨や結露の心配がない環境という条件付きですが、タイプラプス動画は積極的に撮れそうです。


GX7 MarkIII用のバッテリは、純正とMarkII時代からのROWAの互換バッテリですが、このROWAの互換バッテリが少し膨らみ気味になってきました。4年使ってますからね。ってことで買い替えです。

できれば使いたくない互換バッテリですが、ROWAなら品質的にギリギリOKかな、といったところです。


純正、5倍以上するので…もう少し安くなりませんかね?パナソニックさん。

病室からタイムラプス用のインターバル撮影をしてみた

お久しぶりでございます。

新型コロナに感染してしまいましたが、オミクロン変異のBA4/BA5株と思われる第7波が始まっているようですね。ワクチン3回接種済みでも、掛かる患者さんが多いようです。
自分がどの株なのかは知るよしもありませんが、長女も感染して脱水がひどく、救急搬送から入院となりました。
付添として、同じ感染者である自分も一緒に入院することになりました。

個室に入院となりました。病院の方も親切で、長女も点滴によりずいぶん調子が良くなってきて、明日退院の見込みとなりました。
私の方は、入院時点で熱も下がっていて、時々咳がでる程度まで回復しています。

入院時に、普段使いのバッグも持ち込みましたが、いつもそのバッグには、Panasonic LUMIX GX7 Mark IIIが入っています。
本人はいたって調子が良いので、消灯後、病室の窓からガラス越しにインターバル撮影してみました。バッテリは、モバイルバッテリより給電、インターバルは午前2時から20秒ごとに撮影の設定としました。いつもはNikon D810で撮ることが多いので、マイクロフォーサーズのGX7MK3では初めてだったので、バッテリが持つか心配でしたが、案外問題なかったです。これなら、旅行先でも気軽に撮れそうですね。

窓ごしにインターバル撮影

カメラ内でインターバル撮影静止画をそのままタイムラプス化可能

さて、Panasonic LUMIX GX7 Mark IIIは、コンパクトなマイクロフォーサーズにも関わらず、かなり多機能なカメラです。インターバル撮影ができるのはもちろん、撮り終えたらそのままその画像を使ってタイムラプス生成が可能です。タイムラプス動画の設定も、FHD30/60pや4K30pを選択可能です。
さすが、昔から動画をやっているメーカーだけありますね。

さて内部生成したタイムラプスですが、基の静止画の設定が4:3だったため、動画のフォーマットとしては16:9ですが、動画の絵自体は4:3となってしまいました。これズームアップとかできればいいのですが、これを回避するには、最初から静止画もアスペクト比16:9で撮るしかないようですね。
マイクロフォーサーズは、フォーサーズ時代から4:3のセンササイズを採用していますが、個人的にはこのアスペクト比は気に入らないですね。
また、今回は三脚も何も持ってきていませんから(入院ですものw)、窓の柵の上にカメラを置いての撮影でした。そのせいで若干傾きがあります。

このため、インターバル撮影した静止画を、PCのDavinci Resolveで傾き修正、ズームアップと画像位置移動して16:9に収まるようにしました。もともと写真下側に写っていた駐車場はバッサリと消しました。

さくっと編集してYouTubeにアップしてみました。

撮影枚数が少なかったな…。もう1泊あるので、リベンジかな? 天気次第ですが。

しかしこういうのを病室で編集してアップできるんだから、すごい時代ですね。


販売終了から1年以上経過し、中古もこなれてきました。ホントこの小さなボディからしたら、相当な高機能な上に使いやすいんですよね。もうこのコンセプトのカメラが出ないのはちょっと悲しいですよ、こういうのこそマイクロフォーサーズの強みと思っているのですが。