新酒の時期でもありますが、まだまだひやおろしも流通していますね。
こちらはヒコーキ撮影仲間の方がお取寄してくれたお酒です。

新潟の下越酒造です。同じヒコーキ仲間が定期的にお取り寄せしている酒造です。
前回は熟成酒でしたが、今回は純米吟醸のひやおろしです。
酒米は新潟県産の五百万石、ラベルにはありませんが日本酒度は+4とやや辛口です。

酵母などその他の情報は非公開。前回飲んだのが古酒だったので、これが純粋に「麒麟」ブランドの味わいがわかるかな? 楽しみです。

古酒ではないですが、割と色がついていますね。この酒蔵の特徴かな?
常温でいただきます。上立ち香は穏やかな熟成香、果実に例えられないザ・コメ感のある香りですね。口に含むと…おお、これはひやおろしの中でも寝かせた感が強いですね。程よい酸味に落ち着きのある旨味、熟成香、まろやかな後味。麒麟ブランドの酒はこうした落ち着きと熟成感が出やすいでしょうか?
辛さは適度にあるけど、舌につく感じではなく、終始まろやかさが包み込む印象です。これは春先に出るお酒だとどうなるのか興味が出てきますね。
今流行りの香り高くフレッシュな感じとは一線を画すけど、かと言って古臭い昔ながらの日本酒という感じでもなく、面白いですね。
食中酒として最適です。
これは、定常販売のお酒も試したくなりますね。まずはこの辺りかな?