【来福酒造】来福 純米吟醸生原酒 八反

Yamaroが茨城県の百里基地での撮影帰りに酒を買うのは恒例になっていますが、今回は帰りに寄る酒屋でまず買った1本。

【来福酒造】来福 純米吟醸生原酒 八反

来福、久しぶりに買ったかな。百里基地撮影の帰りに立ち寄るあの酒屋さん、種類は多くないけど、どれを買っても旨いんですわ。
酒米は広島県産の八反35合。これは有名な酒米「八反錦」の親にあたる酒米です。こちらのサイトに詳しく書かれています。

【来福酒造】来福 純米吟醸生原酒 八反

酵母がまた面白い。「東農大分離株」とありますが、これは東京農業大学短期大学酵造科で開発された花酵母を使用しているそうです。これもこちらのサイトが詳しいです。花酵母を使うことにより、その花の特徴を生かした香りや味わいになるようです。
精米歩合は50%の純米吟醸の生原酒。これは楽しみです。

やや黄土いろっぽい酒質

ウンチクは飲んだ後調べたものなので、開栓時は何ら知識無く、その時の印象を。
上立ち香は華やか。花酵母の為せる技なのか、一般的な吟醸香とは一味違う感触です。口に含むと、プチプチと微発泡があり。まず甘みが膨らみますが、わりかし切れもよく、膨らむのにさっぱりという、なんだか相反する感じを持ち合わせています。洋梨のようでもありますが、酸味もほどほどです。わりかし濃厚なのに、後味はスッキリしているのも面白い。
苦味は控えめ、辛さは中庸でしょうか。
後で知った、花酵母を使っているという話、なるほどこういう味わいになるのか、協会系酵母とはまた違ったアプローチは面白いですね。

今回は四合瓶で購入しましたが、次は一升瓶で買いたいお酒です。来月航空祭もあるし、その帰りにまた買いたいなと思うお酒でした。

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