【松屋酒造】流輝 純米吟醸 ももいろ 無ろ過生

今シーズン最後!というのと、同僚からも確保要請があったため、買ってまいりました。流輝(るか)の桃色。

【松屋酒造】流輝 純米吟醸 ももいろ 無ろ過生

旧ブログでも何度か紹介していますが、WordPress版では改めてですね。

桃色ですが、きちんと日本酒です。色が桃色というだけで、もちろん桃は一切入っていません。ではなぜこういう色になるのかというと、赤色酵母を使っているからだそうです。しかも、ちゃんと協会系の赤色酵母ということで、そういうのもあるんだなぁと。

古代米を使うことで、赤色の日本酒もできますが、こちらは酒米は、秋田の酒造でよく使われている秋田県産の「酒こまち」です。あ、ちちなみに松屋酒造は群馬県です。

【松屋酒造】流輝 純米吟醸 ももいろ 無ろ過生

なんと、アルコール度数は9度! 16~17度あたりが多い日本酒にしてはかなり低め。

さて香りは華やかな果物で、まるで桃が入っているかのよう。
口に含むと、ごく僅かなプチプチ感とともに、まるで桃ジュースかのような酸味と甘味が広がります。
後味は若いお酒らしくさっぱりとしていて、日本酒らしいどっしりさとはまるで無縁。もはや桃ジュースです。

いかにも女性ウケしそうなお酒ですし、日本酒を飲まない方がこれを飲んだら、桃のお酒と信じて疑わないでしょう。

日本酒らしさを求めるというよりは、リキューリ的に飲むのが良いでしょうね。

私はどっしりさのある日本酒も好きですが、こういう軽いテイストの日本酒も大好きです。オッサンがすすめると胡散臭いですが(笑)若い女性に特に飲んでほしいな。こういうのをきっかけに、日本酒を飲んでもらえると良いなと思っています。