伝わらない文章
データ:Nikon D300 + AF-S Nikkor ED 80-200mm f2.8D + TC-20EⅡ Sモード(f14 1/400) 400mm RAW現像
ちょうどゆとり教育世代が成人してる時代。
こういうこと書くこと自体が爺むさい気がしてなんだけど、ちょっとなぁって思うことが最近多い。
いろんな掲示板での質問文章なんですが、どうも20歳前後の方々の書く文章は要点がないとか、主語がない文章が多いんですよ。
例えば、車板の質問で
「車ぶつけちゃったんですけどぉ、修理いくらかかります?」
こんな感じの文章書く輩の多いこと。
エスパーじゃなねーんだから、この1行だけで状況が分かるはずがない。そういうことに頭がまわらないのでしょうね。
完全に自分の頭の中だけで話が進んでしまって、それを相手にうまく伝えられない。
そんなのもたまに見かけるくらいならまだしも、ここ2,3年でずいぶん増えた気がする。作文書いたことないの?と言いたくなるんです。
自分も決して文章書くのは得意なほうではないけど、あまりにもひどいんですよ。
ゆとり教育の弊害とは一概に言えないだろうけど、ちょうどその世代を境に何かが違うなぁなんて感じちゃいます。
ああ書いててジジくさい自分がちょっと嫌。
あまり仕事のことは書きたくないけど、今年入った新人(20歳)もそんな傾向を感じるんです。
機械メンテナンスの仕事柄、作業記録を書いていて、私がその記録のデータ化をまとめてやってるんですが、その新人君の文章、要点がいつも抜けてるんですよ。
「誰が読んでも状況が分かるように書いてね」
といつも言ってるんですが、
「○○を交換した」←定期交換品じゃないのに交換理由が書いていない
故障解析で
「Aを交換してみた→症状出ず
Bを交換してみた→症状出ず」
ここで終わってるんです。じゃ、結局何が悪くて何をして直ったのかが分からん。「症状出ず」は直って故障の症状が出ないのか、交換箇所が故障に関係なくて症状が出なかったのがわからん。
で、結局詳しく状況を聞きなおす…みたいなことが多い。
一通り状況を聞いて、
「じゃあもうちょっと誰が読んでもわかるように書き直してね」
って言うと、うーんと悩んじゃう。そんなに難しいことかな、なんて思っちゃうんですけど。
先輩としては、改善されるまでは、うざがられようが何度も指摘するしかないんですけどね。
写真は昨日と同じく百里基地から。
捜索救難機のU-125A。テレコンで400mm相当でも足りずトリミング。135版換算600mmでも足りないのね…
書き込みだと文章を面白くしようとかして要点を後回しにしたりする事がありますね(そしてそのまま忘れる…)
ちゃんと書こうとするとやたら文が長くなったり(あまり長いと飽きられそう…)
そんな考えがあっての事なら分からないでもないですよね。(でも質問には答えられそうにない)
オイラもうざいですよ
「何がどうしてどうなったって?馬鹿なオイラに解るように言ってみろ!」
などとホザク事がよくあります。
でもこれも経験重ねなきゃ難しいのかなぁ
自分もよく言われた事があったし
彼も書類をまとめる立場になればきっと気づくでしょう。
そうですねー。結局文章にしても場の雰囲気に合わせて使い分けるべきなんです。
友達同士のメール感覚で板に書かれちゃうと、読み手がイラッとくることもあるってのを理解して欲しいですね。
うちの新人君はまじめだから、そのうち理解してくれるとは思いますけどね。
我が社では中堅どころの文章力低下が問題になっておりますです(自分含む)。
確かにデータで見てみるとバブルのころに入社した皆さんの影響が顕著に出ていると。
そんな人たちがさらに新人さんの教育にあたり、業務運営にあたり…上層部の怒りを買うこともしばしば。
自分が分かればいいという考えが根底にあるようです。反省。
新人さんといえば。
知識は調べて自分の身につけるもの
ではなくて
知識はそのつど検索するもの、他人に聞くもの
と思う人も多いようです。
そんなにがんばってなんになるの?的な教育が社会を蝕みつつありますな。
ま、こうしてみんな年をとって成長していくんですね。ASIMOのさらなる進化を望みます。
中堅どころはゆとりがなさそう→戦意喪失文章力低下
で新人はゆとり教育→探究心不足で文章力低下
何事もほどほどが良いようで。