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【厚木基地】24/5/2の記録

もう2週間前ですね。GW中に撮影した厚木基地の様子です。
ここ何年か、GW休み中は厚木基地でのんびり撮影するのが習慣になっています。年に1回の習慣(笑)

哨戒機は24時間365日任務にあたっていますし、米軍にはGWは関係ありません。つまり、撮りっぱぐれはないんですよね。ただし、こんな時期には米軍の艦載機が来ることもありません。あくまで平常運転の様子です。

まずは哨戒任務で上がったと思われるP-1(5510)。まだP-3Cも多いとは言え、着実にP-1哨戒機は増えつつあります。
P-1については、アメリカ製のP-8と比較され、一部のアンチ自衛隊評論家などからは先進性に劣るという評価も聞かれますが、こういうのは次第に改善されるはずで、少なくともP-3Cよりは確実に性能向上していることでしょう。
機体操縦系統に世界初のフライ・バイ・ライト(光ファイバによる通信)が採用されていて、このあたりは野心的な設計と言えるでしょう。

後は平常運転の米海軍機です。

1枚目のMH-60R(168119)はよく見るとヘルファイアミサイルを搭載していますね。

あーP-3C来ないかなと思っていたら、降りてきました。願いは叶った!

P-3C(5076)もだんだん数を減らしていますが、101機生産された機体のうちの3割程度はまだ現役です。76号機は1991年前後に就役した機体なので、もう数年は飛ぶのかな? それにしてもエンジンのスモーク、目立ちますね。

そしてP-1(5513)も降りてきました。

着実に数は増えつつありますね。70機程度生産の予定で、すでに予算形状では50機近くに達していますが、今後調達数が減らされる可能性があり、一部は無人機で代替する話も出ています。ただ、単純な海上にいる船を確認するだけの哨戒でもないため、やはり有人のP-1の調達は不可欠なんじゃないかなと、個人的には思っています。

輸出の話は、現時点で成功はしていませんが、販売価格を抑えるために初期生産の中古機を売って、新造機で代替、なんて手もあるんじゃないいかなと思ったり。

この後は、このP-3CとP-1のタッチアンドゴーまつりでした。
ま、哨戒機なので派手なフライトはないですが、背景の空や建物、駐機された機体などを絡めて、ロクヨン望遠レンズのリハビリ撮影がてら、シャッターを切りました。ま

そして新たに哨戒任務に出かけるP-1(5511)とタッチアンドゴーを終えて着陸したP-3CとP-1の2機を見届けて、のんびり撮影は終了。

途中、X(旧Twitter)のフォロワーさんともお会いでき、撮影機材のEOS R7RF 200-800mmの軽さに驚き、といった具合で交流もできたので、今回ののんびり撮影は満足でした。

次は上がりも撮りたいな~


もし自分がCanonユーザーだったら、間違いなく購入候補に挙がるであろうCanonのRF200-800mm F6.3-9 IS USM、いやはやフルサイズズームで800mmクラスの衝撃、あの軽さもかなりのインパクトです。暗いレンズですが、日中のこうした撮影なら問題ないでしょう。
Canonユーザーなら絶対オススメの1本。フォロワーさんの写真を見る限り、解像力もなかなかでした。

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サッカーだんだん上手くなってきたなぁ

息子がサッカーを始めて数ヶ月、だんだん上手くなってきたなぁと。
練習試合を見ていて、動きが良くなってきたのがわかります。もちろん、一番うまいこと比べるとまだまだ差はあるけど。

撮り方も横一列だけではなく、前後に被写体を入れて立体感を出すようにとか、工夫してるけど、難しいですね。
以前よりボールを持っている時間も長くなりました。あとは周りをもっと見て予測して動けたら…ってのはもうちょっと経験を積まないとだね。

一礼して終了です。

お疲れ様でした!

練馬駐屯地創設73周年記念行事 本番当日も行ってきました

土曜日の事前公開は招待者とネットの抽選で当選した人のみの入場でしたが、日曜日の本番は野外体験喫食に当選したので、家族で行ってきました。
子どもの習い事が午前にあったので、それが終わってから、11時半頃に入場。
ちょうどその時間帯に展示をやっていましたね。基本は前日の事前公開と同じですが、今回は既に多くの観客がいたので、写真撮影は二の次と思っていましたが、航空祭のように激混みではないので、人の間を後ろから望遠レンズで抜いて撮影できました。観客席からではなかったけど、前日と別アングルで見れて、これはこれで良かった。それに、前日を見ていれば、どんな動きをするかはわかりますしね。

どうせ遅い時間に行ったらまともに写真撮れないし、土曜日にいい絵が撮れたしね、と思いつつ、曇天だった土曜と違って日曜日は久しぶりの晴れだったので、望遠レンズも持って行きましたが、正解でした! やっぱり晴れていると良いですね。そしてこのアングルがむしろ客席より良いかも、と思ったり。

残念ながら、16式機動戦闘車の発砲炎はこの日は撮影ポジションの関係で撮れず。ここは前日の一般観客席から撮るのが良かったですね。招待者席はむしろ近すぎるのと太陽の方向から、写真撮影と考えると撮りづらいかもしれませんね。

この場所からは演習エリアから出た車両が戻っていく際に通過する道路沿いだったので、こんな隊員の笑顔の写真も撮れました。
自分が写っている!と思った自衛隊員の方はコメント欄で是非ご連絡ください。写真提供します。

来年行けたら、このポジションで撮りたいな、と思いました。もちろん演目によって変わるかもですけど。
こんなに桜をバックに撮れたので満足です。

そしてさすが本番、事前公開では来なかった来賓も多くいらっしゃいましたが…

都知事も来ていたんですね。
この日は各地で駐屯地の記念行事が開催されていたため、来賓もバラけると思っていましたが(ヒゲの隊長さんは別のところに行っていたみたいですし)。

さて、この日のメインは家族で野外体験喫食と屋台など祭りとして楽しむ、でした。
その話はまた。

練馬駐屯地創設73周年記念行事 事前公開に行ってきた

6年ぶりに練馬駐屯地の記念行事(駐屯地祭)に行ってきました。今回、本日(2024年4月7日)の本番の前の事前公開の抽選に当選したので行ってきました。

事前公開なので混んでいなくて、ゆっくり堪能できました。雨がちな天気で心配でしたが、雨に降られることもなく、桜も良い感じに咲いていたので、桜とのコラボ写真も撮影できました。

まずは自衛官候補生の入隊式からスタート。

続いて東部方面隊の部隊紹介。
昔はこの手の紹介は装備品がただ走るだけでしたが、最近は紹介も工夫をこらしていて分かりやすかったです。

こちらは人質を取ったテロリストの制圧デモ。

この展示では、ほとんどの隊員はキャップや鉄帽を被っていないんですね。

ドローンを使用した93式近距離地対空誘導弾のデモ。こういうのも以前はなかったですね。93式登場当時、ドローンを攻撃する想定はなかったと思いますが、このような小さな目標も可視光/赤外画像誘導でしっかり補足できるようです。
ただ、この後展示されていた93式の隊員さん曰く「元々ヘリコプターなどの対航空機を想定している。あくまで個人的見解だが、このような安価なドローンに対して1発100万円以上するミサイルを発射するのは費用対効果としてどうなんだろうかと思うが、発射するしないは指揮官の判断」とのこと。実際には対空機関砲、あるいはECMなど電子的攻撃手段を用いるのが現実的な気はしますね。

最近も能登半島の震災、先日も台湾で震災がありましたが、以前はこういう展示なかったよなぁと思うのがこちら。

水を使わない移動トイレカー。自己完結性の高い組織である自衛隊は、この手の装備もあるんですね。
能登半島の地震では、道路自体が寸断され、この手の車両がすぐに入れなかったのは痛いですね。

こういう二輪を操る隊員は、プライベートでも好きな人は多そうですね。

そしてお待ちかね、87式偵察警戒車16式機動戦闘車のデモ。

今回発砲炎(もちろん空砲ですよ)が撮れて満足です。ああ、もう生で見ることは叶わないと思うけど、以下のカメラで富士総合火力演習を撮りたかったな~。
そしてUH-1Jヘリ、近い! 鉄条網の素早い展開。残念ながら戦車は練馬駐屯地から撤収したそうですが、16式機動戦闘車はじめ、展示自体が迫真があり満足でした。

もう一般公開は恐らくやらない富士総合火力演習に変わり、全国各地のこうした駐屯地の記念行事が盛り上がってくれると良いですね。

さて本日はというと…、カレー食べにまた行ってきます(笑

Nikon Z 9 FW C:Ver.5.00とオートキャプチャー[飛行機]

2023年6月のVer4.00以来となる、Nikon Z 9のファームウェア(以下FW)の大型アップデート、C:Ver.5.00が先日発表されました。

大型アップデートだけに、更新内容は多岐にわたっています。

■ 静止画撮影関連

  • [静止画撮影メニュー]>[オートキャプチャー]に以下の機能追加と変更を行いました。
  • 撮影開始日時と撮影時間を事前指定できる予約機能の追加
  • 撮像範囲に[DX(24×16)]を追加
  • 被写体検出対象に[飛行機]を追加
  • カメラのマニュアルフォーカス設定に対応
  • 設定画面の表示と項目名の一部変更
  • [詳細条件:距離]で設定できる範囲を拡張
  • [ハイスピードフレームキャプチャー+]にレリーズモード[C15]を追加しました。
  • [静止画撮影メニュー]>[高周波フリッカー低減]に周波数設定モードを追加し、周波数のプリセットを設定できるようにしました。
  • [ピクチャーコントロール]に[リッチトーンポートレート]を追加しました。
  • [静止画撮影メニュー]に[人物印象調整]を追加しました。
  • [静止画撮影メニュー]に[美肌効果]を追加しました。
  • [静止画撮影メニュー]にノイズ低減処理の種類を選ぶ[高感度ノイズ処理モード]を追加しました。
  • [静止画撮影メニュー]>[画質モード設定]>[画質モード(HSFC)]に[ハイスピードフレームキャプチャ-+]撮影時の画質を設定する機能を追加しました。
  • ライブビュー拡大表示の倍率を、最大 400% まで拡大できるようにしました。
  • Profoto A10 の LED 定常光を AF 補助光として使用可能になりました。
    ※ Profoto A10 ファームウェアのバージョンアップが必要です。詳細は Profoto 社 Web ページをご参照ください。

    ■ 動画撮影関連
  • [動画撮影メニュー]>[オートキャプチャー]に以下の機能追加と変更を行いました。
  • 撮影開始日時と撮影時間を事前指定できる予約機能の追加
  • 撮像範囲に[DX]を追加
  • 被写体検出対象に[飛行機]を追加
  • カメラのマニュアルフォーカス設定に対応
  • 設定画面の表示と項目名の一部変更
  • [詳細条件:距離]で設定できる範囲を拡張
  • ピクチャーコントロールに[リッチトーンポートレート]を追加しました。
  • [動画撮影メニュー]に[人物印象調整]を追加しました。
  • [動画撮影メニュー]に[美肌効果]を追加しました。
  • [動画撮影メニュー]>[ハイレゾズーム]に以下の機能の追加および変更をしました。
  • ハイレゾズーム有効時にピントが合った時の表示の色の変更
  • サブセレクターでの操作
  • ライブビュー拡大表示の倍率を、最大 400% まで拡大できるようにしました。

    ■ 再生関連
  • 動画再生時のiメニュー項目に[再生の速度]を追加しました。
  • 再生時のiメニュー[画像編集]に[画像編集機能のカスタマイズ]を追加しました。
  • [再生メニュー]に[縦横位置情報の記録]を追加しました。
  • [再生メニュー]>[グループ再生の設定]に[自動連続再生の設定]を追加しました。
  • 画像送り中にカメラの姿勢変化を検出時、画像送り中は操作を継続するよう変更しました。
  • 動画再生時に、現在の再生速度を 1 コマ表示モードの画面上に表示するよう変更しました。
  • RAW 画像再生時の i メニュー[画像編集]>[リサイズ]に[4608 x 3072;14.2M]を追加しました。

    ■ 操作関連
  • 以下の[カスタムメニュー]に割り当て可能なボタン、割り当てられる機能を追加しました。
  • f1 および g1[iメニューのカスタマイズ]
  • f2[カスタムボタンの機能(撮影)]と g2[カスタムボタンの機能]
  • f3[カスタムボタンの機能(再生)]
    ※ [ピント位置優先(顔検出)]は、f3[カスタムボタンの機能(再生)]>[メインコマンドダイヤル]または[サブコマンドダイヤル]>[画像送り時の拡大位置]で設定可能です。
    ※ f3[カスタムボタンの機能(再生)]>[メインコマンドダイヤル]または[サブコマンドダイヤル]>[画像送り]の設定が、拡大再生中の画像送りにも適用されるようになりました。
    ※ モニターモードの切り替え機能をプロテクト/ Fn4 ボタン、及び音声ボタンに割り当てることが可能になりました。
  • 静止画モードと動画モード各々で撮影モードを設定可能にしました。
    ※ ファームウェアのバージョンアップ直後は、撮影メニュー[A]~[D]の撮影モードがすべて P に設定されています。
  • [カスタムメニュー]>a11[フォーカスポイント表示]に[フォーカスポイントの太さ]を追加しました。
  • [カスタムメニュー]>a14[MF時の絞り解放Lv]を追加しました。
  • [カスタムメニュー]>d19 と g17 に[半押し拡大解除(MF)]を追加しました。
  • 撮影機能の呼び出し(ホールド)中に露出補正とホワイトバランスの設定の変更が可能になりました。
  • [セットアップメニュー]の[カード初期化(フォーマット)]で物理フォーマットの手順を変更しました。

    ■ 表示関連
  • 動画撮影モード時、メモリーカード高温の注意表示の表示位置を変更しました。

    ■ ネットワーク関連
  • ATOMOS AirGlu BT と接続時、接続が切断したとき、または接続が不安定なときに警告表示を行うようにしました。
  • スマートフォンとの無線接続方法として[Wi-Fi接続(ステーションモード)]を追加しました。
  • [ネットワークメニュー]>[FTPサーバーと接続]でポート番号を指定できるようになりました。
  • [ネットワークメニュー]>[FTPサーバーと接続]>[オプション]に[送信時の HEIF 変換]を追加しました。
    ※ 変換後の HEIF 画像はメモリーカードには保存されません。
  • リモートグリップ MC-N10 と ATOMOS AirGlu BT の併用が可能になりました。
  • IP アドレスを自動取得後、自動取得を OFF にしても取得したアドレスを保持するよう対応しました。
  • TCP / IP 編集画面にて、自動取得したゲートウェイ / DNS サーバーのアドレスを表示するよう対応しました。
  • 送信時に画像ファイルがリネームされた場合、画像ファイル名と音声ファイル名を一致させるよう対応しました。

    ■ その他
  • [AF エリアモード]が[3D- トラッキング]に設定され、かつ人物が大きく写っている場合、AF エリアの近くに瞳の検出枠があるときは、AF エリアに近い瞳を優先してピントを合わせるようにしました。
  • [静止画撮影メニュー]>[静止画フリッカー低減]を[ON]に設定した場合、シャッターをきるときに撮影画面が一瞬暗くなりますが、暗くなる時間を短縮しました。
  • [カスタムメニュー]>d12[赤色画面表示]で、[表示モード1]或いは[表示モード2]に設定しているときの RGB ヒストグラム表示を見やすくしました。
  • [セットアップメニュー]>[ファームウェアバージョン]に GNSS モジュールの ファームウェア「G」も表示するよう対応しました。
  • GNSS モジュールのファームウェアバージョンアップが可能になりました。
    ※ ファームウェア「G」が 0.17 の場合はすでに改善済みのため、2 回目のバージョンアップは必要ありません。
    ※ バージョンアップ手順は【GNSS モジュールのファームウェアバージョンアップについて】をご参照ください。
  • GNSS モジュールのファームウェアを更新しました。
  • 特定の(準天頂衛星「みちびき」(QZSS)を捕捉できる)地域で使用する場合に、捕捉する性能を改善しました。
  • 以下の不具合を修正しました。
  • [AF エリアモード]を[ワイドエリア AF(S)]、[ワイドエリア AF(L)]、[ワイドエリア AF(C1)]、[ワイドエリア AF(C2)]のいずれかに設定していると、被写体を検出している時にセットアップメニューの[AF 微調節の設定]で設定した微調節量が反映されない。
  • [再生メニュー]>[グループ再生の設定]>[サブセレクターで先頭画像表示]を ON にした状態で連続撮影後、メモリーカードアクセスランプが点灯している状態で再生画面に切り替えてサブセレクターを操作すると、意図した動作にならない。
  • 連写やフォーカスシフト撮影を行った際に露出が正しくない場合がある。
  • シャッタースピードを[Bulb]に設定したとき、シャッターボタンを押しても撮影されない場合がある。
  • 飛行機の撮影を繰り返していると、正しい位置で被写体が検出されない場合がある。
https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/fw/516.html

今回は今までのメジャーアップデートと比較すると、大きな改良や改善、機能追加はないですね。Z 8など他の機種に先行搭載されていた機能が追加されたりしましたが、オートキャプチャーでは新たに被写体検出に「飛行機」が追加されたのが個人的に嬉しい部分です。

FWのアップデートは、今回GNSS(衛星測位システム)も含まれていますが、最初のアップデートはFWのみで、同じファイルを消さずにもう一度バージョンアップすると、GNSSのFWアップデートが開始されます。これ1回でやってくれないのかな? ちょっと分かりづらいです。

さて、まずはオートキャプチャーに「被写体検出対象に[飛行機]を追加」とあるので、練馬区光が丘清掃工場の煙突と飛行機のコラボを狙います。

バッテリだけでは持たないので、USBより外部給電

ベランダフォト無人撮影で最初に撮れた被写体はこれだ!

?????

なんと飛行機ではなく飛行するカラスだった! シャッタースピードが遅いのでブレているけど、ちゃんとピントは来ているっぽい。
こんな感じで、無人で写真が撮れるので、ネイチャーフォトに良いかも?

航空機の場合、この辺りを飛行するのはヘリコプターや厚木・横田・入間基地の航空機なので、それが映ると有り難いのですが…。
この焦点距離だと飛行機は小さすぎるかもですね。逆に鳥が写ってしまいますね。とにかくいろいろ試してみたいと思います。

息子のサッカー、上手になってきたね

息子のサッカー、光が丘公園での練習だったので、一緒に行って写真もちょこちょこ撮影。
今回はチーム内の練習と試合だったけど、チーム内での試合は結構ボールを回せるようになってきたなぁ。もちろんもっと上手い子に比べると、まだまだ全然お遊びレベルだけど。

途中から曇天になったけど、こういう状況だと時々Nikon Z 9のAFが一周迷うことが。暗いズームレンズとは言え、日中の明るさ程度ならもう少し食らいついてほしいな。
とは言え、3DトラッキングのAFはこうした撮影では楽でいいです。横切りへの食いつきは鈍感側に設定しているのだけど、もっと鈍感であってほしいことも。
それでも被写体の動きをスムーズからランダムに設定し直してみたら、だいぶ良くなりました。そろそろ飛行機とは別に、サッカー用のカスタムセッティングをしないとですね。


↓何だかんだで良い望遠ズームレンズですよ。AFも速いし、Nikon Zマウントの最適解でしょうね。

【注意!】望遠レンズで太陽光を撮っちゃ駄目よ

やらかしてしまったらデータがバグってしまった写真です。

謎の丸が撮れた!

くるまのニュース的に言うなら、謎の丸が撮れてしまった!となりますが、もちろんこの状況ではおわかりでしょう、太陽が入ったことにより、イメージセンサが飽和しすぎた結果です。

↓こんな感じです。

実はある程度狙って撮っていました。太陽と戦闘機がピタッと一致したら面白いと思って試した結果です。

現像で露出を落としてみたら、よりわかりやすい太陽によるの飽和状態

センサが飽和するとこんな状態になるのか…

レンズはAF-S 600mm f/4Gに1.4倍テレコンのTC-14EIIIを装着、焦点距離850mmでの撮影。望遠なので太陽も大きく撮れてしまいます。
とても危ない状態です。センサが焼けてしまう危険性があります。
ただ、この時はこの1コマのみで一瞬のことなので、センサは無事でした。この後の撮影では問題なく撮れました。今も問題なく撮影できますが、もう少し露光時間が長かったらと思うとゾッとしますね。

とりあえずセンサにダメージはなかった模様

太陽光には注意しましょう、特にミラーレスの場合

カメラの説明書にも、「太陽光にレンズを向けないよう注意しましょう」なんて書かれていますが、実際太陽光を、特に望遠レンズとなると入射する光の割合が大きくなるため、一眼レフなら光学ファインダを通して目そのものが危険ですし、ミラーレスならEVFの性能以上明るくならないため目は大丈夫でも、カメラ側の目であるイメージセンサが焼けてしまうリスクがあります。

夕陽のように、日中より地上を照らす太陽光の入射角が大きくなって、明るさが日中より落ちたとしても、状況によっては目やイメージセンサにダメージを与える可能性があります。

夕陽でも太陽光の撮影は注意が必要

上の写真は、タイムラプス用に定点インターバル撮影していますが、この撮影には一眼レフのNikon D810を使用しています。
一眼レフの場合、シャッターが降りている時以外は、原理的にイメージセンサには光が当たらない仕組みですが(なにせ仕組みはフィルムカメラののフィルムをイメージセンサに置き換えたものですから)、ミラーレス機の場合は、撮影していなくても一部の機種を除き、常時レンズを通した光はイメージセンサに導かれています。つまり、このような定点撮影の際は、センサに太陽光が露光し続けるため、状況によってはセンサ焼けの可能性が高いです。例えシャッターを閉じていても、シャッター幕そのものが焼ける可能性もあります。
もちろん一眼レフでも露出センサなどにダメージを与える可能性もあります。
エモい写真が撮れると思って太陽光を撮影し続けるのは、それなりにリスクが有ると思ったほうが良いですね。みなさんも太陽を撮る時は最新の注意を払いましょう。

【百里基地】24/2/7の記録2

百里基地の日米共同訓練、2ndは写真を撮らずゆっくり眺めつつ、3rdに挑みます。
午後の風向きが北風から南風に代わる予報が出ていましたが、午後は珍しくほぼ無風状態。ランチェン(滑走路変更)があるかどうかでワンチャン賭けるか否か、で移動いたものの、やっぱりランチェンなさそうだったので、また移動。

まずは転がりを撮り…

途中陸自のUH-1Jヘリも来ましたが…

こうしてF-2とF-16が並ぶと、2機種の似ている部分とそうでない部分、よくわかりますね。
やはりF-2のほうが一回り大きい。
去年の百里基地航空祭は、悪天候諸々で来る予定だったF-16はキャンセルとなりましたが、やっと見ることが出来ました。

F-2と比較して、F-16はさすが米軍、電子装備やレーダー、兵装など順次アップデートされていますが、F-2は国産機だけに、その当たりのアップデートが遅いのが難点、なのかな? いいところ悪いところ、色々あるみたいですね。

またまたフォーメーション!

そしてランディング。
久しぶりに流し撮りしたら、やっぱり5kgもある重いレンズはつらい…。テレコン着けないで流し撮りなら、どうせ絞りは絞られるので、Z 180-600mmの方が良いかもしれません。
が、やっぱりピシッとはまった時の単焦点ロクヨンレンズの良さは、代えがたいものがあって悩みますね。

更に残りの機体もフォーメーションで進入からのランディング

この日の訓練はこれにて終了でした。

最後のT-4は流さずビシッと

帰りに、百里基地帰りのルーチンワークになりつつあるいつもの酒屋で酒を調達して(すぐ近くで焼鳥も調達)帰宅しましたとさ。
おしまい。

【百里基地】24/2/7の記録1

米軍再編に係る訓練移転(日米共同訓練)、ということで、三沢基地のアメリカ空軍第14戦闘飛行隊が百里基地に展開しています。
今回は行けないかなぁと思っていましたが、仕事が落ち着いたので休みを取って行ってきました。
先日の雪で雪レフを期待しましたが、前日には雨で解けてしまいました。ただそのせいで早朝は道路がブラックアイスバーン。こちらはスタッドレスのBLIZZAK VRX3を履いていたので、しっかりと食いつきました。さすがBLIZZAK、3年目もしっかり効きます。
早朝展開される方はどうぞ路面状況に気をつけてください。濡れていると思ったら凍結しているのがブラックアイスバーン。滑っている車も見かけました。

やっと撮れたF-16、Yamaroはどうも今までF-16と縁がなく、実はあまり飛んでいるF-16は撮ったことがなかったのですが、やっと撮れました。
F-2戦闘機のベースとなった機体だけに、百里基地の3SQのF-2との訓練は似た者同士?で行えますね。元々3SQは2020年3月まで三沢基地だったので、お互いよく知っているかと思います。

F-16の上がりはだいぶ低かったな、1stでは撮影ポイントの手前で捻りました。あーこれは自衛隊機と違う感じだな~。ということでチョイ移動。

残念、このあとのF-16は捻りなしのストレート。F-2のほうが捻ったか~。

ちょいと移動。フォーメーションを撮影できました。でもちょっと遠いね。そしてここでのフォーメーション撮影は、去年のインド空軍でもそうでしたが、解像度が出ないんですよね…

フォーメーションは記録程度。トリミングしていますし、遠方で解像度が出ないのが残念。とはいえ、これを見られたので満足です。最後のF16とF-2の混合フォーメーションは、この撮影場所ではあまり重ならず残念。

どこで撮ればいいか、難しいですね。この辺りも開発が進みつつありますし。
2ndは撮らず、午後の3rdに挑みました。続く…

こういうボケ味は普及型ズームの限界を感じるかな Z 180-600mm

ここのところ、息子のサッカーの練習試合が毎週のようにあって、毎週のようにNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRを持ち出して撮影しています。
プラスして、サブはLUMIXのGX7MK3に14-140mmを使っています。望遠メインで、ガチ撮りでもないので、この組み合わせは結構気に入っています。

概ね気に入っているZ 180-600mmですが、サッカーの試合ではなく、直前に練馬区の光が丘公園で自転車練習中の息子を撮ったこの写真、こういうのを見ると、やはり単焦点望遠と普及タイプのズーム望遠の差を感じますね。

ボケ味は、あくまで「味」ですから好みが出るにせよ、やはりここで差が出るかな、というやや騒がしいボケ味な気がしました。
2枚目の写真になると、被写体の息子が近くなるので、相対的に背景がもっとボケて、ボケのうるささは気にならなくなります。
こういう点が、例えば単焦点望遠レンズはもっと安定して一貫性のあるボケになりますね。
ズームレンズの場合、光学系が複雑になり、特に望遠になるほどその傾向は強いので、一貫性のあるボケ味や安定性を求めるなら、やはり単焦点レンズに軍配が上がるよね、と思いました。

ただ、やっぱりサッカーの試合自体はズームレンズが便利です。もちろん、戦闘機撮影と同じで、瞬間を切り取るという意味では単焦点レンズですが、息子の成長記録という点ではズームの便利さは捨てがたいですね。